JPH0416791Y2 - - Google Patents
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- JPH0416791Y2 JPH0416791Y2 JP20140485U JP20140485U JPH0416791Y2 JP H0416791 Y2 JPH0416791 Y2 JP H0416791Y2 JP 20140485 U JP20140485 U JP 20140485U JP 20140485 U JP20140485 U JP 20140485U JP H0416791 Y2 JPH0416791 Y2 JP H0416791Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- shock absorber
- spring
- valve
- damping
- Prior art date
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はばね荷重と減衰力とを同時に調整でき
るようにした二輪車用緩衝器に関する。
るようにした二輪車用緩衝器に関する。
(従来の技術)
二輪車用緩衝器として、積荷状態に応じてばね
荷重を自由に調整できるようにしたものは、例え
ば実開昭56−120448号公報を始めとして、種々の
ものが提案されている。
荷重を自由に調整できるようにしたものは、例え
ば実開昭56−120448号公報を始めとして、種々の
ものが提案されている。
ところが、積荷変化に対応してばね荷重を調整
して車体姿勢(車高)を適正に保つ場合、乗心地
や操安性を悪化させないためにも、減衰力の調整
を併せて行う必要がある。
して車体姿勢(車高)を適正に保つ場合、乗心地
や操安性を悪化させないためにも、減衰力の調整
を併せて行う必要がある。
第4図は緩衝器の模式図であるが、乗心地や操
安性を良好に保つには、荷重(M)が変化した場
合でも、減衰比(C/Cc)を所定の値に維持す
ることが望ましいことが、従来から明らかになつ
ている。
安性を良好に保つには、荷重(M)が変化した場
合でも、減衰比(C/Cc)を所定の値に維持す
ることが望ましいことが、従来から明らかになつ
ている。
ここで、第4図を参照して、
減衰係数C=F/v ……(1)
臨界減衰係数Cc=2√ ……(2)
(ただしF:減衰力、v:ピストン移動速度、
k:ばね定数)。したがつて(1),(2)式から、 減衰比C/Cc=F/v・2√ ……(3) このことから、減衰比を一定に保つには、荷重M
が変化したときには、減衰比Fを√Mに比例させ
る必要がある。
k:ばね定数)。したがつて(1),(2)式から、 減衰比C/Cc=F/v・2√ ……(3) このことから、減衰比を一定に保つには、荷重M
が変化したときには、減衰比Fを√Mに比例させ
る必要がある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら従来の緩衝器にあつては、上記の
ようにばね荷重を変化させても、同時に減衰力を
調整することはできず、また、減衰力を外部から
の信号で調整可能としたものは、例えば実開昭59
−136049号公報などで公知であるが、この場合に
もばね荷重の調整と減衰力の補正は同時に行えな
い。
ようにばね荷重を変化させても、同時に減衰力を
調整することはできず、また、減衰力を外部から
の信号で調整可能としたものは、例えば実開昭59
−136049号公報などで公知であるが、この場合に
もばね荷重の調整と減衰力の補正は同時に行えな
い。
このため、積荷変化に対して適正な車高と、適
正な減衰力を得るには、両方の調整を個々に行う
必要があり、調整操作が面倒であると、適正な減
衰力を見付けるのに長時間を要するという欠点が
あつた。
正な減衰力を得るには、両方の調整を個々に行う
必要があり、調整操作が面倒であると、適正な減
衰力を見付けるのに長時間を要するという欠点が
あつた。
本考案はこのような問題を解決することを目的
とする。
とする。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は、懸架ばねの一端を支持するば
ね受を油圧ピストンを介して緩衝器に沿つて上下
に摺動自由に構成し、かつこの油圧ピストンに往
復動型の油圧ポンプからの圧油を作用させ、油圧
ピストンを変位させて懸架ばねのばね荷重を調整
自在にすると共に、緩衝器の伸側あるいは圧側作
動に伴つて作動油が移動する流路に電磁減衰弁を
介装し、電磁減衰弁への供給電流に応じて発生減
衰力を変化させるようにした二輪車用緩衝器にお
いて、前記油圧ポンプの吐出量に比例するポンプ
ピストンの変位を検出する手段と、この検出変位
量に応じて前記電磁減衰弁に対する励磁電流を補
正する制御手段を備えるようにした。
ね受を油圧ピストンを介して緩衝器に沿つて上下
に摺動自由に構成し、かつこの油圧ピストンに往
復動型の油圧ポンプからの圧油を作用させ、油圧
ピストンを変位させて懸架ばねのばね荷重を調整
自在にすると共に、緩衝器の伸側あるいは圧側作
動に伴つて作動油が移動する流路に電磁減衰弁を
介装し、電磁減衰弁への供給電流に応じて発生減
衰力を変化させるようにした二輪車用緩衝器にお
いて、前記油圧ポンプの吐出量に比例するポンプ
ピストンの変位を検出する手段と、この検出変位
量に応じて前記電磁減衰弁に対する励磁電流を補
正する制御手段を備えるようにした。
(作用)
このようにすると、油圧ポンプを駆動して圧油
を送り、例えば、ばね受を懸架ばねを圧縮する方
向に移動させると、これに応じて電磁減衰弁の減
衰特性が高くなるように、励磁電流が補正され
る。
を送り、例えば、ばね受を懸架ばねを圧縮する方
向に移動させると、これに応じて電磁減衰弁の減
衰特性が高くなるように、励磁電流が補正され
る。
このため、ばね荷重を調整すると同時に減衰力
が最適値に自動的に調整され、懸架ばねのばね荷
重を変化させての車高調整時に、特別に減衰力調
整をしなくても、乗心地と操安性を最適に保持で
きる。
が最適値に自動的に調整され、懸架ばねのばね荷
重を変化させての車高調整時に、特別に減衰力調
整をしなくても、乗心地と操安性を最適に保持で
きる。
(実施例)
以下本考案を二輪車の後輪懸架に適用した実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は車体、2は前輪、3は後
輪、4は前輪2を支持する緩衝器(フロントフオ
ーク)、5は後輪3を支持する緩衝器を示し、こ
の実施例においては、後輪緩衝器5は後述するよ
うに電磁減衰弁並びにばね荷重(車高)調整機能
を備え、運転条件に応じてばね荷重を調整したと
きに自動的に減衰力特性を最適に調整できるよう
になつている。
輪、4は前輪2を支持する緩衝器(フロントフオ
ーク)、5は後輪3を支持する緩衝器を示し、こ
の実施例においては、後輪緩衝器5は後述するよ
うに電磁減衰弁並びにばね荷重(車高)調整機能
を備え、運転条件に応じてばね荷重を調整したと
きに自動的に減衰力特性を最適に調整できるよう
になつている。
制御回路9は電磁減衰弁の発生減衰力を制御す
るために、この実施例ではスイングアーム8と車
体1との変位量を検出する変位センサ7の出力に
より、基本的には緩衝器ストローク量に応じて減
衰力を高めるように、電磁減衰弁の励磁電流を制
御するもので、同時に懸架ばねのばね荷重と相関
関係をもつ、油圧ポンプのピストンストローク量
を検出するストロークセンサ6からの信号によ
り、ばね荷重の増大に伴い減衰力を増加させるよ
うに補正する。
るために、この実施例ではスイングアーム8と車
体1との変位量を検出する変位センサ7の出力に
より、基本的には緩衝器ストローク量に応じて減
衰力を高めるように、電磁減衰弁の励磁電流を制
御するもので、同時に懸架ばねのばね荷重と相関
関係をもつ、油圧ポンプのピストンストローク量
を検出するストロークセンサ6からの信号によ
り、ばね荷重の増大に伴い減衰力を増加させるよ
うに補正する。
次に第2図にしたがつて後輪緩衝器5の具体的
な構造について説明する。
な構造について説明する。
シリンダ10にはピストン11が摺動自由に収
装され、その上下に油室AとBを画成している。
装され、その上下に油室AとBを画成している。
シリンダ下端のブラケツト12と、ピストンロ
ツド13の先端のブラケツト14を介してそれぞ
れ第1図の後輪3と車体1とに連結される。
ツド13の先端のブラケツト14を介してそれぞ
れ第1図の後輪3と車体1とに連結される。
シリンダ外周に配置したばね受15と、ピスト
ンロツド先端のばね受16との間には懸架ばね1
7が介装され、車体荷重の一部を支持すると共に
路面からの衝撃を吸収する。前記油室A,Bには
作動油を満たすと共に、ピストンロツド13の侵
入体積分の容積変動を吸収するために、フリーピ
ストン19で仕切られた油室Cとガス室Dとをも
つタンク20が備えられ、油室CとBを連通する
ように、これらはホース21で接続される。
ンロツド先端のばね受16との間には懸架ばね1
7が介装され、車体荷重の一部を支持すると共に
路面からの衝撃を吸収する。前記油室A,Bには
作動油を満たすと共に、ピストンロツド13の侵
入体積分の容積変動を吸収するために、フリーピ
ストン19で仕切られた油室Cとガス室Dとをも
つタンク20が備えられ、油室CとBを連通する
ように、これらはホース21で接続される。
前記ピストン11にはその上面にメインバルブ
22が設けられ、その下面に電磁減衰弁23が設
けられる。
22が設けられ、その下面に電磁減衰弁23が設
けられる。
メインバルブ22はピストン11の上下を連通
する通路24に介装され、ピストン11が下がる
圧側作動時に開弁して、下部油室Bから上部油室
Aへ作動油を抵抗なく流通させるが、伸側作動時
には閉じる。ただし、伸側作動時には2枚の弁板
25A,25Bのうち下方の小径な弁板25Bを
たわませながら、一部の作動油を上方の弁板25
Aに形成した通口から通過させ、所定の減衰力を
発生させる。
する通路24に介装され、ピストン11が下がる
圧側作動時に開弁して、下部油室Bから上部油室
Aへ作動油を抵抗なく流通させるが、伸側作動時
には閉じる。ただし、伸側作動時には2枚の弁板
25A,25Bのうち下方の小径な弁板25Bを
たわませながら、一部の作動油を上方の弁板25
Aに形成した通口から通過させ、所定の減衰力を
発生させる。
電磁減衰弁23は前記通路24と並列にピスト
ン11に形成した通路26に介装され、圧側作動
時には閉じるが、伸側作動時には電磁コイル27
の励磁力に応じて開弁圧力が変化し、これにより
伸側減衰力を調整する。
ン11に形成した通路26に介装され、圧側作動
時には閉じるが、伸側作動時には電磁コイル27
の励磁力に応じて開弁圧力が変化し、これにより
伸側減衰力を調整する。
電磁減衰弁23は、ピストン11の内部に電磁
コイル27が吸装されると共に、電性材で形成し
た弁板28が弁口29をもつ弁座部30と接離
し、この弁口29に前記通路26が連通してお
り、圧側作動時には上昇する下部油室Bの圧力で
弁板28が弁座部30に押し付けられて閉じ、ま
た伸側作動時には上昇する上部油室Aの圧力に対
抗して電磁コイル27の励磁力に応じた吸着作用
で閉弁力が付加される。
コイル27が吸装されると共に、電性材で形成し
た弁板28が弁口29をもつ弁座部30と接離
し、この弁口29に前記通路26が連通してお
り、圧側作動時には上昇する下部油室Bの圧力で
弁板28が弁座部30に押し付けられて閉じ、ま
た伸側作動時には上昇する上部油室Aの圧力に対
抗して電磁コイル27の励磁力に応じた吸着作用
で閉弁力が付加される。
電磁コイル27への励磁電流を増すと弁板28
の吸着力が増大し、開弁するときの要求圧力が比
例的に増大するようになつており、電磁コイル2
7にはピストンロツド13の内部を貫通するリー
ド線32を介して、外部から励磁電流が供給され
る。そして、制御回路9によつて調整されるこの
励磁電流は基本的には、ピストンストローク位置
に応じて変化して、これに伴つて減衰力を増減さ
せられるようになつている。
の吸着力が増大し、開弁するときの要求圧力が比
例的に増大するようになつており、電磁コイル2
7にはピストンロツド13の内部を貫通するリー
ド線32を介して、外部から励磁電流が供給され
る。そして、制御回路9によつて調整されるこの
励磁電流は基本的には、ピストンストローク位置
に応じて変化して、これに伴つて減衰力を増減さ
せられるようになつている。
次に、前記タンク20には圧側減衰力を調整す
るために、バルブボデイ35の内部に上記と同様
に構成された電磁減衰弁36が介装される。
るために、バルブボデイ35の内部に上記と同様
に構成された電磁減衰弁36が介装される。
すなわち、圧側作動時に油室Bから油室Cへと
流れ込む作動油に対して、電磁コイル37により
閉弁付勢される弁板38が設けられ、この電磁コ
イル37に対してはリード線39を介して励磁電
流が供給され、この励磁電流の増加に応じて圧側
減衰力が高まるようになつている。
流れ込む作動油に対して、電磁コイル37により
閉弁付勢される弁板38が設けられ、この電磁コ
イル37に対してはリード線39を介して励磁電
流が供給され、この励磁電流の増加に応じて圧側
減衰力が高まるようになつている。
なお、伸側作動時には図示しない逆止弁が開い
て油室Cから油室Bへの円滑な作動油の流れを許
容する。
て油室Cから油室Bへの円滑な作動油の流れを許
容する。
一方、前記ばね受15の下端には、シリンダ1
0の外周に位置して環状のシリンダ部40が形成
され、このシリンダ部40にピストン41が摺動
自由に収装され、シリンダ部40に供給される油
圧によりピストン41が上昇すると、ばね受15
が一体に上昇して懸架ばね17のばね荷重を高め
るようになつている。
0の外周に位置して環状のシリンダ部40が形成
され、このシリンダ部40にピストン41が摺動
自由に収装され、シリンダ部40に供給される油
圧によりピストン41が上昇すると、ばね受15
が一体に上昇して懸架ばね17のばね荷重を高め
るようになつている。
シリンダ部40は油圧ポンプ43とホース44
を介して連通する。
を介して連通する。
油圧ポンプ43はシリンダ状のポンプハウジン
グ45にポンプピストン46は摺動自由に収装さ
れ、このポンプピストン46は中心に螺合する送
りねじ47の回転により進退し、ポンプ室48の
作動油を前記シリンダ部40に圧送する。
グ45にポンプピストン46は摺動自由に収装さ
れ、このポンプピストン46は中心に螺合する送
りねじ47の回転により進退し、ポンプ室48の
作動油を前記シリンダ部40に圧送する。
なお、送りねじ47はハンドル49と連動し、
ハンドル49の回転に同期回転する。
ハンドル49の回転に同期回転する。
したがつてハンドル49を回してポンプピスト
ン46を吐出方向にストロークさせると、ストロ
ーク量に比例して作動油が前記シリンダ部40に
圧送され、これに応じてピストン41が上昇し、
懸架ばね17のばね荷重を高められる。
ン46を吐出方向にストロークさせると、ストロ
ーク量に比例して作動油が前記シリンダ部40に
圧送され、これに応じてピストン41が上昇し、
懸架ばね17のばね荷重を高められる。
一方、ポンプピストン46の側方にはピン50
が突出し、このピン50がポンプハウジング45
の側溝51に挿通されてポンプピストン46の回
り止めをはかると共に、このピン50にストロー
クセンサ6としてのポテンシヨメータ6Aの摺動
ロツド52が連結し、ピン50のストローク位置
によつてポテンシヨメータ6Aの出力が比例的に
変化するようになつている。
が突出し、このピン50がポンプハウジング45
の側溝51に挿通されてポンプピストン46の回
り止めをはかると共に、このピン50にストロー
クセンサ6としてのポテンシヨメータ6Aの摺動
ロツド52が連結し、ピン50のストローク位置
によつてポテンシヨメータ6Aの出力が比例的に
変化するようになつている。
前記制御回路9はこのポテンシヨメータ6Aの
出力に基づき、ポンプピストン46が吐出方向に
ストローク量を増す程、前記電磁減衰弁23,3
6の発生減衰力を相対的に高めるようになつてい
る。
出力に基づき、ポンプピストン46が吐出方向に
ストローク量を増す程、前記電磁減衰弁23,3
6の発生減衰力を相対的に高めるようになつてい
る。
以上のように構成され、次に作用を説明する
と、まず、緩衝器はピストン11は侵入してくる
圧側作動時には、下部油室Bの作動油がメインバ
ルブ22を通して上部油室Aに流入すると共に、
ピストンロツド13の侵入体積分に相当する作動
油は、別置きタンク20の油室Cに流入する。
と、まず、緩衝器はピストン11は侵入してくる
圧側作動時には、下部油室Bの作動油がメインバ
ルブ22を通して上部油室Aに流入すると共に、
ピストンロツド13の侵入体積分に相当する作動
油は、別置きタンク20の油室Cに流入する。
このとき圧側流れに抵抗を与えるのは、電磁減
衰弁36であり、この抵抗に応じて減衰力が発生
する。
衰弁36であり、この抵抗に応じて減衰力が発生
する。
ピストン11が上昇する伸側作動時は、上部油
室Aからの作動油が、一部はメインバルブ22の
通口から弁板25Bをたわませながら下部油室B
に流れると共に、残りは通路26から電磁減衰弁
23を押し開きつつ同様に下部油室Bに流れ、主
として電磁減衰弁23による抵抗にもとづいて伸
側減衰力が発生する。なお、別置タンク20から
はピストンロツド13の抜け出した分の作動油は
補充される。
室Aからの作動油が、一部はメインバルブ22の
通口から弁板25Bをたわませながら下部油室B
に流れると共に、残りは通路26から電磁減衰弁
23を押し開きつつ同様に下部油室Bに流れ、主
として電磁減衰弁23による抵抗にもとづいて伸
側減衰力が発生する。なお、別置タンク20から
はピストンロツド13の抜け出した分の作動油は
補充される。
したがつてピストン11の作動に伴い発生する
減衰力は、前記電磁減衰弁23,36の励磁力に
よつて自由に調整でき、基本的には変位センサ7
の出力に応じて減衰力を自動的に増減することに
より、緩衝器のストローク位置に依存して減衰力
を制御する、位置依存型の減衰力特性を発揮する
のである。
減衰力は、前記電磁減衰弁23,36の励磁力に
よつて自由に調整でき、基本的には変位センサ7
の出力に応じて減衰力を自動的に増減することに
より、緩衝器のストローク位置に依存して減衰力
を制御する、位置依存型の減衰力特性を発揮する
のである。
一方、積荷の変化により車体重量が増加し、こ
れに対応するために、油圧ポンプ43を介してシ
リンダ部40に圧油を送り込むと、ばね受15を
上昇させて懸架ばね17のばね荷重を高められ
る。
れに対応するために、油圧ポンプ43を介してシ
リンダ部40に圧油を送り込むと、ばね受15を
上昇させて懸架ばね17のばね荷重を高められ
る。
この場合、懸架ばね17のばね荷重は、送り込
まれる作動油量に比例し、この作動油量はポンプ
ピストン46のストローク量に比例する。
まれる作動油量に比例し、この作動油量はポンプ
ピストン46のストローク量に比例する。
このピストンストローク量は、ポテンシヨメー
タ6Aで検出され、制御回路9に入力され、制御
回路9はストローク量が大きくなるにしたがつ
て、電磁減衰弁23,36の減衰力を相対的に増
大させるように制御する。
タ6Aで検出され、制御回路9に入力され、制御
回路9はストローク量が大きくなるにしたがつ
て、電磁減衰弁23,36の減衰力を相対的に増
大させるように制御する。
このため、懸架ばね17のばね荷重が増加する
と、これに対応して発生減衰力も相対的に高めら
れることになり、この結果、前述した第4図のよ
うに、ばね荷重の変化にもかかわらず、減衰比を
一定に保つことができ、乗心地と操安性が悪化す
るのを防止できるのである。
と、これに対応して発生減衰力も相対的に高めら
れることになり、この結果、前述した第4図のよ
うに、ばね荷重の変化にもかかわらず、減衰比を
一定に保つことができ、乗心地と操安性が悪化す
るのを防止できるのである。
次に第3図の実施例を説明すると、これは、前
記油圧ポンプ43の駆動を、電動モータ55によ
り行うようにしたものである。
記油圧ポンプ43の駆動を、電動モータ55によ
り行うようにしたものである。
このため、電動モータ55の回転が減速ギヤ列
56を経由して油圧ポンプ43の送りねじ47に
伝達され、これによりポンプピストン46がスト
ロークするようになつている。
56を経由して油圧ポンプ43の送りねじ47に
伝達され、これによりポンプピストン46がスト
ロークするようになつている。
この場合は、電動モータ55の駆動を制御する
ことにより、車高調整を自動的に行うことがで
き、同時に減衰力の調整も行えるのである。
ことにより、車高調整を自動的に行うことがで
き、同時に減衰力の調整も行えるのである。
なお、電動モータ55の制御は運転席などにス
イツチを設けておき、運転者が積荷の状態を見な
がらスイツチ操作できるようにしておく。
イツチを設けておき、運転者が積荷の状態を見な
がらスイツチ操作できるようにしておく。
(考案の効果)
以上説明したように本考案は、油圧ポンプを駆
動して圧油を送り、ばね受を懸架ばねを圧縮する
方向に移動させると、これに応じて電磁減衰弁の
減衰特性が高くなるように、励磁電流が補正さ
れ、このため、ばね荷重を調整すると同時に減衰
力が最適値に自動的に調整され、懸架ばねのばね
荷重を変化させての車高調整時に、特別に減衰力
調整を行わなくても、乗心地と操安性を最適に保
持することができる。
動して圧油を送り、ばね受を懸架ばねを圧縮する
方向に移動させると、これに応じて電磁減衰弁の
減衰特性が高くなるように、励磁電流が補正さ
れ、このため、ばね荷重を調整すると同時に減衰
力が最適値に自動的に調整され、懸架ばねのばね
荷重を変化させての車高調整時に、特別に減衰力
調整を行わなくても、乗心地と操安性を最適に保
持することができる。
第1図は本考案の実施例を示す全体的な概略構
成図、第2図は緩衝器の断面図、第3図は他の実
施例を示す緩衝器の断面図、第4図は緩衝器の特
性を説明するための模式図である。 1……車体、2……前輪、3……後輪、5……
後輪用緩衝器、6……ストロークセンサ、6A…
…ポテンシヨメータ、7……変位センサ、9……
制御回路、10……シリンダ、11……ピスト
ン、15……ばね受、17……懸架ばね、23,
36……電磁減衰弁、40……シリンダ部、41
……ピストン、43……油圧ポンプ、46……ポ
ンプピストン、47……送りねじ、50……ピ
ン、55……電動モータ。
成図、第2図は緩衝器の断面図、第3図は他の実
施例を示す緩衝器の断面図、第4図は緩衝器の特
性を説明するための模式図である。 1……車体、2……前輪、3……後輪、5……
後輪用緩衝器、6……ストロークセンサ、6A…
…ポテンシヨメータ、7……変位センサ、9……
制御回路、10……シリンダ、11……ピスト
ン、15……ばね受、17……懸架ばね、23,
36……電磁減衰弁、40……シリンダ部、41
……ピストン、43……油圧ポンプ、46……ポ
ンプピストン、47……送りねじ、50……ピ
ン、55……電動モータ。
Claims (1)
- 懸架ばねの一端を支持するばね受を油圧ピスト
ンを介して緩衝器に沿つて上下に摺動自由に構成
し、かつこの油圧ピストンに往復動型の油圧ポン
プからの圧油を作用させ、油圧ピストンを変位さ
せて懸架ばねのばね荷重を調整自在にすると共
に、緩衝器の伸側あるいは圧側作動に伴つて作動
油が移動する流路に電磁減衰弁を介装し、電磁減
衰弁への供給電流に応じて発生減衰力を変化させ
るようにした二輪車用緩衝器において、前記油圧
ポンプの吐出量に比例するポンプピストンの変位
を検出する手段と、この検出変位量に応じて前記
電磁減衰弁に対する励磁電流を補正する制御手段
を備えたことを特徴とする二輪車用緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20140485U JPH0416791Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20140485U JPH0416791Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108094U JPS62108094U (ja) | 1987-07-10 |
| JPH0416791Y2 true JPH0416791Y2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=31164822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20140485U Expired JPH0416791Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416791Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105143707A (zh) * | 2013-03-28 | 2015-12-09 | 日立汽车系统株式会社 | 缓冲器及使用该缓冲器的车辆 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4563307B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-10-13 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器の懸架スプリング調整装置 |
| JP4563306B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-10-13 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器の懸架スプリング調整装置 |
| JP4563305B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-10-13 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器の懸架スプリング調整装置 |
| JP5545710B2 (ja) | 2009-09-08 | 2014-07-09 | ヤマハ発動機株式会社 | クッション装置および自動二輪車 |
| ITPD20130040A1 (it) * | 2013-02-22 | 2014-08-23 | Piaggio & C Spa | Sospensione motociclistica con regolazione automatica del precarico e dello smorzamento e relativo metodo di regolazione automatica di una sospensione motociclistica |
| DE102014207055B4 (de) | 2014-03-04 | 2016-05-12 | Zf Friedrichshafen Ag | Schwingungsdämpfer mit Niveauregulierung |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP20140485U patent/JPH0416791Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105143707A (zh) * | 2013-03-28 | 2015-12-09 | 日立汽车系统株式会社 | 缓冲器及使用该缓冲器的车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108094U (ja) | 1987-07-10 |
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