JPH0415802B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415802B2 JPH0415802B2 JP59121295A JP12129584A JPH0415802B2 JP H0415802 B2 JPH0415802 B2 JP H0415802B2 JP 59121295 A JP59121295 A JP 59121295A JP 12129584 A JP12129584 A JP 12129584A JP H0415802 B2 JPH0415802 B2 JP H0415802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrotalcites
- suspension
- vinyl chloride
- polyvinyl chloride
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F14/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F14/02—Monomers containing chlorine
- C08F14/04—Monomers containing two carbon atoms
- C08F14/06—Vinyl chloride
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハイドロタルサイト類を懸濁安定剤
として用いる塩化ビニル系単量体の懸濁重合法に
関するもので、その目的とするところは熱安定性
の改善された塩化ビニル系重合体又は共重合体を
容易に得ようとするところにある。 〔従来の技術ならびに発明が解決しようとする問
題点〕 現在ポリ塩化ビニルの製造は懸濁重合法が主流
となつている。その理由は乳化重合法に比べて不
純物の混入が少なく後処理の工程が簡単で高品質
のものが得られることによる。 ポリ塩化ビニルの懸濁重合は、一般に部分けん
化ポリビニルアルコール、メチルセルローズ、ポ
リエチレンオキサイド、ゼラチン等の有機懸濁剤
を使用して単量体を水中に懸濁せしめ重合する。
重合後加熱して単量体をストリツピングし、引き
続き重合体を遠心分離等の方法で水と分離し乾燥
される。ポリ塩化ビニルは、元来熱安定性が悪い
ため上記単量体のストリツピング、乾燥工程で加
熱されると重合体の1部が熱分解する。そのため
該単量体のストリツピング工程及び乾燥工程では
温度が約60℃以上にならないよう特別の注意が払
われている。それにも拘らず、乾燥後のポリ塩化
ビニルはそれまでの工程で重合体の1部が分解し
たことによつて、熱安定性が完全なポリ塩化ビニ
ルに比べて低下している。したがつて、重合から
乾燥工程までにおけるポリ塩化ビニルの分解を抑
制できる安定剤を、重合前から塩化ビニル単量体
に含有させておけば重合から乾燥までの工程での
ポリ塩化ビニルの分解を抑制することが期待でき
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者はこのような考え方にもとづいて鋭意
研究を続けた結果、重合に際してハイドロタルサ
イト類を懸濁安定剤として用いるという新しい発
想に立つて本発明を得たものである。 本発明によれば、重合後の工程における重合体
の分解を防ぎ、その熱安定性を向上させうるとと
もに、次に述べる如く重合体にハイドロタルサイ
ト類を添加する場合に比べ、よりすぐれた分散性
ならびに透明性を与えることができ熱安定性に資
するところが大きい。 すでに本発明者は、式 Mg1-xAlx(OH)2An- x/o・mH2O 但し、式中、0<x0.5 (より好ましくは0.2x0.4)、 An-はn価のアニオン好ましくはCO2- 3も
しくはSO2- 4を示し、mは正の数である。 で表わされるハイドロタルサイト類を、アクリル
系、酢酸ビニル系樹脂よりえらばれた触媒及び/
又は単量体及び/又は後ハロゲン化に由来するハ
ロゲン及び/又は酸性物質含有熱可塑性樹脂に、
該熱可塑性樹脂100重量部に対し、約0.01〜5重
量部含有せしめて、該樹脂の熱及び紫外線劣化性
を防止する方法を発明している(特公昭58−
46146号)。 しかしながら、この方法は、乾燥ポリ塩化ビニ
ルにハイドロタルサイト類を添加して、溶融混練
して分散させ、加工時の熱安定性及び成形品の耐
候性を改善するものであつて、本発明の如く塩化
ビニル系単量体の懸濁重合に際し懸濁安定剤とし
て、微粒子のハイドロタルサイト類を用いて重合
を行い、重合工程以降における重合体の熱分解を
抑止し熱安定化させるという技術については全く
触れるところがない。 本発明における塩化ビニル系単量体の懸濁重合
とは、塩化ビニルの単独重合の外、塩化ビニルと
エチレン、プロピレン、酢酸ビニル等との共重合
及び塩化ビニルとエチレン−酢酸ビニル共重合
体、又はエチレン−プロピレン共重合体のグラフ
ト共重合を含むものである。 本発明において懸濁安定剤として用いられるハ
イドロタルサイト類は下記式で表わされ、これら
は公知の方法、例えば特公昭47−32198号、同49
−3760号、同51−29129号、同52−3353号、同53
−19555号、同56−29893号等に記載された方法で
製造される。 式 M2+ 1-x M3+ x(OH)2An- x/o・mH2O ここに、M2+はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、
Pb、Sn、Ni等の2価金属イオン M3+はAl、In、B、Bi等の3価金属イオン An-は1〜4価の陰イオン を示し、 x及びmはそれぞれ次の条件を満足する、 0<x<0.5 0m<2 上記においてAn-は、HCO3 -、OH-、Cl-、
Br-、CH3COO-、C6H5COO-、CO2- 3、
として用いる塩化ビニル系単量体の懸濁重合法に
関するもので、その目的とするところは熱安定性
の改善された塩化ビニル系重合体又は共重合体を
容易に得ようとするところにある。 〔従来の技術ならびに発明が解決しようとする問
題点〕 現在ポリ塩化ビニルの製造は懸濁重合法が主流
となつている。その理由は乳化重合法に比べて不
純物の混入が少なく後処理の工程が簡単で高品質
のものが得られることによる。 ポリ塩化ビニルの懸濁重合は、一般に部分けん
化ポリビニルアルコール、メチルセルローズ、ポ
リエチレンオキサイド、ゼラチン等の有機懸濁剤
を使用して単量体を水中に懸濁せしめ重合する。
重合後加熱して単量体をストリツピングし、引き
続き重合体を遠心分離等の方法で水と分離し乾燥
される。ポリ塩化ビニルは、元来熱安定性が悪い
ため上記単量体のストリツピング、乾燥工程で加
熱されると重合体の1部が熱分解する。そのため
該単量体のストリツピング工程及び乾燥工程では
温度が約60℃以上にならないよう特別の注意が払
われている。それにも拘らず、乾燥後のポリ塩化
ビニルはそれまでの工程で重合体の1部が分解し
たことによつて、熱安定性が完全なポリ塩化ビニ
ルに比べて低下している。したがつて、重合から
乾燥工程までにおけるポリ塩化ビニルの分解を抑
制できる安定剤を、重合前から塩化ビニル単量体
に含有させておけば重合から乾燥までの工程での
ポリ塩化ビニルの分解を抑制することが期待でき
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者はこのような考え方にもとづいて鋭意
研究を続けた結果、重合に際してハイドロタルサ
イト類を懸濁安定剤として用いるという新しい発
想に立つて本発明を得たものである。 本発明によれば、重合後の工程における重合体
の分解を防ぎ、その熱安定性を向上させうるとと
もに、次に述べる如く重合体にハイドロタルサイ
ト類を添加する場合に比べ、よりすぐれた分散性
ならびに透明性を与えることができ熱安定性に資
するところが大きい。 すでに本発明者は、式 Mg1-xAlx(OH)2An- x/o・mH2O 但し、式中、0<x0.5 (より好ましくは0.2x0.4)、 An-はn価のアニオン好ましくはCO2- 3も
しくはSO2- 4を示し、mは正の数である。 で表わされるハイドロタルサイト類を、アクリル
系、酢酸ビニル系樹脂よりえらばれた触媒及び/
又は単量体及び/又は後ハロゲン化に由来するハ
ロゲン及び/又は酸性物質含有熱可塑性樹脂に、
該熱可塑性樹脂100重量部に対し、約0.01〜5重
量部含有せしめて、該樹脂の熱及び紫外線劣化性
を防止する方法を発明している(特公昭58−
46146号)。 しかしながら、この方法は、乾燥ポリ塩化ビニ
ルにハイドロタルサイト類を添加して、溶融混練
して分散させ、加工時の熱安定性及び成形品の耐
候性を改善するものであつて、本発明の如く塩化
ビニル系単量体の懸濁重合に際し懸濁安定剤とし
て、微粒子のハイドロタルサイト類を用いて重合
を行い、重合工程以降における重合体の熱分解を
抑止し熱安定化させるという技術については全く
触れるところがない。 本発明における塩化ビニル系単量体の懸濁重合
とは、塩化ビニルの単独重合の外、塩化ビニルと
エチレン、プロピレン、酢酸ビニル等との共重合
及び塩化ビニルとエチレン−酢酸ビニル共重合
体、又はエチレン−プロピレン共重合体のグラフ
ト共重合を含むものである。 本発明において懸濁安定剤として用いられるハ
イドロタルサイト類は下記式で表わされ、これら
は公知の方法、例えば特公昭47−32198号、同49
−3760号、同51−29129号、同52−3353号、同53
−19555号、同56−29893号等に記載された方法で
製造される。 式 M2+ 1-x M3+ x(OH)2An- x/o・mH2O ここに、M2+はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、
Pb、Sn、Ni等の2価金属イオン M3+はAl、In、B、Bi等の3価金属イオン An-は1〜4価の陰イオン を示し、 x及びmはそれぞれ次の条件を満足する、 0<x<0.5 0m<2 上記においてAn-は、HCO3 -、OH-、Cl-、
Br-、CH3COO-、C6H5COO-、CO2- 3、
実施例 1
容量3のオートクレーブに窒素気流下、水1
、平均結晶粒子径0.1μm、平均2次粒子径0.2μ
m、BET比表面積30m2/g、組成式 Mg0.68Al0.32(OH)2(CO3)0.16・0.48H2Oであるハ
イドロタルサイト類の10%スラリー25g(単量体
100部当り0.5部)を加え撹拌下にコロイダルシリ
カ0.1gを加え、約5分間充分に撹拌してハイド
ロタルサイト類の結晶表面をコーテイングした。
その後ラウリルパーオキサイド1.5gを装入した。
続いてオートクレーブ内を減圧排気処理し、撹拌
しながら塩化ビニル単量体500gをオートクレー
ブ内に仕込み、56℃まで加温し、この温度を維持
して12時間反応させ重合を行つた。冷却後、オー
トクレーブの内容物を取り出し、過して重合体
を分離し、乾燥してポリ塩化ビニルを約475g得
た。 得られたポリ塩化ビニルについて、次の要領で
熱安定性試験を行い結果を第1表に示した。 (1) ロールミル試験法 ポリ塩化ビニル 100重量部 オクチルスズメルカプト 0.2 〃 ステアリルアルコール 0.5 〃 ブチルステアレート 0.5 〃 よりなる組成物を180℃で5分間ロールミルによ
り混練した。 得られた2mm厚のシートについてその着色状態
及びそのシートを190℃のオーブンに入れ、黒化
するまでの時間を測定した。この時間が長い程熱
安定性がすぐれていることを意味する。 (2) コンゴーレツド試験紙法 直径15mmの試験管にポリ塩化ビニル2gを入
れ、上部にグリセリンで湿らせたコンゴーレツド
試験紙をつけ、200℃の油浴中に浸漬してコンゴ
ーレツド紙が赤から青に変化するまでの時間を測
定した。この時間が長い程熱安定性がすぐれてい
ることを意味する。 実施例 2 平均結晶粒子径0.3μm、平均2次粒子径
0.34μm、BET比表面積14m2/g、組成式 Mg0.45Zn0.25Al0.3(OH)2(CO3)0.15・0.55H2Oのハ
イドロタルサイト類の10%スラリー50g(単量体
100部当り1部)を水1の入つた容量3のオ
ートクレーブに装入し、更に撹拌下に、ラウリル
ベンゼンスルホン酸ソーダ0.04gを加え、ハイド
ロタルサイト類の結晶表面をコーテイングした。
その後、実施例1と同様の操作を行い、ポリ塩化
ビニルを重合した。この物の初期着色と熱安定性
を評価した結果を第1表に示す。 実施例 3 平均結晶粒子径0.2μm、平均2次粒子径0.2μ
m、BET比表面積21m2/g、組成式 Zn0.6Al0.4(OH)2(CO3)0.2・0.46H2Oのハイドロタ
ルサイト類の乾燥粉末1.0g(対単量体0.2部)を
用い、実施例1のコロイダルシリカのかわりに、
ヘキサメタリン酸ソーダ0.05gを用いる他は実施
例1と同様の操作を行つた。得られたポリ塩化ビ
ニルの熱安定性と着色性を第1表に示す。 実施例 4 実施例1において、懸濁安定剤として、平均結
晶粒子径0.4μm、平均2次粒子径0.4μm、BET比
表面積18m2/g、組成式 Mg0.5Cd0.2Al0.3(OH)2(SO4)0.15・0.4H2Oのハイ
ドロタルサイト類の25%ケーキ30g(対単量体
1.5部)を用い、コロイダルシリカのかわりに、
オレイン酸ソーダ0.1gを用いる以外は実施例1
と同様の操作を行つた。得られたポリ塩化ビニル
の熱安定性と着色性を第1表に示す。 実施例 5 実施例1において、懸濁安定剤として、平均結
晶粒子径0.05μm、平均2次粒子径0.1μm、BET
比表面積60m2/g、組成式 Mg0.3Ni0.4Al0.3(OH)2Cl0.3・0.14H2Oのハイドロ
タルサイト類の10%スラリー5g(対単量体0.1
部)を用い、コロイダルシリカのかわりにカプリ
ル酸0.1gを用いる他は、実施例1と同様の操作
を行つた。得られたポリ塩化ビニルの熱安定性と
着色性を第1表に示す。 比較例 1 実施例1において、ハイドロタルサイト類のか
わりに、けん化ポリビニルアルコール0.5gを用
い、コロイダルシリカを用いない以外は実施例1
と同様に操作を行つた。得られたポリ塩化ビニル
の熱安定性と着色性を測定した結果を第1表に示
す。 比較例 2 乾燥ポリ塩化ビニル100重量部に対し、実施例
1で用いたハイドロタルサイト類0.5重量部、オ
クチルスズメルカプト0.2重量部、ステアリルア
ルコール0.5重量部、ブチルステアリル0.5重量部
添加し、180℃で5分間ロールミルにより混練し
シートを作成した。この物の着色性と熱安定性を
第1表に示す。
、平均結晶粒子径0.1μm、平均2次粒子径0.2μ
m、BET比表面積30m2/g、組成式 Mg0.68Al0.32(OH)2(CO3)0.16・0.48H2Oであるハ
イドロタルサイト類の10%スラリー25g(単量体
100部当り0.5部)を加え撹拌下にコロイダルシリ
カ0.1gを加え、約5分間充分に撹拌してハイド
ロタルサイト類の結晶表面をコーテイングした。
その後ラウリルパーオキサイド1.5gを装入した。
続いてオートクレーブ内を減圧排気処理し、撹拌
しながら塩化ビニル単量体500gをオートクレー
ブ内に仕込み、56℃まで加温し、この温度を維持
して12時間反応させ重合を行つた。冷却後、オー
トクレーブの内容物を取り出し、過して重合体
を分離し、乾燥してポリ塩化ビニルを約475g得
た。 得られたポリ塩化ビニルについて、次の要領で
熱安定性試験を行い結果を第1表に示した。 (1) ロールミル試験法 ポリ塩化ビニル 100重量部 オクチルスズメルカプト 0.2 〃 ステアリルアルコール 0.5 〃 ブチルステアレート 0.5 〃 よりなる組成物を180℃で5分間ロールミルによ
り混練した。 得られた2mm厚のシートについてその着色状態
及びそのシートを190℃のオーブンに入れ、黒化
するまでの時間を測定した。この時間が長い程熱
安定性がすぐれていることを意味する。 (2) コンゴーレツド試験紙法 直径15mmの試験管にポリ塩化ビニル2gを入
れ、上部にグリセリンで湿らせたコンゴーレツド
試験紙をつけ、200℃の油浴中に浸漬してコンゴ
ーレツド紙が赤から青に変化するまでの時間を測
定した。この時間が長い程熱安定性がすぐれてい
ることを意味する。 実施例 2 平均結晶粒子径0.3μm、平均2次粒子径
0.34μm、BET比表面積14m2/g、組成式 Mg0.45Zn0.25Al0.3(OH)2(CO3)0.15・0.55H2Oのハ
イドロタルサイト類の10%スラリー50g(単量体
100部当り1部)を水1の入つた容量3のオ
ートクレーブに装入し、更に撹拌下に、ラウリル
ベンゼンスルホン酸ソーダ0.04gを加え、ハイド
ロタルサイト類の結晶表面をコーテイングした。
その後、実施例1と同様の操作を行い、ポリ塩化
ビニルを重合した。この物の初期着色と熱安定性
を評価した結果を第1表に示す。 実施例 3 平均結晶粒子径0.2μm、平均2次粒子径0.2μ
m、BET比表面積21m2/g、組成式 Zn0.6Al0.4(OH)2(CO3)0.2・0.46H2Oのハイドロタ
ルサイト類の乾燥粉末1.0g(対単量体0.2部)を
用い、実施例1のコロイダルシリカのかわりに、
ヘキサメタリン酸ソーダ0.05gを用いる他は実施
例1と同様の操作を行つた。得られたポリ塩化ビ
ニルの熱安定性と着色性を第1表に示す。 実施例 4 実施例1において、懸濁安定剤として、平均結
晶粒子径0.4μm、平均2次粒子径0.4μm、BET比
表面積18m2/g、組成式 Mg0.5Cd0.2Al0.3(OH)2(SO4)0.15・0.4H2Oのハイ
ドロタルサイト類の25%ケーキ30g(対単量体
1.5部)を用い、コロイダルシリカのかわりに、
オレイン酸ソーダ0.1gを用いる以外は実施例1
と同様の操作を行つた。得られたポリ塩化ビニル
の熱安定性と着色性を第1表に示す。 実施例 5 実施例1において、懸濁安定剤として、平均結
晶粒子径0.05μm、平均2次粒子径0.1μm、BET
比表面積60m2/g、組成式 Mg0.3Ni0.4Al0.3(OH)2Cl0.3・0.14H2Oのハイドロ
タルサイト類の10%スラリー5g(対単量体0.1
部)を用い、コロイダルシリカのかわりにカプリ
ル酸0.1gを用いる他は、実施例1と同様の操作
を行つた。得られたポリ塩化ビニルの熱安定性と
着色性を第1表に示す。 比較例 1 実施例1において、ハイドロタルサイト類のか
わりに、けん化ポリビニルアルコール0.5gを用
い、コロイダルシリカを用いない以外は実施例1
と同様に操作を行つた。得られたポリ塩化ビニル
の熱安定性と着色性を測定した結果を第1表に示
す。 比較例 2 乾燥ポリ塩化ビニル100重量部に対し、実施例
1で用いたハイドロタルサイト類0.5重量部、オ
クチルスズメルカプト0.2重量部、ステアリルア
ルコール0.5重量部、ブチルステアリル0.5重量部
添加し、180℃で5分間ロールミルにより混練し
シートを作成した。この物の着色性と熱安定性を
第1表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系単量体を懸濁重合させて塩化ビ
ニル系重合体又は共重合体を製造するに際し、懸
濁安定剤として、下記式 M2+ 1-x M3+ x(OH)2An- x/o・mH2O ここに、M2+はMg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、
Pb、Sn、Ni等の2価金属イオン M3+はAl、In、B、Bi等の3価金属イオン An-は1〜4価の陰イオン を示し、 x及びmはそれぞれ次の条件を満足する。 0<x<0.5 0m<2 で表わされるハイドロタルサイト類を用いること
を特徴とする塩化ビニル系単量体の懸濁重合方
法。 2 アニオン系界面活性剤で表面処理したハイド
ロタルサイト類を懸濁安定剤として用いることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の懸濁重合
方法。 3 結晶粒子径ならびに平均2次粒子径が0.01〜
1.0μmであるハイドロタルサイト類を懸濁安定剤
として用いることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の懸濁重合方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121295A JPS61207A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法 |
| US06/807,246 US4710551A (en) | 1984-06-13 | 1985-12-10 | Process for producing a vinyl chloride polymer or copolymer in aqueous suspension using a hydrotalcite compound as suspension stabilizer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121295A JPS61207A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207A JPS61207A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0415802B2 true JPH0415802B2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=14807719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59121295A Granted JPS61207A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4710551A (ja) |
| JP (1) | JPS61207A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63199208A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-17 | Chisso Corp | 塩化ビニル樹脂の製造方法 |
| JP2533797B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1996-09-11 | 三菱化学株式会社 | ペ―スト分散液用塩化ビニル系重合体組成物の製造方法 |
| US5225115A (en) * | 1988-12-21 | 1993-07-06 | Aluminum Company Of America | Bromide intercalated hydrotalcite for use as a flame retardant, smoke suppressant additive |
| US5179063A (en) * | 1992-02-13 | 1993-01-12 | Phillips Petroleum Company | Hydrotalcite composition |
| US6429273B1 (en) | 1996-03-14 | 2002-08-06 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Process for the preparation of vinylic polymers, polymerization initiator for vinylic monomers, and styrene resin composition |
| KR100584167B1 (ko) | 1999-02-05 | 2006-05-26 | 토다 고교 가부시끼가이샤 | Mg-Al-기제 히드로탈사이트 유형 입자, 염소 함유수지 조성물 및 상기 입자의 제조방법 |
| US20070213445A1 (en) * | 2004-01-22 | 2007-09-13 | Klijn Teunis A | Stain Blocking Water Borne Coating Composition |
| ITMI20050155A1 (it) * | 2005-02-04 | 2006-08-05 | Reagens Spa | Nuovo procedimento per la preparazione s-pvc |
| JP2010511081A (ja) * | 2006-11-30 | 2010-04-08 | ニューヴィル ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | 反応器内での触媒の直接製造によるポリ塩化ビニルの懸濁重合法と前記反応のために前記反応器に添加する懸濁安定剤 |
| KR101251727B1 (ko) * | 2010-07-14 | 2013-04-05 | 주식회사 엘지화학 | 입자 균일성과 열 안정성이 뛰어난 염화비닐계 수지의 제조 방법 |
| CN105801732B (zh) * | 2014-12-31 | 2018-03-16 | 青岛阿莫斯资源科技有限公司 | 一种聚氯乙烯的悬浮聚合制备方法及加料装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3813373A (en) * | 1972-10-17 | 1974-05-28 | Sumitomo Chemical Co | Method for producing high bulk density polyvinyl chloride |
| US4093787A (en) * | 1972-11-20 | 1978-06-06 | Imperial Chemical Industries Limited | Vinyl chloride polymerization process |
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1984
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-
1985
- 1985-12-10 US US06/807,246 patent/US4710551A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4710551A (en) | 1987-12-01 |
| JPS61207A (ja) | 1986-01-06 |
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