JPH0416097B2 - - Google Patents
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- JPH0416097B2 JPH0416097B2 JP19937085A JP19937085A JPH0416097B2 JP H0416097 B2 JPH0416097 B2 JP H0416097B2 JP 19937085 A JP19937085 A JP 19937085A JP 19937085 A JP19937085 A JP 19937085A JP H0416097 B2 JPH0416097 B2 JP H0416097B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
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- G02F1/137—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering
- G02F1/13781—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells characterised by the electro-optical or magneto-optical effect, e.g. field-induced phase transition, orientation effect, guest-host interaction or dynamic scattering using smectic liquid crystals
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、液晶表示素子や液晶−光シヤツター
等に使用される液晶装置に関し、更に詳しくは、
液晶分子の初期配向状態を改善することにより、
表示ならびに駆動特性を改善した液晶装置に関す
る。
等に使用される液晶装置に関し、更に詳しくは、
液晶分子の初期配向状態を改善することにより、
表示ならびに駆動特性を改善した液晶装置に関す
る。
[開示の概要]
本明細書及び図面は、液晶表示素子や液晶−光
シヤツター等に使用される強誘電性液晶素子及び
その駆動方法において、強誘電性液晶の双安定性
の一方を、印加電圧値及び電圧印加時間の所定の
閾値を越える電界を印加したときに現われ、無電
界時にはもう一方の安定状態へ緩和されて行くよ
うな準安定状態に形成すると共に、選択された画
素に対しては前記閾値を越える電界を印加し、選
択されない画素に対しては前記閾値以下の電界を
印加して駆動することにより、テレビなどの動画
に適した高速の表示を可能とする技術を開示する
ものである。
シヤツター等に使用される強誘電性液晶素子及び
その駆動方法において、強誘電性液晶の双安定性
の一方を、印加電圧値及び電圧印加時間の所定の
閾値を越える電界を印加したときに現われ、無電
界時にはもう一方の安定状態へ緩和されて行くよ
うな準安定状態に形成すると共に、選択された画
素に対しては前記閾値を越える電界を印加し、選
択されない画素に対しては前記閾値以下の電界を
印加して駆動することにより、テレビなどの動画
に適した高速の表示を可能とする技術を開示する
ものである。
[従来の技術]
従来より、走査電極群と信号電極群をマトリク
ス状に構成し、その電極間に液晶化合物を充填し
多数の画素を形成して、画像或いは情報の表示を
行う液晶表示素子はよく知られている。この表示
素子の駆動法としては、走査電極群に順次周期的
にアドレス信号を選択印加し、信号電極群には所
定の情報信号をアドレス信号と同期させて並列的
に選択印加する時分割駆動が採用されている。
ス状に構成し、その電極間に液晶化合物を充填し
多数の画素を形成して、画像或いは情報の表示を
行う液晶表示素子はよく知られている。この表示
素子の駆動法としては、走査電極群に順次周期的
にアドレス信号を選択印加し、信号電極群には所
定の情報信号をアドレス信号と同期させて並列的
に選択印加する時分割駆動が採用されている。
一方、プリンタ分野を眺めて見るに、電気信号
を入力としてハードコピーを得る手段として、画
素密度の点からもスピードの点からも、電気画像
信号を光の形で電子写真感光体に与えるレーザー
ビームプリンタが現在最も優れている。その電気
信号を光信号に変換する素子として、液晶シヤツ
ターアレイが提案されている。
を入力としてハードコピーを得る手段として、画
素密度の点からもスピードの点からも、電気画像
信号を光の形で電子写真感光体に与えるレーザー
ビームプリンタが現在最も優れている。その電気
信号を光信号に変換する素子として、液晶シヤツ
ターアレイが提案されている。
これらの実用に共されたのは、殆どが、例えば
“アプライド・フイジスク・レターズ”
(“Applied Physics Letters”)1971年、18(4)号
127〜128頁に掲載のM.シヤツト(M.Sshadt)及
びW.ヘルフリヒ(W.Helfich)共著になる“ボル
テージ・デイペンダント・オプテイカル・アクテ
イビテイー・オブ・ア・ツイステツド・ネマチツ
ク・リキツド・クリスタル”(“Voltage
Dependent Optical Activity of a Twisted
Nematic Liquid Crystal”)に示されたTN
(twisted nematic)型液晶であつた。
“アプライド・フイジスク・レターズ”
(“Applied Physics Letters”)1971年、18(4)号
127〜128頁に掲載のM.シヤツト(M.Sshadt)及
びW.ヘルフリヒ(W.Helfich)共著になる“ボル
テージ・デイペンダント・オプテイカル・アクテ
イビテイー・オブ・ア・ツイステツド・ネマチツ
ク・リキツド・クリスタル”(“Voltage
Dependent Optical Activity of a Twisted
Nematic Liquid Crystal”)に示されたTN
(twisted nematic)型液晶であつた。
近年は、在来の液晶素子の改善型として、双安
定性を有する液晶素子の使用がクラーク
(Clark)及びラガーウオール(Lagerwall)の両
者により特開昭56−107216号公報、米国特許第
4367924号明細書等で提案されている。双安定性
液晶としては、一般に、カイラルスメクテイツク
C相(SmC*)又はH相(SmH*)を有する強誘
電性液晶が用いられ、これらの状態において、印
加された電界に応答して第1の光学的状態と第2
の光学的安定状態とのいずれかをとり、かつ電界
が印加されないときはその状態を維持する性質、
即ち安定性を有し、また電界の変化に対する応答
がすみやかで、高速かつ記憶型の表示装置等の分
野における広い利用が期待される。
定性を有する液晶素子の使用がクラーク
(Clark)及びラガーウオール(Lagerwall)の両
者により特開昭56−107216号公報、米国特許第
4367924号明細書等で提案されている。双安定性
液晶としては、一般に、カイラルスメクテイツク
C相(SmC*)又はH相(SmH*)を有する強誘
電性液晶が用いられ、これらの状態において、印
加された電界に応答して第1の光学的状態と第2
の光学的安定状態とのいずれかをとり、かつ電界
が印加されないときはその状態を維持する性質、
即ち安定性を有し、また電界の変化に対する応答
がすみやかで、高速かつ記憶型の表示装置等の分
野における広い利用が期待される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような強誘電性液晶を用い
て、例えばテレビ画像のような、画面が逐次変化
する動画を表示しようとした場合、前述した双安
定性を有するために、画面を書き変える毎に、逆
極性の電界を必要とし、その駆動法が複雑になる
とともに、一画面を書き込むための時間が長くな
るという欠点を持つていた。
て、例えばテレビ画像のような、画面が逐次変化
する動画を表示しようとした場合、前述した双安
定性を有するために、画面を書き変える毎に、逆
極性の電界を必要とし、その駆動法が複雑になる
とともに、一画面を書き込むための時間が長くな
るという欠点を持つていた。
本発明の目的は前述したような双安定性を有す
る強誘電性液晶素子における問題点を解決し、新
規な強誘電性液晶素子を用いた液晶装置を提供す
ることにある。
る強誘電性液晶素子における問題点を解決し、新
規な強誘電性液晶素子を用いた液晶装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、
a 走査電極群と信号電極群との交差部で形成し
た複数の画素を表示画面に用いるマトリクス電
極及び該走査電極群と信号電極群との間に配置
され、且つ1つの安定状態と、閾値を越えた電
界が印加された時に現出し、無電界時に前記1
つの安定状態へと緩和的に移行する1つの準安
定状態との2状態を生じる強誘電性液晶を有す
る液晶セル、並びに b 選択画素に前記閾値を越えた電界を印加する
ことにより、安定状態から準安定状態へ液晶分
子を移行させた後、該準安定状態から安定状態
へ戻る緩和時間が、前記走査電極群を走査する
ことによつて一画面を形成する時間より長くな
る様に、前記走査電極群及び信号電極群に電圧
を印加する手段 を備えた液晶装置に特徴がある。
た複数の画素を表示画面に用いるマトリクス電
極及び該走査電極群と信号電極群との間に配置
され、且つ1つの安定状態と、閾値を越えた電
界が印加された時に現出し、無電界時に前記1
つの安定状態へと緩和的に移行する1つの準安
定状態との2状態を生じる強誘電性液晶を有す
る液晶セル、並びに b 選択画素に前記閾値を越えた電界を印加する
ことにより、安定状態から準安定状態へ液晶分
子を移行させた後、該準安定状態から安定状態
へ戻る緩和時間が、前記走査電極群を走査する
ことによつて一画面を形成する時間より長くな
る様に、前記走査電極群及び信号電極群に電圧
を印加する手段 を備えた液晶装置に特徴がある。
[作用]
本来、螺旋構造をもつカイラルスメクチツク液
晶に対して、液晶セルの基板間隔を小さく、例え
ば3μm以下にすることによつて螺旋をほどき、
双安定状態を得ることは表面安定型メモリーセル
として知られている。(特開昭56−107216号)。第
1図は、このような表面安定型強誘電性液晶セル
(SSFIC セル)の一例を示す模式図である。図
において、太線で示した線23が液晶分子を表わ
しており、この液晶分子23はその分子に直交し
た方向に双極子モーメント24(P⊥)を有して
いる。一対の基板11及び11′上の電極間に一
定の閾値以上の電圧を印加すると、双極子モーメ
ント24はすべて電界方向EもしくはE′に向くよ
うに配向方向を変えることができるようになる。
液晶分子の2つの配向方向23及び23′は双安
定な状態であつて、エネルギー的に等価な状態で
ある。
晶に対して、液晶セルの基板間隔を小さく、例え
ば3μm以下にすることによつて螺旋をほどき、
双安定状態を得ることは表面安定型メモリーセル
として知られている。(特開昭56−107216号)。第
1図は、このような表面安定型強誘電性液晶セル
(SSFIC セル)の一例を示す模式図である。図
において、太線で示した線23が液晶分子を表わ
しており、この液晶分子23はその分子に直交し
た方向に双極子モーメント24(P⊥)を有して
いる。一対の基板11及び11′上の電極間に一
定の閾値以上の電圧を印加すると、双極子モーメ
ント24はすべて電界方向EもしくはE′に向くよ
うに配向方向を変えることができるようになる。
液晶分子の2つの配向方向23及び23′は双安
定な状態であつて、エネルギー的に等価な状態で
ある。
本発明者らは、SSFLCセルにおける配向制御
法と双安定性の関係を詳細に調べた結果、適当な
配向制御法を用いることにより、第1図に示した
如く2つの状態が存在するにもかかわらず、一方
の状態が他方の状態に比べてより安定な状態であ
り、一定の閾値以上の電圧を印加することによつ
て一方の安定状態に相対する他方の状態へ結晶分
子を配向させても電圧をとり去つた後には元の安
定状態へ速やかに移行するような準安定な状態が
存在することを見い出した。このような準安定状
態が出現することに対する詳細は明らかではない
が、上下の基板における何らかの非対称な配向制
御作用により双安定な2つの状態のエネルギーが
等価でなくなることによつて安定状態と準安定な
状態が出現するものと考えられる。
法と双安定性の関係を詳細に調べた結果、適当な
配向制御法を用いることにより、第1図に示した
如く2つの状態が存在するにもかかわらず、一方
の状態が他方の状態に比べてより安定な状態であ
り、一定の閾値以上の電圧を印加することによつ
て一方の安定状態に相対する他方の状態へ結晶分
子を配向させても電圧をとり去つた後には元の安
定状態へ速やかに移行するような準安定な状態が
存在することを見い出した。このような準安定状
態が出現することに対する詳細は明らかではない
が、上下の基板における何らかの非対称な配向制
御作用により双安定な2つの状態のエネルギーが
等価でなくなることによつて安定状態と準安定な
状態が出現するものと考えられる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面と共に詳細に説明
する。
する。
第2図は、本発明を実施した液晶素子の光学応
答の一例を示す波形図である。第2図において、
横軸は時間を示し、縦軸は印加電圧の電圧値及び
透過光量を示している。
答の一例を示す波形図である。第2図において、
横軸は時間を示し、縦軸は印加電圧の電圧値及び
透過光量を示している。
本実施例に用いた結晶は、CSS3MIXで、下記
の分子式を有するものである。
の分子式を有するものである。
上記液晶に下記物質を10%混合し、
ITO等をコートしたガラス基板にポリイミド等
の高分子膜を塗布したのち、上下の基板でラビン
グ方向を直角にする配向処理を施したセルを形成
した。ここで、セル厚は3μm以下であることが
望ましく、1μmまでを好適とする。透過光量は、
互いにクロスニコルの関係にある2枚の偏光板間
に前記安定状態において最暗(ダークレベル)と
なるように液晶を配置し、所定のパルス電圧を印
加して前記準安定状態へスイツチさせたときの透
過光量を光電子倍増管により測定したものであ
る。
の高分子膜を塗布したのち、上下の基板でラビン
グ方向を直角にする配向処理を施したセルを形成
した。ここで、セル厚は3μm以下であることが
望ましく、1μmまでを好適とする。透過光量は、
互いにクロスニコルの関係にある2枚の偏光板間
に前記安定状態において最暗(ダークレベル)と
なるように液晶を配置し、所定のパルス電圧を印
加して前記準安定状態へスイツチさせたときの透
過光量を光電子倍増管により測定したものであ
る。
第2図aは所定の閾値電界(ここで用いた液晶
では1ms23V)を越えないパルス電圧を印加し
た場合で、パルス電圧印加により液晶分子は安定
状態から準安定状態へ向つてその配向方向を大き
く変える(オーバーシユートする)が、この場
合、印加したパルス電圧が閾値を越えないので、
直ちに元の安定状態へ戻る。
では1ms23V)を越えないパルス電圧を印加し
た場合で、パルス電圧印加により液晶分子は安定
状態から準安定状態へ向つてその配向方向を大き
く変える(オーバーシユートする)が、この場
合、印加したパルス電圧が閾値を越えないので、
直ちに元の安定状態へ戻る。
第2図bは所定の閾値電圧以上のパルス電圧を
印加した場合で、液晶分子は安定状態から準安定
状態へ向つてオーバーシユートした後、準安定状
態へ移行した状態(ライトレベル)における光学
応答を示している。
印加した場合で、液晶分子は安定状態から準安定
状態へ向つてオーバーシユートした後、準安定状
態へ移行した状態(ライトレベル)における光学
応答を示している。
第2図cは、第2図bの横軸のスケールを大き
くしたもの(20msec/div.)で、所定の閾値以
上のパルス電圧を印加することによつて安定状態
から準安定状態へ移行させた後、約80msの残響
時間(デケイタイム)で再び安定状態へ戻る過程
を示している。このような準安定状態から安定状
態への移行のメカニズムは、第2図aで示した閾
値を越えない場合とは本質的に異なるものであ
り、一度反転したドメインが何らかの原因により
ドメイン壁が移動することによつて、再び元のド
メインに戻るためと考えることができる。
くしたもの(20msec/div.)で、所定の閾値以
上のパルス電圧を印加することによつて安定状態
から準安定状態へ移行させた後、約80msの残響
時間(デケイタイム)で再び安定状態へ戻る過程
を示している。このような準安定状態から安定状
態への移行のメカニズムは、第2図aで示した閾
値を越えない場合とは本質的に異なるものであ
り、一度反転したドメインが何らかの原因により
ドメイン壁が移動することによつて、再び元のド
メインに戻るためと考えることができる。
このような単安定状態の強誘電性液晶素子を得
るための配向制御法としては前述した上下の基板
のラビング方向をずらす方法のほかに、例えば上
基板にITOをコートしたガラス基板を用い、下基
板にのみ高分子膜を塗布したラビング処理を施す
というように、上下基板に対して非対称な配向処
理を施すことによつても実現可能である 第3図は、上記の強誘電性液晶化合物を挟持す
るマトリクス電極構造の一例を模式的に示す平面
図である。第3図において、マトリクス電極31
は、走査電極群32及び信号電極群33により構
成されている。第4図は、その走査電極群32の
各電極S1,S2,S3…及び信号電極群33から選択
された電極IONに印加される電気信号の一例を示
す電圧−タイムチヤートである。
るための配向制御法としては前述した上下の基板
のラビング方向をずらす方法のほかに、例えば上
基板にITOをコートしたガラス基板を用い、下基
板にのみ高分子膜を塗布したラビング処理を施す
というように、上下基板に対して非対称な配向処
理を施すことによつても実現可能である 第3図は、上記の強誘電性液晶化合物を挟持す
るマトリクス電極構造の一例を模式的に示す平面
図である。第3図において、マトリクス電極31
は、走査電極群32及び信号電極群33により構
成されている。第4図は、その走査電極群32の
各電極S1,S2,S3…及び信号電極群33から選択
された電極IONに印加される電気信号の一例を示
す電圧−タイムチヤートである。
上記の電極により動画を表示する場合には、走
査電極群32は逐次周期的に選択される。また、
第4図に示されるように、所定の電圧印加時間t0
に対して、単安定性を有する液晶セルに準安定状
態を与える閾値電圧をVth、準安定状態から安定
状態へ戻る残響時間をτdとすると、走査電極に与
えられる電極信号は位相(時間)t0で電圧Vsを有
し、かつ周期Tで順次選択されて行く。一方、選
択された信号電極に与えられる信号IONは、周期
した走査信号と同じ位相(時間)t0で、電圧VI及
び−VIであり、選択されない信号電極はアース
状態になつている。上記各種は次の関係を満足す
る所望の値に設定される。
査電極群32は逐次周期的に選択される。また、
第4図に示されるように、所定の電圧印加時間t0
に対して、単安定性を有する液晶セルに準安定状
態を与える閾値電圧をVth、準安定状態から安定
状態へ戻る残響時間をτdとすると、走査電極に与
えられる電極信号は位相(時間)t0で電圧Vsを有
し、かつ周期Tで順次選択されて行く。一方、選
択された信号電極に与えられる信号IONは、周期
した走査信号と同じ位相(時間)t0で、電圧VI及
び−VIであり、選択されない信号電極はアース
状態になつている。上記各種は次の関係を満足す
る所望の値に設定される。
VS,VI<Vth<VS+VI
T<τd
本実施例において、周期Tは液晶の準安定状
態、安定状態への移行過程で透過光量が準安定状
態へ移行した直後の透過光量に対して約10%にな
る時間を設定した。
態、安定状態への移行過程で透過光量が準安定状
態へ移行した直後の透過光量に対して約10%にな
る時間を設定した。
原理的には、単安定状態を有する強誘電性液晶
は1極性の電気信号だけでも駆動できるが、本実
施例では第4図に示す如く、VI及び−VIと逆極
性の電圧を信号電極に印加することになつてい
る。その理由は、走査線数が極めて多い場合に、
1つの信号電極上に選択される情報信号が与えら
れ続けるような情況であると、同一極性のパルス
が連続して印加されることにより、一画面の走査
が終了する以前に、準安定状態から安定状態へ移
行している画素が再び準安定状態へ反転してしま
うので、これを防止するためである。
は1極性の電気信号だけでも駆動できるが、本実
施例では第4図に示す如く、VI及び−VIと逆極
性の電圧を信号電極に印加することになつてい
る。その理由は、走査線数が極めて多い場合に、
1つの信号電極上に選択される情報信号が与えら
れ続けるような情況であると、同一極性のパルス
が連続して印加されることにより、一画面の走査
が終了する以前に、準安定状態から安定状態へ移
行している画素が再び準安定状態へ反転してしま
うので、これを防止するためである。
このような電気信号を印加することにより、光
学的「暗」状態に相当にする液晶の安定状態と、
「明」状態に相当する準安定状態間での状態変化
を速やかに起こさせることができるという重要な
効果が得られる。
学的「暗」状態に相当にする液晶の安定状態と、
「明」状態に相当する準安定状態間での状態変化
を速やかに起こさせることができるという重要な
効果が得られる。
また、準安定状態から安定状態への移行時間τd
は液晶材料や使用温度に依存するため、一画面の
書き込み時間Tを比較的自由に変えることができ
る。
は液晶材料や使用温度に依存するため、一画面の
書き込み時間Tを比較的自由に変えることができ
る。
従つて、上述の条件を適宜に選定することによ
り、例えば書き込み時間Tをテレビ信号の周期に
一致させることによつてテレビ動画を表示するこ
とも可能になる。
り、例えば書き込み時間Tをテレビ信号の周期に
一致させることによつてテレビ動画を表示するこ
とも可能になる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、本発明によれば、安定状
態と準安定状態とを有する強誘電性液晶を使用す
ることにより、きわめて簡単な駆動法でも表示す
ることができ、かつ、テレビなどの動画に適した
高速表示をも可能にする新規な液晶素子及びその
駆動方法を提供することができる。
態と準安定状態とを有する強誘電性液晶を使用す
ることにより、きわめて簡単な駆動法でも表示す
ることができ、かつ、テレビなどの動画に適した
高速表示をも可能にする新規な液晶素子及びその
駆動方法を提供することができる。
第1図は本発明に使用される液晶素子の一例の
模式図、第2図a〜cは本発明の実施例の光学応
答の一例を示すオシロスコープの電圧波形写真、
第3図は本発明に使用されるマトリクス電極の平
面図、第4図は上記電極の電圧波形図である。 11;透明電極がコートされた基板、12;液
晶分子層、13;液晶分子、14;双極子モーメ
ント(P⊥)、24;上向き双極子モーメント、
24′;下向き双極子モーメント、23;第1の
安定状態、23′;第2の安定状態、31;マト
リクス電極、32,S1,S2,…;走査電極、3
3,I1,I2,…;信号電極。
模式図、第2図a〜cは本発明の実施例の光学応
答の一例を示すオシロスコープの電圧波形写真、
第3図は本発明に使用されるマトリクス電極の平
面図、第4図は上記電極の電圧波形図である。 11;透明電極がコートされた基板、12;液
晶分子層、13;液晶分子、14;双極子モーメ
ント(P⊥)、24;上向き双極子モーメント、
24′;下向き双極子モーメント、23;第1の
安定状態、23′;第2の安定状態、31;マト
リクス電極、32,S1,S2,…;走査電極、3
3,I1,I2,…;信号電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a 走査電極群と信号電極群との交差部で形
成した複数の画素を表示画面に用いるマトリク
ス電極及び該走査電極群と信号電極群との間に
配置され、且つ1つの安定状態と、閾値を越え
た電界が印加された時に現出し、無電界時に前
記1つの安定状態へと緩和的に移行する1つの
準安定状態との2状態を生じる強誘電性液晶を
有する液晶セル、並びに b 選択画素に前記閾値を越えた電界を印加する
ことにより、安定状態から準安定状態へ液晶分
子を移行させた後、該準安定状態から安定状態
へ戻る緩和時間が、前記走査電極群を走査する
ことによつて一画面を形成する時間より長くな
る様に、前記走査電極群及び信号電極群に電圧
を印加する手段 を備えた液晶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19937085A JPS6259932A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 液晶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19937085A JPS6259932A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 液晶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259932A JPS6259932A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0416097B2 true JPH0416097B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16406626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19937085A Granted JPS6259932A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 液晶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259932A (ja) |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP19937085A patent/JPS6259932A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259932A (ja) | 1987-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |