JPH041620B2 - - Google Patents
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- JPH041620B2 JPH041620B2 JP59167662A JP16766284A JPH041620B2 JP H041620 B2 JPH041620 B2 JP H041620B2 JP 59167662 A JP59167662 A JP 59167662A JP 16766284 A JP16766284 A JP 16766284A JP H041620 B2 JPH041620 B2 JP H041620B2
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、人眼の障害検査装置、殊に人眼水晶
体の検査装置に関する。さらに詳細に述べると、
本発明は、人眼水晶体の光断面像の観察または記
録と、徹照法による水晶体の観察または記録によ
り、眼障害たとえば自内障の有無あるいはその進
行状態を知ることのできる眼障害検査装置に関す
る。 (従来技術) 人眼水晶体にスリツト光を投影し、そのスリツ
ト光投影軸に対し斜め方向から水晶体を観察する
ことにより、水晶体の光断面像を観察できるよう
にした、眼球水晶体断面観察装置はすでに公知で
ある。このばあい、観察光学系の結像面を、眼球
に投影されるスリツト光を含むをスリツト面と、
観察光学系の中の結像光学系の主平面との間の交
線を含む平面上に配置することにより、水晶体の
光断面像全体を合焦状態で観察できるようにする
ことも知られている。このような光学的配置はシ
ヤインプルの原理として知られているものであ
り、この原理を利用した水晶体断面観察装置は、
たとえば特願昭52−18511号に開示されている。
この公知の装置は、スリツト投影光により形成さ
れる水晶体の光断面像全体を合焦状態で観察でき
る利点はあるが、一回の観察は一つの断面につい
てしか行い得ないので、被検眼全体について観察
を行うには時間を要し、患者にあたる苦痛も大き
い。したたつて、たとえば白内障の検査のばあ
い、その白濁位置の正確な判断およびその経時的
な変化を常に観察し記録するには非常に不便であ
る。 水晶体の全体像の観察のために、被検眼にスリ
ツト光を投影し、スリツト投影光の眼底反射光に
より水晶体を照明するようにした方法も徹照法と
して知られている。また、この徹照法による観察
にさいし、有害角膜反射光が観察光学系に入り込
むのを防止するために、照明系に偏光子を、観察
系に検光子を配置することも知られており、その
例は、「臨床眼科」第32巻、第6号(1978年6月)
および日本眼科紀要1958年第62巻第380ページに
記載されている。しかし、従来の徹照法を利用し
た装置では、スリツト照明の照明方向の一定性、
照明光量の一定性、観察方向の一定性、観察位置
の一定性などについての保証がなく、記録、計測
などの対象にはなり得ない、という問題がある。 (発明の目的) 本発明は、被検眼水晶体の断面観察と徹照法に
よる全体観察の両方が可能であり、しかもそれら
の観察の記録も可能な眼障害検査装置を提供する
ことを目的とする。 (発明の構成) 上記目的を達成するため、本発明による眼障害
検査装置は次の構成を有する。すなわち、本発明
の装置は、被検眼にスリツト光を投影するための
スリツト投影手段と、該スリツト光による被検眼
水晶体の光断面を観察または撮像するための第1
光学系と、スリツト投影手段の投影光軸とほぼ同
軸の対物レンズ光軸を有する徹照法観察または撮
像用の第2光学系とを有する。本発明の好ましい
態様においては、第2光学系の結像点位置に、投
影スリツト光の水晶体入射位置を示す指標を有す
るレチクルが配置される。このレチクルと、第2
光学系の接眼レンズは、スリツト投影光学系の投
影光軸とほぼ同軸に配置し、スリツト投影光学系
と、水晶体の光断面を観察または撮像するための
第1光学系と、第2光学系のレチクルとは、スリ
ツト投影光軸のまわりに回転自在に配置すること
が好ましい。 さらに好ましい態様としては、第1光学系の接
眼レンズと第2光学系の接眼レンズとを共通に
し、両光学系のいずれか一方を選択して共通の光
学系により観察し得るようにする。また、第2光
学系による観察または撮像のさいに、有害角膜反
射光が観察または撮影光学系に入るのを防止する
ために、スリツト投影光学系に偏光板を配置し、
第2光学系にもこの偏光板による偏光光の偏光軸
と直角な偏光軸を持つ別の偏光板を配置すること
が好ましい。この第2光学系に配置される偏光板
は光路に対し挿脱自在にすることが好ましい。ま
た、第1光学系は、結像レンズの主平面と結像面
とが、水晶体の光断面に対しシヤインプルフの原
理を満足するように配置することが好ましい。 (発明の効果) 本発明によれば、被検眼のスリツト光による光
断面を観察または撮像するための第1光学系と、
徹照法観察または撮像のための第2光学系とが設
けれれているので、一台の装置で被検眼水晶体の
断面像と徹照像とを得ることができ、白内障など
の眼障害の経時的な変化を観察するのに非常に便
利である。また、徹照像の観察または撮像のため
の第2光学系にスリツト投影位置を示す指標を設
け、これを撮像時に徹照像とともに写し込むよう
にすれば、白内障などの経時変化の観察記録にさ
いし、同一のスリツト断面を容易に得ることがで
き、非常に便利である。 (実施例の説明) 全体構成 第1図を参照すると、本発明を実施した眼障害
検査装置は、スリツト投影光学系10と、水晶体
断面撮影光学系20と、徹照法撮影光学系30
と、観察光学系40と、濃度チヤート撮影系45
とからなり、これらの光学系はすべてハウジング
100内に収容されている。 スリツト投影光学系10 スリツト投影光学系10は、光源として観察用
タングステン電球101と写真撮影用キセノンラ
ンプ103とを有し、タングステン電球101と
キセノンランプ103との間には集光レンズ10
2が配置されている。さらに、光源からの光束を
投影光路10aに沿つて導くために、集光レンズ
104が設けられており、投影光路10aに沿つ
て絞り105およびスリツト絞り106が配置さ
れている。スリツト絞り106は、光源からの光
束を細いスリツト状にして通すもので、このスリ
ツト絞り106を通過したスリツト光束は、第1
対物レンズ107を通り、ミラー110により直
角に反射されたのち、第2対物レンズ108を通
つてハーフミラー109により直角に反射され、
被検眼Etに投影光軸O0方向に投影される。投影
光路10aには、必要に応じてフイルター111
が出し入れ可能に配置される。 集光レンズ102は、タングステン電球101
のフイラメント像をキセノンランプ103の電極
間隙すなわち発光点位置に集光させ、集光レンズ
104は、これらの光源からの光を平行光束とす
る。第1対物レンズ107は、スリツト絞り10
6の位置に前側焦点をもち、スリツト絞り106
を通つた光束を平行光束とする。第2対物レンズ
108は第1対物レンズ107を通つた光束を被
検眼Etの前眼部主水晶体にスリツト像S0として
結像させる。一般のスリツトランプにおいてよく
知られているように、スリツト絞り106はスリ
ツト長およびスリツト巾を任意に調節可能とする
ことが望ましく、またスリツト絞り106に近接
して種々の開口径をもつ円形開口板を配置して、
任意の大きな円形スポツト光を被検眼前眼部に投
影できるようにすることが望ましい。さらに、投
影光路10aには偏光フイルタからなる偏光子1
12が後述の目的で挿入される。 水晶体断面撮像光学系20 この光学系20は、結像レンズ201とはね上
げミラー202と撮像フイルム面203とを有す
る。結像レンズ201はその光軸20aが被検眼
Et上のスリツト像S0に対し斜めになるように配
置され、撮像フイルム面203も、光軸20aに
対し斜めに配置されている。結像レンズ201と
フイルム面203とは、被検眼Et上のスリツト
像S0に対しシヤインプルフの原理を満足するよう
に、すなわち結像レンズ201の主面201aと
フイルム面203の延長とが、スリツト像S0を含
む平面上で交わるように配置される。この配置に
より、フイルム面203上に形成されるスリツト
断面像S1は、断面ほぼ全体で合焦状態にすること
ができる。 はね上げミラー202は撮像フイルム面203
の前方に配置され、常時は撮像光路内に図に実線
で示すように挿入され、結像レンズ201を通る
光束を光軸20b方向に観察光学系40に向けて
反射する。このミラー202は、図示しないシヤ
ツターと同期して、図に想像線で示す位置にはね
上げられ、結像レンズ201からの光束をフイル
ム面203に通す。 徹照法撮影光学系30 この光学系30は、スリツト投影光学系10の
透過光軸すなわちスリツト光束の投影光軸O0上
に光軸O1を有するように配置された対物レンズ
301を有し、この対物レンズ301を通つた光
束を結像させるためにレチクル302が設けられ
る。レチクル302からの光束は、ミラー303
により反射され、リレーレンズ304,307を
経てはね上げミラー202にむけられる。リレー
レンズ307からの光束は、撮影時すなわちはね
上げミラー202が図に想像線で示すはね上げ位
置にあるときに、該ミラー202によりフイルム
面203に向けられて、フイルム面203に被検
眼Etの水晶体の全体像を結像させる。リレーレ
ンズ304,304間には偏光板からなる検光子
306が設けられており、この検光子306はそ
の偏光軸の方向が偏光子112の偏光軸と直角に
なるように配置され、投影光の被検眼角膜におけ
る反射光がフイルム面に達するのを防止する。リ
レーレンズ304の後方にはハーフミラー305
があり、リレーレンズ304を通つた光束の一部
を観察光学系40に向けて反射する。 観察光学系40 この光学系40は、光学系20のはね上げミラ
ー202の反射光軸20b上に配置されたレチク
ル401を有する。このレチクル401はフイル
ム面203と共役に配置されており、後述の目的
で、第3図に示すように指標線401a,401
bを有する。そして、ミラー202が図の実線位
置にあるとき、被検眼Et上のスリツト像S0に対
応したスリツト断面像S1′がこのレチクル401
上に結像される。光軸20b上にミラー402が
あり、このミラー402は光軸20bに沿つて入
射する光束を観察光軸O2に沿つて反射する。観
察光軸O2は、対物レンズ301の光軸O1と同軸
でありこの光軸O2上にはリレーレンズ403お
よび回転レクチル404が設けられている。リレ
ーレンズ403と回転レチクル404は、レチク
ル401に対しシヤインプルフの原理にもとづい
て光学的に配置されており、レチクル401上に
スリツト断面像S1′はレンズ403によりレチク
ル404上にスリツト断面像S1″を形成する。回
転レチクル404上の像を観察するために、接眼
レンズ405が設けられている。 徹照法撮影光学系30のハーフミラー305の
反射光路には、リレーレンズ406が配置され、
リレーレンズ406を通つた光束はミラー407
により光軸O2の方に反射される。光軸O2上には
ハーフミラー408が配置されてミラー407か
らの光束を回転レチクル404に向けて反射し、
該レチクル404上被検眼Etの徹照像を形成す
る。また、ハーフミラー305の反射光路には、
検光子306と同様な検光子409が光路に対し
出し入れ自在に配置されている。また、この観察
光学系40には、レチクル401からの光束とハ
ーフミラー305からの光束のいずれか一方を選
択的に回転レチクル404に導くための切換シヤ
ツター410が設けられている。 指標投影系 第5図および第6図に示すように、レチクル3
02は、保持枠500と、これに嵌入接着された
透明なガラス板501から成り、ガラス板501
には周方向に90゜間隔に刻線溝502,503,
504,505が形成されている。この刻線溝5
02〜505の各々の上には、内壁が光反射性を
有する半円管530,531,532,533が
接着されている。 一方保持枠500には、周方向にそつて溝51
0,511,512,513が形成され、これら
溝内には、それぞれオプテイカルフアイバー52
0,521,522,523がそれぞれ嵌入接着
されている。これらオプテイカルフアイバーの射
出端面520a,521a,522a,523a
は斜めに切断されており、この斜切断面が上方に
くるよう上記刻線溝の端部に配置されている。4
本のオプテイカルフアイバー520〜523は一
束のフアイバー524にまとめられ、投影光学系
10に配線され、途中から2又に分岐され1方の
入射端525はキセノンランプ103に他方の入
射端526はタングステンランプ101に対置さ
れている。入射端526とタングステンランプ1
01の間にはたとえばグリーン色の単色フイルタ
ー540が配置される。 タングステンランプ101からの光はフイルタ
ー540でグリーン光にされオプテイカルフアイ
バーに入射し、射出端から射出される。このとき
射出端面は斜切断されているため射出光の多くは
ガラス板501の刻線溝502〜505側に屈折
射出され、さらに刻線溝壁の拡散面で拡散された
後ガラス板501を透過しミラー303側へ射出
していく。また刻線溝と反射側に射出した光束
は、半円管530〜533の反射内壁で反射され
刻線溝へ入射される。 回転レチクル404は第1図および第7図に示
すように透明ガラス板に2本の水平黒線404d
をもつ観察視野部404aとその円周方向にそつ
て形成された光学式あるいは磁気式のコード板部
404bと、このコード板のコードを検出する検
出ヘツド404cとから構成され、観察視野部4
04aは観察光軸を回転軸として回転可能に保持
され、検出ヘツド404cは接眼鏡筒に固定され
ている。検出ヘツド404cはレチクル回転量を
検出し、それを検出回路1000で回転角値に変
換し、表示器1100にてデジタル表示させる。
一方、回路1000からの回転角値はデータ写し
込みコントローラ1200を介してフイルム20
3に直接配置されたデータ写込ヘツド1300を
発光させフイルム上に回転角値をデジタル撮影す
る。 濃度チヤート撮影系45 第1図に示すように、オプテイカルフアイバー
451が一端をキセノンランプ103に向けて配
置され、オプテイカルフアイバー451の他端は
リレーレンズ452、NDフイルタ453および
濃度チヤート454からなる光学系に対向して置
かれている。。濃度チヤート454を通つた光束
はミラー456により反射されたのち、結像レン
ズ455を通り、はね上げ状態のミラー202に
より反射されてフイルム面203上に結像する。
これらの光学配置により濃度チヤート撮影系45
が形成される。 ハウジング100とその保持手段 前述のように、ハウジング100内には上述の
光学系が収められており、このハウジング100
は、U字型アームなどの適当な支持手段5によ
り、同軸は光軸O0,O1,O2まわりに回転自在に
支持されている。接眼レンズ405と回転レチク
ル404の検出ヘツド404cは、保持手段5の
固定部に固着されており、ハウジング100が回
転したときにも静止状態に保たれるように構成さ
れている。 作 動 シヤツター410を操作し、徹照法観察系を開
き、かつ検光子409を光路から引込めたのち、
投影光学系10の観察用光源101を点燈し、ス
リツト106からのスリツト光を被検眼に投射す
る。光源10からの光はグリーン色フイルター5
40とオプテイカルフアイバー524を通り、レ
チクル302の刻線502〜505を照明し検者
は第2図に示すように接眼レンズ視野内にグリー
ン十字線像502′〜505′を観察できる。被検
眼と本装置のアライメントが不完全なとき、第2
a図に示すように被検眼瞳像Pとスリツト光の被
検眼角膜による一部反射光による像Rは、その中
心が互いにずれるとともに、十字線像502′〜
505′の交点中心からもずれて観察される。保
持手段5の上下左右動調節により瞳像Pの中心を
スリツト像交点中心に合致させ、スリツト像Rが
水平スリツト像503′〜505′と合致するよう
にする(第2b図)。 次いで、検光子310を光路内に挿入する。角
膜から反射してきたスリツト光によるスリツト像
Rは、その偏光軸が検光子310の偏光軸と直角
なため、検光子310によりカツトされる。一
方、スリツト光の眼底からの反射光は、眼底の拡
散作用により偏光性をほとんど消失した無偏光な
光束となり、この反射光により照明されて被検眼
の徹照像が形成される。したがつて、検光子31
0でカツトされない光束による徹照像を検者は観
察でき、かつ、その観察は、角膜反射光の影響を
まつたく受けない。徹照像の焦点合わせは保持手
段の前後動によりなされる。 次に、徹照像をもとに、白内障部位例えばCで
示す混濁部の断面像観察を望む場合は、回転レチ
クル404を回転させ黒線404dを所望断面経
線にセツトする。(第2c図)。 再び光路内から検光子310を引込め、ハウジ
ングを回転し、スリツト光の角膜反射像R及びこ
れと合致している水平スリツト像503′,50
5′が黒線404dと一致する位置へ移動させる
(第2d図)。 次に、光路切換シヤツター410を切換え、水
晶体断面観察光学系側の光路を開ける。スリツト
光による水晶体の光断面像は結像レンズ201に
よりレチクル401上に一旦結像される。このレ
チクル401には第3図に示したように指標線4
01a,401bが形成されている。この指標線
401aに角膜断面像CS1′の前面が、指標線40
1bに水晶体断面像LS1′が一致していることをチ
エツクする。もし一致していないときは、ハウジ
ング100を前後動させ一致させる。この操作に
より徹照像位置を常に一定にしうる。レチクル4
01上の断面像LS1′はミラー402、リレーレン
ズ403、ハーフミラー408を介して回転レチ
クル404上に結像され、その像S1′を接眼レン
ズで観察する。 これら観察された徹照像、断面像を写真撮影す
る場合には、図示しない写真撮影用レリーズスイ
ツチを操作することにより、はね上げミラー20
2がはね上げられると同時にキセノンランプ10
3が点燈する。 はね上げミラー202のはね上がりにより、水
晶体断面撮影光路が開かれ、断面像がフイルム2
03上に第4図に示すように写し込まれる。これ
と同時に、徹照法像は、レチクル302の十字線
像とともにハーフミラー305を透過し、検光子
306で角膜反射スリツト像がカツトされたの
ち、はね上げミラーのはね上がり位置で反射さ
れ、フイルム203に写し込まれる。 ハウジング100の回転によりフイルム203
も一体に回転されるためにフイルム203上への
十字線像502′び〜505′の位置は変わらない
が、水晶体徹照像Pはハウジング100の回転に
ともなう相対回転位置で写し込まれる。このた
め、水平十字線像503′,505′の位置がスリ
ツト切断面すなわち水晶体断面位置を示すことに
なる。 白内障の継時変化を観察・記録するために、前
回の撮影記録をもとに、同一水晶体経線の断面を
観察・記録したいときは、フイルム内の十字線回
転角データ1500aの数値に、まず回転レチク
ルの黒線404dを表示器1100の表示を見な
がら合わせ、次に接眼レンズをのぞいて、そのセ
ツトされた黒線404dの位置に水平十字線像が
くるようにハウジング100を回転させ、スリツ
ト投影方向をセツトさせる。 また同時に、濃度チヤート像454aが濃度チ
ヤート撮影光学系を介してはね上げミラーのはね
上がり位置で反射され、フイルム203に写し込
まれる。 さらに、このフイルムには黒線404dの回転
角量、すなわちスリツト入射角量1300aがデ
ータ写し込みヘツドによりデジタル値として写し
込まれる。 その他の実施例 第8a図および第8b図に示すように、刻線溝
502〜505の後に反射プリズム2000をは
り合わせ、この反射プリズム2000の一面にオ
プテイカルフアイバー524を接着し、フアイバ
ーからの光をプリズム2000の反射面で反射さ
せ刻線溝から透過させるようにしてもよい。 また、接眼レンズの代わりに撮影管を設け、観
察用照射を赤外光によつて行つてもよく、撮影フ
イルムの代わりにVTR装置を使用してもよい。
さらに徹照法観察はスリツト光ではなく円形光束
で行つてもよい。
体の検査装置に関する。さらに詳細に述べると、
本発明は、人眼水晶体の光断面像の観察または記
録と、徹照法による水晶体の観察または記録によ
り、眼障害たとえば自内障の有無あるいはその進
行状態を知ることのできる眼障害検査装置に関す
る。 (従来技術) 人眼水晶体にスリツト光を投影し、そのスリツ
ト光投影軸に対し斜め方向から水晶体を観察する
ことにより、水晶体の光断面像を観察できるよう
にした、眼球水晶体断面観察装置はすでに公知で
ある。このばあい、観察光学系の結像面を、眼球
に投影されるスリツト光を含むをスリツト面と、
観察光学系の中の結像光学系の主平面との間の交
線を含む平面上に配置することにより、水晶体の
光断面像全体を合焦状態で観察できるようにする
ことも知られている。このような光学的配置はシ
ヤインプルの原理として知られているものであ
り、この原理を利用した水晶体断面観察装置は、
たとえば特願昭52−18511号に開示されている。
この公知の装置は、スリツト投影光により形成さ
れる水晶体の光断面像全体を合焦状態で観察でき
る利点はあるが、一回の観察は一つの断面につい
てしか行い得ないので、被検眼全体について観察
を行うには時間を要し、患者にあたる苦痛も大き
い。したたつて、たとえば白内障の検査のばあ
い、その白濁位置の正確な判断およびその経時的
な変化を常に観察し記録するには非常に不便であ
る。 水晶体の全体像の観察のために、被検眼にスリ
ツト光を投影し、スリツト投影光の眼底反射光に
より水晶体を照明するようにした方法も徹照法と
して知られている。また、この徹照法による観察
にさいし、有害角膜反射光が観察光学系に入り込
むのを防止するために、照明系に偏光子を、観察
系に検光子を配置することも知られており、その
例は、「臨床眼科」第32巻、第6号(1978年6月)
および日本眼科紀要1958年第62巻第380ページに
記載されている。しかし、従来の徹照法を利用し
た装置では、スリツト照明の照明方向の一定性、
照明光量の一定性、観察方向の一定性、観察位置
の一定性などについての保証がなく、記録、計測
などの対象にはなり得ない、という問題がある。 (発明の目的) 本発明は、被検眼水晶体の断面観察と徹照法に
よる全体観察の両方が可能であり、しかもそれら
の観察の記録も可能な眼障害検査装置を提供する
ことを目的とする。 (発明の構成) 上記目的を達成するため、本発明による眼障害
検査装置は次の構成を有する。すなわち、本発明
の装置は、被検眼にスリツト光を投影するための
スリツト投影手段と、該スリツト光による被検眼
水晶体の光断面を観察または撮像するための第1
光学系と、スリツト投影手段の投影光軸とほぼ同
軸の対物レンズ光軸を有する徹照法観察または撮
像用の第2光学系とを有する。本発明の好ましい
態様においては、第2光学系の結像点位置に、投
影スリツト光の水晶体入射位置を示す指標を有す
るレチクルが配置される。このレチクルと、第2
光学系の接眼レンズは、スリツト投影光学系の投
影光軸とほぼ同軸に配置し、スリツト投影光学系
と、水晶体の光断面を観察または撮像するための
第1光学系と、第2光学系のレチクルとは、スリ
ツト投影光軸のまわりに回転自在に配置すること
が好ましい。 さらに好ましい態様としては、第1光学系の接
眼レンズと第2光学系の接眼レンズとを共通に
し、両光学系のいずれか一方を選択して共通の光
学系により観察し得るようにする。また、第2光
学系による観察または撮像のさいに、有害角膜反
射光が観察または撮影光学系に入るのを防止する
ために、スリツト投影光学系に偏光板を配置し、
第2光学系にもこの偏光板による偏光光の偏光軸
と直角な偏光軸を持つ別の偏光板を配置すること
が好ましい。この第2光学系に配置される偏光板
は光路に対し挿脱自在にすることが好ましい。ま
た、第1光学系は、結像レンズの主平面と結像面
とが、水晶体の光断面に対しシヤインプルフの原
理を満足するように配置することが好ましい。 (発明の効果) 本発明によれば、被検眼のスリツト光による光
断面を観察または撮像するための第1光学系と、
徹照法観察または撮像のための第2光学系とが設
けれれているので、一台の装置で被検眼水晶体の
断面像と徹照像とを得ることができ、白内障など
の眼障害の経時的な変化を観察するのに非常に便
利である。また、徹照像の観察または撮像のため
の第2光学系にスリツト投影位置を示す指標を設
け、これを撮像時に徹照像とともに写し込むよう
にすれば、白内障などの経時変化の観察記録にさ
いし、同一のスリツト断面を容易に得ることがで
き、非常に便利である。 (実施例の説明) 全体構成 第1図を参照すると、本発明を実施した眼障害
検査装置は、スリツト投影光学系10と、水晶体
断面撮影光学系20と、徹照法撮影光学系30
と、観察光学系40と、濃度チヤート撮影系45
とからなり、これらの光学系はすべてハウジング
100内に収容されている。 スリツト投影光学系10 スリツト投影光学系10は、光源として観察用
タングステン電球101と写真撮影用キセノンラ
ンプ103とを有し、タングステン電球101と
キセノンランプ103との間には集光レンズ10
2が配置されている。さらに、光源からの光束を
投影光路10aに沿つて導くために、集光レンズ
104が設けられており、投影光路10aに沿つ
て絞り105およびスリツト絞り106が配置さ
れている。スリツト絞り106は、光源からの光
束を細いスリツト状にして通すもので、このスリ
ツト絞り106を通過したスリツト光束は、第1
対物レンズ107を通り、ミラー110により直
角に反射されたのち、第2対物レンズ108を通
つてハーフミラー109により直角に反射され、
被検眼Etに投影光軸O0方向に投影される。投影
光路10aには、必要に応じてフイルター111
が出し入れ可能に配置される。 集光レンズ102は、タングステン電球101
のフイラメント像をキセノンランプ103の電極
間隙すなわち発光点位置に集光させ、集光レンズ
104は、これらの光源からの光を平行光束とす
る。第1対物レンズ107は、スリツト絞り10
6の位置に前側焦点をもち、スリツト絞り106
を通つた光束を平行光束とする。第2対物レンズ
108は第1対物レンズ107を通つた光束を被
検眼Etの前眼部主水晶体にスリツト像S0として
結像させる。一般のスリツトランプにおいてよく
知られているように、スリツト絞り106はスリ
ツト長およびスリツト巾を任意に調節可能とする
ことが望ましく、またスリツト絞り106に近接
して種々の開口径をもつ円形開口板を配置して、
任意の大きな円形スポツト光を被検眼前眼部に投
影できるようにすることが望ましい。さらに、投
影光路10aには偏光フイルタからなる偏光子1
12が後述の目的で挿入される。 水晶体断面撮像光学系20 この光学系20は、結像レンズ201とはね上
げミラー202と撮像フイルム面203とを有す
る。結像レンズ201はその光軸20aが被検眼
Et上のスリツト像S0に対し斜めになるように配
置され、撮像フイルム面203も、光軸20aに
対し斜めに配置されている。結像レンズ201と
フイルム面203とは、被検眼Et上のスリツト
像S0に対しシヤインプルフの原理を満足するよう
に、すなわち結像レンズ201の主面201aと
フイルム面203の延長とが、スリツト像S0を含
む平面上で交わるように配置される。この配置に
より、フイルム面203上に形成されるスリツト
断面像S1は、断面ほぼ全体で合焦状態にすること
ができる。 はね上げミラー202は撮像フイルム面203
の前方に配置され、常時は撮像光路内に図に実線
で示すように挿入され、結像レンズ201を通る
光束を光軸20b方向に観察光学系40に向けて
反射する。このミラー202は、図示しないシヤ
ツターと同期して、図に想像線で示す位置にはね
上げられ、結像レンズ201からの光束をフイル
ム面203に通す。 徹照法撮影光学系30 この光学系30は、スリツト投影光学系10の
透過光軸すなわちスリツト光束の投影光軸O0上
に光軸O1を有するように配置された対物レンズ
301を有し、この対物レンズ301を通つた光
束を結像させるためにレチクル302が設けられ
る。レチクル302からの光束は、ミラー303
により反射され、リレーレンズ304,307を
経てはね上げミラー202にむけられる。リレー
レンズ307からの光束は、撮影時すなわちはね
上げミラー202が図に想像線で示すはね上げ位
置にあるときに、該ミラー202によりフイルム
面203に向けられて、フイルム面203に被検
眼Etの水晶体の全体像を結像させる。リレーレ
ンズ304,304間には偏光板からなる検光子
306が設けられており、この検光子306はそ
の偏光軸の方向が偏光子112の偏光軸と直角に
なるように配置され、投影光の被検眼角膜におけ
る反射光がフイルム面に達するのを防止する。リ
レーレンズ304の後方にはハーフミラー305
があり、リレーレンズ304を通つた光束の一部
を観察光学系40に向けて反射する。 観察光学系40 この光学系40は、光学系20のはね上げミラ
ー202の反射光軸20b上に配置されたレチク
ル401を有する。このレチクル401はフイル
ム面203と共役に配置されており、後述の目的
で、第3図に示すように指標線401a,401
bを有する。そして、ミラー202が図の実線位
置にあるとき、被検眼Et上のスリツト像S0に対
応したスリツト断面像S1′がこのレチクル401
上に結像される。光軸20b上にミラー402が
あり、このミラー402は光軸20bに沿つて入
射する光束を観察光軸O2に沿つて反射する。観
察光軸O2は、対物レンズ301の光軸O1と同軸
でありこの光軸O2上にはリレーレンズ403お
よび回転レクチル404が設けられている。リレ
ーレンズ403と回転レチクル404は、レチク
ル401に対しシヤインプルフの原理にもとづい
て光学的に配置されており、レチクル401上に
スリツト断面像S1′はレンズ403によりレチク
ル404上にスリツト断面像S1″を形成する。回
転レチクル404上の像を観察するために、接眼
レンズ405が設けられている。 徹照法撮影光学系30のハーフミラー305の
反射光路には、リレーレンズ406が配置され、
リレーレンズ406を通つた光束はミラー407
により光軸O2の方に反射される。光軸O2上には
ハーフミラー408が配置されてミラー407か
らの光束を回転レチクル404に向けて反射し、
該レチクル404上被検眼Etの徹照像を形成す
る。また、ハーフミラー305の反射光路には、
検光子306と同様な検光子409が光路に対し
出し入れ自在に配置されている。また、この観察
光学系40には、レチクル401からの光束とハ
ーフミラー305からの光束のいずれか一方を選
択的に回転レチクル404に導くための切換シヤ
ツター410が設けられている。 指標投影系 第5図および第6図に示すように、レチクル3
02は、保持枠500と、これに嵌入接着された
透明なガラス板501から成り、ガラス板501
には周方向に90゜間隔に刻線溝502,503,
504,505が形成されている。この刻線溝5
02〜505の各々の上には、内壁が光反射性を
有する半円管530,531,532,533が
接着されている。 一方保持枠500には、周方向にそつて溝51
0,511,512,513が形成され、これら
溝内には、それぞれオプテイカルフアイバー52
0,521,522,523がそれぞれ嵌入接着
されている。これらオプテイカルフアイバーの射
出端面520a,521a,522a,523a
は斜めに切断されており、この斜切断面が上方に
くるよう上記刻線溝の端部に配置されている。4
本のオプテイカルフアイバー520〜523は一
束のフアイバー524にまとめられ、投影光学系
10に配線され、途中から2又に分岐され1方の
入射端525はキセノンランプ103に他方の入
射端526はタングステンランプ101に対置さ
れている。入射端526とタングステンランプ1
01の間にはたとえばグリーン色の単色フイルタ
ー540が配置される。 タングステンランプ101からの光はフイルタ
ー540でグリーン光にされオプテイカルフアイ
バーに入射し、射出端から射出される。このとき
射出端面は斜切断されているため射出光の多くは
ガラス板501の刻線溝502〜505側に屈折
射出され、さらに刻線溝壁の拡散面で拡散された
後ガラス板501を透過しミラー303側へ射出
していく。また刻線溝と反射側に射出した光束
は、半円管530〜533の反射内壁で反射され
刻線溝へ入射される。 回転レチクル404は第1図および第7図に示
すように透明ガラス板に2本の水平黒線404d
をもつ観察視野部404aとその円周方向にそつ
て形成された光学式あるいは磁気式のコード板部
404bと、このコード板のコードを検出する検
出ヘツド404cとから構成され、観察視野部4
04aは観察光軸を回転軸として回転可能に保持
され、検出ヘツド404cは接眼鏡筒に固定され
ている。検出ヘツド404cはレチクル回転量を
検出し、それを検出回路1000で回転角値に変
換し、表示器1100にてデジタル表示させる。
一方、回路1000からの回転角値はデータ写し
込みコントローラ1200を介してフイルム20
3に直接配置されたデータ写込ヘツド1300を
発光させフイルム上に回転角値をデジタル撮影す
る。 濃度チヤート撮影系45 第1図に示すように、オプテイカルフアイバー
451が一端をキセノンランプ103に向けて配
置され、オプテイカルフアイバー451の他端は
リレーレンズ452、NDフイルタ453および
濃度チヤート454からなる光学系に対向して置
かれている。。濃度チヤート454を通つた光束
はミラー456により反射されたのち、結像レン
ズ455を通り、はね上げ状態のミラー202に
より反射されてフイルム面203上に結像する。
これらの光学配置により濃度チヤート撮影系45
が形成される。 ハウジング100とその保持手段 前述のように、ハウジング100内には上述の
光学系が収められており、このハウジング100
は、U字型アームなどの適当な支持手段5によ
り、同軸は光軸O0,O1,O2まわりに回転自在に
支持されている。接眼レンズ405と回転レチク
ル404の検出ヘツド404cは、保持手段5の
固定部に固着されており、ハウジング100が回
転したときにも静止状態に保たれるように構成さ
れている。 作 動 シヤツター410を操作し、徹照法観察系を開
き、かつ検光子409を光路から引込めたのち、
投影光学系10の観察用光源101を点燈し、ス
リツト106からのスリツト光を被検眼に投射す
る。光源10からの光はグリーン色フイルター5
40とオプテイカルフアイバー524を通り、レ
チクル302の刻線502〜505を照明し検者
は第2図に示すように接眼レンズ視野内にグリー
ン十字線像502′〜505′を観察できる。被検
眼と本装置のアライメントが不完全なとき、第2
a図に示すように被検眼瞳像Pとスリツト光の被
検眼角膜による一部反射光による像Rは、その中
心が互いにずれるとともに、十字線像502′〜
505′の交点中心からもずれて観察される。保
持手段5の上下左右動調節により瞳像Pの中心を
スリツト像交点中心に合致させ、スリツト像Rが
水平スリツト像503′〜505′と合致するよう
にする(第2b図)。 次いで、検光子310を光路内に挿入する。角
膜から反射してきたスリツト光によるスリツト像
Rは、その偏光軸が検光子310の偏光軸と直角
なため、検光子310によりカツトされる。一
方、スリツト光の眼底からの反射光は、眼底の拡
散作用により偏光性をほとんど消失した無偏光な
光束となり、この反射光により照明されて被検眼
の徹照像が形成される。したがつて、検光子31
0でカツトされない光束による徹照像を検者は観
察でき、かつ、その観察は、角膜反射光の影響を
まつたく受けない。徹照像の焦点合わせは保持手
段の前後動によりなされる。 次に、徹照像をもとに、白内障部位例えばCで
示す混濁部の断面像観察を望む場合は、回転レチ
クル404を回転させ黒線404dを所望断面経
線にセツトする。(第2c図)。 再び光路内から検光子310を引込め、ハウジ
ングを回転し、スリツト光の角膜反射像R及びこ
れと合致している水平スリツト像503′,50
5′が黒線404dと一致する位置へ移動させる
(第2d図)。 次に、光路切換シヤツター410を切換え、水
晶体断面観察光学系側の光路を開ける。スリツト
光による水晶体の光断面像は結像レンズ201に
よりレチクル401上に一旦結像される。このレ
チクル401には第3図に示したように指標線4
01a,401bが形成されている。この指標線
401aに角膜断面像CS1′の前面が、指標線40
1bに水晶体断面像LS1′が一致していることをチ
エツクする。もし一致していないときは、ハウジ
ング100を前後動させ一致させる。この操作に
より徹照像位置を常に一定にしうる。レチクル4
01上の断面像LS1′はミラー402、リレーレン
ズ403、ハーフミラー408を介して回転レチ
クル404上に結像され、その像S1′を接眼レン
ズで観察する。 これら観察された徹照像、断面像を写真撮影す
る場合には、図示しない写真撮影用レリーズスイ
ツチを操作することにより、はね上げミラー20
2がはね上げられると同時にキセノンランプ10
3が点燈する。 はね上げミラー202のはね上がりにより、水
晶体断面撮影光路が開かれ、断面像がフイルム2
03上に第4図に示すように写し込まれる。これ
と同時に、徹照法像は、レチクル302の十字線
像とともにハーフミラー305を透過し、検光子
306で角膜反射スリツト像がカツトされたの
ち、はね上げミラーのはね上がり位置で反射さ
れ、フイルム203に写し込まれる。 ハウジング100の回転によりフイルム203
も一体に回転されるためにフイルム203上への
十字線像502′び〜505′の位置は変わらない
が、水晶体徹照像Pはハウジング100の回転に
ともなう相対回転位置で写し込まれる。このた
め、水平十字線像503′,505′の位置がスリ
ツト切断面すなわち水晶体断面位置を示すことに
なる。 白内障の継時変化を観察・記録するために、前
回の撮影記録をもとに、同一水晶体経線の断面を
観察・記録したいときは、フイルム内の十字線回
転角データ1500aの数値に、まず回転レチク
ルの黒線404dを表示器1100の表示を見な
がら合わせ、次に接眼レンズをのぞいて、そのセ
ツトされた黒線404dの位置に水平十字線像が
くるようにハウジング100を回転させ、スリツ
ト投影方向をセツトさせる。 また同時に、濃度チヤート像454aが濃度チ
ヤート撮影光学系を介してはね上げミラーのはね
上がり位置で反射され、フイルム203に写し込
まれる。 さらに、このフイルムには黒線404dの回転
角量、すなわちスリツト入射角量1300aがデ
ータ写し込みヘツドによりデジタル値として写し
込まれる。 その他の実施例 第8a図および第8b図に示すように、刻線溝
502〜505の後に反射プリズム2000をは
り合わせ、この反射プリズム2000の一面にオ
プテイカルフアイバー524を接着し、フアイバ
ーからの光をプリズム2000の反射面で反射さ
せ刻線溝から透過させるようにしてもよい。 また、接眼レンズの代わりに撮影管を設け、観
察用照射を赤外光によつて行つてもよく、撮影フ
イルムの代わりにVTR装置を使用してもよい。
さらに徹照法観察はスリツト光ではなく円形光束
で行つてもよい。
第1図は本発明の一実施例を示す眼障害検査装
置の光学系の概略図、第2図a,b,c,dはそ
の使用方法を示す接眼部の略図、第3図は接眼部
の回転レチクルの略図、第4図は撮影された像の
例を示す略図、第5図は徹照法撮影光学系内のレ
チクルを示す正面図、第6図は第5図のレチクル
のA−A線断面図、第7図は接眼部の回転レチク
ルの正面図、第8a図は徹照法撮影光学系のレチ
クルの部分正面図、第8b図は第8a図のレチク
ルの一部の断面図である。 10……スリツト投影光学系、20……水晶体
断面撮影光学系、30……徹照法撮影光学系、4
0……観察光学系、45……濃度チヤート撮影
系、106……スリツト絞り、201……結像レ
ンズ、202……はね上げミラー、203……撮
影フイルム面、301……対物レンズ、403…
…結像レンズ、405……接眼レンズ。
置の光学系の概略図、第2図a,b,c,dはそ
の使用方法を示す接眼部の略図、第3図は接眼部
の回転レチクルの略図、第4図は撮影された像の
例を示す略図、第5図は徹照法撮影光学系内のレ
チクルを示す正面図、第6図は第5図のレチクル
のA−A線断面図、第7図は接眼部の回転レチク
ルの正面図、第8a図は徹照法撮影光学系のレチ
クルの部分正面図、第8b図は第8a図のレチク
ルの一部の断面図である。 10……スリツト投影光学系、20……水晶体
断面撮影光学系、30……徹照法撮影光学系、4
0……観察光学系、45……濃度チヤート撮影
系、106……スリツト絞り、201……結像レ
ンズ、202……はね上げミラー、203……撮
影フイルム面、301……対物レンズ、403…
…結像レンズ、405……接眼レンズ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検眼にスリツト光を投影するためのスリツ
ト投影手段と、該スリツト光による被検眼水晶体
の光断面を観察するための第1光学系とを有する
眼障害検査装置において、前記スリツト投影手段
の投射光軸とほぼ同軸の対物レンズ光軸を有す
る、被検眼水晶体の徹照法観察用の第2光学系が
設けられたことを特徴とする眼障害検査装置。 2 第2光学系は結像点を有し、該結像点位置に
はスリツト光の水晶体入射位置を指す指標を有す
るレチクルが配置されたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の検査装置。 3 第2光学系の前記レクチル及び接眼レンズは
スリツト投影手段の投射光軸とほぼ同軸であり、
かつ水晶体光断面を観察するための第1光学系、
スリツト投影手段及び前記第2光学系の少なくと
もレクチルは前記投射光軸と回転軸として回転可
能としたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の検査装置。 4 第1光学系の接眼レンズと第2光学系の接眼
レンズとは共通であり、両光学系のいずれか一方
を選択する選択手段を有することを特徴とする特
許請求の範囲第2項または第3項記載の検査装
置。 5 スリツト投影手段は第1の偏光板を有し、第
2光学系は該第1偏光板による偏光光の偏光軸と
直角な偏光軸をもつ第2偏光板を有していること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検査装
置。 6 スリツト投影手段は第1の偏光板を有し、第
2光学系には該第1偏光板による偏光光の偏光軸
と直角な偏光軸をもつ第2偏光板が挿脱自在に配
置されたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
ないし第4項いずれかに記載の検査装置。 7 第1光学系は水晶体の光断面と、結像レンズ
の主平面と、該結像レンズによる該光断面の像と
がシヤインプルフの原理にもとずく光学配置であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第6項いずれかに記載の検査装置。 8 被検眼水晶体にスリツト光を投影するための
スリツト投影手段と、該スリツト光による該水晶
体の光断面を撮像するための第1の撮像光学系
と、前記スリツト投影手段の投射光軸とほぼ同軸
の対物レンズ光軸を有する、被検眼水晶体の徹照
法撮像用の第2の撮像光学系を有することを特徴
とする眼障害検査装置。 9 第2の撮像光学系は水晶体の徹照法像を観察
するための徹照法観察光学系を有することを特徴
とする特許請求の範囲第8項記載の検査装置。 10 第1撮像光学系は水晶体光断面を観察する
ための水晶体断面観察光学系を有することを特徴
とする特許請求の範囲第9項記載の検査装置。 11 第2撮像光学系は中間結像点を有し、該結
像点にはスリツト光の水晶体入射位置を指す指標
を有するレチクルが配置されたことを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載の検査装置。 12 徹照法観察光学系の前記レクチル及び接眼
レンズはスリツト投影手段の投射光軸とほぼ同軸
であり、かつ第1撮像光学系、スリツト投影手段
及び前記レチクルは前記投射光軸を回転軸として
回転可能としたことを特徴とする特許請求の範囲
第11項記載の検査装置。 13 徹照法観察光学系の接眼レンズと水晶体断
面観察光学系の接眼レンズは共通であり、両視察
光学系のいずれか一方を選択する選択手段を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第10項ない
し12項いずれかに記載の検査装置。 14 スリツト投影手段は第1の偏光板を有し、
第2撮像光学系のレクチルと撮像面との間に前記
第1偏光板と直角の偏光軸を有する第2の偏光板
を配したことを特徴とする特許請求の範囲第11
項ないし第13項いずれかに記載の検査装置。 15 徹照法観察光学系には第1偏光板と直角の
偏光軸を有する第3の偏光板をレクチルと接眼レ
ンズの間に挿脱自在に配したことを特徴とする特
許請求の範囲第14項記載の検査装置。 16 前記第1または第2の撮像光学系の撮像手
段は写真撮像手段であることを特徴とする特許請
求の範囲第8項ないし第15項のいずれかに記載
の検査装置。 17 写真撮像手段は、水晶体断面像と徹照法像
をフイルムの1つのコマに写し込むことを特徴と
する特許請求の範囲第16項記載の検査装置。 18 第1撮像光学系の結像レンズの主平面と撮
像面及び水晶体光断面とはシヤインプルフの原理
にもとずく光学配置であることを特徴とする特許
請求の範囲第8項ないし第17項いずれかに記載
の検査装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167662A JPS6145721A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 眼障害検査装置 |
| US06/688,586 US4711540A (en) | 1984-01-04 | 1985-01-03 | Eye disease inspecting instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167662A JPS6145721A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 眼障害検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145721A JPS6145721A (ja) | 1986-03-05 |
| JPH041620B2 true JPH041620B2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=15853901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59167662A Granted JPS6145721A (ja) | 1984-01-04 | 1984-08-10 | 眼障害検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145721A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0759231B2 (ja) * | 1987-02-12 | 1995-06-28 | 株式会社ニデツク | 前眼部断面撮影装置 |
| US5120122A (en) * | 1990-03-08 | 1992-06-09 | Nishika Limited | Simultaneous stereo fundus camera |
| JP3660118B2 (ja) * | 1998-01-30 | 2005-06-15 | 株式会社ニデック | 前眼部撮影装置 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59167662A patent/JPS6145721A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145721A (ja) | 1986-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |