JPH04164097A - ペプチドおよびその用途 - Google Patents
ペプチドおよびその用途Info
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- JPH04164097A JPH04164097A JP2287836A JP28783690A JPH04164097A JP H04164097 A JPH04164097 A JP H04164097A JP 2287836 A JP2287836 A JP 2287836A JP 28783690 A JP28783690 A JP 28783690A JP H04164097 A JPH04164097 A JP H04164097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peptide
- htlv
- pro
- formula
- alpha
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/005—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2740/00—Reverse transcribing RNA viruses
- C12N2740/00011—Details
- C12N2740/10011—Retroviridae
- C12N2740/14011—Deltaretrovirus, e.g. bovine leukeamia virus
- C12N2740/14022—New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はペプチドおよびその用途に関する。
本発明によって提供されるペプチドは新規であり、 ヒ
トT細胞白血病つィルス■型(以下、これをHTLV−
IIと略称する)関連抗原に対する特異性を有する抗体
(以下、これを抗FITI、V−ff抗体と略称する)
とのみ特異的に結合する能力を有する。
トT細胞白血病つィルス■型(以下、これをHTLV−
IIと略称する)関連抗原に対する特異性を有する抗体
(以下、これを抗FITI、V−ff抗体と略称する)
とのみ特異的に結合する能力を有する。
本発明のペプチドはヒトT細胞白血病つィルスI型(以
下、これをHTLV−Iと略称する)関連抗原に対する
特異性を有する抗体(J5下、これを抗H丁LVi抗体
と略称する)とは交叉反応を起こさないので、抗HTL
V−ff抗体の特異的な測定に利用できる。
下、これをHTLV−Iと略称する)関連抗原に対する
特異性を有する抗体(J5下、これを抗H丁LVi抗体
と略称する)とは交叉反応を起こさないので、抗HTL
V−ff抗体の特異的な測定に利用できる。
本発明によって提供される抗i+n、v−n抗体の測定
試薬は、血清または血漿中の抗HTLV−II抗体を高
感度で検出する能力を有しており、抗HτLV−I!抗
体の測定において有用である。
試薬は、血清または血漿中の抗HTLV−II抗体を高
感度で検出する能力を有しており、抗HτLV−I!抗
体の測定において有用である。
[従来の技術]
HTLV−IとHTLV−IIはヒトの悪性腫瘍の特殊
な形態と結びついている。 HTLV−Iは成人T細
胞白血病として知られている悪性腫瘍、HTLV−I関
連を髄症または熱帯性痙性麻痺として知られる慢性骨髄
障害の病因ウィルスである[プロシーディングス・オブ
・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オ
ブ・ザ・ユナイテッド・ステイッ・オブ・アメリカ(P
roceedings of the Nationa
lAcademy of 5cience of th
e United 5tates of^merica
) 、 $ 78巻、 第6476頁(1981年)
; ランセット(Lancet) 、 @ 7巻、第
104〜105頁(1986年); ランセット、第2
巻、第407〜410頁(1985年)参照]、一方、
)ITLV−IIは病原体としては毛状細胞白血病とい
われる異常なT細胞性悪性腫瘍を持つ稀な患者について
報告されているだけである[サイエンス(Scienc
e) 、 II 218響、 11! 571〜5
73頁(1982年)参照コ、シかし、ポリメラーゼ連
鎖核酸増幅法を用いて行われた疫学的研究によると、H
TLV反応性抗体を持つ麻薬乱用者の大多数はHTLV
−IよりもむしろHTLV−Ifに感染している[サイ
エンス、第244#J、第471〜475頁(1989
年)参照]、この研究はHTLV−1感染症の多発地域
のいくつかはHTLV−11感染症の多発地域であるか
も知れないということを示唆する。これらの疾病を明瞭
に区別する簡単な血清学的試験はそれらの感染経路の解
明と病理学的分類のために必須である。
な形態と結びついている。 HTLV−Iは成人T細
胞白血病として知られている悪性腫瘍、HTLV−I関
連を髄症または熱帯性痙性麻痺として知られる慢性骨髄
障害の病因ウィルスである[プロシーディングス・オブ
・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オ
ブ・ザ・ユナイテッド・ステイッ・オブ・アメリカ(P
roceedings of the Nationa
lAcademy of 5cience of th
e United 5tates of^merica
) 、 $ 78巻、 第6476頁(1981年)
; ランセット(Lancet) 、 @ 7巻、第
104〜105頁(1986年); ランセット、第2
巻、第407〜410頁(1985年)参照]、一方、
)ITLV−IIは病原体としては毛状細胞白血病とい
われる異常なT細胞性悪性腫瘍を持つ稀な患者について
報告されているだけである[サイエンス(Scienc
e) 、 II 218響、 11! 571〜5
73頁(1982年)参照コ、シかし、ポリメラーゼ連
鎖核酸増幅法を用いて行われた疫学的研究によると、H
TLV反応性抗体を持つ麻薬乱用者の大多数はHTLV
−IよりもむしろHTLV−Ifに感染している[サイ
エンス、第244#J、第471〜475頁(1989
年)参照]、この研究はHTLV−1感染症の多発地域
のいくつかはHTLV−11感染症の多発地域であるか
も知れないということを示唆する。これらの疾病を明瞭
に区別する簡単な血清学的試験はそれらの感染経路の解
明と病理学的分類のために必須である。
しかし、HTLV−IIの血清診断にとって主要な制約
t!、 )ITLV−II a!染ヲHTLV−16
染力ラ区別スルコトの困難性であり、この困難性はこれ
ら2つのウィルスのそれぞれのアミノ酸配列間の比較的
高い相同性に起因する本質的な交叉反応性のためである
[サイエンス、 第225巻、 第571〜573頁
(1982年)参照]、全ウィルス溶解物を抗原として
用いる抗原抗体反応を利用した従来の血清診断法では。
t!、 )ITLV−II a!染ヲHTLV−16
染力ラ区別スルコトの困難性であり、この困難性はこれ
ら2つのウィルスのそれぞれのアミノ酸配列間の比較的
高い相同性に起因する本質的な交叉反応性のためである
[サイエンス、 第225巻、 第571〜573頁
(1982年)参照]、全ウィルス溶解物を抗原として
用いる抗原抗体反応を利用した従来の血清診断法では。
HTLV−1とHTLV−IIとの間のアミノ酸配列の
よく保存された領域をもつ抗原に対する部分的な交叉反
応性のために、)ITLV−I感染からHTLV−II
感峻を明確に区別することができていない、すなわち。
よく保存された領域をもつ抗原に対する部分的な交叉反
応性のために、)ITLV−I感染からHTLV−II
感峻を明確に区別することができていない、すなわち。
HTLV−1はHTLV−IIと密接に関係しており、
)ITLV −■プロウィルスのタンパクのコード領域
はヌクレオチドレベルにおいてHTLV−Iのそれと約
60%の相同性を示す[プロシーデインゲス・オブ・ザ
・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オブ・
ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ、 31
82巻、 jI 3101〜3105頁 (1985年
)参照コ。
)ITLV −■プロウィルスのタンパクのコード領域
はヌクレオチドレベルにおいてHTLV−Iのそれと約
60%の相同性を示す[プロシーデインゲス・オブ・ザ
・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オブ・
ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ、 31
82巻、 jI 3101〜3105頁 (1985年
)参照コ。
HTLV−IIのgag前駆体タンパクは15−、 2
4−および9−にDaのタンパクに開裂し、これらは相
当するHTLV−Iのタンパクとそれぞれ55%、85
%および68%の相同性を示す、またこの2つのレトロ
ウィルスのenv前駆体タンパクのタンパク加水分解部
位から予測される表面糖タンパクと膜タンパクのアミノ
*ii!列の相同性は63%と73%である。これらの
事実は、全ウィルス溶解物を抗原として用いる測定にお
いては)ITLV−1感染とHTLV−IF感染の信頼
性ある区別が不可能であることを示唆している。
4−および9−にDaのタンパクに開裂し、これらは相
当するHTLV−Iのタンパクとそれぞれ55%、85
%および68%の相同性を示す、またこの2つのレトロ
ウィルスのenv前駆体タンパクのタンパク加水分解部
位から予測される表面糖タンパクと膜タンパクのアミノ
*ii!列の相同性は63%と73%である。これらの
事実は、全ウィルス溶解物を抗原として用いる測定にお
いては)ITLV−1感染とHTLV−IF感染の信頼
性ある区別が不可能であることを示唆している。
[発明が解決しようとするsg]
合成ペプチドは真性のウィルスタンパクに対していくら
かの潜在的優位性を持つ0合成ペプチドは生物的手法に
よることなく調製されるので、非特異的抗体吸着を起こ
しうる混入物質をよりわずかにしか含まない、従って、
発明者らはHTLV−IIのペプチドにおける高抗原性
を有する部位を選択し、この部位に相当するペプチドの
合成を試みた。
かの潜在的優位性を持つ0合成ペプチドは生物的手法に
よることなく調製されるので、非特異的抗体吸着を起こ
しうる混入物質をよりわずかにしか含まない、従って、
発明者らはHTLV−IIのペプチドにおける高抗原性
を有する部位を選択し、この部位に相当するペプチドの
合成を試みた。
しかして、本発明の1つの目的は抗HTLV−II抗体
と特異的に結合する能力を有するペプチドを提供するこ
とにある。本発明の他の1つの目的は抗HTLV−II
抗体の測定試薬を提供することにある。
と特異的に結合する能力を有するペプチドを提供するこ
とにある。本発明の他の1つの目的は抗HTLV−II
抗体の測定試薬を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、上記の目的は、
1、式
%式%
で示されるペプチド。
2、式
%式%
で示されるペプチド、および
3、上記のペプチドからなる抗HTLV−11抗体の測
定試薬を提供することによって達成される。
定試薬を提供することによって達成される。
本明細書においては各種アミノ酸残基を次の略号で記述
する。
する。
Ala: L−アラニン残基
Arg: L−アルギニン残基
^sn: L−アスパラギン残基
Asp: L−アスパラギンi![残基Cys:
L−システィン残基 Gin: L−グルタミン残基 Glu: L−グルタミン酸残基 Gly: グリシン残基 His: L−ヒスチジン残基 IIs: L−イソロイシン残基 Leu: L−ロイシン残基 Lys: L−リシン残基 Net: L−メチオニン残基 Phe: L−フェニルアラニン残基Pro: L
−プロリン残基 Ser: L−セリン残基 Thr: L−トレオニン残基 Trp: L−)リプトファン残基 Tyr: L−チロシン残基 Val: L−バリン残基 また本明細書においては、常法に従ってアミノ酸配列を
N末端のアミノ酸残基が左側に位置し、C末端のアミノ
酸残基が右側に位置するよう番こ記C末端のアミノ酸残
基が右側に位置するように記述する。
L−システィン残基 Gin: L−グルタミン残基 Glu: L−グルタミン酸残基 Gly: グリシン残基 His: L−ヒスチジン残基 IIs: L−イソロイシン残基 Leu: L−ロイシン残基 Lys: L−リシン残基 Net: L−メチオニン残基 Phe: L−フェニルアラニン残基Pro: L
−プロリン残基 Ser: L−セリン残基 Thr: L−トレオニン残基 Trp: L−)リプトファン残基 Tyr: L−チロシン残基 Val: L−バリン残基 また本明細書においては、常法に従ってアミノ酸配列を
N末端のアミノ酸残基が左側に位置し、C末端のアミノ
酸残基が右側に位置するよう番こ記C末端のアミノ酸残
基が右側に位置するように記述する。
本発明のペプチドはHTLV−nウィルスのenv遺伝
子またはtag遺伝子にコードされるペプチドに相当す
る。これらのペプチドの合成は、ペプチドの合成におい
て通常用いられる方法、例えば、固相合成法または段階
的伸長法、フラグメント縮合法のような液相合成法によ
り行われるが、固相合成法により行うのが操作上簡便で
ある[例えば、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサエティ(Journal of the
American Che+n1calSociet
y)、 第85巻、 第2149−2154頁(196
3年);日本生化学会va[生化学実験講座エタンノ々
り質の化学■ 化学修飾とペプチド合成」 (昭和52
年11月15日 株式会社東京化学同人発行)、第20
7〜495頁; 日本生化学全編[続生化学実験講座2
タンパク質の化学(下)」(昭和62年5月20日株式
会社東京化学同人発行)、第641〜694頁など参照
コ。
子またはtag遺伝子にコードされるペプチドに相当す
る。これらのペプチドの合成は、ペプチドの合成におい
て通常用いられる方法、例えば、固相合成法または段階
的伸長法、フラグメント縮合法のような液相合成法によ
り行われるが、固相合成法により行うのが操作上簡便で
ある[例えば、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサエティ(Journal of the
American Che+n1calSociet
y)、 第85巻、 第2149−2154頁(196
3年);日本生化学会va[生化学実験講座エタンノ々
り質の化学■ 化学修飾とペプチド合成」 (昭和52
年11月15日 株式会社東京化学同人発行)、第20
7〜495頁; 日本生化学全編[続生化学実験講座2
タンパク質の化学(下)」(昭和62年5月20日株式
会社東京化学同人発行)、第641〜694頁など参照
コ。
本発明のペプチドの固相合成法による製造は、例えば、
スチレン−ジビニルベンゼン共重合体などの反応溶媒に
不溶性である重合体に目的とするペプチドのC末端に対
応するアミノ酸またはそのアミドをそれらが有するα−
COOH基またはα−CONH2基からそれぞれ水素原
子を除いて得られるα−C0〇−基またはα−CONH
−基を介して結合させ、次いで該アミノ酸またはそのア
ミドに目的とするペプチドのN末端の方向に向って、対
応するアミノ酸またはペプチド断片を該アミノ酸または
ペプチド断片が有するα−COOH基以外のα−アミノ
基などの官能基を保護したうえで縮合させて結合させる
操作と、該結合したアミノ酸またはペプチド断片におけ
るα−アミノ基などのペプチド結合を形成するアミノ基
が有する保護基を除去する操作を順次繰返すことによっ
て、ペプチド鎖を伸長させ、目的とするペプチドに対応
するペプチド鎖を形成し、次いで該ペプチド鎖を重合体
から脱離させ、かつ保護されている官能基から保護基を
除去することにより目的とするペプチドを得、次いでこ
れを精製することによって実施される。ここで、ペプチ
ド鎖の重合体からの脱離および保護基の除去は、フン化
水素を用いて同時に行うのが副反応を抑制する観点から
好ましい、また、得られたペプチドの精製は逆相液体ク
ロマトグラフィーで行うのが効果的である。
スチレン−ジビニルベンゼン共重合体などの反応溶媒に
不溶性である重合体に目的とするペプチドのC末端に対
応するアミノ酸またはそのアミドをそれらが有するα−
COOH基またはα−CONH2基からそれぞれ水素原
子を除いて得られるα−C0〇−基またはα−CONH
−基を介して結合させ、次いで該アミノ酸またはそのア
ミドに目的とするペプチドのN末端の方向に向って、対
応するアミノ酸またはペプチド断片を該アミノ酸または
ペプチド断片が有するα−COOH基以外のα−アミノ
基などの官能基を保護したうえで縮合させて結合させる
操作と、該結合したアミノ酸またはペプチド断片におけ
るα−アミノ基などのペプチド結合を形成するアミノ基
が有する保護基を除去する操作を順次繰返すことによっ
て、ペプチド鎖を伸長させ、目的とするペプチドに対応
するペプチド鎖を形成し、次いで該ペプチド鎖を重合体
から脱離させ、かつ保護されている官能基から保護基を
除去することにより目的とするペプチドを得、次いでこ
れを精製することによって実施される。ここで、ペプチ
ド鎖の重合体からの脱離および保護基の除去は、フン化
水素を用いて同時に行うのが副反応を抑制する観点から
好ましい、また、得られたペプチドの精製は逆相液体ク
ロマトグラフィーで行うのが効果的である。
本発明のペプチドは抗HTLV−1抗体とは反応せず、
特異的に抗)ITLV−IIn抗体結合する能力を有す
るので、HTLV−II F5染者のみを特異的に検出
することができ、HTLV−11染とFITLV−ff
感染トヲ区別するための測定試薬として用いることがで
きる。
特異的に抗)ITLV−IIn抗体結合する能力を有す
るので、HTLV−II F5染者のみを特異的に検出
することができ、HTLV−11染とFITLV−ff
感染トヲ区別するための測定試薬として用いることがで
きる。
本発明のペプチドを利用した抗1(TLV−n抗体の測
定は、蛍光免疫測定法(以下、これをIP法と略称する
)、ゼラチン粒子凝集法(以下、これをPA法と略称す
る)、放射免疫測定法、酵素免疫測定法(以下、これを
ELISAと略称する)のいずれかを利用することによ
って行われる。これらの方法はいずれも公知であるが、
例えばELISAを利用する場合について以下に説明す
る。
定は、蛍光免疫測定法(以下、これをIP法と略称する
)、ゼラチン粒子凝集法(以下、これをPA法と略称す
る)、放射免疫測定法、酵素免疫測定法(以下、これを
ELISAと略称する)のいずれかを利用することによ
って行われる。これらの方法はいずれも公知であるが、
例えばELISAを利用する場合について以下に説明す
る。
測定系全体の構成要素は担体、測定試薬としての本発明
のペプチド、ブロッキング剤、被検試料、標識用抗体、
酵素および発色剤からなる。担体に本発明のペプチドを
コーティングし、次いでペプチドコーティング担体にブ
ロッキング剤を作用させて担体上の非特異的なタンパク
結合部位をブロックし、ペプチドコーティング担体に被
検試料を加えてインキュベートし、続いて酵素標識抗体
を接触させてインキュベートし、次にこのように処理し
た担体に発色剤を加えてインキュベートし、酵素と発色
剤との反応の反応産物の生成量を吸光度計を用いて測定
する。担体としてはエンザイムイムノアッセイ用カップ
、またはガラスもしくは樹fil製のビーズを用いるの
が好ましい。測定に先立ち、本発明のペプチドを0.0
1M炭酸11衝液に溶解し、その溶液を例えばポリスチ
レン製エンザイムイムノアッセイ用カップに加えたのち
、4℃で一夜または室温で3時間静置することにより、
担体表面は本発明のペプチドによってコートされる。
のペプチド、ブロッキング剤、被検試料、標識用抗体、
酵素および発色剤からなる。担体に本発明のペプチドを
コーティングし、次いでペプチドコーティング担体にブ
ロッキング剤を作用させて担体上の非特異的なタンパク
結合部位をブロックし、ペプチドコーティング担体に被
検試料を加えてインキュベートし、続いて酵素標識抗体
を接触させてインキュベートし、次にこのように処理し
た担体に発色剤を加えてインキュベートし、酵素と発色
剤との反応の反応産物の生成量を吸光度計を用いて測定
する。担体としてはエンザイムイムノアッセイ用カップ
、またはガラスもしくは樹fil製のビーズを用いるの
が好ましい。測定に先立ち、本発明のペプチドを0.0
1M炭酸11衝液に溶解し、その溶液を例えばポリスチ
レン製エンザイムイムノアッセイ用カップに加えたのち
、4℃で一夜または室温で3時間静置することにより、
担体表面は本発明のペプチドによってコートされる。
担体上の非特異的なタンパク結合部位をブロックするた
めのブロッキング剤としては、例えば、牛血清アルブミ
ン、カゼイン、脱脂粉乳、al識用抗体である抗ヒト1
.G抗体または抗ヒトエにに抗体を得るための免疫原動
物の血清、ゼラチンなどが用いられる。標識用抗体とし
ては例えば、抗ヒトIgG抗体、抗ヒトIgG抗体など
が用いられる。また酵素としては例えば、アルカリフォ
スファターゼ、グルコースオキシダーゼ、ペルオキシダ
ーゼ、ベータガラクトシダーゼなどが挙げられる。測定
に先立ち、ゲルタールアルデヒドなどの2個以上の官能
基を有する化合物を用いて、標識用抗体に酵素を結合せ
しめてコンジュゲートとし、測定系全体の構成要素の一
部として予め準備しておくことが好ましい。発色剤は選
択した酵素に応じて適宜使用すればよい。例えば、酵素
としてペルオキシダーゼを選択した場合には0−フェニ
レンジアミンなどを使用することが好ましい。
めのブロッキング剤としては、例えば、牛血清アルブミ
ン、カゼイン、脱脂粉乳、al識用抗体である抗ヒト1
.G抗体または抗ヒトエにに抗体を得るための免疫原動
物の血清、ゼラチンなどが用いられる。標識用抗体とし
ては例えば、抗ヒトIgG抗体、抗ヒトIgG抗体など
が用いられる。また酵素としては例えば、アルカリフォ
スファターゼ、グルコースオキシダーゼ、ペルオキシダ
ーゼ、ベータガラクトシダーゼなどが挙げられる。測定
に先立ち、ゲルタールアルデヒドなどの2個以上の官能
基を有する化合物を用いて、標識用抗体に酵素を結合せ
しめてコンジュゲートとし、測定系全体の構成要素の一
部として予め準備しておくことが好ましい。発色剤は選
択した酵素に応じて適宜使用すればよい。例えば、酵素
としてペルオキシダーゼを選択した場合には0−フェニ
レンジアミンなどを使用することが好ましい。
[実施例]
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが1本発
明はこれらの実施例により限定されるものではない。
明はこれらの実施例により限定されるものではない。
実施例1
式
%式%
で示される)ITLV−II関連ペプチドをペプチド自
動合成装置〔米国アプライド・バイオシステムズ(Ap
plied Biosystems)社製、モデル43
1A(Model 431^)コを用いて固相合成法に
より合成した。
動合成装置〔米国アプライド・バイオシステムズ(Ap
plied Biosystems)社製、モデル43
1A(Model 431^)コを用いて固相合成法に
より合成した。
すなわち、4−[N−α−(t−ブトキシカルボニル)
−り一ロイシルオキシメチル]フェニルアセトアミドメ
チル基 (CH3) 2 M CH2 を0.72ミリモル/g(樹n)の割合で有するスチレ
ン−ジビニルベンゼン共重合体[スチレンとジビニルベ
ンゼンの構成モル比:99対1]からなる粒状樹脂[米
国アプライド・パイオシステふズ社製、PAMロイシン
(Leucine)、1Boc−L−Leuコを694
m g用い、これに第1表に示す一連の操作に従って目
的とするペプチドのN末端の方向に向って対応するL−
アスパラギン酸、L−グルタミン、し−グルタミン酸2
L−ヒスチジン、L−イソロイシン、L−ロイシン、L
−フェニルアラニン、L−プロリン、L−セリン、L−
トレオニン、L−バリンを順次結合させた。縮合反応に
おいて、上記のアミノ酸はそれぞれN−(t−ブトキシ
カルボニル)−L−アスパラギン酸−β−ベンジルエス
テル、N−α−(1−ブトキシカルボニル)−L−グル
タミン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−グルタ
ミン酸−γ−ベンジルエステル、N−α−(し−ブトキ
シカルボニル) −N−is−ジニトロフェニル−L−
ヒスチジン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−イ
ソロイシン、N−(t−ブトキシカルボニル)−り一ロ
イシン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−フェニ
ルアラニン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリン、N−(t−ブトキシカルボニル)−O−ベンジ
ル−し−セリン、N−(t−ブトキシカルボニル)−〇
−ベンジルーL−)レオニン、N−(t−ブトキシカル
ボニル)−L−バリンとして用い、それらの使用量は基
質に対して約4倍モル量とした。縮合反応は室温下で行
った6 反応時間は100〜110分間の範囲内であっ
た。全てのアミノ酸についての反応操作が終了したのち
、得られた樹脂をグラスフィルター上でジエチルエーテ
ル、ジクロロメタンおよびメタノールを用いて順次洗浄
し、次いで真空乾燥することによって2.05gの乾燥
樹脂を得た。
−り一ロイシルオキシメチル]フェニルアセトアミドメ
チル基 (CH3) 2 M CH2 を0.72ミリモル/g(樹n)の割合で有するスチレ
ン−ジビニルベンゼン共重合体[スチレンとジビニルベ
ンゼンの構成モル比:99対1]からなる粒状樹脂[米
国アプライド・パイオシステふズ社製、PAMロイシン
(Leucine)、1Boc−L−Leuコを694
m g用い、これに第1表に示す一連の操作に従って目
的とするペプチドのN末端の方向に向って対応するL−
アスパラギン酸、L−グルタミン、し−グルタミン酸2
L−ヒスチジン、L−イソロイシン、L−ロイシン、L
−フェニルアラニン、L−プロリン、L−セリン、L−
トレオニン、L−バリンを順次結合させた。縮合反応に
おいて、上記のアミノ酸はそれぞれN−(t−ブトキシ
カルボニル)−L−アスパラギン酸−β−ベンジルエス
テル、N−α−(1−ブトキシカルボニル)−L−グル
タミン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−グルタ
ミン酸−γ−ベンジルエステル、N−α−(し−ブトキ
シカルボニル) −N−is−ジニトロフェニル−L−
ヒスチジン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−イ
ソロイシン、N−(t−ブトキシカルボニル)−り一ロ
イシン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−フェニ
ルアラニン、N−(t−ブトキシカルボニル)−L−プ
ロリン、N−(t−ブトキシカルボニル)−O−ベンジ
ル−し−セリン、N−(t−ブトキシカルボニル)−〇
−ベンジルーL−)レオニン、N−(t−ブトキシカル
ボニル)−L−バリンとして用い、それらの使用量は基
質に対して約4倍モル量とした。縮合反応は室温下で行
った6 反応時間は100〜110分間の範囲内であっ
た。全てのアミノ酸についての反応操作が終了したのち
、得られた樹脂をグラスフィルター上でジエチルエーテ
ル、ジクロロメタンおよびメタノールを用いて順次洗浄
し、次いで真空乾燥することによって2.05gの乾燥
樹脂を得た。
ガラス製のフラスコ中で乾燥樹J]!1.0gをチオフ
ェノール2m lおよびN、 N−ジメチルホルムア
ミド48m lと混合し、室温で30分間スターラーに
より攪拌した。上滑を除去し、再び同じ操作を3回繰り
返した# 残液をジクロロメタンとメタノールで洗浄し
たのち、減圧下に乾燥し、 1.0gの樹脂を得た。
ェノール2m lおよびN、 N−ジメチルホルムア
ミド48m lと混合し、室温で30分間スターラーに
より攪拌した。上滑を除去し、再び同じ操作を3回繰り
返した# 残液をジクロロメタンとメタノールで洗浄し
たのち、減圧下に乾燥し、 1.0gの樹脂を得た。
ポリトリフルオロモノクロロエチレン製ノ反応容器(株
式会社ペプチド研究所製、)IF−反応装置1![)中
で、得られた乾燥樹n1.ogをアニソール1.5m
lおよびエチルメチルスルフィド0.25m lと混合
し、この混合物に・20 ”Cの温度でフン化水素10
m1を加え、同温度で30分間、次いで0℃の温度で3
0分間攪拌した。得られた反応混合物からフン化水素、
アニソールおよびエチルメチルスルフィドを減圧下に除
去し、残留物をグラスフィルター上でジエチルエーテル
を用いて充分洗浄した。得られたその残留物を2規定の
酢酸水溶液で抽出し、抽出液を凍結乾燥することにより
ペプチドの粗製物を780m g得た。得られた粗製物
を分取用逆相高速液体クロマトグラフィー[カラム:
オクタデシル化シリカゲル(粒径:15μm)充填カラ
ム(内径:50mm、長さ: 300mm)、日本ウ
ォーターズ社製、 p BONDASPHERE
IsμC1g−100A; 移動相: トリフルオロ
酢酸を0.05容量%含有するアセトニトリルと水との
混合溶媒(アセトニトリルの濃度は30分間で20容量
%から4o容愈%になるように漸次変化させた)コで精
製することによって、目的とするペプチドのw製物を5
40m g得た。得られた811物を分析用逆相高速液
体クロマトグラフィー[カラム: オクタデシル化シリ
カゲル(粒径: 5μm)充填カラム(内径:4mm、
長さ: 150m m )、東ソー株式会社製、TS
に−gel ODS40TM ; 移動相: ト
リフルオロ酢酸を0.05容量%含有するアセトニトリ
ルと水との混合溶媒(アセトニトリルの濃度は30分間
で5容量%から50容量%になるように漸次変化させた
);流速:1ml/分: 検出法: 波長210nmに
おける吸光度]に付したところ、20.6分に単一の鋭
いピークが示さ九た。高速原子衝撃法(以下、これをP
AB法と略称する)マススペクトルにより求めた精製物
の分子量は2853であった(理論値=2853.03
) 。
式会社ペプチド研究所製、)IF−反応装置1![)中
で、得られた乾燥樹n1.ogをアニソール1.5m
lおよびエチルメチルスルフィド0.25m lと混合
し、この混合物に・20 ”Cの温度でフン化水素10
m1を加え、同温度で30分間、次いで0℃の温度で3
0分間攪拌した。得られた反応混合物からフン化水素、
アニソールおよびエチルメチルスルフィドを減圧下に除
去し、残留物をグラスフィルター上でジエチルエーテル
を用いて充分洗浄した。得られたその残留物を2規定の
酢酸水溶液で抽出し、抽出液を凍結乾燥することにより
ペプチドの粗製物を780m g得た。得られた粗製物
を分取用逆相高速液体クロマトグラフィー[カラム:
オクタデシル化シリカゲル(粒径:15μm)充填カラ
ム(内径:50mm、長さ: 300mm)、日本ウ
ォーターズ社製、 p BONDASPHERE
IsμC1g−100A; 移動相: トリフルオロ
酢酸を0.05容量%含有するアセトニトリルと水との
混合溶媒(アセトニトリルの濃度は30分間で20容量
%から4o容愈%になるように漸次変化させた)コで精
製することによって、目的とするペプチドのw製物を5
40m g得た。得られた811物を分析用逆相高速液
体クロマトグラフィー[カラム: オクタデシル化シリ
カゲル(粒径: 5μm)充填カラム(内径:4mm、
長さ: 150m m )、東ソー株式会社製、TS
に−gel ODS40TM ; 移動相: ト
リフルオロ酢酸を0.05容量%含有するアセトニトリ
ルと水との混合溶媒(アセトニトリルの濃度は30分間
で5容量%から50容量%になるように漸次変化させた
);流速:1ml/分: 検出法: 波長210nmに
おける吸光度]に付したところ、20.6分に単一の鋭
いピークが示さ九た。高速原子衝撃法(以下、これをP
AB法と略称する)マススペクトルにより求めた精製物
の分子量は2853であった(理論値=2853.03
) 。
以下余白
gJ1表
2 洗浄 ジ−クロロメタン
35ビμリトーン 4 洗浄 N−メチル七°ロリトーン
56チルヒ゛ロリトーン 7 洗浄 シークロロメクン
46実施例2 実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−11開連ペプチドを得た。得られ
たペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(
前記と同じ)に付したところ、17.1分に単一の鋭い
ピークが示された。 FAB法マススペクトルにより
求めたペプチドの分子量は1286であった(理論値:
12g6.39)。
35ビμリトーン 4 洗浄 N−メチル七°ロリトーン
56チルヒ゛ロリトーン 7 洗浄 シークロロメクン
46実施例2 実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−11開連ペプチドを得た。得られ
たペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(
前記と同じ)に付したところ、17.1分に単一の鋭い
ピークが示された。 FAB法マススペクトルにより
求めたペプチドの分子量は1286であった(理論値:
12g6.39)。
参考例1
実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−n関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、18.6分に単一の鋭いピ
ークが示された。 FAR法マススペクトルニより求
めたペプチドの分子量は2749であった(理論(11
!: 2748.96)。
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−n関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、18.6分に単一の鋭いピ
ークが示された。 FAR法マススペクトルニより求
めたペプチドの分子量は2749であった(理論(11
!: 2748.96)。
参考例2
実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより1式%式% で示されるHTLV−1関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、19.3分に単一の鋭いピ
ークが示された。FAB法マススペクトルにより求めた
精製物の分子量は3271であった(理論値: 32
70.54)。
よび精製を行うことにより1式%式% で示されるHTLV−1関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、19.3分に単一の鋭いピ
ークが示された。FAB法マススペクトルにより求めた
精製物の分子量は3271であった(理論値: 32
70.54)。
参考例3−5
実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、参考例2で得られたHTL
V−1関連ペプチド(1−31)の部分ペプチド(1−
13)、部分ペプチド(11−22)、部分ペプチド(
20−31)をそれぞれ得た。得られたペプチドを分析
用逆相高速液体クロマトグラフィー(前記と同じ)に付
したところ、それぞれ19.7分、18.2分、17.
5分に単一の鋭いピークが示された。 PAB法マス
スペクトルにより求めたペプチドの分子量はそれぞれ1
340.13 Z3. 1311であった(各理論(I
t : 1340 、33. 1323 、34.1
310.45) 。
よび精製を行うことにより、参考例2で得られたHTL
V−1関連ペプチド(1−31)の部分ペプチド(1−
13)、部分ペプチド(11−22)、部分ペプチド(
20−31)をそれぞれ得た。得られたペプチドを分析
用逆相高速液体クロマトグラフィー(前記と同じ)に付
したところ、それぞれ19.7分、18.2分、17.
5分に単一の鋭いピークが示された。 PAB法マス
スペクトルにより求めたペプチドの分子量はそれぞれ1
340.13 Z3. 1311であった(各理論(I
t : 1340 、33. 1323 、34.1
310.45) 。
参考例6
実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−n関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、18.5分に単一の鋭いピ
ークが示された。 FAR法マススペクトルにより求
めたペプチドの分子量は3264であった(理論値:
3263.54)。
よび精製を行うことにより、式1式% で示されるHTLV−n関連ペプチドを得た。得られた
ペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグラフィー(前
記と同じ)に付したところ、18.5分に単一の鋭いピ
ークが示された。 FAR法マススペクトルにより求
めたペプチドの分子量は3264であった(理論値:
3263.54)。
参考例7−8
実施例1におけると同様な方法でペプチドの固相合成お
よび精製を行うことにより、参考例6で得られたHTL
V−In関連ペプチド(1−31)の部分ペプチド(1
−12)、 部分ペプチド(20−31)をそれぞれ
得た。得られペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグ
ラフィー(前記と同じ)に付したところ、それぞれ17
.4分および17.9分に単一の鋭い・ピークが示され
た。FAB法マススペクトルにより求めたペプチドの分
子量はそれぞれ1201および1363であった(各理
論値: 1201.34.1363.46) 。
よび精製を行うことにより、参考例6で得られたHTL
V−In関連ペプチド(1−31)の部分ペプチド(1
−12)、 部分ペプチド(20−31)をそれぞれ
得た。得られペプチドを分析用逆相高速液体クロマトグ
ラフィー(前記と同じ)に付したところ、それぞれ17
.4分および17.9分に単一の鋭い・ピークが示され
た。FAB法マススペクトルにより求めたペプチドの分
子量はそれぞれ1201および1363であった(各理
論値: 1201.34.1363.46) 。
実施例3
11里1
HTLV−Iキャリア血清 :15検体H丁LV−nキ
ャリア血清 = 9検体正常ヒト血清 =96
検体 しIs^こ 各血清検体について、下記のELIS^により吸光度を
測定し、抗HTLV−I抗体および抗HTLV−II抗
体の有無を検定した。
ャリア血清 = 9検体正常ヒト血清 =96
検体 しIs^こ 各血清検体について、下記のELIS^により吸光度を
測定し、抗HTLV−I抗体および抗HTLV−II抗
体の有無を検定した。
すなわち、実施例1および2で得られたベブチドまたは
参考例1〜8で得られたペプチドをそれぞれ0.01M
炭酸緩衝液(PH9,5)に溶解し、得られたペプチド
溶液をポリスチレン製エンザイムイムノアッセイ用カッ
プ(ダイナチック社製)に各100μlずつ加えたのち
、4℃で一夜静置することにより、ペプチドによるコー
ティングを行った。
参考例1〜8で得られたペプチドをそれぞれ0.01M
炭酸緩衝液(PH9,5)に溶解し、得られたペプチド
溶液をポリスチレン製エンザイムイムノアッセイ用カッ
プ(ダイナチック社製)に各100μlずつ加えたのち
、4℃で一夜静置することにより、ペプチドによるコー
ティングを行った。
次いで、得られたアッセイ用カップに含まれるペプチド
溶液を除去したのち、それらのカップに20容量%の正
常ヤギ血清を含む0.01Mリン酸緩衝生理食塩水(以
下、これをPBSと略称する)200μlを加えて室温
で3時間静置し、非特異的なタンパク結合部位をブロッ
クした。続いて、各アッセイ用カップに含まれる20容
量%の正常ヤギ血清を含むPBSを除去したのち、それ
らのカップを減圧下に乾燥した。
溶液を除去したのち、それらのカップに20容量%の正
常ヤギ血清を含む0.01Mリン酸緩衝生理食塩水(以
下、これをPBSと略称する)200μlを加えて室温
で3時間静置し、非特異的なタンパク結合部位をブロッ
クした。続いて、各アッセイ用カップに含まれる20容
量%の正常ヤギ血清を含むPBSを除去したのち、それ
らのカップを減圧下に乾燥した。
血清希釈用溶液として10容量%の正常ヤギ血清を含む
PBSを上記の各アッセイ用カップに100μlずつ加
えたのち、各被検血清(HTLV−Iキャリア血清15
検体、1lTLV−Uキャリア血清9検体および正常ヒ
ト血清96検体)を血清希釈用溶液と被検血清との割合
が20:1(容量比)となるように加えた。
PBSを上記の各アッセイ用カップに100μlずつ加
えたのち、各被検血清(HTLV−Iキャリア血清15
検体、1lTLV−Uキャリア血清9検体および正常ヒ
ト血清96検体)を血清希釈用溶液と被検血清との割合
が20:1(容量比)となるように加えた。
37℃で1時間インキュベーション後、それらのカップ
を0.05容量%のTween20を含むPBSで3回
洗浄した。
を0.05容量%のTween20を含むPBSで3回
洗浄した。
得られた各アッセイ用カップに、ヤギ抗ヒトIgG抗体
−ペルオキシダーゼコンジュゲート(10容量%の正常
ヤギ血清を含むPBSで至適濃度に希釈したもの)10
0μmを加えた。37℃で30分間インキュベーション
後、それらのカップを0.05容量%のTween20
を含むPBSで3回洗浄した。続いて、得られた各アッ
セイ用カップに発色剤(O−)ユニレンジアミンを0.
3重量%となるように0.02容量%の過酸化水素を含
む0.1Mクエン酸−リン酸s!回液(Pl(5,6)
に溶解したもの)100μmを加えた。
−ペルオキシダーゼコンジュゲート(10容量%の正常
ヤギ血清を含むPBSで至適濃度に希釈したもの)10
0μmを加えた。37℃で30分間インキュベーション
後、それらのカップを0.05容量%のTween20
を含むPBSで3回洗浄した。続いて、得られた各アッ
セイ用カップに発色剤(O−)ユニレンジアミンを0.
3重量%となるように0.02容量%の過酸化水素を含
む0.1Mクエン酸−リン酸s!回液(Pl(5,6)
に溶解したもの)100μmを加えた。
室温で15分間静置したのち、2N硫酸100μlを加
えて反応を停止し、反応液の492nmの吸光度0D4
92値を測定した。
えて反応を停止し、反応液の492nmの吸光度0D4
92値を測定した。
1遠
測定結果を第2表に示す、正常ヒト血清96検体の0D
te2411よりカットオフ値を設定し、被検血清の各
ペプチドに対する抗ペプチド抗体陽性または陰性の判定
を行った。カットオフ値は、((正常ヒト血清のODJ
92僅の平均値)+2 )の計算式により求めた。ま
た、上式により求められたカットオフ値により陽性と判
定された各被検血清のODi e を値の大きさにした
がって、抗体価をそれぞれカットオフ値以上0.25以
下: (÷)、0.25−0.5: 2 (+)、0
.5−0.75: 3 (+)、0.75−1.0:
4(+)、1.0以上:5(+)とした、その結果
、実施例1で得られたIITLV−II関連ペプチドを
用いたELISAでは、HTLV−Inキャリアのすべ
ての被検血清が厘応し、陽性と判定された( 9/ 9
)が、HTLV−■キャリアの血清は反応しなかった(
0/ 15) 。
te2411よりカットオフ値を設定し、被検血清の各
ペプチドに対する抗ペプチド抗体陽性または陰性の判定
を行った。カットオフ値は、((正常ヒト血清のODJ
92僅の平均値)+2 )の計算式により求めた。ま
た、上式により求められたカットオフ値により陽性と判
定された各被検血清のODi e を値の大きさにした
がって、抗体価をそれぞれカットオフ値以上0.25以
下: (÷)、0.25−0.5: 2 (+)、0
.5−0.75: 3 (+)、0.75−1.0:
4(+)、1.0以上:5(+)とした、その結果
、実施例1で得られたIITLV−II関連ペプチドを
用いたELISAでは、HTLV−Inキャリアのすべ
ての被検血清が厘応し、陽性と判定された( 9/ 9
)が、HTLV−■キャリアの血清は反応しなかった(
0/ 15) 。
それに対し、参考例2によって得られたHTLV−1関
連ペプチドを用いたELISAでは、1(TLV−nキ
ャリアのすべての被検血清が強く反応し、陽性と判定さ
レタ(15/15)が、 HTLV−nキャリアノ血
清とは反応しなかった( 1/ 9) 、 すなわち
、実施例1で得られたペプチドを用いたELISAでは
抗HTLV−II抗体のみが高度に特異的に検出され、
)ITLV−IJ8染とHTLV−Ir感染の血清
学的区別が可能となることが明らかとなった。また、実
施例2で得られたHTLV−II関連ペプチドを用いた
Et、ISAでも同様にHTLV−nキャリアの血清の
みが反応することが判明した。
連ペプチドを用いたELISAでは、1(TLV−nキ
ャリアのすべての被検血清が強く反応し、陽性と判定さ
レタ(15/15)が、 HTLV−nキャリアノ血
清とは反応しなかった( 1/ 9) 、 すなわち
、実施例1で得られたペプチドを用いたELISAでは
抗HTLV−II抗体のみが高度に特異的に検出され、
)ITLV−IJ8染とHTLV−Ir感染の血清
学的区別が可能となることが明らかとなった。また、実
施例2で得られたHTLV−II関連ペプチドを用いた
Et、ISAでも同様にHTLV−nキャリアの血清の
みが反応することが判明した。
以下余白
第2表
すなわち、本発明による合成ペプチドを用いたELIS
Aを行うことによって、PA法および全ウィルス溶解物
を抗原として用いたELISAでは排除することができ
なかった)ITLV−IとHTLV−IIとの交差反応
を排除できることを示している。
Aを行うことによって、PA法および全ウィルス溶解物
を抗原として用いたELISAでは排除することができ
なかった)ITLV−IとHTLV−IIとの交差反応
を排除できることを示している。
以上の結果、本発明のペプチドを用いることによってこ
れまで判別が不可能であったFITLV−1g染とHT
LV−]1感染が明瞭に区別できることが明らかとなっ
た。
れまで判別が不可能であったFITLV−1g染とHT
LV−]1感染が明瞭に区別できることが明らかとなっ
た。
〔発明の効果]
本発明によれば、抗HTLV−n抗体と特異的に結合す
る能力を有するペプチドが提供される。
る能力を有するペプチドが提供される。
このペプチドにより抗HTLV−n抗体の測定試薬を提
供することが可能となった。
供することが可能となった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 H−Phe−Ile−Thr−Ser−Glu−Pro
−Thr−Gln−Pro−Pro−Pro−Thr−
Ser−Pro−Pro−Leu−Val−His−A
sp−Ser−Asp−Leu−Glu−His−Va
l−Leu−OHで示されるペプチド。 2、式 H−Pro−Pro−Ser−Pro−Glu−Ala
−His−Val−Pro−Pro−Pro−Tyr−
OH で示されるペプチド。 3、請求項1または請求項2記載のペプチドからなるヒ
トT細胞白血病ウィルスII型関連抗原に対する特異性を
有する抗体の測定試薬。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287836A JPH04164097A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | ペプチドおよびその用途 |
| AU86035/91A AU643838B2 (en) | 1990-10-24 | 1991-10-22 | Peptide and its use |
| EP19910118065 EP0482605A3 (en) | 1990-10-24 | 1991-10-23 | Htlv-ii derived peptide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2287836A JPH04164097A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | ペプチドおよびその用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04164097A true JPH04164097A (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=17722397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2287836A Pending JPH04164097A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | ペプチドおよびその用途 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0482605A3 (ja) |
| JP (1) | JPH04164097A (ja) |
| AU (1) | AU643838B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992007961A1 (en) * | 1990-10-26 | 1992-05-14 | President And Fellows Of Harvard College | Specific detection of antibodies to human t-cell leukemia viruses |
| EP0677117B1 (en) * | 1991-07-10 | 1999-05-26 | Abbott Laboratories | Differentiation of htlv-i and htlv-ii using synthetic peptides |
| PT643835E (pt) * | 1992-02-24 | 2001-10-30 | Genelabs Tech Inc | Ensaio e metodo para htlv-i/htlv-ii |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE8900721D0 (sv) * | 1989-03-02 | 1989-03-02 | Blomberg Jonas | Methods for detection of antibodies to |
| NZ238855A (en) * | 1990-07-18 | 1994-03-25 | Iaf Biochem Int | Peptides, mixtures thereof and compositions useful for detecting htlv-i and htlv-ii infections |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2287836A patent/JPH04164097A/ja active Pending
-
1991
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- 1991-10-23 EP EP19910118065 patent/EP0482605A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0482605A3 (en) | 1992-08-26 |
| AU8603591A (en) | 1992-04-30 |
| EP0482605A2 (en) | 1992-04-29 |
| AU643838B2 (en) | 1993-11-25 |
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