JPH0415125B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415125B2 JPH0415125B2 JP60027223A JP2722385A JPH0415125B2 JP H0415125 B2 JPH0415125 B2 JP H0415125B2 JP 60027223 A JP60027223 A JP 60027223A JP 2722385 A JP2722385 A JP 2722385A JP H0415125 B2 JPH0415125 B2 JP H0415125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door panel
- corner bracket
- door
- frame
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0401—Upper door structure
- B60J5/0404—Outside rear view mirror support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本発明は、ドアパネル本体およびドアフレーム
に囲まれた三角形状のコーナ部を覆うコーナブラ
ケツトを有するフレーム付ドアパネル構造に関す
るもので、詳しくは、部品の形状が簡単で、軽量
化され、しかも、組立作業性が改善されたフレー
ム付ドアパネル構造に関する。
に囲まれた三角形状のコーナ部を覆うコーナブラ
ケツトを有するフレーム付ドアパネル構造に関す
るもので、詳しくは、部品の形状が簡単で、軽量
化され、しかも、組立作業性が改善されたフレー
ム付ドアパネル構造に関する。
従来、コーナブラケツトを有するフレーム付ド
アパネルは、たとえば、第5図に示すように、ド
アパネルアウタ1aとドアパネルインナ1bとか
らなるドアパネル本体1と、これの一端から斜め
に立上げられたドアフレーム2と、上記ドアパネ
ル本体1およびドアフレーム2に囲まれた三角形
状のコーナ部を覆うコーナブラケツト3およびこ
れの外側を覆うアウタカバー4と、コーナブラケ
ツト3のドアパネル本体1の他端側に取付けられ
た図示しないサツシとを有している。上記コーナ
ブラケツト3はドアフレーム2にねじ止めなどで
固定されている。 ところが、このコーナブラケツト3の下縁はド
アパネルアウタ1aとドアパネルインナ1bとの
間に単に差込まれているだけで固定されていな
い。このために、この従来のフレーム付ドアパネ
ルでは、その三角コーナ部のコーナブラケツトの
取付け剛性が十分でなく、これにより、たとえば
この部に取付けられるドアミラーの取付け剛性が
低くなるという問題が派生していた。 このような問題を解消するために、たとえば第
6図に示すように、ドアパネルインナ1bの上縁
を下向きに折曲げて取付フランジ6を形成し、ほ
ぼコ字形の断面を有するコーナブラケツト3の内
側下縁をこのフランジ6に重合溶接する一方、ド
アパネルアウタ1aの上縁とコーナブラケツト3
の外側面とをろう付けするものがある。このろう
付けを容易に行うために、ドアパネルアウタ1a
の上縁は下向きに折返されている。 この従来のフレーム付ドアパネルでは、ドアパ
ネルアウタ1aの上縁とコーナブラケツト3の外
側面とをろう付けすることにより、ドアパネル本
体1、コーナブラケツト3およびドアフレーム2
の組立剛性が高められる利点が得られる。 しかしながら、この場合には、コーナブラケツ
ト3の内側下縁と上記取付フランジ6とを重合溶
接するために、スポツト溶接機の一方の電極をド
アパネルインナ1bのなかに差し込む必要があ
り、組立作業性が悪くなる。また、ドアパネルア
ウタ1aの上縁にコーナブラケツト3の外側面を
ろう付けすることとによつて、組立作業性が一層
悪くなる。さらに、スポツト溶接機の一方の電極
をドアパネルインナ1bのなかに差し込む必要が
あるために、ドアパネルインナ1bの厚さを大き
くしなければならないことも不利である。 たとえば、第7図に示すように、ドアパネルイ
ンナ1bの上縁を下向きに折返さない場合(実開
昭57−121319号公報参照)には、ドアパネル本体
1、コーナブラケツト3およびドアフレーム2の
組立剛性が高められる利点が一応得られる。ま
た、コーナブラケツト3とドアパネルインナ1b
との溶接の作業性が高められ、しかも、ドアパネ
ルインナ1bの厚さを大きくせずに済む利点が得
られる。 しかしながら、なお、ドアパネルアウタ1aと
コーナブラケツト3の外側面とをろう付けしてい
るので、組立作業性の向上という観点からは不満
が残つている。また、コーナブラケツト3の断面
形状が比較的複雑で、部品単価の低減、軽量化な
どを図るうえで不利である。
アパネルは、たとえば、第5図に示すように、ド
アパネルアウタ1aとドアパネルインナ1bとか
らなるドアパネル本体1と、これの一端から斜め
に立上げられたドアフレーム2と、上記ドアパネ
ル本体1およびドアフレーム2に囲まれた三角形
状のコーナ部を覆うコーナブラケツト3およびこ
れの外側を覆うアウタカバー4と、コーナブラケ
ツト3のドアパネル本体1の他端側に取付けられ
た図示しないサツシとを有している。上記コーナ
ブラケツト3はドアフレーム2にねじ止めなどで
固定されている。 ところが、このコーナブラケツト3の下縁はド
アパネルアウタ1aとドアパネルインナ1bとの
間に単に差込まれているだけで固定されていな
い。このために、この従来のフレーム付ドアパネ
ルでは、その三角コーナ部のコーナブラケツトの
取付け剛性が十分でなく、これにより、たとえば
この部に取付けられるドアミラーの取付け剛性が
低くなるという問題が派生していた。 このような問題を解消するために、たとえば第
6図に示すように、ドアパネルインナ1bの上縁
を下向きに折曲げて取付フランジ6を形成し、ほ
ぼコ字形の断面を有するコーナブラケツト3の内
側下縁をこのフランジ6に重合溶接する一方、ド
アパネルアウタ1aの上縁とコーナブラケツト3
の外側面とをろう付けするものがある。このろう
付けを容易に行うために、ドアパネルアウタ1a
の上縁は下向きに折返されている。 この従来のフレーム付ドアパネルでは、ドアパ
ネルアウタ1aの上縁とコーナブラケツト3の外
側面とをろう付けすることにより、ドアパネル本
体1、コーナブラケツト3およびドアフレーム2
の組立剛性が高められる利点が得られる。 しかしながら、この場合には、コーナブラケツ
ト3の内側下縁と上記取付フランジ6とを重合溶
接するために、スポツト溶接機の一方の電極をド
アパネルインナ1bのなかに差し込む必要があ
り、組立作業性が悪くなる。また、ドアパネルア
ウタ1aの上縁にコーナブラケツト3の外側面を
ろう付けすることとによつて、組立作業性が一層
悪くなる。さらに、スポツト溶接機の一方の電極
をドアパネルインナ1bのなかに差し込む必要が
あるために、ドアパネルインナ1bの厚さを大き
くしなければならないことも不利である。 たとえば、第7図に示すように、ドアパネルイ
ンナ1bの上縁を下向きに折返さない場合(実開
昭57−121319号公報参照)には、ドアパネル本体
1、コーナブラケツト3およびドアフレーム2の
組立剛性が高められる利点が一応得られる。ま
た、コーナブラケツト3とドアパネルインナ1b
との溶接の作業性が高められ、しかも、ドアパネ
ルインナ1bの厚さを大きくせずに済む利点が得
られる。 しかしながら、なお、ドアパネルアウタ1aと
コーナブラケツト3の外側面とをろう付けしてい
るので、組立作業性の向上という観点からは不満
が残つている。また、コーナブラケツト3の断面
形状が比較的複雑で、部品単価の低減、軽量化な
どを図るうえで不利である。
本発明は、このような事情のもとで考え出され
たものであつて、その解決しようとする課題は、
コーナブラケツト、ドアパネルアウタ、ドアパネ
ルインナなどの部品形状を簡単にして部品単価の
低減と軽量化とを図ること、組立作業性を一層高
めること、さらに、ドアパネル本体、ドアフレー
ムおよびコーナブラケツトの組立剛性を高めるこ
と、などである。
たものであつて、その解決しようとする課題は、
コーナブラケツト、ドアパネルアウタ、ドアパネ
ルインナなどの部品形状を簡単にして部品単価の
低減と軽量化とを図ること、組立作業性を一層高
めること、さらに、ドアパネル本体、ドアフレー
ムおよびコーナブラケツトの組立剛性を高めるこ
と、などである。
本発明は、上記の課題を解決するために次のよ
うな技術的手段を講じている。 すなわち、ドアパネル本体の一端からドアフレ
ームを斜めに立上げ、上記ドアパネル本体および
ドアフレームならびにサツシに囲まれた三角形状
のコーナ部にコーナブラケツトを取付けてなるフ
レーム付ドアパネル構造において、上記ドアパネ
ル本体のドアパネルインナおよび上記ドアパネル
アウタの各上縁をドアフレーム側に立上げて内外
各取付フランジを形成する一方、上記コーナブラ
ケツトの下部における前後方向の一部を車幅方向
に膨出させることによつてこのコーナブラケツト
の下縁部に膨出部と非膨出部とを形成し、これら
膨出部と非膨出部の一方を上記外取付フランジ
に、他方を上記取付フランジにそれぞれ重合溶接
により固定したことを特徴とする。
うな技術的手段を講じている。 すなわち、ドアパネル本体の一端からドアフレ
ームを斜めに立上げ、上記ドアパネル本体および
ドアフレームならびにサツシに囲まれた三角形状
のコーナ部にコーナブラケツトを取付けてなるフ
レーム付ドアパネル構造において、上記ドアパネ
ル本体のドアパネルインナおよび上記ドアパネル
アウタの各上縁をドアフレーム側に立上げて内外
各取付フランジを形成する一方、上記コーナブラ
ケツトの下部における前後方向の一部を車幅方向
に膨出させることによつてこのコーナブラケツト
の下縁部に膨出部と非膨出部とを形成し、これら
膨出部と非膨出部の一方を上記外取付フランジ
に、他方を上記取付フランジにそれぞれ重合溶接
により固定したことを特徴とする。
このようなフレーム付ドアパネル構造では、コ
ーナブラケツトが溶接される内外各取付フランジ
はドアパネルアウタおよびドアパネルインナの上
縁をドアフレーム側に立上げて形成されるので、
従来の上縁部を下向きに折曲げたものよりもドア
パネルアウタおよびドアパネルインナの形状が簡
単になる。したがつて、これらの取付フランジを
形成するためのプレス作業の工程数を少なくでき
るうえ、金型を安価にできるから、加工コストを
低減できる。 さらに、ドアパネルインナの上縁をドアフレー
ム側に立上げて形成された取付フランジに、上記
コーナブラケツトの下縁部を重合溶接により固定
するので、下向きに折曲げられた取付フランジに
コーナブラケツトを重合溶接する場合に比べて、
コーナブラケツトのドアパネルインナへの取付の
作業性が向上させられる。 しかも、コーナブラケツトの下部に前後方向の
一部を車幅方向に膨出させることによつてこのコ
ーナブラケツトの下縁部に膨出部と非膨出部を形
成することによつて、コーナブラケツトそれ自体
の剛性が高められていること、および単一のコー
ナブラケツトであつてもその下縁部が上記膨出部
と非膨出部とに分かたれ、これらの一方がドアパ
ネルアウタの外取付フランジに、他方をドアパネ
ルインナの内取付フランジに溶接されていること
によつてドアパネル本体、ドアフレームおよびコ
ーナブラケツトの組立剛性が格段に高められる。
ーナブラケツトが溶接される内外各取付フランジ
はドアパネルアウタおよびドアパネルインナの上
縁をドアフレーム側に立上げて形成されるので、
従来の上縁部を下向きに折曲げたものよりもドア
パネルアウタおよびドアパネルインナの形状が簡
単になる。したがつて、これらの取付フランジを
形成するためのプレス作業の工程数を少なくでき
るうえ、金型を安価にできるから、加工コストを
低減できる。 さらに、ドアパネルインナの上縁をドアフレー
ム側に立上げて形成された取付フランジに、上記
コーナブラケツトの下縁部を重合溶接により固定
するので、下向きに折曲げられた取付フランジに
コーナブラケツトを重合溶接する場合に比べて、
コーナブラケツトのドアパネルインナへの取付の
作業性が向上させられる。 しかも、コーナブラケツトの下部に前後方向の
一部を車幅方向に膨出させることによつてこのコ
ーナブラケツトの下縁部に膨出部と非膨出部を形
成することによつて、コーナブラケツトそれ自体
の剛性が高められていること、および単一のコー
ナブラケツトであつてもその下縁部が上記膨出部
と非膨出部とに分かたれ、これらの一方がドアパ
ネルアウタの外取付フランジに、他方をドアパネ
ルインナの内取付フランジに溶接されていること
によつてドアパネル本体、ドアフレームおよびコ
ーナブラケツトの組立剛性が格段に高められる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ具
体的に説明する。 第1図は、本発明に係るフレーム付ドアパネル
構造の分解斜視図であり、第2図はその要部縦断
面図であり、第3図はその要部横断面図である。 ドアパネル本体10はドアパネルアウタ10a
とドアパネルインナ10bとからなり、その前端
からドアフレーム11が斜め後上方に向けて立上
げられている。 上記ドアパネルアウタ10aの上縁はその全長
にわたつてドアフレーム側、すなわち、上側に立
上げられ、この上縁の前部で外取付フランジ12
が形成されている。 上記ドアパネルインナ10bの上縁はその全長
にわたりドアフレーム側に立上げられており、そ
の前部を一段高く立上げることにより内取付フラ
ンジ13が形成されている。 コーナブラケツト14は、斜辺がドアフレーム
11の下面に沿うように形成されたほぼ三角形状
の本体14aと、その斜辺および立辺とから外側
に延出された各フランジ14b,14cとを有し
ている。斜辺のフランジ14bと上記ドアフレー
ム11とはねじ止めなどで固定され、立辺のフラ
ンジ14cには図示しないドアガラスを案内する
サツシ15が溶接により固定されている。また、
このコーナブラケツト14の本体14aの下部に
は、その前後方向中間部において車幅方向外側に
膨出する膨出部14dが形成されている。 そしてこのコーナブラケツト14の下縁は、そ
の中間部の膨出部14dが上記外取付フランジ1
2に、その前後に連続する非膨出部が上記内取付
フランジ13にそれぞれ重ね合わせて溶接されて
いる。 コーナブラケツト13を外側から覆うアウタカ
バー16は、ドアパネル本体10、ドアフレーム
11およびサツシ15で囲まれるコーナ部よりも
大きく形成され、その周縁部がシール部材17を
介して、上記外取付フランジ12、ドアフレーム
11およびサツシ15に受け止められている。こ
のアウタカバー16は、コーナブラケツト13に
挿通された小ねじ18によつて、内側、すなわ
ち、コーナブラケツト14側に呼寄せられてい
る。 このように、本例のフレーム付ドアパネル構造
では、ドアパネル本体10、ドアフレーム11及
びサツシ15に囲まれる三角形状の開口が上記ア
ウタカバー16により密封されるので、コーナブ
ラケツト14とドアパネルアウタ10aやドアパ
ネルインナ10bとの間にウエザストリツプなど
の封止部材を設けずに、雨水の浸入や風切り音の
発生を確実に防止できる。 また、コーナブラケツト14が溶接される内外
両取付フランジ12,13は上記ドアパネルアウ
タ10aおよびドアパネルインナ10bの上縁を
ドアフレーム側に立上げて形成されるので、従来
の上縁を下向きに折曲げたものよりもドアパネル
アウタ10aおよびドアパネルインナ10bの形
状が簡単になる。したがつて、これらのフランジ
12,13を形成するためのプレス作業の工程数
を少なくできるうえ、金型を安価にできるから、
加工コストを低減できる。 さらに、コーナブラケツト14の下部の部分的
に外側に膨出させられた膨出部14dを、スポツ
ト溶接などによつて外取付フランジ12に結合さ
せているので、従来コ字形に形成されていたコー
ナブラケツトの外側面を省略してコーナブラケツ
ト14の形状を簡単にでき、部品単価を低減でき
るうえ、軽量化を図ることができる。 またさらに、ドアパネルインナ10bの上縁を
ドアフレーム11側に立上げて形成された内取付
フランジ12,13に上記コーナブラケツト14
の下縁部を重合溶接により固定するので、スポツ
ト溶接機の電極を袋状に形成された従来のドアパ
ネルインナのコーナブラケツトの溶接に比べる
と、コーナブラケツト13のドアパネルインナ1
0bへの溶接が簡単に行え、その作業性が向上さ
せられる。 加えて、コーナブラケツト13はドアパネルア
ウタ10aに、ろう付けではなく、スポツト溶接
などの作業性のよい溶接によつて接合されている
ので、このろう付けにより作業性が低下させられ
ることがなく、組立作業性が一層高められる。 そのうえ、コーナブラケツト14の下部の前後
方向の一部をドアパネルアウタ10aとドアパネ
ルインナ10bとの間にわたつて車幅方向に膨出
させることによつてコーナブラケツト14の剛性
が高められ、また、コーナブラケツト14の下縁
部がドアパネルアウタ10aとドアパネルインナ
10bの両方に溶接されていることによつて、ド
アパネル本体10、ドアフレーム11およびコー
ナブラケツト14の組立剛性を十分に高められる
ことができる。 もちろん、本発明は上記一実施例に限定される
ものではなく、例えば、ドアパネルアウタ10a
の上縁の前部を一段高くドアフレーム側に延出し
て、この一段高く延出された部分で外取付フラン
ジ12を形成してもよい。逆に、ドアパネルイン
ナ1bの前部を一段高く延出させる必要はない。 また、上記アウタカバー16を、例えば第4図
に示すように、ドアミラー17のベースプレート
で構成してもよい。
体的に説明する。 第1図は、本発明に係るフレーム付ドアパネル
構造の分解斜視図であり、第2図はその要部縦断
面図であり、第3図はその要部横断面図である。 ドアパネル本体10はドアパネルアウタ10a
とドアパネルインナ10bとからなり、その前端
からドアフレーム11が斜め後上方に向けて立上
げられている。 上記ドアパネルアウタ10aの上縁はその全長
にわたつてドアフレーム側、すなわち、上側に立
上げられ、この上縁の前部で外取付フランジ12
が形成されている。 上記ドアパネルインナ10bの上縁はその全長
にわたりドアフレーム側に立上げられており、そ
の前部を一段高く立上げることにより内取付フラ
ンジ13が形成されている。 コーナブラケツト14は、斜辺がドアフレーム
11の下面に沿うように形成されたほぼ三角形状
の本体14aと、その斜辺および立辺とから外側
に延出された各フランジ14b,14cとを有し
ている。斜辺のフランジ14bと上記ドアフレー
ム11とはねじ止めなどで固定され、立辺のフラ
ンジ14cには図示しないドアガラスを案内する
サツシ15が溶接により固定されている。また、
このコーナブラケツト14の本体14aの下部に
は、その前後方向中間部において車幅方向外側に
膨出する膨出部14dが形成されている。 そしてこのコーナブラケツト14の下縁は、そ
の中間部の膨出部14dが上記外取付フランジ1
2に、その前後に連続する非膨出部が上記内取付
フランジ13にそれぞれ重ね合わせて溶接されて
いる。 コーナブラケツト13を外側から覆うアウタカ
バー16は、ドアパネル本体10、ドアフレーム
11およびサツシ15で囲まれるコーナ部よりも
大きく形成され、その周縁部がシール部材17を
介して、上記外取付フランジ12、ドアフレーム
11およびサツシ15に受け止められている。こ
のアウタカバー16は、コーナブラケツト13に
挿通された小ねじ18によつて、内側、すなわ
ち、コーナブラケツト14側に呼寄せられてい
る。 このように、本例のフレーム付ドアパネル構造
では、ドアパネル本体10、ドアフレーム11及
びサツシ15に囲まれる三角形状の開口が上記ア
ウタカバー16により密封されるので、コーナブ
ラケツト14とドアパネルアウタ10aやドアパ
ネルインナ10bとの間にウエザストリツプなど
の封止部材を設けずに、雨水の浸入や風切り音の
発生を確実に防止できる。 また、コーナブラケツト14が溶接される内外
両取付フランジ12,13は上記ドアパネルアウ
タ10aおよびドアパネルインナ10bの上縁を
ドアフレーム側に立上げて形成されるので、従来
の上縁を下向きに折曲げたものよりもドアパネル
アウタ10aおよびドアパネルインナ10bの形
状が簡単になる。したがつて、これらのフランジ
12,13を形成するためのプレス作業の工程数
を少なくできるうえ、金型を安価にできるから、
加工コストを低減できる。 さらに、コーナブラケツト14の下部の部分的
に外側に膨出させられた膨出部14dを、スポツ
ト溶接などによつて外取付フランジ12に結合さ
せているので、従来コ字形に形成されていたコー
ナブラケツトの外側面を省略してコーナブラケツ
ト14の形状を簡単にでき、部品単価を低減でき
るうえ、軽量化を図ることができる。 またさらに、ドアパネルインナ10bの上縁を
ドアフレーム11側に立上げて形成された内取付
フランジ12,13に上記コーナブラケツト14
の下縁部を重合溶接により固定するので、スポツ
ト溶接機の電極を袋状に形成された従来のドアパ
ネルインナのコーナブラケツトの溶接に比べる
と、コーナブラケツト13のドアパネルインナ1
0bへの溶接が簡単に行え、その作業性が向上さ
せられる。 加えて、コーナブラケツト13はドアパネルア
ウタ10aに、ろう付けではなく、スポツト溶接
などの作業性のよい溶接によつて接合されている
ので、このろう付けにより作業性が低下させられ
ることがなく、組立作業性が一層高められる。 そのうえ、コーナブラケツト14の下部の前後
方向の一部をドアパネルアウタ10aとドアパネ
ルインナ10bとの間にわたつて車幅方向に膨出
させることによつてコーナブラケツト14の剛性
が高められ、また、コーナブラケツト14の下縁
部がドアパネルアウタ10aとドアパネルインナ
10bの両方に溶接されていることによつて、ド
アパネル本体10、ドアフレーム11およびコー
ナブラケツト14の組立剛性を十分に高められる
ことができる。 もちろん、本発明は上記一実施例に限定される
ものではなく、例えば、ドアパネルアウタ10a
の上縁の前部を一段高くドアフレーム側に延出し
て、この一段高く延出された部分で外取付フラン
ジ12を形成してもよい。逆に、ドアパネルイン
ナ1bの前部を一段高く延出させる必要はない。 また、上記アウタカバー16を、例えば第4図
に示すように、ドアミラー17のベースプレート
で構成してもよい。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示
し、第1図はその要部の分解斜視図、第2図はそ
の要部縦断面図、第3図はその要部横断面図、第
4図は本発明の他の実施例を示す要部縦断面図、
第5図は従来例の要部縦断面図、第6図は他の従
来例の要部縦断面図、第7図はまた他の従来例の
要部縦断面図である。 10……ドアパネル本体、10a……ドアパネ
ルアウタ、10b……ドアパネルインナ、11…
…ドアフレーム、12……外取付フランジ、13
……内取付フランジ、14……コーナブラケツ
ト、15……サツシ、16……アウタカバー。
し、第1図はその要部の分解斜視図、第2図はそ
の要部縦断面図、第3図はその要部横断面図、第
4図は本発明の他の実施例を示す要部縦断面図、
第5図は従来例の要部縦断面図、第6図は他の従
来例の要部縦断面図、第7図はまた他の従来例の
要部縦断面図である。 10……ドアパネル本体、10a……ドアパネ
ルアウタ、10b……ドアパネルインナ、11…
…ドアフレーム、12……外取付フランジ、13
……内取付フランジ、14……コーナブラケツ
ト、15……サツシ、16……アウタカバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドアパネル本体の一端からドアフレームを斜
めに立上げ、上記ドアパネル本体およびドアフレ
ームならびにサツシに囲まれた三角形状のコーナ
部にコーナブラケツトを取付けてなるフレーム付
ドアパネル構造において、 上記ドアパネル本体のドアパネルインナおよび
上記ドアパネルアウタの各上縁をドアフレーム側
に立上げて内外各取付フランジを形成する一方、 上記コーナブラケツトの下部における前後方向
の一部を車幅方向に膨出させることによつてこの
コーナブラケツトの下縁部に膨出部と非膨出部と
を形成し、これら膨出部と非膨出部の一方を上記
外取付フランジに、他方を上記内取付フランジに
それぞれ重合溶接により固定したことを特徴とす
る、フレーム付ドアパネル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2722385A JPS61188227A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | フレ−ム付ドアパネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2722385A JPS61188227A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | フレ−ム付ドアパネル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188227A JPS61188227A (ja) | 1986-08-21 |
| JPH0415125B2 true JPH0415125B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=12215095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2722385A Granted JPS61188227A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | フレ−ム付ドアパネル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188227A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4956941A (en) * | 1989-01-12 | 1990-09-18 | The Standard Products Company | Front loading flush glass run system |
| DE19530941B4 (de) * | 1995-08-23 | 2005-08-25 | Wagon Automotive Gmbh | Fahrzeugtür mit einem zur Halterung eines Außenspiegels vorgesehenen Spiegeldreieck |
| DE20120319U1 (de) * | 2001-12-15 | 2002-04-11 | Hans und Ottmar Binder GmbH, 89558 Böhmenkirch | Kraftfahrzeug-Applikationsteil, insbesondere Karosserieblende |
| FR2939090B1 (fr) * | 2008-12-03 | 2010-11-12 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Enjoliveur pour vehicule, notamment pour vehicule automobile |
| JP6170535B2 (ja) * | 2015-10-22 | 2017-07-26 | 本田技研工業株式会社 | 自動車用ドア構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161611A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ドアにおけるコ−ナ−ピ−スカバ− |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2722385A patent/JPS61188227A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188227A (ja) | 1986-08-21 |
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