JPH04152123A - 取付部を有するブロー成形品及びその製造方法 - Google Patents

取付部を有するブロー成形品及びその製造方法

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JPH04152123A
JPH04152123A JP27533990A JP27533990A JPH04152123A JP H04152123 A JPH04152123 A JP H04152123A JP 27533990 A JP27533990 A JP 27533990A JP 27533990 A JP27533990 A JP 27533990A JP H04152123 A JPH04152123 A JP H04152123A
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blow
mounting
molded product
hole
mounting portion
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JP27533990A
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Yasuo Ezaki
江崎 恭夫
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Cargill Meat Solutions Corp
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Excel KK
Excel Corp
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Publication date
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、フランジなどの取付部を有するブロー成形品
及びその製造方法に関するものである。
従来技術 ダクトとダクトとの接続部、又はダクトとエンジンなど
のような本体との接続部において、ダクトの一端にフラ
ンジなどの取付部を設けることが要求されることがある
。この様なフランジは、ダクトとダクトとの接続、又は
ダクトと本体との接続を確実にすることが要求されるも
のであり、その接続箇所からの流体の洩れがないことが
必要とされるので、その様な取付部には比較的大きな機
械的強度及び耐熱性などの特性が要求される。
従来、この様なフランジなどの取付部を有するダクトの
場合、少なくともフランジを機械加工又は鋳造などによ
り金属から形成するものが一般的である。しかしながら
、フランジを金属から製造する場合には、そのフランジ
とダクトとの接続が必要となり、製造部品が増えると共
に、製造工程も複雑化する。更に、金属のフランジにダ
クトを接続させるために、ダクトを樹脂製品から製造す
る場合には、ダクトの少なくとも端部のみに特別の加工
を行なってフランジとダクトとの密封性を計ることが必
要となる。
例えば、自動車のエンジンルーム内などのように比較的
狭い空間内においてダクトを配設する場合には、そのダ
クトが二次元的及び三次元的に任意の形状を取り得るこ
とが重要であり、従ってこの様な観点からダクト自体は
ブロー成形によって樹脂から製造することが望ましい。
一方、この様なダクトの少なくとも一端にフランジを設
けることが必要とされる場合に、その様なフランジを樹
脂製品から形成することが望ましいが、フランジにはそ
れ自体の機械的強度及び耐熱性などの独自的な特性が要
求されるために、ダクトを製造するブロー成形のみによ
ってその様なフランジ付きのダクトを製造することは困
難である。
従来、ダクトをブロー成形によって製造する場合に、金
型内に予め所定の形状を有するインサート部品を設置し
ておき、型合わせした後にブロー成形を行なうことによ
って、それらのインサート部品をブロー成形品と一体的
に成形することが行なわれている。しかしながら、この
様な場合に、ダクトをブロー成形によって形成するパリ
ソンは、高温溶融状態にある円筒状の樹脂であるから、
これらのインサート部品は、棒状形状又は円弧状の形状
をしたものに限られていた。
目  的 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、フランジなどの取付
部をブロー成形ダクトに一体的に形成した取付部を有す
るブロー成形品及びその製造方法を提供することを目的
とする。
構成 本発明によれば、フランジなどの取付部がブロー成形さ
れたダクトに一体的に形成されたブロー成形品が提供さ
れる。該取付部は、少なくとも1個の貫通口が形成され
ており且つ取付面を具備しており、第一樹脂物質から形
成されている。該取付部の貫通口内に挿入してブロー成
形中空部が設けられており、ブロー成形中空部はブロー
成形によって該取付部と一体化されている。尚、好適実
施形態においては、該取付部の貫通口の側壁から内側に
突出してアンダーカット形成用の突起が取付部と一体的
に形成されている。
この様な取付部は、典型的には、フランジを構成するも
のであって、例えば射出成形又は圧縮成形などによって
第一樹脂物質から形成することが望ましい。一方、ブロ
ー成形中空部はブロー成形によって第二樹脂物質から形
成される。この様に取付部とブロー成形中空部とをそれ
ぞれ第一及び第二樹脂物質から構成するので、それぞれ
の要求される特性に合った樹脂物質を選択することが可
能であり、ブロー成形品のそれぞれの構成部分に要求さ
れる機械的強度、耐熱性などの種々の条件を満足する製
品を構成することが可能である。更に、取付部とブロー
成形中空部とはそれぞれ樹脂物質から形成されるので、
ブロー成形中空部をブロー成形する際にブロー成形中空
部と取付部とを強固に一体化させることが可能である。
本発明の製造方法によれば、少なくとも1個の貫通口が
形成された取付部を用意し、その取付部の貫通口内に高
温溶融状態にある樹脂からなるパリソンを挿入し、パリ
ソンを貫通口に挿入した状態で、該パリソンを所定の形
状にブロー成形し、そのブロー成形によってパリソンか
ら形成されるブロー成形中空部を取付部と一体化させる
ことを特徴としている。この様に、本発明方法によれば
、パリソンを取付部の貫通口内に挿入させてブロー成形
を行なうものであるから、中空成形部と取付部との接続
部は極めて強固であり且つ信頼性が高く、又密封性も確
実であって、その接続部から流体が漏洩することはない
。又、中空部自体はブロー成形によって形成するので、
中空部は一次元、二次元又は三次元の任意の形状に形成
することが可能であり、−刃取付部は中空部をブロー成
形する前に別の工程で製造するので、取付部自体に要求
される機械的強度や耐熱性などの種々の条件を十分に満
足する材質乃至形状及び寸法のものに製造することが可
能である。
実施例 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
について詳細に説明する。
第1図は、本発明の1実施態様に基づいて構成されたブ
ロー成形品1を示している。このブロー成形品1は、取
付部2と中空部3とを有しており、取付部2は、例えば
、射出成形又は圧縮成形などによって成形されており、
一方中空部3はブロー成形によって任意の所望の形状に
成形されている。
第2図は、上述した本発明のブロー成形品1に使用可能
な取付部2の一例を示している。第2図に示した実施例
においては、取付部2は、大略矩形状のプレート形状を
しており、上面及び下面は平行且つ平坦であって、少な
くとも上面又は下面の一方は取付面を形成している。取
付部2は、3個の貫通口2aが穿設されており、且つそ
の端部には合計で6個のボルトなどを挿通させるための
取付孔2bが穿設されている。一方、第3図は、本発明
のブロー成形品1において使用可能な取付部2の別の実
施例を示している。第3図の実施例においては、取付部
2は単に1個の貫通口2aが穿設されているに過ぎず、
更に一対のボルトなどを挿通するための取付孔2bが穿
設されている。
この取付部2においても、その上面又は下面の少なくと
も一方は取付面として形成されている。
第4図乃至第7図は、第2図に示した取付部2の構成を
更に詳細に示している。第4図、第6図及び第7図から
明らかな如く、この実施例においては、貫通口2aの側
壁から内側に突出してアンダーカット形成部2cが形成
されている。アンダーカット形成部2cは、全体的には
リング状であって、その断面形状は、はぼ逆台形形状を
している。所望により、この様なアンダーカット形成部
を第3図に示した取付部2においても設けることが可能
である。
次に、第8図乃至第11図を参照して、第1図に示した
ブロー成形品1を製造する方法の1実施態様について説
明する。先ず、取付部2を所望の樹脂物質から所望の形
状に成形する。この場合に、典型的には、射出成形又は
圧縮成形によって取付部2を成形することが可能である
が、所望によりブロー成形によって成形することも可能
である。
取付部2は、完成されたブロー成形品1を他のダクトや
本体などに取付けるためのものであるから、少なくとも
その一部に取付面が形成されており、且つボルトなどに
よって締着されるために比較的高い機械的強度が必要と
されることが多い。更に、取付部が、例えばエンジン本
体などに取付けられる場合には、かなりの高温度に加熱
されるので、耐熱特性が必要とされる場合もある。従っ
て、取付部2が適用される場面に応じて、必要とされる
機械的強度耐熱特性などの種々の条件を満足するような
任意の樹脂物質を選択することが可能である。例えば、
耐熱特性が要求される場合には、取付部2を成形する樹
脂物質としては、PA6、PA66を使用することが可
能であり、又は充填材を混入した樹脂を使用することも
可能である。
方耐LLC性が要求される場合には、例えばPA66ガ
ラス繊維入り樹脂、又はPPSなどを使用することも可
能である。又、取付部2の十分な機械的強度を与えるた
めに、取付部2の厚さなどの寸法及び形状は任意に設定
することが可能である。
この取付部2は中空部3と一体化させるために、少なく
とも1個の貫通口2aが形成されている。
第8図に示した如く、この取付部2の貫通口2a内には
、その側壁から内側に突出してアンダーカット形成部2
Cが形成されている。
第8図に示した如く、この様にして予め形成された取付
部2を一対の金型5a、5bに形成した溝内に装着する
。一対の金型5a、5b間には間隙6が設定されている
次いで、第9図に示した如く、一対の金型5a。
5b間の間隙6内にパリソン7を導入させ、取付部2の
貫通口2a内に挿入させる。次いで、第10図に示した
如く、一対の金型5a、5bを型締めし、パリソン内に
圧縮空気を吹込んでブロー成形を行なう。その結果、パ
リソンは一対の金型5a、5bのキャビティの形状によ
って決定される所定の形状にブロー成形されて、ブロー
成形中空部7′が形成される。この場合に、一対の金型
5a、5bによって画定されるキャビティの一部は取付
部2の貫通口2aによって画定されており、且つ貫通口
2aにはアンダーカット形成部2Cが形成されているの
で、ブロー成形中空部7′は、このアンダーカット形成
部2Cの形状にならってアンダーカット被覆部7’  
cが形成される。従って、ブロー成形中空部7′は、取
付部2と一体化される。
次いで、第11図に示した如く、取付部2の下面が取付
面として形成されており、且つブロー成形中空部7′の
端部が取付部2の取付面と同一面となることが要求され
ている場合には、第11図において77 aで示した中
空部7′の部分を除去する。この実施例においては、取
付部2と一体的なアンダーカット形成部2Cが設けられ
ているので、取付部2と中空部7’  (3)とは溶着
により一体化されるのみならず、アンダーカット形成部
2C及びその被覆部7′ Cを介して機械的にも一体化
されている。尚、上述した実施例においては、断面が逆
台形状のアンダーカット形成部2Cを使用しているが、
この様な機械的に一体化する部分は、必ずしもアンダー
カット形成部によることが必要なものではない。必要と
される機械的一体化の度合に応じて、特にアンダーカッ
トを形成せずに、突起状の構成とすることも可能であり
、又必ずしも突起とすることなしに、取付部2の貫通口
2aの側壁に溝を穿設して、中空部7′の一部をその溝
内に充填させる構成とすることも可能である。又、中空
部7′は一次元、二次元又は三次元の任意の形状にブロ
ー成形することが可能であり、従って、中空部7′独自
に要求される機械的特性、耐熱特性などの種々の特性に
鑑みて所望の樹脂物質から成形することが可能である。
次に、両端部にフランジとして作用する一対の取付部が
形成されており一対の取付部間に複数個の中空部が設け
られているブロー成形品について、第12図乃至第19
図を参照して説明する。
第18図は、本発明のこの実施例におけるブロー成形品
1を示しており、即ち、それは、一対の取付部2,2を
有すると共に、これら一対の取付部2,2の間に4本の
ダクト3が一体的に接続して形成されている。各中空部
3の両端は一対の取付部2.2と一体的に接続されてお
り、一対の取付部2.2はそれぞれ取付面を有しており
、例えばエンジンなどの本体に取付けることが可能であ
る。
第18図に示したブロー成形品1を製造する方法の1!
!様について第12図乃至第17図を参照して説明する
。尚、第19図は、この方法に使用することの可能な、
4本のパリソン7を同時的にダイヘッド11から抽出さ
せることの可能な押出機14を示している。第12図に
示した如く、対の金型5a、5bを互いに離隔させた状
態とし、例えば、一方の金型5bに形成した溝20内に
一対の取付部2.2をセットする。尚、取付部2は、前
述した如く、例えば射出成形又は圧縮成形などの適宜の
成形技術によって予め所定の形状に所望の樹脂物質から
形成されたインサート部品である。
尚、金型5a、5bのそれぞれには、往復移動可能に入
り子8a、8bが設けられており、それぞれの入り子8
a、8bはシリンダアクチュエータ9a、9bと動作連
結されている。従って、シリンダアクチュエータ9a、
9bによって、入り子3a、 8bの位置は、前進位置
又は後退位置に移動される。
取付部2を金型5bにセットした後に、これらの金型5
a、5bを、第13図に示した如く、Bで示した矢印の
如く互いに近接する方向に移動させ、取付部2が両方の
金型5a、5bの溝20内にセットされる状態とする。
この状態において、一対の金型5a、5bの間には、所
望の形状を有するキャビティ6が画定される。シリンダ
アクチュエータ9a、9bによって、入り子8a、8b
は前進位置とされ、これらの入り子8a、8bによって
下側の取付部2が所定の位置にセットされる。又、一対
の金型5a、5bによって画定されたキャビティ6の上
側にはパリソンコントローラ12を具備するダイヘッド
11が位置される。ダイヘッド11からはエアビン13
が下方向に延在している。又、金型5a、5bのそれぞ
れには、シャッタ一部材10a、10bがキャビティ6
の入口端部及び出口端部のそれぞれに配設されている。
1113図に示した状態においては、これらのシャッタ
一部材10a及び10bは離隔されており、従ってキャ
ビティ6の入口部及び出口部を開放状態としている。
次いで、第14図に示した如く、ダイヘッド11からパ
リソン7を抽出してキャビティ6内へ導入させる。従っ
て、パリソン7は、キャビティ6内を進行し、その際に
上側の取付部2の貫通口及び下側の取付部2の貫通口を
介して延在する。パリソン7が所望の長さ抽出された後
に、第15図に示した如く、シャッタ一部材10a、1
0bを互いに近接させて、パリソン7の上側及び下側を
密封状態に保持する。尚、この場合に、エアビン13は
シャッタ一部材10a、10bを介してパリソン7の内
部に延在している。従って、シャッタ一部材10g、1
0bを閉止状態とした後に、エアビン13を介してパリ
ソン7内に圧縮空気を吹込み、ブロー成形を行なう。そ
の結果、キャビティ6内のパリソン7はキャビティ6の
形状によって決定される所望の形状を有する中空部7′
となる。
次いで、第16図に示した如く、先ずシリンダアクチュ
エータ9a及び9bによって入り子8a及び8bを後退
位置とさせ、その後に金型5aと5bとを互いに離隔さ
せブロー成形された中空部7′を取出す。その後に、第
17図に示した如く、ブロー成形した中空部7′の一対
の取付部2.2から外側に延在する不要部分7/aを除
去し、第18図に示した本実施例のブロー成形品1が得
られる。
次に、第20図は、両端に一対の形状の異なりた取付部
2.2を有するブロー成形した中空部3を持ったブロー
成形品1を示している。これらの取付部2.2はそれぞ
れ、第21a図及び第21b図に示しである。第21a
図の取付部、即ちフランジ2は、円形状の貫通口2aが
中央部に穿設されると共に、一対の取付孔2bが穿設さ
れている。一方、第21b図に示した取付部2は、その
中央部に矩形状の貫通口2aが穿設されると共に、その
四隅に4個の取付孔2bが穿設されている。
尚、第21a図及び第21b図には示していないが、そ
れぞれの貫通口2a内には、所望に応じ、突起形状乃至
は溝形状の係合部を設けて、ブロー成形される中空部3
との機械的結合を向上させることが可能である。第21
a図及び第21b図に示した取付部、即ちフランジ2は
、好適には、射出成形又は圧縮成形などのような所望の
成形技術を使用して所望の樹脂材料から予め成形されて
いる。
第22図は、第20図に示したブロー成形品1を成形す
るのに使用される一対の上型5a及び下型5bを示して
いる。これらの金型は、それらの型合わせ面内に所望の
形状をした溝が刻設されており、これらの一対の上型及
び下型5a、5bが型合わせされると、それらの金型の
間に所望の形状を有するキャビティが画定される。
先ず、第22図に示した如く、上型5aを下型5bから
離隔して、下型5bを開放状態とさせる。
下型5bの所望の位置に取付部2をセットするための溝
が刻設されており、それらの溝に取付部2をセットさせ
る。次いで、第23図に示した如く、ヘッド11と下型
5bとを相対的に移動させて、ヘッド11から抽出され
るパリソン7を下型5bの型合わせ面上に刻設した溝に
沿って挿入させる。
この場合に、パリソン7を取付部2の貫通口2a内に挿
入させる。尚、パリソン7を取付部2の貫通口2a内に
挿通することが困難である場合には、例えば取付部2を
ヘッド11の出口付近に位置させておき、パリソン7を
下型5bの溝内に順次挿入するに従い適宜の位置におい
て取付部2を下型5bの所定の位置にセットすることも
可能である。
何れの方法による場合においても、第24図に示した如
く、パリソン7はそれぞれの取付部2の貫通口2aを完
全に貫通して延在する状態とさせる。
尚、ヘッド11と下型5bとを相対的に固定した状態に
位置させ、適宜のガイド部材を使用してヘッド11から
抽出されるパリソン7を順次下型5bの溝内に案内し挿
入させることも可能である。
パリソン7を下型5bの溝内に挿入し且つそれぞれの取
付部2の貫通口2a内に挿入させた後に、上型5aを下
型5bと型合わせし、第25図に示した如く型締めを行
なう。型締めを行なった後に、型締めされた一対の金型
5・a、5b内のキャビティ内に収納されたパリソン7
内へエアピン13の先端を挿入し、エアピン13を介し
てパリソン7内に圧縮空気を注入する。これにより、パ
リソン7が膨張し、キャビティによって画定される所望
の形状にブロー成形される。その後に、上型5aを下型
5bから離隔して、ブロー成形された成形品を下型5b
から取出し、それぞれの取付部2の取付面から外側に延
在する不要部分7’ aを切除する。それにより、第2
0図に示したブロー成形品1が形成される。この場合に
おいても、取付部2と中空部3とは取付部2の貫通口2
aにおいてブロー成形によって一体化されている。即ち
、取付部2の貫通口2aにおいて取付部2と中空部3と
は少なくとも溶着によって一体化され、且つ前述した如
く貫通口2aの側壁に突起又は溝などの係合部を設ける
ことにより、取付部2と中空部3とを機械的に接続させ
一体化を向上させることが可能である。第27図乃至第
30図は、本発明の幾つかの実施例を示しており、フラ
ンジとして作用する取付部2とそのフランジ2と一体的
に形成した曲がり管としての中空部3を有するブロー成
形品1を示して塾)る。第27図に示したブロー成形品
1においては、取付部2の下面2dは取付面を画定して
おり、エンジンなどの本体に例えばOリング15を介し
て取付けられる。取付部2は、前述した如く、射出成形
、圧縮成形などの適宜の成形技術によって所望の樹脂か
ら成形されており、貫通口2aを有している。貫通口2
aの側壁には係合部2cが突設して形成されている。こ
の係合部2cはアンダーカット形成用の突起であり断面
が大略逆台形形状である。取付部2の貫通口2a内に下
端部が挿入して曲がり管を構成する中空部3が設けられ
ている。中空部3は、取付部2の貫通口2a内において
ブロー成形によって取付部2と溶着し且つ係合部2cと
係合することによって堅固に一体的に形成されている。
第28図は、第27図に示したブロー成形品1の変形例
を示しており、大略第27図のブロー成形品1と同一の
構成を有するが、取付部2の取付面2dの面内において
取付部2の貫通口2aの周囲に凹所が形成されており、
従って中空部3の一部が半径方向に拡大して拡大部3a
を形成し、取付部2の凹所を充填している。この拡大部
3aは、取付部2をエンジンなどのような本体20に取
付ける場合に、例えばOリング15が当接する程度の大
きさとすることが望ましい。この様な構成とすることに
より、取付部2と本体20との間の気密性を向上させる
ことが可能である。この場合に、例えば、取付部2は比
較的高い機械的強度が要求されるが、拡大部3aは中空
部3の樹脂物質によって構成されるので、取付部2の樹
脂物質と比較して一層柔軟性の高い樹脂物質から構成す
ることが可能であり、従って、取付部2と本体20とは
拡大部3aを介在させることによって密封性を向上させ
ることが可能である。
第29図は、更に別の変形例を示している。第29図の
ブロー成形品1も第27図のブロー成形品1と基本的に
同一の構成を有しているが、第29図の実施例において
は、取付部2は、その取付面2dと反対側の面において
、貫通口2aの周囲から所定の長さ立設する円筒部2e
が形成されている。この様に、円筒部2eを設けること
により、取付部2と中空部3との間の密封性が向上され
る。
更に、円筒部2eは中空部3をブロー成形する場合に、
それと溶着されるので、取付部2と中空部3との機械的
一体性の向上にも貢献する。第30図は、更に別の変形
例を示した実施例である。第30図に示したブロー成形
品1は、第28図のブロー成形品1と構成が類似してい
るが、取付部2を樹脂物質と金属との複合体とした点が
異なる。
即ち、第28図のブロー成形品1においては、取付部2
が少なくとも1個の取付孔を有しており、その取付孔を
介してボルトなどを挿通させて取付部2を本体20に固
定して取付ける。この場合に、取付部2はボルトの頭部
によって圧縮力を受け、取付部2が変形する場合がある
。第30図の実施例は、この様な点に鑑みなされたもの
であって、取付部2のうちで、少なくともボルトなどが
挿通される取付孔部分をアルミニウムなどのような金属
物質によって画定する構成としている。即ち、第30図
に示した如く、樹脂物質から構成される取付部の部分2
は比較的小さく形成されており、その樹脂物質からなる
取付部の部分2を包囲する金属物質からなるキャップ2
2が設けられている。
キャップ22には適数個の取付孔22bが穿設されてい
る。従って、第30図の実施例を本体に取付ける場合に
は、ボルトを取付孔22bを介してキャップ22を介し
て取付部を本体に固定することとなる。この場合に、中
空部3の拡大部3aが本体に当接されるので、ブロー成
形品lと本体との密封性は確実となり、且つボルトなど
の締着具は金属性のキャップ22と接触するので、取付
部の樹脂部分2が変形することはない。
第31図は、本発明の更に別の実施例を示している。m
31図のブロー成形品1はブロー成形した中空部3を多
層構成とする場合であって、特に第31図の図示例にお
いては中空部3を内層3bと外層3Cとの2層構成とし
た場合を示しである。
例えば、第31図のブロー成形品1を自動車のラジェタ
ーホースなどの水ホースとして使用する場合、耐LLC
性と共に液体の流通特性が良好であることも要求される
。この様な場合、中空部3の内壁面は良好な平滑度を有
することが要求され、且つ全体的には所望の機械的強度
を満足することが要求される。この様な場合に、例えば
、内層3bとしては、充填材なしのPPSを材料として
使用し、一方外層3Cには、ガラス繊維を充填(030
%)したPP5G30%の物質を使用する。
この様な構成とすることにより、内層3bによって中空
部3の内壁面には向上した流通特性が与えられ、一方外
層3cによっては所望の機械的強度が与えられる。
更に、取付部2と中空部3との接着強度を増加させるた
めに第31図に示した如き2層乃至はそれ以上の多層構
造を使用することも可能である。
例えば、取付部2の物質として、耐クリープ性のよい物
質を使用した場合、ブロー成形する中空部3との接着強
度が低下する場合がある。この様な場合に、中空部3の
外層3cを形成する物質として、取付部2と接着性のよ
い物質を使用することが可能である。この場合には、外
層3cを取付部2との接着性を向上させる接着層として
使用することが可能である。
効果 以上詳説した如く、本発明によれば、フランジなどの取
付面を有する取付部と中空部とを一体化したブロー成形
品を効率よく且つ経済的に提供することが可能である。
又、本発明のブロー成形品は、全体的な機械的強度が高
く、特に中空部と取付部との間の接合強度は実質的に一
体化されており、流体が洩れることはない。又、中空部
はブロー成形により成形されるので、任意の形状に成形
することが可能であり、形状決定における自由度が極め
て高い。又、取付部は、射出成形、圧縮成形などのよう
な従来公知の任意の成形技術を使用することが可能であ
り、製造上有利である。更に、取付部と中空部とは別の
成形工程によって成形するので、それぞれの要求される
特性に応じた異なった樹脂物質を使用することが可能で
ある。従って、本発明においては、熱可塑性物質、ガラ
ス繊維又は充填材の入ったフィラー入り樹脂、熱硬化性
樹脂など任意の樹脂を選択的に使用することが可能であ
る。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
ではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロー成形品の一実施例を示した概略
斜視図、第2図及び第3図は本発明のブロー成形品に適
用可能な取付部の具体例を示した各概略斜視図、第4図
乃至第7図は第2図に示した取付部の詳細な構成を示し
た各概略図、第8図乃至第11図は本発明製造方法の1
実施態様を示した各概略図、第12図乃至第17図は第
18図に示した本発明のブロー成形品を製造する1実施
態様を示した各概略図、第18図は本発明のブロー成形
品の一実施例を示した概略斜視図、第19図は第12図
乃至第17図の製造方法に使用可能なパリソン押出機を
示した概略図、第20図は本発明のブロー成形品の別の
実施例を示した概略斜視図、第21a図及び第21b図
は第20図のブロー成形品1における取付部を示した各
概略斜視図、第22図乃至第26図は第20図に示した
ブロー成形品を製造する製造方法の1実施態様を示した
各概略図、第27図乃至第31図は本発明のブロー成形
品の種々の別の実施例を示した各概略図、である。 (符号の説明) 1ニブロ一成形品 2:取付部(フランジ) 3:中空部 5:金型 6:キャビティ 7:パリソン 11:ダイヘッド 12:パリソンコントローラ 13:エアピン 14:パリソン押出機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1個の貫通口が形成されており取付面を
    具備する第一樹脂物質からなる取付部と、前記貫通口に
    挿入され前記取付部と一体化された第二樹脂物質からな
    るブロー成形中空部とを有することを特徴とする取付部
    を有するブロー成形品。 2、特許請求の範囲第1項において、前記貫通口の側壁
    から内側に突出して係合用の突起が形成されていること
    を特徴とする取付部を有するブロー成形品。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記第
    一及び第二樹脂物質が同一の樹脂物質であることを特徴
    とする取付部を有するブロー成形品。 4、特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記第
    一及び第二樹脂物質が異なる樹脂物質であることを特徴
    とする取付部を有するブロー成形品。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちの何れか1
    項において、前記取付部と前記中空部とが少なくとも部
    分的に溶着されて一体化されていることを特徴とする取
    付部を有するブロー成形品。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項のうちの何れか1
    項において、前記取付部が射出成形又は圧縮成形により
    成形されたものであることを特徴とする取付部を有する
    ブロー成形品。 7、特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちの何れか1
    項において、前記取付部が前記中空部の一端に固定した
    フランジであることを特徴とする取付部を有するブロー
    成形品。 8、特許請求の範囲第7項において、前記フランジの取
    付面上で前記貫通口の周囲に凹所が形成されており、前
    記中空部の一部が前記凹所を充填していることを特徴と
    する取付部を有するブロー成形品。 9、特許請求の範囲第7項において、前記フランジの取
    付面と反対側の面において前記貫通口の周囲から立設す
    る円筒部が形成されていることを特徴とする取付部を有
    するブロー成形品。 10、特許請求の範囲第7項において、前記フランジが
    樹脂と金属との複合体から構成されており、少なくとも
    前記フランジのボルト孔が金属部から画定されているこ
    とを特徴とする取付部を有するブロー成形品。 11、特許請求の範囲第1項乃至第10項のうちの何れ
    か1項において、前記中空部が少なくとも部分的に多層
    構造を有することを特徴とする取付部を有するブロー成
    形品。 12、少なくとも1個の貫通口が形成されており取付面
    を具備する第一樹脂物質からなる取付部を用意し、前記
    貫通口内に第二樹脂物質からなるパリソンを挿入し、前
    記貫通口内に挿入した状態で前記パリソンを所望の形状
    の中空部にブロー成形し、該ブロー成形により前記中空
    部を前記取付部と一体化させることを特徴とする取付部
    を有するブロー成形品の製造方法。 13、特許請求の範囲第12項において、前記取付面側
    から突出する前記中空部を除去することを特徴とする取
    付部を有するブロー成形品の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312831A (ja) * 1991-04-10 1992-11-04 Tigers Polymer Corp フランジ部付ブロー成形品及びその製造方法
JP2008201009A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Aitec:Kk 成形体
CN103568321A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 上海群力橡塑制品有限公司 发动机连接管形成装置及其形成方法

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