JPH04149542A - 写真プリント長期保存用包装袋およびそれを用いた写真プリントの長期保存方法 - Google Patents

写真プリント長期保存用包装袋およびそれを用いた写真プリントの長期保存方法

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JPH04149542A
JPH04149542A JP27482990A JP27482990A JPH04149542A JP H04149542 A JPH04149542 A JP H04149542A JP 27482990 A JP27482990 A JP 27482990A JP 27482990 A JP27482990 A JP 27482990A JP H04149542 A JPH04149542 A JP H04149542A
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acid
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ethylene
long
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睦男 赤尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント、特に写真プリントの画像劣化を防止
するのに適した遮光袋およびこの遮光袋を用いたプリン
トの長期保存方法に関するものである。
〔従来の技術〕
画像情報、なかでも写真画像は、情報の量と正確さ及び
永続性の点で非常に優れているので文書と共に現代社会
の後世への伝達手段となっている。
しかし、写真材料は有機物・無機物の複合体であるから
、画像の劣化が常につきまとっており長期保存には画像
の堅牢化と保存技術の開発が必須である。
プリント(画像)の劣化は大別すると、■生物的、■物
理的、■化学的および光化学的劣化に分類される。
一般家庭の日常生活環境で特に起こりやすいのは生物的
劣化で、相対湿度が65%RHを越えるとかびが発生し
、生育する。特に写真画像は培養に冨んだゼラセンを用
いているのでかびの生長に適している。
このため、我が国の一般家庭の居住環境では大切に保管
されているはずの婚礼写真でも10年経過するとかびが
肉眼でわかるほどに発生していることが多い。
画面同士あるいは画面と裏面の接着、画面上のヒビワレ
やクランク画像層のハクリ、支持体の収縮、脆化、カー
ルなど支持体と画像層の物理劣化は多湿φ低湿、高温0
低温など温湿度の反覆変動などに起因すると考えられる
この物理的劣化は、致命的でいったん発生すると画像の
寿命も終わりとなるのが普通である。
これに対して化学的劣化は変色、褪色、スティン(画面
全体の着色)等で時間とともに進行し7、ついには寿命
が尽きるというタイプの劣化である。
化学的劣化は、酸化還元および加水分解反応が中心なの
でその防止には低温・低湿であるほどよい。また、オキ
シダントや亜硫酸ガスやオゾンや塩素ガス等の発生源か
ら隔離することが必須である。
ところで、写真画像の長期保存の試みが大阪万博の際に
マイクロフィルム画像を金化合物で処理(金補力)堅牢
化し、アルゴンガス雰囲気のカプセルに格納して地中保
存の形で行われた。
又、我が国の国立近代美術館でも1986年から温度を
2℃、湿度を40%RHに一定にした保存庫を新設し、
写真画像の保存に努めている。
米国のJ、F、 Kennedy記念館では、カラー写
真画像の保存のために温度が−180”c、湿度が20
%RHの保存庫を1979年に設立している。
然し7、上記の方法は非常に高価で維持費もかさむもの
で汎用は困難である。
一般家庭においては、プリントをファイルに収納した後
、包装袋で包装したり、プリントを直接包装袋に収納し
たりする方法が採られている。
従メへこのような包装袋としては、最内層に高圧法分岐
状低密度ホモポリエチレン樹脂(以後、LDPE樹脂と
表示)フィルム層、中間層にアルミニウムR1中間層の
外側に中性紙を積層した積層体で構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
」−述した従来の包装袋は、中間層のアルミニウム箔が
腐食するので3年以内であれば収納した写真プリントを
画像を劣化させることなく保存することができるが、1
0年以上の長期間になると湿気が少なく、涼しい場所に
保管したとしても、画像が劣化するものであった。
本発明は以上の問題点を解決し、特殊な条件でなく一般
の家庭条件下であっても、10年以上の長期間プリント
の画像を劣化させることのない包装袋を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明者は、前記した画像
劣化と包装袋との関係について鋭意研究した。
その結果、包装袋にデ:/ブン、脂肪酸等の物質が多量
に含まれていると、かびが発生ずることが判明した。
本発明は、上記研究を基礎としてなされたもので、最内
層が、かび発生物質の総量が5重量%以下でエチレン共
重合体樹脂が5重量%以上含まれている防かび性ポリオ
レフィン樹脂フィルムであることを特徴として構成され
ている。
かび発生物質は、スターチ、変性デンプン、Po1ys
tylone−デンプン誘導体とのグラフトポリマ、可
塑剤、糖類、セルローズ、タンパク質、アミノ酸、各種
脂肪酸及び脂肪酸化合物、各種滑荊、帯電防止剤、天然
ゴム、酢ビラテックス、ポリウレタン樹脂、アクリル樹
脂、軟質塩ビ樹脂、かび発生接着剤等がある。
上記の滑剤の代表例を以下に示す。
(1)シリコン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシ
ロキサン、カルボキシル変 性シリコーンオイル(信越シ リコーン、東しシリコーン等) (2)オレイン酸 アミド系滑剤;アーモスリップCP(ライオン、アクゾ
)、ニュートロン (日本積比)、ニュートロン E−18(日本積比)、アマイ ド0(日東化学)、アルフロ E−10(日本油脂)、ダイヤ ミツド0−200(日本化成)、 ダイヤミツドG−200(日本化 成)等 (3)エルカ酸 アミド系滑剤;アルフローP−10(日本油脂)、ニュ
ートロンS(日本積比) (4)ステアリン酸 アミド系滑剤;アルフローS−10(日本油脂)、ニュ
ートロン2(日本錆化ン、 ダイヤミツド200(日本化成) 等 (5)ビス脂肪酸 アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化成)、ダイヤミツ
ド200ビス(日本化 成)、アーモワックスEBS (ライオン、アクゾ)等 (6)アルキル アミン系滑剤;エレクトロストリッパーTS−2(花王
石鹸)等 (7)炭化水素系滑剤;流動パラフィン、天然パラフィ
ン、マイクロワックス、合 成パラフィン、ポリエチレン、 ワックス、ポリエチレンワ ックス、塩素化炭化水素、フ ルオロカルボン等 (8)脂肪酸系滑剤; (9)エステル系滑剤 高級脂肪酸(01□以上が好ま しい)、オキシ脂肪酸等 ;脂肪酸の低級アルコールニス アル、脂肪酸の多価アルコ− ルエステル、脂肪酸のポリグ リコールエステル、脂肪酸の 脂肪アルコールエステル等 00アルコール系 滑剤;多価アルコール、ポリグリコ ール、ポリグリセロール等 01)金属石けん;ラウリン酸、ステアリン酸、リシノ
ール酸、ナフテン酸、 オレイン酸等の高級脂肪酸と Li、 Mg%Ca、 Sr、 Ba、Zn、Cd5A
f、Sn、Pb等 の金属との化合物等 以下、さらに詳細に説明する。
〔代表的なモノエン不飽和脂肪酸〕
cis−4−デセン酸(オブツシル酸)、9−デセン酸
(カプロレイン酸)、10−ウンデセン酸(ウンデセン
酸)、cis−4−ドデセン酸(リンデル酸)、cis
−4−テトラデセン酸(ツズ酸)、cis−5−テトラ
デセン酸(フィゼテリン酸)、cis−9−テトラデセ
ン酸(ミリストレイン酸)、cis−6−ヘキサデセン
酸、cis−9−へキサデセン酸(パルミトレイン酸)
、cts−6−オクタデセン酸(ペトロセリン酸)、c
is−9−オクタデセン酸(オレイン酸)、trans
−9−オクタデセン酸(エライジン酸)、Cl311−
オクタデセン酸(アスクレピン酸)、transll−
オクタデセン酸(バクセン醸)、cis−9=エイコセ
ン酸(ガドレイン酸)、cis−11−トコセン酸(セ
トレイン酸)、cis−13−トコセン酸(エルカ酸)
、trans−13〜トコセン酸(ブラシジン酸)、c
is−15−テトラデセン酸(セラコレイン酸)、ci
s−i’7−ヘキサデセン酸(キソ、ノン#) 、ci
s  23−トリアコンチン酸(ルメクエン酸)等。
(直鎖飽和脂肪酸〕 ブタン酸(酪酸)、ヘキサン酸(カプロン酸)、オクタ
ン酸(カプリル酸)、ノナン酸(ペラルゴン酸)、デカ
ン酸(カプリン酸)、ウンデカン酸(ウンデカン酸)、
ドデカン酸(ラウリン酸)、テトラデカン酸(ミリスチ
ン酸)、ヘキサデカン酸(バルミチン酸)、オクタデカ
ン酸(ステアリン酸)、エイコサン酸(アラキン酸)、
トコサン酸(ベヘン酸)、テトラコサン酸(リグノセリ
ン酸)、ヘキサコサン酸(セロチン酸)、オクタコサン
酸(モンタン酸)、トリアコンタン酸(タリリン酸)等
〔特殊脂肪酸〕
枝分れ脂肪酸 3−メチルブタン酸(イソバレリアン酸)、(+)−2
−メチルブタン酸(α−メチル酪酸、イソ酸、アンチイ
ソ酸)、D(−)−1,0−メチルオクタデカン酸(ラ
ベルクロステアリン酸)等。
三重結合をもつ脂肪酸 6−オクタデシンM(タリリン酸)、9−オクタデシン
酸(ステアロール酸) 、cis−9−オクタデセン−
12−イン酸(タレベニン酸) 、trans−11−
オクタデセン−9−イン酸等。
脂環式脂肪酸 (ステアリン酸)、  ζ>CH,)、。C00H(ヒ
トツカルピン酸)、  ζ%CHり、tCOOCH=C
H(CHz)4cOOH(ゴルリン酸)等。
〔含酸素脂肪酸〕
12−ヒドロキシデカン酸(サビエン酸)、2−ヒドロ
キシテトラデカン酸、3,11−ジヒドロキシテトラデ
カン酸(イブロール酸)、2−ヒドロキシヘキサデカン
酸、(+)−11−ヒドロキシヘキサデカン酸(ヤラピ
ノール酸)、16−ヒドロキシヘキサデカン酸(ユニベ
リン酸)、16−ヒトロキシー7−へキサデセン酸くア
ンプレットール酸) 、9,10゜16−)!Jヒドロ
キシヘキサデカン酸(アリューリット酸)、2−ヒドロ
キシオクタデカン酸、12−ヒドロキシオクタデカン酸
、18−ヒドロキシオクタデカン酸、9.10−ジヒド
ロキジオクタデカン酸、(+)−12−ヒドロキシ−9
−オクタデセン酸(リシノール酸)、18−ヒドロキシ
−9,11,13−オクタデカトリエン酸(カムロレン
酸)、4−ケト−9,1113−オクタデカトリエン酸
(リカン酸)、22−ヒドロキシトコサン酸(フェロン
酸)、2−ヒドロキシテトラコサン酸(セレブロン酸)
等。
〔代表的なポリエン不飽和脂肪酸〕
ジエン不飽和酸 2.4−へキサジエン酸(ソルビン酸) 、trans
 −2、cis−4−デカジエン酸、cis−9,ci
s  12−オクタデカジエン酸(リノール酸) 、t
rans−10,trans−12−オクタデカジエン
酸等。
トリエン不飽和酸 6、10.14−ヘキサデカトリエン酸(ヒラゴ酸)、
cis−9+trans−11,trans−13−オ
クタデカトリエン酸(α−エレオステアリン酸)、tr
ans −9,trans−11,trans−13−
オクタデカトリエン酸(β−エレオステアリン酸) 、
cis−9,trans−11+cis  13−オク
タデカトリエン酸(ブニカ酸) 、cis −9+ci
s−12,cis−15−オクタデカトリエン酸(リル
ン酸)、cis−6,cis〜9.cis−12−オク
タデカトリエン酸(T−リルン酸) 、8,11.14
−エイコサトリエン酸、7.10.13〜ドコサトリエ
ン酸等。
テトラエン不飽和酸 4.8.ICl3−へキサデカテトラエン酸、4,8.
12゜15−オクタデカテトラエン酸(モロクチ酸)、
6゜9.12.15−オクタデカテトラエン酸(ステア
リドン酸) 、5,8.ICl3−エイコサテトラエン
酸(アラキドン酸) 、8,12,16.19−ドコサ
テトラエン酸等。
ペンタエン不飽和酸 4、8.12.15.18−エイコサペンタエン酸、4
,8,12゜15、19−ドコサベンクエン酸(イワシ
M)等。
ヘキサエン不飽和酸 4.8.12.15.18.21−テトラコへキサエン
酸にシン酸)等。
〔金属セッケン〕
リチウム、銅、ベリリウム(モノ)、ベリリウム(ジ)
、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウ
ム、亜鉛、カドミウム、アルミニラム(モノ)、アルミ
ニウム(トリ)、セリウム、チタン、ジルコニウム、鉛
、鉛(二塩基性)、クロム、マンガン、コバルト、ニッ
ケル等。
[脂肪酸アミド] 水添牛脂肪酸アミド、オレイン酸アミド、やし脂肪酸ア
ミド、N、N’−エチレンビスステアリン酸アミド、N
、N“−メチレンビスステアリン酸アミド、N、N−ジ
(ポリオキシエチレン)アルカンアミド、やし脂肪酸モ
ノエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド
、ステアリン酸モノエタノールアミド、やし脂肪酸ジェ
タノールアミド(1/1)、やし脂肪酸ジェタノールア
ミド(1/2) 、ラウリン酸ジェタノールアミド(1
/1) 、ステアリン酸ジェタノールアミド(1/1)
 、オレイン酸ジェタノールアミド(1/1) 、ステ
アリン酸モノメチロールアミド、ヘキサン酸アミド、ヘ
プタン酸アミド、デカン酸アミド、ラウリン酸アミド、
ミリスチン酸アミド、バルミチン酸アミド、ステアリン
酸アミド、ベヘン酸アミド、ヘキサデセン酸アミド、エ
イコサン酸アミド、オレイン酸アミド、リノール酸アミ
ド、リノール酸アミド、エルカ酸アミド、リシノール酸
アミド等。
前記帯電防止剤を以下に示す。
〔非イオン系〕
アルキル−ポリオキシエチレン−エーテル、P−アルキ
ルフェニル=ポリオキシエチレン−エーテル、N、N−
ジ(ポリオキシエチレン)アルキルアミン、NN−ジ(
ポリオキシエチレン)アルカンアミド、脂肪酸ポリオキ
シエチレンエステル、脂肪酸ソルビタンエステル、脂肪
酸ソルビタン=ボリオギシエチレンーエーテル、脂肪酸
グリセリンエステル、アルキルポリエチレンイミン等。
〔アニオン系〕
脂肪族アミン塩、リン酸アルキル塩、リン酸アルキルポ
リオキシエチレン塩、硫酸アルキル塩、硫酸アルキルポ
リオキシエチレン塩等。
〔カチオン系〕
アルキルアミン塩、アルキル第四級アンモニウム塩(テ
トラアルキルアンモニウム塩、N、N−ジ(ポリオキシ
エチレン)ジアルキルアンモニウム塩、N−アルキルア
ンカンアミドアンモニウム塩)アルキルイミダシリン誘
導体(1−ヒドロキシエチル−2−アルキル−2−イミ
ダプリン、1−ヒドロキシエチル−1−アルキル−2−
アルキル−2−・イミダシリン)等。
〔両性〕
アルキルベタイン形(N−アルキルヘタイン、N、N−
ジ(ポリオキシエチレン)アルキルベタイン)、アルキ
ルイミダシリン誘導体(l−カルボキシメチル−1−ヒ
ドロキシ−1−ヒドロキシエチル−2=アルキル−2−
イミダシリン、1−スルホエチル−2−アルキル−2−
イミダシリン)、N−アルキル−β−アラニン形(N−
アルキルアミノプロピオン酸塩、N、N−ジ(カルボキ
シエチル)アルキルアミン塩等。
上記かび発生接着剤には、エマルジョン型接着剤として
は、ポリ酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−エチレン共重合
物、酢酸ビニルとアクリル酸エステル共重合物、酢酸ビ
ニルとマレイン酸エステル共重合物、アクリル共重合物
、エチレン−アクリル酸共重合物等のエマルジョンがあ
る。
ラテックス型接着剤としては、天然ゴム、スチレンブタ
ジェンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジェンゴ
ム(NBR)、クロロブレンゴム(CR)等のゴムラテ
ックスがある。
ドライラミネート用接着剤としては、イソシアネート系
接着剤、ウレタン系接着剤、ポリエステル系接着剤等が
あり、その他、パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エ
チレン−エチルアクリレート共重合体樹脂等をブレンド
したホンメルトラミネート接着剤、感圧接着剤、感熱接
着剤等がある。
以上のようなかび発生物質の総量は5重量%以内でなけ
ればならず、好ましくは3重量%以内、特に好ましくは
1重量%以内である。5重量%を越えると>150 R
846試験方法でかびの発生が認められ、長期間かびの
発生を防止することができない。
ところで、かびの生育条件を以下に示す。
(1)水   分・・・・・・水が全く存在しない場合
や、不純物を含まない純水中では全く 生育できず、適当な水分が存在 する場合にのみ生育する。但し 微生物の利用できる水分は自由 水のみであり、他の水分(結晶 水、結合水等)等のように物質 と比較的強く結合しているもの は利用できない。
(2)   PH・・・・・・2〜8.5生育に最も適
当なPHは7前後の 中性領域である。
(3)酸   素・・・・・・大部分のかびは酸素を必
要とする。
(4)二酸化炭素−・・・・・大部分のかびは育成を阻
害される。
(5)塩   分・・・・・・微生物が生育するために
はカリウム、マグネシウム、マンガン、 鉄、カルシウム、リン等の無機 塩類(ミネラル)が少量必要で (6)栄 (7)温 ある。しかし、塩類が高い濃度 で存在すると、逆に生育を阻害 する。
養・・・・・・(5)の無機塩類のほかにエネルギー源
や細胞壁を作る炭素源、細 胞を作る蛋白質となる窒素源等 が必要である。炭素源としては 果糖、ブドウ糖などの単va類、 砂糖、麦芽糖等の少糖類、澱粉 やセルロースなどの多糖類があ り窒素源としては硫酸アンモニ ウム、リン酸アンモニウム、塩 化アンモニウム、硝酸アンモニ ウム等の無機アンモニウム塩や 尿素、アミノ酸、ペプチド等の 有機窒素源がある。
度・・・・・・微生物の生育速度、細胞の酵素組成、化
学組成、栄養要求など に影響を及ぼす重要な物理的環 境要因である。微生物の生育で きる温度範囲はおよそ〜7℃〜 80℃の範囲にある。一般に生育 最適温度は25゛C〜45″Cである。
したがって、かびを発生させないためには上記生育条件
の1つ以上を上記範囲外にすることが有効であるので、
防かび剤の添加、殺菌処理等を合わせて行うことが好ま
しい。
防かび剤の例を以下に示す。写真感光材料に有害作用を
およぼすものもあり添加量、添加場所(中間層や外層等
)を考慮する必要がある。
■、無機化合物 (1)銅およびその酸化物、塩等。
(2)亜鉛、クロム、水銀、カドミウム、鉛等の酸化物
、塩等 ■、有機銅化合物 (1)Copper naphtbenaLe−”−商
品名Cuprinol。
Nuodex Copper 8%、 Nuocide
 Copper 8%、 Nopco。
Cordex、 (神東塗料@) (2)Copper 8−quinolinolate
=商品名Mi1mer Iクニテイト (3)Copper dtwethylglyoxim
e。
(4)脂肪酸その他の有機酸の銅塩 ■、非銅金属有機化合物 (1)Phenylmercuric acetate
−−−…商品名MerselfteB、 Hydrox
y Mildewproof 3−T。
(2)Phenylmercuric trietha
nolamine 1actateおよびoleate
(3)Phenylmercuric dinapht
hylmethane disulphonate・・
・・・・商品名 メルタン(式日薬品工業■)(4)P
yridylmercuric acetate。
(5)Zjnc ditsethyldithioca
rbataate・・・−商品名Zerlate、 M
ethesan、 Methazate、 Methy
l Zinate。
■、フェノール系化合物 (1)Pen tach 1orophenop (P
CP) = =商品名Dowcide 7+5anto
phene 20+ Mystolene等、三井化学
、保土谷化学、千代田化学、ドウケミカルス、モンサン
ド等 (2)Trichloro、  tetrachlor
o、  o−phenyl−p−ni trophen
ol+ 2−chloro−o−phenyl−phe
nol等。
(3)2+ 2’ −Methylened is−(
4−ch Ioropheno l) = =商品名P
reventol GD、 Cerol TG−1,D
、D、l’1.、 G−4(4)Salicylani
lide−−商品名5hirla(神東塗料■V、第四
級アンモニムウ化合物 Trimethyloctadecylammoniu
mpentachlorophenate・・・・・・
0ctadecyl ”15の代わりにCI4〜11の
脂肪族ラジカルを含むものがある。商品名Hyamin
e 3258■、キノン系化合物 (1)Tetrachloro−p−benzoqui
none。
(2)2.3−Dichloro−1,4−napht
hoquinone。
(3)2−Methy14,4−naphthoqui
none(Vitamine K、)−・・・商品名カ
ビノン(我国薬品) ■、含硫黄有機化合物 (1)Tetrawethyl thiuram−di
sulphide。
(2)丁etramethyl thiuram−a+
onosulphide。
(3)Rhodanineのp−1sopropy1b
enzol−、Furfural−o−Chlorob
enzol誘導体 (4)2+4 Dinitrophenylthioc
yanate。
(5)2−Mercaptobenzothiazol
e。
(6)4− (2−Benzis+1dazolyl)
 thiazole・・・−商品名チアベンダゾール(
米国メルク社) ■、その他 (1)染料その他=−Tannin、 Azo染料、 
Altzarfn−2゜rndanthrenebri
lliant green h、Anil coppe
rblueB+ Aniline black等 (2)有機酸−Dehydracetic acid、
 Propionic acid+5orbic ac
jd又はその塩類及び安息香酸化合物。
(3)ホルマルデヒド・・・・・・ホルマリンおよびバ
ラホルムアルデヒド (4)Cresyl acetate(Cresati
n)。
ほかに下記の防かび剤が市販されているバイナジン (Vinyzene)・・・・・・米国モートン・イン
ターナショナル社 ブリベントールA3 (Preventol A3)・・・・・・西独バイエ
ル社ブリベントールA4−5 (Preventol A4−5)−”・西独バイエル
社ブリベントール0C3014 (Preventol 0C3014)”・・西独バイ
エル社ブリヘントール0C3015 (Preventol 0C3015)・−・・西独バ
イエル社シントールAI?#100・・・・・・神東塗
料■ネオシントールC・・・・・・神東塗料■ネオシン
トールAE・・・・・・神東塗料■ローブライフ・・・
・・・神東塗料■ o−Phenylphenol ・”=三光■、Doi
vカ ビ ノ  ン・・・・・・関西ペイント■、我国
薬品工業■ 特に好ましい防かび剤の化合物としては、10゜10゛
−オキシビスフェノキシアルシン、2−メトキシカルボ
ニルアミノベンゾイミダゾール、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾールとN(フルオロジクロロメ
チルチオ)フタルイミドの混合物、N−ジメチル−N゛
−フェニル−N’(フルオロジクロロメチルチオ)−ス
ルファミド、N−(フルオロジクロロメチルチオ)フタ
ルイミド、チアベンダゾール、Pen tach Io
rophono I、2−Melhyl−1゜4−na
phthoqiuno ne(ビタミンKs)、τri
methylCetyl ammoniullpent
achlorophenolate 、 Sodium
dehydracetate 、 p−0xybenz
oic actd butylester等がある。
添加量は1−iooopp転好ましくは5〜200pp
m、特に好ましいのはlO〜100pp−である。
(1)主なプラスチック用防薗防がび割について、以下
詳細に説明する。
プラスチック等に混入または表面処理に用いられる主な
防菌防かび剤として、フェノールエーテル誘導体cio
、io’−オキシビスフェノキシアルシン等)、N−ハ
ロアルキルチオ系化合物(ジクロフルアニド、フルオロ
ホルペット、キャブタン等)イミダゾール誘導体(2−
(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール、2−メトキシ
カルボニルアミノベンゾイミダゾール等〕およびスルホ
ン誘導体〔2゜3.5.6−チトラクロルー4−(メチ
ルスルホニル)ピリジン等)が知られている。
10、10”−オキシビスフェノキシアルシンは、有機
ヒ素化合物であるが、比較的毒性が少ないのでプラスチ
ックに練り込んだり、接着剤や水系組成物に添加してか
びや細菌の繁殖を防止している。
ジクロフルアニド等のN−ハロアルキルチオ系化合物は
熱処理に対して安定で、抗菌力も優れている。
2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾールもきわめて
安定な化合物であり、0.005〜1%程度の使用濃度
で防かびに用いられている。
(2)その他のプラスチック用防菌防かび剤プラスチッ
ク用防菌防かび剤として、アニリド誘導体(3,4°、
5−トリブロムサリチルアニリド等)ピロール誘導体(
N−()ジクロルメチルチオ)フタルイミド、N−(フ
ルオロジクロルメチルチオ)フタルイミド、N−トリク
ロルメチルメルカプト−4−シクロヘキセン−1,2−
ジカルボキシイミド、N−C1,2,2−テトラクロル
エチルチオテトラヒドロフタルイミド等〕、フェノール
系(ペンタブロムフェノール、クロル−0−フェニルフ
ェノール等)、トリアジン系〔ヘキサヒドロ−1,3,
5−)リエチルーS−トリアジン等〕、第4アンモニウ
ム塩〔セチルジメチルエチルアンモニウムプロミド、N
−(3−クロルアリル)ヘキシミニウムクロリド等]、
尿素系(3−トリフルオロメチル−4,4゛−ジクロル
−N、N’−ジクロル−N、 N’−ビフェニル尿素等
)およびポリアミド系の殺菌剤等が知られている。その
ほか、有機銅系(オキシン銅等)、チオカルバミン酸誘
導体等がプラスチックの防菌防かび剤として知られてい
る。2−メトキシカルボニルアミノベンズイミダゾール
とN−(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミドを
混合して用いると、優れた相乗効果を有する、低毒性で
熱安定性が良好な防かび効果を発揮する。
殺菌処理は熱を使用する熱殺菌と、熱を使用しない冷殺
菌とに分けることができる。前者の熱殺菌は低温殺菌(
パスツリーゼーション)と高温殺菌に分けられ、また、
加熱状態から見ると水分の存在する状態での加熱殺菌を
湿熱殺菌、水分のほとんど存在しない状態での加熱殺菌
を乾熱殺菌と称している。すべての微生物(胞子も含め
て)は、乾熱殺菌よりも温熱殺菌の方が殺菌されやすい
温熱殺菌法は、60〜120″Cの温度範囲で数秒〜数
十分間加熱する。一方の乾熱殺菌は、通常140〜16
0℃の温度範囲で2〜4時間加熱する。加熱手段は水蒸
気、高温水、マイクロ波、赤外線、遠赤外線、電熱、ガ
ス、熱風などが利用される。
一方、冷殺菌は薬剤殺菌、放射線殺菌、その他の殺菌法
に分類されている。薬剤殺菌は、液体殺菌剤、気体殺菌
剤、個体殺菌剤および固定化殺菌剤が使用されている。
防かび性ポリオレフィン樹脂層に含まれるエチレン共重
合体樹脂には、エチレン・αオレフイン共重合体樹脂、
エチレン・アクリル酸共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体樹脂、エチレン・プロピレン共重合体樹脂
、エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂、エチレン
・アクリル酸メチル共重合体樹脂、エチレン変性体樹脂
、アイオノマー樹脂等があり、これらのエチレン共重合
体樹脂を単独で使用しても、2種以上を混合して使用し
てもよい。
これらの中で各種ヒートシール特性が優れ、製造設備建
設費、稼動経費が従来のラジカル重合法による高圧法分
岐状低密度ポリエチレン樹脂に比較して大巾に安く、物
理強度の優れた低圧法のエチレン・αオレフイン共重合
体樹脂(一般には直鎖状低密度ポリエチレン樹脂といわ
れている)とエチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂
が好ましい。
エチレン酢酸ビニル共重合体樹脂も好ましいが酢酸ビニ
ルコモノマーが25%を越えると酢酸具が強く、酢酸が
遊離してプリントに変色を発生させるので好ましくない
。従って酢酸ビニル基の含有量が3〜25%のものを用
いる必要がある。
以上のようなエチレン共重合体樹脂は、防かび性ポリオ
レフィン樹脂層に5重量%以上含まれることが必要であ
り、5重量%未満であると、経時ヒートシール強度、ホ
ットタック性、夾雑物シール性等が充分でなく密封性を
長期間確実に確保できない。
防かび性ポリオレフィン樹脂層に添加することができる
熱可塑性樹脂としては、高密度ポリエチレン樹脂、ポリ
ブテン−1樹脂、スチレン樹脂、ポリメチル・メタクリ
レート樹脂、スチレン・アクリロニトリル樹脂、ABS
樹脂、ボリブロビレン樹脂、結晶性プロピレン−α−オ
レフィン共重合体樹脂、変性ポリプロピレン樹脂、ポリ
プロピレン・水マレイン酸グラフト共重合体樹脂、塩素
化ポリオレフィン樹脂(主として塩素化ポリエチレン樹
脂)、ポリメチルペンテン樹脂、塩化ビニル・プロピレ
ン共重合体樹脂、ポリイソブチレン樹脂、1,2−ポリ
ブタジェン樹脂、EEA樹脂、EVA樹脂等がある。
これらの中で、高密度ポリエチレン樹脂を5〜95重量
%含むことがブロッキング防止、防湿性、ガスバリヤ性
向上、滑性向上の点で好ましい。5重量%未満では剛性
が不足し、かつ結晶化度が低下してフィルム成形性、製
袋通性及びブロッキング防止性が不十分であり、95重
量%を越えるとヒートシール性、フィルム成形性、引裂
き強度等に問題が生じる。
本発明では、高密度ポリエチレン樹脂とは密度(JTS
 K−6760,ASTM D−1505)が0.94
0g10ff以上のホモポリエチレン樹脂及びエチレン
−αオレフイン共重合体樹脂を意味する。フィルム成形
性、物理強度、ブロッキング防止効果の点からメルトイ
ンデックス(JIS K−6760,ASTM D−1
238のEの方法)は0.1〜20g/10分、特に好
ましいのは0.3〜5g/10分のものである。上記、
高密度ポリエチレン樹脂を最内層の防かび性ポリオレフ
ィン樹脂層に含ませることにより、かび発生物質の滑剤
やブロッキング防止剤を用いなくても、又は少量用いる
だけでブロッキング防止が可能である。さらにヤング率
を向上させ、滑性を向上させ、遮光性を向上させる等の
効果があるので最内層に用いることが好ましい。
本発明の包装袋は、少なくとも一層以上の遮光層を有す
るようにできる。遮光層に用いられる遮光性物質の例を
以下に示す。
(1)無機化合物 A、酸化物・・・シリカ、ケイ藻土、アルミナ、酸化チ
タン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネ シウム、酸化アンチモン、バリウムフ ェライト、ストロンチウムフェライト、酸化ベリリウム
、軽石、軽石バルーン、アルミナ繊維等 B、水酸化物・・・水酸化アルミニウム、水酸化マグネ
シウム、塩基性炭酸マグネシウム等 C1炭酸塩・・・炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、
ドロマイト、ドーソナイト等 り、(亜)硫酸塩・・・硫酸カルシウム、硫酸バリウム
、硫酸アンモニウム、亜硫酸カルシウム 等 E、ケイ酸塩・・・タルク、クレー、マイカ、アスベス
ト、ガラス繊維、ガラスバルーン、ガ ラスピーズ、ケイ酸カルシウム、モン モリロナイト、ベントナイト等 F、炭素・・・グラファイト、炭素繊維、炭素中空球等
G、その他・・・鉄粉、銅粉、鉛粉、錫粉、ステンレス
粉、バール顔料、アルミニウム粉、硫 化モリブデン、ボロン繊維、炭化ケイ 素繊維、黄銅繊維、チタン酸カリウム、チタン酸ジルコ
ン酸鉛、ホウ酸亜鉛、 メタホウ酸バリウム、ホウ酸カルシウ ム、ホウ酸ナトリウム、アルミニウム ペースト等 光吸収性遮光性物質として特に好ましいカーボンブラッ
クについて詳述する。
添加量は0.05〜5重量%が好ましい。0.05重量
%未満では遮光性、帯電防止性、ブロッキング防止性、
酸化防止性が不十分で混線費アップになるだけである(
包装材料の肉厚が200p以下の場合は0.5重量%以
上が好ましい、)。5重量%を越えると物理強度を低下
させ、成形性を悪化させ発塵が多くなり、写真感光材料
を黒色に汚染する。さらに吸湿量が多くなり、成形時に
発泡したり、外観を悪化させるだけでなく遊離イオウの
発生が多くなり、写真の保存性を悪化させる。
表面反射濃度が1.2以上、好ましくは1.4以上にな
るようカーボンブラックを混練するのが遮光性を確保す
る点で好ましい。
カーボンブラックの使用形態はドライカラーリキッドカ
ラー、ペーストカラー、マスターパッチペレット、コン
パウンドカラーペレット、顆粒状カラーペレット等があ
るが、マスターパッチベレットを使用するマスターバッ
チ法がコスト、作業場の汚染防止等の点で好ましい。特
公昭40−26196号公報では有機溶媒に溶解した重
合体の溶液中にカーボンブラックを分散せしめて、重合
体−カーボンブラックのマスターバッチをつくる方法を
、特公昭43−10362号公報にはカーボンブラック
をポリエチレン樹脂に分散してマスターバンチをつくる
方法が記載されている。
本出願人も着色マスターバッチ用樹脂組成物を特開昭6
3−186740号公報で提案している。
カーボンブラックを原料により分類すると、ガスファー
ネスブラック、オイルフィーネスブラック、チャンネル
ブラック、アントラセンブラック、アセチレンブラック
、ケッチエンカーボンブラック、導電性カーボンブラッ
ク、サーマルブランク、ランプブラック、油煙、松煙、
アニマルブランク、ベジタブルブラック等がある。
本発明では遮光性、コスト、物性向上の目的ではファー
ネスカーボンブラックが好ましく、高価であるが帯電防
止効果を有するカーボンブラックとしではアセチレンカ
ーボンブラック、導電性カーボンブラック、変性副生カ
ーボンブラックであるケッチエンカーボンブラックが好
ましい。必要により2種以上を必要特性に従ってミック
スすることも好ましい。
本発明では、ファーネス方法によって製造されたカーボ
ンブラックが好ましいがチャンネル、サーマルいずれの
方法によって製造されたものでもよい。
また、実際の製品としては、例えば三菱化成製のカーボ
ンブラック# 20 (B)、#30 (B)、# 3
3 (B)、#40(B)、#44(B)、# 45 
(B)、#50、#55、#100、#600、# 2
200 (B)、# 2400 (B)、MA8、MA
IL、?lA100等が挙げられる。
海外の製品としては、例えばキャボット社のBlack
 Pearls 2.46.70.71.74.80.
81.607等。Regal 300.330.400
.660.991.5RF−5等。
Vulcan 3.6等。Sterling 10、S
O3M、S、FTFF、 MT−FF等が挙げられる。
さらにアシ二うンドケミカル社のUnited R,B
B、15.102.3001.3004.3006.3
007.3008.3009.3011.3012、X
C−3016、XC−3017,3020等が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
製袋適性、各種の物理特性を向上させるために、フレキ
シブルシートを積層することができる。フレキシブルシ
ートの例を以下に示す。
セロハン、OPP (延伸ポリプロピレンフィルム)、
CPP(無延伸ポリプロピレンフィルム)、PET (
ポリエステルフィルム)、ONy (延伸ナイロンフィ
ルム)、CNy (無延伸ナイロンフィルム)、ビニロ
ンフィルム、エチレンビニルアルコール共重合体フィル
ム、Kコート(塩化ビニリデンコートの略)フィルム(
Kコートセロハン、K:1−)OPP、に:I−)PE
T、に:]−)ONy、にコートビニロン(両面コート
))、紙(模造紙、上質紙、中性紙、クラフト紙、純白
ロール紙、パーチメント紙、耐水紙、グラシン紙等)、
アルミ箔、蒸着フィルム(PET、ONy、OFF、C
PPほか)。紙を使用する場合は、前記のかび発生物質
の使用量や分解物質の使用量を減少させたり、防かび荊
を添加又は塗布する等の注意が必要である。
フレキシブルシート等を積層するには、熱可塑性樹脂エ
クストルージョン接着剤を用いることができる。この熱
可塑性樹脂エクストルージョン接着剤の例を以下に示す
各種ポリエチレン樹脂、各種ポリプロピレン樹脂等のポ
リオレフィン系熱可塑性樹脂熱溶融接着剤、エチレン・
プロピレン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合
体樹脂、エチレン・エチルアクリレート共重合体樹脂等
のエチレン共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸共重合
体樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン・メタクリル酸共
重合体樹脂、エチレン・メチルメタクリレート共重合体
樹脂等の熱可塑性樹脂エクストルージョン接着。
エクストルージョンラミネート用ポリオレフィン系樹脂
接着をより具体的にいえば、各種ポリエチレン樹脂、ポ
リプロピレン樹脂及びエチレン共重合体(EVA、EE
A等)樹脂の他、L−LDPE樹脂の如く、エチレンに
一部他の七ツマ−(α−オトフィン)を共重合させたも
の、Dupont社のサーリン、三井ポリケミカル社の
ハイミラン等のアイオノマー樹脂(イオン性共重合体樹
脂)や三井石油化学■のアトマーや三菱油化■のMOD
ICやダウケミカル社のプリマコール(熱可塑性樹脂、
好ましくはポリオレフィン樹脂と不飽和カルボン酸類と
をグラフト変性L7た接着性ポリマー)等がある。
熱可塑性樹脂を用いたエクストルージョンラミネート法
による接着層の厚さは、通例6p〜50−1好ましくは
Ion〜20nとなるが、コトス、接着強度、ラミネー
ト速度、積層体の全厚さ等に基づいて定められるので、
この数値には特に限定されない。
本発明に用いる各種樹脂中には必要に応じて各種の酸化
防止剤を添加することができる。
酸化防止剤としては、フェノール系のものとして、n−
オクタデシル−3(3’、5−ジ−t−ブチル4゛ヒド
ロキシフエニル)プロピネート、2,6ジーtブチル4
−メチルフェノール、2,6ジーtブチル−pクレゾー
ル、2.2’−メチレンビス(4−メチル−5−t−ブ
チルフェノール) 、4.4’−チオビス(3−メチル
6−t−ブチルフェノール) 、4.4’−ブチリデン
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステ
アリル−β(3,5−ジー4−ブチル4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート、1.L3− トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン、L3,5− )リスチル−2,4,6−)リス(3
,5ジーt−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ヘンゼ
ン、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル4ヒ
ドロキシフエニル)プロピオネート、テトラキス(メチ
レン−3(3’、5°−ジ−t−ブチル−4゛−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネートコメタン等がある。
硫黄系のものとして、ジラウリル−3,3゛−チオジプ
ロピオネート、シミリスチル−3,3゛−チオジプロピ
オネート、ラウリルステアリルチオジプロピオネート、
ジステアリル−3′−チオジプロピオネート、ジトリデ
シル−3,3°−チオジプロピオネート等がある、 燐系のものとして、トリノニルフェニルフォスファイト
、トリフェニルフォスファイト等である。
中でも特に好ましいのはフェノール系酸化防止剤である
特に2,6−ジーt−ブチル−ρ−クレゾール(BHT
)や低揮発性の高分子量クレゾール型酸化防止剤(商品
名1reganox 1010、lreganox 1
076、Topano ICA、 l0nox 330
等)やジラウリルチオジプロピオネートやジステアリル
チオジプロピオネートやシアルキスフォスフェート等の
1つ以上、特に2つ以上を併用するのが効果的である。
添加量は単独使用の場合でも2種以上の併用の場合でも
合計量が0.001〜1.0重量%が好ましい。
添加量が0.001重量%未満では添加効果がほとんど
ない。一方、添加量が1.0重蓋%を越えると酸化、還
元作用を利用する写真フィルムに悪影響があり性能に異
常が発生する場合がある。このため酸化防止剤は着色故
障やブッが発生しない最少量を添加するようにすること
が好ましい。
市販品として好ましい酸化防止剤はチバガイギー社のイ
ルガノックス各種と住人化学■のSumil−izer
 BHR,Sumilizer BP−76,5uIl
ilizer WX−R。
Sumflizer 0P−101等がある。
また、カーボンブラック等と併用すると酸化防止が相乗
的に効果を発揮する。
包装袋の最外層は、分解性合成ポリマーが5重量%以下
であることが好ましい。この分解性合成ポリマーには、
微生物分解性合成ポリマーと光分解性合成ポリマーとが
ある。以下、詳細に説明する。
■、微生物分解性合成ポリマー (a)デンプン配合合成ポリマー ら)変性デンプン配合合成ポリマー (C)皮粉、微細化セルロース配合合成ポリマー(6)
微生物生産合成ポリマー (ポリヒドロキシポリエステル等) (e)ポリカプロラクトン配合合成ポリマーポリマー自
身が微生物分解性を有するものげ)PVA、PEG、ポ
リウレタン、ナイロン、ポリエステル等 発酵生産による微生物分解性合成ポリマーの代表例を以
下に記載する。
(1)ポリエステル類(Microbial Po1y
esters)Poly(3−hydroxybuty
rate) ;略号P (3HB)(2)共重合ポリエ
ステル類(Copolyesters)(構造) CH。
H−(OCHCH2CO)n−OH (イ)  Po1y(3−hydroxybutyra
te−CO−3−hydrooxyValerate)
 ;略号P (3HB−GO−3HV)(構造) ?H・    C・H・ H−(OCHCHzCO) ト(OCHCHzCO) 
n−0H(38B)        (3HV)(0)
  Po1y(3−hydroxybutyrate−
CO−4−hydroxybutyrate) ;略号
P (3HB(構造) L H−(OCHGHzCO) I!1− (OCH2CH
2CH2CO) n−0H(3HB)       (
4HB) (ハ) Copoly(3−hydroxyalkan
oate) ;略号4HB) P(3HA)等 (3)ポリサンカライド類 (イ)バクテリアセルロース (+7)デキストラン (ハ)プルラン (ニ)カードラン (本)キサンタンガム (へ)ジェランガム (4)ポリアミノ酸類 (イ)ε−ポリリジン (u)  r−ポリグルタミン酸 (ハ)ポリーT−メチルーL−グルタメート等微生物分
解の促進剤 デンプン(スターチとも言う。変性デンプンも含む。種
類としてはコンスターチ、ジャガイモ、デンプン、米デ
ンプン等)を合成ポリマーに高濃度にブレンドしたマス
ターバッチとして市販されている代表的商品名と製造メ
ーカーを以下に記載する。
(イ)″EC05TAR’カナダst、 Lawren
ce 5tarch Co。
微生物分解性合成ポリマー用マスターバッチで組成は下
記と思われる。
コンスターチ 40−t% (デンプン表面をシランカップリング剤で処理)ポリエ
チレン樹脂  60wt% 大   豆   油  少 量 (不飽和脂肪酸) (Ill)“EC0STARplus カナダst、 Laeyrence 5tarch C
o。
上記(() EC05TARにUV活性作用を持つ有機
金属を添加し、光分解性と微生物分解性を付与。
(ハ)“Po1yclean”米国Archer Da
niels Midland Co。
微生物分解性合成ポリマー用マスターバッチで組成は上
記(イ)の“EC05TAR”と略同じ。
(ニ) ”Po1y−Grade II ’米国Amp
acet Co。
上記(イ)と略同じ組成。
(ネ) ’Po1y−Grade m”米国Aspac
et Co。
上記(イ)と略同じ組成。
■、光分解性合成ポリマー (1)表面をシランカップリング剤で処理したデンプン
と不飽和脂肪酸と有機金属を配合した合成ポリマー (2)ビニ°ルケトン化合物とポリエチレン樹脂又はポ
リプロピレン樹脂及びポリスチレン樹脂との共重合体樹
脂。
(3)エチレン/Co/VAC三元共重合体樹脂。
光なしでも酸化分解が進行する。
(4)ステアリン酸セリウム系添加剤(PE、 PP用
)又はカプリル酸セリウム系添加剤(PS用)でのラジ
カル発生によるポリマー鎖切断。
(5)ステアリン酸鉄のような金属有機化合物と4−ク
ロロベンゾフェノンのような添加物との組合せ(光分解
促進剤と酸化促進剤の組合せ)。
(6)ポリエチレン樹脂等に鉄化合物とニッケル又はコ
バルト化合物を添加。
(7)酸化防止剤と遷移金属(鉄、ニッケル等)を組み
合わせて合成ポリマーに添加。
(8)エチレンと一酸化炭素の共重合体樹脂(直鎖中に
カルボニル基を分散導入)(ECOコポリマーとして米
国デュポン、UCC,ダウ・ケミカルの3社が工業化中
)。
ECOコボリマー二米国Union Carbide社
、OowChemica1社で製造。
ポリエチレン樹脂の主鎖に− 酸化炭素を導入。紫外線によ って主鎖が切断され(カルボ ニル基から数えて2番目の炭 素と3番目の炭素間の鎖が切 れる反応)分解する。
(9)合成ポリマーに光分解剤を混合する方法。
ベンゾフェノン等のケトン類、アントラキノン等のキノ
ン類のように、光励起によって合成ポリマーから水素引
抜き反応を行う物質(光分解剤又は光増感剤とも言う)
を合成ポリマーに混合したもの。
包装袋だけで、かつ一般の家庭の保存条件であっても、
10年以上の長期間プリントの画像を劣化させることの
ない包装袋用の包装材料としては、最内層がかび発生物
質の総量が5IC量%以下でエチレン共重合体樹脂が5
重量%以上含まれている防かび性ポリオレフィン樹脂層
であるだけでな(、少なくとも一層以上の遮光層を有し
ていることが必須である。さらに透湿度(JIS Z 
0208)は、Log/ボ・24時間(40℃・90%
RH)以下、好ましくは5g/ボ・24時間、特に好ま
しくはIg#+(・24時間以下、酸素透過率(AST
M D 3985の米国Modern Contro1
社製0xtran測定器で測定)は100cc/rrf
・時間・気圧以下、好ましくは50cc/rrr・時間
・気圧以下、特に好ましくは25cc/rd・時間・気
圧である包装材料を用いた遮光性、防湿性、酸素バリヤ
性包装袋にプリントを密封包装した後、23℃以下、好
ましくは20℃以下、特に好ましくは15℃以下のかび
の生育しにくい温度条件下で保存する方法を併用するこ
とが好ましい。例えば、冷蔵庫や低温倉庫等である。ま
た、さらに保存湿度も70%RH以下、好ましくは60
%RH以下、特に好ましくは50%RH以下の低湿度条
件下に保存する方法を併用することが好ましい。
例えば、脱湿剤を使用した低温保存庫や上記透湿度の小
さく、かつ酸素透過率の小さい遮光性と密封性を有する
防かび性ポリオレフィン樹脂層を有する本発明のプリン
ト長期保存用包装袋に通用が好ましい。包装材料の代表
的な具体例を以下に挙げるが、本発明はこれらに限定さ
れるものでなく、その要旨を越えない限りこれらの代表
例に何ら制約されるものではない。
〔本発明の遮光性包装袋用包装材料の 代表的具体例〕
遮光性で透湿度が10g/ボ・24時間以下、酸素透過
率が100cc/rrr・時間・気圧以下の包装材料。
(1)同時二層共押出しインフレーション・遮光フィル
ム!20.!Fil(酸化チタン6wt%λ)IDPE
層6o#×カーボンブラック3wt%、シリカ0.2w
t%、滑剤Q、1wt%λL−LDPE層60n) (2)K:7−トセロハン20n/接着層LDPE 1
5tna/AI2箔7 n/L−LDPH30wt%λ
LDPI4布層30゜(3)Af蒸着(400人)ON
yフィルム15n/接着層LDPE  15n/同時二
層共押出しインフレーション・遮光フィルム55n (
HDPE層25nりカーボンブラック3wt%A L−
LDPE層30n)(43K :ff−トOP P 7
 イJLtム20n/接着層変性PO20wt%λLD
PH15n/力−ボンブラツク3wt%、HDPE20
wt%λL−LDPE遮光フィルム701!m(5)合
成紙50n/接着層LDPE 15u/ A、 l!箔
9aw/EEA30wt%λL D P E塗布層35
n(6)グラシン紙40−/接着層LDPH15n/A
 j!箔91/接着層LDPE 15uts/硫酸バリ
ウムFvt%、L−LDPE遮光フィルム60趨 (7)酸化チタン5wt%λ二軸延伸PETフィルム1
2n/接着層LDPE 15n/ A l箔74/接着
層LDPII!15n/酸化チタン5wt%、滑剤0,
2wt%λL−LDPE遮光フィルム50n (8)酸化チタン5wt%λ二軸延伸PETフィルム1
2n/接着層LDPE 15n/Af蒸着(400人)
ONy15n/接着層LDPE 15n/力−ボン3w
t%、滑剤0.1wt%、HDPH5wt%λL−LD
PE遮光フィルム6on(9)シリカ0.2wt%λ二
軸延伸PETフィルム12n/接着層LDPH15n/
 A I!蒸着(400人)OEVOH20tna/接
着層LDPH154/同時二層共押出しインフレーショ
ン遮光フィルム60n(カーボン3wt%λHDPE層
30.、防かび剤0 、05w t%λ×滑剤0.1w
t%、防曇剤0.2wt%λ、L−LDPE層30n)
0ωAffi蒸着(400人)ONyフィルム15−/
カーボッ3wt%、L−LDPE 20wt%λLDP
E塗布層60n(IDKコートONyフィルム151/
カーボン3御t%、L−LDPH20wt%λLDPE
塗布層60nOEK+−トPETフィルム15 ym 
/カーボッ3wt%、L−LDPE 20讐t%λLD
PE塗布層6〇−QEI K D−トEVOHフィルム
15fm/カーボン3+mt%、L−LDPH20wt
%λLDPE塗布層60n(14)All!蒸着(40
0人) LDPEフィルム30n/カーボン3wt%、
L−LDPE 20wt%λLDPE塗布層60゜(1
51Al蒸着(400人)CPPフィルム25−/カー
ボン3eit%、L−LDPH20wt%λLDPE 
塗布層60nOω滑荊0.05wt%、HDPE 20
wt%λ、酸化チタン6wt%λL−LDPEフィルム
50n/接着層LDPE 15−/A I箔1trm/
蒸着層LDPE 15n/滑剤0 、05w t%、シ
リカ0.05wt%、カーボンブラック3ht%λL−
LDPEフィルム50n O′7)酸化チタン611t%λ斜め一軸延伸)!DP
Eフィルム45趨/接着層LDPH15m/カーボン4
5wt%、L−LDPE20wt%λ斜め一軸延伸HD
OEフィルム50.n面合成紙50n/接着層LDPH
15trm/Ai蒸着(400人)ONyフィルム15
n/接着層LDPE 15−/滑剤0.05wt%、H
DPH15智t%λ L−LDPEフィルム5〇−(1
9) P E T不織布70μs/接着層LDPE  
15即/An蒸着(400人)ONyフィルム15Jr
m/接着層LDPE 15即/滑剤0.05wt%、H
DPE 15wt%λL−LDPEフィルム5〇−■二
軸延伸PETフィルム12μ/接着層LDPE 15n
/Af箔7m/接着層・LDPH151/ E E A
20wt%λCPPフィルム50n an二軸延伸PETフィルム12n/接着層変性PO2
0n/鉄箔25n/接着層変性PO20trm/滑剤0
.5wt%、)IDPE 10%4t%λL−LDPE
フィルム501IM(略号の説明) Kコート:塩化ビニリデン化合物塗布 L D P E:高圧法分岐状低密度 ホモポリエチレン L −LDPE :低圧法直談状低密度ホモポリエチレ
ン AI!、箔ニアルミニウム箔 HD P Es高密度ポリエチレン (ホモ、コポリマーも含む) ONy:二軸延伸ナイロン OP  p:二軸延伸ポリプロピレン EEA:エチレンエチルアクリレート コボリマー PET:ポリエチレンテレフタレート 0BVOH:二軸延伸エチレン・ 酢酸ビニル共重合体ケン化物 E V OH:エチレン・ 酢酸ビニル共重合体ケン化物 (KKクレラ製のエバール等) X  :共押$し 変性PO:不飽和カルボン酸又はその無水物でグラフト
変性したポリオレフィン (接着性ポリオレフィンともいう) 変性ポリオレフィンの略 本発明のプリント長期保存用包装袋として、ヘイズが8
0%以下の包装材料を用いる半透明又は透明包装袋の場
合は、密封性が確実であっても光によりプリントが劣化
するために遮光性を有する遮光シート、遮光袋、遮光容
器と組み合わせて用いることが一般の家庭の保存条件で
あっても、10年以上の長期間プリントの画像を保存す
るために必須である。
ヘイズが80%以下の半透明又は透明包装袋にプリント
を密封保存する目的は、夫婦の一生又は二世代以上の長
期保存中に途中で取り出して観賞できるようにするため
で、この意味から本発明はプリントにヘイズが80%以
下の半透明又は透明のプリントを包装材料の外から観賞
できる包装材料をプリント面に脱気して、密着又はラミ
ネートさせる密封方法も含むものである。
この場合においても、最内層がかび発生物質の総量が5
重量%以下でエチレン共重合体樹脂が5重量%以上含ま
れている防かび性ポリオレフィン樹脂層であることが必
須である。
さらに、温度差のある状態でも包装袋内のプリントの水
分又は保存条件が袋内の湿度より高い結果、袋内に移行
した水分等により露結を防止するために1種以上の防曇
剤又は吸湿ポリマーを最内層に含ませることが好ましい
例えば、冷蔵庫や低温保存庫から夏期取り出してプリン
トを観察しようとすると、包装袋に細かい水滴が無数に
付着して包装袋内のプリントが見づらくなったり、水滴
がプリントに付着する等の問題が発生する。本発明では
上記の問題点を解決するために、吸水物質又は防曇剤を
少なくとも最内層に練込むか、中間層から最内層にブリ
ードアウトさせるか、表面に塗布することにより最内層
表面の水滴を吸収するか、最内層の表面張力を大きくし
、親水性を高めて水滴の形をくずして全体が均一にぬれ
るようにして光の透過をよくし、包装袋内のプリントが
良く観賞できるようにすることが好ましい。然し、この
防曇剤が最内層表面にブリードアウトするので、この場
合ブロッキングの発生やヒートシール性が悪化する。こ
の改良のために最内層にブロンキング防止剤や高密度ポ
リエチレン樹脂を含むことが好ましい。
また、本発明の半透明又は透明包装袋に用いられる包装
材料の1層以上に各種の紫外線吸収剤を含ませることが
長期保管の途中で太陽光下又は蛍光灯下等紫外線の存在
する条件下でプリントを観賞する場合のプリントの褪色
、劣化防止の点で好ましい。
この紫外線吸収剤の代表例を以下に示す。
紫外線吸収剤としては、多くの物質が知られている。例
えば、2−(2°−ヒドロキシ−5″−ter t −
ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−3“−tert−ブチル−5′−メチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−5”−ドデシルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2”−ヒドロキシ−3’、5’−ジーte
r t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(
2”−ヒドロキシ−3゛、5°−ジーter t−ブチ
ルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、5−メ
チル−2〜(2゛−ヒドロキシ−5゛−イソオクチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、5−オクチル−2−(2
’−ヒドロキシ−5゛−イソオクチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、5−クロロ−2−(2’−ヒドロキシ−
3”−n−アミル−5゛−フェニル)ベンゾトリアゾー
ル、5−フェニル−2−(2’−ヒドロキシ−5゛−ジ
ーt−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2〜(2
゛−ヒドロキシ−5”−シクロヘキシルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2,4.6− )リス(
o−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−メ
チルフェニル)−s−)リアジン、P−(2Hベンゾト
リアゾール−2−イル)フェニルベンゾエート、3−メ
チルフェニル−4−(2−ベンゾトリアゾール)ベンゾ
エート、ビス(5−(2H−ベンゾトリアゾール−2−
イル)−4−メチルフェニルツーカルボキシレート等が
用いられるがこれらに限定されるものではない。
上記のヘイズが80%以下の包装材料を用いたプリント
長期保存用包装袋の場合、この状態で室内に放置される
出光による化学的および光化学的劣化を受ける。
この光による化学的および光化学的劣化を防止するため
に、遮光性シート(遮光フィルムも含む)遮光袋、遮光
容器と組み合わせて用いることが好ましく、タンスや桐
箱等の遮光性を有する収納庫に保管しない場合は必須条
件である。
これらの遮光手段と本発明の半透明又は透明プリント長
期保存用包装袋を組み合わせて用いる時でも、組み合わ
せて用いた結果の酸素透過率と透湿度は前記の遮光性、
防湿性、酸素バリヤ性包装袋を用いた時と同様の値にす
ることが好ましい。
特に平均観賞回数が1年間に2回以上になる恐れのある
時は、透湿度が10g/rrf ・24時間(40℃・
90%RH)以下、酸素透過率が100cc/rrf・
時間・気圧以下の包装材料を用いた防湿性、酸素バリヤ
性包装袋に密封包装した後、23゛C以下で保存するこ
とが好ましい。
遮光袋としては、前記の本発明の包装袋の他に防湿性、
酸素バリヤ性は劣る遮光性を有する遮光袋を用いること
ができる。遮光容器としてtよボール箱、タンス、桐箱
、遮光プラスチック容器、金属容器等遮光性を有する容
器は全て用いることが出来る。特に防湿性、酸素バリヤ
性と遮光性、プリント保護性、防水性を兼ねそなえてい
るテープ等で嵌合部分を密封した遮光プラスチック容器
、金属容器が好ましい。
透湿度が10g/rrI・24時間以下、酸素透過率が
100cc/rrf・時間・気圧以下のヘイズが80%
以下の最内層が防かび性ポリオレフィン樹脂層である本
発明のプリント長期包装袋に適用が好ましい。包製材料
の代表的な具体例を以下に挙げるが、本発明はこれらに
限定されるものでなく、その要旨を越えない限りこれら
の代表例に何ら制約されるものではない。
〔本発明のヘイズ80%以下の 包装袋用包装材料の代表的具体例〕 (1)単層インフレーションフィルム(防曇1fFIo
、1wt%、滑剤0.05碑t%、酸化防止剤0.1i
vt%、HDPE 5賀t%λL−LDPEフィルム1
00am) 100aコートセロハン26n/接着層LDPE 15
fl/L−LDPE 20wt%λLDPEフィルム8
0n(3)KコートOPPフィルム20IIM/接着層
LDPH15,IQII/ L−LDPE 20wt%
λLDPEフィルム80.n(4)Kコート0Ny15
n/接着層LDPE 15Hzm/防曇剤0.05−t
%、滑剤0.05wt%、LDPH10wt%λL−L
DPEフィルム10n (5)二軸延伸PETフィルム12−/接着層LDPE
  15p/ ON y 1.5.n/接着層LDPE
 15m/防曇剤0.1wt%、滑剤0.05wt%、
LDPE 5wt%、)IDPE 5wt%λL−LD
PEフィルム (6)二軸延伸PETフィルム12n/接着層LDPE
  15.10EVOH20n/接着層LDPH15n
/防曇剤0.1wt%、滑剤0.05−t%、LDPE
 51%、)IDPE 5譬t%λL−LDPBフィル
ム (7)同時二層共押出しインフレーションフィルム12
0−(防曇剤0.1wt%λHDPE層50−×滑剤0
.05軛t%、防曇剤0.1wt%、シリカ0.1wt
%λL−LDPE層70n) (8)同時三層共押出しインフレーションフィルム10
0n(滑剤0.1wt%λNy層20n×変性PO層1
5n×防曇剤0.1wt%、滑剤0.1wt%、酸化防
止剤o、 i−t%、紫外線防止剤0.05wt%、)
IDPE  10wt%λL−LDPE層65n) (9)同時四層共押出しインフレーションフィルム10
0n(滑剤0.1wt%λNy層ts、 X EVOH
層20nり変性PO層15Q×防曇剤0.1wt%、滑
剤0.05wt%λL−LDPE層50μ) (略号の説明) Ny:無延伸ナイロン 本発明の包装袋をヘイズ(JIS K 6714)が8
0以下の透明に形成する場合は、防曇剤を添加すること
が好ましい。防曇剤の代表例を以下に記載する。
ソルビタン系界面活性剤 ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノパルミテ
ート、ソルビタンモノベンゾエート等。
グリセリン系界面活性剤 グリセリンモノラウレート、ジグリセリンモノパルミテ
ート、グリセリンモノステアレート等。
ポリエチレングリコール系界面活性剤 ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリエチレ
ングリコールモノパルミテート等。
上記界面活性剤にアルキレンオキサイドを付加させたも
の アルキルフェノール・ホルマリン縮合物、ベンジル化フ
ェノール・ホルマリン縮合物、N、N−ビス(2−ヒド
ロキシエチル)脂肪酸アミド、N、Nビス(2−ヒドロ
キシエチル)ステアリルアミン、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸部分エステル、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェノールエーテル等。さらに、
遮光性を有する単独で、かつ一般の家庭でもプリントを
長期間保存するのに用いる包装袋は、JIS Z 02
08のカップ法による透湿度(=水蒸気透過度)が10
g/ボ・24時間以下、好ましくは5g/rrf・24
時間以下、特に好ましくはIg/ボ・24時間以下、A
STM 03985 (米国Modern Contr
o1社製0xtran測定器使用)で測定した酸素透過
度(20℃・0%RH)が100cc/が・時間・気圧
以下、好ましくは50cc/rrf・時間・気圧以下、
特に好ましくは25cc/rr(・時間・気圧以下であ
る。
上述した包装袋を用い23℃以下、好ましくは20℃以
下、特に好ましくは10℃以下で、湿度が好ましくは7
0%RH以下、特に好ましくは50%R)l以下の低温
保存庫、又は低温低湿保存庫に保存させることが好まし
い。
本発明の包装袋に収納されるプリントとしては、カラー
プリント、白黒プリント、インスタントプリント、感熱
プリント等の写真プリント及びマイクロフィルム、電算
写植、メレイフィルム、印刷感材等の写真プリント、カ
ラー印刷物、白黒印刷物である本や複製画、カラーコピ
ー、白黒コピー等の静電複写物、絵画、映画フィルム等
長期間の保存を必要とされる一般のプリントすべてが含
まれる。
その他、本発明の包装袋は、精密測定器、計器等の包装
に好適に用いることができる。
〔作用〕
本発明のプリント長期保存用包装袋は、かび発生物質の
総量が5重量%以下であるので最内層にかびが発生する
のを防止し、かつエチレン共重合体樹脂が5重量%以上
であるのでヒートシール性を良好にしている。さらに、
また防曇剤により低温で長期保存中に途中で取り出して
観賞しても、ヘイズ80%以下の包装袋内のプリントが
見づらくなることを防止している。
〔実施例] 本発明のプリント遮光性を有する長期保存用包装袋の実
施例を第1図から第8図に基づいて説明する。
第1図から第8図はプリント長期保存用包装袋に用いる
包装材料の層構成を示す部分断面図である。
第1図に示すプリント長期保存用包装袋は、遮光性物質
を含む防かび性ポリオレフィン樹脂層1aの単層で形成
されている。
第2図に示すプリント長期保存用包装袋は、防かび性ポ
リオレフィン樹脂層1と遮光性物質を含む熱可塑性樹脂
層2aとの2層共押出しインフレーションフィルム3a
で形成されている。
第3図に示すプリント長期保存用包装袋は、遮光性物質
を含む防かび性ポリオレフィン樹脂層1aと遮光性物質
を含む熱可塑性樹脂層2aとの2層共押出しインフレー
ションフィルム3aで形成されている。
第4図に示すプリント長期保存用包装袋は、防かび性ポ
リオレフィン樹脂層lに、遮光性物質を含む熱可塑性樹
脂層2aと遮光性物質を含まない熱可塑性樹脂層2とを
直接積層して構成されている。
第5図に示すプリント長期保存用包装袋は、第2図に示
す2層共押出しインフレーションフィルム3aの熱可塑
性樹脂層28同士をブロッキングにより接着したブロッ
キング接着フィルム4aで形成されている。
第6図に示すプリント長期保存用包装袋は、防かび性ポ
リオレフィン樹脂層1に、フレキシブルシート5に金属
蒸着膜6を加工した金属蒸着フレキシブルシート7を、
熱可塑性樹脂エクストルージョン接着層8を介して積層
して形成されている。
第7図に示すプリント長期保存用包装袋は、防かび性ポ
リオレフィン樹脂層1に熱可塑性樹脂エクストルージッ
ン接着層8を介して金属箔9を積層し、この金属箔9に
熱可塑性エクストルージョン接着層8を介してフレキシ
ブルシート5を積層して形成されている。
第8図に示すプリント長期保存用包装袋は、遮光性物質
を含む防かび性ポリオレフィン樹脂層1aに、金属箔9
及び紙10が順次熱可塑性樹脂エクストルージョン接着
層8.8を介して積層して形成されている。
本発明のヘイズが80%以下のプリント長期保存用包装
袋の実施例を第9図から第16図に基づいて説明する。
第9図から第14図はプリント長期保存用包装袋に用い
る包装材料の層構成を示す部分断面図である。
第9図に示すプリント長期保存用包装袋は、遮光性物質
を含まない防かび性ポリオレフィン樹脂層1aの単層で
形成されている。
第10図に示すプリント長期保存用包装袋は防かび性ポ
リオレフィン樹脂層1と熱可塑性樹脂層2との2層共押
出しインフレーションフィルム3で形成されている。
第11図に示すプリント長期保存用包装袋は防かび性ポ
リオレフィン樹脂層1と中間層11と熱可塑性樹脂層2
との3層共押出しインフレーションフィルム12で形成
されている。
第12図に示すプリント長期保存用包装袋は、第10図
に示す2層共押出しインフレーションフィルム3の熱可
塑性樹脂層2同士をブロッキングにより接着したブロッ
キング接着フィルム4で形成されている。
第13図に示すプリント長期保存用包装袋は、防かび性
ポリオレフィン樹脂層】に熱可塑性樹脂エクストルージ
ョン接着層8を介してフレキシブルシート5を積層して
形成されている。
第14図に示すプリント長期保存用包装袋は、第10図
に示す2層共押出しインフレーションフィルム3に熱可
塑性樹脂エクストルージョン接着層を介してフレキシブ
ルシート5を積層して形成されている。
第15図と第16図は、ヘイズが80%以下のプリント
長期保存用包装袋を用いるとき組み合わせて用いる遮光
性確保のための包装状態を示す断面図である。
第15図はプリントPをヘイズが80%以下の包装袋の
外からプリントが観賞可能なプリント長期保存用包装袋
TBで密封包装後、弁蓋嵌合形式の遮光容器に内に入れ
、嵌合部分を粘着テープTで完全密封した状態の断面図
である。
第16図はプリンl−Pをヘイズが80%以下の包装袋
の外からプリントが観賞可能なプリント長期保存用包装
袋TBで密封包装後、遮光性を有する。好ましくは防湿
性、酸素バリヤ性、防水性を有する遮光袋BBで2重袋
の状態で密封した断面図である。
この場合、遮光袋の密封は遮光が主な目的であり、各種
の密封方法は例えば入口を折り曲げた後にテープ又は接
着剤でとめる方法、マジックテープでとめる方法、感圧
ノリを用いて封筒方式で開封・密封を行う方法、ヒート
シールやインパルスシールで完全密封する方法、入口を
密封する部品を用いる方法等公告の各種の方法を採用で
きる。
本発明品I メルトインデックス(以後、MIと表示)(ASTM 
D1238、  Eの方法)が2.0g/10分、密度
(ASTM D 1505)が0.920g/dT、結
晶化度が43%のエチレン・4メチルペンテン−1共重
合体樹脂89.85重景%、旧が1.1g/10分、密
度が0.954g/ad、結晶化度90%の高密度ホモ
ポリエチレン樹脂10重量%、n−オクタデシル−3−
(4’−ヒドロキシ−3’、5’−ジ−t−ブチルフェ
ノール)プロピオネート0.05重量%、シリカ0.1
重量%からなる最内層のかび発生物質を含まない厚さ5
0uの防かび性ポリオレフィン樹脂層と、MlがO−4
g/10分、密度が0.964 g /cd、結晶化度
が93%の高密度ホモポリエチレン樹脂92重量%、旧
が9.4 g/10分、密度が0.923 g /cd
、結晶化度が56%の低密度ホモポリエチレン樹脂5重
量%、平均粒子径21y、PH8,0、揮発分0.8重
量%以下のファーネスカーボンブラック3重量%からな
る最外層のかび発生物質を含まない厚さ100nの熱可
塑性樹脂層との二層からなる厚さ150nの遮光性二層
共押出しインフレーションフィルムのチューブの底部を
ヒートシールにより密封後、上部の開口からカラープリ
ントを挿入し、開口部もヒートシールにより密封したプ
リント長期保存用包装袋である。包装袋用の包装材料は
第2図に相当する。
この包装袋はISOR846試験方法でかびの発生が肉
眼で認められないだけでなく、30℃・90%RHに3
0日間放置後でもヒートシール強度の低下は10%以内
であり、防水性は確実に確保できていた。
水蒸気透過度は2.8g/%・24時間であった。
本発明品■ 旧が2.0g/10分、密度が0.920g/cn、結
晶化度が48%のエチレン・オクテン−1共重合体樹脂
79.85重量%、旧が1.1g/10分、密度が0.
954g/cffl、結晶化度90%の高密度ホモポリ
エチレン樹脂20重量%、テトラキス〔メチレン−3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−フェニル
)プロピオネートコメタフ0.05重量%、平均粒子径
3−のタルク011重量%からなる厚さ10nのインフ
レーションフィルムである防かび性ポリオレフィン樹脂
フィルムを旧が5.1g/10分、密度が0.919g
/cdの低密度ホモポリエチレン樹脂エクストルージョ
ン接着層(厚さ15n)を介して、厚さ12sの二軸延
伸ポリエステル樹脂フィルムに厚さ600人のアルミニ
ウム真空蒸着膜を設けたアルミニウム真空蒸着二軸延伸
ポリエステル樹脂フィルムのアルミニウム真空蒸着膜に
積層した包装材料を用い、三方をヒートシールにより密
封した平袋の開口よりカラープリントを挿入後、開口部
もヒートシールにより密封したプリント長期保存用包装
袋である。包装袋用の包装材料は第6図に相当する。こ
の包装袋はISOR846試験方法でかびの発生が肉眼
で認められないだけでなく、30’C・90%IIIH
に30日間放置後でもヒートシール強度の低下は10%
以内であり防水性、防湿性、酸素バリヤ性に優れたもの
であった。水蒸気透過度はIg/rrr・24時間以下
であった。
本発明品■ 本発明品■で用いたヒートシール性を有する防かび性ポ
リオレフィン樹脂層と同一樹脂組成のポリオレフィン樹
脂層(但し、厚さ50n)/本発明品■で使用した厚さ
15nの低密度ホモポリエチレン樹脂エクストルージョ
ン接着層/厚さ7nのアルミニウム箔/前記の厚さ15
nの低密度ホモポリエチレン樹脂エクストルージゴン接
着層/厚さ25−の延伸倍率6倍の横一軸延伸高密度ポ
リエチレン樹脂フィルム(外側)の層構成からなる包装
材料を用いたプリント長期保存用包装袋である。包装袋
用の包装材料は第7図に相当する。この包装袋もISO
R846試験方法でかびの発生が見られず防水性、防湿
性、酸素バリヤ性も確実に確保できるものであった。水
蒸気透過度はIg/rrl・24時間以下であった。
本発明品■ 本発明品■と同一のポリオレフィン樹脂組成からなる厚
さSonのポリオレフィン樹脂層と、旧が1.0g/1
0分、密度が0.890g/cd、結晶化度が38%の
エチレン・ブテンーエ共重合体樹脂96.895重量%
、平均粒子径21u、 PH8,0、揮発分0.8重量
%以下のファーネスカーボンブラック3重量%、テトラ
キス〔メチレン−3−(3,5−シーt−ブチル−4−
ヒドロキシ−フェニル)プロピオネートコメタン0.1
重量%、2− (4−Th1ayolyl) −Ben
gtmfdazoleO,005重蓋%からなる厚さ2
5.の熱可塑性樹脂の遮光性二層共押出しインフレーシ
ョンフィルムの熱可塑性樹脂同志をブロッキングにより
積層した厚さ150節の遮光性ブロッキング積層フィル
ムを用いたプリント長期保存用包装袋である。包装袋用
の包装材料の層構成断面図は第5図に相当する。
この包装袋はISOR846試験方法でかびの発生がな
く、密封性が確実であった。水蒸気透過度は3.1g/
ボ・24時間であった。
本発明品■ 最内層は、本発明品Iの最内層と同一の防かび性ポリオ
レフィン樹脂層50nに、本発明品■で使用した厚さ1
5nの低密度ホモポリエチレン樹脂エクストルージョン
接着層を介して、厚さ15nの塩化ビニリデン表面塗布
二輪延伸ポリエステル樹脂フィルムを積層した包装材料
を用いたプリント長期保存用包装袋である。包装袋用の
包装材料は第13図に相当する。
この包装袋もISOR846試験方法でかびの発生が見
られず、防水性、防湿性、酸素バリヤ性も優れていた。
水蒸気透過度は4.1g/nf・24時間であり、酸素
ガス透過量は1lcc/rr?・24時間・気圧(20
゛C・0%RH)であった。ヘイズは15%であった。
本発明品■ 最内層はグリセリン脂肪酸エステル防曇剤0.03重蓋
%、エルカ酸アミド0.05重量%、n−オクタデシル
−3−(4”−ヒドロキシ−3°、5°−ジ−t−ブチ
ルフェノール)プロピオネート0.05重量%、合成シ
リカ0.1重量%を含むMlが2.2g/10分、密度
が0.922g/aj、結晶化度が43%のエチレン・
4メチルペンテン−1共重合体樹脂からなるかび発生物
質0.08重量%含む厚さ50nの防かび性ポリオレフ
ィン樹脂層と厚さ15nの無水マレイン酸グラフト変性
ポリエチレン樹脂中間層とナイロン6とナイロン66の
共重合体樹脂と思われる三菱化成■製のナイロン樹脂(
商品名NOVAMID“1023CAX)からなるかび
発生物質を含まない厚さ20nの熱可塑性樹脂層の3層
からなる厚さ85nの三層共押出しインフレーションフ
ィルムのチューブの底部をヒートシールにより密封後、
上部の開口からカラープリントを挿入し、開口部もヒー
トシールにより密封したプリント長期保存用包装袋であ
る。
包装袋用の包装材料は第11図に相当する。
この包装袋は、150 R846試験方法でかびの発生
が肉眼で認められないだけでなく、30℃・90%RH
に30日間放置後でもヒートシール強度の低下は10%
以内であり、防水性は確実に確保できていた。
ヘイズは18%であり、水蒸気透過度は8g/rr?・
24時間であり、酸素ガス透過量は17cc/rrf・
24時間・気圧(20℃・0%RH)であった。
本発明品■ 厚さ20.市販の塩化ビニリデン片面コート二軸延伸ポ
リプロピレンフィルムに変性ポリオレフィン樹脂(三菱
化成工業KK製画商品名ツバチックAP) 20重量%
、旧が6 g/10分のEEA樹脂10重量%、フェノ
ール系酸化防止剤(チバカイギー社商品名IRGANO
X 1010) 0.1重量%、紫外線吸収剤の2−H
ydroxy−4−n−octyl−benzophe
none O,25重量%、防曇剤としてステアリン酸
モノグリセライド0.3重量%、ポリオキシエチレンフ
ェノールエーテル0.3重量%を含む旧が5.1 g/
10分、密度が0.919 g /dの低密度ホモポリ
エチレン樹脂エクストルージョン塗布層50Qを積層し
た厚さ10nの積層フィルムからなる包装材料を用い、
三方をヒートシールにより密封した平袋の開口よりカラ
ープリントを挿入後開口部もヒートシールにより密封し
た包装袋の外から包装袋内のプリントが観賞できる透明
なプリント長期保存用包装袋である。
この包装袋もISOR846試験方法でかびの発生がほ
とんど見られず、防水性、防湿性、酸素バリヤ性が優れ
たものであった。
ヘイズは12%であり、水蒸気透過度は3g/n(・2
4時間であり、酸素ガス透過量は6cc/rd・24時
間・気圧(20℃・0%R旧であった。
これら本発明品Vないし本発明品■を菓子が入っていた
金属缶に入れ、セロテープで嵌合部を密封して電子冷凍
素子を用いた低温ユニットと乾燥剤を用いた自己再生式
低温ユニットを備えた市販の低温低湿保存庫内に温度が
5〜10℃1湿度が20〜50%RHに設定して保存し
た。
比較品 ヒートシール層カーボン、滑剤入LDPEフィルム70
、n/PH接着層15n/アルミニウム箔74/EVA
系ラテックス接着荊3.5n/変性スターチ、アルキル
ケテンダイマー使用、中性クラフト紙60nの層構成。
この包装袋はISOR846試験方法でLDPEフィル
ム層と中性紙はかびの発生が多いだけでなく、アルミニ
ウム箔が腐食して穴が発生するものであった。水蒸気透
過度は12.6g/rd・24時間であった。
〔効果〕
本発明は以上のように構成することにより、かびが発生
するのを防止し、10年以上の長期間にわたって収納し
たプリント等を良好な状態で保存することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第14図は本発明による包装袋の実施例の層
構成を示す部分断面図である。第15図と第16図はヘ
イズが80%以下の本発明による包装袋の実施例を示す
断面図である。 1.1a・・・防かび性ポリオレフィン樹脂層a・・・
遮光性物質を含むことを示す 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人 弁
理士 日中 政情 はか1名第 図 第 図 第 図 第 図 第 因 第 図 第 図 第 図 2−h−一へ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最内層が、かび発生物質の総量が5重量%以下で
    エチレン共重合体樹脂が5重量%以上含まれている防か
    び性ポリオレフィン樹脂層であることを特徴とするプリ
    ント長期保存用包装袋
  2. (2)少なくとも一層以上の遮光層を有している請求項
    (1)に記載のプリント長期保存用包装袋
  3. (3)ヘイズが80%以下である請求項(1)に記載の
    プリント長期保存用包装袋
  4. (4)透湿度が10g/m^2・24時間以下、酸素透
    過率が100cc/m^2・hr・atm以下である請
    求項(1)に記載のプリント長期保存用包装袋
  5. (5)防かび性ポリオレフィン樹脂層に防かび剤を1〜
    1000ppm添加した請求項(1)に記載のプリント
    長期保存用包装袋
  6. (6)防かび性ポリオレフィン樹脂層が殺菌処理されて
    いる請求項(1)に記載のプリント長期保存用包装袋
  7. (7)防曇剤が含まれている請求項(3)に記載のプリ
    ント長期保存用包装袋
  8. (8)請求項(1)に記載のプリント長期保存用包装袋
    にプリントを密封包装し、23℃以下でかつ70%RH
    以下の状態に維持することを特徴とするプリントの長期
    保存方法
  9. (9)防かび性ポリオレフィン樹脂層に5〜95重量%
    の高密度ポリエチレン樹脂が含まれている請求項(1)
    に記載のプリント長期保存用包装袋
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