JPH0416609B2 - - Google Patents
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- JPH0416609B2 JPH0416609B2 JP60198882A JP19888285A JPH0416609B2 JP H0416609 B2 JPH0416609 B2 JP H0416609B2 JP 60198882 A JP60198882 A JP 60198882A JP 19888285 A JP19888285 A JP 19888285A JP H0416609 B2 JPH0416609 B2 JP H0416609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- crankcase
- cover
- mating surface
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は左右のシリンダー列をV型に配列した
V型エンジンの冷却装置に関する。
V型エンジンの冷却装置に関する。
(従来技術及びその課題)
一般にV型エンジンでは、両シリンダー列が互
いに離れているため、水ポンプから各シリンダー
の冷却水ジヤケツトにはパイプを介して冷却水を
供給している。従つてパイプの配管組立て作業に
手間がかかり、またパイプ部分で水漏れが発生す
る可能性も大きい。
いに離れているため、水ポンプから各シリンダー
の冷却水ジヤケツトにはパイプを介して冷却水を
供給している。従つてパイプの配管組立て作業に
手間がかかり、またパイプ部分で水漏れが発生す
る可能性も大きい。
また実開昭55−73515のように水ポンプの吐出
口を各シリンダーの冷却水ジヤケツトに接続して
いる冷却装置もあるが、水ポンプ自体が極めて大
型になり、しかもポンプ自体の構造が複雑であ
る。
口を各シリンダーの冷却水ジヤケツトに接続して
いる冷却装置もあるが、水ポンプ自体が極めて大
型になり、しかもポンプ自体の構造が複雑であ
る。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明は、左右のシ
リンダー列をV型に配列し、左右のシリンダー列
それぞれに冷却水ジヤケツトを設けたV型エンジ
ンにおいて、クランクケース13の下端に下端合
せ面13aを形成すると共に上記左右の冷却水ジ
ヤケツト10,11を開口し、クランクケースカ
バー14の上下にそれぞれ合せ面14a,14b
を形成すると共にクランク軸と平行な左右1対の
水路37,38を形成し、上記上端合せ面14a
を上記クランクケース13の下端合せ面13aに
接合することにより各水路37,38を冷却水ジ
ヤケツト10,11にそれぞれ直結し、クランク
ケースカバー14の下端合せ面14bには、上下
両端に合せ面16a,16cを有するポンプ本体
16の上端合せ面16aを嵌合し、ポンプ本体1
6にはこれの上端合せ面16aからクランクケー
スカバー14の上端合せ面14aまでクランクケ
ースカバー内に延び出す軸受けボス部を形成し
て、該軸受ボス部にクランク軸と平行なポンプ軸
17を支持し、該ポンプ軸17の上端部はクラン
クケース13内に延び出して駆動ギヤ19を備
え、ポンプ軸下端部はポンプ羽根18を備え、ポ
ンプ本体16の下端合せ面16cには吸込み口2
0を有するポンプカバー27を接合し、上記クラ
ンクケースカバー14、ポンプ本体16及びポン
プカバー27間の合せ面14b,16a,16c
により、吸込み口20からクランク軸6と概ね直
角方向に延びて各水路37,38に至る分水吐出
路22,23を形成している。
リンダー列をV型に配列し、左右のシリンダー列
それぞれに冷却水ジヤケツトを設けたV型エンジ
ンにおいて、クランクケース13の下端に下端合
せ面13aを形成すると共に上記左右の冷却水ジ
ヤケツト10,11を開口し、クランクケースカ
バー14の上下にそれぞれ合せ面14a,14b
を形成すると共にクランク軸と平行な左右1対の
水路37,38を形成し、上記上端合せ面14a
を上記クランクケース13の下端合せ面13aに
接合することにより各水路37,38を冷却水ジ
ヤケツト10,11にそれぞれ直結し、クランク
ケースカバー14の下端合せ面14bには、上下
両端に合せ面16a,16cを有するポンプ本体
16の上端合せ面16aを嵌合し、ポンプ本体1
6にはこれの上端合せ面16aからクランクケー
スカバー14の上端合せ面14aまでクランクケ
ースカバー内に延び出す軸受けボス部を形成し
て、該軸受ボス部にクランク軸と平行なポンプ軸
17を支持し、該ポンプ軸17の上端部はクラン
クケース13内に延び出して駆動ギヤ19を備
え、ポンプ軸下端部はポンプ羽根18を備え、ポ
ンプ本体16の下端合せ面16cには吸込み口2
0を有するポンプカバー27を接合し、上記クラ
ンクケースカバー14、ポンプ本体16及びポン
プカバー27間の合せ面14b,16a,16c
により、吸込み口20からクランク軸6と概ね直
角方向に延びて各水路37,38に至る分水吐出
路22,23を形成している。
(実施例)
第1、第2図は2気筒の縦軸V型液冷エンジン
に適用した冷却装置を示しており、第2図におい
て、左右のシリンダー1,2は上から見てV型に
配列されており、各シリンダー1,2にはそれぞ
れシリンダーヘツド3,4が固着され、各ヘツド
3,4にはそれぞれロツカーアームカバー5が固
着されている。左側のシリンダー1及びシリンダ
ーヘツド3の各組並びに右側のシリンダー2及び
シリンダーヘツド4の各組内にはそれぞれ冷却水
ジヤケツト10,10′及び冷却水ジヤケツト1
1,11′が形成されている。
に適用した冷却装置を示しており、第2図におい
て、左右のシリンダー1,2は上から見てV型に
配列されており、各シリンダー1,2にはそれぞ
れシリンダーヘツド3,4が固着され、各ヘツド
3,4にはそれぞれロツカーアームカバー5が固
着されている。左側のシリンダー1及びシリンダ
ーヘツド3の各組並びに右側のシリンダー2及び
シリンダーヘツド4の各組内にはそれぞれ冷却水
ジヤケツト10,10′及び冷却水ジヤケツト1
1,11′が形成されている。
クランクケース13はその下面(第2図の表側
の面)全体が開放端に形成されており、クランク
ケース下面にはクランクケース開放端全面を覆う
クランクケースカバー14が複数本のボルト40
により固着されている。
の面)全体が開放端に形成されており、クランク
ケース下面にはクランクケース開放端全面を覆う
クランクケースカバー14が複数本のボルト40
により固着されている。
水ポンプ15はVバンク内に配置されている。
第2図の矢視一部断面図を示す第1図におい
て、クランク軸6は垂直に配置され、左側シリン
ダー1は右側シリンダー2よりも高く配置されて
いる。クランクケース13はシリンダー1,2と
一体に形成されている。クランクケース13の各
冷却水ジヤケツト10,11の下端入口部はクラ
ンクケース13の下面(合せ面)13aで下方に
に開口し、クランクケース下面13aには前述の
ようにボルト40によりケースカバー14の上面
(合せ面)14aが接合している。クランクケー
スカバー14には左右1対の水路37,38が形
成されており、水路37,38はそれぞれ冷却水
ジヤケツト10,11の下端入口部に直結してい
る。右側の水路38の下端部はクランク軸6と直
角方向に左側へと延びて広がり、下方に開口して
いる。左側の水路37は上端部と同様な断面積で
下方に延びて下方に開口している。クランクケー
スカバー14の下面にも水平な合せ面14bが形
成されており、該合せ面14bには水ポンプ15
のポンプ本体16の水平な上端合せ面16aが接
合し、ボルト41(第2図)によりケースカバー
14と共にクランクケース13に共締めされてい
る。ポンプ本体16はクランク室内に延び出す軸
受けボス部を一体に備えており、該ボス部にはク
ランク軸6と平行なポンプ軸17がシール39等
を介して回転自在に支持されている。ポンプ軸1
7の上端部にはポンプ駆動ギヤ19が固着され、
下端部にはポンプ羽根18が固着されている。ポ
ンプ駆動ギヤ19は例えばカム軸ギヤを介してク
ランク軸6のギヤに噛合つている。本体16の下
半部には左右にそれぞれ分水吐出路22,23が
形成されており、左側の吐出路22はその上面開
口部がクランクケースカバー14の左側水路37
に直結している。右側の吐出路23はクランク軸
6と直角に右側に大きく広がると共にその上面が
大きく開口し、クランクケースカバー14の右側
水路38の下面に直結している。即ちカバー14
の合せ面14b及び本体16合せ面16aを利用
して、ポンプ羽根18部分からクランク軸6と直
角に右方に延びる吐出路23を形成している。
て、クランク軸6は垂直に配置され、左側シリン
ダー1は右側シリンダー2よりも高く配置されて
いる。クランクケース13はシリンダー1,2と
一体に形成されている。クランクケース13の各
冷却水ジヤケツト10,11の下端入口部はクラ
ンクケース13の下面(合せ面)13aで下方に
に開口し、クランクケース下面13aには前述の
ようにボルト40によりケースカバー14の上面
(合せ面)14aが接合している。クランクケー
スカバー14には左右1対の水路37,38が形
成されており、水路37,38はそれぞれ冷却水
ジヤケツト10,11の下端入口部に直結してい
る。右側の水路38の下端部はクランク軸6と直
角方向に左側へと延びて広がり、下方に開口して
いる。左側の水路37は上端部と同様な断面積で
下方に延びて下方に開口している。クランクケー
スカバー14の下面にも水平な合せ面14bが形
成されており、該合せ面14bには水ポンプ15
のポンプ本体16の水平な上端合せ面16aが接
合し、ボルト41(第2図)によりケースカバー
14と共にクランクケース13に共締めされてい
る。ポンプ本体16はクランク室内に延び出す軸
受けボス部を一体に備えており、該ボス部にはク
ランク軸6と平行なポンプ軸17がシール39等
を介して回転自在に支持されている。ポンプ軸1
7の上端部にはポンプ駆動ギヤ19が固着され、
下端部にはポンプ羽根18が固着されている。ポ
ンプ駆動ギヤ19は例えばカム軸ギヤを介してク
ランク軸6のギヤに噛合つている。本体16の下
半部には左右にそれぞれ分水吐出路22,23が
形成されており、左側の吐出路22はその上面開
口部がクランクケースカバー14の左側水路37
に直結している。右側の吐出路23はクランク軸
6と直角に右側に大きく広がると共にその上面が
大きく開口し、クランクケースカバー14の右側
水路38の下面に直結している。即ちカバー14
の合せ面14b及び本体16合せ面16aを利用
して、ポンプ羽根18部分からクランク軸6と直
角に右方に延びる吐出路23を形成している。
ポンプ本体16の下端合せ面16cにはポンプ
カバー27の上端合せ面が接合し、ポンプカバー
27はボルト42(第2図)によりポンプ本体1
6及びクランクケースカバー14と共にクランク
ケース13に共締めされている。カバー16内に
は吸込み口20が形成されている。吸込み口20
はパイプ(図示せず)を介してエンジン上方のラ
ジエーター21の出口部に接続している。またカ
バー27には小径のバイパス入口部20aが形成
されており、バイパス入口部20aは右側シリン
ダーヘツド4の冷却水ジヤケツト11′の上端サ
ーモスタツト室25に接続している。
カバー27の上端合せ面が接合し、ポンプカバー
27はボルト42(第2図)によりポンプ本体1
6及びクランクケースカバー14と共にクランク
ケース13に共締めされている。カバー16内に
は吸込み口20が形成されている。吸込み口20
はパイプ(図示せず)を介してエンジン上方のラ
ジエーター21の出口部に接続している。またカ
バー27には小径のバイパス入口部20aが形成
されており、バイパス入口部20aは右側シリン
ダーヘツド4の冷却水ジヤケツト11′の上端サ
ーモスタツト室25に接続している。
サーモスタツト室25にはサーモスタツト26
が設けられている。サーモスタツト室25の上端
部には上向き突出状の冷却水出口用サーモスタツ
トカバー24が設けられている。サーモスタツト
室25と左側シリンダーヘツド3の冷却水ジヤケ
ツト10′の上端冷却水出口部は連通路31を介
して連通しており、連通路31の右端部はサーモ
スタツト室25に臨んでいる。連通路31は連通
管30内に形成されており、連通管30内には上
記連通路31と平行に吸気通路32も形成されて
いる。吸気通路32は左右のシリンダーヘツド
3,4の吸気孔にそれぞれ連通すると共に、その
中央部にキヤブレター33が接続している。キヤ
ブレター33はエヤークリーナー(図示せず)に
接続している。
が設けられている。サーモスタツト室25の上端
部には上向き突出状の冷却水出口用サーモスタツ
トカバー24が設けられている。サーモスタツト
室25と左側シリンダーヘツド3の冷却水ジヤケ
ツト10′の上端冷却水出口部は連通路31を介
して連通しており、連通路31の右端部はサーモ
スタツト室25に臨んでいる。連通路31は連通
管30内に形成されており、連通管30内には上
記連通路31と平行に吸気通路32も形成されて
いる。吸気通路32は左右のシリンダーヘツド
3,4の吸気孔にそれぞれ連通すると共に、その
中央部にキヤブレター33が接続している。キヤ
ブレター33はエヤークリーナー(図示せず)に
接続している。
ラジエーター21はエンジン上方に水平配置さ
れており、その下面の下向き入口部28は、サー
モスタツト室25の上向きのカバー24の直上
(同一垂直軸芯上)に形成されている。カバー2
4と入口部28とは直線状のゴムホース29によ
り接続されている。ラジエーター21は適当なブ
ラケツト及び弾性部材を介してエンジンに弾性支
持されており、ラジエーター21とエンジン上面
の間にはラジエーター冷却用フアン36が配置さ
れている。35はフアンハウジングである。
れており、その下面の下向き入口部28は、サー
モスタツト室25の上向きのカバー24の直上
(同一垂直軸芯上)に形成されている。カバー2
4と入口部28とは直線状のゴムホース29によ
り接続されている。ラジエーター21は適当なブ
ラケツト及び弾性部材を介してエンジンに弾性支
持されており、ラジエーター21とエンジン上面
の間にはラジエーター冷却用フアン36が配置さ
れている。35はフアンハウジングである。
(作用)
水ポンプ15の羽根18の回転によりラジエー
ター21から吸込み口20を通つてポンプ15内
に吸込まれる冷却水は、左右の分水吐出路22,
23、クランクケースカバー14の水路37,3
8を通つて左右のシリンダー1,2の冷却水ジヤ
ケツト10,11にそれぞれ供給される。シリン
ダー1,2を冷却した後にそれぞれ左右のシリン
ダーヘツド3,4の冷却水ジヤケツト10′,1
1′に送り込まれ、シリンダーヘツド3,4部分
を冷却し、その後各冷却水ジヤケツト10′,1
1′の上端出口部に至る。低い右側シリンダーヘ
ツド4の冷却水ジヤケツト11′から排出された
冷却水はサーモスタツト室25からカバー24及
びゴムホース29を通つてラジエーター21に戻
り、一方高いシリンダーヘツド3の冷却水ジヤケ
ツト10′から排出される冷却水は連通路31を
通つてサーモスタツト室25に入り、右側の冷却
水と同様にカバー24及びゴムホース29を通つ
てラジエーター21に戻る。
ター21から吸込み口20を通つてポンプ15内
に吸込まれる冷却水は、左右の分水吐出路22,
23、クランクケースカバー14の水路37,3
8を通つて左右のシリンダー1,2の冷却水ジヤ
ケツト10,11にそれぞれ供給される。シリン
ダー1,2を冷却した後にそれぞれ左右のシリン
ダーヘツド3,4の冷却水ジヤケツト10′,1
1′に送り込まれ、シリンダーヘツド3,4部分
を冷却し、その後各冷却水ジヤケツト10′,1
1′の上端出口部に至る。低い右側シリンダーヘ
ツド4の冷却水ジヤケツト11′から排出された
冷却水はサーモスタツト室25からカバー24及
びゴムホース29を通つてラジエーター21に戻
り、一方高いシリンダーヘツド3の冷却水ジヤケ
ツト10′から排出される冷却水は連通路31を
通つてサーモスタツト室25に入り、右側の冷却
水と同様にカバー24及びゴムホース29を通つ
てラジエーター21に戻る。
サーモスタツト26はサーモスタツト室25内
の冷却水の温度を検知し、冷却水の温度が設定温
度より高いときには開き、低いときには閉じる。
なお閉じているときには、サーモスタツト室25
のバイパス出口部から水ポンプ15のバイパス入
口部20aに冷却水の一部が還流される。
の冷却水の温度を検知し、冷却水の温度が設定温
度より高いときには開き、低いときには閉じる。
なお閉じているときには、サーモスタツト室25
のバイパス出口部から水ポンプ15のバイパス入
口部20aに冷却水の一部が還流される。
製造方法については、クランクケース13、ク
ランクケースカバー14、ポンプ本体16及びポ
ンプカバー27全部が金型鋳造成型されている。
しかもポンプ本体16は上下2方向の金型だけで
鋳造される。
ランクケースカバー14、ポンプ本体16及びポ
ンプカバー27全部が金型鋳造成型されている。
しかもポンプ本体16は上下2方向の金型だけで
鋳造される。
また水路面すべてを鋳肌面とすることができる
ので、空気を巻込む高圧ダイキヤスト法により構
成部品を製造しても、冷却水のじわ洩れの発生が
ない。さらにプラグ等も不要となり、製造コスト
の低減も図れる。なおクランクケース13自体も
高圧ダイキヤスト法により製造されている。
ので、空気を巻込む高圧ダイキヤスト法により構
成部品を製造しても、冷却水のじわ洩れの発生が
ない。さらにプラグ等も不要となり、製造コスト
の低減も図れる。なおクランクケース13自体も
高圧ダイキヤスト法により製造されている。
(別の実施例)
(1) 図示の実施例はクランク軸が垂直な縦軸型の
エンジンに適用した冷却水であるが、本発明は
水平軸型のV型液冷エンジンにも適用できる。
エンジンに適用した冷却水であるが、本発明は
水平軸型のV型液冷エンジンにも適用できる。
(2) 4気筒、6気筒あるいは8気筒等の複数気筒
のV型液冷エンジンにも本発明を適用できる。
のV型液冷エンジンにも本発明を適用できる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によると:
(1) クランク室形成部材、例えばクランクケース
カバーの端面と、水ポンプ本体と、ポンプカバ
ーの互いの合せ面を利用して、ポンプの吸込み
口から各シリンダーの冷却水ジヤケツト入口部
に至る分水吐出路を形成しているので、ポンプ
本体及びポンプカバーを組付けるだけで水路を
形成でき、特別の冷却水用ホース配管が不要に
なる。
カバーの端面と、水ポンプ本体と、ポンプカバ
ーの互いの合せ面を利用して、ポンプの吸込み
口から各シリンダーの冷却水ジヤケツト入口部
に至る分水吐出路を形成しているので、ポンプ
本体及びポンプカバーを組付けるだけで水路を
形成でき、特別の冷却水用ホース配管が不要に
なる。
従つて組立て作業が容易になると共に、冷却
水洩れの心配もホース配管に比べると大幅に少
なくなる。
水洩れの心配もホース配管に比べると大幅に少
なくなる。
(2) クランクケースカバー、ポンプ本体及びポン
プカバー間の合せ面により吸込み口からクラン
ク軸と概ね直角方向に延びて各冷却水ジヤケツ
トに至る分水吐出路を形成しているので、水ポ
ンプを駆動軸からある程度離してシリンダー内
の冷却水ジヤケツトが必要以上に深くなるのを
防ぐことができ、しかもスクロールの小さい小
型の水ポンプでも充分に対応でき、エンジンの
小型化にも役に立つ。
プカバー間の合せ面により吸込み口からクラン
ク軸と概ね直角方向に延びて各冷却水ジヤケツ
トに至る分水吐出路を形成しているので、水ポ
ンプを駆動軸からある程度離してシリンダー内
の冷却水ジヤケツトが必要以上に深くなるのを
防ぐことができ、しかもスクロールの小さい小
型の水ポンプでも充分に対応でき、エンジンの
小型化にも役に立つ。
(3) 分水路を形成するためにクランクケースカバ
ーを利用しているので、ポンプ本体及びポンプ
カバーをクランクケースカバーと共に、クラン
クケースに共締めできるので、組立て工数及び
ボルト数の低減が図れる。
ーを利用しているので、ポンプ本体及びポンプ
カバーをクランクケースカバーと共に、クラン
クケースに共締めできるので、組立て工数及び
ボルト数の低減が図れる。
本発明の重要な利点をまとめてみると、まず第
1に、ポンプ軸17を支持するポンプ本体16の
上下両端面に合せ面16a,16cを形成して、
上端合せ面16aとクランクケースカバー14の
下端合せ面14bで冷却水通路を形成すると同時
に、ポンプ本体16の下端合せ面16cとポンプ
カバーの27と水ポンプ本体16の合せ面とでも
冷却水通路を形成していることである。
1に、ポンプ軸17を支持するポンプ本体16の
上下両端面に合せ面16a,16cを形成して、
上端合せ面16aとクランクケースカバー14の
下端合せ面14bで冷却水通路を形成すると同時
に、ポンプ本体16の下端合せ面16cとポンプ
カバーの27と水ポンプ本体16の合せ面とでも
冷却水通路を形成していることである。
これによりクランクケースカバー14の水路3
7,38及びポンプ本体16の冷却水通路形成部
の構造を単純化でき、クランクケースカバー14
及びポンプ本体16の孔明け等の加工が簡単にな
る。
7,38及びポンプ本体16の冷却水通路形成部
の構造を単純化でき、クランクケースカバー14
及びポンプ本体16の孔明け等の加工が簡単にな
る。
次に、ポンプ本体16にはこれの上端合せ面1
6aからクランクケースカバー14の上端合せ面
14aまでクランクケースカバー14内に延び出
す軸受けボス部を形成して、該軸受ボス部にクラ
ンク軸と平行なポンプ軸17を支持し、該ポンプ
軸17の上端部はクランクケース13内に延び出
して駆動ギヤ19を備え、ポンプ軸下端部はポン
プ羽根18を備えていることである。
6aからクランクケースカバー14の上端合せ面
14aまでクランクケースカバー14内に延び出
す軸受けボス部を形成して、該軸受ボス部にクラ
ンク軸と平行なポンプ軸17を支持し、該ポンプ
軸17の上端部はクランクケース13内に延び出
して駆動ギヤ19を備え、ポンプ軸下端部はポン
プ羽根18を備えていることである。
この構成によりポンプ駆動ギヤ19を駆動する
ためのクランクギヤ、カムギヤのスラスト受け
面、水路37,38の出口側の合せ面をクランク
室をシールするための合せ面14aと略同一面に
することができ、かつ水ポンプ15のインペラ室
からポンプ駆動ギヤ19までの間に十分な長さの
軸受けボス部を形成しながらポンンプ本体を小型
にし、ポンプ出口から冷却水ジヤケツト10,1
1の間に何ら水路用の部分を付加する必要がな
い。
ためのクランクギヤ、カムギヤのスラスト受け
面、水路37,38の出口側の合せ面をクランク
室をシールするための合せ面14aと略同一面に
することができ、かつ水ポンプ15のインペラ室
からポンプ駆動ギヤ19までの間に十分な長さの
軸受けボス部を形成しながらポンンプ本体を小型
にし、ポンプ出口から冷却水ジヤケツト10,1
1の間に何ら水路用の部分を付加する必要がな
い。
すなわち水路37,38の合せ面はクランクケ
ース13とクランクケースカバー14の合せ面1
3a,14aと同時に加工することができ、工数
が低減できるばかりでなく、駆動系のギヤトレイ
ンの位置精度と、水路系シール面の精度を同時に
かつ容易に得ることができ、さらに合せ面13
a,14a間の水路側のシールはクランク室シー
ル用ガスケツトを延長することで可能となり、部
品点数の低減もできる。
ース13とクランクケースカバー14の合せ面1
3a,14aと同時に加工することができ、工数
が低減できるばかりでなく、駆動系のギヤトレイ
ンの位置精度と、水路系シール面の精度を同時に
かつ容易に得ることができ、さらに合せ面13
a,14a間の水路側のシールはクランク室シー
ル用ガスケツトを延長することで可能となり、部
品点数の低減もできる。
第1図は本発明を適用した縦軸V型液冷エンジ
ンを一部断面で示す正面図、第2図は第1図の
矢視図である。1,2……シリンダー、3,4…
…シリンダーヘツド、10,10′,11,1
1′……冷却水ジヤケツト、13……クランクケ
ース、14……クランクケースカバー(クランク
室形成部材の一例)、15……水ポンプ、16…
…ポンプ本体、22,23……吐出路、27……
ポンプカバー。
ンを一部断面で示す正面図、第2図は第1図の
矢視図である。1,2……シリンダー、3,4…
…シリンダーヘツド、10,10′,11,1
1′……冷却水ジヤケツト、13……クランクケ
ース、14……クランクケースカバー(クランク
室形成部材の一例)、15……水ポンプ、16…
…ポンプ本体、22,23……吐出路、27……
ポンプカバー。
Claims (1)
- 1 左右のシリンダー列をV型に配列し、左右の
シリンダー列それぞれに冷却水ジヤケツトを設け
たV型エンジンにおいて、クランクケース13の
下端に下端合せ面13aを形成すると共に上記左
右の冷却水ジヤケツト10,11を開口し、クラ
ンクケースカバー14の上下にそれぞれ合せ面1
4a,14bを形成すると共にクランク軸と平行
な左右1対の水路37,38を形成し、上記上端
合せ面14aを上記クランクケース13の下端合
せ面13aに接合することにより各水路37,3
8を冷却水ジヤケツト10,11にそれぞれ直結
し、クランクケースカバー14の下端合せ面14
bには、上下両端に合せ面16a,16cを有す
るポンプ本体16の上端合せ面16aを接合し、
ポンプ本体16にはこれの上端合せ面16aから
クランクケースカバー14の上端合せ面14aま
でクランクケースカバー14内に延び出す軸受け
ボス部を形成して、該軸受ボス部にクランク軸と
平行なポンプ軸17を支持し、該ポンプ軸17の
上端部はクランクケース13内に延び出して駆動
ギヤ19を備え、ポンプ軸下端部はポンプ羽根1
8を備え、ポンプ本体16の下端合せ面16cに
は吸込み口20を有するポンプカバー27を接合
し、上記クランクケースカバー14、ポンプ本体
16及びポンプカバー27間の合せ面14b,1
6a,16cにより、吸込み口20からクランク
軸6と概ね直角方向に延びて各水路37,38に
至る分水吐出路22,23を形成したことを特徴
とするV型エンジンの冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19888285A JPS6258012A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | V型エンジンの冷却装置 |
| US07/070,101 US4756280A (en) | 1984-12-21 | 1987-07-01 | Cooling system for vertical shaft V-type engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19888285A JPS6258012A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | V型エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258012A JPS6258012A (ja) | 1987-03-13 |
| JPH0416609B2 true JPH0416609B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16398493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19888285A Granted JPS6258012A (ja) | 1984-12-21 | 1985-09-09 | V型エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6258012A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330521U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-26 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333739U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-24 | ||
| JPS5628209A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-19 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Glass-fiber reinforced unsaturated polyester resin composition |
| JPS57183514A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-11 | Yamaha Motor Co Ltd | Water-cooled engine for motorcycle |
| JPS5874823A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-06 | Honda Motor Co Ltd | エンジン冷却用水ポンプの排水装置 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP19888285A patent/JPS6258012A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258012A (ja) | 1987-03-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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