JPH0416797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416797Y2 JPH0416797Y2 JP11142685U JP11142685U JPH0416797Y2 JP H0416797 Y2 JPH0416797 Y2 JP H0416797Y2 JP 11142685 U JP11142685 U JP 11142685U JP 11142685 U JP11142685 U JP 11142685U JP H0416797 Y2 JPH0416797 Y2 JP H0416797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- deck
- console
- width
- frp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、FRP製の小型船舶におけるデツ
キ上のコンソールの側部の通路を最大限に広くす
ることができるようにした構造に関するものであ
る。
キ上のコンソールの側部の通路を最大限に広くす
ることができるようにした構造に関するものであ
る。
(従来技術)
従来FRP製の小型船舶において、デツキ上に
操舵装置用のコンソール等を設ける場合、デツキ
の延長として立上り壁を形成し、この立上り壁を
コンソール等の周壁としている。FRP製の船体
を製作するには、通常船底部材とデツキ部材とを
それぞれ型成形で製作し、それらを互いに周縁部
で結合させるようにしている。上記デツキ部材に
は操舵装置等を取付けるコンソールがデツキと一
体に設けられており、これによつてデツキとコン
ソールとの間の結合作業の手間を省くとともに、
強度的に苛酷な条件にあるこの部分の強度の安定
化を図つている。
操舵装置用のコンソール等を設ける場合、デツキ
の延長として立上り壁を形成し、この立上り壁を
コンソール等の周壁としている。FRP製の船体
を製作するには、通常船底部材とデツキ部材とを
それぞれ型成形で製作し、それらを互いに周縁部
で結合させるようにしている。上記デツキ部材に
は操舵装置等を取付けるコンソールがデツキと一
体に設けられており、これによつてデツキとコン
ソールとの間の結合作業の手間を省くとともに、
強度的に苛酷な条件にあるこの部分の強度の安定
化を図つている。
上記構成のデツキ部材を製作するには、所定の
型面にFRP材を積層し、乾燥後に型抜きするよ
うにしている。このためコンソールには型抜き勾
配が必要となり、上記コンソールの周壁は上側ほ
ど狭くなるように傾斜させて形成している。すな
わち、コンソールは下側ほど幅が広くなるように
形成され、このためコンソールとガンネルとの間
の通路の幅が狭くなりがちである。この通路の幅
を充分に広く設定すると、コンソールは上側ほど
幅が狭くなるために、上部のコンソールの幅が狭
くなつて操舵装置の取付け部や操舵者に対する風
防の幅を充分に確保することができなくなるから
である。
型面にFRP材を積層し、乾燥後に型抜きするよ
うにしている。このためコンソールには型抜き勾
配が必要となり、上記コンソールの周壁は上側ほ
ど狭くなるように傾斜させて形成している。すな
わち、コンソールは下側ほど幅が広くなるように
形成され、このためコンソールとガンネルとの間
の通路の幅が狭くなりがちである。この通路の幅
を充分に広く設定すると、コンソールは上側ほど
幅が狭くなるために、上部のコンソールの幅が狭
くなつて操舵装置の取付け部や操舵者に対する風
防の幅を充分に確保することができなくなるから
である。
(考案の目的)
この考案は、このような従来の欠点を解消する
ためになされたものであり、コンソールの幅を充
分に確保しながら、その側部のガンネルとの間の
通路の幅も広く設定することができる構造を提供
するものである。
ためになされたものであり、コンソールの幅を充
分に確保しながら、その側部のガンネルとの間の
通路の幅も広く設定することができる構造を提供
するものである。
(考案の構成)
この考案は、FRP製の小型船舶であつて、デ
ツキ上の操舵装置用コンソール等の突出物の両側
壁を、デツキから立上るデツキと一体の下部側壁
と、この下部側壁の上端部に結合されて上方に立
上がる上部側壁とによつて構成し、上部側壁の下
部は両側壁間の幅が狭くなるように傾斜して形成
されているものである。
ツキ上の操舵装置用コンソール等の突出物の両側
壁を、デツキから立上るデツキと一体の下部側壁
と、この下部側壁の上端部に結合されて上方に立
上がる上部側壁とによつて構成し、上部側壁の下
部は両側壁間の幅が狭くなるように傾斜して形成
されているものである。
このように、コンソール等の下部のみをデツキ
と一体に製作することによつて強度の向上および
作業の容易化を図り、かつ下部のみを幅を狭くす
ることにより、コンソール等の必要幅を確保する
とともに通路の幅を広く確保できるようにしてい
る。
と一体に製作することによつて強度の向上および
作業の容易化を図り、かつ下部のみを幅を狭くす
ることにより、コンソール等の必要幅を確保する
とともに通路の幅を広く確保できるようにしてい
る。
(実施例)
第1図〜第3図において、FRP製の漁船を構
成する船体1は船底板2の両側に船側板3が形成
されてなる船底部材とデツキ4を構成するデツキ
部材とを有し、デツキ4の両側部には立上り壁4
0が一体に形成され、この立上り壁40の上端部
が船側板3に係合されることにより、船底部材と
デツキ部材とが結合されている。船側板3の上端
部は内側に折曲げられてガンネル30が形成され
ている。また船底板2上には船の長さ方向に伸び
るロンジスチフナー20が形成され、これによつ
てデツキ4が支持されている。
成する船体1は船底板2の両側に船側板3が形成
されてなる船底部材とデツキ4を構成するデツキ
部材とを有し、デツキ4の両側部には立上り壁4
0が一体に形成され、この立上り壁40の上端部
が船側板3に係合されることにより、船底部材と
デツキ部材とが結合されている。船側板3の上端
部は内側に折曲げられてガンネル30が形成され
ている。また船底板2上には船の長さ方向に伸び
るロンジスチフナー20が形成され、これによつ
てデツキ4が支持されている。
デツキ4の中央部には操舵装置用のコンソール
60が形成され、その後方には後述する支持台7
が形成されている。そしてこのコンソール60の
両側のガンネル30との間のデツキにより通路4
4が形成されている。この通路44の内側はデツ
キ部材が上方に延長してコンソール60の下部側
壁5が形成されている。この下部側壁5は、型抜
き勾配を確保するために、上方ほど幅が狭くなる
ように傾斜して形成されている。この下部側壁5
の上端部にはコンソール60の上部側壁6が結合
されている。この上部側壁6の下部は両上部側壁
6間の幅が狭くなるように傾斜した傾斜面61が
形成されてその下端部が下部側壁5の上端部と合
致するように形成されている。この結合部は、上
記上下の側壁6,5の端部を内側に折曲げ、この
折曲げ部を重ね合せて接着またはビスで互いに結
合させるようにしている。また側壁6の上部には
風防62が取付けられている。
60が形成され、その後方には後述する支持台7
が形成されている。そしてこのコンソール60の
両側のガンネル30との間のデツキにより通路4
4が形成されている。この通路44の内側はデツ
キ部材が上方に延長してコンソール60の下部側
壁5が形成されている。この下部側壁5は、型抜
き勾配を確保するために、上方ほど幅が狭くなる
ように傾斜して形成されている。この下部側壁5
の上端部にはコンソール60の上部側壁6が結合
されている。この上部側壁6の下部は両上部側壁
6間の幅が狭くなるように傾斜した傾斜面61が
形成されてその下端部が下部側壁5の上端部と合
致するように形成されている。この結合部は、上
記上下の側壁6,5の端部を内側に折曲げ、この
折曲げ部を重ね合せて接着またはビスで互いに結
合させるようにしている。また側壁6の上部には
風防62が取付けられている。
上記上部側壁6の成形はつぎのようにして行な
う。すなわち、第7図において、上部成形型64
と下部成形型65とを合わせてボルト66により
結合し、それらの内面にFRPを積層することに
より、上端部に傾斜面61および縁部63を具備
する上部側壁6を成形する。そして成形後にボル
ト66をゆるめて上部成形型65を取り外せば、
成形された上部側壁6を下部成形型64から容易
に型抜きすることができる。この上部側壁6の縁
部63に対して、別に成形した下部側壁5の縁部
を重ね合わせて、この部分で接着またはビスで互
いに結合させればよい。
う。すなわち、第7図において、上部成形型64
と下部成形型65とを合わせてボルト66により
結合し、それらの内面にFRPを積層することに
より、上端部に傾斜面61および縁部63を具備
する上部側壁6を成形する。そして成形後にボル
ト66をゆるめて上部成形型65を取り外せば、
成形された上部側壁6を下部成形型64から容易
に型抜きすることができる。この上部側壁6の縁
部63に対して、別に成形した下部側壁5の縁部
を重ね合わせて、この部分で接着またはビスで互
いに結合させればよい。
上記コンソール60は、第4図に示すように箱
形に形成され、その後面にはメータパネル12お
よび操作ハンドル11が設けられ、内部には物入
れ50が形成されている。そしてこのコンソール
60の後側のデツキ4上に人10が立つてハンド
ル11を握り、操船するようにしている。この操
船する人10に対して航走中にできるだけ風が当
たらないように、しかもメータパネル12の必要
な幅を確保することができるように、上記傾斜面
61を形成することによりコンソール60の上部
の幅を設定している。
形に形成され、その後面にはメータパネル12お
よび操作ハンドル11が設けられ、内部には物入
れ50が形成されている。そしてこのコンソール
60の後側のデツキ4上に人10が立つてハンド
ル11を握り、操船するようにしている。この操
船する人10に対して航走中にできるだけ風が当
たらないように、しかもメータパネル12の必要
な幅を確保することができるように、上記傾斜面
61を形成することによりコンソール60の上部
の幅を設定している。
運転席の後側には、第5図および第6図に示す
ように、支持台7が形成され、この支持台7は枠
パイプ70と、その上部に鞍状に設けた座板71
とで構成され、この座板71の前面側にはクツシ
ヨン材81が取付けられるとともに、その一部が
後方に凹入されて腰当て用のシート8が形成され
ている。また座板71の上面には上方に開口した
筒状の穴72が形成され、ここに吊り竿を立てる
ことができるようにしている。さらに支持台7の
後部には凹部90が形成されてその部分を横断す
る枠パイプ70により手摺9が形成され、支持台
7の後方のデツキ4上の人がこの手摺9を握るこ
とができるようにしている。
ように、支持台7が形成され、この支持台7は枠
パイプ70と、その上部に鞍状に設けた座板71
とで構成され、この座板71の前面側にはクツシ
ヨン材81が取付けられるとともに、その一部が
後方に凹入されて腰当て用のシート8が形成され
ている。また座板71の上面には上方に開口した
筒状の穴72が形成され、ここに吊り竿を立てる
ことができるようにしている。さらに支持台7の
後部には凹部90が形成されてその部分を横断す
る枠パイプ70により手摺9が形成され、支持台
7の後方のデツキ4上の人がこの手摺9を握るこ
とができるようにしている。
上記構成において、第3図に示すように人10
がコンソール60とガンネル30との間の通路4
4を通過することができるようにしている。この
際、通路44はコンソール60の下部が凹入され
て広げられているために、通路44を歩きやすい
という利点がある。従来はコンソール60の必要
な幅を確保した場合にはその側壁下端部は仮想線
で示すように下部側壁5より外側に位置すること
になり、その分(幅)だけ通路が狭くなる。そ
れに対し、上記構成では上部側壁6の下部に内側
に傾斜する傾斜面61を形成し、その下側に下部
側壁5を結合させるようにしているために、コン
ソール60の必要な幅を確保しながら通路44の
幅を充分に設定することができる。
がコンソール60とガンネル30との間の通路4
4を通過することができるようにしている。この
際、通路44はコンソール60の下部が凹入され
て広げられているために、通路44を歩きやすい
という利点がある。従来はコンソール60の必要
な幅を確保した場合にはその側壁下端部は仮想線
で示すように下部側壁5より外側に位置すること
になり、その分(幅)だけ通路が狭くなる。そ
れに対し、上記構成では上部側壁6の下部に内側
に傾斜する傾斜面61を形成し、その下側に下部
側壁5を結合させるようにしているために、コン
ソール60の必要な幅を確保しながら通路44の
幅を充分に設定することができる。
また運転席においては、運転者に対して腰当て
となるシート8が形成されているために、ハンド
ル11を握つた人10を安定させることができ、
しかも人10を立つた状態で保持するために、人
10は運転席に座つた場合よりも種々の動作を行
いやすいという利点がある。またこのシート8は
ほぼ垂直に形成されているために、船上に水が打
上げられてもシート8上に水が溜るという問題は
ない。
となるシート8が形成されているために、ハンド
ル11を握つた人10を安定させることができ、
しかも人10を立つた状態で保持するために、人
10は運転席に座つた場合よりも種々の動作を行
いやすいという利点がある。またこのシート8は
ほぼ垂直に形成されているために、船上に水が打
上げられてもシート8上に水が溜るという問題は
ない。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案はFRP製の小
型船舶において、デツキ上のコンソール等の下部
の幅を狭く形成したものであり、コンソール等の
幅を充分に確保しながら、その側部のガンネルと
の間の通路の幅も広く設定することができるもの
である。
型船舶において、デツキ上のコンソール等の下部
の幅を狭く形成したものであり、コンソール等の
幅を充分に確保しながら、その側部のガンネルと
の間の通路の幅も広く設定することができるもの
である。
第1図はこの考案の実施例を示す第2図の−
線断面図、第2図はこの考案が適用される船の
平面図、第3図はその中央縦断面図、第4図はコ
ンソールの斜視図、第5図は支持台の部分平面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
上部側壁の成形方法を示す断面説明図である。 1……船体、2……船底板、3……船側板、4
……デツキ、5……下部側壁、6……上部側壁、
7……支持台、8……シート、44……通路、6
1……傾斜面。
線断面図、第2図はこの考案が適用される船の
平面図、第3図はその中央縦断面図、第4図はコ
ンソールの斜視図、第5図は支持台の部分平面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
上部側壁の成形方法を示す断面説明図である。 1……船体、2……船底板、3……船側板、4
……デツキ、5……下部側壁、6……上部側壁、
7……支持台、8……シート、44……通路、6
1……傾斜面。
Claims (1)
- FRP製の小型船舶であつて、デツキ上の操舵
装置用コンソール等の突出物の両側壁を、デツキ
から立上るデツキの一体の下部側壁と、この下部
側壁の上端部に結合されて上方に立上がる上部側
壁とによつて構成し、上部側壁の下部は両側壁間
の幅が狭くなるように傾斜して形成されているこ
とを特徴とするFRP製の小型船舶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142685U JPH0416797Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142685U JPH0416797Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219489U JPS6219489U (ja) | 1987-02-05 |
| JPH0416797Y2 true JPH0416797Y2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=30991337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142685U Expired JPH0416797Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416797Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP11142685U patent/JPH0416797Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219489U (ja) | 1987-02-05 |
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