JPH0415371Y2 - - Google Patents

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JPH0415371Y2
JPH0415371Y2 JP16585387U JP16585387U JPH0415371Y2 JP H0415371 Y2 JPH0415371 Y2 JP H0415371Y2 JP 16585387 U JP16585387 U JP 16585387U JP 16585387 U JP16585387 U JP 16585387U JP H0415371 Y2 JPH0415371 Y2 JP H0415371Y2
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mold
cylindrical body
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、金属筒体の成形装置に関するもの
である。
従来の技術 従来、アルミニウム製筒体の上端部をカール成
形するには、例えば第5図に示すように、ベツド
31の上面中央部に設けられた下型33に被加工
筒体Wを嵌め被せて、これの上方から上型34を
下降せしめて成形していた。しかしながら、従来
の成形装置では、下型33が上型34の真下にお
いてベツド31に固定されており、従つて成形時
に筒体Wを下型33にこれの上端より嵌め被せる
さい、あるいは成形後に筒体Wを下型33の上端
より上方へ引き抜くさい、どうしても上型34が
じやまになり、作業性が悪いだけでなく、上型3
4と下型33との間に筒体Wの長さに相当するだ
けの間隙をあける必要があるため、被加工筒体W
の長さが制限を受け、長い筒体Wの成形ができな
いという不都合があるとともに、上型34の昇降
ストロークAが少なくとも被加工筒体Wの長さl
より長くなつているので、設備費および動力費が
どうしても高くつくという問題があつた。さらに
従来は、カール成形のさいの被加工筒体Wの変形
を最小限にするため、被加工筒体Wと下型33と
のクリヤランスを少なくしており、従つて被加工
筒体Wの脱着が困難であり、やはり作業性が悪い
という問題があつた。
考案の目的 この考案の目的は、上記の問題を解決し、金属
筒体の成形時に筒体を下型にこれの上端より嵌め
被せるさい、あるいは成形後に筒体を下型の上端
より上方へ引き抜くさい、上型が全くじやまにな
らず、非常に作業性にすぐれており、しかも上型
と下型との間に筒体の長さに相当するだけの間隙
をあける必要がなく、従つて被加工筒体が長さの
制限を受けるようなことがなく、長い筒体の成形
が可能であり、そのうえ上型の昇降ストロークが
非常に短くてすむので、設備費および動力費が非
常に安くつき、さらに被加工筒体と下型とのクリ
ヤランスが小さい場合でも被加工筒体の脱着がき
わめて容易であり、金属筒体の成形を非常に能率
よく行ない得る金属筒体の成形装置を提供しよう
とするにある。
考案の構成 この考案は、上記の目的を達成するために、ベ
ツドの上面に左右に摺動自在に取付けられた摺動
板と、摺動板の上面に相互に所定間隔をおいて上
方突出状に設けられた左右一対の下型と、ベツド
の中央部の上方に配置せられかつ各下型に嵌め被
せられた金属筒体を下型との協同によつて形成す
る昇降自在な上型と摺動板上の一対の下型を交互
に上型の真下に位置せしめる摺動板駆動手段と、
プレス・ベツドの左右両側に配置されかつ上型の
左右両側方のうちいずれか一側方に移行せしめら
れた下型に保持されている成形後の金属筒体を下
から突上げるノツクアウト棒を有する一対のロツ
クアウト装置とを備えている、金属筒体の成形装
置を要旨としている。
実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
この明細書において、前後および左右は第1図
を規準とし、前とは第1図図面紙葉の表側、後と
は同裏側をいい、また左とは同図左側、右とは同
右側をいうものとする。
第1図〜第4図において、この考案による金属
筒体の成形装置は、ベツド1の上面に左右に摺動
自在に取付けられた摺動板2と、摺動板2の上面
に相互に所定間隔をおいて上方突出状に設けられ
た左右一対の下型3と、各下型3に昇降自在なよ
うにゆるく嵌め被せられたリング6と、ベツド1
の中央部の上方に配置せられかつ各下型3にリン
グ6の上から嵌め被せられたアルミニウム等の金
属筒体Wを下型3との協同によつて成形する昇降
自在な上型4と、摺動板2上の一対の下型3を交
互に上型4の真下に位置せしめるエア・シリンダ
よりなる摺動板駆動手段5と、ベツド1の左右両
側に配置されかつ上型4の左右両側方のうちいず
れか一側方に移行せしめられた下型3に保持され
ている成形後の金属筒体Wをリング6を介して下
から突上げるノツクアウト棒11を有する一対の
ノツクアウト装置10とを備えている。
上記ベツド1の上面には凹部7がベツド1の長
さ方向に設けられていて、これに摺動板2が嵌め
込まれ、摺動板2の前後両側の段部2a,2aが
凹部7の開口部前後両側の内方凸部8,8に掛け
合わされていて、摺動板2が左右に摺動自在とな
されている。摺動板2右端部にはエア・シリンダ
よりなる摺動板駆動手段5のピストン・ロツド9
の先端部が連結されている。
また上記下型3は摺動板2の上面左右両端部に
それぞれ上方突出状に設けられおり、金属筒体W
の嵌め被せが容易なように各下型3の先端にテー
パー部3aが設けられている。各下型3にはこれ
の外径より若干大きい内径を有するリング6が昇
降自在なようにゆるく嵌め被せられている。金属
筒体Wはリング6の上から下型3に嵌め被せられ
て、リング6によつて支持せられるため、その外
径はリング6の外径と同じか、またはこれより小
さいものとなされている。
上型4はベツド1の中央部の上方に配置され、
これはホルダ12に取付けられている。なお、上
型4のエキセン駆動手段よりなる昇降装置の図示
は省略されている。上型4は略筒形を有してい
て、これの下部内周面にアルミニウム等の金属筒
体Wの上端部を下型3との協同によつて内側にカ
ール曲げ成形するための曲面状段部13が設けら
れている。また上型4の上部内周面に環状の係合
段部14が設けられている。上型4には上方に開
口した有底筒形の曲げ速度調節用昇降体15は嵌
め込まれている。昇降体15の上端部には環状の
外方凸部16が設けられていて、この凸部16は
上型4の上部内周面の環状係合段部14に係り合
せられている。上型4の略中央部の一側にエア出
入れ用貫通孔17が設けられるとともに、貫通孔
17の内端に連なる横断面円弧形の縦向きの凹溝
18が設けられ、また昇降体15の上端寄り部分
の外周に横断面円弧形の環状凹溝19が設けられ
るとともに、昇降体15の同部分の四方に貫通孔
20が設けられている。上型4、昇降体15およ
び上型ホルダ12によつて囲まれた内側の中空部
21には、上型4のエア出入れ用貫通孔17と縦
向きの凹溝18、並びに昇降体15の環状凹溝1
9と貫通孔20を通じてエアが出入りするように
なされている。
左右一対のノツクアウト装置10はベツド1の
左右両端部の下側に配置されている。各ノツクア
ウト装置10は、側面よりみて略U形の取付部材
22と、この取付部材22の水平部にピストン・
ロツド24を上向きにして取付けられたエア・シ
リンダ23と、ピストン・ロツド24の先端に水
平状に固定されたロツクアウト棒支持部材25
と、支持部材25の左右両端部に上方突出状に取
付けられた一対のノツクアウト棒11とによつて
構成せられている。各ノツクアウト装置10のノ
ツクアウト棒11上方のベツド1部分にはノツク
アウト棒挿通用貫通孔26があけられるととも
に、摺動板2の各下型3両側のリング6下方に同
様にノツクアウト棒挿通用貫通孔27があけられ
ている。
上記成形装置において、アルミニウム等の金属
筒体Wは、上型4の側方において下型3に嵌め被
せられる。従つてこの場合、上型4は筒体Wの装
着作業には全くじやまにならない。なお、各下型
3にはリング6が予め先に嵌め被せられている。
摺動板2上の下型3は、金属筒体Wが嵌め被せ
られたのち、エア・シリンダよりなる摺動板駆動
手段5の作動によつてヘツド1中央部の上型4の
真下に移行せしめられる。
そしてベツド1の中央部において、上型4の真
下に位置せしめられた下型3に嵌め被せられてい
る金属筒体Wに対して、上型4が下降し、上型4
と下型3との協同によつて金属筒体Wの上端部が
曲げ成形される。
このとき、下型3の上端が上型4内の昇降体1
5を下から押し上げ、上型4の中空部21内の空
気が昇降体15の貫通孔20と環状凹溝19、並
びに上型4の凹溝18と貫通孔17を通じて外部
に排出される。従つてこの場合、空気の排出速度
を適宜調節することにより、昇降体15の昇降速
度すなわち金属筒体Wの成形速度を調節すること
が可能である。
またこのとき、上型4の他側方において、もう
1つの下型3に金属筒体Wが嵌め被せられてい
る。
金属筒体Wの成形後、エア・シリンダよりなる
駆動手段5の作動によつて摺動板2が今度は上記
の場合と反対の方向に摺動せしめられ、成形後の
金属筒体Wを保持した下型3が上型4の側方に送
り出される。
上型4の側方においては、下型3に保持されて
いる成形後の金属筒体Wが、ベツド1および摺動
板2の貫通孔26,27を通るノツクアウト棒1
1によりリング6を介して下から突上げられて、
下型3から外される。
上記摺動板2の摺動によつて、下型3に嵌め被
せられた新しい金属筒体Wが同時に上型4の下方
に位置せしめられ、前記の操作が繰り返されるも
のである。
第1図においては、摺動板2上の右側の下型3
に嵌め被せられた金属筒体Wが上型4の真下に移
行せしめて、その上端部が曲げ成形され、かつ摺
動板2上の左側の下型3に嵌め被せられた成形後
の金属筒体Wがノツクアウト棒11によりリング
6を介して下から突上げられて、下型3から外さ
れる状態が示されている。
なお、上記において、図示は省略したが、下型
3を有する摺動板2の摺動および加工点停止の信
号は、すべて近接スイツチからの発信によるもの
であり、かつ上型4の加工のタイミングもこれを
電気的に管理することができて、アルミニウム等
金属筒体Wの成形作業を全く自動的に、能率よく
行ない得るものである。
考案の効果 この考案による金属筒体の成形装置は、上述の
ように、ベツド1の上面に左右に摺動自在に取付
けられた摺動板2と、摺動板2の上面に相互に所
定間隔をおいて上方突出状に設けられた左右一対
の下型3と、各下型3に昇降自在なようにゆるく
嵌め被せられたリング6と、ベツド1の中央部の
上方に配置せられかつ各下型3にリング6の上か
ら嵌め被せられた金属筒体Wを下型3との協同に
よつて成形する昇降自在な上型4と摺動板2上の
一対の下型3を交互に上型4の真下に位置せしめ
る摺動板駆動手段5とプレス・ベツド1の左右両
側に配置されかつ上型4の左右両側方のうちいず
れか一側方に移行せしめられた下型3に保持され
ている成形後の金属筒体Wをリング6を介して下
から突上げるノツクアウト棒11を有する一対の
ノツクアウト装置10とを備えているもので、金
属筒体Wの成形時に、該筒体Wを下型3にこれの
上端より嵌め被せるさい、あるいは成形後に筒体
Wを下型3の上端より上方へ引き抜くさい、上型
4が全くじやまにならず、非常に作業性にすぐれ
ており、しかも上型4と下型3との間に筒体Wの
長さに相当するだけの間隙をあける必要がなく、
従つて被加工筒体Wが長さの制限を受けるような
ことがなく、長い筒体Wの成形が可能であり、そ
のうえ上型4の昇降ストロークが非常に短くてす
むので、設備費および動力費が非常に安くつき、
さらに被加工筒体Wと下型3とのクリヤランスが
小さい場合でも被加工筒体Wの脱着がきわめて容
易であり、金属筒体Wの成形を非常に能率よく行
ない得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は本考案品の部分切欠き正面図、第2図は上型を
省略した本考案品の平面図、第3図は本考案品の
横断面図、第4図は第1図の要部拡大断面図であ
る。第5図は従来の成形装置を示す要部拡大部分
切欠き正面図である。 1……ベツド、2……摺動板、3……下型、4
……上型、5……エア・シリンダ(摺動板駆動手
段)、6……リング、10……ノツクアウト装置、
11……ノツクアウト棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベツド1の上面に左右に摺動自在に取付けられ
    た摺動板2と、摺動板2の上面に相互に所定間隔
    をおいて上方突出状に設けられた左右一対の下型
    3と、ベツド1の中央部の上方に配置せられかつ
    各下型3に嵌め被せられた金属筒体Wを下型3と
    の協同によつて成形する昇降自在な上型4と、摺
    動板2上の一対の下型3を交互に上型4の真下に
    位置せしめる摺動板駆動手段5と、プレス・ベツ
    ド1の左右両側に配置されかつ上型4の左右両側
    方のうちいずれか一側方に移行せしめられた下型
    3に保持されている成形後の金属筒体Wを下から
    突上げるノツクアウト棒11を有する一対のノツ
    クアウト装置10とを備えている、金属筒体の成
    形装置。
JP16585387U 1987-10-28 1987-10-28 Expired JPH0415371Y2 (ja)

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