JPH0416334Y2 - - Google Patents

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JPH0416334Y2
JPH0416334Y2 JP17970287U JP17970287U JPH0416334Y2 JP H0416334 Y2 JPH0416334 Y2 JP H0416334Y2 JP 17970287 U JP17970287 U JP 17970287U JP 17970287 U JP17970287 U JP 17970287U JP H0416334 Y2 JPH0416334 Y2 JP H0416334Y2
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socket
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tapered
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電極式レベルスイツチの改良に係り、
特に電極棒状体の取付部のシール性を高めて貯槽
内の腐蝕性液体から生ずる腐蝕ガスによつて電極
棒状体の端子部が腐蝕されるのを防止するように
したレベルスイツチに関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のレベルスイツチにおける電極棒
状体の取付構造を示す半断面図であり、図中1は
液体貯槽の上部開口に水密状に被着した蓋部材、
2は当該蓋部材1に穿設した通孔内に密嵌させて
筒状ソケツト、3は当該ソケツト2の上部開口内
に挿着したテーパーパツキン、4はこのテーパー
パツキン3の中心孔内に嵌挿してその下端部を液
体貯槽内に垂下する如くなした電極棒状体、5は
この電極棒状体4の外周部に遊嵌したブツシユで
あり、ブツシユ5の外周部には雄螺子が刻設して
あり、この雄螺子に対応する雌螺子が前記筒状ソ
ケツト2の上部開口内周面に刻設してある。
そして、ブツシユ5を筒状ソケツト2内にねじ
込むことにより、ブツシユ5の下端面がテーパー
パツキン3を下方に押圧し、圧縮されたテーパー
パツキン3の外周テーパー面を筒状ソケツト2内
に形成してあるテーパー面に面接触させて液体貯
槽内に生成するガスの漏洩を防止するようにして
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来構造ではブツシユ5をねじ込
むことにより、筒状ソケツト2の上部内周面に形
成したテーパー面にテーパーパツキン3の外周面
を面接触させて液体貯槽内に生成するガスが漏出
するのを防止していた。
しかしながら、この従来構造によつた場合は、
テーパーパツキン3の外周面が筒状ソケツト2内
のテーパー面に面接触するため、ブツシユ5のね
じ込みによつて生ずるテーパーパツキン3の圧縮
力が広い接触面積のため分散してしまうと共に、
ブツシユ5の下端面によつてテーパーパツキン3
の上端面がねじられるため、経時的にごく僅かで
はあるが液体貯槽内のガスがテーパーパツキン3
と筒状ソケツト2の間隙より上昇してきて、さら
にブツシユ5とソケツト2の螺着部の間隙を通
り、外部に漏洩するという問題点があつた。
また、前記したようにブツシユ5のねじ込みに
よるテーパーパツキン3の圧着力が広い接触面積
のため分散化し、中心孔に位置する電極棒状体4
の外周部に掛かる締付力も弱くなり、その結果テ
ーパーパツキン3の中心孔と電極棒状体4の外周
面との間に生ずる僅かな間隙より貯槽内のガスが
上昇漏洩してくるという問題点があつた。
尤も液体貯槽内の液体が非腐蝕性液体の場合に
は多少の漏出があつてもさしたる問題は生じない
が、硫酸や次亜塩素酸ソーダ、塩酸、硝酸、フツ
酸のような腐蝕性液体を対象とした計量槽、希釈
槽等に使用するレベルスイツチにあつては、貯槽
内に腐蝕性ガスが生成し、電極棒状体4の取付部
の僅かな間隙を通つて外部に上昇してくると、電
極棒状体4の上部に設けた端子部6に付着し、時
間の経過に伴い次第に錆こぶ状となつて電気抵抗
が大となり検出電流が流れなくなるという重大な
問題がある。
本考案は、前記した従来構造に伴う問題点をな
くし、テーパーパツキンの圧着力がテーパー面全
体でなく部分的且つ環状に筒状ソケツトの内周面
に掛かるようにすると共に、電極棒状体の外周面
にも強固に密着するようになしてシール性を飛躍
的に向上し、端子部に腐蝕性ガスが付着して錆こ
ぶが生成されるのを防止したレベルスイツチを提
供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成を詳述
すれば、液体貯槽内に垂設した電極棒状体によつ
て貯槽内の液面を検出するようになした電極式レ
ベルスイツチの電極棒状体取付構造において、液
体貯槽の上部開口に水密状に被着する蓋部材と、
この蓋部材に穿設した通孔内に密嵌する上部に鍔
部を有すると共に、この鍔部の上部外周に雄螺子
部を備えた筒状のソケツトと、このソケツトの上
部開口内に挿着するテーパーパツキンと、このテ
ーパーパツキンの中心孔内に嵌挿する電極棒状体
と、この電極棒状体の外周部に挿着してその下端
面を前記テーパーパツキンの上面に当接させる締
付スリーブと、この締付スリーブを下方に押圧す
る内周面に前記ソケツトの雄螺子部に螺合し得る
雌螺子部を備えた袋ナツトとからなり、当該袋ナ
ツトをソケツトの上部外周にねじ込んだときテー
パーパツキンが締付スリーブの下端面に押圧され
て圧縮し、少なくともテーパーパツキンの下端エ
ツヂ部がソケツトの上部内周面に環状に線接触し
得るようテーパーパツキンのテーパー角より小さ
い角の斜面をソケツトの上部内周面に形成したこ
とを特徴とするレベルスイツチであり、袋ナツト
をソケツトの上部外周に螺着すると締付スリーブ
が下降してテーパーパツキンを下方に押圧する。
すると、テーパーパツキンの下端エツヂ部がソケ
ツト内の斜面に環状且つ線状に強固に接触すると
共に、テーパーパツキンの圧着力は中心孔に向け
ても作用し電極棒状体の外周面に密着して腐蝕性
ガスの漏出を完全に防止することができるもので
ある。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的構成を図示の実施例に基
づき詳細に説明する。
第1図は本考案レベルスイツチの一実施例を示
す平面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた拡
大半断面図、第3図はテーパーパツキンの一例を
示す拡大斜視図である。
図中10は計量槽や希釈槽のような液体貯槽の
上面開口にパツキン(図示せず)等を介して水密
状に被着する電極フランジ、電極プレート等から
なる蓋部材、11はこの蓋部材10に穿設した通
孔12内に密嵌する筒状のソケツトで、ソケツト
11の上部には鍔部13が突成されており、この
鍔部13の下面を蓋部材10の上面に当接させる
ようにして通孔12内にソケツト11を嵌着する
ものである。
また、ソケツト11の鍔部13より上部の外周
面には雄螺子部14が形成されていると共に、ソ
ケツト11の上部開口端内周面には垂直状壁が形
成され、この垂直状壁の終端部から下方に向けて
斜面15が形成されている。
次に、16は外周部が先細りのテーパー状に形
成されたテーパーパツキンであり、当該テーパー
パツキン16のセンターには中心孔17が穿設さ
れている。18はこのテーパーパツキン16の中
心孔17内に嵌挿する電極棒状体であり、当該電
極棒状体18の上部には端子部固定用のターミナ
ルロツクナツト19,19が螺装されている。
なお、テーパーパツキンの中心孔は、従来電極
棒状体の直径とほゞ同一の大きさとなつていた
が、本考案ではテーパーパツキン16の中心孔1
7<電極棒状体18の直径、となつていて、テー
パーパツキン16の中心孔17内に電極棒状体1
8を圧入して嵌挿するものである。
20は電極棒状体18の外周部に摺動自在に挿
着してその下端面を前記テーパーパツキン16の
上面に当接させるテフロン樹脂等によつて製せら
れた断面略逆T字状の締付スリーブ、21はこの
締付スリーブ20を下方に押圧するための袋ナツ
トであり、袋ナツト21の上部には締付スリーブ
20を嵌着させた電極棒状体18が遊嵌し得るだ
けの通孔22を穿設してある。なお、袋ナツト2
1の内周面には前記ソケツト11の雄螺子部14
に螺合し得る雌螺子部23を形成してあり、第2
図に示すように当該袋ナツト21をソケツト11
の上部外周にねじ込んでいくと、袋ナツト21の
内側上部によつて締付スリーブ20が下方に押圧
され、これに関連してテーパーパツキン16が締
付スリーブ20の大径部下端面に押圧されて圧縮
するものである。
そして、本考案においては、この圧縮されたテ
ーパーパツキン16の少なくとも下端エツヂ部
が、ソケツト11の上部内周壁に環状に線接触で
きるようソケツト11の上部開口内の斜面15の
角度をテーパーパツキン16のテーパー角より小
さく形成するようにしたものである。
従つて、締付スリーブ20の下端面によつて下
方に押圧され圧縮したテーパーパツキン16は、
少なくともその下端エツヂ部が斜面15に強固に
密着すると共に、その圧着力は中心孔に位置する
電極棒状体18の外周面にも掛かり、テーパーパ
ツキン16の中心孔17と電極棒状体18の間の
極く僅かな間隙をも完全に遮蔽するものである。
このように、テーパーパツキン16の下端エツ
ヂ部がソケツト11の開口部内に形成した斜面1
5に環状に線接触するが、その上部においてもテ
ーパーパツキン16はソケツト11の上部開口端
周縁に当接することとなり、下端エツヂ部と上部
の二点において環状に線接触するので液体貯槽内
部24を生成する腐蝕ガスの漏出を完全に防止す
ることができるものである。
〔考案の効果〕
本考案レベルスイツチはこのような構成からな
り、締付スリーブによつて与えられたテーパーパ
ツキンの圧縮力が、ソケツト内の斜面全体でなく
ソケツトの内周壁に部分的に作用するので、圧着
力が強まると共に、電極棒状体の外周部に対する
締付力も向上し、腐蝕性ガスが上昇漏出するのを
有効に防止することができるものである。
その結果、従来必要であつた端子部へのシリコ
ンシーラントの塗布作業が不要となり、保守・管
理の容易なレベルスイツチを提供することができ
るものである。
また、本考案ではソケツトの外周部に雄螺子が
設けてあり、雌螺子を備えた袋ナツトをこの雄螺
子にねじ込む構造となつているのでねじりモーメ
ントが少なくて済み、作業性の良好なレベルスイ
ツチとなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案レベルスイツチの一実施例を示
す平面図、第2図は第1図のA−A線に沿つた拡
大半断面図、第3図はテーパーパツキンの一例を
示す拡大斜視図、第4図は従来のレベルスイツチ
における電極棒状体の取付構造を示す半断面図で
ある。 10……蓋部材、11……ソケツト、12……
通孔、13……鍔部、14……雄螺子部、15…
…斜面、16……テーパーパツキン、17……中
心孔、18……電極棒状体、19……ターミナル
ロツクナツト、20……締付スリーブ、21……
袋ナツト、22……通孔、23……雌螺子部、2
4……液体貯槽内部、25……電極カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体貯槽内に垂設した電極棒状体によつて貯槽
    内の液面を検出するようになした電極式レベルス
    イツチの電極棒状体取付構造において、液体貯槽
    の上部開口に水密状に被着する蓋部材と、この蓋
    部材に穿設した通孔内に密嵌する上部に鍔部を有
    すると共に、この鍔部の上部外周に雄螺子部を備
    えた筒状のソケツトと、このソケツトの上部開口
    内に挿着するテーパーパツキンと、このテーパー
    パツキンの中心孔内に嵌挿する電極棒状体と、こ
    の電極棒状体の外周部に挿着してその下端面を前
    記テーパーパツキンの上面に当接させる締付スリ
    ーブと、この締付スリーブを下方に押圧する内周
    面に前記ソケツトの雄螺子部に螺合し得る雌螺子
    部を備えた袋ナツトとからなり、当該袋ナツトを
    ソケツトの上部外周にねじ込んだときテーパーパ
    ツキンが締付スリーブの下端面に押圧されて圧縮
    し、少なくともテーパーパツキンの下端エツヂ部
    がソケツトの上部内周面に環状に線接触し得るよ
    うテーパーパツキンのテーパー角より小さい角の
    斜面をソケツトの上部内周面に形成したことを特
    徴とするレベルスイツチ。
JP17970287U 1987-11-27 1987-11-27 Expired JPH0416334Y2 (ja)

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