JPH04148672A - 発酵槽の制御方法 - Google Patents
発酵槽の制御方法Info
- Publication number
- JPH04148672A JPH04148672A JP26937990A JP26937990A JPH04148672A JP H04148672 A JPH04148672 A JP H04148672A JP 26937990 A JP26937990 A JP 26937990A JP 26937990 A JP26937990 A JP 26937990A JP H04148672 A JPH04148672 A JP H04148672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culture
- phase
- control
- fermenter
- control method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発酵槽の制御方法、さらに詳しくは経時的ある
いは培養状態に応じて異なる制御を行う、培養系におけ
る計算機を利用したファジープロダクションルールによ
る培養フェーズの推定とその培養フェーズに対応した制
御方法を行わせる方法とからなる発酵槽の制御方法に関
する。
いは培養状態に応じて異なる制御を行う、培養系におけ
る計算機を利用したファジープロダクションルールによ
る培養フェーズの推定とその培養フェーズに対応した制
御方法を行わせる方法とからなる発酵槽の制御方法に関
する。
従来、発酵槽の自動制御においては、pH。
DO1温度等の各項目について定値制御、あるいは予め
プログラムされた制御を実行するプログラム制御が行わ
れていた。また、発酵槽の培養状態を考慮して制御方法
を決定する必要がある場合には、運転員が現場で計測分
析結果等に基づき培養状態を判定し、適宜制御を行って
いた。
プログラムされた制御を実行するプログラム制御が行わ
れていた。また、発酵槽の培養状態を考慮して制御方法
を決定する必要がある場合には、運転員が現場で計測分
析結果等に基づき培養状態を判定し、適宜制御を行って
いた。
しかし、上記定値制御やプログラム制御のみで運転する
ことは培養状態の変化に対する適切な判断方策の追加を
行うことかできず、常に運転員による補正を適時行う必
要があった。また、運転員によるそのような制御方策の
決定は運転員の経験又は実績に基づいて行われているた
め、自動制御系にそれらを反映し、自動制御化をするこ
とは非常に困難であった。さらに、詳しくは、一般に発
酵槽の運転において、まず計測データ、経過時間、外観
等から培養状態が異常か正常か、又は培1N経過全体の
中でどのような状態にあるかを判断し、その判断に基つ
き制御方法を決定していた。
ことは培養状態の変化に対する適切な判断方策の追加を
行うことかできず、常に運転員による補正を適時行う必
要があった。また、運転員によるそのような制御方策の
決定は運転員の経験又は実績に基づいて行われているた
め、自動制御系にそれらを反映し、自動制御化をするこ
とは非常に困難であった。さらに、詳しくは、一般に発
酵槽の運転において、まず計測データ、経過時間、外観
等から培養状態が異常か正常か、又は培1N経過全体の
中でどのような状態にあるかを判断し、その判断に基つ
き制御方法を決定していた。
しかしながら、例えば訪導期、対数増殖期等のような人
間の思考方法に沿った情報は従来は制御系に取り込むこ
とが難しく、多くは無視されたため、発酵槽の自動制御
を困難なものにしていた。
間の思考方法に沿った情報は従来は制御系に取り込むこ
とが難しく、多くは無視されたため、発酵槽の自動制御
を困難なものにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは発酵槽の自動制御を行うことにある。
るところは発酵槽の自動制御を行うことにある。
本発明者らは、これらの間朗を解決するために種々検討
した結果、培養槽内の培養の状態を各種センサーにより
検出し、その測定結果を電子計算機に取り込み、前記測
定値を基にファジープロダクションルールを用いて培養
フェーズの推定を行い、推定されたフェーズに対応して
予め準備されている制御方法を実行することにより、直
接オンライン測定をできない項目を一定に保持すること
、あるいは目的生産物を最大にすることを可能にしたも
のである。
した結果、培養槽内の培養の状態を各種センサーにより
検出し、その測定結果を電子計算機に取り込み、前記測
定値を基にファジープロダクションルールを用いて培養
フェーズの推定を行い、推定されたフェーズに対応して
予め準備されている制御方法を実行することにより、直
接オンライン測定をできない項目を一定に保持すること
、あるいは目的生産物を最大にすることを可能にしたも
のである。
即ち、本発明は発酵槽の培養経過を予め複数のフェーズ
に分割すると共に、分割した各フェーズに対応する制御
方法を定めておき、培養時において培養槽から取り込ん
だ培養槽の状態を示すデータに基づいてファジープロダ
クションルールにより培養中のフェーズを同定すると共
に、同定したフェーズに対応する予め定めた制御方法を
実行するものである。
に分割すると共に、分割した各フェーズに対応する制御
方法を定めておき、培養時において培養槽から取り込ん
だ培養槽の状態を示すデータに基づいてファジープロダ
クションルールにより培養中のフェーズを同定すると共
に、同定したフェーズに対応する予め定めた制御方法を
実行するものである。
また、本発明は同定されたフェーズに対応した、詳しく
はその時点の各フェーズの重みに応じた加算的な、又は
個別併行的な制御方法を運転者により、又は好ましくは
電子計算機によりオンラインで行なうものである。
はその時点の各フェーズの重みに応じた加算的な、又は
個別併行的な制御方法を運転者により、又は好ましくは
電子計算機によりオンラインで行なうものである。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施!!線を示すフローシートであ
る。即ち、培養槽lにおいて通常の方法により培養を行
う場合につき例示すると、培養槽1内などのpH,Do
、温度等の測定値を培養槽1などに取り付けたセンサー
類9からインターフェース4を経由してモニター用計算
機3に取り込む。モニター用計算機3に取り込んだ測定
値はファジー制御用計算機2に送り込まれる。ファジー
制御用計算機2では、これらの測定値等の情報に基づい
てファジー推論を行い培養フェーズの推定を行う。次い
で、このようにして決定された、複数であることもある
培養フェーズに対応する、予め定めた制御方法の指令を
各制御機器に送出する。本例においては、制御の指令は
培地供給ポンプ6及び栄養源供給ポンプ8に送られ、そ
れぞれの供給量の制御が行われる。これにより、培地タ
ンク5及び栄養源タンク7中の培地及び栄養源が定めら
れた供給速度で培養槽1に供給される。ここでグルタミ
ン酸発酵の場合にはセンサー類9で測定する項目は温度
、pH,Do、CO。
る。即ち、培養槽lにおいて通常の方法により培養を行
う場合につき例示すると、培養槽1内などのpH,Do
、温度等の測定値を培養槽1などに取り付けたセンサー
類9からインターフェース4を経由してモニター用計算
機3に取り込む。モニター用計算機3に取り込んだ測定
値はファジー制御用計算機2に送り込まれる。ファジー
制御用計算機2では、これらの測定値等の情報に基づい
てファジー推論を行い培養フェーズの推定を行う。次い
で、このようにして決定された、複数であることもある
培養フェーズに対応する、予め定めた制御方法の指令を
各制御機器に送出する。本例においては、制御の指令は
培地供給ポンプ6及び栄養源供給ポンプ8に送られ、そ
れぞれの供給量の制御が行われる。これにより、培地タ
ンク5及び栄養源タンク7中の培地及び栄養源が定めら
れた供給速度で培養槽1に供給される。ここでグルタミ
ン酸発酵の場合にはセンサー類9で測定する項目は温度
、pH,Do、CO。
発生速度、アンモニア添加速度などであり、培地タンク
5にはグルコース、栄養源タンフッにはアンモニア水が
仕込んである。
5にはグルコース、栄養源タンフッにはアンモニア水が
仕込んである。
本実施例においては、計算機(パーソナルコンピュータ
)を2台用いて制御を行っているが、1台のマルチタス
クのコンピュータを用いて制御を行うこともできるもの
である。
)を2台用いて制御を行っているが、1台のマルチタス
クのコンピュータを用いて制御を行うこともできるもの
である。
また、本実施例におけるファジー制御用計算機2におけ
る機能はファジー推論による培養状態の推定と、それに
基づく制御方法の決定と、決定に従う制御指令の発信と
にある。即ち、培養状態のフェーズ推定方法として、ま
ず一連の培養経過をいくつかの培養状!!i(フェーズ
)に分割する。例えば、誘導フェーズ、増殖フェーズ、
遷移フェーズ、生産フェーズ等のように対象とする培養
系の特性に応じて分割し、その各々に対して予め制御方
法を割当てておく、そして、培養時においては、培養の
各時点における培11fiの状態の計測値(センサー出
力)を用いてファジープロダクションルールにより、フ
ェーズの推定を行い、推定したフェーズに対応した制御
方法を決定するものである。用いるプロダクションルー
ルの一例として、グルタミン酸発酵の場合には、以下の
ようにしてフェーズを決定する。即ち、 rもし、培養時間;中 CO2発生速度; 中 N H3供給速度; 中 ならば、 現 時 点; 生産フェーズ である。
る機能はファジー推論による培養状態の推定と、それに
基づく制御方法の決定と、決定に従う制御指令の発信と
にある。即ち、培養状態のフェーズ推定方法として、ま
ず一連の培養経過をいくつかの培養状!!i(フェーズ
)に分割する。例えば、誘導フェーズ、増殖フェーズ、
遷移フェーズ、生産フェーズ等のように対象とする培養
系の特性に応じて分割し、その各々に対して予め制御方
法を割当てておく、そして、培養時においては、培養の
各時点における培11fiの状態の計測値(センサー出
力)を用いてファジープロダクションルールにより、フ
ェーズの推定を行い、推定したフェーズに対応した制御
方法を決定するものである。用いるプロダクションルー
ルの一例として、グルタミン酸発酵の場合には、以下の
ようにしてフェーズを決定する。即ち、 rもし、培養時間;中 CO2発生速度; 中 N H3供給速度; 中 ならば、 現 時 点; 生産フェーズ である。
生産フェーズでは、下記式
グルコース供給速度= (a) X (NH3添加量)
+(b)(但、a、bは定数) 辷より、グルコース供給速度を決定する。 j上記の
ようなルールを各フェーズ毎に用意しておき、培養時間
、CO2発生速度、NH3供給速度等のデータよりフェ
ーズ推定をMIN−MAX演算により行うものである。
+(b)(但、a、bは定数) 辷より、グルコース供給速度を決定する。 j上記の
ようなルールを各フェーズ毎に用意しておき、培養時間
、CO2発生速度、NH3供給速度等のデータよりフェ
ーズ推定をMIN−MAX演算により行うものである。
これらの推論は通常のパーソナルコンピュータで数秒以
内で実行することができ、これに基づき制御方法の変更
を数分間隔で行うことを可能とするものである。
内で実行することができ、これに基づき制御方法の変更
を数分間隔で行うことを可能とするものである。
また、制御方法は計算機によりオンラインで実行するこ
とが応答の速さを高め、頻度を増すことがてきて望まし
いが、培養量、その他の条件によっては制御指示を作業
者によって行なフても良い。
とが応答の速さを高め、頻度を増すことがてきて望まし
いが、培養量、その他の条件によっては制御指示を作業
者によって行なフても良い。
本例においては、培養経過を誘導フェーズ、増殖フェー
ズ、生産フェーズ等に分割して発酵の進行をとらえ、便
宜上これらの各フェーズに運転操作や制御方法を割当て
て運転を行っているが、本例に限られず種々の培養系に
適用できるものである。即ち、上記グルタミン酸発酵以
外にも枯草菌、こうじ菌による酵素生産や動物細胞培養
における生産活性物質の生産、放線菌等による抗生物質
生産にも必要に応じこれらに対応する各種フェーズを設
定して適用てきる。
ズ、生産フェーズ等に分割して発酵の進行をとらえ、便
宜上これらの各フェーズに運転操作や制御方法を割当て
て運転を行っているが、本例に限られず種々の培養系に
適用できるものである。即ち、上記グルタミン酸発酵以
外にも枯草菌、こうじ菌による酵素生産や動物細胞培養
における生産活性物質の生産、放線菌等による抗生物質
生産にも必要に応じこれらに対応する各種フェーズを設
定して適用てきる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実1江1
第1図に示す装置を用いてグルタミン酸発酵を行った。
培養系は、培養槽1に培地供給ポンプ6によって炭素源
としてグルコースを、栄1!源供給ポンプ8によって窒
素源としてアンモニア水を供給し、培II糟1内のBr
evibacterium SP、によるグルタミン酸
発酵の流加培養である。本培養系では、培養J1!1に
おいてグルタミン酸の高濃度生産を行うため、グルコー
ス濃度を約25 g/Ilの一定値に保つように培地供
給ポンプ6によるグルコースの供給速度を調整する運転
を行っているが、グルコース濃度の直接測定が困難なた
め、従来自動化が難しかったものである。
としてグルコースを、栄1!源供給ポンプ8によって窒
素源としてアンモニア水を供給し、培II糟1内のBr
evibacterium SP、によるグルタミン酸
発酵の流加培養である。本培養系では、培養J1!1に
おいてグルタミン酸の高濃度生産を行うため、グルコー
ス濃度を約25 g/Ilの一定値に保つように培地供
給ポンプ6によるグルコースの供給速度を調整する運転
を行っているが、グルコース濃度の直接測定が困難なた
め、従来自動化が難しかったものである。
本実施例おいては、ファジー推論を基にフェーズ分割を
行うことにより培養槽1のグルコース濃度をほぼ一定に
保つ運転を行うことができた。
行うことにより培養槽1のグルコース濃度をほぼ一定に
保つ運転を行うことができた。
即ち培養J111および栄養源タンク7からの計測デー
タをセンサー類9を通じてインターフェース4を介しモ
ニター用計算機3に取り込み、培養状態のモニターを行
い、さらにそのデータをファジー制御用計算機2に送信
し、制御方法を決定し、培地(グルコース)供給ポンプ
を調節し、グルコース濃度を一定に保った。
タをセンサー類9を通じてインターフェース4を介しモ
ニター用計算機3に取り込み、培養状態のモニターを行
い、さらにそのデータをファジー制御用計算機2に送信
し、制御方法を決定し、培地(グルコース)供給ポンプ
を調節し、グルコース濃度を一定に保った。
ファジー制御用計算機2においては、まず本培養系の培
養状態を誘導フェーズ、増殖フェーズ、遷移フェーズ、
及び生産フェーズに予め分割し、それぞれのフェーズに
おける制御方法、即ちグルコースの添加量を定めた。即
ち、ファジー推論で培養フェーズの推定を行った後、グ
ルコース供給速度= (a)X (NHa供給速度)+
(b)の式でグルコースの供給速度を算出した。なお、
a。
養状態を誘導フェーズ、増殖フェーズ、遷移フェーズ、
及び生産フェーズに予め分割し、それぞれのフェーズに
おける制御方法、即ちグルコースの添加量を定めた。即
ち、ファジー推論で培養フェーズの推定を行った後、グ
ルコース供給速度= (a)X (NHa供給速度)+
(b)の式でグルコースの供給速度を算出した。なお、
a。
bの値は各フェーズにおける適当な値を統計的、に求め
た。
た。
培養状態の同定は、培養時間、002発生速度、N H
s供給速度から推定することとした。例えば、 r 培 養時 間;小 CO2発生速度:小 NH,供給速度:小 」 ならば、現 時 点;誘導フェーズのようにファジ
ープロダクションルール化し、プログラミングして計算
機制御に適用した。なお、この推論は3分毎にファジー
制御用計算機2で行い、決定された供給速度になるよう
にその都度グルコース供給ポンプ6を制御した。
s供給速度から推定することとした。例えば、 r 培 養時 間;小 CO2発生速度:小 NH,供給速度:小 」 ならば、現 時 点;誘導フェーズのようにファジ
ープロダクションルール化し、プログラミングして計算
機制御に適用した。なお、この推論は3分毎にファジー
制御用計算機2で行い、決定された供給速度になるよう
にその都度グルコース供給ポンプ6を制御した。
以上の方法によって、第2図に示すように誘導フェーズ
から始まり、増殖フェーズ、遷移フェーズ、生産フェー
ズと各フェーズの制御への移行がスムーズに行えた。こ
の場合グルコースの濃度をほぼ一定に保つことに成功し
た。なお、図の上部の横軸は時間の経過と共に、どのル
ールを適用したかを示した(斜線部)ものである。交差
斜線部が各フェーズの典型領域で、その前後の一方向斜
線部は左側は立ち上り、右側は漸次そのフェーズが衰え
て消滅していく領域である。従って2以上のフェーズが
重複した時間体では、各フェーズに対応する制御が、夫
々のフェーズがそこでもつ、いわばウェイトに従って合
算された形で実行される。
から始まり、増殖フェーズ、遷移フェーズ、生産フェー
ズと各フェーズの制御への移行がスムーズに行えた。こ
の場合グルコースの濃度をほぼ一定に保つことに成功し
た。なお、図の上部の横軸は時間の経過と共に、どのル
ールを適用したかを示した(斜線部)ものである。交差
斜線部が各フェーズの典型領域で、その前後の一方向斜
線部は左側は立ち上り、右側は漸次そのフェーズが衰え
て消滅していく領域である。従って2以上のフェーズが
重複した時間体では、各フェーズに対応する制御が、夫
々のフェーズがそこでもつ、いわばウェイトに従って合
算された形で実行される。
実ld肚l
第1図に示す装置を用いてグルタミン酸発酵を行った。
培養系は、培養槽1に培地供給ポンプ6によって炭素源
としてグルコースを、栄養源供給ポンプ8によって窒素
源としてアンモニア水を供給し、培養槽1内のBrev
ibacterium SP、によるグルタミン酸発酵
の流加培養である。培養条件の例として、容量5fi(
有効容量3jり、タービンタイプの攪拌翼を備えた培養
槽を用い、温度30℃、PH7〜8、攪拌数500〜6
00rpm。
としてグルコースを、栄養源供給ポンプ8によって窒素
源としてアンモニア水を供給し、培養槽1内のBrev
ibacterium SP、によるグルタミン酸発酵
の流加培養である。培養条件の例として、容量5fi(
有効容量3jり、タービンタイプの攪拌翼を備えた培養
槽を用い、温度30℃、PH7〜8、攪拌数500〜6
00rpm。
通気量IVVM(lj!−工7/J2−分−液)の条件
で、初発グルコース濃度を25 g/lに保つように5
00 g/j!のグルコース溶液を流加する場合を考え
た。本培養系では、培養槽1において、グルタミン酸の
高濃度生産を行うため、グルコース濃度を約25 g/
Itの一定値に保つように培地供給ポンプ6によるグル
コースの供給速度を調整する運転を行っているが、これ
は従来はグルコース濃度の直接測定が困難なため、自動
化が難しいものであった。
で、初発グルコース濃度を25 g/lに保つように5
00 g/j!のグルコース溶液を流加する場合を考え
た。本培養系では、培養槽1において、グルタミン酸の
高濃度生産を行うため、グルコース濃度を約25 g/
Itの一定値に保つように培地供給ポンプ6によるグル
コースの供給速度を調整する運転を行っているが、これ
は従来はグルコース濃度の直接測定が困難なため、自動
化が難しいものであった。
堤松華
実施例2と同一条件でグルタミン酸発酵を行った。但し
、ファジー制御用電子計算機は使用せず、センサーの測
定値に基づいて運転者が培地供給ポンプ6の供給量を判
断し、制御した。結果を第3図に示した。比較例の場合
には、ファジー制御用計算機を用いた本実施例の場合と
比較して、グルコース濃度の変動が大きく、その結果生
成したグルタミン酸の濃度は約半分であった。
、ファジー制御用電子計算機は使用せず、センサーの測
定値に基づいて運転者が培地供給ポンプ6の供給量を判
断し、制御した。結果を第3図に示した。比較例の場合
には、ファジー制御用計算機を用いた本実施例の場合と
比較して、グルコース濃度の変動が大きく、その結果生
成したグルタミン酸の濃度は約半分であった。
本発明により、従来運転者臼らが培養状態を判定して、
かつそれに基づき制御状態を決定していた運転方法を培
養状態の判定をフェーズ分割により計算機に行わせ、か
つそれに基づき、予め定めておいた制御を実行すること
が可能となり、経験のすくない運転者によっても催実性
の高い制御が可能となり、また勿論自動制御を行うこと
ができるようになった。また、運転者のノウハウをファ
ジープロダクションルールの形で取り込むことで、直接
測定できない項目(例えば、基質濃度等)を一定に保っ
たり、目的生産物を最大にする操作を容易に行うことが
できるようになった。
かつそれに基づき制御状態を決定していた運転方法を培
養状態の判定をフェーズ分割により計算機に行わせ、か
つそれに基づき、予め定めておいた制御を実行すること
が可能となり、経験のすくない運転者によっても催実性
の高い制御が可能となり、また勿論自動制御を行うこと
ができるようになった。また、運転者のノウハウをファ
ジープロダクションルールの形で取り込むことで、直接
測定できない項目(例えば、基質濃度等)を一定に保っ
たり、目的生産物を最大にする操作を容易に行うことが
できるようになった。
また、ファジー推論を適用するため、発酵槽における各
培養フェーズ間の制御方法へ移行がスムーズに行え、発
酵槽の運転がスムーズに行える。
培養フェーズ間の制御方法へ移行がスムーズに行え、発
酵槽の運転がスムーズに行える。
さらに、本方法によりば、運転者が一部運転を行う場合
においても、運転者の判断が容易になる利点がある。
においても、運転者の判断が容易になる利点がある。
第1図は本発明の一実施態様を示すフローシート、第2
図は本発明の実施例におけるグルタミン酸発酵の経時変
化、及び制御の状態を示す説明図、第3図は比較例の結
果を示すグラフである。 1・・・培養槽、 2−ファジー制御用計算機(パーソナルコンピュータ)
、 3−・モニター用計算機、 4・・・インタフェース、 5・・・培地(グルコース)タンク、 6−・培地供給ポンプ、 7・・・栄養源(アンモニア)タンク、8・・・栄養源
供給ポンプ、 9−・各種センサー・メーター(pH1重量、Do、温
度等)。 第 図 手続補正書働刻 平成3年1月28日
図は本発明の実施例におけるグルタミン酸発酵の経時変
化、及び制御の状態を示す説明図、第3図は比較例の結
果を示すグラフである。 1・・・培養槽、 2−ファジー制御用計算機(パーソナルコンピュータ)
、 3−・モニター用計算機、 4・・・インタフェース、 5・・・培地(グルコース)タンク、 6−・培地供給ポンプ、 7・・・栄養源(アンモニア)タンク、8・・・栄養源
供給ポンプ、 9−・各種センサー・メーター(pH1重量、Do、温
度等)。 第 図 手続補正書働刻 平成3年1月28日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発酵槽の培養経過を予め複数のフェーズに分割する
と共に、分割した各フェーズに対応する制御方法を定め
ておき、培養時において培養槽から取り込んだ培養槽の
状態を示すデータに基づいてファジープロダクションル
ールにより培養中のフェーズを同定すると共に、同定し
たフェーズに対応する予め定めた制御方法を実行するこ
とを特徴とする発酵槽の制御方法。 2、フェーズに対応した制御方法を電子計算機によりオ
ンラインで実行する請求項1記載の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269379A JP2622024B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 発酵槽の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269379A JP2622024B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 発酵槽の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04148672A true JPH04148672A (ja) | 1992-05-21 |
| JP2622024B2 JP2622024B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=17471588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2269379A Expired - Fee Related JP2622024B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 発酵槽の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622024B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06292560A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-21 | Toyo Eng Corp | 発酵槽の自動制御方法 |
| JP2001145480A (ja) * | 1999-10-11 | 2001-05-29 | F Hoffmann La Roche Ag | 連続発酵工程 |
| JP2003235544A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-26 | Hitachi Ltd | 生体細胞の培養制御方法及び培養装置の制御装置並びに培養装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203180A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-10-14 | シタス コーポレイシヨン | 発酵制御装置及び方法 |
| JPH048282A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Fujiwara Jiyouki Sangyo Kk | 通風式固体培養装置の制御方法 |
| JPH048284A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Fujiwara Jiyouki Sangyo Kk | 通風式固体培養装置の制御方法 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP2269379A patent/JP2622024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203180A (ja) * | 1984-02-28 | 1985-10-14 | シタス コーポレイシヨン | 発酵制御装置及び方法 |
| JPH048282A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Fujiwara Jiyouki Sangyo Kk | 通風式固体培養装置の制御方法 |
| JPH048284A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Fujiwara Jiyouki Sangyo Kk | 通風式固体培養装置の制御方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06292560A (ja) * | 1993-04-09 | 1994-10-21 | Toyo Eng Corp | 発酵槽の自動制御方法 |
| JP2001145480A (ja) * | 1999-10-11 | 2001-05-29 | F Hoffmann La Roche Ag | 連続発酵工程 |
| JP2003235544A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-26 | Hitachi Ltd | 生体細胞の培養制御方法及び培養装置の制御装置並びに培養装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2622024B2 (ja) | 1997-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Williams et al. | On‐line adaptive control of a fed‐batch fermentation of Saccharomyces cerevisiae | |
| JP4378909B2 (ja) | 生体細胞の培養制御方法及び培養装置の制御装置並びに培養装置 | |
| Gnoth et al. | Control of cultivation processes for recombinant protein production: a review | |
| JPS60203180A (ja) | 発酵制御装置及び方法 | |
| US20070207538A1 (en) | Operation controller of culture tank | |
| JPH03500847A (ja) | 生物の成長プロセスを調整する方法および装置 | |
| Horiuchi et al. | Application of fuzzy control to industrial bioprocesses in Japan | |
| Levisauskas et al. | Automatic control of the specific growth rate in fed-batch cultivation processes based on an exhaust gas analysis | |
| JPH04148672A (ja) | 発酵槽の制御方法 | |
| JP2771755B2 (ja) | 発酵槽の自動制御方法 | |
| Simon et al. | Identification and control of dissolved oxygen in hybridoma cell culture in a shear sensitive environment | |
| Oh et al. | Interactive dual control of glucose and glutamine feeding in hybridoma cultivation | |
| Patnaik | A simulation study of dynamic neural filtering and control of a fed-batch bioreactor under nonideal conditions | |
| JPH0654679A (ja) | 微生物菌体の培養生産方法 | |
| Kong et al. | Development of a versatile computer integrated control system for bioprocess controls | |
| Leigh et al. | Estimation of biomass and secondary product in batch fermentation | |
| Dorresteijn et al. | Current good manufacturing practice in plant automation of biological production processes | |
| Qian et al. | Real time control system for glutamic acid fermentation processes | |
| Horiuchi et al. | On-line measurement of cell mass and specific growth rate by a laser turbidity meter coupled with data smoothing using a one-pass method | |
| Akay et al. | Discrete system identification and self-tuning control of dissolved oxygen concentration in a stirred reactor | |
| SU981966A1 (ru) | Способ автоматического управлени периодическим процессом ферментации | |
| Yoshida et al. | On-line monitoring and control of fed-batch culture of hybridoma with the aid of an expert system | |
| SU527472A1 (ru) | Система автоматического управлени процессом непрерывного выращивани микроорганизмов | |
| SU964002A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом непрерывного культивировани микроорганизмов | |
| JP2772152B2 (ja) | 二次代謝産物の培養生産方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |