JPH04165162A - 車両用無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用無段変速機の変速制御装置

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JPH04165162A
JPH04165162A JP40961090A JP40961090A JPH04165162A JP H04165162 A JPH04165162 A JP H04165162A JP 40961090 A JP40961090 A JP 40961090A JP 40961090 A JP40961090 A JP 40961090A JP H04165162 A JPH04165162 A JP H04165162A
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engine
engine speed
target
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Yoshikazu Ishikawa
義和 石川
Koji Yamaguchi
山口 弘二
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/42Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
    • F16H61/421Motor capacity control by electro-hydraulic control means, e.g. using solenoid valves

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用無段変速機の変速制御方法に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来、かかる制御方法では、(a)エンジン回転数が目
標値となるように、(b)エンジン回転数の変化速度が
目標値となるように、(C)変速比が目標値となるよう
に制御を行なうのが一般的である。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のものでは、エンジンの余裕馬力か
ら予測される加速度を考慮していない。このため、変速
比の変化量が必要以上あるいは以下となる傾向があり、
低速時において(a)変速比「犬」側の変速制御時に変
速比変化速度が小さいことによる変速遅れとそれによる
異和感(応答性悪化)が生じたり、(b)変速比「小」
側の変速制御時にエンジン回転数の吹上りに伴う燃費の
悪化および不快感の発生があったり、(C)変速比「犬
」側の変速制御時に変速比の変化速度が小さいことに伴
うエンジン回転数のハンチングが生じたり、 (d)減
速時の過変速による効率低下に伴う燃費の悪化が生じた
りする。 [0004] 本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、変
速比変化速度を、予測加速度に対応する成分と、エンジ
ン回転数の目標変化速度に対応する成分との和として演
算し、その変速比変化速度を制御値とすることにより、
上記問題を解決するとともに、エンジン回転数の目標変
化速度の設定精度を向上し、ひいては制御精度を向上す
るようにした車両用無段変速機の変速制御方法を提供す
ることを目的とする。 [0005]
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によれば、エンジンの余裕馬力から
演算される予測加速度dV/dtと、運転者の加、減速
意志を示す指標から得られるエンジン回転数の目標変化
速度dNo/dtと、車速Vと、エンジン回転数Nとに
基づいて、下記式から変速比変化速度d i / d 
tを算出し、d i / d t =CX (N/ V
 ) X d V / d t + CX (1/ V
) X dNo / d tC:定数 その算出した変速比変化速度d i / d tを制御
値として変速制御するとともに、エンジン回転数の目標
変化速度dNo/dtについては、目標エンジン回転数
N。と実際のエンジン回転数Nとの差ΔNを運転者の加
、減速意志を示す指標としその差ΔNに応じてマツプあ
るいはテーブル上にエンジン回転数の目標変化速度dN
o/dtを予め定めておく。 [0006] また本発明の第2の特徴によれば、上記第1の特徴に加
えて、前記差ΔNが加速状態であることを示す際には、
ΔNが外であるときにエンジン回転数の目標変化速度d
No/dtの変化量を外、ΔNが中であるときにエンジ
ン回転数の目標変化速度dNo/dtの変化量を大、Δ
Nが大であるときにエンジン回転数の目標変化速度dN
o/dtの変化量を小に設定する。 [0007] さらに本発明の第3の特徴によれば、上記第2の特徴に
加えて、前記差ΔNが減速状態であることを示す際には
、エンジン回転数の目標変化速度dNo/dt:の変化
量を加速状態のときに比べて小さく設定する。 [0008]
【実施例】
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず図1において、自動車の油圧式無段変速機Tは、
エンジンEにより駆動される入力軸1を有する定吐出量
型油圧ポンプ2と、車輪Wを駆動する出力軸3を有して
油圧ポンプ2と同一軸線上に配設される可変容量型油圧
モータ4とが、油圧閉回路5を構成すべく相互に接続さ
れて成る。すなわち、前記油圧ポンプ2の吐出口および
油圧モータ4の吸入口間は、高圧油路5Hにより相互に
接続され、油圧モータ4の吐出口および油圧ポンプ2の
吸入口間は低圧油路5.により相互に接続される。 [0009] 高圧油路5 および低圧油路胱には短絡路6が接続され
ており、この短絡路6の途中にクラッチ弁7が設けられ
る。また入力軸1により駆動される補給ポンプ8の吐出
口が逆止弁9,10を介して高圧および低圧油路5H1
5Lに接続され、油タンク12から汲み上げられる作動
油が不足分を補充すべく油圧閉口路5に供給される。さ
らに補給ポンプ8の吸入および吐出口間にはリリーフ弁
13が設けられる。 [00101 クラッチ弁7は、図示しない開閉制御装置によって開閉
制御されるものでありこのクラッチ弁7の開度に応じて
入力軸1および出力軸3間の動力伝達が制御される。 [0011] 変速比iの制御は、一定容量を吐出する油圧ポンプ2に
対し、油圧モータ4の容量を油圧シリンダ15によって
連続的に変化させることによって得られる。たとえば油
圧モータ4の容量を「犬」側に変化させると変速比iは
「犬」側に変化し、油圧モータ4の容量を「/J1」側
に変化させると、変速比iは「小」側に変化する。これ
により車両のエンジンEおよび車輪W間の無段変速が得
られる。 [0012] 油圧モータ4は、斜板4aの傾斜角を変化させることに
より容量を変化させるものであり、斜板4aはリンク1
6を介して油圧シリンダ15に連結される。 [0013] 油圧シリンダ15は、シリンダ体17と、該シリンダ体
17内に摺合されてシリンダ体17内をヘッド室18お
よびロッド室19に区画するピストン20と、該ピスト
ン20に一体化されるとともにシリンダ体17のロッド
室19側の端壁を油密にかつ移動自在に貫通するピスト
ンロッド21とから成り、ピストンロッド21がリンク
16を介して油圧モータ4の斜板4aに連結される。 [0014] かかる連結構造において、ロッド室19の容積を収縮す
る方向にピストン20が左動すると、油圧モータ4の斜
板4aは容量を「犬」とする方向に傾動して変速比iが
「犬」側に変化し、ヘッド室18の容積を収縮する方向
にピストン20が右動すると、油圧モータ4の斜板4a
は容量をr/J1Jとする方向に傾動して変速比iが「
小」側に変化する。 [0015] 油圧シリンダ15のヘッド室18には油路22が接続さ
れ、ロッド室19には油路23が接続される。油路22
および油タンク12間には、ソレノイド弁24が介装さ
れる。また油路23は油圧閉回路5の高圧油路5I4に
連なる供給油路25に接続されており、該供給油路25
は、ソレノイド弁26を介して油路22の途中に接続さ
れる。両ソレノイド弁24.26は、マイクロコンピュ
ータなどの制御手段27によりデユーティ制御されるも
のであり、そのデユーティ制御により油圧シリンダ15
の作動速度すなわち変速比iの変化速度d i / d
 tが制御される。 [0016] 制御手段27には、スロットル開度センサ28、エンジ
ン回転数センサ29、吸気負圧センサ30、車速センサ
31および油圧モータ4の斜板角度センサ32などが接
続されており、制御手段27、は、それらのセンサ28
〜32などから入力される信号に基づいて演算される変
速比変化速度d i / d tに応じてソレノイド弁
24.26の作動を制御する。 [0017] ここで変速比iは、エンジン回転数をN、車速をVとし
たときには、数式1で表わされる。 [0018] i=N/ (C’  XV)     (1)上記数式
1においてC′は定数である。また数式1を時間tて微
分して変速比変化速度d i / d tを求めると数
式2のようになる。 [0019] di/dt−(1/ (C’ XV)) X [dN/
dt−(N/ (C’  XV))xC’ Xdv/d
t]     (2)数式2でエンジン回転数の変化速
度をdN/dt、エンジン回転数の目標変化d i /
 d t=−cx (N/V2) XdV/ d t+
CX (1/V)XdN  /dt・   (3)すな
わち変速比変化速度d i / d tは、加速度dV
/dtに対応する成分di/dt  (−−cx (N
/V2)Xdv/dt) と、エンジン回転数の目標変
化与えられることになる。この際、dV/dtを予測加
速度とすると、その予測加速度dV/dtは数式4〜数
式7により得られる。 [0020] すなわち、エンジンE単体の出力Peは、路面抵抗をR
μ、空気抵抗をRa、エンジンEの余裕馬力をPaとし
たときに、Pe=Rμ+Ra+Pa −(4) で表わされる。この数式4から余裕馬力PaはPa=P
e−(Rμ+Ra)     (5)となる。またエン
ジンの余裕馬力Paは、車両全体をその制御サイクルの
時点で加速させることのできるエネルギであって、車両
総重量をW、エンジン回転時にその慣性回転に使われる
エネルギに対するエンジン回転総重量を△Wとしたとき
に、数式6でも表わされる。
【002月 Pa−(W+△W)X (1/g)xav/atx (
VxlO/60  )x (1/75)     (6
)上記数式6から数式7が得られる。 dV/dt=PaXg x[60/((W+ΔW)x(VxlO))]x75・
  (7)したがって、予測加速度dV/dtは、エン
ジンEの余裕馬力Paがら演算可能であり、余裕馬力P
aは数式5がら求められる。一方、エンジン回転数の目
標変化速度dNo/dtは、運転者の加、減速の意志を
示す指標たとえば目標エンジン回転数N。および実際の
エンジン回転数Nの差ΔNを演算し、走行フィーリング
および燃料消費の観点から前記差ΔNに応じた目標変化
速度dN  /dtを予め定めたテーブルを準備してお
くことにより得られる。 [0022] ここで制御手段27における制御手順について説明する
と、図2において、第2ステツプS2では、エンジン回
転数Nおよび車速V力絹売み込まれる。次の第2ステツ
プS2では、余裕馬力Paが演算される。この余裕馬力
Paの演算は、数式5に基づいて行なわれるカドエンジ
ン単体出力Peはたとえば図3で示すようなマツプによ
り得られる。すなわち、図3では、エンジン回転数Nを
横軸とし、添字1〜13を付して示す複数の吸気負圧P
1〜P13をパラメータとして、縦軸にエンジン単体出
力Peが示されており、エンジン回転数Nと吸気負圧と
でエンジン単体出力Peが定まる。 [0023] これによりエンジンEの余裕馬力Paが求められ、その
結果、第3ステツプS3で数式7から予測加速度dV/
dtが得られる。そこで次の第4ステツプS4では、変
速比変化速度d i / d tの予測加速度成分di
/dtが演算される。 [0024] 第5ステツプS5では、エンジン回転数の目標変化速度
dNo/dtが求められる。すなわち、図4で示すよう
に目標エンジン回転数N と、実際のエンジン回転数N
との差ΔNに対応した目標変速速度dNo/dtが予め
求められており、差ΔNに応じた目標変化速度dNo/
dtが算出される。 [0025] この図4において、前記差ΔNが「+」すなわち加速状
態であるときには、ΔNが小である領域RPLでのエン
ジン回転数の目標変化速度dNo/dtの変化量が小、
ΔNが中である領域−1でのエンジン回転数の目標変化
速度dNo/dtの変化量が大、ΔNが犬である領域R
PH″″rのエンジン回転数の目標変化速度dNo/d
tの変化量が1Jzに設定されるとともに、前記差ΔN
が「−[すなわち減速状態であるときには、ΔNが/卦
である領域RII’lLでのエンジン回転数の目標変化
速度dNo/dtの変化量が前記加速状態であるときの
領域R1,での変化量よりも小さく設定され、ΔNが中
である領域Rい4Hでは前記加速状態であるときの領域
RPMでの変化量よりも/JXさく設定され、ΔNが犬
である領域RMHでのエンジン回転数の目標変化速度d
No/dtの変化量が前記加速状態であるときの領域R
1,での変化量よりもtJXさく設定される。 [0026] このように設定しておくと、アクセル操作量の小さな加
速状態すなわち領域R孔では、目標変化速度dNo/d
tの変化量が小さいことから、路面の凹凸の影響やアク
セルペダルを意志に反して微小操作したときでも走行状
態を安定させて良好な走行フィーリングが得られ、また
加速意志をもった中間領域すなわち領域RPMでは、ア
クセル操作量に対応したリニア感のあるエンジン出力上
昇が必要であり、そのためのエンジン回転数増大に伴う
出力損失を考慮した目標変化速度dNo/dtの変化量
となり、さらに領域RPHでは、安定した加速感を得る
ことができる。 [0027] またブレーキ操作の必要が生じたときにアクセルペダル
を戻すので、減速度が大きい領域Rにおいて、目標変化
速度dNo/dtの変化量が大きいとエンジH ンブレーキの効きが悪化したり、エンジン回転数の大き
な変化が生じると煩わしいのに対し、前記変化量が小さ
いことから、そのような問題が生じることはない[00
28] 次の第6ステツプS6では、変速比変化速度d i /
 d tのエンジン回転数目標変速速度dNo/dtに
対応する成分d l N / d tが演算される。 [0029] その後、第7ステツプS7で数式3に基づいて変速比変
化速度d i / d tが演算され、その演算値を制
御値として、ソレノイド弁24.26の制御が行なわれ
る。 [0030] ところで、図2の第2ステツプS2において余裕馬力を
求める際に、図3で得られたエンジン単体出力Peは、
ミッション効率とは無関係に定めたものであり、正確な
エンジン出力を求めるにはミッション効率で補正する必
要がある。このミッション効率は、エンジン単体出力P
eとエンジン回転数Nとで定まるものである力板より正
確にするにはさらに変速位置により補正する必要がある
。すなわち、ミッション効率ηMは、エンジン単体出力
Peとエンジン回転数Nとで定まるミッション効率ηm
と変速比iで定まる変速比係数にηとの積(77M=η
m×にμ)で得られるものであり、ミッション効率ηm
は図5で与えられ、変速比係数にηは図6で与えられる
。 [0031] 図5では、エンジン回転数Nを横軸とし、添字1〜13
を付して示す複数のエンジン単体出力Pe  −Pe1
3をパラメータとして縦軸にミッション効率ηmが示さ
れており、図6では変速比iを横軸として縦軸に変速比
係数にηが示されている。この図5および図6で示すマ
ツプは予め準備されている。 [0032] そこで、図2のフローチャートにおける第2ステツプS
2の演算時には、図7で示すようなサブルーチンにより
、エンジン単体出力Peの補正が行なわれる。 すなわち第1ステツプL1で、前述の図3によりエンジ
ン単体出力Peを求め、第2ステツプL2で図5で示す
マツプによりミッション効率ηmを求める。次の第3ス
テツプL3では、斜板角度センサ32により得られる変
速比iを読み込み第4ステツプL4では図6で示すマツ
プにより変速比係数にηを算出する。その後、第5ステ
ツプL5でミッション効率ηMを演算し、このミッショ
ン効率ηMにより第6ステツプL6でエンジン出力Pe
の補正を行なう。したがって、より正確なエンジン出力
に基づいて余裕馬力Paおよび予測加速度dV/dtが
より正確に求められることになる。 [0033] また、数式5で求めた余裕馬力Paに基づいて数式7で
得られる予測加速度dV/dtが平坦路基準であったと
すると、変速比変化速度d i / d tの予測加速
度成分di/dtは路面条件によりずれる場合があり、
エンジン回転数Nが予定値より上昇あるいは下降して運
転性能上好ましくないことが起こり得る。そこで、前回
の予測加速度dVn−1/dtと、その結果dVn/d
tどの差により走行抵抗が予測レベルより犬であるか小
であるかを判断し、その差(d Vll−x / dt
−dV  /dt)に対応して予測加速度成分dia/
dtを補正する。 [0034] すなわち、前回の予測加速度dV   /dtは数式7
で得られ、結果dV  /n−1n dtは、前回の車速■n−1から現在の車速■。を減算
したものを時間Δtで除すことにより得られるものであ
る。 [0035] これにより、補正値Δ(dV/dt)は、Δ(dV/d
t)=(dVn−1/dt−dVn/dt)xk   
k:補正係数[0036] そこで、図2で示すフローチャートの第4ステツプS4
で、予測加速度成分di/dtの演算が行なわれる際に
、図8で示すようなサブルーチンにより予測加速度成分
di/dtの補正が行なわれる。 [0037] 第1ステップm1では、エンジン回転数Ne、現在の車
速V 、前回の車速■計1が読み込まれ、第2ステップ
m2ではdV  /dtの演算が行なわれ、第3ステッ
プm3ではΔ(dV/dt)が演算され、その結果に基
づいて第4ステップm4で予測加速度成分di/dtは
、dia/dt=−cx(N/V2)X(dV/dt+
△dV/dt)として補正される。 [0038] さらに、図4で得たエンジン回転数の目標変化速度dN
o/dtが平坦路面基準であったとすると、坂道走行時
や風の強いとき、さらに変速機の経年変化等により、目
標変化速度dN  /dtがずれる傾向となる。そこで
、前回の予測目標変化速度dNon−1/dtと、その
結果dNon/dtとの差により走行抵抗等が予測レベ
ルより犬であるか7J>であるかを判断し、その差(d
Non−1/dt−dNon[0039] すなわち、前回の予測目標変化速度dNon−1/dt
は、図4のマツプから得られ、結果dN  /dtは前
回のエンジン回転数Nn−1から現在のエンジン回転数
n N を減算したものを時間Δtて除すことにより得られ
るものである。 dN /d t= (Nn、−Nn) /Δtn で得られ、この補正値Δ(dN/dt)によりエンジン
回転数目標変化速度成分d I N / d tの補正
を行なう。 [0040] そこで、図2で示すフローチャートの第6ステツプS6
でエンジン回転数目標変化速度成分d i N / d
 tの演算を行なう際に、図9で示すようなサブルーチ
ンによりエンジン回転数目標変化速度成分d i N 
/ d tの補正が行なわれる。 [0041] 第1ステツプq1では、前回のエンジン回転数N   
現在のエンジン回転数n−1・ N および車速Vが読み込まれ、第2ステツプq2では
dN  /dtの演算が行n            
                         
            nなわれる。さらに第3ステ
ツプq3ではΔ(dN/dt)= (dNn、/dt 
−dN  /dt)が演算され、その結果に基づいて第
4ステツプq4でエンジン回転数目標変化速度d I 
N / d tはd I N / d t =CX (
1/ V ) X (d N / d t + Δd 
N / d t )として補正される。 [0042] 次にこの実施例の作用について説明すると、変速比変化
速度d i / d tを予測加速度成分di/dtと
、エンジン回転数目標変化速度成分d I N / d
 tとの和として算出し、その変速比変化速度d i 
/ d tを制御値として制御するので、変速比の変化
量が適正に制御されることになる。たとえばdN  /
dtが一定のときのd l N / d tは第10図
の曲線Aで示され、dV/dtが一定のときのdi/d
tは図10の曲線Bで示され、d i / d tは曲
線Cで示される。 [0043] この図10から明らかなように、予測加速度成分di/
dtを考慮していない従来のものに比べると、低速時に
おいて変速比「犬」側の変速比変化速度di/dtが小
さ過ぎることはなく、したがって変速遅れおよびそれに
伴う異和感が生じたり、エンジン回転数のハンチングが
生じたりすることはない。また変速比「小」側の変速制
御時にエンジン回転数の吹上りが生じることがなく、燃
費の悪化および不快感の発生を回避することができると
ともに、減速時に過変速による効率低下が生じることも
ない。 [0044] しかも、予測加速度成分di/dtの算出時に用いるエ
ンジン単体出力Peは、ミッション効率η4で補正され
るので、より正確なエンジン単体出力Peを用いて予測
加速度成分di/dtを演算することができ、制御精度
が向上する[0045] また予測加速度dV/dtは、前回の予測値dvn−1
/dtとその結果dVn/dtとの差によって補正され
るので、路面条件に応じた予測加速度成分dia/dt
を求めることができ、エンジン回転数Nが予定値からず
れることを回避して優れた運転性能かられる。 [0046] さらにエンジン回転数目標変化速度dN  /dtは、
前回の目標値dNon、−11dtとその結果dN  
/dtとの差によって補正されるので、走行条件にかか
わらす、目標エンジン回転数N に近付く変化速度dN
  /dtが予め設定したパOO ターンからずれることを回避して、目標エンジン回転数
N に到達させることができる。 [0047] しかも上記目標変化速度dN  /dtについては、目
標エンジン回転数Noと実際のエンジン回転数Nとの差
ΔNを運転者の加、減速意志を示す指標とし、その差Δ
Nに応じてマツプあるいはテーブル上にエンジン回転数
の目標変化速度dNo/dtを予め定めておくので、加
、減速状態に応じた最適なd i / d tが得られ
ることになり、運転性を向上することができる。 [0048] 【発明の効果】 以上のように本発明の第1の特徴によれば、低速時にお
ける変速比「犬」側への変速遅れおよびそれに伴う異和
感の発生と、エンジン回転数のハンチング発生とを防止
し、しかも変速比「小」側への変速制御時の燃費の悪化
および不快感の発生を防止し、さらに減速時の燃費の悪
化をも防止することができ、さらに加、減速状態に応じ
た適切な変速比変化速度を得て運転性の向上を図ること
ができる[0049] また本発明の第2の特徴によれば、加速状態の変化に適
切に対応したエンジン回転数の目標変化速度を得て、加
速状態でより優れた運転フィーリングを得ることができ
る。 [0050] さらに本発明の第3の特徴によれば、減速状態に適切に
対応したエンジン回転数の目標変化速度を得て、減速状
態でより優れた運転フィーリングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無段変速機の構成を示す回路図である。
【図2】 制御手順を示すフローチャートである。
【図3】 エンジン出力を求めるためのマツプを示す図である。
【図4】 エンジン回転数目標変化速度を求めるためのマツプを示
す図である。
【図5】 ミッション効率を求めるためのマツプを示す図である。
【図6】 変速係数を求めるためのマツプを示す図である。
【図7】 エンジン出力を補正するためのサブルーチンのフローチ
ャーI・である。
【図8】 予測加速度を補正するためのサブルーチンのフローチャ
ートである。
【図9】 エンジン回転数目標変化速度を補正するためのサブルー
チンのフローチャートである。
【図10】 変速比変化速度の一例を示すグラフである。
【符号の説明】
無段変速機
【書類芯】
図面
【図1】
【図5】 x 1o’
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの余裕馬力から演算される予測加
    速度dV/dtと、運転者の加、減速意志を示す指標か
    ら得られるエンジン回転数の目標変化速度dN_0/d
    tと、車速Vと、エンジン回転数Nとに基づいて、下記
    式から変速比変化速度di/dtを算出し、di/dt
    =−C×(N/V^2)×dV/dt+C×(1/V)
    ×dN_0/dtC:定数その算出した変速比変化速度
    di/dtを制御値として変速制御するとともに、エン
    ジン回転数の目標変化速度dN_0/dtについては、
    目標エンジン回転数N_0と実際のエンジン回転数Nと
    の差ΔNを運転者の加、減速意志を示す指標とし、その
    差ΔNに応じてマップあるいはテーブル上にエンジン回
    転数の目標変化速度dN_0/dtを予め定めておくこ
    とを特徴とする車両用無段変速機の変速制御方法。
  2. 【請求項2】前記差ΔNが加速状態であることを示す際
    には、ΔNが小であるときにエンジン回転数の目標変化
    速度dN_0/dtの変化量を小、ΔNが中であるとき
    にエンジン回転数の目標変化速度dN_0/dtの変化
    量を大、ΔNが大であるときにエンジン回転数の目標変
    化速度dN_0/dtの変化量を小に設定することを特
    徴とする請求項1記載の車両用無段変速機の変速制御方
    法。
  3. 【請求項3】前記差ΔNが減速状態であることを示す際
    には、エンジン回転数の目標変化速度dN_0/dtの
    変化量を加速状態のときに比べて小さく設定することを
    特徴とする請求項2記載の車両用無段変速機の変速制御
    方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000213645A (ja) * 1999-01-27 2000-08-02 Kayaba Ind Co Ltd Hst車両の制御機構

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