JPH0415961Y2 - - Google Patents
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- JPH0415961Y2 JPH0415961Y2 JP1986051179U JP5117986U JPH0415961Y2 JP H0415961 Y2 JPH0415961 Y2 JP H0415961Y2 JP 1986051179 U JP1986051179 U JP 1986051179U JP 5117986 U JP5117986 U JP 5117986U JP H0415961 Y2 JPH0415961 Y2 JP H0415961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator
- operating
- operating lever
- lever
- crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、適宜のアクセル操作部材によつて
増・減速制御されるエンジンによつて油圧ポンプ
を駆動し、且つエンジンの出力制御を行うことに
より作業のスピードコントロールを行えるように
したクレーン車や高所作業車等の作業車のアクセ
ル制御装置に関するものである。
増・減速制御されるエンジンによつて油圧ポンプ
を駆動し、且つエンジンの出力制御を行うことに
より作業のスピードコントロールを行えるように
したクレーン車や高所作業車等の作業車のアクセ
ル制御装置に関するものである。
(従来技術)
例えば車両搭載クレーンには、クレーン操作用
の各種の操作レバーとクレーン作業のスピードコ
ントロール用のアクセル操作レバーとが設けられ
ているが、従来のクレーンの操作装置では、上記
クレーン操作とアクセル操作とを同時に行うとき
にはそれぞれクレーン操作レバーとアクセル操作
レバーとを同時に操作する必要があり、当該操作
レバーの操作が煩雑になるという問題があつた。
特に一人でアクセル操作レバーを含めて3本以上
の操作レバーを同時に操作する必要があるときな
どにはそれらの各操作レバーの操作が特に困難と
なる。
の各種の操作レバーとクレーン作業のスピードコ
ントロール用のアクセル操作レバーとが設けられ
ているが、従来のクレーンの操作装置では、上記
クレーン操作とアクセル操作とを同時に行うとき
にはそれぞれクレーン操作レバーとアクセル操作
レバーとを同時に操作する必要があり、当該操作
レバーの操作が煩雑になるという問題があつた。
特に一人でアクセル操作レバーを含めて3本以上
の操作レバーを同時に操作する必要があるときな
どにはそれらの各操作レバーの操作が特に困難と
なる。
そこで、従来、例えば適宜のアクセル操作部材
によつて増・減速制御されるエンジンによつてク
レーン作業用の油圧ポンプを駆動し且つ前記エン
ジンの出力制御によりクレーン作業のスピードコ
ントロールを行えるようにした車両塔載クレーン
の操作装置において、当該クレーン作業制御用の
油圧切換装置を操作するための操作レバーを、上
記油圧切換装置の切換作動が完了する第1の操作
レバー位置をこえたオーバーストローク域にある
第2の操作レバー位置まで変位可能に設置する一
方、上記操作レバーを、該操作レバーの変位が上
記第1の操作レバー位置に達するまでは前記アク
セル操作部材と連動しないように構成し、さらに
上記オーバーストローク域においては上記アクセ
ル操作部材と連動するように構成したものがある
(例えば実開昭61−25389号公報参照)。
によつて増・減速制御されるエンジンによつてク
レーン作業用の油圧ポンプを駆動し且つ前記エン
ジンの出力制御によりクレーン作業のスピードコ
ントロールを行えるようにした車両塔載クレーン
の操作装置において、当該クレーン作業制御用の
油圧切換装置を操作するための操作レバーを、上
記油圧切換装置の切換作動が完了する第1の操作
レバー位置をこえたオーバーストローク域にある
第2の操作レバー位置まで変位可能に設置する一
方、上記操作レバーを、該操作レバーの変位が上
記第1の操作レバー位置に達するまでは前記アク
セル操作部材と連動しないように構成し、さらに
上記オーバーストローク域においては上記アクセ
ル操作部材と連動するように構成したものがある
(例えば実開昭61−25389号公報参照)。
このクレーンの操作装置では、クレーンの操作
レバーを該クレーンの油圧切換装置の切換作動が
完了する第1の操作レバー位置までの範囲内で操
作するときにはクレーン作業の切換のみを行うこ
とができ、しかも該クレーン操作レバーを前記第
1の操作レバー位置を越えたオーバーストローク
域で操作するときにはクレーン作業を適宜にスピ
ードコントロールでき、もつて単一の操作レバー
の操作範囲を使いわけることによりクレーン操作
の切換とスピードコントロールとを個別に行える
ようになる。
レバーを該クレーンの油圧切換装置の切換作動が
完了する第1の操作レバー位置までの範囲内で操
作するときにはクレーン作業の切換のみを行うこ
とができ、しかも該クレーン操作レバーを前記第
1の操作レバー位置を越えたオーバーストローク
域で操作するときにはクレーン作業を適宜にスピ
ードコントロールでき、もつて単一の操作レバー
の操作範囲を使いわけることによりクレーン操作
の切換とスピードコントロールとを個別に行える
ようになる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記後者の従来技術のようにオーバ
ストローク域でのみアクセル操作部材を連動する
ようにした場合、次のような問題が生じる。
ストローク域でのみアクセル操作部材を連動する
ようにした場合、次のような問題が生じる。
すなわち、バルブ操作位置によつては必ずしも
エンジンの大きな吹き上りを必要としない場合が
あるにも拘わらず、エンジン最高回転までの大き
な吹き上りを生じるという欠点がある。また、こ
のような事情のために上記操作レバーを最大スト
ロークエンドまで操作するような場合には、相当
に神経を使いながら行わねばならない不便があ
る。
エンジンの大きな吹き上りを必要としない場合が
あるにも拘わらず、エンジン最高回転までの大き
な吹き上りを生じるという欠点がある。また、こ
のような事情のために上記操作レバーを最大スト
ロークエンドまで操作するような場合には、相当
に神経を使いながら行わねばならない不便があ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の問題を解決することを目的と
してなされたもので、エンジンの運転状態を制御
するアクセル操作装置と、前記エンジンによつて
回転駆動されるポンプからの吐出油の供給を受け
る油圧アクチユエータの動作を制御する油圧切換
バルブと、該油圧切換バルブを切換操作する操作
レバーと、上記操作レバーの所定の操作領域にお
いて上記アクセル操作装置と上記操作レバーとを
連動させる連動機構とを備えた作業車のアクセル
制御装置において、上記連動機構は、上記操作レ
バーの所定の操作領域において該操作レバーの操
作量が増加するにつれてプル量が増大するように
当該操作レバーにそのワイヤー部の一端が係合さ
れたプツシユブルケーブルと、一端に該プツシユ
ブルケーブルの上記ワイヤー部他端が係合されて
いる一方、他端に上記アクセル操作装置作動部材
の一端が連結されたリンク部材と、先端部で上記
プツシユブルケーブル他端側の口金部材を保持す
るとともに、その途中の軸支部に上記リンク部材
の回動支点が共通に設けられたアクセル操作レバ
ーと、該アクセル操作レバーの回動位置を複数の
段階に固定するデイテンド機構とからなり、上記
アクセル操作レバーの回動位置に対応して可変さ
れる上記プツシユブルケーブル口金部と上記リン
ク部材下端のワイヤー係合部下端との距離に応じ
て上記操作レバーの操作とアクセル操作との連動
領域が可変設定されるようになつていることを特
徴とするものである。
してなされたもので、エンジンの運転状態を制御
するアクセル操作装置と、前記エンジンによつて
回転駆動されるポンプからの吐出油の供給を受け
る油圧アクチユエータの動作を制御する油圧切換
バルブと、該油圧切換バルブを切換操作する操作
レバーと、上記操作レバーの所定の操作領域にお
いて上記アクセル操作装置と上記操作レバーとを
連動させる連動機構とを備えた作業車のアクセル
制御装置において、上記連動機構は、上記操作レ
バーの所定の操作領域において該操作レバーの操
作量が増加するにつれてプル量が増大するように
当該操作レバーにそのワイヤー部の一端が係合さ
れたプツシユブルケーブルと、一端に該プツシユ
ブルケーブルの上記ワイヤー部他端が係合されて
いる一方、他端に上記アクセル操作装置作動部材
の一端が連結されたリンク部材と、先端部で上記
プツシユブルケーブル他端側の口金部材を保持す
るとともに、その途中の軸支部に上記リンク部材
の回動支点が共通に設けられたアクセル操作レバ
ーと、該アクセル操作レバーの回動位置を複数の
段階に固定するデイテンド機構とからなり、上記
アクセル操作レバーの回動位置に対応して可変さ
れる上記プツシユブルケーブル口金部と上記リン
ク部材下端のワイヤー係合部下端との距離に応じ
て上記操作レバーの操作とアクセル操作との連動
領域が可変設定されるようになつていることを特
徴とするものである。
(作用)
上記の手段によると、操作レバーのアクセル操
作装置との連動領域ではその実際のストローク量
が上記連動機構におけるアクセル操作レバーの回
動量に応じたストローク量可変機能により、任意
のストローク量に制御されてアクセル操作装置に
伝達されるようになるために、アクセルストロー
ク量の適切な制限が可能となり、従来の如くアク
セルが常に最大状態まで操作されてしまうような
ことがなく、必要以上にエンジンが吹き上げられ
るようなことも確実に解消される。その結果、操
作レバーの操作にもそれ程神経を使わなくても済
むようになり、操作性が向上する。
作装置との連動領域ではその実際のストローク量
が上記連動機構におけるアクセル操作レバーの回
動量に応じたストローク量可変機能により、任意
のストローク量に制御されてアクセル操作装置に
伝達されるようになるために、アクセルストロー
ク量の適切な制限が可能となり、従来の如くアク
セルが常に最大状態まで操作されてしまうような
ことがなく、必要以上にエンジンが吹き上げられ
るようなことも確実に解消される。その結果、操
作レバーの操作にもそれ程神経を使わなくても済
むようになり、操作性が向上する。
しかも、上記構成の場合、上記ストローク量可
変機能は、操作レバー側の操作量を伝達するプツ
シユブルケーブルの後端側口金部と同ケーブルの
ワイヤー部を係合するリンク部材下端との間隔を
アクセル操作レバーで調節するだけで簡単かつ正
確に実現することができ、コストも安価である。
変機能は、操作レバー側の操作量を伝達するプツ
シユブルケーブルの後端側口金部と同ケーブルの
ワイヤー部を係合するリンク部材下端との間隔を
アクセル操作レバーで調節するだけで簡単かつ正
確に実現することができ、コストも安価である。
(実施例)
先ず第1図および第2図は、本考案の実施例に
係るクレーン塔載車両のアクセル制御装置を示し
ている。
係るクレーン塔載車両のアクセル制御装置を示し
ている。
先ず第1図は、該制御装置の全体構成を示し、
符号1は例えばクレーン基台上に設置されその回
転或いは伸縮によりウインチの巻き上げ・巻き下
げ、ブームの伸縮・起伏、旋回台の旋回等の駆動
をする各油圧アクチユエータ用の油圧切換バルブ
のうちの一つを示すものであり、この油圧切換バ
ルブ1にはそのスプール位置切換用のクレーン操
作レバー3a,3bが設けられている。該クレー
ン操作レバー3a,3bは、上記クレーン基台の
両側部に振り分けて各々回動自在な支持部材4,
4に対して枢着されており、それら各操作レバー
3a,3bは相互に共通の連結ロツド5で上記油
圧切換バルブ1のスプール軸(図示せず)に連結
されることにより、いずれの操作レバー(3aま
たは3b)を操作しても同一の切換動作を行うこ
とができるように構成されている。すなわち、上
記連結ロツド5は上記操作レバー3a,3bのい
ずれが操作された場合にも連動して作動(矢印イ
又はロ方向に移動)する。この作動量は、上記操
作レバー3a又は3bの操作ストロークStに比例
して変化する。
符号1は例えばクレーン基台上に設置されその回
転或いは伸縮によりウインチの巻き上げ・巻き下
げ、ブームの伸縮・起伏、旋回台の旋回等の駆動
をする各油圧アクチユエータ用の油圧切換バルブ
のうちの一つを示すものであり、この油圧切換バ
ルブ1にはそのスプール位置切換用のクレーン操
作レバー3a,3bが設けられている。該クレー
ン操作レバー3a,3bは、上記クレーン基台の
両側部に振り分けて各々回動自在な支持部材4,
4に対して枢着されており、それら各操作レバー
3a,3bは相互に共通の連結ロツド5で上記油
圧切換バルブ1のスプール軸(図示せず)に連結
されることにより、いずれの操作レバー(3aま
たは3b)を操作しても同一の切換動作を行うこ
とができるように構成されている。すなわち、上
記連結ロツド5は上記操作レバー3a,3bのい
ずれが操作された場合にも連動して作動(矢印イ
又はロ方向に移動)する。この作動量は、上記操
作レバー3a又は3bの操作ストロークStに比例
して変化する。
上記連結ロツド5の上部(側部でもよい)に
は、中央に凹溝面6を有しその両側に一対の突状
面7a,7bを有したカム部材10が設けられて
おり、その上記凹溝面6にはカムローラ12が係
合せしめられている。カムローラ12は、一端側
を例えばクレーン基台2の一部に枢支された揺動
アーム13の他端部に回動自在に軸支されてお
り、上記連結ロツド5の上記移動量に応じて上記
カム部材10の突状面7aまたは7b上に乗り上
げて上記揺動アーム13の揺動角θおよびその揺
動方向を変える。
は、中央に凹溝面6を有しその両側に一対の突状
面7a,7bを有したカム部材10が設けられて
おり、その上記凹溝面6にはカムローラ12が係
合せしめられている。カムローラ12は、一端側
を例えばクレーン基台2の一部に枢支された揺動
アーム13の他端部に回動自在に軸支されてお
り、上記連結ロツド5の上記移動量に応じて上記
カム部材10の突状面7aまたは7b上に乗り上
げて上記揺動アーム13の揺動角θおよびその揺
動方向を変える。
一方、上記揺動アーム13の例えば略中間位置
には、他端側を後述するアクセル操作装置20
(具体的にはそのリンク部材27)に接続された
プツシユブルケーブル21のワイヤー21aの一
端が口金保持部22aを介して連結固定されてい
る。そして、後に詳細に説明するように、上記カ
ム部材10の移動量が例えば所定値以上に大きい
時、すなわち上記クレーン操作レバー3a,3b
の操作ストロークStが例えばオーバストロークで
ある時(上記油圧切換バルブ1のスプール全開量
を越えてストローク動作が行われたとき)には、
上記揺動アーム13の上記揺動角θに応じて上記
アクセル操作装置20の後述するリンク部材27
を上記プツシユブルケーブル21の引張又はプツ
シユ動作により上記クレーン操作レバー3a,3
bに連動して作動せしめるようになつている。な
お、この連動領域は上記カム部材10の上記凹溝
面6の長さl3を変えることにより任意に設定する
ことができる。従つて、オーバストロークでない
当初の操作ストロークから全領域に亘つて連動さ
せることも可能である。
には、他端側を後述するアクセル操作装置20
(具体的にはそのリンク部材27)に接続された
プツシユブルケーブル21のワイヤー21aの一
端が口金保持部22aを介して連結固定されてい
る。そして、後に詳細に説明するように、上記カ
ム部材10の移動量が例えば所定値以上に大きい
時、すなわち上記クレーン操作レバー3a,3b
の操作ストロークStが例えばオーバストロークで
ある時(上記油圧切換バルブ1のスプール全開量
を越えてストローク動作が行われたとき)には、
上記揺動アーム13の上記揺動角θに応じて上記
アクセル操作装置20の後述するリンク部材27
を上記プツシユブルケーブル21の引張又はプツ
シユ動作により上記クレーン操作レバー3a,3
bに連動して作動せしめるようになつている。な
お、この連動領域は上記カム部材10の上記凹溝
面6の長さl3を変えることにより任意に設定する
ことができる。従つて、オーバストロークでない
当初の操作ストロークから全領域に亘つて連動さ
せることも可能である。
なお、上記クレーン操作レバー3a,3b並び
に連結ロツド5、油圧切換バルブ1等は、実際に
は複数種のクレーン制御動作に対応して複数対並
設されるのが通常であり、そのために上記カム部
材10も実際にはそれら複数本の各連結ロツド
5,5……に各々設けられ、他方カムローラ12
はそれら各カム部材10,10……の全てに係合
するような長軸部材に形成される。
に連結ロツド5、油圧切換バルブ1等は、実際に
は複数種のクレーン制御動作に対応して複数対並
設されるのが通常であり、そのために上記カム部
材10も実際にはそれら複数本の各連結ロツド
5,5……に各々設けられ、他方カムローラ12
はそれら各カム部材10,10……の全てに係合
するような長軸部材に形成される。
次に、符号20は上記の説明で触れたアクセル
操作装置であり、このアクセル操作装置20は、
第2図に詳細に示すように、先ず上記クレーン操
作レバー3a,3bとは独立のクレーンスピード
調整用のアクセル操作レバー25と、このアクセ
ル操作レバー25の回動軸26と同軸上に枢着さ
れたアクセルガバナアクチユエータとしてのリン
ク部材27とを中心として構成されており、上記
アクセル操作レバー25の上端部には、その側方
に設けられた中立位置A、第1のアクセル上限制
限位置B、第2のアクセル上限制限位置Cの3つ
の安定位置を規定する複数の係合溝29A,29
B,29Cをもつデイテンド機構30に対応した
プツシユ突起31が設けられているとともに他方
下端部には上記プツシユブルケーブル21の他端
部を保持する口金保持部22bがその軸心位置下
方より所定距離揺動アーム13側に偏位して設け
られている。そして、上記リンク部材27の下端
部に回動可能に設けられたワイヤー挿通軸45に
対して上記プツシユブルケーブル21のワイヤー
21aの他端が遊嵌状態で挿通され係止片46を
介して連結される一方、当該リンク部材27の上
端部にはエンジン側アクセルガバナ40の作動レ
バー41から延長されたプツシユブルケーブル4
2のワイヤー42aの一端が回動可能な連結部材
43を介して連結されており、該連結部材43の
略枢支位置より下部には第2図に示すように側方
に突出するアクセル操作レバー係合部47が設け
られている。この係合部47は、上記リンク部材
27側片を断面鉤状に折曲げ成型することにより
形成されている。
操作装置であり、このアクセル操作装置20は、
第2図に詳細に示すように、先ず上記クレーン操
作レバー3a,3bとは独立のクレーンスピード
調整用のアクセル操作レバー25と、このアクセ
ル操作レバー25の回動軸26と同軸上に枢着さ
れたアクセルガバナアクチユエータとしてのリン
ク部材27とを中心として構成されており、上記
アクセル操作レバー25の上端部には、その側方
に設けられた中立位置A、第1のアクセル上限制
限位置B、第2のアクセル上限制限位置Cの3つ
の安定位置を規定する複数の係合溝29A,29
B,29Cをもつデイテンド機構30に対応した
プツシユ突起31が設けられているとともに他方
下端部には上記プツシユブルケーブル21の他端
部を保持する口金保持部22bがその軸心位置下
方より所定距離揺動アーム13側に偏位して設け
られている。そして、上記リンク部材27の下端
部に回動可能に設けられたワイヤー挿通軸45に
対して上記プツシユブルケーブル21のワイヤー
21aの他端が遊嵌状態で挿通され係止片46を
介して連結される一方、当該リンク部材27の上
端部にはエンジン側アクセルガバナ40の作動レ
バー41から延長されたプツシユブルケーブル4
2のワイヤー42aの一端が回動可能な連結部材
43を介して連結されており、該連結部材43の
略枢支位置より下部には第2図に示すように側方
に突出するアクセル操作レバー係合部47が設け
られている。この係合部47は、上記リンク部材
27側片を断面鉤状に折曲げ成型することにより
形成されている。
そして、上記アクセル操作レバー25が上記デ
イテンド機構30の中立位置Aにある状態では、
上記プツシユブルケーブル21のワイヤー21a
の係止片46がリンク部材27側のワイヤー挿通
軸45に当接係止された状態(第3図a参照)と
なるようにされており、この状態では上記カムロ
ーラ12が移動すると、当該移動量に対応してリ
ンク部材27が第1図矢印ハ方向に傾動され、ア
クセル操作レバー25の操作と無関係にアクセル
ガバナ40が作動せしめられるようなつている。
従つて、該状態では、上記クレーン操作レバー3
a,3bの上記オーバストローク操作によりエン
ジン最高回転までのアクセル連動操作が行われる
(最大アクセル連動状態)。
イテンド機構30の中立位置Aにある状態では、
上記プツシユブルケーブル21のワイヤー21a
の係止片46がリンク部材27側のワイヤー挿通
軸45に当接係止された状態(第3図a参照)と
なるようにされており、この状態では上記カムロ
ーラ12が移動すると、当該移動量に対応してリ
ンク部材27が第1図矢印ハ方向に傾動され、ア
クセル操作レバー25の操作と無関係にアクセル
ガバナ40が作動せしめられるようなつている。
従つて、該状態では、上記クレーン操作レバー3
a,3bの上記オーバストローク操作によりエン
ジン最高回転までのアクセル連動操作が行われる
(最大アクセル連動状態)。
次に、上記アクセル操作レバー25を上記デイ
テンド機構30の第1の上限制限位置Bに設定す
ると、上記アクセル操作レバー25の口金保持部
22bが矢印ニ方向に所定角α1回動することか
ら、第3図bに示すように上記プツシユブルケー
ブル21の係止片46とリンク部材27側のワイ
ヤー挿通軸45とは所定距離l1離間されることに
なり、該状態では上記クレーン操作レバー3a,
3bが上記オーバストローク域まで操作されても
上記第1の離間距離l1を越えるまでは上記リンク
部材27が傾動しないので、実質的にクレーン操
作レバー3a,3bの操作ストロークが制限され
たのと同様になり、エンジン側アクセルガバナレ
バー41の回動量もそれだけ制限される(第1の
アクセル上限規制連動状態)。
テンド機構30の第1の上限制限位置Bに設定す
ると、上記アクセル操作レバー25の口金保持部
22bが矢印ニ方向に所定角α1回動することか
ら、第3図bに示すように上記プツシユブルケー
ブル21の係止片46とリンク部材27側のワイ
ヤー挿通軸45とは所定距離l1離間されることに
なり、該状態では上記クレーン操作レバー3a,
3bが上記オーバストローク域まで操作されても
上記第1の離間距離l1を越えるまでは上記リンク
部材27が傾動しないので、実質的にクレーン操
作レバー3a,3bの操作ストロークが制限され
たのと同様になり、エンジン側アクセルガバナレ
バー41の回動量もそれだけ制限される(第1の
アクセル上限規制連動状態)。
さらに、上記アクセル操作レバー25を上記デ
イテンド機構30の第2の上限制限位置Cに設定
すると、上記第1の上限制限位置Bの場合と同様
にアクセル操作レバー25の口金保持部22bは
さらに矢印ニ方向に回動してプツシユブルケーブ
ル21のワイヤー21aの係止片46と上記リン
ク部材27側のワイヤー挿通軸45とはさらに大
きな距離l2だけ離間する(第3図c参照)。従つ
て、この場合には上述の同様の理由により、上記
クレーン操作レバー3a,3bの操作量に対応し
たガバナレバー41の回動量がさらにより大きく
制限されることになる(第2のアクセル上限規制
連動状態)。
イテンド機構30の第2の上限制限位置Cに設定
すると、上記第1の上限制限位置Bの場合と同様
にアクセル操作レバー25の口金保持部22bは
さらに矢印ニ方向に回動してプツシユブルケーブ
ル21のワイヤー21aの係止片46と上記リン
ク部材27側のワイヤー挿通軸45とはさらに大
きな距離l2だけ離間する(第3図c参照)。従つ
て、この場合には上述の同様の理由により、上記
クレーン操作レバー3a,3bの操作量に対応し
たガバナレバー41の回動量がさらにより大きく
制限されることになる(第2のアクセル上限規制
連動状態)。
従つて、上記の構成によると、すでに述べたよ
うに上記実施例のカム部材10の凹溝面6の長さ
l2を任意に設定することにより、オーバストロー
ク機構とすることも、またオーバストローク機構
のないものとすることもでき、例えば上記凹溝面
6の長さを所定値以上、すなわち、上記カムロー
ラ12が上記油圧切換バルブ1のスプール全開量
を越えた操作ストロークで上記カム部材10の突
条面7a,7bに係合する長さとすると、オーバ
ストローク作動にすることができる。そして、そ
の場合には第4図aに示すように非オーバストロ
ーク領域ではエンジンアイドリング状態で油圧切
換バルブ1のスプール開度の変化によるクレーン
作業スピードのコントロールが行なわれるが、該
領域を越えてなおかつ所定量以上クレーン操作レ
バー3a,3bが操作された時に初めてアクセル
連動状態でのクレーン作業スピードのコントロー
ルが行われるようになり、しかも該状態でのスピ
ードコントロールが上記A,B,Cの3段階レベ
ルで行えるようになる。
うに上記実施例のカム部材10の凹溝面6の長さ
l2を任意に設定することにより、オーバストロー
ク機構とすることも、またオーバストローク機構
のないものとすることもでき、例えば上記凹溝面
6の長さを所定値以上、すなわち、上記カムロー
ラ12が上記油圧切換バルブ1のスプール全開量
を越えた操作ストロークで上記カム部材10の突
条面7a,7bに係合する長さとすると、オーバ
ストローク作動にすることができる。そして、そ
の場合には第4図aに示すように非オーバストロ
ーク領域ではエンジンアイドリング状態で油圧切
換バルブ1のスプール開度の変化によるクレーン
作業スピードのコントロールが行なわれるが、該
領域を越えてなおかつ所定量以上クレーン操作レ
バー3a,3bが操作された時に初めてアクセル
連動状態でのクレーン作業スピードのコントロー
ルが行われるようになり、しかも該状態でのスピ
ードコントロールが上記A,B,Cの3段階レベ
ルで行えるようになる。
また、オーバストローク機構を有しない場合、
すなわち上記カムローラ12が上記連結ロツド5
の移動にそのまま連動するような凹溝面6の長さ
とした場合には、第4図bに示すようにエンジン
アイドリング域(回転数一定)で油圧切換バルブ
1のスプール開度のみによつて変化するクレーン
スピードが、上記クレーン操作レバー3a,3b
の操作量に応じてA,B,C3段階に変化せしめ
られる。
すなわち上記カムローラ12が上記連結ロツド5
の移動にそのまま連動するような凹溝面6の長さ
とした場合には、第4図bに示すようにエンジン
アイドリング域(回転数一定)で油圧切換バルブ
1のスプール開度のみによつて変化するクレーン
スピードが、上記クレーン操作レバー3a,3b
の操作量に応じてA,B,C3段階に変化せしめ
られる。
(考案の効果)
本考案は、以上に説明したように、エンジンの
運転状態を制御するアクセル操作装置と、前記エ
ンジンによつて回転駆動されるポンプからの吐出
油の供給を受ける油圧アクチユエータの動作を制
御する油圧切換バルブと、該油圧切換バルブを切
換操作する操作レバーと、上記操作レバーの所定
の操作領域において上記アクセル操作装置と上記
操作レバーとを連動させる連動機構とを備えた作
業車のアクセル制御装置において、上記連動機構
は、上記操作レバーの所定の操作領域において該
操作レバーの操作量が増加するにつれてプル量が
増大するように当該操作レバーにそのワイヤー部
の一端が係合されたプツシユブルケーブルと、一
端に該プツシユブルケーブルの上記ワイヤー部他
端が係合されている一方、他端に上記アクセル操
作装置作動部材の一端が連結されたリンク部材
と、先端部で上記プツシユブルケーブル他端側の
口金部材を保持するとともに、その途中の軸支部
に上記リンク部材の回動支点が共通に設けられた
アクセル操作レバーと、該アクセル操作レバーの
回動位置を複数の段階に固定するデイテンド機構
とからなり、上記アクセル操作レバーの回動位置
に対応して可変される上記プツシユブルケーブル
口金部と上記リンク部材下端のワイヤー係合部下
端との距離に応じて上記操作レバーの操作とアク
セル操作との連動領域が可変設定されるようにな
つていることを特徴とするものである。
運転状態を制御するアクセル操作装置と、前記エ
ンジンによつて回転駆動されるポンプからの吐出
油の供給を受ける油圧アクチユエータの動作を制
御する油圧切換バルブと、該油圧切換バルブを切
換操作する操作レバーと、上記操作レバーの所定
の操作領域において上記アクセル操作装置と上記
操作レバーとを連動させる連動機構とを備えた作
業車のアクセル制御装置において、上記連動機構
は、上記操作レバーの所定の操作領域において該
操作レバーの操作量が増加するにつれてプル量が
増大するように当該操作レバーにそのワイヤー部
の一端が係合されたプツシユブルケーブルと、一
端に該プツシユブルケーブルの上記ワイヤー部他
端が係合されている一方、他端に上記アクセル操
作装置作動部材の一端が連結されたリンク部材
と、先端部で上記プツシユブルケーブル他端側の
口金部材を保持するとともに、その途中の軸支部
に上記リンク部材の回動支点が共通に設けられた
アクセル操作レバーと、該アクセル操作レバーの
回動位置を複数の段階に固定するデイテンド機構
とからなり、上記アクセル操作レバーの回動位置
に対応して可変される上記プツシユブルケーブル
口金部と上記リンク部材下端のワイヤー係合部下
端との距離に応じて上記操作レバーの操作とアク
セル操作との連動領域が可変設定されるようにな
つていることを特徴とするものである。
従つて、上記本考案の構成によると、操作レバ
ーのアクセル操作装置との連動領域ではその実際
のストローク量が上記連動機構におけるアクセル
操作レバーの回動量に応じてストローク量可変機
能により、任意のストローク量に制御されてアク
セル操作装置に伝達されるようになるために、ア
クセルストローク量の適切な制限が可能となり、
従来の如くアクセルが常に最大状態まで操作され
てしまうようなことがなく、必要以上にエンジン
が吹き上げられるようなことも確実に解消され
る。その結果、操作レバーの操作にもそれ程神経
を使わなくても済むようになり、操作性が向上す
る。
ーのアクセル操作装置との連動領域ではその実際
のストローク量が上記連動機構におけるアクセル
操作レバーの回動量に応じてストローク量可変機
能により、任意のストローク量に制御されてアク
セル操作装置に伝達されるようになるために、ア
クセルストローク量の適切な制限が可能となり、
従来の如くアクセルが常に最大状態まで操作され
てしまうようなことがなく、必要以上にエンジン
が吹き上げられるようなことも確実に解消され
る。その結果、操作レバーの操作にもそれ程神経
を使わなくても済むようになり、操作性が向上す
る。
しかも、上記構成の場合、上記ストローク量可
変機能は、操作レバー側の操作量を伝達するプツ
シユブルケーブルの後端側口金部と同ケーブルの
ワイヤー部を係合するリンク部材下端との間隔を
アクセル操作レバーで調節するだけで簡単かつ正
確に実現することができ、コストも安価である。
変機能は、操作レバー側の操作量を伝達するプツ
シユブルケーブルの後端側口金部と同ケーブルの
ワイヤー部を係合するリンク部材下端との間隔を
アクセル操作レバーで調節するだけで簡単かつ正
確に実現することができ、コストも安価である。
第1図は、本考案の実施例に係るクレーン塔載
車両のアクセル制御装置の正面図、第2図は、同
実施例装置のアクセル操作装置部の斜視図、第3
図a,b,cは、同実施例装置の作用を説明する
動作態様図、第4図a,bは同実施例装置の制御
特性図である。 1……油圧切換バルブ、2……クレーン基台、
3a,3b……クレーン操作レバー、5……連結
ロツド、10……カム部材、12……カムロー
ラ、13……揺動アーム、21……プツシユブル
ケーブル、21a……ワイヤー、25……アクセ
ル操作レバー、27……リンク部材、30……デ
イテンド機構、40……アクセルガバナ、42…
…プツシユブルケーブル、42a……ワイヤー、
45……ワイヤー挿通軸、46……係止片。
車両のアクセル制御装置の正面図、第2図は、同
実施例装置のアクセル操作装置部の斜視図、第3
図a,b,cは、同実施例装置の作用を説明する
動作態様図、第4図a,bは同実施例装置の制御
特性図である。 1……油圧切換バルブ、2……クレーン基台、
3a,3b……クレーン操作レバー、5……連結
ロツド、10……カム部材、12……カムロー
ラ、13……揺動アーム、21……プツシユブル
ケーブル、21a……ワイヤー、25……アクセ
ル操作レバー、27……リンク部材、30……デ
イテンド機構、40……アクセルガバナ、42…
…プツシユブルケーブル、42a……ワイヤー、
45……ワイヤー挿通軸、46……係止片。
Claims (1)
- エンジンの運転状態を制御するアクセル操作装
置と、前記エンジンによつて回転駆動されるポン
プからの吐出油の供給を受ける油圧アクチユエー
タの動作を制御する油圧切換バルブと、該油圧切
換バルブを切換操作する操作レバーと、上記操作
レバーの所定の操作領域において上記アクセル操
作装置と上記操作レバーとを連動させる連動機構
とを備えた作業車のアクセル制御装置において、
上記連動機構は、上記操作レバーの所定の操作領
域において該操作レバーの操作量が増加するにつ
れてプル量が増大するように当該操作レバーにそ
のワイヤー部の一端が係合されたプツシユブルケ
ーブルと、一端に該プツシユブルケーブルの上記
ワイヤー部他端が係合されている一方、他端に上
記アクセル操作装置作動部材の一端が連結された
リンク部材と、先端部で上記プツシユブルケーブ
ル他端側の口金部材を保持するとともに、その途
中の軸支部に上記リンク部材の回動支点が共通に
設けられたアクセル操作レバーと、該アクセル操
作レバーの回動位置を複数の段階に固定するデイ
テンド機構とからなり、上記アクセル操作レバー
の回動位置に対応して可変される上記プツシユブ
ルケーブル口金部と上記リンク部材下端のワイヤ
ー係合部下端との距離に応じて上記操作レバーの
操作とアクセル操作との連動領域が可変設定され
るようになつていることを特徴とする作業車のア
クセル制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051179U JPH0415961Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051179U JPH0415961Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162359U JPS62162359U (ja) | 1987-10-15 |
| JPH0415961Y2 true JPH0415961Y2 (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=30875199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986051179U Expired JPH0415961Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0415961Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582482B2 (ja) * | 1991-05-22 | 1997-02-19 | 新明和工業株式会社 | 油圧作動機器の作動速度制御装置 |
| JP7678694B2 (ja) * | 2021-03-30 | 2025-05-16 | 住友重機械建機クレーン株式会社 | クレーン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54151781A (en) * | 1978-05-22 | 1979-11-29 | Kato Seisakushiyo Kk | Speed controller for hydraulic selfftravelling working machine |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP1986051179U patent/JPH0415961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162359U (ja) | 1987-10-15 |
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