JPH0416178Y2 - - Google Patents

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JPH0416178Y2
JPH0416178Y2 JP1982118549U JP11854982U JPH0416178Y2 JP H0416178 Y2 JPH0416178 Y2 JP H0416178Y2 JP 1982118549 U JP1982118549 U JP 1982118549U JP 11854982 U JP11854982 U JP 11854982U JP H0416178 Y2 JPH0416178 Y2 JP H0416178Y2
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JP
Japan
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shaft
bearing
guide surface
angle
bearing hole
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JP1982118549U
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JPS5923620U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は軸受け、たとえばオルゴールのガバ
ナ機構におけるウオーム軸の軸受けに関する。
時計やオルゴールなどのいわゆる精密機械にお
いて、たとえば第1図に示すように回転する軸1
を一対の軸受け2,3によつて支持する場合に
は、第2図に示すように、軸1の基端部1aを基
部側の軸受け2の軸受孔2aに差し込んで軸1を
直立させ、この軸1に他の軸受け3を、その軸方
向(示矢A方向)に移動して、軸端1bを軸受孔
3aに嵌入している。なお、上記の軸の軸受けに
対する組付けは一般に自動組立てによつて行なわ
れている。
ところで、上述のように、軸1を基部側の軸受
け2の軸受孔2aに差し込んで軸を直立させた場
合、軸1の基端部1aとその軸受孔2aの嵌合精
度などのバラツキによつて、軸1が傾いて、その
他軸端1bが他の軸受孔3aの移動経路から外れ
た位置に臨んでいることがある。このように、軸
1の一端1bの位置が軸受孔から外れた状態のま
まで軸1と軸受け3とを自動組立によつて組付け
た場合、軸および軸受けを破損することになる。
このため、こうした自動組立てを行なう軸受けの
軸受孔の周囲には、軸受孔と軸端との芯が多少ず
れてる場合に、相互の嵌入を容易にするための、
面取状の案内面3bが形成されている(第2図参
照)。
ところで、この案内面3bは、従来、軸受孔3
aの周囲に所定の頂角を有する円錐状の皿モミ
(面取り)を施しただけのものであつた。
また、たとえば第3図に示すように、軸1を基
端側の軸受け2に組付けた際の軸1の倒れ角αが
大きくなる場合には、一方の自動組立て用の軸受
け3の案内面3bの広さ(案内面外径D0)を、
軸端1bを包含する大きさに形成する必要があ
る。このため、倒れ角αが増大した場合に、たと
えば第4図に示すように案内面3bの形成される
部分3c(以下案内部3cという)の高さH1を従
来の案内部(第3図参照)の高さH0と略同一に
保ち、その頂角β1のみを大きくして案内面3bの
広さを確保した場合には、軸1の軸端1bのすべ
り方向と案内面3bとのなす角θ1(以下これをす
べり角θ1という)が、軸1の倒れ角αの増大に伴
なつて従来のすべり角よりもかなり小さくなり、
軸端1bが案内面3bに対してすべりにくくなる
不具合を生じる。一方、この不具合を解消するた
めに、たとえば第5図に示すように、案内面3b
の頂角βの大きさを従来のそれと略同一もしくは
小さくして、すべり角θ2を大きく設定した場合、
軸端1bの案内面3bに対するすべり具合は従来
と略同等に回復されるも、この軸受は一定の頂角
β2を保つて所望の案内面3bの外径D2を確保し
ているために、案内部3cの高さH2が従来のそ
れよりもかなり大きくなり、この案内部3bの軸
側への突出によつて、軸受3に寸法的なムダや、
他の機構の収容スペースの減少、および軸受3の
高さの設計変更を余儀なくされるなどの欠点を生
じる。
この考案は上述の点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、軸の傾斜に伴なう倒れ角の増
大に伴う、すべり角の減少や、案内部の高さの増
大の小さな案内面を有する軸受けを提供すること
にある。
以下、図示の一実施例によつてこの考案を説明
する。
なお、前述のように、軸1の倒れ角αの増大に
より、案内部3cの案内面3bの頂角β1を大きく
することは、軸1と軸受け3との円滑な自動組立
てが阻害されるため好ましい方法とはなり得な
い。しかしながら、頂角β2を小さくして、案内部
3cを突出させる前記後者の方法は、たとえばオ
ルゴールの調速機構におけるウオーム軸のよう
に、一対の軸受け2,3の間に、ガバナ輪列や鳴
奏ドラムなどが配設される関係からオルゴール自
体の高さが予め限定され、このウオーム軸の上部
に風切羽根やガバナウエイトなどが装着される軸
の場合には、その上方に余裕がないため、案内部
の突出が障害となりそのまま適用し得ない欠点が
ある。
そこで、この考案による軸受では、その案内部
の構造を限られたスペースの中で無駄なく構成す
るために、軸の倒れ角αの変化に拘らず、軸端と
少なくとも内芯部分における案内面とのなすすべ
り角θ3を略一定且つ案内面全体として軸端の軸受
孔への嵌入が可能なすべり角を保つ案内面を有す
る軸受けを提供する。すなわち、この考案による
軸受け3の案内面3bは、たとえば第6図に示す
ように、軸1の基端部1aの支持部Oを中心とす
る円弧よりも曲率の大きな軸方向に湾曲する凹部
状の曲面によつて形成される。
この考案による案内面3bを有する軸受け3に
よれば、案内面3bの形状が支持部Oを中心とす
る円弧の半径よりも小さな半径の曲面によつて形
成されるので、軸1の倒れ角αが大きくなつて
も、軸端1bの位置における案内面の接線方向は
案内面の外郭部へ近づくほど軸1の直立状態での
軸方向に接近し、常に軸端1bの軸穴3aへの円
滑なる嵌入に十分なすべり角を保つように前記接
線方向が変化するので、そのすべり角θ3の大きさ
が、第4図に示した常に頂角が一定であるため外
郭部で急激にすべり角が小さくなる従来の軸受け
ほど案内面外郭部でのすべり角が小さくなること
がなくなる。しかも、ある程度たおれ角に自由度
を持たせてすべり角を略同一に設定する場合に
は、従来のものに比べ案内面上の位置にかかわら
ず軸端1bの軸孔3aへの嵌入に十分かつ略一定
のすべり角を確保できるのでこの軸受け3の案内
部3cの高さH3は、第5図に示す従来の軸受け
の案内部の高さH2よりもはるかに小さくできる。
すなわち、従来前者の軸受け(第4図および第6
図2点鎖線部分参照)の案内部3cの高さH1
本案の軸受けの案内部の高さH3とを同一とした
場合に、従来の軸受けのすべり角はθ0となり、本
案のすべり角θよりもはるかに小さくなり、本案
の軸受けの方がすべり角が大きくなり軸端の案内
面におけるひつかかりがなくなるため、軸端1b
と軸受孔3aとの嵌入がより円滑に行なわれる。
また、従来後者の軸受け(第5図および第6図破
線部分参照)のすべり角θ2と本案軸受けのすべり
角θ3とを略同一に設定した場合に、従来軸受けの
案内部3cの高さはH2となり、本案軸受けの案
内部の高さH3の方が、案内面を、曲率の大きな
軸方向への凹部状湾曲面に形成しすべり角を略一
定に設定しているためH2−H3分だけ低くなつ
て、案内部3cの軸がわへの突出が防止される。
なお、この考案による軸受けの案内面3bの形
状としては、上記実施例のように軸1の支持部O
を中心とする軸端1bの曲率よりも小さな曲率を
有していれば、この曲率は略一定に設定されてい
てもよいが、たとえば第7図に示すように、この
曲率が案内面3bの外郭部分に近い程、増大する
ように設定し、軸方向に湾曲する凹部状案内面で
形成してもよい。この後述の実施例によれば、案
内面内芯部近傍でのすべり角を前記実施例のすべ
り角θ3と略同一に設定した場合には、軸端1bの
初期嵌入動作時でのすべり角が十分にとれるので
その案内部3cの高さH4が前者よりも低くでき
る。またこの後者の軸受けの案内部の高さH4
前者のその高さH3とを略同一に設定した場合に
は、後者の案内部外郭でのすべり角θ4の方が前者
のそれよりも大きくなり、軸1の倒れ角αが大き
くなる程、すべり角θ4が大きくなつて、軸端1b
の嵌入動作初期段階である案内部外郭部における
すべりが生じやすくなり軸1の嵌入がより円滑に
行なわれる。
なお、このすべり角θの大きさは、案内面3b
と軸端1bとの材質によつて決定される摩擦角以
上であればよく、たとえば軸端を金属、軸受けの
すべり面をジユラコンなどのプラスチツクで構成
した場合、そのすべり角は15°以上がよく、前記
実施例では25°とした。また軸1の倒れ角αは、
オルゴールのウオーム角を例とした場合、通常
10°以内の値に収まり、前記実施例では倒れ角α
を10°として案内面の大きさを設定した一例を示
している。
以上述べたように、この考案による軸受けは、
軸端と少なくとも内芯部分における案内面とのす
べり角を略一定且つ案内面全体としてのすべり角
を軸端の軸受孔への嵌入が可能な値になるよう
に、案内面を曲面で形成したので、軸端の軸受孔
への挿入動作が安定する。また、案内部の高さを
大きくせずに確保できるので、この案内部によつ
て軸端の間隔が狭くなることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の軸受けを示す断面図、第2図は
上記従来の軸受けの組立て行程の説明図、第3図
は従来の軸受けの欠点の説明図、第4図は上記従
来軸受けの一改良例を示す断面図、第5図は上記
従来軸受けの他の改良例を示す断面図、第6図は
この考案の一実施例の説明図、第7図はこの考案
の他の実施例の説明図である。 1……軸、1b……軸端、3……軸受け、3a
……軸受孔、3b……案内面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する軸の両端に配置される一対の軸受けに
    おいて、上記の軸の一端に配置される軸受けに軸
    受孔を設け、この軸受孔で上記軸を直立自在に傾
    斜支持し、上記軸の他端に配置される軸受けに上
    記軸の先端部を支持する軸受孔と該軸受孔の周り
    に上記一端の支持部からの円弧面よりも曲率の大
    きな軸方向に湾曲する凹部状案内面とを設け、こ
    の案内面の広さを上記軸の最大傾斜時における上
    記先端部を包含する大きさに定めるとともに、少
    なくとも上記案内面の内芯部分における上記軸の
    先端部のすべり方向と上記案内面とのなす角度を
    略一定且つ上記案内面全体としての上記角度を上
    記先端部の軸受孔への嵌入が可能な値に設定した
    軸受け。
JP11854982U 1982-08-04 1982-08-04 軸受け Granted JPS5923620U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11854982U JPS5923620U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 軸受け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11854982U JPS5923620U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 軸受け

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5923620U JPS5923620U (ja) 1984-02-14
JPH0416178Y2 true JPH0416178Y2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=30272433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11854982U Granted JPS5923620U (ja) 1982-08-04 1982-08-04 軸受け

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5923620U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53166656U (ja) * 1977-06-01 1978-12-27
JPS5584521U (ja) * 1978-12-05 1980-06-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5923620U (ja) 1984-02-14

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