JPH04161432A - 含水ゲルの製造方法 - Google Patents

含水ゲルの製造方法

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JPH04161432A
JPH04161432A JP2289999A JP28999990A JPH04161432A JP H04161432 A JPH04161432 A JP H04161432A JP 2289999 A JP2289999 A JP 2289999A JP 28999990 A JP28999990 A JP 28999990A JP H04161432 A JPH04161432 A JP H04161432A
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JP
Japan
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pva
cooling
hydrogel
weight
aqueous solution
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Pending
Application number
JP2289999A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kitagawa
昭宏 北川
Kenji Takeuchi
健二 竹内
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Arakawa Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Arakawa Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリビニルアルコール(以下、PVAと略記す
る)系含水ゲルの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来より、PVA系含水ゲルを製造する方法としては、
PVA水溶液を一5℃以下で冷凍処理し、ついで解凍す
る方法が知られている(特公昭47−12854号公報
)。しかしながら、該方法により得られる含水ゲルは軟
弱であり、粘着性を示し、さらには水中に浸漬すると膨
潤してしまうといった欠点があった。そのため実用的な
強度を有する含水ゲルを得るためには冷凍−解凍の操作
を3回以上繰り返す必要があり、工業的生産には不利で
あった。特に、取り扱いが容易な低濃度のPVA水溶液
をゲル化させるには、かかる冷凍−解凍の操作回数をさ
らに増やさなければならず、非常に煩雑であった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は優れた強度と柔軟性を有し、しかも粘着性がな
いPVA系含水ゲルを、簡易な操作により製造しつる方
法を提供することを目的とした。
〔課題を解決するための手段1 本発明者らは前記従来技術の課題を解決すべく鋭意研究
を重ねた結果、特定のポリアルキレングリコール系化合
物を含んでなる特定のPVA水溶液によれば、冷却−常
温放置の操作を1回行うだけで、優れた強度と柔軟性を
有し、しかも粘着性かないPVA系含水ゲルが得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、平均ケン化度90〜100モル%か
つ重合度7001u上のポリビニルアルコール5〜25
重量部、数平均分子量200以上かつHLB価12以上
のポリアルキレングリコール系化合物1〜40重量部及
び水100重量部を含有してなる混合水溶液を、−5℃
以下の温度に冷却してゲル化させることを特徴とするポ
リビニルアルコール系含水ゲルの製造方法に関する。
本発明ではPVAの平均ケン化度が90〜100モル%
であり、かつ重合度が700以上のものを使用する。好
ましくは平均ケン化度95〜100モル%、重合度10
00〜3000である。ケン化度が90モル%未満また
は重合度が700未満の場合には冷却−常温放置の操作
を1回行うだけでは軟弱な含水ゲルしか得られない。
また1本発明では数平均分子量200以上のポリアルキ
レングリコール系化合物を使用することを必須とする。
好ましくは数平均分子量200〜20000のものがよ
い。数平均分子量が200未満のジエチレングリコール
やトリエチレングリコールの場合には冷却−常温放置の
操作を1回行うだけでは軟弱な含水ゲルしか得られず、
また粘着性を呈するため好ましくない。すなわち、前記
ポリアルキレングリコール系化合物としてはアルキレン
オキシドの付加モル数が5以上のポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコー
ル及びこれらのブロック共重合体等のポリアルキレング
リコール類や、該ポリアルキレングリコール類のエーテ
ル及びエステル化合物等があげられ、これらの1種を単
独でまたは2種以上を組み合わせて使用する。このよう
なエーテルまたはエステル化合物としてはポリエチレン
グリコールモノ(ジ)メチルエーテル、ポリエチレング
リコールモノ(ジ)エチルエーテル、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンジ
ステアリン酸エステル、ポリオキシエチレンラノリン脂
肪酸エステル等並びにこれらに対応するポリプロピレン
グリコール、ポリブチレングリコール等のエーテル及び
エステル化合物があげられる。また、かかるポリアルキ
レングリコール系化合物のHLB価は12以上でなくて
はならない。HLB価が12未満では混合水溶液の調製
が困難となり、また冷却−常温放置の操作を1回行うだ
けでは軟弱な含水ゲルしか得られない。
次に、本発明の含水ゲルを製造する方法について説明す
る。まず、水100重量部に前記PVA5〜25重量部
、好ましくは7〜22重量部とポリアルキレングリコー
ル系化合物1〜40重量部、好ましくは5〜20重量部
を溶解してなる混合水溶液を調製する。PVAが20重
量部を越える場合には水溶液の粘度が高くなり取り扱い
上不利であり、また5重量部未満の場合には冷却−常温
放置の操作を1回行うだけでは軟弱な含水ゲルしか得ら
れない。ポリアルキレングリコール系化合物が40重量
部より多い場合は水滴液の粘度が高くなり取り扱い上不
利である他、ゲル化して水層とポリマー層が層分離する
場合があり、また1重量部より少ない場合は冷却−常温
放置の操作を1回行うだけでは軟弱な含水ゲルしか得ら
れない。
上記混合水溶液の調製方法は、特に制限されず水、PV
A及びポリアルキレングリコール系化合物を同時に混合
溶解する方法、PVA水瀉水和液リアルキレングリコー
ル系化合物を混合溶解する方法、ポリアルキレングリコ
ール系化合物の水溶液にPVAを混合溶解する方法のい
ずれの方法でもよい。また、これらが混合溶解しに(い
場合には95℃程度まで加熱してもよい。
次いで、該混合溶液を任意形状の容器または成形用鋳型
へ注入し、−5℃以下に冷却することによりゲル化させ
る。好ましくは一10℃以下である。−5℃より温度が
高いと混合溶液はゲル化せず目的物たる含水ゲルは得ら
れない。なお、本発明の混合溶液は一5℃以下に冷却し
た際に、必ずしも凍結している必要はなく、例えばエチ
レングリコール、グリセリン、エタノール、ジメチルス
ルホキシド等の親水性溶剤や塩化ナトリウム、炭酸カル
シウム等の無機塩等の凝固点降下剤を併用して混合溶液
の凝固点を一5℃以下とすることにより未凍結の状態で
冷却してもよい。かかる場合には、凍結したときに比べ
て強度が若干弱くなるが透明性に優れた含水ゲルを製造
することができる。一方、冷却した際に凍結している場
合は、通常は白濁している。
また、冷却時間は混合溶液を所望の温度に冷却してから
更にlO〜30時間程度、該冷却温度に保持するのがよ
い。冷却の方法は特に制限されず、−10〜−50℃程
度まで冷却可能な市販の冷凍機を使用する方法、ドライ
アイス−メタノール(−72℃)や液体窒素(−196
℃)等の冷媒体に容器を接触させる方法等を採用すれば
よい。かくして得られた含水ゲルは任意の方法により常
温に戻すが、通常は室温に放置するだけでよい。
本発明ではかかる処理を1回行うだけで前記混合溶液の
ゲル化が充分に進み、強度が高(、柔軟性に富み、しか
も粘着性がないPVA系含水ゲルを製造できる。なお、
さらに強度の高い含水ゲルが必要な場合は、冷却−常温
放置の操作を再度繰り返せばよく、その操作回数は強度
に応じて任意に選択できる。
また、前記混合溶液にはゲル化を阻害しない範囲で所望
により染料、香料、殺菌剤、防腐剤、可塑剤、消泡剤、
医薬品、農薬、肥料などを添加することも任意である。
かかる本発明のPVA系含水ゲルは生体適合性が高く、
毒性がないことよりコンタクトレンズ、人工血管、人工
食道、隆房形成用埋人材、人工皮膚、抗癌剤等の医薬物
徐放材等の医療用途や植物栽培用の人工培土、肥料の担
体、氷枕代替保冷材、保温材、クツション材等の各種用
途に用いられる。
[発明の効果] 本発明によれば冷却−常温放置の操作を1度行うだけで
実用的な機械的強度と柔軟性を有し、しかも粘着性がな
いPVA系含水ゲルを製造することができ製造上非常に
有利である。
[実施例] 以下に、実施例及び比較例をあげて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるも
のではない。
実施例l PVA (ケン化度99.6モル%、重合度1700)
の粉末200gを水1800gに加熱溶解し、10重量
%のPVA水忍水上液た。このPVA水渚液100gに
対してポリエチレングリコール600(数平均分子量6
00.HLB価20、商品名PEG600.第一工業製
薬■製)8gを添加し、95℃まで昇温して混合溶解し
た。この混合溶液100gを室温まで冷却後、直径50
mm、高さ70mmのアクリル製容器に注ぎ、−20℃
で24時間冷却を行った後、室温にて5時間放置して白
色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例2 PVA (けん化度99.6モル%、重合度1700)
の粉末200gを水1133gに加熱溶解し、15重量
%のPVA水溶液とした。以下、実施例1と同様の操作
を行い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例3 PVA (けん化度99.4モル%重合度2600)の
粉末200gを水1800gに加熱溶解し、10重量%
のPVA水溶液とした。以下、実施例1と同様の操作を
行い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例4 実施例Iにおいてポリエチレングリコール6゜Oの添加
量を16部に代えた以外は実施例1と同様の操作を行い
白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例5 実施例1においてポリエチレングリコール600をポリ
エチレングリコール10000 (数平均分子量100
00.HLB価20、商品名PEG10000.第一工
業製薬■製)に代えた以外は実施例1と同様の操作を行
い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例6 実施例1においてポリエチレングリコール600をポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(数平均分子量的11
00、HLB価17、商品名ノイゲンET170、第一
工業製薬■製)に代えた以外は実施例Iと同様の操作を
行い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
実施例7 実施例Iにおいてポリエチレングリコール600をポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンブロツクボリマ−
(数平均分子量8000、HLB価17、商品名工パン
、第一工業製薬■)に代えた以外は実施例1と同様の操
作を行い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
比較例1 実施例1においてポリエチレングリコール600を加え
、混合溶解する操作をしない他は実施例1と同様の操作
を行い白色不透明なPVA含水ゲルを得た。
上記実施例及び比較例で得られたPVA含水ゲルをネオ
カードメーター(西尾電気■製)を使用しゲル強度を測
定した結果と指触によるゲル表面の粘着性の評価結果を
第1表に示す。なお、ゲル強度の測定条件はスプリング
重錘]00g、感圧軸の直径8mm、降下速度0.36
cm/secであり、指触によるゲル表面の粘着性の評
価はO:粘着性がない △・粘着性が少しある ×:粘着性がある による。
[以下余白1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均ケン化度90〜100モル%かつ重合度70
    0以上のポリビニルアルコール5〜25重量部、数平均
    分子量200以上かつHLB価12以上のポリアルキレ
    ングリコール系化合物1〜40重量部及び水100重量
    部を含有してなる混合水溶液を、−5℃以下の温度に冷
    却してゲル化させることを特徴とするポリビニルアルコ
    ール系含水ゲルの製造方法。
JP2289999A 1990-10-25 1990-10-25 含水ゲルの製造方法 Pending JPH04161432A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08266615A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Agency Of Ind Science & Technol 細胞非接着・非増殖性医療用物品
JP2005082536A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Ohta Pharmaceut Co Ltd シロスタゾールゼリー状医薬組成物
WO2013069702A1 (ja) * 2011-11-07 2013-05-16 日信化学工業株式会社 水分散型気化活性物質徐放性製剤
WO2013069701A1 (ja) * 2011-11-07 2013-05-16 日信化学工業株式会社 水分散型気化活性物質徐放性製剤
WO2013069700A1 (ja) * 2011-11-07 2013-05-16 日信化学工業株式会社 水分散型気化活性物質徐放性製剤
JP2015232086A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 大日本印刷株式会社 貼付用シート

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