JPH04149906A - 導電性ゴム組成物及びゴムコネクター - Google Patents
導電性ゴム組成物及びゴムコネクターInfo
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- JPH04149906A JPH04149906A JP27422990A JP27422990A JPH04149906A JP H04149906 A JPH04149906 A JP H04149906A JP 27422990 A JP27422990 A JP 27422990A JP 27422990 A JP27422990 A JP 27422990A JP H04149906 A JPH04149906 A JP H04149906A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、加圧導電ゴム組成物またはゴムコネクターな
どに有用な導電性シリコーンゴム成分に関する。
どに有用な導電性シリコーンゴム成分に関する。
[従来の技術]
導電性ゴムは、ラバーキーの接点、抵抗器(ボリーム)
のゴムスライダー接点、積層タイプゴムコネクター、シ
ールドパツキンなどに広く使用されている。
のゴムスライダー接点、積層タイプゴムコネクター、シ
ールドパツキンなどに広く使用されている。
従来、絶縁のゴム弾性体に、導電性を有するカーボンブ
ラックを混合充填した導電性ゴムが前記用途に一般的に
使用されていた。この導電性ゴムは、電気抵抗はそれ程
低いものではな(、加圧変形しても電気抵抗はわずかに
変化する程度のものである。
ラックを混合充填した導電性ゴムが前記用途に一般的に
使用されていた。この導電性ゴムは、電気抵抗はそれ程
低いものではな(、加圧変形しても電気抵抗はわずかに
変化する程度のものである。
また従来加圧導電ゴムも知られているが、この加圧導電
ゴムは、加圧変形を受けることにより電気抵抗値が変化
する性質を有する。すなわち加圧変形を受けないときは
電気抵抗が相対的に高く、加圧変形を受けると電気抵抗
が相対的に低くなり電気を導通させる性質を有する。こ
のような導電性ゴムは特開昭55−58504号公報、
同55−147549号公報などで既に知られている。
ゴムは、加圧変形を受けることにより電気抵抗値が変化
する性質を有する。すなわち加圧変形を受けないときは
電気抵抗が相対的に高く、加圧変形を受けると電気抵抗
が相対的に低くなり電気を導通させる性質を有する。こ
のような導電性ゴムは特開昭55−58504号公報、
同55−147549号公報などで既に知られている。
また積層型ゴムコネクターは、たとえば特開昭50−9
4495号公報、同50−131500号公報、特開平
2−1265878号公報などで知られているように、
カーボンブラックなどの導電性微粒子を混合した導電性
シリコーンゴムシートと、絶縁性シリコーンゴムシート
とを積層一体化し、棒状にカットしたものである。
4495号公報、同50−131500号公報、特開平
2−1265878号公報などで知られているように、
カーボンブラックなどの導電性微粒子を混合した導電性
シリコーンゴムシートと、絶縁性シリコーンゴムシート
とを積層一体化し、棒状にカットしたものである。
[発明が解決しようとする課題]
このような従来の導電性ゴム成分は、加圧変形・を受け
てもそれ程電気抵抗が低くなるわけではない。たとえば
従来の導電性ゴム成分は、シート状態に成形したとき、
5〜10kg/carの加圧力で4゜0Ω程度の抵抗値
であった。ところが近年はさらに低い電気抵抗値の導電
性ゴム成分が要請されるようになってきた。
てもそれ程電気抵抗が低くなるわけではない。たとえば
従来の導電性ゴム成分は、シート状態に成形したとき、
5〜10kg/carの加圧力で4゜0Ω程度の抵抗値
であった。ところが近年はさらに低い電気抵抗値の導電
性ゴム成分が要請されるようになってきた。
しかしながら、従来の導電性ゴムはカーボンブラックが
すでに飽和に近い状態まで十分に充填されており、それ
以上添加するとゴム弾性を示さなかったり、混合工程や
成形上の不都合が生じるといった課題があった。
すでに飽和に近い状態まで十分に充填されており、それ
以上添加するとゴム弾性を示さなかったり、混合工程や
成形上の不都合が生じるといった課題があった。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するため、非加圧
状態でも電気抵抗値が低く、通常使用するような加圧状
態ではさらに低い電気抵抗値を示す導電性ゴム組成物及
びゴムコネクターを提供することを目的とする。
状態でも電気抵抗値が低く、通常使用するような加圧状
態ではさらに低い電気抵抗値を示す導電性ゴム組成物及
びゴムコネクターを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するため、本発明の導電性ゴム組成物は
、加圧により電気抵抗値が変化する導電ゴム組成物であ
って、導電ゴム組成物はシリコ−ゴムをベースポリマー
とし、ベースポリマー100重量部に対し、比表面積が
50m/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、
および平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜
150重量部を少なくとも含むことを特徴とする。
、加圧により電気抵抗値が変化する導電ゴム組成物であ
って、導電ゴム組成物はシリコ−ゴムをベースポリマー
とし、ベースポリマー100重量部に対し、比表面積が
50m/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、
および平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜
150重量部を少なくとも含むことを特徴とする。
前記本発明の構成においては、ベースポリマー100重
量部に対し、比表面積が50rIi/g以上の補強性シ
リカ充填剤を100重量部未満存在させることが好まし
い。
量部に対し、比表面積が50rIi/g以上の補強性シ
リカ充填剤を100重量部未満存在させることが好まし
い。
また前記本発明の構成においては、電気抵抗値が、5
kg/cm2の加圧条件下で、3.0Ω以下であること
が好ましい。
kg/cm2の加圧条件下で、3.0Ω以下であること
が好ましい。
また本発明のゴムコネクターは、導電性シリコーンゴム
層と非導電性シリコーンゴム層とが交互に積層されたゴ
ムコネクターであって、前記導電性シリコーンゴム層は
シリコ−ゴムからなるベースポリマー100重量部に対
し、比表面積が50ai/g以上のカーボンブラック1
〜150重量部、および平均粒子直径が1μm〜50μ
mの金属粉体1〜150重量部を少なくとも含むことを
特徴とする。
層と非導電性シリコーンゴム層とが交互に積層されたゴ
ムコネクターであって、前記導電性シリコーンゴム層は
シリコ−ゴムからなるベースポリマー100重量部に対
し、比表面積が50ai/g以上のカーボンブラック1
〜150重量部、および平均粒子直径が1μm〜50μ
mの金属粉体1〜150重量部を少なくとも含むことを
特徴とする。
[作用]
前記本発明の構成によれば、シリコーンゴムにカーボン
ブラックと微粒子金属粉体が混合されているので、微粒
子金属粉体の間にさらに細かい粒子径のカーボンブラッ
クが存在し、これにより非加圧状態でも電気抵抗値が低
く、通常使用するような加圧状態ではさらに低い電気抵
抗値を示す導電性ゴム組成物とすることができる。また
、導電性成分粒子(または導電性フィラー)を全体とし
て多量に加えることができるので、電気特性に優れたゴ
ム組成物とすることができる。
ブラックと微粒子金属粉体が混合されているので、微粒
子金属粉体の間にさらに細かい粒子径のカーボンブラッ
クが存在し、これにより非加圧状態でも電気抵抗値が低
く、通常使用するような加圧状態ではさらに低い電気抵
抗値を示す導電性ゴム組成物とすることができる。また
、導電性成分粒子(または導電性フィラー)を全体とし
て多量に加えることができるので、電気特性に優れたゴ
ム組成物とすることができる。
また、ベースポリマー100重量部に対し、比表面積が
50m/g以上の補強性シリカ充填剤を100重量部未
満存在させるという本発明の好ましい構成によれば、補
強効果を発揮でき、機械的強度を向上させることができ
る。
50m/g以上の補強性シリカ充填剤を100重量部未
満存在させるという本発明の好ましい構成によれば、補
強効果を発揮でき、機械的強度を向上させることができ
る。
また、電気抵抗値が、5 kg/cm2の加圧条件下で
、3.0Ω以下であるという本発明の構成によれば、さ
らに優れた電気特性のゴム組成物とすることができる。
、3.0Ω以下であるという本発明の構成によれば、さ
らに優れた電気特性のゴム組成物とすることができる。
また本発明の積層タイプのゴムコネクターの構成によれ
ば、導電性シリコーンゴム層はシリコ−ゴムからなるベ
ースポリマー100重量部に対し、比表面積が50m2
/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、および
平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜150
重量部を少なくとも含むので、低い電気抵抗のコネクタ
ーとすることができる。このことは近年の液晶表示素子
の大画面化、カラー化、高密度化、消電力比などにとっ
て有用なことである。
ば、導電性シリコーンゴム層はシリコ−ゴムからなるベ
ースポリマー100重量部に対し、比表面積が50m2
/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、および
平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜150
重量部を少なくとも含むので、低い電気抵抗のコネクタ
ーとすることができる。このことは近年の液晶表示素子
の大画面化、カラー化、高密度化、消電力比などにとっ
て有用なことである。
[実施例コ
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
なお本発明は下記の実施例によって限定されるものでは
ない。
ない。
本発明の特徴とするところは、カーボンブラックを混合
した導電性を有するシリコーンゴムに、金属粉体を均一
に分散したところにある。
した導電性を有するシリコーンゴムに、金属粉体を均一
に分散したところにある。
第1成分としてのシリコーンゴムの出発原料は高重合度
オルガノポリシロキサンであり、一般式、Rl 、R2
はそれぞれメチル基、ビニル基、フェニル基、トリフロ
ロプロピル基または、これらの炭素原子に結合した水素
原子の一部、又は全部をハロゲン原子、シアノ基などで
置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、シ
アノエチル基から選択される同種又は、異種の非置換又
は、置換1価炭化水素基などの基で、分子量nは500
0〜15000、好ましくは6000〜10000範囲
のものとすることが良い。
オルガノポリシロキサンであり、一般式、Rl 、R2
はそれぞれメチル基、ビニル基、フェニル基、トリフロ
ロプロピル基または、これらの炭素原子に結合した水素
原子の一部、又は全部をハロゲン原子、シアノ基などで
置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、シ
アノエチル基から選択される同種又は、異種の非置換又
は、置換1価炭化水素基などの基で、分子量nは500
0〜15000、好ましくは6000〜10000範囲
のものとすることが良い。
第2の成分のカーボンブラックとしては、たとえば通常
用いられるファーネスブラック系、アセチレンブラック
系、サーマルブラック系、チャネルブラック系等公知の
もので良く、その添加量は1〜150重量部の範囲が必
要であり、好ましくは、非加圧状態で導電性を発揮する
20重量部以上である。
用いられるファーネスブラック系、アセチレンブラック
系、サーマルブラック系、チャネルブラック系等公知の
もので良く、その添加量は1〜150重量部の範囲が必
要であり、好ましくは、非加圧状態で導電性を発揮する
20重量部以上である。
第3の成分の平均粒径1μm〜50μmの金属粉は、た
とえばニッケル粉がある。このニッケル粉は、スパイク
状球状パウダー、フィラメント状鎖状パウダー、フレー
ク状、球状、銀被覆ニッケルパウダーなどがある。これ
らの中でとくに10〜30重量%の銀を表面に被覆させ
たニッケルパウダーが好ましく、その添加量は第1の成
分100重量部に対し、1〜150重量部、好ましくは
10〜150重量部添加する。
とえばニッケル粉がある。このニッケル粉は、スパイク
状球状パウダー、フィラメント状鎖状パウダー、フレー
ク状、球状、銀被覆ニッケルパウダーなどがある。これ
らの中でとくに10〜30重量%の銀を表面に被覆させ
たニッケルパウダーが好ましく、その添加量は第1の成
分100重量部に対し、1〜150重量部、好ましくは
10〜150重量部添加する。
以下は好ましい添加成分である。
第4の成分の白金系触媒は、付加反応としての白金系触
媒であり、架橋剤としては、けい素原子に結合した水素
を有する化合物であれば付加反応によって架橋を行なわ
せることができ、これによって熱加硫硬化を達成するこ
とができる。
媒であり、架橋剤としては、けい素原子に結合した水素
を有する化合物であれば付加反応によって架橋を行なわ
せることができ、これによって熱加硫硬化を達成するこ
とができる。
また有機過酸化物は、従来から公知の各種のものを使用
でき、これにはベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジ
クロロベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパーベンゾ
エート、ジ−t−ブチルパーオキシド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−プチルパーオキシ)ヘキサン、ジ
クミルパーオキシド、オルソクロロベンゾイルパーオキ
サイドなどを単独または2種以上組合わせて使用しても
良い。
でき、これにはベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジ
クロロベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパーベンゾ
エート、ジ−t−ブチルパーオキシド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−プチルパーオキシ)ヘキサン、ジ
クミルパーオキシド、オルソクロロベンゾイルパーオキ
サイドなどを単独または2種以上組合わせて使用しても
良い。
本発明の組成物は、加熱条件下において、反応し、架橋
し、硬化するが、加熱する方法は熱電気加硫装置(HA
V)や圧縮成型、トランスファー成型などで加熱加硫す
る。
し、硬化するが、加熱する方法は熱電気加硫装置(HA
V)や圧縮成型、トランスファー成型などで加熱加硫す
る。
第5成分としての比表面積が50af/g以上の補強性
シリカ充填剤は、第1成分の機械的特性を強化するため
に必要に応じて添加されるものであるが、このものが、
補強効果を与えるためには、その比表面積が50m/g
以上のものとすることが好ましい。補強性シリカとして
は、たとえば煙霧質シリカがあるが、これはその表面を
各種オルガノシロキサンやシランで処理したものとして
も良く、これらの配合量は第1成分の100重量部に対
し、100重量部以下とすれば良い。
シリカ充填剤は、第1成分の機械的特性を強化するため
に必要に応じて添加されるものであるが、このものが、
補強効果を与えるためには、その比表面積が50m/g
以上のものとすることが好ましい。補強性シリカとして
は、たとえば煙霧質シリカがあるが、これはその表面を
各種オルガノシロキサンやシランで処理したものとして
も良く、これらの配合量は第1成分の100重量部に対
し、100重量部以下とすれば良い。
次に図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の導電性ゴム組成物をシート
状物に成形した基本概念断面図である。
状物に成形した基本概念断面図である。
第1図(a)は非加圧状態を示し、第1図(b)は加圧
状態を示す。第1図(a)〜(b)において、1は導電
性ゴム組成物、2はカーボンブラック、3は導電性金属
粒子である。
状態を示す。第1図(a)〜(b)において、1は導電
性ゴム組成物、2はカーボンブラック、3は導電性金属
粒子である。
以上のように構成された導電性ゴム組成物の作用を説明
する。第1図(a)の非加圧状態においては、カーボン
ブラック2に加えてカーボンブラック2よりも導電性に
優れた金属粒子3が添加されているので、電気特性は格
段と向上する。そしてカーボンブラック2のみでは添加
量をあまり上げることはできないが、金属粒子3と併用
すれば多量に添加することができる。また、金属粒子3
の間にカーボンブラック2が存在するので、電気特性は
向上する。
する。第1図(a)の非加圧状態においては、カーボン
ブラック2に加えてカーボンブラック2よりも導電性に
優れた金属粒子3が添加されているので、電気特性は格
段と向上する。そしてカーボンブラック2のみでは添加
量をあまり上げることはできないが、金属粒子3と併用
すれば多量に添加することができる。また、金属粒子3
の間にカーボンブラック2が存在するので、電気特性は
向上する。
次に、第1図(b)は加圧状態を示す。金属粒子は連続
的に接触するかまたはそれに近い状態になるので、電気
抵抗はさらに低くなる。
的に接触するかまたはそれに近い状態になるので、電気
抵抗はさらに低くなる。
第2〜4図は、本発明の一実施例の導電性ゴム組成物の
応用例である。すなわち第2〜3図はラバーキーの接点
ゴム(4,5)の−例で、導電性ゴム1を部分的に備え
、絶縁ゴム7と一体的に成形されているものである。ま
た、第4図は積層型ゴムコネクター6の一例であり、導
電性ゴム1と絶縁性ゴム7とを積層一体化し、棒状にカ
ットしたものである。
応用例である。すなわち第2〜3図はラバーキーの接点
ゴム(4,5)の−例で、導電性ゴム1を部分的に備え
、絶縁ゴム7と一体的に成形されているものである。ま
た、第4図は積層型ゴムコネクター6の一例であり、導
電性ゴム1と絶縁性ゴム7とを積層一体化し、棒状にカ
ットしたものである。
次に具体的実験例を説明する。
実施例1
電気抵抗値である体積抵抗値が1Ω・cmである導電性
シリコーンゴムベース(高重合度オルガノポリシロキサ
ンガム100重量部に、算術平均径170〜23OA(
表面積230〜400i/g)のカーボンブラック80
重量部添加)に、15重量%銀被覆ニッケル粉体(イン
コ社製、平均粒子直径10μm)を0重量部、25重量
部、50重量部、75重量部、100重量部、125重
量部それぞれ添加し、均一に混合した。次に、有機過酸
化物触媒を加え、常法にしたがって成形し、加熱加硫さ
せ、厚さ2mmのシートを得た。
シリコーンゴムベース(高重合度オルガノポリシロキサ
ンガム100重量部に、算術平均径170〜23OA(
表面積230〜400i/g)のカーボンブラック80
重量部添加)に、15重量%銀被覆ニッケル粉体(イン
コ社製、平均粒子直径10μm)を0重量部、25重量
部、50重量部、75重量部、100重量部、125重
量部それぞれ添加し、均一に混合した。次に、有機過酸
化物触媒を加え、常法にしたがって成形し、加熱加硫さ
せ、厚さ2mmのシートを得た。
前記で得られたシートの面積1dの電気抵抗値を測定し
たところ、第1表に示す結果を得た。
たところ、第1表に示す結果を得た。
第1表
第1表より明らかな通り、カーボンブラックのみを添加
した導電性シリコーンゴム(実験番号1)よりも、銀被
覆したニッケル粉体を添加した導電性シリコーンゴム(
実験番号2〜6)の方が、体積抵抗値が低く、かつ加圧
によってさらに電気抵抗値が低くなり、加圧導電ゴムと
しての電気特性が良好であった。これを実験番号1〜3
をグラフで表わすと、第5図のようになる。また前記実
験番号2〜6の導電性ゴムは、ゴム弾性があり、エラス
チック特性も良好であった。
した導電性シリコーンゴム(実験番号1)よりも、銀被
覆したニッケル粉体を添加した導電性シリコーンゴム(
実験番号2〜6)の方が、体積抵抗値が低く、かつ加圧
によってさらに電気抵抗値が低くなり、加圧導電ゴムと
しての電気特性が良好であった。これを実験番号1〜3
をグラフで表わすと、第5図のようになる。また前記実
験番号2〜6の導電性ゴムは、ゴム弾性があり、エラス
チック特性も良好であった。
実施例2
高重合度オルガノポリシロキサンガム100重量部にカ
ーボンブラック80重量部含む導電性シリコーンゴムコ
ンパウンドを100重量部採取し、これに銀被覆ニッケ
ル粉(インコ社製15%Agニッケル粉)を125重量
部添加し、補強性シリカ微粒子フィラーを50重量部を
添加し、有機物過酸化物加硫して得られた導電性ゴムは
、エラスチック特性と成形加工性を悪化させずに、体積
抵抗値0.5Ω・cm(非圧縮状態)であった。
ーボンブラック80重量部含む導電性シリコーンゴムコ
ンパウンドを100重量部採取し、これに銀被覆ニッケ
ル粉(インコ社製15%Agニッケル粉)を125重量
部添加し、補強性シリカ微粒子フィラーを50重量部を
添加し、有機物過酸化物加硫して得られた導電性ゴムは
、エラスチック特性と成形加工性を悪化させずに、体積
抵抗値0.5Ω・cm(非圧縮状態)であった。
なお、高重合度オルガノポリシロキサンガム100重量
部にカーボンブラック80重量部含む導電性シリコーン
ゴムコンパウンドを、常法に従って加硫したゴムは、非
圧縮状態での体積抵抗値は0.9Ω・cmであった。
部にカーボンブラック80重量部含む導電性シリコーン
ゴムコンパウンドを、常法に従って加硫したゴムは、非
圧縮状態での体積抵抗値は0.9Ω・cmであった。
実施例3
電気抵抗値である体積抵抗値が1Ω・工である導電性シ
リコーンゴムベース(シリコーンポリマ−100重量部
に、算術平均径170〜230A(表面積230〜40
0m/g)のカーボンブラック80重量部添加)に、1
5重量%銀被覆ニッケル粉体(インコ社製、平均粒子直
径10μm)を50重量部、および補強性シリカ微粒子
フィラーを5.0重量部を添加し、均一に混合した。次
に、有機過酸化物触媒を加え、押し出してシート状に成
形し、絶縁性シリコーンゴムシートと積層一体化し、常
法にしたがって積層型ゴムコネクターを得た。得られた
ゴムコネクターの導電層と絶縁層の各層の厚さはそれぞ
れ0.1mmであり、大きさは断面の縦2.01断面の
横2.0、全体長さ50mmであった。
リコーンゴムベース(シリコーンポリマ−100重量部
に、算術平均径170〜230A(表面積230〜40
0m/g)のカーボンブラック80重量部添加)に、1
5重量%銀被覆ニッケル粉体(インコ社製、平均粒子直
径10μm)を50重量部、および補強性シリカ微粒子
フィラーを5.0重量部を添加し、均一に混合した。次
に、有機過酸化物触媒を加え、押し出してシート状に成
形し、絶縁性シリコーンゴムシートと積層一体化し、常
法にしたがって積層型ゴムコネクターを得た。得られた
ゴムコネクターの導電層と絶縁層の各層の厚さはそれぞ
れ0.1mmであり、大きさは断面の縦2.01断面の
横2.0、全体長さ50mmであった。
前記のようにして得られたゴムコネクターの電気抵抗は
、第6図の曲線aに示す電気特性を有していた。なお第
6図において、曲線すは金属微粒子を添加しない従来技
術の例である。また第6図の測定方法は、測定面積は0
.35mm2当たりの抵抗値であり、使用電極はAuメ
ツキプリント回路基板(PCB)、測定電流は1mAで
ある。
、第6図の曲線aに示す電気特性を有していた。なお第
6図において、曲線すは金属微粒子を添加しない従来技
術の例である。また第6図の測定方法は、測定面積は0
.35mm2当たりの抵抗値であり、使用電極はAuメ
ツキプリント回路基板(PCB)、測定電流は1mAで
ある。
第6図から、本実施例のゴムコネクターは従来品に比べ
て大幅な電気抵抗を下げられることを確認できた。そし
てこのコネクターは、とくに液晶表示素子の電気接続部
品として有用なものであることを確認した。
て大幅な電気抵抗を下げられることを確認できた。そし
てこのコネクターは、とくに液晶表示素子の電気接続部
品として有用なものであることを確認した。
以上説明した実施例によれば、従来技術での加圧導電ゴ
ムでは、絶縁ゴムにカーボンブラック等を配合し加圧導
電特性を得られたが、カーボンブラック等の配合量には
限界があり、実施例のような低抵抗においては、加圧導
電特性の変化は少なくなる。ところが本実施例では、多
種金属粉末の中でも導通性の良い銀被覆のニッケル粉体
を併用添加することにより、非圧縮状態においても、顕
著な導電特性がみられ、加圧することによりさらに低抵
抗の電気特性を有し、さらに加工性も良好である。
ムでは、絶縁ゴムにカーボンブラック等を配合し加圧導
電特性を得られたが、カーボンブラック等の配合量には
限界があり、実施例のような低抵抗においては、加圧導
電特性の変化は少なくなる。ところが本実施例では、多
種金属粉末の中でも導通性の良い銀被覆のニッケル粉体
を併用添加することにより、非圧縮状態においても、顕
著な導電特性がみられ、加圧することによりさらに低抵
抗の電気特性を有し、さらに加工性も良好である。
具体的には従来技術では非圧縮状態での体積抵抗値は0
. 9Ω・cm程度が限界であったが、本実施例によれ
ば、非圧縮状態での体積抵抗値は0゜45Ω・cm程度
にまですることができた。
. 9Ω・cm程度が限界であったが、本実施例によれ
ば、非圧縮状態での体積抵抗値は0゜45Ω・cm程度
にまですることができた。
また本発明の加圧導電ゴム組成物は、特にセンサー、楽
器等の内部部品に有用な接点ゴム、抵抗器(ボリーム)
のゴムスライダー接点、シールドパツキンなど熱加硫型
シリコーンゴム組成物またはゴムコネクター等に応用す
ることができる。
器等の内部部品に有用な接点ゴム、抵抗器(ボリーム)
のゴムスライダー接点、シールドパツキンなど熱加硫型
シリコーンゴム組成物またはゴムコネクター等に応用す
ることができる。
[発明の効果コ
以上説明した通り、本発明によれば、シリコーンゴムに
カーボンブラックと微粒子金属粉体が混合されているの
で、微粒子金属粉体の間にさらに細かい粒子径のカーボ
ンブラックが存在し、これにより非加圧状態でも電気抵
抗値が低く、通常使用するような加圧状態ではさらに低
い電気抵抗値を示す導電性ゴム組成物とすることができ
る。また、導電性成分粒子(またはフィラー)を全体と
して多量に加えることができるので、電気特性に優れた
ゴム組成物とすることができる。
カーボンブラックと微粒子金属粉体が混合されているの
で、微粒子金属粉体の間にさらに細かい粒子径のカーボ
ンブラックが存在し、これにより非加圧状態でも電気抵
抗値が低く、通常使用するような加圧状態ではさらに低
い電気抵抗値を示す導電性ゴム組成物とすることができ
る。また、導電性成分粒子(またはフィラー)を全体と
して多量に加えることができるので、電気特性に優れた
ゴム組成物とすることができる。
また、ベースポリマー100重量部に対し、比表面積が
50m/g以上の補強性シリカ充填剤を100重量部未
満存在させるという本発明の好ましい構成によれば、補
強効果を発揮でき、機械的強度を向上させることができ
る。
50m/g以上の補強性シリカ充填剤を100重量部未
満存在させるという本発明の好ましい構成によれば、補
強効果を発揮でき、機械的強度を向上させることができ
る。
また、電気抵抗値が、5 kg/a(の加圧条件下で、
3.0Ω以下であるという本発明の構成によれば、さら
に優れた電気特性のゴム組成物とすることができる。
3.0Ω以下であるという本発明の構成によれば、さら
に優れた電気特性のゴム組成物とすることができる。
また本発明の積層タイプのゴムコネクターの構成によれ
ば、導電性シリコーンゴム層はシリコ−ゴムからなるベ
ースポリマー100重量部に対し、比表面積が50tr
!/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、およ
び平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜15
0重量部を少なくとも含むので、低い電気抵抗のコネク
ターとすることができる。
ば、導電性シリコーンゴム層はシリコ−ゴムからなるベ
ースポリマー100重量部に対し、比表面積が50tr
!/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、およ
び平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜15
0重量部を少なくとも含むので、低い電気抵抗のコネク
ターとすることができる。
第1図は本発明の一実施例の導電性ゴム組成物をシート
状物に成形した基本概念断面図である。 第2図〜第3図は本発明の導電性ゴム組成物を用いたラ
バーキーの接点ゴムの一実施例断面図である。 第4図は本発明の一実施例の積層型ゴムコネクターの斜
視図である。 第5図は実施例1の電気特性の結果を示す。 第6図は実施例3の電気特性の結果を示す。 1・・・導電性ゴム組成物 2・・・カーボンブラック 3・・・導電性金属粒子 4.5・・・ラバーキーの接点ゴム 6・・・積層型ゴムコネクター 7・・・絶縁性ゴム 代理人の氏名 弁理士 池内寛幸 ほか1名口 C)ツ ーへのりロト
状物に成形した基本概念断面図である。 第2図〜第3図は本発明の導電性ゴム組成物を用いたラ
バーキーの接点ゴムの一実施例断面図である。 第4図は本発明の一実施例の積層型ゴムコネクターの斜
視図である。 第5図は実施例1の電気特性の結果を示す。 第6図は実施例3の電気特性の結果を示す。 1・・・導電性ゴム組成物 2・・・カーボンブラック 3・・・導電性金属粒子 4.5・・・ラバーキーの接点ゴム 6・・・積層型ゴムコネクター 7・・・絶縁性ゴム 代理人の氏名 弁理士 池内寛幸 ほか1名口 C)ツ ーへのりロト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)加圧により電気抵抗値が変化する導電ゴム組成物
であって、導電ゴム組成物はシリコーゴムをベースポリ
マーとし、ベースポリマー100重量部に対し、比表面
積が50m^2/g以上のカーボンブラック1〜150
重量部、および平均粒子直径が1μm〜50μmの金属
粉体1〜150重量部を少なくとも含むことを特徴とす
る導電性ゴム組成物。(2)ベースポリマー100重量
部に対し、比表面積が50m^2/g以上の補強性シリ
カ充填剤を100重量部未満存在させてなる請求項1記
載の導電性ゴム組成物。 (3)電気抵抗値が、5kg/cm^2の加圧条件下で
、3.0Ω以下である請求項1記載の導電性ゴム組成物
。 (4)導電性シリコーンゴム層と非導電性シリコーンゴ
ム層とが交互に積層されたゴムコネクターであって、前
記導電性シリコーンゴム層はシリコーゴムからなるベー
スポリマー100重量部に対し、比表面積が50m^2
/g以上のカーボンブラック1〜150重量部、および
平均粒子直径が1μm〜50μmの金属粉体1〜150
重量部を少なくとも含むことを特徴とするゴムコネクタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27422990A JPH04149906A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 導電性ゴム組成物及びゴムコネクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27422990A JPH04149906A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 導電性ゴム組成物及びゴムコネクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04149906A true JPH04149906A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17538816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27422990A Pending JPH04149906A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 導電性ゴム組成物及びゴムコネクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04149906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1039480A1 (en) * | 1999-03-25 | 2000-09-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Conductive silicone rubber composition and low-resistance connector |
| JP2008258153A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-10-23 | Fukushima Univ | 導電性複合材料およびその製造方法 |
| JP2011144441A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Namics Corp | 銀被覆ニッケル粉末およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294901A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | 富士電機株式会社 | 感圧抵抗体 |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27422990A patent/JPH04149906A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294901A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | 富士電機株式会社 | 感圧抵抗体 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1039480A1 (en) * | 1999-03-25 | 2000-09-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Conductive silicone rubber composition and low-resistance connector |
| JP2008258153A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-10-23 | Fukushima Univ | 導電性複合材料およびその製造方法 |
| JP2011144441A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Namics Corp | 銀被覆ニッケル粉末およびその製造方法 |
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