JPH0414933B2 - - Google Patents
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- JPH0414933B2 JPH0414933B2 JP19100188A JP19100188A JPH0414933B2 JP H0414933 B2 JPH0414933 B2 JP H0414933B2 JP 19100188 A JP19100188 A JP 19100188A JP 19100188 A JP19100188 A JP 19100188A JP H0414933 B2 JPH0414933 B2 JP H0414933B2
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
≪発明の目的≫
<産業上の利用分野>
本発明は中揉機、粗揉機等の製茶装置に組み付
けられ、製茶中の茶葉を一部取り出して所定の性
状、例えば茶葉の水分量を計測し、更に必要に応
じて、計測後の茶葉を製茶装置に再度戻すように
した加工茶葉のサンプリング装置に関するもので
あつて、特にサンプリング茶葉を製茶装置から出
し入れする部位の移送部構造に係るものである。
けられ、製茶中の茶葉を一部取り出して所定の性
状、例えば茶葉の水分量を計測し、更に必要に応
じて、計測後の茶葉を製茶装置に再度戻すように
した加工茶葉のサンプリング装置に関するもので
あつて、特にサンプリング茶葉を製茶装置から出
し入れする部位の移送部構造に係るものである。
<発明の背景>
製茶工程の管理上、茶葉水分の監視は極めて大
切な作業であるが、従来この種の作業は熟練した
作業者の手による触感によつて判断されていた。
しかしながら熟練した作業者の減少に伴い、また
更なる生産性の向上、あるいは製品の均等化をね
らつて、一連の製茶工程の管理が自動化されてく
ると、これに伴い水分計測が機械化ないしは自動
化される傾向にある。しかしながら現実には比較
的嵩高性のある茶葉の集合体では正確な水分測定
が難しく、しかも茶葉をサンプリングするにして
も製茶装置内で例えば揉手等が回転しており、サ
ンプリング装置を設置しようとしてもスペースが
とれる個所は制限される。また製茶装置内の茶葉
は水分を多く含んでいてベタ付き易く、団塊を形
成し易いため、サンプリング装置に付着したりす
るという問題もあつた。また粗揉機においては茶
茎の長さが10cm位にも及ぶものも含まれているた
め、茶葉の取出口等において引つ掛かつてしまつ
て、他の茶葉を堰き止めてしまう現象(以下ブリ
ツジ現象と称す)を起こし易いという問題もあつ
た。更に製茶装置を一定の密閉空間に保つておか
なければならない中揉機の場合では茶葉を連続し
て外部に取り出してサンプリングすることは極め
て困難であり、このように周辺技術において種々
の開発すべき課題が存在していた。即ち中揉機等
のように加工室内をほぼ密閉し、フアンにより乾
燥熱風を吸引して加工を行つているものにあつて
は、加工室内の圧力が低くなつており、加工室に
外部と連通するような開口部を設けた場合、外部
から冷たい空気が加工室内に流入してしまい、製
茶品質を損なうこととなる。また開口部かた茶葉
をサンプリングしようとしても、逆風が生じ、こ
れにより茶葉が押し戻されるため、サンプリング
が非常に困難なものとなつている。一方、粗揉機
の場合には加工室内に相当量の乾燥熱風を送り込
んでいるため、開口部があれば、そこに乱気流が
発生して当然、茶葉密度の低い乾燥された茶葉は
容易にこの流れにのつて外部へ吹き飛ばされる。
逆にサンプリングされた茶葉を加工室内へ戻す場
合には加工室内から吹き出す風があるため、茶葉
が押し戻されてしまう。このような問題もあつ
て、従来この種の製茶装置における加工途中の茶
葉のサンプリング装置は殆ど実現をみていなかつ
た。
切な作業であるが、従来この種の作業は熟練した
作業者の手による触感によつて判断されていた。
しかしながら熟練した作業者の減少に伴い、また
更なる生産性の向上、あるいは製品の均等化をね
らつて、一連の製茶工程の管理が自動化されてく
ると、これに伴い水分計測が機械化ないしは自動
化される傾向にある。しかしながら現実には比較
的嵩高性のある茶葉の集合体では正確な水分測定
が難しく、しかも茶葉をサンプリングするにして
も製茶装置内で例えば揉手等が回転しており、サ
ンプリング装置を設置しようとしてもスペースが
とれる個所は制限される。また製茶装置内の茶葉
は水分を多く含んでいてベタ付き易く、団塊を形
成し易いため、サンプリング装置に付着したりす
るという問題もあつた。また粗揉機においては茶
茎の長さが10cm位にも及ぶものも含まれているた
め、茶葉の取出口等において引つ掛かつてしまつ
て、他の茶葉を堰き止めてしまう現象(以下ブリ
ツジ現象と称す)を起こし易いという問題もあつ
た。更に製茶装置を一定の密閉空間に保つておか
なければならない中揉機の場合では茶葉を連続し
て外部に取り出してサンプリングすることは極め
て困難であり、このように周辺技術において種々
の開発すべき課題が存在していた。即ち中揉機等
のように加工室内をほぼ密閉し、フアンにより乾
燥熱風を吸引して加工を行つているものにあつて
は、加工室内の圧力が低くなつており、加工室に
外部と連通するような開口部を設けた場合、外部
から冷たい空気が加工室内に流入してしまい、製
茶品質を損なうこととなる。また開口部かた茶葉
をサンプリングしようとしても、逆風が生じ、こ
れにより茶葉が押し戻されるため、サンプリング
が非常に困難なものとなつている。一方、粗揉機
の場合には加工室内に相当量の乾燥熱風を送り込
んでいるため、開口部があれば、そこに乱気流が
発生して当然、茶葉密度の低い乾燥された茶葉は
容易にこの流れにのつて外部へ吹き飛ばされる。
逆にサンプリングされた茶葉を加工室内へ戻す場
合には加工室内から吹き出す風があるため、茶葉
が押し戻されてしまう。このような問題もあつ
て、従来この種の製茶装置における加工途中の茶
葉のサンプリング装置は殆ど実現をみていなかつ
た。
<開発を試みた技術的事項>
本発明はこのような背景に鑑みなされたもので
あつて、中揉機、粗揉機等の製茶装置からサンプ
リング茶葉を連続的に取り出し、または返却する
にあたつて、サンプリング茶葉の移送を円滑にす
るとともに、加工室内の加工条件を損なわない新
規な製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部構
造の開発を試みたものである。
あつて、中揉機、粗揉機等の製茶装置からサンプ
リング茶葉を連続的に取り出し、または返却する
にあたつて、サンプリング茶葉の移送を円滑にす
るとともに、加工室内の加工条件を損なわない新
規な製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部構
造の開発を試みたものである。
≪発明の構成≫
<目的達成の手段>
即ち本出願の製茶機におけるサンプリング茶葉
の移送部構造の第一の発明は、製茶装置の適宜の
個所にサンプル取込口を設け、サンプル取込口よ
り加工途中の茶葉を一部取り出し、所定の性状を
計測する装置において、前記サンプル取込口には
回転する掻込羽根を有するロータリータイプのシ
ヤツタバルブを設けたことを特徴として成るもの
である。
の移送部構造の第一の発明は、製茶装置の適宜の
個所にサンプル取込口を設け、サンプル取込口よ
り加工途中の茶葉を一部取り出し、所定の性状を
計測する装置において、前記サンプル取込口には
回転する掻込羽根を有するロータリータイプのシ
ヤツタバルブを設けたことを特徴として成るもの
である。
また本出願の第二の発明は、製茶装置の適宜の
個所にサンプル取込口とサンプル戻入口とを設
け、サンプル取込口より加工途中の茶葉を一部取
り出し、所定の性状を計測した後に、サンプル戻
入口より茶葉を製茶装置に戻す装置において、前
記サンプル戻入口には、回転する掻込羽根を有す
るロータリータイプのシヤツタバルブを設けたこ
とを特徴としてなるものである。
個所にサンプル取込口とサンプル戻入口とを設
け、サンプル取込口より加工途中の茶葉を一部取
り出し、所定の性状を計測した後に、サンプル戻
入口より茶葉を製茶装置に戻す装置において、前
記サンプル戻入口には、回転する掻込羽根を有す
るロータリータイプのシヤツタバルブを設けたこ
とを特徴としてなるものである。
更にまた本出願の第三の発明は、製茶装置の適
宜の個所にサンプル取込口とサンプル戻入口とを
設け、サンプル取込口より加工途中の茶葉を一部
取り出し、所定の性状を計測した後に、サンプル
戻入口より茶葉を製茶装置に戻す装置において、
前記サンプル取込口及びサンプル戻入口には、回
転する掻込羽根を有するロータリータイプのシヤ
ツタバルブを設けたことを特徴として成るもので
ある。
宜の個所にサンプル取込口とサンプル戻入口とを
設け、サンプル取込口より加工途中の茶葉を一部
取り出し、所定の性状を計測した後に、サンプル
戻入口より茶葉を製茶装置に戻す装置において、
前記サンプル取込口及びサンプル戻入口には、回
転する掻込羽根を有するロータリータイプのシヤ
ツタバルブを設けたことを特徴として成るもので
ある。
これら発明により前記目的を達成しようとする
ものである。
ものである。
<発明の作用>
本発明にあつては製茶装置に設けられたサンプ
リング用の開口部に回転する掻込羽根を有するロ
ータリタイプのシヤツタバルブを設け、これによ
つて移送口を常時殆ど閉鎖しながらも茶葉を掻き
出し、ないしは掻き戻し、加工室内雰囲気を乱す
ことなく茶葉のサンプリング作用を行う。
リング用の開口部に回転する掻込羽根を有するロ
ータリタイプのシヤツタバルブを設け、これによ
つて移送口を常時殆ど閉鎖しながらも茶葉を掻き
出し、ないしは掻き戻し、加工室内雰囲気を乱す
ことなく茶葉のサンプリング作用を行う。
<実施例>
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。まず本発明であるサンプリング茶葉の
移送部構造は、例えば製茶機械の一つである中揉
機に適用されるものであつて、以下その実施例に
ついて説明する。符号1はサンプリング装置であ
つて、中揉機2に対しサンプリング装置を取り付
け、中揉加工中の茶葉Aを本発明の構造を有する
移送部から連続的にサンプリングしながら、一例
として水分計測を行う。勿論、水分計測のほか茶
葉Aの温度計測あるいは色彩、形状、成分上乾き
度等の計測を行うこともできる。要は種々の計測
を行うためのサンプリング一手法を開示するもの
である。そしてこのサンプリング装置1の途中に
センサ本体3を臨ませる。まずサンプリング装置
1の説明に先立ち、これを組み付けた中揉機2に
ついて簡単に説明する。このものは適宜の金属角
材等から成る機枠5に対し、茶葉Aを収納する回
転胴6を支承ローラ7を介して回転自在に支持す
るものであつて、回転胴6は加工後、茶葉を取り
出すための取出蓋8を胴部の一部に形成するとと
もに、この取出蓋8を含んで回転胴6の内部には
全面的にダク木9を張設する。そしてこの回転胴
6の投入側端部は投入側鏡板10により閉鎖さ
れ、他方の端部には金網11が設けられており、
更にこの金網11の外側にはフアン11aが設け
られている。尚このフアン11aは後述するガス
火炉15によつて熱せられた外気を回転胴6内に
吸引し、フアン11aの上方に設けられている集
塵筒11bから集塵を排出する働きをする。そし
て回転胴6の投入側鏡板10寄りの内周面には掻
上片12が多数設けられている。一例としてこの
掻上片12はその設定角度を何段階かに異ならせ
た角度のものが組み合わされている。尚この掻上
片12は茶葉Aの取り出しを助けるために設けら
れるものであるが、茶葉Aがサンプリングするの
に充分な量が取り出される場合には特に設けなく
てもよい。更に回転胴6内には揉捻作用を直接担
う揉手13が設けられるものであつて、このもの
は回転胴6とは独立的で且つ少なくとも回転胴6
より速い速度で同方向に回転するように揉手軸1
4に取り付けられる。一方、投入側鏡板10側に
はその外部にガス火炉15が設けられ、その熱風
供給用のダクトが投入側鏡板10から回転胴6内
に連通するように構成される。更に投入側鏡板1
0の上方には茶葉の送込シユート16を接続さ
せ、前工程を完了した茶葉を投入するように構成
する。更に図示を省略するが、送込シユート16
内にはダンパが設けられており、加工中は外気が
回転胴6内に入らないようにこのダンパは閉鎖さ
れている。このようなガス火炉15あるいは送込
シユート16が取り付けられた投入側鏡板10に
は更に残余のスペースにサンプリング装置1を設
けるものであつて、サンプリング茶葉を取り出す
サンプリング取込口17を投入側鏡板10の上下
の中心位置より上方であつて、且つ回転胴6の掻
上側(第3図中、中心より左側)の領域に開口さ
せ、一方、茶葉Aを中揉機2内に戻すためのサン
プル戻入口18を投入側鏡板10の上下方向中心
位置より下方であつて、且つ回転胴6の掻上側の
領域に設ける。更に中揉機2は回転胴6の下方に
加工を終えた中揉葉を次工程に送るためのコンベ
ヤ19を設ける。尚、中揉機2はこれらの部材の
制御装置あるいは駆動装置等が当然設けられてい
るが、これらについては適宜従来公知の機構を適
用するものであつて、詳細な説明は省略する。次
にこのような中揉機2に対し取り付けられるサン
プリング装置1について以下詳述する。このサン
プリング装置1は機枠5の一部を構成するサブフ
レーム20において支持されるものであつて、こ
のサブフレーム20は上部コンベヤ支持フレーム
21とその下方に設けられる測定部支持フレーム
22を有する。尚、測定部支持フレーム22は中
揉機2本体とは別個に設けることも可能であり、
この場合には回転胴6における振動を受け難くな
り、測定精度の向上が期待できる。まず上部コン
ベヤ支持フレーム21に対して取出用の移送コン
ベヤ23が支承されるものであつて、このものは
一例として振動コンベヤを適用する。この取出用
の移送コンベヤ23は移送作用を直接担うトラフ
24が板バネ25を介して上部コンベヤ支持フレ
ーム21に浮動状態に取り付けられるものであ
り、前記トラフ24は上部コンベヤ支持フレーム
21の先端側に設けられたモータM1によつて駆
動されるギヤユニツト26を駆動源として振動が
与えられて茶葉の移送を行う。即ちギヤユニツト
26はその左右に偏心出力軸27を直接形成し、
この偏心出力軸27に対して接続板28の端部を
枢着し、その一端をトラフ24の端部に接続す
る。このトラフ24は取入部29をサンプル取込
口17から投入側鏡板10を貫いて回転胴6の加
工室内に入り込んだ位置まで形成し、一方ギヤユ
ニツト26側にはその下方に中継送込口30を開
口させ、ここに下方に延びる中継シユート31を
接続させる。更に前記サンプル取込口17を中心
とした部位には本発明たるサンプリング茶葉の移
送部構造を適用する。即ち移送部構造の主要部材
である取込用のシヤツタバルブ33をサンプル取
込口17に設けるものであつて、このものはトラ
フ24の取入部側に落下集積される茶葉Aを外側
に導き出すように作用するとともに、サンプル取
込口17が常時開放状態とならないように閉塞さ
せる作用を奏する。具体的には取込用のシヤツタ
バルブ33はいわゆるロータリータイプのものを
適用するものであつて、投入側鏡板10の外面に
対しベヤリングによつてほぼ水平方向に支持され
る駆動軸34に取り付けられたローラ35に対し
放射状に複数枚(本実施例では一例として12枚)
の掻込羽根36を取り付けて形成したものであ
る。尚、符号M2は取込用のシヤツタバルブ33
の駆動用のモータである。またこの取込用のシヤ
ツタバルブ33の部分を覆うようにフード37を
投入側鏡板10に対して形成する。勿論、本発明
はこのようなサンプリング茶葉の取出部位に限ら
ず、後述するように戻し側にも適用できる。更に
本実施例にあつては中揉機2内からサンプルとし
て取り出す茶葉Aが移送されるにあたり、先の取
出用の移送コンベヤ23と、更にその下方にはほ
ぼ並行するように設けられた測定部用の移送コン
ベヤ39とによつて構成された一連の移送コンベ
ヤによつてなされる。勿論、茶葉Aの戻しをシユ
ート等によつて行い、一本の移送コンベヤの途中
にセンサ本体3を臨ませるようにして計測を行う
ことももとにより差し支えない。まず測定部用の
移送コンベヤ39も一例として振動コンベヤを適
用するものであつて、このものはその駆動機構を
含めて全体がロードセル40によつて測定部支持
フレーム22に対して浮動状態に支持される。即
ちロードセル40は測定部浮動フレーム41を直
接支持するとともに、この測定部浮動フレーム4
1に対して測定部用の移送コンベヤ39の主要部
材であるトラフ42を板バネ43を介して支持す
る。尚このトラフ42は後述するが、センサ本体
3の測定値をより正確にするために、その底板4
4はマイクロ波の吸収や反射等がより少ない発泡
スチロールによつて形成することが望ましい。そ
してこのトラフ42の駆動は先の取出用の移送コ
ンベヤ23と同様にモータM3によつて駆動され
るギヤユニツト45の偏心出力軸46を駆動源と
するものであり、偏心出力軸46とトラフ42と
の間が接続板47によつて接続されている。そし
てこのトラフ42は中継シユート31が臨む位置
を受取部49とするとともに投入側鏡板10にお
けるサンプル戻入口18に近い部分を送戻部50
とするものであつて、ここに本発明たるサンプリ
ング茶葉の移送部構造を適用する。即ち送戻部5
0側には戻部ガイドシユート51が投入側鏡板1
0に対して取り付けられるとともに、その位置に
開口するサンプル戻入口18には本発明の主要部
材の一つである戻用のシヤツタバルブ52を設け
るものであつて、これによつて茶葉Aが取込自在
で且つサンプル戻入口18をできる限り閉塞する
ように構成する。このものは投入側鏡板10の内
側においてほぼ水平方向に配設された駆動軸53
に対し丸棒状の芯体54に取り付け、この芯体5
4に対して複数枚(本実施例では4枚)の掻込羽
根55を放射状に一例として溶接によつて形成し
たものであり、これらは戻用のシヤツタバルブ5
2の駆動用のモータM4によつて回転駆動される。
尚、掻込羽根55は先端側に充分可撓性のあるゴ
ム板等で形成した先端フラツプ56を具える。更
にこのような測定部用の移送コンベヤ39の主要
部材たるトラフ42を上下から挟むようにセンサ
本体3が設けられるものであつて、具体的にはマ
イクロ波の発信アンテナ57と受信アンテナ58
とによつて構成される。
説明する。まず本発明であるサンプリング茶葉の
移送部構造は、例えば製茶機械の一つである中揉
機に適用されるものであつて、以下その実施例に
ついて説明する。符号1はサンプリング装置であ
つて、中揉機2に対しサンプリング装置を取り付
け、中揉加工中の茶葉Aを本発明の構造を有する
移送部から連続的にサンプリングしながら、一例
として水分計測を行う。勿論、水分計測のほか茶
葉Aの温度計測あるいは色彩、形状、成分上乾き
度等の計測を行うこともできる。要は種々の計測
を行うためのサンプリング一手法を開示するもの
である。そしてこのサンプリング装置1の途中に
センサ本体3を臨ませる。まずサンプリング装置
1の説明に先立ち、これを組み付けた中揉機2に
ついて簡単に説明する。このものは適宜の金属角
材等から成る機枠5に対し、茶葉Aを収納する回
転胴6を支承ローラ7を介して回転自在に支持す
るものであつて、回転胴6は加工後、茶葉を取り
出すための取出蓋8を胴部の一部に形成するとと
もに、この取出蓋8を含んで回転胴6の内部には
全面的にダク木9を張設する。そしてこの回転胴
6の投入側端部は投入側鏡板10により閉鎖さ
れ、他方の端部には金網11が設けられており、
更にこの金網11の外側にはフアン11aが設け
られている。尚このフアン11aは後述するガス
火炉15によつて熱せられた外気を回転胴6内に
吸引し、フアン11aの上方に設けられている集
塵筒11bから集塵を排出する働きをする。そし
て回転胴6の投入側鏡板10寄りの内周面には掻
上片12が多数設けられている。一例としてこの
掻上片12はその設定角度を何段階かに異ならせ
た角度のものが組み合わされている。尚この掻上
片12は茶葉Aの取り出しを助けるために設けら
れるものであるが、茶葉Aがサンプリングするの
に充分な量が取り出される場合には特に設けなく
てもよい。更に回転胴6内には揉捻作用を直接担
う揉手13が設けられるものであつて、このもの
は回転胴6とは独立的で且つ少なくとも回転胴6
より速い速度で同方向に回転するように揉手軸1
4に取り付けられる。一方、投入側鏡板10側に
はその外部にガス火炉15が設けられ、その熱風
供給用のダクトが投入側鏡板10から回転胴6内
に連通するように構成される。更に投入側鏡板1
0の上方には茶葉の送込シユート16を接続さ
せ、前工程を完了した茶葉を投入するように構成
する。更に図示を省略するが、送込シユート16
内にはダンパが設けられており、加工中は外気が
回転胴6内に入らないようにこのダンパは閉鎖さ
れている。このようなガス火炉15あるいは送込
シユート16が取り付けられた投入側鏡板10に
は更に残余のスペースにサンプリング装置1を設
けるものであつて、サンプリング茶葉を取り出す
サンプリング取込口17を投入側鏡板10の上下
の中心位置より上方であつて、且つ回転胴6の掻
上側(第3図中、中心より左側)の領域に開口さ
せ、一方、茶葉Aを中揉機2内に戻すためのサン
プル戻入口18を投入側鏡板10の上下方向中心
位置より下方であつて、且つ回転胴6の掻上側の
領域に設ける。更に中揉機2は回転胴6の下方に
加工を終えた中揉葉を次工程に送るためのコンベ
ヤ19を設ける。尚、中揉機2はこれらの部材の
制御装置あるいは駆動装置等が当然設けられてい
るが、これらについては適宜従来公知の機構を適
用するものであつて、詳細な説明は省略する。次
にこのような中揉機2に対し取り付けられるサン
プリング装置1について以下詳述する。このサン
プリング装置1は機枠5の一部を構成するサブフ
レーム20において支持されるものであつて、こ
のサブフレーム20は上部コンベヤ支持フレーム
21とその下方に設けられる測定部支持フレーム
22を有する。尚、測定部支持フレーム22は中
揉機2本体とは別個に設けることも可能であり、
この場合には回転胴6における振動を受け難くな
り、測定精度の向上が期待できる。まず上部コン
ベヤ支持フレーム21に対して取出用の移送コン
ベヤ23が支承されるものであつて、このものは
一例として振動コンベヤを適用する。この取出用
の移送コンベヤ23は移送作用を直接担うトラフ
24が板バネ25を介して上部コンベヤ支持フレ
ーム21に浮動状態に取り付けられるものであ
り、前記トラフ24は上部コンベヤ支持フレーム
21の先端側に設けられたモータM1によつて駆
動されるギヤユニツト26を駆動源として振動が
与えられて茶葉の移送を行う。即ちギヤユニツト
26はその左右に偏心出力軸27を直接形成し、
この偏心出力軸27に対して接続板28の端部を
枢着し、その一端をトラフ24の端部に接続す
る。このトラフ24は取入部29をサンプル取込
口17から投入側鏡板10を貫いて回転胴6の加
工室内に入り込んだ位置まで形成し、一方ギヤユ
ニツト26側にはその下方に中継送込口30を開
口させ、ここに下方に延びる中継シユート31を
接続させる。更に前記サンプル取込口17を中心
とした部位には本発明たるサンプリング茶葉の移
送部構造を適用する。即ち移送部構造の主要部材
である取込用のシヤツタバルブ33をサンプル取
込口17に設けるものであつて、このものはトラ
フ24の取入部側に落下集積される茶葉Aを外側
に導き出すように作用するとともに、サンプル取
込口17が常時開放状態とならないように閉塞さ
せる作用を奏する。具体的には取込用のシヤツタ
バルブ33はいわゆるロータリータイプのものを
適用するものであつて、投入側鏡板10の外面に
対しベヤリングによつてほぼ水平方向に支持され
る駆動軸34に取り付けられたローラ35に対し
放射状に複数枚(本実施例では一例として12枚)
の掻込羽根36を取り付けて形成したものであ
る。尚、符号M2は取込用のシヤツタバルブ33
の駆動用のモータである。またこの取込用のシヤ
ツタバルブ33の部分を覆うようにフード37を
投入側鏡板10に対して形成する。勿論、本発明
はこのようなサンプリング茶葉の取出部位に限ら
ず、後述するように戻し側にも適用できる。更に
本実施例にあつては中揉機2内からサンプルとし
て取り出す茶葉Aが移送されるにあたり、先の取
出用の移送コンベヤ23と、更にその下方にはほ
ぼ並行するように設けられた測定部用の移送コン
ベヤ39とによつて構成された一連の移送コンベ
ヤによつてなされる。勿論、茶葉Aの戻しをシユ
ート等によつて行い、一本の移送コンベヤの途中
にセンサ本体3を臨ませるようにして計測を行う
ことももとにより差し支えない。まず測定部用の
移送コンベヤ39も一例として振動コンベヤを適
用するものであつて、このものはその駆動機構を
含めて全体がロードセル40によつて測定部支持
フレーム22に対して浮動状態に支持される。即
ちロードセル40は測定部浮動フレーム41を直
接支持するとともに、この測定部浮動フレーム4
1に対して測定部用の移送コンベヤ39の主要部
材であるトラフ42を板バネ43を介して支持す
る。尚このトラフ42は後述するが、センサ本体
3の測定値をより正確にするために、その底板4
4はマイクロ波の吸収や反射等がより少ない発泡
スチロールによつて形成することが望ましい。そ
してこのトラフ42の駆動は先の取出用の移送コ
ンベヤ23と同様にモータM3によつて駆動され
るギヤユニツト45の偏心出力軸46を駆動源と
するものであり、偏心出力軸46とトラフ42と
の間が接続板47によつて接続されている。そし
てこのトラフ42は中継シユート31が臨む位置
を受取部49とするとともに投入側鏡板10にお
けるサンプル戻入口18に近い部分を送戻部50
とするものであつて、ここに本発明たるサンプリ
ング茶葉の移送部構造を適用する。即ち送戻部5
0側には戻部ガイドシユート51が投入側鏡板1
0に対して取り付けられるとともに、その位置に
開口するサンプル戻入口18には本発明の主要部
材の一つである戻用のシヤツタバルブ52を設け
るものであつて、これによつて茶葉Aが取込自在
で且つサンプル戻入口18をできる限り閉塞する
ように構成する。このものは投入側鏡板10の内
側においてほぼ水平方向に配設された駆動軸53
に対し丸棒状の芯体54に取り付け、この芯体5
4に対して複数枚(本実施例では4枚)の掻込羽
根55を放射状に一例として溶接によつて形成し
たものであり、これらは戻用のシヤツタバルブ5
2の駆動用のモータM4によつて回転駆動される。
尚、掻込羽根55は先端側に充分可撓性のあるゴ
ム板等で形成した先端フラツプ56を具える。更
にこのような測定部用の移送コンベヤ39の主要
部材たるトラフ42を上下から挟むようにセンサ
本体3が設けられるものであつて、具体的にはマ
イクロ波の発信アンテナ57と受信アンテナ58
とによつて構成される。
本発明は以上述べたような具体的な諸機構を有
するものであつて、次のように作動する。まず中
揉機2は常法に従い、回転胴6内に送込シユート
から投入される茶葉Aを一定量収納した状態で適
宜の駆動源により回転胴6と揉手13とを速度を
異ならせた状態でそれぞれ同一方向に回転させ
る。これによつて回転胴6内の茶葉Aは揉手13
とダク木との間に押し付けられるような状態とな
りながら、移動してゆき揉捻作用がなされる。そ
してこのような運転状態において茶葉Aのサンプ
リングを行うものであつて、まず茶葉Aは加工途
中において揉手13、回転胴6の回転とともに、
または回転胴6に設けられた掻上片12によつて
上方に掻き上げられるとともに、一定高さまで掻
き上げられた後に下方に落下し、その一部が取出
用の移送コンベヤ23の主要部材たるトラフ24
の取入部29上に落下するようになる。そしてこ
のトラフ24はそれ自体振動状態を得ているか
ら、外部側へ茶葉を移動させる傾向を有している
が、実際には回転胴6内はフアン11aの吸引に
より、負圧状態となつており、外気が回転胴6内
に流入し、必ずしも円滑に茶葉Aが導き出されな
い場合がある。このような状況において本発明に
あつては、積極的に取込用のシヤツタバルブ33
の掻込羽根36が外部側に茶葉Aを排出するよう
にして円滑に送り出す。そしてこのシヤツタバル
ブ33は常時作動しながらサンプル取込口17を
ほぼ閉塞し、外気の流入を防止して回転胴6内の
加工条件の変化を防止する。このようにして送り
出された茶葉Aは、取出用の移送コンベヤ23に
おけるトラフ24の振動を受けて漸進し、その茶
葉Aの層を順次平均化しながら中継送込口30か
ら中継シユート31内を落下し、測定部用の移送
コンベヤ39におけるトラフ42の受取部49上
に落下してゆく。そしてこのときもトラフ42は
モータM3により駆動されるギヤユニツト45の
偏心出力軸46と接続した接続板47の作用によ
り常時振動が生起しており、図示の実施例では投
入側鏡板10側に向かうように順次移動してゆ
く。そしてこのとき少なくともトラフ42上を移
動している茶葉Aの総重量は連続的にロードセル
40により検出され、所定のデータとして例えば
マイクロコンピユータによりコード化されたデー
タとして記憶される。そしてこの途中においてセ
ンサ本体3たるマイクロ波の発信アンテナ57か
ら受信アンテナ58に対してマイクロ波が送信さ
れ、このとき茶葉Aによつて一部吸収された後の
マイクロ波の出力値を適宜のマイクロプロセツサ
等にコード化された信号データとして供給され
る。尚、受信アンテナ58の開口部には試料たる
茶葉Aの欠けら等が受信アンテナ58内部に入り
込まないように発泡スチロール等を用いたフイル
タ59を設けておくのを可とする。ここで簡単に
マイクロ波による水分量の計測について述べる
と、第9図のフローチヤートに示すようなプロセ
スでその測定を行う。即ち計測を開始すると、ま
ずスタートステツプ101からステツプ102に至り、
このステツプにおいて各種データの初期化を行
う。この時点では測定部用の移送コンベヤ39上
に茶葉Aが無い状態におけるロードセル40の検
出重量、マイクロ波の検出電圧の平均値をそれぞ
れ基準値w0、m0として記憶する。そして次にス
テツプ103、104において試料重量、マイクロ波減
衰量のデータを累積する。尚この累積とは1秒当
たり数回〜数10回程度のデータ処理を行い、これ
をぼぼ1分間累積した状態で平均的な値を算出す
るようにしたものである。まずステツプ103にお
いて試料重量のデータ累積を行う。このとき試料
重量をWとすると、 W=W+(wi−wo) と設定する(wiは各測定時におけるロードセル
の検出重量である)。次にステツプ104においてマ
イクロ波減衰量のデータ累積を行う。この処理式
はマイクロ波減衰量をMとして、 M=M+(mo−mi) を用いる(miは各測定時におけるマイクロ波検
出電圧)。
するものであつて、次のように作動する。まず中
揉機2は常法に従い、回転胴6内に送込シユート
から投入される茶葉Aを一定量収納した状態で適
宜の駆動源により回転胴6と揉手13とを速度を
異ならせた状態でそれぞれ同一方向に回転させ
る。これによつて回転胴6内の茶葉Aは揉手13
とダク木との間に押し付けられるような状態とな
りながら、移動してゆき揉捻作用がなされる。そ
してこのような運転状態において茶葉Aのサンプ
リングを行うものであつて、まず茶葉Aは加工途
中において揉手13、回転胴6の回転とともに、
または回転胴6に設けられた掻上片12によつて
上方に掻き上げられるとともに、一定高さまで掻
き上げられた後に下方に落下し、その一部が取出
用の移送コンベヤ23の主要部材たるトラフ24
の取入部29上に落下するようになる。そしてこ
のトラフ24はそれ自体振動状態を得ているか
ら、外部側へ茶葉を移動させる傾向を有している
が、実際には回転胴6内はフアン11aの吸引に
より、負圧状態となつており、外気が回転胴6内
に流入し、必ずしも円滑に茶葉Aが導き出されな
い場合がある。このような状況において本発明に
あつては、積極的に取込用のシヤツタバルブ33
の掻込羽根36が外部側に茶葉Aを排出するよう
にして円滑に送り出す。そしてこのシヤツタバル
ブ33は常時作動しながらサンプル取込口17を
ほぼ閉塞し、外気の流入を防止して回転胴6内の
加工条件の変化を防止する。このようにして送り
出された茶葉Aは、取出用の移送コンベヤ23に
おけるトラフ24の振動を受けて漸進し、その茶
葉Aの層を順次平均化しながら中継送込口30か
ら中継シユート31内を落下し、測定部用の移送
コンベヤ39におけるトラフ42の受取部49上
に落下してゆく。そしてこのときもトラフ42は
モータM3により駆動されるギヤユニツト45の
偏心出力軸46と接続した接続板47の作用によ
り常時振動が生起しており、図示の実施例では投
入側鏡板10側に向かうように順次移動してゆ
く。そしてこのとき少なくともトラフ42上を移
動している茶葉Aの総重量は連続的にロードセル
40により検出され、所定のデータとして例えば
マイクロコンピユータによりコード化されたデー
タとして記憶される。そしてこの途中においてセ
ンサ本体3たるマイクロ波の発信アンテナ57か
ら受信アンテナ58に対してマイクロ波が送信さ
れ、このとき茶葉Aによつて一部吸収された後の
マイクロ波の出力値を適宜のマイクロプロセツサ
等にコード化された信号データとして供給され
る。尚、受信アンテナ58の開口部には試料たる
茶葉Aの欠けら等が受信アンテナ58内部に入り
込まないように発泡スチロール等を用いたフイル
タ59を設けておくのを可とする。ここで簡単に
マイクロ波による水分量の計測について述べる
と、第9図のフローチヤートに示すようなプロセ
スでその測定を行う。即ち計測を開始すると、ま
ずスタートステツプ101からステツプ102に至り、
このステツプにおいて各種データの初期化を行
う。この時点では測定部用の移送コンベヤ39上
に茶葉Aが無い状態におけるロードセル40の検
出重量、マイクロ波の検出電圧の平均値をそれぞ
れ基準値w0、m0として記憶する。そして次にス
テツプ103、104において試料重量、マイクロ波減
衰量のデータを累積する。尚この累積とは1秒当
たり数回〜数10回程度のデータ処理を行い、これ
をぼぼ1分間累積した状態で平均的な値を算出す
るようにしたものである。まずステツプ103にお
いて試料重量のデータ累積を行う。このとき試料
重量をWとすると、 W=W+(wi−wo) と設定する(wiは各測定時におけるロードセル
の検出重量である)。次にステツプ104においてマ
イクロ波減衰量のデータ累積を行う。この処理式
はマイクロ波減衰量をMとして、 M=M+(mo−mi) を用いる(miは各測定時におけるマイクロ波検
出電圧)。
このようなデータ累積がされた時点で判別用の
ステツプ105において演算タイムが来たか否かを
判別する。具体的には累積データをクリアしてか
ら例えば1分間経過したか否かを判別する。因み
にこの1分間という設定は通常、この種の茶葉製
造工程における蓄熱負荷等の影響から、極端に小
刻みな制御を行つても無意味なことから、制御の
実効が得られて且つより精密な制御が可能な時間
として選択されたものである。勿論この累積デー
タの累積時間については、この1分間に限らず適
宜の時間が選択できることは言うまでもない。そ
して演算タイムとなつている場合には次のステツ
プ106において含水率Gの算出を行うものであり、
この含水率Gの算出は本装置と同様の条件のもと
で実験的に得られた、 G=103.016*M/W+0.049 から含水率Gを求める。勿論この含水率Gはマイ
クロコンピユータの所定のデータとして保存さ
れ、製茶機械たる中揉機2の加工条件を設定する
フアン11aの吸引による外気の流入量、温度等
の設定や回転胴6の回転数等、その他種々の制御
要素の選択に供するものである。そしてこのよう
な含水率の算出がなされた後、ステツプ108にお
いて累積データがクリアされ、 M=0、W=0 とされる。尚ステツプ105において演算タイムが
判別された結果、未だ演算タイムに来ていない場
合にはループ109を経てステツプ110に至り、ここ
で初期化の必要を判断し、未だ初期化の必要がな
い場合、再びループ111を経て試料重量データ
累積のステツプ103に戻るようにする。勿論、初
期化の必要がある場合には再度ループ112を経て、
初期化を行うステツプ102にステツプを進める。
尚、一般に製茶装置が回分処理式の場合には、初
期化は葉茶葉Aの取り出し後、次の茶葉Aの投入
までの間に行う。このようにして測定部用の移送
コンベヤ39によつて移送される茶葉Aは自動的
にその水分計測がなされ、しかる後にトラフ42
の終端部である送戻部50から戻部ガイドシユー
ト51を経て戻用のシヤツタバルブ52に案内さ
れながら、再度サンプル戻入口18から中揉機2
の回転胴6内に戻される。即ち本発明にあつては
ロータリータイプの戻用のシヤツタバルブ52に
おける掻込羽根55が積極的に茶葉Aを内部に送
り戻すようにするとともに、そのサンプル戻入口
18をほぼ閉塞するような状態とすることによ
り、円滑なサンプルの戻し入れと内部の加工環境
の安定化とが可能となる。更にこのシヤツタバル
ブ52は外気の流入によりトラフ42上の茶葉A
が吹き飛ばされるのを防ぐとともに、外気の流入
による風圧がトラフ42を押し上げ、または押し
下げることを防止して、ロードセル40による試
料重量の検出精度を向上させる。
ステツプ105において演算タイムが来たか否かを
判別する。具体的には累積データをクリアしてか
ら例えば1分間経過したか否かを判別する。因み
にこの1分間という設定は通常、この種の茶葉製
造工程における蓄熱負荷等の影響から、極端に小
刻みな制御を行つても無意味なことから、制御の
実効が得られて且つより精密な制御が可能な時間
として選択されたものである。勿論この累積デー
タの累積時間については、この1分間に限らず適
宜の時間が選択できることは言うまでもない。そ
して演算タイムとなつている場合には次のステツ
プ106において含水率Gの算出を行うものであり、
この含水率Gの算出は本装置と同様の条件のもと
で実験的に得られた、 G=103.016*M/W+0.049 から含水率Gを求める。勿論この含水率Gはマイ
クロコンピユータの所定のデータとして保存さ
れ、製茶機械たる中揉機2の加工条件を設定する
フアン11aの吸引による外気の流入量、温度等
の設定や回転胴6の回転数等、その他種々の制御
要素の選択に供するものである。そしてこのよう
な含水率の算出がなされた後、ステツプ108にお
いて累積データがクリアされ、 M=0、W=0 とされる。尚ステツプ105において演算タイムが
判別された結果、未だ演算タイムに来ていない場
合にはループ109を経てステツプ110に至り、ここ
で初期化の必要を判断し、未だ初期化の必要がな
い場合、再びループ111を経て試料重量データ
累積のステツプ103に戻るようにする。勿論、初
期化の必要がある場合には再度ループ112を経て、
初期化を行うステツプ102にステツプを進める。
尚、一般に製茶装置が回分処理式の場合には、初
期化は葉茶葉Aの取り出し後、次の茶葉Aの投入
までの間に行う。このようにして測定部用の移送
コンベヤ39によつて移送される茶葉Aは自動的
にその水分計測がなされ、しかる後にトラフ42
の終端部である送戻部50から戻部ガイドシユー
ト51を経て戻用のシヤツタバルブ52に案内さ
れながら、再度サンプル戻入口18から中揉機2
の回転胴6内に戻される。即ち本発明にあつては
ロータリータイプの戻用のシヤツタバルブ52に
おける掻込羽根55が積極的に茶葉Aを内部に送
り戻すようにするとともに、そのサンプル戻入口
18をほぼ閉塞するような状態とすることによ
り、円滑なサンプルの戻し入れと内部の加工環境
の安定化とが可能となる。更にこのシヤツタバル
ブ52は外気の流入によりトラフ42上の茶葉A
が吹き飛ばされるのを防ぐとともに、外気の流入
による風圧がトラフ42を押し上げ、または押し
下げることを防止して、ロードセル40による試
料重量の検出精度を向上させる。
≪発明の効果≫
本発明は以上述べたような構成を有するもので
あり、茶葉Aを中揉機、粗揉機等の製茶装置から
取り出し、またそこに戻す場合にあたつても取込
用または戻用のシヤツタバルブが設けられてお
り、且つこのシヤツタバルブは共に掻込羽根を有
するロータリタイプのシヤツタバルブであるか
ら、これにより特に加工室内の加工雰囲気を乱す
ことなくシールドした状態で行い得るとともに、
茶葉Aの移送も円滑に行い得る。また本発明はモ
ータ等の回転動力をそのまま生かせる回転するシ
ヤツタバルブによりサンプリング茶葉の送り出し
及び閉塞を行うから、他の機構、例えば往復擺動
機能等に比べて駆動系諸装置をシンプルに構成で
き、余分な部材を必要としない。
あり、茶葉Aを中揉機、粗揉機等の製茶装置から
取り出し、またそこに戻す場合にあたつても取込
用または戻用のシヤツタバルブが設けられてお
り、且つこのシヤツタバルブは共に掻込羽根を有
するロータリタイプのシヤツタバルブであるか
ら、これにより特に加工室内の加工雰囲気を乱す
ことなくシールドした状態で行い得るとともに、
茶葉Aの移送も円滑に行い得る。また本発明はモ
ータ等の回転動力をそのまま生かせる回転するシ
ヤツタバルブによりサンプリング茶葉の送り出し
及び閉塞を行うから、他の機構、例えば往復擺動
機能等に比べて駆動系諸装置をシンプルに構成で
き、余分な部材を必要としない。
第1図はサンプリング装置を具えた中揉機を示
す斜視図、第2図は同上正面図、第3図は同上骨
格的に示す左側面図、第4図はサンプリング装置
を拡大して示す斜視図、第5図は同上他の方向か
ら見た斜視図、第6図は同上側面図、第7図は測
定部用の移送コンベヤ並びにギヤユニツト内部の
機構を示す側面図、平面図及び第7図aのC−C
線における端面図、第8図は投入側鏡板を回転胴
内側から見た斜視図、第9図はマイクロ波による
水分量の計測プロセスを示すフローチヤートであ
る。 1;サンプリング装置、2;中揉機、3;セン
サ本体、5;機枠、6;回転胴、7;支承ロー
ラ、8;取出蓋、9;ダク木、10;投入側鏡
板、11;金網、11a;フアン、11b;集塵
筒、12;掻上片、13;揉手、14;揉手軸、
15;ガス火炉、16;送込シユート、17;サ
ンプル取込口、18;サンプル戻入口、19;コ
ンベヤ、20;サブフレーム、21;上部コンベ
ヤ支持フレーム、22;測定部支持フレーム、2
3;取出用の移送コンベヤ、24;トラフ、2
5;板バネ、26;ギヤユニツト、27;偏心出
力軸、28;接続板、29;取入部、30;中継
送込口、31;中継シユート、33;(取込用の)
シヤツタバルブ、34;駆動軸、35;ローラ、
36;掻込羽根、37;フード、39;測定部用
の移送コンベヤ、40;ロードセル、41;測定
部浮動フレーム、42;トラフ、43;板バネ、
44;底板、45;ギヤユニツト、46;偏心出
力軸、47;接続板、49;受取部、50;送戻
部、51;戻しガイドシユート、52;(戻用の)
シヤツタバルブ、53;駆動軸、54;芯体、5
5;掻込羽根、56;先端フラツプ、57;発信
アンテナ、58;受信アンテナ、59;フイル
タ、A;茶葉、M1,M2,M3,M4;モータ。
す斜視図、第2図は同上正面図、第3図は同上骨
格的に示す左側面図、第4図はサンプリング装置
を拡大して示す斜視図、第5図は同上他の方向か
ら見た斜視図、第6図は同上側面図、第7図は測
定部用の移送コンベヤ並びにギヤユニツト内部の
機構を示す側面図、平面図及び第7図aのC−C
線における端面図、第8図は投入側鏡板を回転胴
内側から見た斜視図、第9図はマイクロ波による
水分量の計測プロセスを示すフローチヤートであ
る。 1;サンプリング装置、2;中揉機、3;セン
サ本体、5;機枠、6;回転胴、7;支承ロー
ラ、8;取出蓋、9;ダク木、10;投入側鏡
板、11;金網、11a;フアン、11b;集塵
筒、12;掻上片、13;揉手、14;揉手軸、
15;ガス火炉、16;送込シユート、17;サ
ンプル取込口、18;サンプル戻入口、19;コ
ンベヤ、20;サブフレーム、21;上部コンベ
ヤ支持フレーム、22;測定部支持フレーム、2
3;取出用の移送コンベヤ、24;トラフ、2
5;板バネ、26;ギヤユニツト、27;偏心出
力軸、28;接続板、29;取入部、30;中継
送込口、31;中継シユート、33;(取込用の)
シヤツタバルブ、34;駆動軸、35;ローラ、
36;掻込羽根、37;フード、39;測定部用
の移送コンベヤ、40;ロードセル、41;測定
部浮動フレーム、42;トラフ、43;板バネ、
44;底板、45;ギヤユニツト、46;偏心出
力軸、47;接続板、49;受取部、50;送戻
部、51;戻しガイドシユート、52;(戻用の)
シヤツタバルブ、53;駆動軸、54;芯体、5
5;掻込羽根、56;先端フラツプ、57;発信
アンテナ、58;受信アンテナ、59;フイル
タ、A;茶葉、M1,M2,M3,M4;モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製茶装置の適宜の個所にサンプル取込口を設
け、サンプル取込口より加工途中の茶葉を一部取
り出し、所定の性状を計測する装置において、前
記サンプル取込口には回転する掻込羽根を有する
ロータリータイプのシヤツタバルブを設けたこと
を特徴とする製茶機におけるサンプリング茶葉の
移送部構造。 2 製茶装置の適宜の個所にサンプル取込口とサ
ンプル戻入口とを設け、サンプル取込口より加工
途中の茶葉を一部取り出し、所定の性状を計測し
た後に、サンプル戻入口より茶葉を製茶装置に戻
す装置において、前記サンプル戻入口には、回転
する掻込羽根を有するロータリータイプのシヤツ
タバルブを設けたことを特徴とする製茶機におけ
るサンプリング茶葉の移送部構造。 3 製茶装置の適宜の個所にサンプル取込口とサ
ンプル戻入口とを設け、サンプル取込口より加工
途中の茶葉を一部取り出し、所定の性状を計測し
た後に、サンプル戻入口より茶葉を製茶装置に戻
す装置において、前記サンプル取込口及びサンプ
ル戻入口には、回転する掻込羽根を有するロータ
リータイプのシヤツタバルブを設けたことを特徴
とする製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19100188A JPH0239853A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19100188A JPH0239853A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0239853A JPH0239853A (ja) | 1990-02-08 |
| JPH0414933B2 true JPH0414933B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16267215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19100188A Granted JPH0239853A (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 製茶機におけるサンプリング茶葉の移送部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239853A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718302Y2 (ja) * | 1990-07-26 | 1995-05-01 | カワサキ機工株式会社 | 製茶機用サンプリング装置 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19100188A patent/JPH0239853A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239853A (ja) | 1990-02-08 |
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