JPH04152101A - 曲線模様を有する化粧単板の製造方法 - Google Patents
曲線模様を有する化粧単板の製造方法Info
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- JPH04152101A JPH04152101A JP27860090A JP27860090A JPH04152101A JP H04152101 A JPH04152101 A JP H04152101A JP 27860090 A JP27860090 A JP 27860090A JP 27860090 A JP27860090 A JP 27860090A JP H04152101 A JPH04152101 A JP H04152101A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、同樹種または異樹種の単板の介挿による曲
線模様を有する化粧単板の製造方法に関する。
線模様を有する化粧単板の製造方法に関する。
従来の技術
従来、曲線模様を有する化粧単板の製法として、特公昭
55−16041号公報に示されるものが知られている
。この公知方法は、素材フリッチを厚さ方向に円形その
他所定の模様形状に切抜き、この切抜き片を向きを変え
、あるいは別異の場所の対応の切抜き孔に再挿入して接
着したのち、フリッチを所定厚みにスライスして所期す
る模様付き化粧単板を得るものである。
55−16041号公報に示されるものが知られている
。この公知方法は、素材フリッチを厚さ方向に円形その
他所定の模様形状に切抜き、この切抜き片を向きを変え
、あるいは別異の場所の対応の切抜き孔に再挿入して接
着したのち、フリッチを所定厚みにスライスして所期す
る模様付き化粧単板を得るものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の方法によって得られる化粧単板は
、フリッチの切抜き孔と再挿入した切抜き片との境界線
によって曲線模様が表出されるにすぎない。もっとも所
定の幅を有する曲線状の切抜き片を素材フリッチから切
抜くものとすることによって、該切抜き片の形状に対応
した曲線模様を付与することは可能であるが、実際上、
フリッチから切抜き加工によって上記曲線状の切抜き片
を得ることはもとより、フリッチに当該切抜き片影状に
対応する曲線状の孔を形成することも極めて困難であり
、工業的生産の場面で適用はほとんど不可能なものであ
った。
、フリッチの切抜き孔と再挿入した切抜き片との境界線
によって曲線模様が表出されるにすぎない。もっとも所
定の幅を有する曲線状の切抜き片を素材フリッチから切
抜くものとすることによって、該切抜き片の形状に対応
した曲線模様を付与することは可能であるが、実際上、
フリッチから切抜き加工によって上記曲線状の切抜き片
を得ることはもとより、フリッチに当該切抜き片影状に
対応する曲線状の孔を形成することも極めて困難であり
、工業的生産の場面で適用はほとんど不可能なものであ
った。
この発明は、上記従来技術に対し、極めて簡単な操作で
、所定の幅をもった曲線状の模様を付与することができ
るものとした化粧単板の製造方法を提供することを目的
とする。
、所定の幅をもった曲線状の模様を付与することができ
るものとした化粧単板の製造方法を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段
この発明は、素材フリッチを所定の曲線状の切断線によ
って2つ以上の切断片にいったん分離したのち、この切
断面間に別異の材料から用意した模様形成用の単板を挾
み込んで接着一体化したのち、これを所定厚みにスライ
スすることによって曲線模様を有する化粧単板を得るも
のである。
って2つ以上の切断片にいったん分離したのち、この切
断面間に別異の材料から用意した模様形成用の単板を挾
み込んで接着一体化したのち、これを所定厚みにスライ
スすることによって曲線模様を有する化粧単板を得るも
のである。
更に具体的には、単体フリッチまたは集成フリッチから
なる素材フリッチをその厚さ方向に、所定の曲線をなし
あるいは所定の曲線部を含む切断線に沿って複数個の切
断片に切断分離する工程と、この切断片相互の切断面間
に1ないし複数枚の模様形成用単板を撓曲変形状態に挾
み込み相互に接着一体化して曲線模様フリッチを形成す
る工程と、次いで、この曲線模様フリッチを面方向にス
ライスして所定厚みの単板とする工程とを包含し、上記
各工程を繊維飽和点以上の高含水率のもとに行うことを
特徴とする、曲線模様を有する化粧単板の製造方法を要
旨とするものである。
なる素材フリッチをその厚さ方向に、所定の曲線をなし
あるいは所定の曲線部を含む切断線に沿って複数個の切
断片に切断分離する工程と、この切断片相互の切断面間
に1ないし複数枚の模様形成用単板を撓曲変形状態に挾
み込み相互に接着一体化して曲線模様フリッチを形成す
る工程と、次いで、この曲線模様フリッチを面方向にス
ライスして所定厚みの単板とする工程とを包含し、上記
各工程を繊維飽和点以上の高含水率のもとに行うことを
特徴とする、曲線模様を有する化粧単板の製造方法を要
旨とするものである。
実施例
この発明を更に図示実施例に基いて説明すれば次のとお
りである。
りである。
素材フリッチ(1)としては、原木から木取り製材した
単体フリッチまたは小幅板、単板等の素材を複数個組合
せて接合一体化した集成フリッチが用いられる。第1図
はこの集成フリッチを用いる場合を例示している。単体
及び集成のいずれの素材フリッチ(1)を用いる場合に
あっても、該フリッチは、繊維飽和点以上の高含水率を
有する湿潤なものが用いられる。
単体フリッチまたは小幅板、単板等の素材を複数個組合
せて接合一体化した集成フリッチが用いられる。第1図
はこの集成フリッチを用いる場合を例示している。単体
及び集成のいずれの素材フリッチ(1)を用いる場合に
あっても、該フリッチは、繊維飽和点以上の高含水率を
有する湿潤なものが用いられる。
第1工程において、上記素材フリッチ(1)はこれを先
ずその厚さ方向に、所定の曲線をなす切断線(2)また
は少なくとも一部に曲線部を含む所定形状の切断線に沿
って切断し、複数個の切断片(1a) (1b)
(1c)に分離する。この切断は一般に糸鋸盤を用いて
行う。また、切断線(2)は、最終的に得ようとする曲
線模様に応じて定められるものであり、第2図に示す実
施例においては、正方形の素材フリッチ(1)の対向位
の角部を中心とし側辺長(U)の約1/2の長さ(1/
2Ω)を半径とする円弧状のものに形成されている。従
って、素材フリッチ(1)は、その主体部分をなす1つ
の切断片(1a)と、2つの扇形の切断片(1b)(1
c)とに切断分離されるものである。切断線は、上記態
様のほか、一部に曲線部分を含むようなものであっても
良い。例えば第8図に示す変形例のように、中間部を直
線部(12a)とし、その両端部に曲線部(12b)(
12b)を有する切断線(12)に形成しても良い。
ずその厚さ方向に、所定の曲線をなす切断線(2)また
は少なくとも一部に曲線部を含む所定形状の切断線に沿
って切断し、複数個の切断片(1a) (1b)
(1c)に分離する。この切断は一般に糸鋸盤を用いて
行う。また、切断線(2)は、最終的に得ようとする曲
線模様に応じて定められるものであり、第2図に示す実
施例においては、正方形の素材フリッチ(1)の対向位
の角部を中心とし側辺長(U)の約1/2の長さ(1/
2Ω)を半径とする円弧状のものに形成されている。従
って、素材フリッチ(1)は、その主体部分をなす1つ
の切断片(1a)と、2つの扇形の切断片(1b)(1
c)とに切断分離されるものである。切断線は、上記態
様のほか、一部に曲線部分を含むようなものであっても
良い。例えば第8図に示す変形例のように、中間部を直
線部(12a)とし、その両端部に曲線部(12b)(
12b)を有する切断線(12)に形成しても良い。
次に、第2工程として、上記切断片(1a)(1b)
(1c)を、それらの切断面(2a)(2a)間に模
様形成用単板(3)を挾み込んで相互に接着一体化し、
曲線模様フリッチ(11)に形成する。上記単板(3)
は、素材フリッチ(1)と同樹種または異樹種の木材か
ら別途製作するものであり、模様を強調したい場合には
色彩等の外観を異にしたものが用いられる。また該単板
(3)は、切断片(1a) (1b)(IC)の曲線
状の切断辺に沿って撓曲変形されるものであり、このよ
うな変形を割れ等の支障を生じさせることなく行わせる
ためにも、繊維飽和点以上の高含水率を有する湿潤なも
のが用いられ、しかも好ましくは厚さ1〜3m111程
度の比較的薄くて、柔軟な樹種から採取したものが用い
られる。また、必要に応じて軟化処理を施したものであ
っても良い。而して、該模様形成用単板(3)の介挿接
着は、湿潤な木材に対して接着可能な種類の接着剤を各
接合面に塗布したのち、第3図に示すように該単板(3
)を切断片(1a) (1b) (1c)の切断面
間に介在させる。そして第4図に示すように、1つのL
字状の固定治具(4a)と、他の3つのL字状の可動治
具(4b)(4b)(4b)とを含む圧締用治具(4)
により、切断片(1a)(1b) (1c)と単板(
3)との組合わせ物を四方向から加圧しつ\接着を完了
することによって行うものであり、従って、単板(3)
は前記の切断面に沿って撓曲変形状態に固定される。な
お、1枚の単板(3)としては上記のように1〜31程
度のものが用いられるが、線状模様の幅をそれよりも広
幅なものに形成したい場合には、第7図に示すように複
数枚の単板(3)(3)を重ね合わせ状にして介在接着
せしめるものとする。例えば、9−幅の曲線状模様を形
成したい場合には、厚さ3■の単板を3枚重ねにして使
用することにより、上記要請に簡単に対応することがで
きる。またこの場合、複数枚の単板を相互に異色のもの
を用いたり、3枚の単板(3)のうちの中間の1枚のみ
を他の2枚と異色のものを用いることによって、−層興
趣性に富んだ曲線模様を形成することができる。
(1c)を、それらの切断面(2a)(2a)間に模
様形成用単板(3)を挾み込んで相互に接着一体化し、
曲線模様フリッチ(11)に形成する。上記単板(3)
は、素材フリッチ(1)と同樹種または異樹種の木材か
ら別途製作するものであり、模様を強調したい場合には
色彩等の外観を異にしたものが用いられる。また該単板
(3)は、切断片(1a) (1b)(IC)の曲線
状の切断辺に沿って撓曲変形されるものであり、このよ
うな変形を割れ等の支障を生じさせることなく行わせる
ためにも、繊維飽和点以上の高含水率を有する湿潤なも
のが用いられ、しかも好ましくは厚さ1〜3m111程
度の比較的薄くて、柔軟な樹種から採取したものが用い
られる。また、必要に応じて軟化処理を施したものであ
っても良い。而して、該模様形成用単板(3)の介挿接
着は、湿潤な木材に対して接着可能な種類の接着剤を各
接合面に塗布したのち、第3図に示すように該単板(3
)を切断片(1a) (1b) (1c)の切断面
間に介在させる。そして第4図に示すように、1つのL
字状の固定治具(4a)と、他の3つのL字状の可動治
具(4b)(4b)(4b)とを含む圧締用治具(4)
により、切断片(1a)(1b) (1c)と単板(
3)との組合わせ物を四方向から加圧しつ\接着を完了
することによって行うものであり、従って、単板(3)
は前記の切断面に沿って撓曲変形状態に固定される。な
お、1枚の単板(3)としては上記のように1〜31程
度のものが用いられるが、線状模様の幅をそれよりも広
幅なものに形成したい場合には、第7図に示すように複
数枚の単板(3)(3)を重ね合わせ状にして介在接着
せしめるものとする。例えば、9−幅の曲線状模様を形
成したい場合には、厚さ3■の単板を3枚重ねにして使
用することにより、上記要請に簡単に対応することがで
きる。またこの場合、複数枚の単板を相互に異色のもの
を用いたり、3枚の単板(3)のうちの中間の1枚のみ
を他の2枚と異色のものを用いることによって、−層興
趣性に富んだ曲線模様を形成することができる。
次に、第3工程として上記によって得た曲線模様フリッ
チ(11)を、その面方向、即ち曲線模様と平行な方向
にスライスして所期する所定厚みの化粧単板(A)を得
るものとする。
チ(11)を、その面方向、即ち曲線模様と平行な方向
にスライスして所期する所定厚みの化粧単板(A)を得
るものとする。
この第3工程は、その準備工程として、接着を完了した
曲線模様フリッチ(11)の両面及び四周側面を平滑に
仕上げる精密切削・切断加工を施すと共に、要すれば更
に、この精密切削・切断加工済の曲線模様フリッチ(1
1)を相互の接合面に接着剤を塗布した状態で第5図に
示すように当木(5)上に複数個並列状に並べ、上下及
び左右方向から加圧しながら接着し、所定大きさの当木
付きの大フリッチ(10)に形成する。このとき、スラ
イサー切削時の破れ防止のため、フリッチの周囲にも薄
い当木とかその他のシート状材料を接着してお(ことも
ある。そして、上記当木(5)部分をスライサーのチャ
ックに掴持して曲線模様フリッチ(11)の集合体から
なる大フリッチ(10)をその面方向にスライスし、第
6図に示すような所定の大きさの化粧単板(A)を得る
ものである。
曲線模様フリッチ(11)の両面及び四周側面を平滑に
仕上げる精密切削・切断加工を施すと共に、要すれば更
に、この精密切削・切断加工済の曲線模様フリッチ(1
1)を相互の接合面に接着剤を塗布した状態で第5図に
示すように当木(5)上に複数個並列状に並べ、上下及
び左右方向から加圧しながら接着し、所定大きさの当木
付きの大フリッチ(10)に形成する。このとき、スラ
イサー切削時の破れ防止のため、フリッチの周囲にも薄
い当木とかその他のシート状材料を接着してお(ことも
ある。そして、上記当木(5)部分をスライサーのチャ
ックに掴持して曲線模様フリッチ(11)の集合体から
なる大フリッチ(10)をその面方向にスライスし、第
6図に示すような所定の大きさの化粧単板(A)を得る
ものである。
こうして得られた化粧単板(A)は、合板、パーティク
ルボード、ハードボード等の基材にそのま\、あるいは
任意に組合せて貼着することにより、建築用床材、壁材
等の内装材、あるいは家具類等に使用されるものである
。
ルボード、ハードボード等の基材にそのま\、あるいは
任意に組合せて貼着することにより、建築用床材、壁材
等の内装材、あるいは家具類等に使用されるものである
。
この発明における上記の各工程、即ち、素材フリッチ(
1)の切断工程、模様形成用単板の介挿接着工程および
スライス工程は、いずれも加工対象木材が湿潤状態、特
に繊維飽和点以上の高含水率を保有する状態のもとに行
うものである。従って、材が時間的因子によって繊維飽
和点以上の含水率に低下したときは、浸漬、撒水等によ
ってその含水率を繊維飽和点以上に調整して各工程を実
施すべきである。この理由は、加工時における材の含水
率の変化に伴う形状変化、例えば割れ、ねじれ等の変形
を防止すると共に、加工性を良好に保って、正確な加工
を容易に行いうるちのとするためである。即ち繊維飽和
点以上の含水率を有する木材は、それ以上の含水量の変
化によっても材の物理的性質、機械的性質が変化するこ
となく、一定の安定した形状を保持するという性質を有
効に利用するものである。
1)の切断工程、模様形成用単板の介挿接着工程および
スライス工程は、いずれも加工対象木材が湿潤状態、特
に繊維飽和点以上の高含水率を保有する状態のもとに行
うものである。従って、材が時間的因子によって繊維飽
和点以上の含水率に低下したときは、浸漬、撒水等によ
ってその含水率を繊維飽和点以上に調整して各工程を実
施すべきである。この理由は、加工時における材の含水
率の変化に伴う形状変化、例えば割れ、ねじれ等の変形
を防止すると共に、加工性を良好に保って、正確な加工
を容易に行いうるちのとするためである。即ち繊維飽和
点以上の含水率を有する木材は、それ以上の含水量の変
化によっても材の物理的性質、機械的性質が変化するこ
となく、一定の安定した形状を保持するという性質を有
効に利用するものである。
従ってまた、材の接着に用いる接着剤は、含水率が繊維
飽和点以上の湿潤な木材に対して良好な接着力を発揮し
うるちのを選択使用すべきである。このような接着剤と
しては、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系等の任意の接
着剤を選択使用しつるが、なかでも、水分と反応して硬
化接着作用を呈する接着剤、例えば湿気硬化型−液性ポ
リウレタン樹脂接着剤は、接着力に優れ、かつ硬化後に
おいて切削加工等も容易であり、接着後のグルーライン
の変色が少ない等の点で好適に使用しうる。
飽和点以上の湿潤な木材に対して良好な接着力を発揮し
うるちのを選択使用すべきである。このような接着剤と
しては、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系等の任意の接
着剤を選択使用しつるが、なかでも、水分と反応して硬
化接着作用を呈する接着剤、例えば湿気硬化型−液性ポ
リウレタン樹脂接着剤は、接着力に優れ、かつ硬化後に
おいて切削加工等も容易であり、接着後のグルーライン
の変色が少ない等の点で好適に使用しうる。
(製造例)
繊維飽和点以上の含水率を有するナラ材の角材ピースを
、湿気硬化型のポリウレタン系接着剤を介して積層一体
化することにより、第1図に示すような310X310
X70amの正方形の集成フリッチを製作し、これを素
材フリッチ(1)として使用した。
、湿気硬化型のポリウレタン系接着剤を介して積層一体
化することにより、第1図に示すような310X310
X70amの正方形の集成フリッチを製作し、これを素
材フリッチ(1)として使用した。
そして、この素材フリッチ(1)を、第2図に示す前述
のような円弧状の切断線(2)(2)に沿って厚さ方向
に糸鋸盤で切断し、3つの切断片(1a) (1b)
(1c)に分離した。
のような円弧状の切断線(2)(2)に沿って厚さ方向
に糸鋸盤で切断し、3つの切断片(1a) (1b)
(1c)に分離した。
次いで、これらの切断片相互を、その切断面間に褐色の
サペリ材からなる厚さ3.0=の1枚の模様形成用単板
(3)を、各相接面に湿気硬化型ポリウレタン系接着剤
を介して寄せ合わせ、治具(4)を用いて周囲から圧力
を加えながら接着した。
サペリ材からなる厚さ3.0=の1枚の模様形成用単板
(3)を、各相接面に湿気硬化型ポリウレタン系接着剤
を介して寄せ合わせ、治具(4)を用いて周囲から圧力
を加えながら接着した。
次いで、これによって得られた曲線模様フリッチ(11
)の上下両面、および周側面を平坦状に精密切削及び切
断加工したのち、該フリッチの6個を接着剤を塗布した
のち第5図に示すように対応大の当木(5)上に並べて
上下及び左右方向から圧力を加えなから冷圧接着し、当
木付き大フリッチ(10)に製作した。
)の上下両面、および周側面を平坦状に精密切削及び切
断加工したのち、該フリッチの6個を接着剤を塗布した
のち第5図に示すように対応大の当木(5)上に並べて
上下及び左右方向から圧力を加えなから冷圧接着し、当
木付き大フリッチ(10)に製作した。
そして、この大フリッチ(10)の当木(5)を除く全
体を繊維飽和点以上の含水率に保持した状態のもとに、
当木(5)部分をスライサーのチャックに掴んでフリッ
チをその面方向、即ち曲線模様の存する平面と平行にス
ライスし、厚さ0.3mの化粧単板(A)を得た。この
化粧単板(A)は第2図に示すように隣接する単位フリ
ッチ部分の模様形成用単板(3)によって形成される3
mm幅の曲線模様(6)が平面視で半円弧状に連続した
ものであり、該化粧単板(A)の複数個を反転しながら
並べることによって、第6図に鎖線で示すように円形状
模様をあられしうるものであった。もとより、上記化粧
単板(A)は、割れ、アバレ等を有しない平坦状のもの
として得ることができ、従ってこれをそのま1合板等よ
りなる基板上に支障なく貼着しうるものであった。
体を繊維飽和点以上の含水率に保持した状態のもとに、
当木(5)部分をスライサーのチャックに掴んでフリッ
チをその面方向、即ち曲線模様の存する平面と平行にス
ライスし、厚さ0.3mの化粧単板(A)を得た。この
化粧単板(A)は第2図に示すように隣接する単位フリ
ッチ部分の模様形成用単板(3)によって形成される3
mm幅の曲線模様(6)が平面視で半円弧状に連続した
ものであり、該化粧単板(A)の複数個を反転しながら
並べることによって、第6図に鎖線で示すように円形状
模様をあられしうるものであった。もとより、上記化粧
単板(A)は、割れ、アバレ等を有しない平坦状のもの
として得ることができ、従ってこれをそのま1合板等よ
りなる基板上に支障なく貼着しうるものであった。
発明の効果
この発明によれば上述のように、いずれの工程も極めて
簡単な操作で、一定幅の曲線模様を有する化粧単板を効
率良く得ることができるものであり、前述の従来法のよ
うに別の材から曲線状部材を切抜いたのち、これを対応
の孔部に再挿入して曲線模様フリッチを形成するような
場合に較べ、製造上の困難さがな(、工業的生産に好適
する。また、各工程を材の繊維飽和点以上の高含水率下
で行うので、形状、寸法等の安定した化粧単板を得るこ
とができるのはもとより、模様形成用単板もこれに湿潤
なものを用いて素材フリッチの切断片間に介挿接着する
ので、比較的小さな曲率の曲線模様を形成するような場
合においても上記単板を支障な(容易に撓曲変形させる
ことができる。また、該単板を複数枚重ね合わせ状に介
挿することにより、任意に幅の広い曲線模様を形成する
ことも可能であり、模様態様の選択の自在性に優れる、
等の効果を奏する。
簡単な操作で、一定幅の曲線模様を有する化粧単板を効
率良く得ることができるものであり、前述の従来法のよ
うに別の材から曲線状部材を切抜いたのち、これを対応
の孔部に再挿入して曲線模様フリッチを形成するような
場合に較べ、製造上の困難さがな(、工業的生産に好適
する。また、各工程を材の繊維飽和点以上の高含水率下
で行うので、形状、寸法等の安定した化粧単板を得るこ
とができるのはもとより、模様形成用単板もこれに湿潤
なものを用いて素材フリッチの切断片間に介挿接着する
ので、比較的小さな曲率の曲線模様を形成するような場
合においても上記単板を支障な(容易に撓曲変形させる
ことができる。また、該単板を複数枚重ね合わせ状に介
挿することにより、任意に幅の広い曲線模様を形成する
ことも可能であり、模様態様の選択の自在性に優れる、
等の効果を奏する。
図面はこの発明の実施態様を示すもので、第1図は素材
フリッチの斜視図、第2図はその切断線の設定の一態様
を示す斜視図、第3図は切断後模様形成用単板を介挿す
る状態の平面図、第4図は同単板の接合状態を示す平面
図、第5図は曲線模様フリッチを当木上に並べて大フリ
ッチを形成する状態を示す斜視図、第6図は製品の化粧
単板の斜視図、第7図は複数枚の模様形成用単板を重ね
て使用する場合の変形例を示す要部平面図、第8図は切
断線の形成態様の変形例を示す平面図である。 (1)・・・素材フリッチ、(2) (12)・・・
切断線、(1a) (1b) (1c)−切断片、
(3)・・・模様形成用単板、(6)・・・曲線模様、
(10)・・・大フリッチ、(11)・・・曲線模様フ
リッチ、(A)・・・化粧単板。 以上 第2図 第3図 第4 図 第7図 第5 図 第8 図
フリッチの斜視図、第2図はその切断線の設定の一態様
を示す斜視図、第3図は切断後模様形成用単板を介挿す
る状態の平面図、第4図は同単板の接合状態を示す平面
図、第5図は曲線模様フリッチを当木上に並べて大フリ
ッチを形成する状態を示す斜視図、第6図は製品の化粧
単板の斜視図、第7図は複数枚の模様形成用単板を重ね
て使用する場合の変形例を示す要部平面図、第8図は切
断線の形成態様の変形例を示す平面図である。 (1)・・・素材フリッチ、(2) (12)・・・
切断線、(1a) (1b) (1c)−切断片、
(3)・・・模様形成用単板、(6)・・・曲線模様、
(10)・・・大フリッチ、(11)・・・曲線模様フ
リッチ、(A)・・・化粧単板。 以上 第2図 第3図 第4 図 第7図 第5 図 第8 図
Claims (1)
- 単体フリッチまたは集成フリッチからなる素材フリッチ
をその厚さ方向に、所定の曲線をなしあるいは所定の曲
線部を含む切断線に沿って複数個の切断片に切断分離す
る工程と、この切断片相互の切断面間に1ないし複数枚
の模様形成用単板を撓曲変形状態に挾み込み相互に接着
一体化して曲線模様フリッチを形成する工程と、次いで
、この曲線模様フリッチを面方向にスライスして所定厚
みの単板とする工程とを包含し、上記各工程を繊維飽和
点以上の高含水率のもとに行うことを特徴とする、曲線
模様を有する化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27860090A JPH0733005B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 曲線模様を有する化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27860090A JPH0733005B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 曲線模様を有する化粧単板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04152101A true JPH04152101A (ja) | 1992-05-26 |
| JPH0733005B2 JPH0733005B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=17599529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27860090A Expired - Lifetime JPH0733005B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 曲線模様を有する化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733005B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP27860090A patent/JPH0733005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0733005B2 (ja) | 1995-04-12 |
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