JPH0417656Y2 - - Google Patents

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JPH0417656Y2
JPH0417656Y2 JP1987173064U JP17306487U JPH0417656Y2 JP H0417656 Y2 JPH0417656 Y2 JP H0417656Y2 JP 1987173064 U JP1987173064 U JP 1987173064U JP 17306487 U JP17306487 U JP 17306487U JP H0417656 Y2 JPH0417656 Y2 JP H0417656Y2
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drain
liquid
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は各種施設や装置から排出されるドレン
を外部の排水溝などへ放出するドレンフアンネル
に関し、特にドレンフアンネル内の液面が低下し
て液封作用が消失したとき、それによる気体流通
を阻止する機構を備えたドレンフアンネルに関す
る。
〔従来技術〕 従来、施設や装置から排出されるドレンを外部
の排水溝などへ放出する際、施設や装置と外部間
の気体流通を阻止するため、液封を維持したドレ
ンフアンネルが使用されている。このドレンフア
ンネルの使用により、施設等の気密を維持した
り、有害ガスの流出入を防止することができる。
特に原子力発電所のように放射性物質を取り扱う
施設の気密維持は重要である。
従来このような目的で使用されているドレンフ
アンネルとしては、第3図に示すように、上部に
例えば目皿やスリツト板などによつて形成された
開口部を持つたドレン流入部1を有するフアンネ
ル本体2と、このフアンネル本体2の底部2aか
ら上方へ立設したオーバフロー放出筒3と、オー
バフロー放出筒3を覆い、且つ、その下部に通液
部4を有する液封キヤツプ5から構成されたもの
がある。
前記ドレン流入部1に設ける目皿等は、ゴミな
どの異物がドレンと共にフアンネル本体2内に流
入することを防止するためのものであるが、ドレ
ン流入部1が直接装置などに接続されるような場
合には省略されることもある。
ドレン流入部1からフアンネル本体2内に流入
したドレンは、通液部4を通つて矢印のように液
封キヤツプ5の内部へ流入し、ついでオーバフロ
ー放出筒3の開口端からオーバフローして該筒内
を流下し、該筒に接続された排出管6を通して外
部の排水溝などへ放出される。従つて、フアンネ
ル本体2内にはオーバフロー放出筒3の開口端に
一致する液面が形成されるので、ドレン流入部1
側と外部の排水溝などに連通する排出管6側との
気体流通が阻止されるようになつている。
このような形式のドレンフアンネルにおける気
体流通の阻止は、フアンネル本体2内に常に一定
の液面が形成され、液封キヤツプ5による液封作
用の維持が必要である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ドレンフアンネル内に流入する
ドレンは、常に一定であるとは限らず、断続的に
流入することも多い。そのような場合、フアンネ
ル本体2内に一時貯留されたドレンが蒸発して液
面が低下し、液封作用の消失に至ることがある。
液封作用の消失によるドレンフアンネルを通して
の気体流通を、安全上などの理由で確実に防止す
る必要のある施設、例えば原子力発電所などにお
いては、そのために多数のドレンフアンネルを定
期的に順回点検して、水入などの作業を行つてい
る。
ドレンフアンネルは点検の困難な場所に設置さ
れることもあり、しかもその数が多いので、この
ような作業は面倒で多くの工数を要するという問
題があつた。
なお、床トラツプの残留水が蒸発して皆無とな
つたとき、下水道等の臭気を遮断するものとし
て、実公昭50−27932号公報記載のトラツプが存
在する。これは、トラツプを流下したドレンが傾
斜底を有する内筒に流入し、その内筒側部に設け
た吐出口から流出するように構成すると共に、そ
の吐出口に自重により閉塞する遮断板を設けたも
のである。この遮断板はドレンが存在するとき開
放するように構成したものである。
従つて、トラツプの残留水が蒸発等により存在
しなくなつたときでも、遮断板が閉塞しているの
で、下水道等の臭気を遮断することができるとし
ている。
しかしながら、この従来技術の場合には遮断板
と吐出口の〓間から、ある程度の空気が流通する
ことは避けられない。特に吐出口周縁に水垢等が
付着し、それが〓間を大きくする虞がある。
本考案はかかる従来のドレンフアンネルの問題
点を解決し、フアンネル本体内の液面が低下して
液封作用が消失することによる気体流通を完全に
阻止するため、二重の水封構造として入口側の水
封が破れても、出口側の水封が存在するようにし
たドレンフアンネルを提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のドレンフアンネルは、上部にドレン流
入部1を有するフアンネル本体2と、該本体2の
底部の中央部から上方に立設され、その上端開口
が前記流入部1より下方に位置されてフアンネル
本体2との間に第一の液溜部を形成するオーバフ
ロー放出筒3と、その放出筒3を覆い椀状の筒部
が前記第一の液溜部に挿入されると共に、その下
部に通液部4を有する液封キヤツプ5と、前記放
出筒3内の前記上端開口より下方位置に設けら
れ、バネの弾発力により常時閉塞され前記上端開
口との間に第二の液溜部を形成して前記放出筒3
の流通が閉塞されると共に、前記液溜部のドレン
が所定深さになると前記バネの弾発力に抗して前
記放出筒3が開放され前記第二の液溜部のドレン
の一部のみを放出するドレン排出弁17とを具備
するものである。
このような構成からなる本考案のドレンフアン
ネルは、常に二重の水封構造を有する。即ち、第
一の液溜部と液封キヤツプ5とにより、第一の液
封部が構成される。それと共に、第二の液溜部と
ドレン排出弁17とにより第二の液封部が形成さ
れる。
従つて蒸発等により、第一の液封部が破れて
も、第二の液封部が存在するため、液体流通を完
全に阻止することができる。
又、第二の液溜部の液体が蒸発しても、さらに
排出弁のスプリング作用により〓間を完全に閉じ
気体流通を阻止することができる。
〔実施例及び作用〕
次に、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案のドレンフアンネルの一例を示
す断面図であり、上部にドレン流入部1を有する
フアンネル本体2と、オーバフロー放出筒3、液
封キヤツプ5及びオーバフロー放出筒3に接続さ
れた排出管6などの構成は、前述した第3図に示
した従来のものと同様である。そして、オーバフ
ロー放出筒3の外周とフアンネル本体2との間に
第一の液溜部が形成され、その液溜部と液封キヤ
ツプ5とにより、第一の液封部21が構成され
る。
オーバフロー放出筒3内にはドレン収容器7が
設けられている。ドレン収容器7は、オーバフロ
ー放出筒3内径にほぼ等しいかもしくは、それよ
りわずかに小さな外径の筒状体8、該筒状体8の
頂部に設けられ、且つ、オーバフロー放出筒3の
内径より大きな外径及びドレン流入口9を持つた
支持板10を有する。更にドレン収容器7は、そ
の底部の開口部の周縁に形成された環状の弁座1
1、該弁座11に当接する外径を有する円板状の
弁体12、弁体12の中央部から上方に延長する
弁軸13、弁軸13の上部に設けられたストツパ
ー14、支持板10の中央部をネジ結合によつて
上下移動自在に貫通し、弁軸13の上部の摺動自
在に保持する弁軸保持具15、弁軸13を上方、
即ち弁体12が弁座11へ圧接される方向へ偏倚
させるため、弁軸保持具15の底部とストツパー
14間に張架された圧縮スプリング16から構成
されるドレン排出弁17を有している。該弁軸保
持具15を回転することにより、圧縮スプリング
16の偏倚力を調整することができる。また、気
密シールをより確実とするために、弁座11と弁
体12が当接する面の少なくとも一方の面に、ゴ
ムなどの弾性シール面を形成することが好まし
い。
なお、ドレン収容器7の周壁部分を構成する筒
状体8は、オーバフロー放出筒3の内壁をそのま
ま利用することができ、あるいはそれと一体的に
形成することもできる。
第2図は本考案のドレンフアンネルの他の例を
示す断面図である。第1図に示した例と異なる点
は、ドレン排出弁17の構造のみで、他は第1図
と同様である。
オーバフロー放出筒3内に設けたドレン収容器
7は、筒状体8、筒状体8頂部に設けられドレン
流入口9を持つた支持板10を有し、更に、筒状
体8の底部の開口部の周縁に形成された環状の弁
座11、該弁座11に当接する外径を有する円板
状の弁体12、筒状体8の底部に設けられ、弁体
12の一端部を回動自在に支持する支持軸18、
弁体12を支持軸18を回転中心として上方、即
ち弁座11へ圧接する方向へ偏倚させるために、
その一部が支持軸18に巻回され、その先端部が
弁体12下面に延長するコイルバネ19とから構
成されるドレン排出弁17を有している。弁体1
2の偏倚力の大きさはコイルバネ19の張力を変
えることによつて変化することができる。第2図
の場合においても筒状体8はオーバフロー放出筒
3を利用したり、それと一体的に作ることができ
る。そしてこのドレン収容器7が、第二の液溜部
を構成し、ドレン排出弁17の閉塞状態におい
て、そこに第二の液封部22が形成される。
次に第1図及び第2図に示したドレンフアンネ
ルの作用を説明する。
装置等から排出されたドレンは、ドレン流入部
1からフアンネル本体2内へ流入する。フアンネ
ル本体2内の液面が上昇すると、ドレンは通液部
4を通つて矢印のように液封キヤツプ5内へ流入
する。液封キヤツプ5内の液面が上昇してオーバ
フロー放出筒3頂部を越えると、余剰のドレンは
ドレン流入口9を通つて、矢印のようにドレン収
容器7内へ流下する。
ドレンの流下により、ドレン収容器7内の液面
が一定値以上に上昇すると、その流入したドレン
の重量による弁体12を下方へ押す力が、圧縮ス
プリング16もしくはコイルバネ19による上方
への偏倚力に打ち勝ち、弁体12が弁座11から
点線のように離れて開放する。それによつてドレ
ン収容器7内のドレンはオーバフロー放出筒3の
放出口20側へ排出される。
このようにドレン排出弁17によつてドレン収
容器7内のドレンが排出されると、その液面は低
下して弁体12に加えられている圧縮スプリング
16もしくはコイルバネ19の偏倚力がドレン重
量による下方へ押す力より大となつたとき、弁体
12は再び弁座11に圧接されて閉じられる。こ
のとき弁体12の上方には、コイルバネ19又は
圧縮スプリング16の弾発力に応じた量のドレン
水が保持されている。以降はドレン収容器7内の
液面の上昇毎にこのような動作が繰り返される。
なお、このドレン排出弁17の最大流量は、ドレ
ンフアンネルへ流入する最大流量より大きく設定
することが必要である。
〔考案の効果〕 本考案のドレンフアンネルは以上のような構成
としたので、フアンネル本体内の液が蒸発して液
面が低下し、第一の液封部の液封作用が消失した
としても、第二の液封部が存在するから、より長
期間完全なる気体流通を阻止することができる。
さらに第二の液封部の液体までも消失したと
き、ドレン排出弁17がバネの弾発力により、そ
の弁座に圧接しているため、気体の流通を効果的
に阻止することができる。
本考案のドレンフアンネルは、原子力発電所の
ように、ドレンフアンネルを介しての施設内外の
気体流通を安全上から確実に阻止する必要がある
ような場所に使用する場合、特にその効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案のドレンフアンネル
の具体例を示す断面図、第3図は従来のドレンフ
アンネルの断面図。 1……ドレン流入部、2……フアンネル本体、
3……オーバフロー放出筒、4……通液部、5…
…液封キヤツプ、6……排出管、7……ドレン収
容器、8……筒状体、9……ドレン流入口、10
……支持板、11……弁座、12……弁体、13
……弁軸、14……ストツパー、15……弁軸保
持具、16……圧縮スプリング、17……ドレン
排出弁、18……支持軸、19……コイルバネ、
20……放出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部にドレン流入部1を有するフアンネル本体
    2と、該本体2の底部の中央部から上方に立設さ
    れ、その上端開口が前記流入部1より下方に位置
    されてフアンネル本体2との間に第一の液溜部を
    形成するオーバフロー放出筒3と、その放出筒3
    を覆い椀状の筒部が前記第一の液溜部に挿入され
    ると共に、その下部に通液部4を有する液封キヤ
    ツプ5と、前記放出筒3内の前記上端開口より下
    方位置に設けられ、バネの弾発力により常時閉塞
    され前記上端開口との間に第二の液溜部を形成し
    て前記放出筒3の流通が閉塞されると共に、前記
    液溜部のドレンが所定深さになると前記バネの弾
    発力に抗して前記放出筒3が開放され前記第二の
    液溜部のドレンの一部のみを放出するドレン排出
    弁17と、を具備するドレンフアンネル。
JP1987173064U 1987-11-12 1987-11-12 Expired JPH0417656Y2 (ja)

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JPH0179671U JPH0179671U (ja) 1989-05-29
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