JPH04166832A - 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 - Google Patents
樹脂被覆写真用支持体の製造方法Info
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- JPH04166832A JPH04166832A JP29415290A JP29415290A JPH04166832A JP H04166832 A JPH04166832 A JP H04166832A JP 29415290 A JP29415290 A JP 29415290A JP 29415290 A JP29415290 A JP 29415290A JP H04166832 A JPH04166832 A JP H04166832A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は熱可塑性樹脂コーティングで使用する特定の冷
却ロールを使用することにより剥離横段を防止し、それ
による生産速度の低下が防止できることを特徴とする樹
脂被覆写真用支持体の製造方法に関するものである。
却ロールを使用することにより剥離横段を防止し、それ
による生産速度の低下が防止できることを特徴とする樹
脂被覆写真用支持体の製造方法に関するものである。
ポリオレフィン等の熱可塑性樹脂(以下単に樹脂と称す
る)を押出機で加熱溶融し、紙等の基材と冷却ロールと
の間にフィルム状に押し出し、ニップロール等で樹脂を
基材にコーティングする方法を押出しラミネート(押出
しコーティングとも呼ばれる)といい包装材料や写真用
支持体の製造等に広く使われている(例えば特開昭50
−155222号公報)。 冷却ロールは樹脂ラミネート層の表面形状の形成に使用
され、樹脂被覆写真用支持体の表面は冷却ロール表面の
形状により光沢があるか無光沢かまたはパターン化され
た例えば絹目状やマット状等に形成することができる。 冷却ロールが高光沢表面の場合、無光沢でパターン化さ
れた冷却ロール表面に比べて樹脂と冷却ロール表面の接
着力が大きいことにより一定の速度で均一なラミネート
をしていてもラミネート紙が冷却ロールから律動的に剥
離する現象が生じる。 また樹脂成分が冷却ロールに堆積することが生じる。こ
の堆積により高光沢表面の外観が損なわれ品質を低下さ
せ写真用支持体の場合には、表面の光沢が変わり製品の
価値を損なう。又、樹脂がほとんど均一でなく律動的に
剥離されることにより目視では見ることができるが計器
による表面測定によっては検出が難しい剥離横段ムラと
呼ばれる微細な隆起がラミネート紙の進行方向に対して
直角方向に生じる。この剥離横段ムラは約1mmのピッ
チで起きている。 この剥離横段ムラがラミネート紙に発生している時はし
ばしば冷却ロールに樹脂成分が堆積し、また冷却ロール
表面にも同様な剥離横段ムラが目視される。 この剥離横段ムラを防止するための方法は樹脂に分離剤
を添加しそれによって樹脂層が冷却ロールに付着するこ
とは減少されかつ押出されたフィルムを均一に容易に分
離することは達成される。 これらの分離剤についてはステアリン酸亜鉛またはステ
アリン酸カルシウム等の脂肪酸金属石鹸や脂肪酸アミド
類を分離剤として使用することは公知である。これらの
分離剤は、原料樹脂に対する配合量は0.05%乃至2
%の範囲でフィルム面と冷却ロールとの剥離効果を上げ
ることができるが、分離剤の添加量が過剰の場合樹脂の
混練不良や発煙増加及びそれに伴う冷却ロールの汚れ、
油煙の付着による斑点状の汚れにより製品の外観が損な
われる。また紙等の基材との接着力が低下し製品の価値
を損なう問題が発生するため十分な方法とはいいがたい
。 また剥離横段ムラに有効な対策として微粗面化した冷却
ロールを使用する特公昭62−19732が開示されて
いるが同公報においては樹脂成分が冷却ロールに堆積す
る問題があり未解決である。
る)を押出機で加熱溶融し、紙等の基材と冷却ロールと
の間にフィルム状に押し出し、ニップロール等で樹脂を
基材にコーティングする方法を押出しラミネート(押出
しコーティングとも呼ばれる)といい包装材料や写真用
支持体の製造等に広く使われている(例えば特開昭50
−155222号公報)。 冷却ロールは樹脂ラミネート層の表面形状の形成に使用
され、樹脂被覆写真用支持体の表面は冷却ロール表面の
形状により光沢があるか無光沢かまたはパターン化され
た例えば絹目状やマット状等に形成することができる。 冷却ロールが高光沢表面の場合、無光沢でパターン化さ
れた冷却ロール表面に比べて樹脂と冷却ロール表面の接
着力が大きいことにより一定の速度で均一なラミネート
をしていてもラミネート紙が冷却ロールから律動的に剥
離する現象が生じる。 また樹脂成分が冷却ロールに堆積することが生じる。こ
の堆積により高光沢表面の外観が損なわれ品質を低下さ
せ写真用支持体の場合には、表面の光沢が変わり製品の
価値を損なう。又、樹脂がほとんど均一でなく律動的に
剥離されることにより目視では見ることができるが計器
による表面測定によっては検出が難しい剥離横段ムラと
呼ばれる微細な隆起がラミネート紙の進行方向に対して
直角方向に生じる。この剥離横段ムラは約1mmのピッ
チで起きている。 この剥離横段ムラがラミネート紙に発生している時はし
ばしば冷却ロールに樹脂成分が堆積し、また冷却ロール
表面にも同様な剥離横段ムラが目視される。 この剥離横段ムラを防止するための方法は樹脂に分離剤
を添加しそれによって樹脂層が冷却ロールに付着するこ
とは減少されかつ押出されたフィルムを均一に容易に分
離することは達成される。 これらの分離剤についてはステアリン酸亜鉛またはステ
アリン酸カルシウム等の脂肪酸金属石鹸や脂肪酸アミド
類を分離剤として使用することは公知である。これらの
分離剤は、原料樹脂に対する配合量は0.05%乃至2
%の範囲でフィルム面と冷却ロールとの剥離効果を上げ
ることができるが、分離剤の添加量が過剰の場合樹脂の
混練不良や発煙増加及びそれに伴う冷却ロールの汚れ、
油煙の付着による斑点状の汚れにより製品の外観が損な
われる。また紙等の基材との接着力が低下し製品の価値
を損なう問題が発生するため十分な方法とはいいがたい
。 また剥離横段ムラに有効な対策として微粗面化した冷却
ロールを使用する特公昭62−19732が開示されて
いるが同公報においては樹脂成分が冷却ロールに堆積す
る問題があり未解決である。
本発明は押出しラミネート時冷却ロールから律動的に剥
離されることにより目視では見ることができるが計器に
よる表面測定によって検出することができない剥離横段
ムラと呼ばれる微細な隆起がラミネート紙の進行方向に
対して直角方向に生じること及び樹脂成分が冷却ロール
に堆積することを防止することにより高光沢表面を有し
、しかも高速度で長時間安定製造することができる樹脂
被覆写真用支持体の製造方法を達成することにある。
離されることにより目視では見ることができるが計器に
よる表面測定によって検出することができない剥離横段
ムラと呼ばれる微細な隆起がラミネート紙の進行方向に
対して直角方向に生じること及び樹脂成分が冷却ロール
に堆積することを防止することにより高光沢表面を有し
、しかも高速度で長時間安定製造することができる樹脂
被覆写真用支持体の製造方法を達成することにある。
本発明の上記目的を達成する手段は、紙や合成紙又はそ
れらの混抄紙に熱可塑性樹脂を押出しラミネートし、樹
脂被覆写真用支持体を製造するに当たり、冷却ロールの
表面がRa=0.03乃至0.1μであり、且つ、ポー
ラスな構造をもつ微細な表面形状を有する冷却ロールを
使用することにより、樹脂を冷却すると同時に樹脂被覆
面を微細な凹凸で型付けることにより、品質面における
乳剤塗布後の樹脂被覆印画紙の表面の光沢を低下する事
なく、剥離横段ムラの発生を防止でき、更に、操業面で
は、樹脂成分が冷却ロールに堆積しにくく、長時間高速
で安定操業できることを見いだした。 以下本発明の詳細な説明する。 本願発明における支持体は天然パルプから抄紙された紙
や合成繊維からなる合成紙又はそれらの混抄紙に熱可塑
性樹脂例えばポリエチレン、ポリプロピレン又はポリオ
レフィン共重合体を単独又は混合物で溶融押出機より被
覆することによるが、好ましい被覆用樹脂は、二酸化チ
タンであるか又は二酸化チタンと他の白色顔料もしくは
充填剤との混合物であり、特にポリエチレン樹脂組成物
が好ましい。更に有色顔料、染料蛍光増白剤又は他の公
知の添加剤の小量は含有されていてもよい。 樹脂被覆写真用支持体は、紙の片面又は両面上に塗布さ
れていてもよい。塗布は押出しラミネートにより270
〜330℃の温度で行われる。 本発明によるポリエチレン混合物で被覆する紙層は、必
要に応じサイズ剤、紙力増強剤、着色剤、蛍光増白剤な
どを添加使用してもよい。又、支持紙は、セルロース繊
維単独又は合成繊維との混合物から製造されていてもよ
い。この支持紙は、60〜300g/m2 (特に70
〜200g/m”)の単位面積当りの重量を有すること
ができる。 本発明に関わる冷却ロールの表面は微細な凹凸を有し規
則的でも不規則的であっても良く凹凸の中心面平均粗さ
はJIS BO601−1982に基(Ra=0.0
3乃至0,1μであり、より好ましくは0.05乃至0
.08μが好適である。冷却ロールの表面粗さはJIS
BO601−1982に基くが、具体的には東京精
密製SUR,FCOM表面粗さ計で直接測定されるとき
の値である。 本発明におけるポーラスな構造を持つ微細な表面形状に
ついて、第1図、第2図の模式図に基づいて説明する。 第1図は本願発明に係わる冷却ロール表面の断面図であ
り、第2図は第1図の拡大図である。ポーラスな構造を
もつ微細な表面形状とは、断面が構成する三角形の頂点
aから冷却ロール表面が構成する水平線に垂線を降ろし
たとき、該垂線と該水平線との交点りが三角形の底辺b
c以外にある変則的な形状を有する形状のことを言う。 また、断面が構成する上記三角形において底辺に隣りあ
う他の二辺ab、acが曲線から構成されてもよい。ま
た、頂点aと頂点より冷却ロールの水平線に降ろした交
点D1及び底辺の関係が上記三角形で説明される原理を
損わない限り、上記三角形が他の多角形で置き換えられ
るような断面構造を有するものであっても良い。
れらの混抄紙に熱可塑性樹脂を押出しラミネートし、樹
脂被覆写真用支持体を製造するに当たり、冷却ロールの
表面がRa=0.03乃至0.1μであり、且つ、ポー
ラスな構造をもつ微細な表面形状を有する冷却ロールを
使用することにより、樹脂を冷却すると同時に樹脂被覆
面を微細な凹凸で型付けることにより、品質面における
乳剤塗布後の樹脂被覆印画紙の表面の光沢を低下する事
なく、剥離横段ムラの発生を防止でき、更に、操業面で
は、樹脂成分が冷却ロールに堆積しにくく、長時間高速
で安定操業できることを見いだした。 以下本発明の詳細な説明する。 本願発明における支持体は天然パルプから抄紙された紙
や合成繊維からなる合成紙又はそれらの混抄紙に熱可塑
性樹脂例えばポリエチレン、ポリプロピレン又はポリオ
レフィン共重合体を単独又は混合物で溶融押出機より被
覆することによるが、好ましい被覆用樹脂は、二酸化チ
タンであるか又は二酸化チタンと他の白色顔料もしくは
充填剤との混合物であり、特にポリエチレン樹脂組成物
が好ましい。更に有色顔料、染料蛍光増白剤又は他の公
知の添加剤の小量は含有されていてもよい。 樹脂被覆写真用支持体は、紙の片面又は両面上に塗布さ
れていてもよい。塗布は押出しラミネートにより270
〜330℃の温度で行われる。 本発明によるポリエチレン混合物で被覆する紙層は、必
要に応じサイズ剤、紙力増強剤、着色剤、蛍光増白剤な
どを添加使用してもよい。又、支持紙は、セルロース繊
維単独又は合成繊維との混合物から製造されていてもよ
い。この支持紙は、60〜300g/m2 (特に70
〜200g/m”)の単位面積当りの重量を有すること
ができる。 本発明に関わる冷却ロールの表面は微細な凹凸を有し規
則的でも不規則的であっても良く凹凸の中心面平均粗さ
はJIS BO601−1982に基(Ra=0.0
3乃至0,1μであり、より好ましくは0.05乃至0
.08μが好適である。冷却ロールの表面粗さはJIS
BO601−1982に基くが、具体的には東京精
密製SUR,FCOM表面粗さ計で直接測定されるとき
の値である。 本発明におけるポーラスな構造を持つ微細な表面形状に
ついて、第1図、第2図の模式図に基づいて説明する。 第1図は本願発明に係わる冷却ロール表面の断面図であ
り、第2図は第1図の拡大図である。ポーラスな構造を
もつ微細な表面形状とは、断面が構成する三角形の頂点
aから冷却ロール表面が構成する水平線に垂線を降ろし
たとき、該垂線と該水平線との交点りが三角形の底辺b
c以外にある変則的な形状を有する形状のことを言う。 また、断面が構成する上記三角形において底辺に隣りあ
う他の二辺ab、acが曲線から構成されてもよい。ま
た、頂点aと頂点より冷却ロールの水平線に降ろした交
点D1及び底辺の関係が上記三角形で説明される原理を
損わない限り、上記三角形が他の多角形で置き換えられ
るような断面構造を有するものであっても良い。
以下実施例の説明を行う。
実施例1
アルキルケテンニ量体のサイズ剤を施した約160g/
m”の重さの写真用原紙に次のポリエチレン混合物で表
面30g/m2を押出しラミネートした。ポリエチレン
混合物とは低密度ポリエチレン(密度d=0.918、
MT=4.7)50重量%、高密度ポリエチレン(密度
d=0. 968、MI=6.7)40重量%アナター
ゼ型酸化チタン含有MB1.0重量%を使用した。冷却
ロールの表面粗さはRa=0.03μmを使用し、ラミ
ネート速度は100 m/minで行なった。その樹脂
被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG−2,0で剥
離横段の発生はかすかに認められた。 これより得られた樹脂被覆写真用支持体の表面にコロナ
処理を行い、カラーハロゲン化銀乳剤を13 g/ m
2塗布したところ現像処理した印画紙の表面には剥離横
段の痕跡は認められなかった。また現像処理した印画紙
の表面の光沢値を測定したところ89%であり高光沢な
印画紙が得られた。 尚、光沢値の測定は村上式光沢針にて60度の角度で測
定した。 比較例J 冷却ロールの表面粗さはRa=0.01μm1ラミネ一
ト速度は80m/minで行った以外は実施例1と同一
条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真用支
持体の剥離横段グレードはG−2,0で剥離横段は若干
認められた。これを実施例1と同様に印画紙とし、現像
処理したところその表面には剥離横段は認められなかっ
た。また、現像処理した印画紙の表面の光沢値は89%
あり実施例1と同様に高光沢な印画紙が得られたが、比
較例1では実施例1よりラミネート加工速度を20m/
min低くしなければ同程度の品質は確保できない。 比較例2 ラミネート速度は160 m/min 、冷却ロールの
表面粗さはRa=0.01μmで行った以外は実施例1
.と同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆
写真用支持体の剥離横段グレードはG=3.5で剥離横
段がハツキリ確認できた。これを実施例1と同様に印画
紙とし、それを現像処理したきこるその表面には剥離横
段がハツキリ確認され商品として不適当であった。また
現像処理した印画紙の表面の光沢値を測定したところ8
0%に低下していたため高光沢な印画紙としては不適当
であった。 比較例3 冷却ロールの表面粗さはRa=0.20μmを使用した
以外は比較例2と同一条件でラミネート加工を行ったと
ころ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=1
.0で剥離横段の発生は認められなかった。これを実施
例]と同様に印画紙とし、現像処理したところその表面
には剥離横段は認められなかった。また現像処理した印
画紙の表面の光沢値は60%に低下していたため高光沢
な印画紙としては不適当であった。 実施例2 冷却ロールの表面粗さはRa=0.05μm1ラミネ一
ト速度は160 m/minで行った以外は実施例1と
同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真
用支持体の剥離横段グレードはG=2.0で剥離横段の
発生はかすかに認められた。これを実施例1と同様に印
画紙とし、現像処理したところその表面には剥離横段は
認められなかった。また現像処理した印画紙の表面の光
沢値は89%あり実施例1と同様に高光沢な印画紙が得
られ、増速もできた。 実施例3 冷却ロールの表面粗さはRa二0.08μmを使用した
以外は比較例2と同一条件でラミネート加工を行ったと
ころ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2
.0で剥離横段の発生はかすかに認められた。これを実
施例1と同様に印画紙とし、現像処理したところその表
面の光沢値は88%あり実施例1と同様に高光沢な印画
紙が得られた。 11 一 実施例4 冷却ロールの表面粗さはRa=0.1.0μmを使用し
、ラミネート加工速度160 m/minで行った以外
は実施例1と同様の条件でラミネート加工を行ったとこ
ろ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2.
0で剥離横段の発生はかすかに認められた。これを実施
例1と同様に印画紙とし、現像処理したところその表面
の光沢値は88%あり実施例1.2、比較例1と同様に
高光沢な印画紙が得られた。 実施例5 冷却ロールの表面粗さはRa=0.1.0μm1ラミネ
一ト速度は’200 m/minに増速した以外は実施
例1と同様の条件でラミネート加工を行ったところ樹脂
被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2.5で剥
離横段の発生は若干認められた。これを実施例1と同様
に印画紙とし、現像処理したところ、その表面の光沢値
は88%あり実施例1−12、比較例1と同様に高光沢
な印画紙が得られ、その上増速もできた。 12 一 実施例6 冷却ロールの表面粗さはRa=0.08μm1ラミネ一
ト速度は200 m/minで行った以外は実施例1と
同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真
用支持体の剥離横段グレードはG=2.5で剥離横段の
発生は若干認められた。 これを実施例1と同様に印画紙とし、現像処理したとこ
ろその表面の光沢値は89%あり実施例1.2、比較例
1と同様に高光沢な印画紙が得られ、その上増速もでき
た。 実施例7及び比較例4 本発明の冷却ロールと特公昭62−1.9732に開示
されているポーラスでない微粗面の冷却ロールを使用し
て実施例2と同一条件で2日間連続ラミネート加工を行
った時の剥離横段グレードの結果を表−2に示す。樹脂
成分が冷却ロールに堆積することによる剥離横段の悪化
は特公昭62−]、 9732で開示されている冷却ロ
ールより本発明の冷却ロールの方が剥離横段が発生しに
くいことが判る。 第1表 横段グレード: G−1,0:剥離横段の発
生無しG−2,0:剥離横段がかすかに見えるG−2,
5:剥離横段が若干見える G−3,0:剥離横段が見える G−3,5:剥離横段がハツキリ確認でき
m”の重さの写真用原紙に次のポリエチレン混合物で表
面30g/m2を押出しラミネートした。ポリエチレン
混合物とは低密度ポリエチレン(密度d=0.918、
MT=4.7)50重量%、高密度ポリエチレン(密度
d=0. 968、MI=6.7)40重量%アナター
ゼ型酸化チタン含有MB1.0重量%を使用した。冷却
ロールの表面粗さはRa=0.03μmを使用し、ラミ
ネート速度は100 m/minで行なった。その樹脂
被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG−2,0で剥
離横段の発生はかすかに認められた。 これより得られた樹脂被覆写真用支持体の表面にコロナ
処理を行い、カラーハロゲン化銀乳剤を13 g/ m
2塗布したところ現像処理した印画紙の表面には剥離横
段の痕跡は認められなかった。また現像処理した印画紙
の表面の光沢値を測定したところ89%であり高光沢な
印画紙が得られた。 尚、光沢値の測定は村上式光沢針にて60度の角度で測
定した。 比較例J 冷却ロールの表面粗さはRa=0.01μm1ラミネ一
ト速度は80m/minで行った以外は実施例1と同一
条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真用支
持体の剥離横段グレードはG−2,0で剥離横段は若干
認められた。これを実施例1と同様に印画紙とし、現像
処理したところその表面には剥離横段は認められなかっ
た。また、現像処理した印画紙の表面の光沢値は89%
あり実施例1と同様に高光沢な印画紙が得られたが、比
較例1では実施例1よりラミネート加工速度を20m/
min低くしなければ同程度の品質は確保できない。 比較例2 ラミネート速度は160 m/min 、冷却ロールの
表面粗さはRa=0.01μmで行った以外は実施例1
.と同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆
写真用支持体の剥離横段グレードはG=3.5で剥離横
段がハツキリ確認できた。これを実施例1と同様に印画
紙とし、それを現像処理したきこるその表面には剥離横
段がハツキリ確認され商品として不適当であった。また
現像処理した印画紙の表面の光沢値を測定したところ8
0%に低下していたため高光沢な印画紙としては不適当
であった。 比較例3 冷却ロールの表面粗さはRa=0.20μmを使用した
以外は比較例2と同一条件でラミネート加工を行ったと
ころ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=1
.0で剥離横段の発生は認められなかった。これを実施
例]と同様に印画紙とし、現像処理したところその表面
には剥離横段は認められなかった。また現像処理した印
画紙の表面の光沢値は60%に低下していたため高光沢
な印画紙としては不適当であった。 実施例2 冷却ロールの表面粗さはRa=0.05μm1ラミネ一
ト速度は160 m/minで行った以外は実施例1と
同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真
用支持体の剥離横段グレードはG=2.0で剥離横段の
発生はかすかに認められた。これを実施例1と同様に印
画紙とし、現像処理したところその表面には剥離横段は
認められなかった。また現像処理した印画紙の表面の光
沢値は89%あり実施例1と同様に高光沢な印画紙が得
られ、増速もできた。 実施例3 冷却ロールの表面粗さはRa二0.08μmを使用した
以外は比較例2と同一条件でラミネート加工を行ったと
ころ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2
.0で剥離横段の発生はかすかに認められた。これを実
施例1と同様に印画紙とし、現像処理したところその表
面の光沢値は88%あり実施例1と同様に高光沢な印画
紙が得られた。 11 一 実施例4 冷却ロールの表面粗さはRa=0.1.0μmを使用し
、ラミネート加工速度160 m/minで行った以外
は実施例1と同様の条件でラミネート加工を行ったとこ
ろ樹脂被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2.
0で剥離横段の発生はかすかに認められた。これを実施
例1と同様に印画紙とし、現像処理したところその表面
の光沢値は88%あり実施例1.2、比較例1と同様に
高光沢な印画紙が得られた。 実施例5 冷却ロールの表面粗さはRa=0.1.0μm1ラミネ
一ト速度は’200 m/minに増速した以外は実施
例1と同様の条件でラミネート加工を行ったところ樹脂
被覆写真用支持体の剥離横段グレードはG=2.5で剥
離横段の発生は若干認められた。これを実施例1と同様
に印画紙とし、現像処理したところ、その表面の光沢値
は88%あり実施例1−12、比較例1と同様に高光沢
な印画紙が得られ、その上増速もできた。 12 一 実施例6 冷却ロールの表面粗さはRa=0.08μm1ラミネ一
ト速度は200 m/minで行った以外は実施例1と
同一条件でラミネート加工を行ったところ樹脂被覆写真
用支持体の剥離横段グレードはG=2.5で剥離横段の
発生は若干認められた。 これを実施例1と同様に印画紙とし、現像処理したとこ
ろその表面の光沢値は89%あり実施例1.2、比較例
1と同様に高光沢な印画紙が得られ、その上増速もでき
た。 実施例7及び比較例4 本発明の冷却ロールと特公昭62−1.9732に開示
されているポーラスでない微粗面の冷却ロールを使用し
て実施例2と同一条件で2日間連続ラミネート加工を行
った時の剥離横段グレードの結果を表−2に示す。樹脂
成分が冷却ロールに堆積することによる剥離横段の悪化
は特公昭62−]、 9732で開示されている冷却ロ
ールより本発明の冷却ロールの方が剥離横段が発生しに
くいことが判る。 第1表 横段グレード: G−1,0:剥離横段の発
生無しG−2,0:剥離横段がかすかに見えるG−2,
5:剥離横段が若干見える G−3,0:剥離横段が見える G−3,5:剥離横段がハツキリ確認でき
以上の実施例により本発明の冷却ロールを使用すること
により剥離横段の発生を抑え、印画紙の表面の光沢を低
下させず、しかもラミネート速度」−げ、ロール表面の
樹脂堆積物を抑制しながら長時間安定して樹脂被覆写真
用支持体を製造することができる。
により剥離横段の発生を抑え、印画紙の表面の光沢を低
下させず、しかもラミネート速度」−げ、ロール表面の
樹脂堆積物を抑制しながら長時間安定して樹脂被覆写真
用支持体を製造することができる。
第1図は本願発明に係わる冷却ロールで軸に対して直角
方向からみた表面部分の断面図である。 第2図は第1図の拡大図、第3図は本願発明外の従来の
冷却ロールの表面部分の断面図である。 1・・・冷却ロール面に平行な水平線 2・・・冷却ロール面上の個々の凸部 3・・・頂点a 4・・・垂線 5・・・底辺bc 6・・・交点D
方向からみた表面部分の断面図である。 第2図は第1図の拡大図、第3図は本願発明外の従来の
冷却ロールの表面部分の断面図である。 1・・・冷却ロール面に平行な水平線 2・・・冷却ロール面上の個々の凸部 3・・・頂点a 4・・・垂線 5・・・底辺bc 6・・・交点D
Claims (1)
- 1 紙または合成紙の基体に樹脂ラミネートする樹脂被
覆写真用支持体の製造方法において、表面がRa=0.
03乃至0.1μであり、且つ、ポーラスな構造を持つ
微細な表面形状を有する冷却ロールを用いて樹脂を冷却
すると同時に樹脂被覆面を微細な凹凸で型付けすること
を特徴とする樹脂被覆写真用支持体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29415290A JPH04166832A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29415290A JPH04166832A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04166832A true JPH04166832A (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=17803986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29415290A Pending JPH04166832A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04166832A (ja) |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29415290A patent/JPH04166832A/ja active Pending
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