JPH041699Y2 - - Google Patents

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JPH041699Y2
JPH041699Y2 JP5725787U JP5725787U JPH041699Y2 JP H041699 Y2 JPH041699 Y2 JP H041699Y2 JP 5725787 U JP5725787 U JP 5725787U JP 5725787 U JP5725787 U JP 5725787U JP H041699 Y2 JPH041699 Y2 JP H041699Y2
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cylindrical
magnetic
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cylindrical member
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は励磁電流の大きさに応じてプランジヤ
を比例的に変位させる電磁比例ソレノイドに関
し、例えば電磁比例制御弁などに有効に利用する
ことができる。
[従来技術の説明] 本考案に関連する従来技術のひとつとして特公
昭55−7930号公報に記載の直流ソレノイドがあ
る。これは、磁性質の固定部材の凹部環状端面と
円筒状の固定鉄芯の端面とを相対向させ、これら
端面の間に円筒状の非磁性体を密着状に介装して
可動鉄芯を収納するための無段ストレート形空間
を形成し、更に、可動鉄芯の一端部外周に非磁性
の環状体を設け、この環状体が固定鉄芯の内周面
に摺接するようにすると共に、環状体が設けられ
た一端部と反対の可動鉄芯の他端を軸受によつて
摺動可能に保持されたロツドに結合し、可動鉄芯
の外周面と無段ストレート形空間の壁面との間に
所定の間隙を形成するようにしたものである。
このような従来技術によれば、無段ストレート
形空間を形成するために固定部材と固定鉄芯との
間に円筒状の非磁性体を段差なく設ける必要があ
るので、極めて高い加工精度が要求されるばかり
でなく工程数の増加を招来し、また、可動鉄芯の
外周面と無段ストレート形空間の壁面との間に所
定の間隙を形成するために環状体,ロツドおよび
軸受等を必要とするので、工程数が更に増加し、
製造の容易性を欠くばかりでなくコスト高になる
などの問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記観点に基づいてなされたもので、
その目的は、工程数の低減に有効で製造の容易性
および低コスト化に寄与する電磁比例ソレノイド
を提供することにある。
[目的を達成するための手段] 本考案においては、プランジヤに変位力を及ぼ
す電磁手段を含み、当該電磁手段に与えられる励
磁電流の大きさに応じて前記プランジヤを比例的
に変位させる電磁比例ソレノイドにおいて、前記
電磁手段が同径の円筒部を有する2つの磁芯を含
み、当該2つの磁芯が、これら磁芯の円筒部に嵌
挿された非磁性の円筒部材によつて、互いの円筒
部環状端面がエアギヤツプを介して相対向する同
心状に配設され、前記非磁性の円筒部材の内部に
前記プランジヤが摺動自在に収納された電磁比例
ソレノイドによつて、上記目的を達成する。
すなわち、2つの磁芯の円筒部に非磁性の円筒
部材を嵌挿し、これらの磁芯の間にエアギヤツプ
を形成することによつて、非磁性体を介装する必
要性がなくなり、また、プランジヤが非磁性の円
筒部材の内部を摺動するように構成することによ
つて、プランジヤと磁芯の円筒部内周面との間に
円筒部材の肉厚に応じた非磁性間隙が形成される
と共にプランジヤの倒れや偏心が防止されるの
で、非磁性体を段差なく介装するための加工精度
を考慮する必要がなくなると共に、間隙を形成す
るための他の手段を設ける必要性がなくなるの
で、工程数を低減することができ、製造の容易性
および低コスト化を図ることができる。
[考案の実施例] 添附図面は本考案の一実施例を示す構成図で、
電磁比例制御弁に適用した場合を示している。
図において、1は上部磁芯、2は下部磁芯であ
る。上部磁芯1は、上下両端面が開放の上方円筒
部3と、上方円筒部3の上端に一体形成された上
方ツバ部4とを備えている。下部磁芯2は、上方
円筒部3と内外径が同一で上下両端面が開放の下
方円筒部5と、上方ツバ部4と同径で下方円筒部
5の一端に一体形成された下方ツバ部6とを備え
ている。このような上部磁芯1および下部磁芯2
は、上方円筒部3の下端環状端面3aと下方円筒
部5の上端環状端面5aとが環状のエアギヤツプ
7を介して互いに対向するかたちで、上方円筒部
3と下方円筒部5とが同心配列となるように、配
置されている。上方円筒部3の環状端面3aは平
坦面で、下方円筒部5の環状端面5aはテーパ面
によつて先細り端面になつている。上方ツバ部4
と下方ツバ部6とによつて規制された両円筒部
3,5の外周空間には電磁巻線8が巻回配設され
ており、この電磁巻線8を覆い上方ツバ部4およ
び下方ツバ部6に結合する磁性質の円筒枠9によ
つて上部磁芯1と下部磁芯2とが磁気的に接続さ
れ、エアギヤツプ7を介した磁気回路が形成され
ている。
磁芯1,2の上方円筒部3および下方円筒部5
には非磁性の円筒部材10が嵌挿されており、こ
の円筒部材10によつて、上部磁芯1および下部
磁芯2がエアギヤツプ7を介して同心状に配設さ
れていると共に、磁性質のプランジヤ11の収納
空間が形成されている。円筒部材10は、上端に
閉端面10aを有し下端に開端面10bを有する
有底円筒部材で、開端面10bに外方フランジ1
0cを備えている。このような円筒部材10は、
閉端面10aが上方円筒部3の開放上端面を閉成
し、外方フランジ10cが下方円筒部5の開放下
端面周囲に形成された環状凹部5bに係合するよ
うに、磁芯1,2の円筒部3,5に嵌挿されてい
る。従つて、上部磁芯1および下部磁芯2がエア
ギヤツプ7を介して同心状に配設されることは明
らかである。円筒部材10の内部には、当該円筒
部材10の内径よりも僅かに小さい外径のプラン
ジヤ11が上下方向に摺動自在に収納されてい
る。円筒部材10は、円筒周壁の肉厚が均一で、
プランジヤ11と磁芯1,2の円筒部3,5の内
周面との間に均一肉厚による所定の非磁性間隙を
与えるように形成されている。
円筒部材10の開端面10bには非磁性のスト
ツパ部材12が嵌挿されている。ストツパ部材1
2は、円筒形状で上下両端面が開放のストツパ部
13と、ストツパ部13の下端に一体形成された
外方フランジ部14とを備えている。このような
ストツパ部材12は、ストツパ部13の上端スト
ツパ面13aがプランジヤ11の下端面11aに
対向し、外方フランジ部14の上面が下部磁芯2
の下方ツバ部6の下面に接合するように、円筒部
材10に嵌挿されている。ストツパ部13のスト
ツパ面13aは下方円筒部5の上端環状端面5a
よりも低位置で、円筒部材10を介した下方円筒
部5の内側にストツパ面13aを底面とする凹部
15が形成されている。ストツパ部材12の外方
フランジ部14の外径は下方ツバ部6の外径より
も小で、これらと後述の弁ケーシング16とによ
つてOリング17の配設空間が形成されている。
プランジヤ11は、下端面11aに円形の凹部
18を有し、上端面11bに円柱穴19を備えて
いる。凹部18および円柱穴19は、互いに同径
で、プランジヤ11の軸方向中央に形成され、よ
り小さい径の孔20で連通されている。凹部18
の底面にはコイルスプリング21の一端が係合
し、コイルスプリング21の他端はストツパ部材
12のストツパ部13を貫通して後述の弁体22
の上端面に係合しており、このコイルスプリング
21によつて、プランジヤ11と弁体22との間
の間隔を押し広げる方向の付勢力が与えられてい
る。円柱穴19の底面には別のコイルスプリング
23の一端が係合し、コイルスプリング23の他
端は円筒部材10の閉端面10aの内面に係合し
ており、このコイルスプリング23によつて、プ
ランジヤ11を押し下げる方向の付勢力が与えら
れている。
このような構成の電磁比例ソレノイドの下部に
は弁ケーシング16が設けられている。弁ケーシ
ング16は、磁芯1,2および円筒枠9を覆う実
質的に円筒状の外枠24によつて、弁ケーシング
16の上面が上述のストツパ部材12の外方フラ
ンジ部14の下面と密着接合するように、電磁比
例ソレノイドと一体化されている。弁ケーシング
16は、弁体22を上下方向に摺動自在に収納す
る弁収納室25を備えている。弁収納室25は上
面が開放で、弁体22の上方への移動がストツパ
部材12のストツパ部13の下端面13bで規制
されるようになつている。弁収納室25の底面中
央には弁体22によつて開閉される弁口26が設
けられており、この弁口26が弁ケーシング16
の下端面に開口する流入路27に連通している。
弁収納室25の側壁には排出路28の一端が開口
し、この排出路28の他端が弁ケーシング16の
下部側壁に開口している。弁体22の下部周囲に
は、上端が弁体22に係合し下端が弁収納室25
の底面に係合したコイルスプリング29が設けら
れており、このコイルスプリング29によつて、
弁体22を開弁方向に押し上げる付勢力が与えら
れている。
以上のごとき構成で、電磁巻線8に励磁電流が
供給されると、エアギヤツプ7の存在でプランジ
ヤ11を通る磁路が形成され、励磁電流の大きさ
に応じた吸引力がプランジヤ11に作用し、プラ
ンジヤ11が凹部15すなわち下方に向つて摺動
する。プランジヤ11の摺動に応じてコイルスプ
リング21が圧縮されるので、弁体22の開弁圧
が制御されることとなる。プランジヤ11は非磁
性の円筒部材10の内部を摺動するので、磁芯
1,2の内周面とプランジヤ11の外周面との間
に均一の非磁性間隙が与えられ、また、プランジ
ヤ11が倒れたり偏心したりするようなことはな
い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、2つの磁
芯の円筒部に非磁性の円筒部材を嵌挿し、これら
の磁芯の間にエアギヤツプを形成すると共に、上
記円筒部材の内部にプランジヤを摺動自在に収納
することとしたので、磁芯と磁芯との間に非磁性
体を段差なく介装するための加工精度を考慮する
必要がなく、また、プランジヤと磁芯の円筒部内
周面との間に円筒部材の肉厚に応じた非磁性間隙
を形成することができると共にプランジヤの倒れ
あるいは偏心を防止することができ、間隙を形成
するための他の手段を設ける必要性がないなど、
工程数の低減を含む製造の容易性および低コスト
化に寄与する電磁比例ソレノイドを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。 1……上部磁芯、2……下部磁芯、3……上方
円筒部、5……下方円筒部、7……エアギヤプ、
8……電磁巻線、10……円筒部材、11……プ
ランジヤ、12……ストツパ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プランジヤに変位力を及ぼす電磁手段を含み、
    当該電磁手段に与えられる励磁電流の大きさに応
    じて前記プランジヤを比例的に変位させる電磁比
    例ソレノイドにおいて、前記電磁手段が円径の円
    筒部を有する2つの磁芯を含み、当該2つの磁芯
    が、これら磁芯の円筒部に嵌挿された非磁性の円
    筒部材によつて、互いの円筒部環状端面がエアギ
    ヤツプを介して相対向する同心状に配設され、前
    記非磁性の円筒部材の内部に前記プランジヤが摺
    動自在に収納されたことを特徴とする電磁比例ソ
    レノイド。
JP5725787U 1987-04-15 1987-04-15 Expired JPH041699Y2 (ja)

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JP5725787U JPH041699Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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JP4618133B2 (ja) * 2006-01-06 2011-01-26 株式会社デンソー 電磁弁

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