JPH04169184A - リパーゼの活性発現を調節する遺伝子、ベクターおよびリパーゼの生産方法 - Google Patents

リパーゼの活性発現を調節する遺伝子、ベクターおよびリパーゼの生産方法

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JPH04169184A
JPH04169184A JP2294558A JP29455890A JPH04169184A JP H04169184 A JPH04169184 A JP H04169184A JP 2294558 A JP2294558 A JP 2294558A JP 29455890 A JP29455890 A JP 29455890A JP H04169184 A JPH04169184 A JP H04169184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリパーゼの活性発現を調節する遺伝子、この遺
伝子を有するベクター、およびリパーゼを生産する方法
に関する。さらに詳しくは、耐熱性リパーゼ生産菌であ
るシュードモナスsp、 KWI−56(Pseudo
monas sp、 KWI−56)菌株に由来する染
包体DNAより調製されたリパーゼの活性発現を調節す
る遺伝子、この遺伝子を有するベクター、およびこのベ
クターを保持する宿主によりリパーゼを生産する方法に
関する。
〔従来の技術〕
リパーゼはトリグリセリドを基質とし、これを脂肪酸と
グリセリンとに加水分解する酵素である。
この性質を利用して、油脂から脂肪酸を生産する場合、
エステルを合成する場合、あるいは洗浄剤等へ添加する
場合などに、リパーゼが工業的に利用されている。この
ためには、目的に応した酵素が安価に供給される必要が
ある。
ところで近年、酵素を大址に生産する際、遺伝子工学的
技術が応用されるようになった。この場合、まず目的と
する酵素をコートする遺伝子をクローニングし、これを
適当な発現ベクターに連結する。そしてこの酵素遺伝子
を含んだベクターを大腸菌等の宿主細胞に導入して形質
転換し、この形質転換体を酵素生産に最適な条件で培養
することによって、容易かつ大址に目的とする酵素を得
ることが可能となる。遺伝子工学的技術の応用はリパー
ゼについても試みられており、例えばスタフィロコッカ
ス(Staphilococcus)JJIc、シュー
ドモナス(Pseudoo+onas)属、バチルス(
Bacillus)属。
ゲオトリクム(Geotrjchum)属等に属する多
数の微生物からリパーゼ構造遺伝子がクローニングされ
ている。
しかしながらクローン化されたリパーゼ構造遺伝子を利
用してリパーゼを生産する場合、単にリパーゼ構造遺伝
子を有するベクターを宿主に導入して、これを培養して
も必ずしもリパーゼ活性の高い培養液を得ることはでき
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、リパーゼ構造遺伝子を利用してリパー
ゼの生産を行う場合に、リパーゼの活性発現を調節する
遺伝子(以F、調節遺伝子という)、この遺伝子を有す
るベクター、およびこれらを利用してリパーゼ活性の高
い培養ことにより、リパーゼを生産する方法を とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次のリパーゼの活性発現を調節する遺伝子、ベ
クター、およびリパーゼの生産方法である。
(1)下記の塩基配列を有することを特徴とするリパー
ゼの活性発現を51Bする遺伝子。
GTGCCGGCAAGCA(=66GCTTGCCG
CCGTCACTCGCCIiGCTCCAGCGCG
CCGCGGTTGCCGCTCGATGCCGGC(
コGGCATCTCG(IコAAGTCGCGCGCA
GTGCGGGATTTCTTCGACTACTGCC
TCGAACAGCAGATGCCfコGCCGACG
AAC[JCGCCGCGCAGCAGCACATCG
ACCAGCAU(、u1GCGGCGA TCGAC
CAGA TCGCGCA A T TGCAGAAG
AGCGGGGCGACACCCGA TGCGA T
GCGC6106206’30    640    
650    660GCACAACTGACGCAG
ACGCTCGGCCCCGAAGCGGCCGCGC
GCG 丁CGCGCAG、ATGCAGCAG670
   .680    690    700    
7+、0    720GACGACGCA TCGT
GGCAGAGCCGCTACGCGGACTA TG
CGGCGCAGCGCACGCAGA TCGAAT
CGGCCGGCCTGTCGCCGCAGGA TC
GCGA CGCGCAG A TCGCCGCGCT
GCGGCAGCGCGTGGG (2)上記(1)記載の遺伝子を有するベクター。
(3)−1−記(2)記載のベクターとリパーゼ構造遺
伝子とを保持する?d王を培養して、リパーゼを生産す
ることを特徴とするリパーゼの生産方法。
本発明の調節遺伝子は、前記耐熱性リパーゼ生産菌シュ
ードモナスsp、 KIIlf−56菌株がらクローニ
ングされたものである。シュードモナスSP。
KWI−56菌株は、通商産業省工業技術院微生物工業
技術研究所に、微工研菌寄第9659号(FERM P
−9659)の微生物受託番号で寄託されており、その
菌学的性質等については特開平1−112.979号に
記載されている。このシュードモナスsp、 KWI−
56菌株は耐熱性リパーゼ生産菌として、耐熱性リパー
ゼをコートするリガーゼ構造遺伝子を有することが明ら
かになっている(特願平1−182301号)。
本発明の調節遺伝子は、シュードモナスSP。
KIilI−56菌株の耐熱性リパーゼ構造遺伝子の下
流に存在し、リパーゼの活性発現を調節する遺伝子とし
てコートされている。この調節遺伝子はシュードモナス
sp、 KWI−56菌株よりクローニングすることに
より得られる。
調節遺伝子のクローニングを行うための好ましい方法に
ついて説明すると、まず調B遺伝子を含む染色体DNA
をシュードモナスSP、 KWI−56菌株より単離す
る。調節遺伝子を含むDNAの単離は常法、例えばMa
rmurの方法(Marmur、 J、+ J、 Mo
1. Biol。
3、208(1961))、Sm1thらの方法(Sm
」、th、 M−I G、1“Method  in 
 Enzymology”  、  Academic
  press。
New York、 12. part A、 P54
5(1967))等により行うことができる。
こうして単離された染色体DNAおよびベクターDNA
を制限酵素で切断したのち、両者を混合し、DNAリガ
ーゼで処理することにより、染色体DNAのベクターD
N、Aへの組込みを行う。制限酵素としては鼾+mHI
 +凪遼RI、均銭■、虱I、ジ用3AI等があげられ
る。ベクターDNAにはpLlc18. puc19、
pBR322等の公知のプラスミドベクターや、M13
111ρ18、λgtlo等公知のファージベクターな
どを利用できる。こうして得られた組換ベクターを大腸
菌、枯草菌、酵母等の宿主細胞に導入して形質転換し、
形質転換体を形成する。形質転換は塩化カルシウム法等
の公知の方法によることができる。
次に、上記の方法により得られた形質転換体の中から、
調節遺伝子を保持する株をスクリーニングする。スクリ
ーニングは例えばKugimiyaらの方法(Kugi
miya、 S、+ Biochim Biophys
、 Res、 Commun、。
1’4]、、 185(+986))により、トリブチ
リン寒天培地上で、トリブチリンの加水分解に伴うクリ
アゾーンを形成する菌株を分離することによって行うこ
とができる。この場合大腸菌、枯草菌、酵母等はリガー
ゼを生産しないため、培地上でクリアゾーンを形成しな
いが、リパーゼ構造遺伝子を導入した大腸菌は小さいク
リアゾーンを形成する。さらにリパーゼ構造遺伝子と調
節遺伝子の両方を導入した大腸菌は高いリパーゼ活性を
示すため、大きなりリアゾーンを形成する。
従って大きなりリアゾーンを形成するコロニーを選んで
増殖させれば、リパーゼ構造遺伝子と調節遺伝子を有す
る形質転換体が得られる。
こうして得られた形質転換体よりアルカリ−5O5(ソ
ジウムジサルフエート)法等の公知の方法を用いて組換
ベクターを分離し、制限酵素を用いて、調節遺伝子が存
在する領域を切断し、精製することにより、本発明の調
節遺伝子が得られる。この場合、調節遺伝子が存在する
領域は、上記組換ベクターを各種制限酵素を用いて切断
し、その切断によって得られた遺伝子領域とリパーゼ構
造遺伝子とを導入した形質転換体について前記と同様に
して、トリブチリン寒天培地でのクリアゾーン形成能の
大小を調べることにより決定できる。
こうして得られる調節遺伝子は前記の塩基配列を有して
いる。調節遺伝子の塩基配列は例えばジデオキシ法(S
anger、 F、Proc、 Natl、 Acad
、 Sci。
し、S、A、、 74.5463(1977))等の公
知の方法により決定することができる。
本発明の調節遺伝子を有するベクターは、上記のような
調節遺伝子をプラスミドベクターやファージベクター等
の発現ベクターに組込んだものである。この場合調BJ
J!仏子はリパーゼ構造遺伝子とともに、同しベクター
に組込むのが好ましいが、調節遺伝子のみを組込んでも
よい。このような調節遺伝子を41′するベクターは、
大腸菌、枯α菌、酵母、ツユ−トモナス等の宿主細胞に
導入することにより、形質転換体を11トることができ
る。
本発明のリパーゼの生産方法は、mj記調節遺伝子を利
用してリパーゼを生産する方法であり、リガーゼ構造遺
伝子と調節遺伝子を有するベクターとを保持する宿主を
培養してリパーゼを生産する。
この場合リパーゼ構造遺伝子と調節遺伝子とを一個のベ
クター上に連結して宿主に導入するか、もしくは別個の
ベクターにそれぞれを連結して同時に宿主に導入すれば
よい。使用する宿主微生物としては、大腸菌、シュード
モナス属細菌、枯草菌等が利用できる。また使用するベ
クターとしては。
用いる宿主内で安定かつ自律的に複製が可能であり、組
込まれた遺伝子の発現が可能なものであればよく、例え
ば宿主微生物が大腸菌の場合は、pUc18、pH3G
299. pBR322、M13mp18、λgtlo
等が使用でき、宿主微生物がシュードモナス属細菌の場
合は、pKT240. psUP104、PVKIOI
等が使用でき、宿主微生物が枯草菌の場合は、pUBl
lo、pHY300PLK等が使用できる。また、細胞
へのプラスミドの導入法としては、カルシウム処理によ
る方法、エレクトロポーションによる方法、接合伝達に
よる方法など、公知の手法を利用できる。また、調節遺
伝子とともに用いるリパーゼ構造遺伝子としては、シュ
ードモナス属、アルカリ土類金属、クロモバクテリウム
属、バチルス属、リゾプス属、キャンディダ属、ゲオト
リクム属等の公知のリパーゼ生産菌より分離されたリパ
ーゼ構造遺伝子を用いることもできる。耐熱性のリパー
ゼ生産のためにはシュードモナスsp、、 KVI−5
6菌株より分離されたリパーゼ構造遺伝子を用いること
が望ましい。
このようにして得られた形質転換体を、酵素生産に最適
の条件下で培養し、培養上清あるいは破砕菌体よりリパ
ーゼを得ることができる。このようにリパーゼ構造遺伝
子と調節遺伝子の両方を組込んだ形質転換体により生産
されたリパーゼの活性は、リパーゼ構造遺伝子のみを組
込んだ形質転換体により生産されたリパーゼの活性に比
へると。
培養液単位容量あたり、酵素活性が20〜300倍であ
る。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。各
例中、%は特に指示しない限り重量%である。
実施例1 調節遺伝子のクローニング シュードモナスsp、 KVI−56菌株の一白金耳を
200m12のNB培地(肉エキス1%、ペプトン1%
、NaCQ 0.5%、p)i7.0)に植菌し、30
℃で24時間振とう培養した。菌体を集菌して洗浄した
後、12mΩの0、IMl−リスー塩酸緩N F&Cp
H8,0)、10mM EDTAに懸濁し、1mgのリ
ゾチームを加えて37℃で10分間放置した。次に60
0dの10%SDSを加え、37℃で30分間放置して
溶菌を行った。さらに6004の3M NaCQを加え
たのち、フェノール抽出を3回繰返し、エーテル洗浄お
よびエタノール沈殿を行った。得られた沈R物は乾燥後
10mQのSSC溶液に溶解し、リボヌクレアーゼA 
0.5II1gを加えて37℃で30分間放置した。再
度フェノール抽出を3回行い、エーテル洗/?後、エタ
ノール沈殿でD〜、Aを回収し、乾燥後SSC溶液に溶
解した。その結果、3.5mgの染色体1〕N4へを得
た。
得られた染色体1)NAを制限#索勾品3AIにより。
得られるDNA断片の鎖長がほぼ4〜10kbの範囲と
なるような条件下で部分分解した。一方ベクターDNA
としてプラスミドρLIC19を用い、これを制限酵素
ト)1夏で切断し、アルカリホスファターゼで処理した
。そして前記部分分解したシュードモナスsp、 KW
I−56菌株染色体DNAとBamt(Iで切断しアル
カリホスファターゼ処理したプラスミドptlc19と
を2:1の割合で混合したのち、宝酒造(株)製DNA
ライゲーションキットにより、 16℃で30分間反応
させ連結させた。
次に大腸菌88101株を)Ianahanの方法(H
anahan。
D、、 Gene、 10.63(1980))に基づ
き、カルシウム処理を施すことによって形質転換細胞と
して調製し、上記組換プラスミドを形質転換した。
上記形質転換体を、501tg/IIIQのアンピシリ
ン、1%のトリブチリンを含むLB甲板培地にブレーテ
ィングした。37℃で48時間培養したのち、約16.
400個の形質転換体より14個のコロニー周辺にクリ
アゾーンを形成する株を得た。そしてこの14個のクリ
アゾーン形成株を50g/mQのアンピシリンを含む5
mQのLB液体培地により37℃で24時間振どう培養
した。培養液は菌体を破砕する目的で超音波処理し、そ
のリパーゼ活性をポリ定した。
リパーゼ活性の測定は回転攪拌法により行った。
すなわち反応容器に5nQの1/20Mリン酸緩衝液(
pi(7,0)、1+++2のオリーブ油および1mQ
の酵素液を加え、37℃で60分間、スターラー回転5
00rρmで反応を行った。エタノール20mΩを加え
て反応を停止したのち、生成した遊離脂肪酸を1/2O
NのKOHで滴定した。酵素活性は1分間に1マイクロ
モルの脂肪酸を遊離させる酵素量を1ユニツト(IU)
とした。
その結果、14個のクリアゾーン形成株の中から。
0.025U/n+Qのリパーゼ活性を示す一株を単離
した。
本形質転換体を5A−3株と命名した。
そしてこの5A−3株を50 X / m Qのアンピ
シリンを含む5mQのl−B液体培地により37°Cで
24時時間上う培養し、アルカリ−3DS法によりプラ
スミドを抽出した。このプラスミドは11.5kbの外
来[)NA断片を保持していた。本プラスミドをpLP
6と命名した。
次にこのプラスミドpLP6を各種制限酵素により断片
化し、サブクローニングした。組換プラスミドを保持す
る大腸菌11 B 101株のトリブチリン−L8平板
上でのクリアゾーン形成の有無および形成されたクリア
ゾーンの大小を指標として、リパーゼ構造遺伝子および
調節遺伝子がコートされる最小DNA断片を明らかにし
た。
まず2.9kbの斃伊II −EcoRI断片を、リパ
ーゼ構造遺伝子および調節遺伝子がコートされる最小D
NA断片とし、この断片を、…H1およびEcoR1で
消化したアンピシリン耐性の遺伝子マーカーを有するプ
ラスミドplJc1.9に結合した。得られたプラスミ
ドをpLP64と命名した。一方、2.1kbのBgQ
 ll−B2υH1断片をリパーゼ構造遺伝子がコード
される最小DNA断片とし、この断片を、t3amti
lおよびEcoRIで消化したアンピシリン耐性の遺伝
子マーカーを有するプラスミドpUc19に結合した。
得られたプラスミドをpLP65と命名した。
また1、9kbのPst I −EcoRI断片を、カ
ナマイシン耐性の遺伝子マーカーを持つベクタープラス
ミドpH5G299(宝酒造(株)製)にし、p 11
5 G +−68を11+た。
第1図はプラスミドρL 1164、pLP65、p 
115 G l、68の制限酵素地図であり、図中、黒
細線はシュードモナスSP、 KWI−56菌株染色体
DNA由来の遺伝子を、黒太線はベクターDNA由来の
遺伝子を示す。また白太線はリパーゼ構造遺伝子の位置
を、Amρはアンピシリン耐性遺伝子の位置を、Kmは
カナマイシン耐性遺伝子の位置を示し、矢印はベクター
上の]、acプロモーターの方向を示す。
各プラスミドを保持した大腸菌11BIOI株をトリブ
チリン−LB平板培地上で培養した時のクリアゾーン形
成の有無を第1図の右端に示す。すなわちp L P 
54を保持する大腸菌)18101株は、50Atg/
InQアンピシリン、】%トリブチリンを含むLB平板
培地上にて、37℃で2日間培養した時、大きな(半径
1.0〜1.2cm)クリアゾーンを形成した。一方、
 pLP65を保持する118101株は、同様の条件
で小さな(半径0.3 0.4cm)クリアゾーンを形
成した。またpH5GL68を屯独で保持する1101
株は50 pg / ts Qカナマイシンを含むトリ
ブチリン−LB平板培地上でクリアゾーンを形成しなか
ったか、PH5GL68とρLP65の双方を保持する
1101株は、50 py、 / m Qアンピシリン
および501tg/mQカナマイシンを含むトリブチリ
ン−LB平板培地上で大きなりリアゾーンを形成した。
以上の結果よりプラスミドpLP64のリパーゼ構造遺
伝子より下流に、リパーゼの活性発現を調節する調節遺
伝子が存在することがうかがえる。
次にpH5GL68より各種制限酵素を用いて欠失プラ
スミドを作製した。第2図はプラスミドpLP64とp
H5GL68由来の欠失体の制限酵素地図である。
図中、黒細線はシュードモナスsp、 KWI−56菌
株染色体DNA由来の遺伝子を、黒太線はベクターDN
A由来の遺伝子を示す。また白太線はリパーゼ構造遺伝
子の位置を、斜太線は調節遺伝子の位置を示し、矢印は
ベクター上の14シ9プロモーターの方向を示す。
プラスミ1〜p L P 65 と上記欠失プラスミド
の双方を大腸菌88101株に導入して形質転換し、1
)1j記と同様にトリブチリン−Llい11扱培地にで
培養した時のクリアゾーン形成の有無を第2回の右端に
示す。
第2図から明らかなように、B−st−Ell認識部位
より上流領域を欠失したpH5t>LD8B、およびE
c−q丁221認識部位より下流領FtX、を欠失した
p HS G l−681Eでは、大きなりリアゾーン
形成能を相補できるのに対し、Mlu I認識部位より
上流領域を欠失したpH5GL68M 。
KpnI認識部位より一ヒ流領域を欠失したpH5G1
68に、およびNot I認識部位より下流領域を欠失
したPu5GL68Nでは相補性が認められなかった。
したがって調節遺伝子は1.Okbのは匹EII認識部
位−も遼丁22■認識部位間に存在することが明らかと
なった。
ジデオキシ法により本断片の全塩基配列を決定した結果
、 BstEII認識部位−Mlu I認識部位間に開
始コドンを持ち、Not I認識部位−4遼T221認
識部位間に終止コドンを持つオープンリーディングフレ
ームを認めた。第3図はこうして確認された調節遺伝子
のオープンリーディングフレームの塩基およびアミノ酸
配列図であり、上段は塩基配列を。
下段はそれから決定されるアミノ酸配列を示す。
実施例2 大腸菌によるリパーゼの生産500mQ坂ロ
フラスコに、50 X / m Qのアンピシリンと5
0 ttg / m Qのカナマイシンを添加したLB
培地50mQを分注し、プラスミドpLP65とPH5
G299を保持した大腸菌1(8101株、およびプラ
スミドpLP65とpH5GL68を保持した8810
1株の前培養液をそれぞれ1%の植苗量で接種し、37
℃で24時間振どう培養を行った。菌体を集菌して洗浄
したのち、50mMの20mMトリス−塩酸緩衝液(p
H7,5)に懸濁した。懸濁液は超音波処理によって菌
体を破砕し、残存菌体を取除くために遠心分離を行った
。遠心分離上清のリパーゼ活性を前記回転攪拌法によっ
て測定したとコロ、88101(pLP65+pH5G
299)t’ 0.3LI/m12. HBIOI(p
LP65 +pH5GL68)で16.5Ll/+*Q
のリパーゼ活性を示した。
実施例3 シュードモナス用ベクターの構築プラスミド
pLP64およびpLP65よリシュートモナス用ベク
ターを構築した。第4図はベクターの構築工程図である
。図中、黒太線はシュードモナスsp、 KIIII−
56菌株の染色体DNA由来の遺伝子を、Ampはアン
ピシリン耐性遺伝子を、 C+iはクロラムフェニコー
ル耐性遺伝子を、Tcはテトラサイクリン耐性遺伝子を
示す。またB、Bg、E、Hはそれぞれ制限酵素、壜馴
H1,顯lっII 、 ECoRI 、 HindI[
I 認識部位を示す。
まずECoRIテ消化したプラスミドpLP64.0.
5JtgをT4ポリメラーゼを用いて末端を平滑末端と
した。そしてこの断片をアルカリホスファターゼ処理し
たのち、0.2/、tgのリン酸化BgRIIリンカ−
(C:2仝HcH2,東洋紡(株)製)と混合し、宝酒
造(株)製DNAライゲーションキットを用いて、12
℃で1時間反応させリンカ−ライゲーションを行った。
上記プラスミドを大腸菌88101株形質転換細胞に導
入して形質転換し、アルカリ−3Ds法によりプラスミ
ドρLP64−BGLを得た。そしてこのpLP64−
BGLより得たリパーゼ構造遺伝子と調節遺伝子を含む
2.9kbのHind ll−86名■断片を、肛せ■
および埠すHIで消化した広宿主域プラスミドベクター
psUP104(Simon、 R,、”Mo1ecu
lar Genetics of theBacter
ia−Plant Interaction” Spr
inger−VerlagBerlin )Ieide
lberg、 p98(1983))に連結し、シュー
ドモナス用ベクタープラスミドPSUP−1ip64を
得た。
また、前述のρL P 65より得たリパーゼ構造遺伝
子のみを含む2.1kb HindlII−Bao+H
I断片を、前記と同様にしてプラスミドベクターPSU
P104 に連結し、シュードモナス用ベクタープラス
ミドpsUP−1ip65を得た。
実施例4 シュードモナス・エルギノサによるリパーゼ
の生産 実施例3で得たプラスミドpsUP−1ip65. p
SLJP−1ip54およびプラスミドベクターpSU
P104を、塩化カルシウム法によりあらかじめ形質転
換細胞として調整したシュードモナス・エルギノサPA
O1株(Hollo讐ay、 B、す、、 Micro
biol、 Rev、、 43.73(1979))に
導入して形質転換した。そして上記形質転換体の前培養
液を1%の植菌量で、1oopg/l1IQのクロラム
フェニコールを含む50m12LB培地に植菌し、37
℃で24時間振どう培養を行った。菌体を集菌して洗浄
したのち、5m12の201トリス−塩酸緩衝液(pl
+7.5)に懸濁した。懸濁液は超音波処理によって菌
体を破砕し、残存菌体を取り除くために遠心分離を行っ
た。各遠心分離上清のリパーゼ活性を前記の回転攪拌法
によって測定したところ、PAOI (psUP104
) テOU/m(1,PAOE (psUP−1ip6
4) テロ、O1l/mQ、 PAOI (psUP−
1ip65) テo、02U/m1l(7) ’Jパー
ゼ活性を認めた。
実施例5 シュードモナスsp、 KwI−56菌株に
ょるリパーゼの生産 大腸菌517−1株(Simon、 R,、BIO/T
EC)INOLOGY、 l。
784 (1983))からHanahanの方法によ
り形質転換細胞を調整し、これに前述のプラスミドPS
LIP104、pSLIP−Lip64、PSIJP−
1j p65をそれぞれ導入して形質転換した。5m1
2のLB培地中で006Go=0.10まで増殖させた
形質転換体と、同じく5社のLB培地中でODG、。:
0.27まで増殖させたシュードモナスSρ6KIjI
−56菌株をツレぞし5Xlo7、lXlO7の細胞数
となるように混合し、LB平板培地上に滴下した。
30℃で一夜培養ののち、混合菌体−白金耳を。
10Q塊/mQのクロラムフェニコールと5J1g/m
Qのアンピシリンを含むL8平板培地上に広げた。さら
に30℃で2日間培養ののち、上記プラスミドの伝達が
認められたクロラムフェニコール耐性のシュー1〜モナ
スsp、 KWI−56菌株を得た。
これらの形質転換体を100 pz / m Qのクロ
ラムフェニコールを含む5+aQPY培地(1%ペプト
ン、0.1%酵母エキス、0.1%に82POい0.0
5%l’1.s04、pH7,0)で前培養したのち、
その1%を、 ] OOpg / o Qのクロラムフ
ェニコールと2%のオリーブ油を添加した100@Q 
PY培地に植菌し、坂ロフラスコ中、28℃で98時間
振どう培養した。培養後、遠心分離によって菌体を除去
し、上澄液のリパーゼ活性を回転攪拌法により求めた。
その結果、に―ニー56 (psLIP 104 )で
5800/mQ、 KIiI−56(psljP−1i
p64)で11.0OOU/m12. KWI−56(
psUP−1ip65)で540U/IIQの活性を示
した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リパーゼの活性発現を調節する調節遺
伝子が得られ、これを利用してリパーゼを効率よく生産
することができ、リパーゼ構造遺伝子を単独で組込んだ
場合の20〜300倍の酵素活性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpLP64、ρLP65. pH5
GL68の制限酵素地図、第2図はプラスミドpLP6
4とpH3GL68由来の欠失体の制限酵素地図、第3
図は調節遺伝子のオープンリーディングフレームの塩基
およびアミノ酸配列図、第4図はベクターの構築工程図
である。 代理人 弁理士 柳 原   成

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の塩基配列を有することを特徴とするリパー
    ゼの活性発現を調節する遺伝子。【遺伝子配列がありま
    す。】
  2. (2)請求項(1)記載の遺伝子を有するベクター。
  3. (3)請求項(2)記載のベクターとリパーゼ構造遺伝
    子とを保持する宿主を培養して、リパーゼを生産するこ
    とを特徴とするリパーゼの生産方法。
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