JPH0416565Y2 - - Google Patents

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JPH0416565Y2
JPH0416565Y2 JP15245687U JP15245687U JPH0416565Y2 JP H0416565 Y2 JPH0416565 Y2 JP H0416565Y2 JP 15245687 U JP15245687 U JP 15245687U JP 15245687 U JP15245687 U JP 15245687U JP H0416565 Y2 JPH0416565 Y2 JP H0416565Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はケーブル入線孔の点検装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、地中の送電線路、配電線路、通信ケー
ブル路等のケーブル入線孔を点検する場合、その
管路に空孔があれば、該空孔を利用して、「試験
棒通し」、又は、「TVカメラ通し」等にて行なう
ことができた。しかし、空孔がない場合(いわゆ
る漏孔管路の場合)、効果的な点検装置はなく、
放置されるのが現場であり、効果的な点検方法の
開発が望まれていた。
そして、ケーブル入線孔に光フアイバスコープ
を挿入して点検する方法が考えられるが、もしケ
ーブル入線孔内に、水が溜つていれば、挿入時に
この光フアイバスコープの対物部にその水が付着
する場合が生じ、その場合、この光フアイバスコ
ープによる画像は不鮮明なものとなり、点検が行
ないにくいものとなる。
そこで、本考案は、従来のこのような問題点を
解決して、簡単かつ迅速にしかも正確にケーブル
入線孔を点検することができるケーブル入線孔の
点検装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のケーブル入線孔の点検装置は、イメー
ジガイドを備えた光フアイバスコープの光フアイ
バ本体の先端面から所定寸法だけ突出する筒状窓
部を、有する挿入管と、上記筒状窓部の溜水を除
去する水除去手段と、を備えている。
〔作用〕
上述の如く構成して、挿入管をケーブル入線孔
に挿入管を挿入すれば、筒状窓部から入線孔内の
被観察部を観察することができ、しかも、筒状窓
部には、水除去手段により水が常に溜らず、光フ
アイバ本体の先端面には水が付着しない。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
第1図において、21は本考案に係る点検装置
のケーブル入線孔挿入体であつて、ケーブル入線
孔1(第3図と第4図等参照)に挿入可能な挿入
管2と、該挿入管2に挿入される光フアイバス本
体3を有する光フアイバスコープ4と、を備えて
いる。
しかして、光フアイバスコープ4は、上記光フ
アイバ本体3と、該光フアイバ本体3の基端側に
設けられる図示省略の接眼部と、からなり、該光
フアイバ本体3の先端部に対物レンズ5が設けら
れてなる対物部6が形成されている。また、光フ
アイバ本体3は、被覆管7と、被覆管7に挿入さ
れるイメージガイド8と複数本のライトガイド9
…と、を備え、該イメージガイド8の先端に対物
レンズ5が連設されている。そして、このイメー
ジガイド8は多数の画素からなるイメージガイド
本体と、該本体を被覆する被覆層と、からなり、
さらに、画素は、コアとクラツドとからなる。ま
た、ライトガイドは、コアとクラツドからなる光
フアイバ素線と、該素線を被覆する被覆層からな
る。
従つて、この光フアイバスコープは、ライトガ
イド9から被観察部に光を照射し、該被観察部か
ら反射された光が、対物部6の対物レンズ5を介
してイメージガイド8に入光され、伝送される。
さらに、伝送された光が上記接眼部の接眼レンズ
に入射される。そして、接眼レンズを通つた光は
カメラ類に達し、被観察部が観察される。なお、
カメラ類を介さず肉眼で観察するも自由である。
しかして、挿入管2は、金属製の先端筒部10
と、金属製の連結管11を介して該筒部10に連
結される挿入管本体12と、からなり、該筒部1
0に介在部材13を介して上記光フアイバ本体3
の先端部が固着され、そして、挿入管2の内周面
15と光フアイバ本体3の挿入管2の外周面14
と、の間に、該挿入管2の基端側から流入される
清水等の流体を、上記介在部材13を介して、該
挿入管2の先端から流出させるための流路16が
形成される。なお、挿入管本体12は継目を有さ
ない可撓性の合成樹脂、例えば、架橋ポリエチレ
ンからなる。
次に、介在部材13は、円筒体からなり、その
周壁17に、第2図に示す様な円周等ピツチに配
設される軸心方向の貫孔18…が貫設されてい
る。そして、この介在部材13は、先端筒部10
の基端大径部37に固着され、その内部に、上記
光フアイバ本体3の先端部が挿入固着される。2
5は先端筒部10に設けられたねじ孔であつて、
介在部材13と先端筒部10とを固着するための
ものであり、29は先端筒部10に設けられたね
じ孔であつて、該先端部10と光フアイバ本体3
の先端部とを固着するためのものである。なお、
各ねじ孔25,29には、夫々ねじ螺合されるが
図例では省略している。また、介在部材13と先
端筒部10との間には、連結管11の先端突出壁
26が介在される。
そして、連結管11の基端小径部30にガイド
管本体12の先端部が嵌合されて、光フアイバ本
体3が内有された挿入管2が形成される。この場
合、ガイド管本体12の外表面31、連結管11
の外表面32、及び先端筒部10の外表面33は
連続状とされる。27,28は、夫々ガイド管本
体12及び連結管11とに設けられたねじ孔であ
つて、該ガイド管12と連結管11とを連結する
ものである。なお、この場合も、ねじ孔27,2
8に螺合されるねじは図示省略している。
従つて、上述の如く構成すれば、光フアイバ本
体3の先端面3aから所定寸法Lだけ突出する筒
状窓部19が形成されて、介在部材13の窓34
を介してその先端開口部35かち被観察部を観察
することができる。また、この場合、光フアイバ
スコープ4を介しての被観察部の観察は一定の視
野とされる。つまり、光フアイバスコープ4の視
野角をαとし、該光フアイバスコープ4にて映し
出される画像に、少なくとも、窓部19の先端内
周縁36が表わるれるように設定される。
また、上記挿入管2には、上記筒状窓部19
に、水が溜つた場合、該溜水Wを除去する水除去
手段38が設けられている。即ち、この場合、水
除去手段38は、筒状窓部19から外周部に連通
連結される水抜孔39であり、先端筒部10及び
連結管11に合計4個設けられ、夫々、流路16
と外部とを連通連結している。なお、図例では、
水抜孔39は挿入体21の軸心方向に対して傾斜
状とされている。
従つて、流路16を介して、清水等の流体が、
挿入管2の先端(つまり、筒状窓部19の開口部
35)から流出された後、該窓部19に、第1図
に示す様に、水が溜ろうとした場合、この水抜孔
39から水が外部へ放出され、該窓部19には、
水が溜らない。
まず、上述の如く構成された点検装置を使用し
て、ケーブル入線孔1を点検する点検方法を説明
する。
なお、ケーブル入線孔挿入体21を、第3図に
示す様に、ケーブル20が入線されたケーブル入
線孔1に挿入し、第1図に示す様に、流路16
に、矢印の如く流体を流し、介在部材13を介し
て窓部から流体を流出させる。即ち、流体をこの
流路16に注入することにより、ケーブル入線孔
1内の懸濁水を押し流し、かつ、光フアイバスコ
ープ4の先端部を洗滌することができ、該光フア
イバスコープ4によるケーブル入線孔1の被観察
部の画像を常に鮮明なものとすることができる。
そして、このとき、この装置には、上述の水除去
手段38(つまり、水抜孔39)が設けられてい
るので、窓部19に水が溜ることがなく、画像は
不鮮明なものとならない。
しかして、この点検装置にて、第4図に示す様
な段差が生じたケーブル入線孔1の段差寸法Aを
測定するには、挿入管2の先端面2aを、この段
差部22に突き当て、上述の如く、流体の窓部1
9の先端開口部35から流出させて、この段差部
22の近傍を洗滌し、もつて、光フアイバスコー
プによりこの段差部22を観察する。従つて、こ
のときの画像は、第5図に示す様に、窓部19の
先端内周縁36と、ケーブル入線孔1の段差部2
2の段差縁40と、が表われ、段差寸法Aを求め
ることができる。即ち、段差寸法Aより窓部19
の肉厚寸法Fを差引いた寸法G(つまり、C点か
らD点までの寸法)は、画像上の寸法Gaであり、
窓部19の先端内周縁36の径寸法E(つまり、
B点からC点までの寸法)は、画像上の寸法Ea
であり、また、先端内周縁36の径寸法E及び肉
厚寸法F及び厚さ寸法Fは既知であるので、寸法
Eaと寸法Gaとの比を求めて、比例計算すれば、
実際の寸法Gを求めることができる。そして、こ
の実際の寸法Gに窓部19の肉厚寸法Fを加えれ
ば、この段差寸法Aを求めることができる。
次に、第6図は、水除去手段38の他の実施例
を示し、この場合の水除去手段38は、上述の流
路16と、該流路16を介して、筒状窓部19の
溜水Aを吸引する真空引き装置41と、からな
る。即ち、水抜孔39が貫設されていない挿入管
2の基端部に、流路16と連通連結する分岐管4
2を設け、該分岐管42に、チユーブ43を介し
て、真空ポンプ等の真空引き装置41を連設す
る。
従つて、この真空引き装置41にて真空引きす
れば、窓部19の水を除去することができる。な
お、この場合において挿入管2に上述の如く水抜
孔39を貫設すれば、該水抜孔39と真空引き装
置41の真空引きとが相侯つて、より完全に窓部
19の水を除去することができる。
また、第7図は、水除去手段38のさらに別の
実施例を示し、この場合の水除去手段38は、流
路16と、該流路16を介して窓部19の溜水を
ブローする吹出し装置44と、からなる。即ち、
第6図に示す真空引き装置41に代えて、吹き出
し装置44をチユーブ43に連結したものであ
る。
従つて、この吹出し装置44にてブローすれ
ば、窓部19の水を除去することができる。な
お、この場合においても、挿入管2に水抜孔39
を貫設するも自由である。
しかして、上述の実施例のケーブル入線孔の点
検装置によれば、先端筒部10は金属製であるの
で、この先端筒部10がケーブル入線孔1の内周
面に摺設した場合も摩耗することがなく、耐久性
に富むものとなる。また、入線孔1内に流体を流
入さけせることができ、光フアイバスコープ4の
先端面を洗滌することができて、被観察部の画像
を鮮明なものとすることができる。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されず、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自在で
あり、例えば、第1図に示す水抜孔39のその軸
心方向を傾斜状とせずに、挿入管2の軸心方向と
直交するようにするも自由であるが、図例の如く
傾斜状とすれば、清水等の流体を、窓部19から
流出させる際に、この水抜孔39からの流体の流
出方向は、後方となり、窓部19の周囲の懸濁水
等を、該窓部19の開口部34へ流入させない。
また、この水抜孔39の数は勿論自由である。さ
らに、挿入管2を、実施例の様な3部材から形成
せず、先端筒部10及び連結管11を挿入管本体
12と同様な合成樹脂として一体ものとするも自
由であり、さらに、先端筒部10を着脱自在なも
のとし、種々の大きさの先端筒部10を揃えれ
ば、ケーブル入線孔1の種々の段差部22に対応
することができる。
〔考案の効果〕
本考案のケーブル入線孔の点検装置は、ケーブ
ル入線孔1の段差部22に、先端筒状窓部19の
先端を突き当てれば、この段差部22から光フア
イバ本体3の先端面3aまでの長さ寸法が所定寸
法となる。そして、この状態のときに、光フアイ
バスコープ4にてこの段差部22を観察すれば、
画像には、筒状窓部19の先端内周縁36及びケ
ーブル入線孔1の段差部22が映し出される。従
つて、画像上の内周縁36の径寸法Eと段差寸法
(この場合、正確には段差寸法ではなく、正確な
段差寸法Aから窓部19の肉厚寸法Fを差引いた
寸法の画像上の寸法である。)との比を求めれば、
比例計算にて、実際の段差寸法Aを求めることが
できる。即ち、この点検装置を使用すれば、ケー
ブル入線孔1に段差部22を有している場合も、
筒状窓部19の先端を、この段差部22に突き当
てて、光フアイバスコープ4にて観察すれば、簡
単かつ迅速に該段差部22の段差寸法Aを測定す
ることができ、該入線孔1の点検が極めて容易な
ものとなる。
また、ケーブル入線孔1の一部に水が溜つてい
る場合に、挿入体21を該ケーブル入線孔1に挿
入すれば、この筒状窓部19が水が溜ろうとし、
又は、窓部19の先端開口部35から流体を流出
させれば、この筒状窓部19に水が溜ろうとす
る。しかしながら、水抜孔39等の水除去手段3
8により、筒状窓部19には水が溜ることがな
く、光フアイバスコープ4の対物部に水が付着す
ることがなくなり、該光フアイバスコープ4の画
像は常に鮮明なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部拡大断面
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図はケーブル入線孔に挿入された状態を示す簡
略横断面図、第4図は段差寸法の測定状態におけ
る要部簡略断面図、第5図は光フアイバスコープ
による画像の簡略図、第6図は水除去手段の他の
実施例を示す要部簡略断面図、第7図は水除去手
段のさらに別の実施例を示す簡略断面図である。 2……挿入管、3……光フアイバ本体、3a…
…先端面、4……光フアイバスコープ、8……イ
メージガイド、16……流路、19……筒状窓
部、38……水除去手段、39……水抜孔、41
……真空引き装置、44……吹出し装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 イメージガイドを備えた光フアイバスコープ
    の光フアイバ本体の先端面から所定寸法だけ突
    出する筒状窓部を、有する挿入管と、 上記筒状窓部の溜水を除去する水除去手段
    と、 を備えたことを特徴とするケーブル入線孔の点
    検装置。 2 上記除去手段が、上記挿入管に貫設されて上
    記筒状窓部から外周部に連通連結される水抜孔
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載のケ
    ーブル入線孔の点検装置。 3 上記除去手段が、挿入管に設けられる流路
    と、該流路を介して上記筒状窓部の溜水を吸引
    する真空引き装置と、からなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のケーブル入線孔の点検装
    置。 4 上記除去手段が、挿入管に設けられる流路
    と、該流路を介して上記筒状窓部の溜水をブロ
    ーする吹出し装置と、からなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のケーブル入線孔の点検装
    置。
JP15245687U 1987-10-05 1987-10-05 Expired JPH0416565Y2 (ja)

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