JPH0416501Y2 - - Google Patents

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JPH0416501Y2
JPH0416501Y2 JP7040687U JP7040687U JPH0416501Y2 JP H0416501 Y2 JPH0416501 Y2 JP H0416501Y2 JP 7040687 U JP7040687 U JP 7040687U JP 7040687 U JP7040687 U JP 7040687U JP H0416501 Y2 JPH0416501 Y2 JP H0416501Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、PLL(フエイズ・ロツク・ループ)
シンセサイザーを用いた電子同調装置に関し、特
に、PLLに入力させるための基準周波数を発生
する基準周波数発生器の、発振周波数調整の容易
な電子同調装置に関する。
(従来の技術) この種の電子同調装置では、局部発振回路(以
下、OSCと称する)の発振周波数0と、受信周
波数r、中間周波数iとは、以下の関係にある。
0=r±i そして、上記OSCの発振周波数0が、上記式
の値になるように周波数をロツクするため、
PLLシンセサイザーが設けられている。
ここで、この種のPLLは、水晶発振器等の基
準周波数発生器より基準周波数を入力して動作す
るものであるが、前記基準周波数がズレて入る
と、正確な同調を取ることができず、また、前記
水晶発振器の出力を時計表示用に利用している場
合には、表示時刻が狂つてしまうことになる。
このため、ラジオ受信器等の製造工程では、従
来より基準周波数発生器の発振周波数を調整する
工程が不可欠となつている。
ここで、従来の基準周波数の調整は、所定の周
波数を受信したときの前記局部発振器の出力を外
部のカウンタに入力し、このカウンタにおいて前
記局部発振器の出力周波数を表示し、この表示値
が所定範囲内になるように、前記水晶発振器に接
続されている発振回路の可変コンデンサの容量を
ドライバーで調整していた。
(考案が解決しようとする問題点) 前述したカウンタでの表示は、周波数をHz単位
でデイジタル表示するものであり、周波数が7桁
程度で表示されることになる。そして、前記可変
容量コンデンサの容量調整は、前記7桁の数値の
例えば下位2桁が所定数値内になるようにドライ
バー調整しなければならない。
このような調整作業は極めて煩雑であつたが、
従来よりこれらの作業を簡易化する何等の改良も
提案されていなかつた。
そこで、本考案の目的とするところは、上述し
た従来の問題点を解決し、基準周波数発生器の発
振周波数の調整が容易な電子同調装置提供するこ
とにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、同調回路と、この同調回路からの受
信周波数に周波数混合すべき発振周波数を出力す
る局部発振器と、前記受信周波数、発振周波数を
周波数混合する周波数混合器と、前記局部発振器
の発振周波数を受信周波数と中間周波数との差又
は和の整数倍あるいは整数分の一の周波数にロツ
クするPLL回路と、このPLL回路に入力される
基準周波数を発生する基準周波数発生器とを有す
る電子同調装置において、前記周波数混合器から
の中間周波数を、前記基準周波数発生器からの基
準周波数に基づきカウントする中間周波数カウン
タと、前記基準周波数の調整モード時には、前記
中間周波数カウンタに基準信号を入力させた際の
該カウント出力とこれに対応する期待値とを比較
してその比較差を算出して出力する制御手段とを
設けた構成とした。
(作用) 中間周波数カウンタは、本来は電子同調装置で
のSeekモード時に、所定周波数おきに自動選局
される受信周波数に、正しく同調されているか否
かを判別するために用いられるものである。
本考案では、この中間周波数カウンタを前記基
準周波数発生器の発振周波数調整用カウンタとし
て兼用したものである。
すなわち、基準周波数の調整モード時には前記
中間周波数カウンタに基準信号を外部より入力す
る。この基準信号は前記中間周波数カウンタにお
いてPLL回路への基準周波数と発生源を同一と
する周波数に基づきカウントされることになる。
ここで、前記基準周波数が正しい値に設定され
ていたと仮定した場合に、前記基準信号をカウン
トした際の期待値を、予め求めることができる。
そして、制御部ではこの期待値と前記基準信号の
カウント値とを比較することで、基準周波数が所
定値よりどれ程ズレて入るかが分かる。
本考案では、この基準周波数のズレを電子同調
装置に内蔵した中間周波数カウンタと制御部によ
つて算出しているので、従来のように外部のカウ
ンタに頼ることなく装置自体で検出でき、しかも
中間周波数カウンタ自体はデイジタルチユーニン
グシステムの電子同調装置にもともと内蔵されて
いるものであるので、既存の部材の機能を基準周
波数調整に兼用することができる。
この算出された周波数ズレデータをいかに基準
周波数調整に反映するかは種々の方式が考えられ
る。例えば、この周波数ズレデータを電子同調装
置の表示部に表示し、作業者がこの表示値を見
て、前記基準周波数発生器の発振回路に備えられ
たトリーマコンデンサ等を調整することができ
る。
あるいは、前記基準周波数発生器の発振回路の
リアクタンスを可変するリアクタンス可変部を設
けておき、前記制御部の出力である周波数ズレデ
ータ基づきリアクタンスを可変して、基準周波数
を自動的に調整することもできる。この場合に
は、前記周波数ズレデータを記憶部に記憶してお
き、制御部、基準周波数発振器及びリアクタンス
可変部へ電源が投入される毎に記憶部より周波数
ズレデータを読み出して前記リアクタンス可変部
を設定制御することもできる。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例を参照して具体的
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例装置のブロツク図
である。
同図に示す電子同調装置は、AM、FM等が受
信可能な複数バンドのラジオ受信機の同調装置で
あるが、各バンドの同調部の構成はほぼ同様であ
るので、ここではFMの同調部について説明す
る。
同図において、1はアンテナ、2はANT同調
回路、3はRFアンプ、4はRF同調回路、5は周
波数混合器、6はIFアンプである。
電圧制御型の局部発振器(以下、VCOをも称
する)7は、前記混合器5でミキシングされる局
部発振周波数を出力するもので、このVCO7の
発振周波数を例えば受信周波数と中間周波数との
和の周波数にロツクするPLL回路8が設けられ、
このPLL回路8の出力を前記VCO7の図示しな
いバラクタに印加するようになつている。尚、前
記ANT同調回路2、RF同調回路4に内蔵されて
いるバラクタへの印加電圧は、前記PLL回路8
のLPF出力を用いても良いし、あるいは、本出
願人が特願昭62−47156で提案したように、後述
する制御部12で算出されたバラクタ印加電圧を
用いるようにしても良い。
前記PLL8は、プログラマブルカウンタ8A、
分周器8B、位相比較器8C及びローパスフイル
タ(以下、LPFと略記する)8Dから構成され
ている。前記分周器8Bは、基準周波数発生器で
ある水晶発振器9からの基準周波数を分周するも
ので、この分周出力を前記位相比較器8Cに出力
するとともに、詳細を後述するIFカウンタ11
及び制御部12にも出力するようになつている。
このように、この分周器8Bの出力は、この電子
同調装置のシステムクロツクとして用いられてい
る。
また、前記水晶発振器9には、リアクタンス可
変部10が接続され、このリアクタンス可変部1
0は、前記制御部12の制御に基づき発振回路の
リアクタンスを可変して前記水晶発振器9での発
振周波数の調整が可能となつている。
前記IFカウンタ(中間周波数カウンタの略で
ある)11は、通常受信周波数のSeek時に使用
されるものであり、前記周波数混合器5より出力
される中間周波数を例えば入力パルスとして入力
し、前記分周器8Bからの分周出力をゲートパル
スとして前記中間周波数をカウントするものであ
る。本考案では、前記基準周波数発生器9の発振
周波数の調整用としてのカウンタを兼用している
ので、この調整モード時には、前記中間周波数に
代えて外部より基準信号を入力できるようになつ
ている。
前記制御部12は、この電子同調装置の制御を
司どるものであり、システムクロツクとして前記
分周供給8Bの分周出力を入力するようになつて
いる。この制御部12には、前記プログラマブル
カウンタ8A、IFカウンタ11の他に、ROM
(リード・オンリー・メモリ)13、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)14、表示部15、操
作キー16及び記憶部としてのEEPROM17が
接続されている。
この制御部12は、プリセツトスイツチの押
下、Seekモード等によつて選局指令があつた際
には、選局された受信周波数の表示データ、前記
PLL回路8の前記プログラマブルカウンタ8A
へのヘキサ値を、前記ROM13に予め記憶され
ているデータに基づき前記RAM14上で算出し
て受信動作を設定制御し、前述したように特願昭
62−47156の方式による場合には、前記ANT,
RF同調回路2,4の各バラクタへの印加電圧を
それぞれ算出するようになつている。
また、前記制御部12は、Seekモード時にあ
つては下記の制御を実行する。すなわち、所定周
波数毎に前記プログラマブルカウンタ8Aに受信
周波数に応じたヘキサ値をセツトすることにな
る。この時、該ヘキサ値のセツト後に前記周波数
混合器5を介して出力される中間周波数を前記
IFカウンタ11に入力し、この中間周波数のカ
ウント値が制御部12に入力されることになる。
制御部12では、前記中間周波数が所定範囲内に
あるか否かを判別し、該範囲内である場合には受
信同調が正しく実行されているが、範囲外である
場合には、同調が不適切であるので、前記プログ
ラマブルカウンタ8Aに新たなヘキサ値を再設定
してSeek時の同調を制御するようになつている。
さらに、前記制御部12は、本考案の特徴的制
御として、前記基準周波数発生器9の発振周波数
の調整制御を司どるようになつている。
すなわち、前述したように、前記調整モード時
には前記中間周波数カウンタ11に外部より基準
信号が入力されることになり、このIFカウンタ
11では前記分周器8Bの分周出力をゲートパル
スとして、この分周出力がHighである間に入力
される前記基準信号のパルスをカウントすること
になる。ここで、前記制御部12は、前記基準周
波数が正しい値である場合に前記基準信号をカウ
ントした結果である期待値を記憶している。そし
て、制御部12は、当初はセツト固有の値である
分周出力で基準信号を実際にカウントしたカウン
ト値と前記期待値とを比較し、その比較差からリ
アクタンス可変値を算出することになる。さら
に、制御部12は、本実施例にあつては、前記比
較差出力を前記EEPROM17に記憶制御し、こ
の後の受信モード時には、前記リアクタンス可変
値を読み出して前記リアクタンス可変部10を制
御して、基準周波数発生器9の発振周波数調整を
自動的に実行するようになつている。
次に、前記制御部12によつて制御される前記
リアクタンス可変部10の構成について説明す
る。
第2図は、リアクタンス可変部10の一構成例
を示す回路図である。同図において、基準周波数
の発振回路は水晶発振素子9Aの両端側に、一端
を接地した所定容量のコンデンサC5,C6を接
続し、前記水晶発振素子9Aの両端出力を発振回
路の発振出力としている。そして、前記リアクタ
ンス可変部10は、前記水晶発振素子9Aの一端
側に並列接続逸れた第1〜第4のコンデンサC1
〜C4が設けられ、各コンデンサの他端側にはス
イツチング素子S1〜S4を介してコントロール
端子P1〜P4が接続されている。尚、前記各コ
ンデンサの容量は、 C1=1P C2=2P C3=3P C4=4P となつて、発振周波数調整前ではコントロール端
子P4が選択刺されているものとする。
以上のように構成された電子同調装置の作用に
ついて説明する。
先ず、本実施例装置の特徴的動作である、基準
周波数発生器9の発振周波数調整モードについて
説明する。
この調整モードは、例えば本電子同調装置に設
けられている操作パネル上の操作キーをランダム
に操作することにより、制御部12によつて前記
調整モードであると判断される。この後、この電
子同調装置の外部より、前記IFカウンタ11に
例えば10MHz程度の基準信号を入力させる。
従つて、この調整モード時には前記IFカウン
タ11によつて前記基準信号をカウントすること
になる。
ここで、前記IFカウンタ11は、前記基準信
号を入力パルスとし、前記分周器8Bの分周出力
をゲートパルスとしてカウントを実行することに
なる。
この結果、前記IFカウンタ11は、第3図に
示すように前記分周出力がHighである間に入力
する前記基準信号のパルスをカウントすることに
なる。ここで、第3図Aは水晶発振器9の発振周
波数が適性である場合を示し、同図Bは、前記発
振周波数が高い場合を示し、第3図Cは、前記発
振周波数が低い場合を示している。
同図Aのカウント値を期待値とすると、同図B
の場合のカウント値は前記期待値よりも低くな
り、同図Cの場合のカウント値は、前記期待値よ
りも高くなることが分かる。
上記のようにして前記IFカウンタ11でカウ
ントされた値は、制御部12に入力されることに
なる。そして、前記制御部12では、このカウン
ト値と前記期待値とを比較して、その比較差を算
出することになる。
この比較差をそのまま出力して、ラジオ受信器
に備えられている表示部15に表示して、これを
見ながら発振回路のリアクタンス変更手段例えば
トリーマコンデンサの容量をドライバーで調整す
るようにしても良いが、本実施例装置では、さら
に進んで制御部12の制御によつて発振周波数の
調整作業を自動化している。
すなわち、前記制御部12は、前記比較差出力
が零に近付くように前記リアクタンス可変部10
のリアクタンスを可変制御している。
ここで、前記リアクタンス可変部10は、第2
図に示すように、4種の容量値を任意に選択可能
なコントロール端子P1〜P4を備えている。し
かも、前記コンデンサC1〜C4は水晶発振器9
Aに対して並列接続されているので、前記コント
ロール端子P1〜P4の選択により、0P〜15Pの
16通りの容量値を選択できるようになつている。
従つて、前記制御部12は、前記期待値よりも
カウント値が大きい場合には、基準周波数を高め
るように、すなわち、リアクタンス可変部10で
の容量が低くなるように、コントロール端子を選
択する。前述したように、発振周波数の調整前で
はコントロール端子P4が選択されていて、この
状態では容量が8Pであるので、これよりも値の
小さい容量値すなわち7P以下の容量が選択され
るようにコントロール端子を選択すれば良い。
逆に、前記期待値よりもカウント値が小さい場
合には、基準周波数を低めるように、すなわち、
リアクタンス可変部10での容量が高くなるよう
に、コントロール端子を選択すれば良い。
上述した基準周波数の調整モードは。ラジオ受
信器の製造工程で1回のみ実行すれば良い。そこ
で、上述したようにして算出されたリアクタンス
可変値は、前記制御部12によつて、電子同調装
置の記憶部であるEEPROM17に記憶されるこ
とになる。そして、制御部12、基準周波数発振
器9、リアクタンス可変部10に電源が投入され
る度に(上記各部はカーラジオの場合はバツテリ
ーにバツクアツプされているので、この場合はバ
ツテリーに接続される段階が該当する)、前記制
御部12は、前記EEPROM17よりリアクタン
ス可変値を読みだし、リアクタンス可変部10を
このリアクタンス可変値に基づき制御して、常時
適正な基準周波数を発振できるようにしている。
以上のような調整モードによる基準周波数の調
整後は、通常の受信モード時において、従来と同
様にして受信動作を実行することになる。
ここで、前記IFカウンタ11が使用される場
合としては、前述したように、受信周波数の自動
選局モード、すなわち、Seekモード時である。
このSeekモード時には、前記周波数混合器5
よりの中間周波数を入力し、IFカウンタ11で、
前記分周出力がHighである間に入力される中間
周波数のパルスをカウントすることになる。そし
て、前記中間周波数のカウント値が所定範囲内で
あるか否かを前記制御部12で判別し、所定範囲
外である場合には、制御部12によつてPLL回
路8のプログラマブルカウンタ8Aへのヘキサ値
を変更設定し、適正な同調が実行されるように制
御することになる。
このように、本実施例装置にあつては、基準周
波数の調整モード時には、外部より基準信号を入
力させるだけで、電子同調装置内の部材により自
動的に発振周波数の調整を行うことができ、作業
者の負担を大幅に軽減することができる。
しかも、上記の調整動作を実行するためのカウ
ンタは、従来よりデイジタルチユーニングシステ
ムにもともと備えられているIFカウンタ11を
兼用しているので、上記動作を実行するにあたつ
て装置が大型化することもない。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
前述したように、前記制御部12で算出された
周波数ズレデータをいかに基準周波数調整に反映
するかは種々の方式が考えられる。例えば、前記
実施例のように装置自体で発振周波数の自動修正
動作を実行するものではなく、この周波数ズレデ
ータを電子同調装置の表示部15に表示し、作業
者がこの表示値を見て、前記基準周波数発生器の
発振回路に備えられたトリーマコンデンサ等を調
整するようにしても良い。尚、この場合には周波
数ズレデータの絶対値のみでなく、期待値に対し
て大きいか小さいかを示す符号をも併せて表示す
ることが好ましい。このような構成においても、
上述した従来の電子同調装置と比較すれば、
VCO7の出力を外部カウンタに接続する必要が
なく、また、上記周波数ズレデータに基づいて基
準周波数の調整を行うことができるので、上述し
た従来の電子同調装置を比較すれば、作業の負担
を大幅に軽減させることができる。。
前記実施例のように、前記基準周波数発生器9
の発振回路のリアクタンスを可変するリアクタン
ス可変部10を設けておき、前記制御部の出力で
ある周波数ズレデータに基づきリアクタンスを可
変して、基準周波数を自動的に調整する場合にあ
つても、前記リアクタンス可変部10も他の種々
の構成を採用することができる。
第4図は、リアクタンス可変部10の変形例を
示すもので、同図では、前記水晶発振器9Aの一
端に可変容量ダイオードCVを接続しておき、か
つ、この可変容量ダイオードCVへ電圧を印加す
るためのデイジタル−アナログ変換器(以下、
D/A変換器ともいう)10Aを設け、このD/
A変換器10Aへのデイジタル入力端子を前記コ
ントロール端子P1〜P4としている。前記可変
容量ダイオードCVは、印加電圧が大きいほど容
量が小さくなり、逆に印加電圧が小さいほど容量
が大きくなる。従つて、前記コントロール端子の
選択により、可変容量ダイオードCVの容量を可
変することができ、結果的に基準周波数発生器9
での発振周波数を自動的に調整することが可能と
なる。
尚、リアクタンス可変部10は、必ずしも電気
的に容量値を可変するものに限らず、レーザ等に
よつて不要な電気回路を切断して所定の容量値に
なるように構成しても良い。
また、本考案に係わる電子同調装置は、必ずし
もAM,FMの同調部に適用されるものに限らず、
短波、長波等の他のバンドを備えたものにも同様
にして適用することができ、テレビ受信器の同調
装置への適用も可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の電子同調装置に
よれば、基準周波数発生器で発生する基準周波数
の調整を、簡便な作業により、或いは、自動的に
行うことができる。
したがつて、常に正確な同調を行うことができ
る電子同調装置を、安価に提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例装置のブロツク図、
第2図はリアクタンス可変部の一構成例を示す回
路図、第3図A,B,CはそれぞれIFカウンタ
でのカウントを説明するための説明図、第4図は
リアクタンス可変部の変形例を示す回路図であ
る。 2,4……同調回路、5……周波数混合器、8
……PLL回路、9……局部発振器、9……基準
周波数発生器、10……リアクタンス可変部、1
1……中間周波数カウンタ、12……制御部、1
7……記憶部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 同調回路と、この同調回路からの受信周波数
    の周波数混合すべき発振周波数を出力する局部
    発振器と、前記受信周波数、発振周波数を周波
    数混合する周波数混合器と、前記局部発振器の
    発振周波数を受信周波数と中間周波数との差又
    は和の整数倍あるいは整数分の一の周波数にロ
    ツクするPLL回路と、このPLL回路に入力さ
    れる基準周波数を発生する基準周波数発生器と
    を有する電子同調装置において、前記周波数混
    合器からの中間周波数を、前記基準周波数発生
    器からの基準周波数に基づきカウントする中間
    周波数カウンタと、前記基準周波数の調整モー
    ド時には、中間周波数カウンタに基準信号を入
    力させた際の該カウンタ出力と予め記憶されて
    いる期待値とを比較することにより得られる比
    較データを算出して出力する制御手段と、この
    制御手段から入力した前記比較データに基づい
    て前記基準周波数発生器で発生する前記基準周
    波数を可変制御するための基準周波数調整手段
    とを設けたことを特徴とする電子同調装置。 (2) 前記制御手段から出力される前記比較データ
    が、前記中間周波数カウンタに基準信号を入力
    させた際の該カウンタ出力とこれに対応する期
    待値との差であり、且つ、前記基準周波数調整
    手段が、前記制御手段から入力した前記比較デ
    ータを表示する表示部と、前記比較データが零
    に近づくように前記基準周波数発生器のリアク
    タンスを手動で変更するためのリアクタンス変
    更手段とを有することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の電子同調装置。 (3) 前記基準周波数調整手段が、前記制御手段か
    ら入力した前記比較データに基づいて前記基準
    周波数発生器のリアクタンスを変更設定するた
    めのリアクタンス可変部を有し、且つ、前記制
    御手段から出力される前記比較データが、前記
    中間周波数カウンタに基準信号を入力させた際
    の該カウンタ出力とこれに対応する期待値との
    差に基づいて、この差が零に近づくように算出
    された、前記リアクタンス可変部を制御するた
    めの制御信号であることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の電子同調装置。 (4) 前記基準周波数調整手段が、前記制御手段か
    ら入力した前記比較データに基づいて前記基準
    周波数発生器のリアクタンスを変更設定するた
    めのリアクタンス可変部と、前記比較データを
    記憶するとともに前記制御手段の電源がオンさ
    れるたびに前記比較データを前記リアクタンス
    可変部に供給する記憶部とを有し、且つ、前記
    制御手段から出力される前記比較データが、前
    記中間周波数カウンタに基準信号を入力させた
    際の該カウンタ出力とこれに対応する期待値と
    の差に基づいて、この差が零に近づくように算
    出された、前記リアクタンス可変部を制御する
    ための制御信号であることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の電子同調装置。
JP7040687U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0416501Y2 (ja)

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JPS63178918U (ja) 1988-11-18

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