JPH0417286Y2 - - Google Patents

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JPH0417286Y2
JPH0417286Y2 JP1985102475U JP10247585U JPH0417286Y2 JP H0417286 Y2 JPH0417286 Y2 JP H0417286Y2 JP 1985102475 U JP1985102475 U JP 1985102475U JP 10247585 U JP10247585 U JP 10247585U JP H0417286 Y2 JPH0417286 Y2 JP H0417286Y2
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spindle
pressing
pressing rod
holding
drilling
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は保持装置に係り、特に複数枚積層した
薄板素材を穿孔機械で穿孔する時に孔ずれが生じ
ないようにした保持装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、航空機の機体構造部品に使用される薄
板素材を穿孔するには、第6図に示すように、木
製テーブル1aにベニヤ板製の捨て板1bをのせ
た作業台1上に被加工物である薄板素材2を5〜
6枚積層し、穿孔機械のスピンドル(図示せず)
に装着したドリル3で穿孔している。
ところが、穿孔時に生ずる切粉4が積層された
素材間に入り込むと穿孔部の素材が浮き上がる欠
点があり、特に素材の板厚が薄いほど上記浮き上
がり現象が著しい。
また、上記素材2を連続して穿孔するには、第
7図に示すように、予めクランプ孔5を明けクラ
ンプボルト6で素材2を作業台1上に固定したの
ち、上記クランプ間を順次穿孔している。ところ
が、上述のようにクランプ孔5まわりの素材2は
穿孔時の切粉4により浮き上がつているので、素
材全体の表面は平らでない。このため、上記クラ
ンプ点近くの素材を穿孔する時にはドリル3がす
べり孔ずれが生じることがあり、上記クランプ孔
5との孔間距離が積層した素材の上部と下部とで
は異なつてしまい、この不整合は航空機部品の組
立てにおいて次工程の精度確保に大きく影響する
ものである。
さらに、上記クランプ部はテフロンカラー7を
介装したクランプボルト6により固定されている
が、クランプ部の素材が浮き上がつているのでク
ランプボルト6の締め付けにより素材表面に傷や
凹みが生じることがあり、また上記素材2を所定
の型に外形切削したのち上記クランプボルト6を
外すと、ボルトの締め付けによる素材面のゆがみ
により歪が生じることがあつた。
〔考案の目的〕
そこで、本考案の目的は上記従来技術が有する
問題点を解消し、複数枚積層した薄板素材の穿孔
時における孔ずれを防止し、製品の品質確保と量
産効果を高めるようにした穿孔機械に装着する保
持装置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために、本考案は穿孔機械
のスピンドルの周りに取り付け可能なベースと、
シリンダ軸が上記スピンドルの軸線と平行であつ
て、かつ前記軸線に関して点対称となるように前
記ベースに着脱可能に取り付けられた少なくとも
3個以上の保持シリンダと、この保持シリンダ内
に摺動可能に嵌装された押圧ロツドと、この押圧
ロツドの先端に取着された被加工物の押圧パツド
と、上記保持シリンダ内に収容されて押圧ロツド
を付勢することにより被加工物の側に押圧バツド
を付勢するばね手段。
〔実施例〕
以下、本考案による保持装置の実施例を第1図
乃至第5図を参照して説明する。
第1図において符号8は穿孔機械(本実施例で
はNCルータ)のスピンドルを示し、このスピン
ドル8には駆動部(図示せず)に連結された回転
軸9が回転可能に保持されている。上記回転軸9
の先端にはドリル3を把持するドリルチヤツク1
0が装着され、上記ドリル3を囲むように保持装
置11が上記スピンドルに嵌着されている。
上記保持装置11は、第2図および第3図に示
すように、周縁部が立上がり装着部2aとして形
成された円盤状のベース12と複数の保持シリン
ダ13……13および押圧ロツド14……14と
を備えている。上記ベース12の中央部には、
NCルータの回転軸9がベース12と接触しない
で挿通できるように挿通孔15が形成され、この
挿通孔15のまわりに4つの取付孔16……16
が円周方向に等間隔をおいて穿孔されている。こ
の各取付孔16……16の内周面にはめねじが刻
設され、上記保持シリンダ13がそれぞれ螺着さ
れるようになつている。上記保持シリンダ13の
両端は開口しており、この開口のうち上端開口部
13aは本保持装置がNCルータのスピンドル8
に嵌着される時にスピンドルで閉塞され、下端開
口部13bはストツプリング17により閉塞され
ている。上記各保持シリンダ13内にはばね手段
として押圧スプリング18とピストン14aが収
納され、このピストン14aには上記ストツプリ
ング17より突出するロツド14bが固着され、
さらにロツド14bには一面に押圧パツド19が
貼着された押圧フランジ14cが固着され、全体
として押圧ロツド14を構成している。この押圧
ロツド14は上記押圧スプリング18により下方
に付勢され、ストツプリング17からの突出長さ
が最大になるように上記保持シリンダ13に収容
保持されている。
さらに、前記ベース12の装着部12aには、
半径方向にめねじ孔20が穿設され、本保持装置
は上記めねじ孔20に螺合する固定ねじ21によ
り前記NCルータのスピンドル8に嵌着、固定さ
れる。
次に、上述のように構成された保持装置の作用
を説明する。
第1図に示されるように、作業台1上に複数枚
の薄板素材2を積層したのち、ドリル3が所定の
穿孔場所に位置するようにNCルータスピンドル
8を移動させる。上記ドリル3の位置が決まつた
ら、スピンドル8を徐々に下降させる。上記スピ
ンドル8の下降に伴い、保持シリンダ13内に収
容保持された押圧ロツド14先端の押圧フランジ
14cの押圧パツド19が上記素材2表面に当接
し、さらにスピンドル8の下降を続けると上記押
圧ロツド14は押圧スプリング18のばね力に抗
して上記保持シリンダ13内に収納され、これに
伴い押圧ロツド14の素材押圧力が増加する。こ
のため、上記複数枚の薄板素材2が完全に密着し
た状態でドリル加工を行なうことができ、穿孔に
より生ずる切粉が素材間に入り込むことはなく、
穿孔部の素材が浮き上がることはない。
また、第4図に示すように、段差部においても
素材2を押圧保持して穿孔することができ、さら
に第5図に示すように1つの押圧ロツド14が素
材2を作業台1上に固定するクランプボルト6上
に位置するような時でも、他の押圧ロツド14で
素材2を押圧保持して穿孔することができる。
〔考案の効果〕
このように、本考案によればスピンドルに本保
持装置を取り付け複数枚積層してなる薄板素材の
穿孔位置のまわりを押圧ロツドで押圧し、上記素
材が完全に密着した状態で穿孔することができる
ので、切削切粉が素材間に入り込んで素材が浮き
上がることはなく、また上記素材を連続して穿孔
する場合も各穿孔位置において素材を押圧して穿
孔するので上記素材の浮き上がりによる孔ずれが
生ずることはなく、精度の高いドリル加工を行な
うことができる。
また、上記押圧ロツドの使用により素材を作業
台上に固定するクランプボルトの数が最少です
み、このクランプボルトの締め付けによる素材表
面の傷や凹みを防ぐことができる。また、切削切
粉により浮き上がつた素材をクランプボルトで無
理にクランプすることがないので、上記素材を所
定の型に外形切削したのちに上記クランプボルト
をはずしてもボルトの無理な締め付けによる歪が
切削された素材に生ずることはない。
さらに、穿孔時に素材が浮き上がらないのでド
リルの送り速度を早くすることができ、量産効果
を高めることができる等種々の効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による保持装置の使用状態を示
す一部断面図、第2図は上記保持装置の斜視図、
第3図は上保持装置の平面図、第4図および第5
図は上記保持装置の他の使用状態を示す一部断面
図、第6図および第7図は従来のドリル加工を示
す一部断面図である。 1……作業台、2……薄板素材、3……ドリ
ル、4……切粉、6……クランプボルト、7……
テフロンカラー、8……スピンドル、9……回転
軸、10……ドリルチヤツク、11……保持装
置、12……ベース、13……保持シリンダ、1
4……押圧ロツド、14c……押圧フランジ、1
5……挿通孔、16……取付孔、17……ストツ
プリング、18……押圧スプリング、19……押
圧パツド、21……固定ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 穿孔機械のスピンドルの周りに取り付け可能な
    ベースと、シリンダ軸が上記スピンドルの軸線と
    平行であつて、かつ前記軸線に関して点対称とな
    るように前記ベースに着脱可能に取り付けられた
    少なくとも3個以上の保持シリンダと、この保持
    シリンダ内に摺動可能に嵌装された押圧ロツド
    と、この押圧ロツドの先端に取着された被加工物
    の押圧パツドと、上記保持シリンダ内に収容され
    て押圧ロツドを付勢することにより被加工物の側
    に押圧バツドを押圧付勢するばね手段とを備える
    ことを特徴とする保持装置。
JP1985102475U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH0417286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985102475U JPH0417286Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JP1985102475U JPH0417286Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JPS6211509U JPS6211509U (ja) 1987-01-24
JPH0417286Y2 true JPH0417286Y2 (ja) 1992-04-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2801307B2 (ja) * 1989-12-01 1998-09-21 日立精工株式会社 プリント基板穴明機における基板押え装置
JP2557260Y2 (ja) * 1991-12-09 1997-12-10 富士重工業株式会社 自動穿孔機械の被加工物保持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2866367A (en) * 1955-08-01 1958-12-30 Wilkes Reuben Drill press clamp
JPS54136687U (ja) * 1978-03-16 1979-09-21

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JPS6211509U (ja) 1987-01-24

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