JPH0624661Y2 - スタック用空気遮断装置 - Google Patents
スタック用空気遮断装置Info
- Publication number
- JPH0624661Y2 JPH0624661Y2 JP3098988U JP3098988U JPH0624661Y2 JP H0624661 Y2 JPH0624661 Y2 JP H0624661Y2 JP 3098988 U JP3098988 U JP 3098988U JP 3098988 U JP3098988 U JP 3098988U JP H0624661 Y2 JPH0624661 Y2 JP H0624661Y2
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- liquid
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、可燃性ガスを空気と混合させること無く排
出するベントスタックやフレアスタック等において、内
部に溜まる雨水を排出できるようにしたスタック用空気
遮断装置に関するものである。
出するベントスタックやフレアスタック等において、内
部に溜まる雨水を排出できるようにしたスタック用空気
遮断装置に関するものである。
種々の工場や化学プラントなどで発生する可燃性ガスの
処理装置として、ベントスタックやフレアスタック等の
スタックが使用されており、空気との混合を防止しなが
ら排出するようにしている。
処理装置として、ベントスタックやフレアスタック等の
スタックが使用されており、空気との混合を防止しなが
ら排出するようにしている。
可燃性ガスを燃焼することなくそのまま排出することで
空気との混合を防止するようにしているベントスタック
は、例えば第2図に示すように、排出筒1の先端部に上
端が閉じられた上部カバー2が取り付けられ、この上部
カバー2を囲むように排出筒1に排出口3が設けられて
おり、排出筒1の上端から排出されるガスが上部カバー
2に沿って下側に流れ、その後排出口3から排出される
ようになっており、停止状態でもガスと空気の比重差で
空気との混合が生じないようになっている。
空気との混合を防止するようにしているベントスタック
は、例えば第2図に示すように、排出筒1の先端部に上
端が閉じられた上部カバー2が取り付けられ、この上部
カバー2を囲むように排出筒1に排出口3が設けられて
おり、排出筒1の上端から排出されるガスが上部カバー
2に沿って下側に流れ、その後排出口3から排出される
ようになっており、停止状態でもガスと空気の比重差で
空気との混合が生じないようになっている。
このようなベントスタックでは、雨が降ると、排出口3
の内部には雨水が溜まり上部カバー2の下端より多くな
ると、ガス排出時に大きな抵抗となってしまう。
の内部には雨水が溜まり上部カバー2の下端より多くな
ると、ガス排出時に大きな抵抗となってしまう。
そこで、溜まった雨水を排出する必要があるが、単にド
レン管を設けて排出するようにするたけでは、雨水がな
い場合に空気を吸い込むこととなり、可燃性ガスが流れ
た場合、空気との混合ガスを作り出し逆火現象を引き起
こす場合がある。
レン管を設けて排出するようにするたけでは、雨水がな
い場合に空気を吸い込むこととなり、可燃性ガスが流れ
た場合、空気との混合ガスを作り出し逆火現象を引き起
こす場合がある。
これを避けるため、第2図に示すように、空気遮断装置
4を介して雨水を排出するようにし、ガス排出の際、空
気を吸い込まないようにしている。
4を介して雨水を排出するようにし、ガス排出の際、空
気を吸い込まないようにしている。
この空気遮断装置は、U字状のシール管5を備えてお
り、このシール管5の一端部が排出口3の下端部に連通
され、他端部が大気に開放されており、このシール管5
の内部にシール液として水6が入れられ、この水6を介
して空気とシールされた状態となっている。
り、このシール管5の一端部が排出口3の下端部に連通
され、他端部が大気に開放されており、このシール管5
の内部にシール液として水6が入れられ、この水6を介
して空気とシールされた状態となっている。
そして、排出口3に雨水が溜まってくると、シール管5
内に溜まり、開放端より増えた分が自動的に排出される
ようになっている。
内に溜まり、開放端より増えた分が自動的に排出される
ようになっている。
ところが、雨がある程度降る場合には、シール管5内に
常に雨水が溜まった状態となって雨水がシール液とな
り、空気とは遮断された状態となるが、雨が降らない状
態が長く続くと、シール管5内のシール液としての水6
が蒸発することもあり、次第に水6がなくなって、排出
されるガスに空気が吸い込まれる危険がある。
常に雨水が溜まった状態となって雨水がシール液とな
り、空気とは遮断された状態となるが、雨が降らない状
態が長く続くと、シール管5内のシール液としての水6
が蒸発することもあり、次第に水6がなくなって、排出
されるガスに空気が吸い込まれる危険がある。
そこで、従来は、定期的に巡回し、レベルゲージ7を見
てシール液(水6)を管理する必要があり、運転管理が
大変であった。
てシール液(水6)を管理する必要があり、運転管理が
大変であった。
この考案は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされた
もので、降水量のいかんにかかわらず、常にシール液を
一定量確保することができるスタック用空気遮断装置を
提供しようとするものである。
もので、降水量のいかんにかかわらず、常にシール液を
一定量確保することができるスタック用空気遮断装置を
提供しようとするものである。
上記従来技術が有する課題を解決するため、この考案の
スタック用空気遮断装置は、スタック内と連通するU字
状シール管のシール液の上面に水の蒸発を防止する不揮
発性で水より比重の小さい蒸発防止液を入れる一方、シ
ール管の下部に雨水を排出するドレン排出管を設け、こ
のドレン排出管に少なくともガス圧が加わるとき閉止し
する自動排出弁を設けたことを特徴とするものである。
スタック用空気遮断装置は、スタック内と連通するU字
状シール管のシール液の上面に水の蒸発を防止する不揮
発性で水より比重の小さい蒸発防止液を入れる一方、シ
ール管の下部に雨水を排出するドレン排出管を設け、こ
のドレン排出管に少なくともガス圧が加わるとき閉止し
する自動排出弁を設けたことを特徴とするものである。
シール管の水などのシール液の上面にシリコン油などの
不揮発性で水より比重の小さい蒸発防止液を入れるよう
にしてシール液が蒸発することを防止するようにしてお
り、溜まってくる雨水は、ドレン排出管から自動排出弁
を介して排出するようにして蒸発防止液が排出されるの
を防止すると同時に、常に一定量のシール液を確保でき
るようにしている。
不揮発性で水より比重の小さい蒸発防止液を入れるよう
にしてシール液が蒸発することを防止するようにしてお
り、溜まってくる雨水は、ドレン排出管から自動排出弁
を介して排出するようにして蒸発防止液が排出されるの
を防止すると同時に、常に一定量のシール液を確保でき
るようにしている。
以下、この考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案のスタック用空気遮断装置の一実施例
にかかる概略断面図である。
にかかる概略断面図である。
このスタック用空気遮断装置10は、U字状のシール管
11を備えており、その一端部11aがベントスタック
などの排出筒1上部を覆う排出口3の下端部の雨水がた
まる部分に連通されるとともに、他端部11bは大気に
開放された状態となっている。
11を備えており、その一端部11aがベントスタック
などの排出筒1上部を覆う排出口3の下端部の雨水がた
まる部分に連通されるとともに、他端部11bは大気に
開放された状態となっている。
このシール管11の底部分11cには、雨水などのシー
ル液12を排出するためのドレン排出管13が取り付け
られており、このドレン排出管13もU字状に曲げられ
てシール管11のほぼU字部分の中央まで立ち上げられ
た後、逆U字状に曲げられ下向きになっている。
ル液12を排出するためのドレン排出管13が取り付け
られており、このドレン排出管13もU字状に曲げられ
てシール管11のほぼU字部分の中央まで立ち上げられ
た後、逆U字状に曲げられ下向きになっている。
このドレン排出管13の途中には、自動排出弁14が取
り付けられており、上部カバー下部及び排出口3以降で
生じる圧力損失に伴うシール液12の液位によって生じ
る一次側の圧力変動によって自動的に開閉が行われ、ベ
ントスタックからの圧力が作用しない無圧時にシール管
11のほぼ中央部までシール液12が溜まるようになっ
ている。
り付けられており、上部カバー下部及び排出口3以降で
生じる圧力損失に伴うシール液12の液位によって生じ
る一次側の圧力変動によって自動的に開閉が行われ、ベ
ントスタックからの圧力が作用しない無圧時にシール管
11のほぼ中央部までシール液12が溜まるようになっ
ている。
また、シール管11の中央部付近には、シール液12の
液位を見ることができるようにレベルゲージ15が取り
付けてある。
液位を見ることができるようにレベルゲージ15が取り
付けてある。
さらに、シール管11内のシール液12のそれぞれの上
面及びレベルゲージ15内のシール液12の上面は、シ
ール液として入れられる水の蒸発を防止するよう蒸発防
止液16が入れられている。
面及びレベルゲージ15内のシール液12の上面は、シ
ール液として入れられる水の蒸発を防止するよう蒸発防
止液16が入れられている。
この蒸発防止液16としては、不揮発性で、しかも、水
よりも比重が小さく、空気にふれても変質しない液体で
ある必要があり、例えば、シリコン油など、シリコン系
の液体が使用される。
よりも比重が小さく、空気にふれても変質しない液体で
ある必要があり、例えば、シリコン油など、シリコン系
の液体が使用される。
このように構成されたスタック用空気遮断装置10で
は、ベントスタックからガスが排出されない無圧状態の
ときには、シール管11の両側のほぼ中央までシール液
12としての水及び蒸発防止液16としてのシリコン油
が入った状態となっており、ベントスタックの排出口3
の底部分は空気と遮断された状態となっている。
は、ベントスタックからガスが排出されない無圧状態の
ときには、シール管11の両側のほぼ中央までシール液
12としての水及び蒸発防止液16としてのシリコン油
が入った状態となっており、ベントスタックの排出口3
の底部分は空気と遮断された状態となっている。
そして、この状態では、シール液12としての水は蒸発
防止液16て蓋がされた状態となっているので、蒸発せ
ず、減少することがなく、シール液12を補給する必要
もない。
防止液16て蓋がされた状態となっているので、蒸発せ
ず、減少することがなく、シール液12を補給する必要
もない。
つぎに、雨が降ってベントスタック内に溜まるような状
態では、シール管11内に雨水が入ってくるが、ドレン
排出管13の自動排出弁14が開かれ、常に所定量まで
シール液12が自動的に排出される。
態では、シール管11内に雨水が入ってくるが、ドレン
排出管13の自動排出弁14が開かれ、常に所定量まで
シール液12が自動的に排出される。
このとき、雨水の流入に伴ってシール管11内の蒸発防
止液16はその比重差によって常に雨水の上側に位置し
ており、しかも、雨水の排出がシール管11の底部分か
ら行われるので、蒸発防止液16が排出されるようなこ
とはなく、シール液12の蒸発を防止できる状態になっ
ている。
止液16はその比重差によって常に雨水の上側に位置し
ており、しかも、雨水の排出がシール管11の底部分か
ら行われるので、蒸発防止液16が排出されるようなこ
とはなく、シール液12の蒸発を防止できる状態になっ
ている。
したがって、雨が降る場合にも、シール液12が多くな
り過ぎたり、蒸発防止液16が流出することがなく、第
1図中に抽出して示すように、有圧時にも何等管理せ
ず、一定量のシール液12を確保できることになる。
り過ぎたり、蒸発防止液16が流出することがなく、第
1図中に抽出して示すように、有圧時にも何等管理せ
ず、一定量のシール液12を確保できることになる。
また、雨が降らない場合に、蒸発するシール液を自動給
水装置を設けて補給する場合に比べ、構成も簡単であ
り、信頼性も高い。
水装置を設けて補給する場合に比べ、構成も簡単であ
り、信頼性も高い。
なお、上記実施例では、ベントスタックに使用する場合
で説明したが、他の形式のスタックの場合にも同様に適
用できる。
で説明したが、他の形式のスタックの場合にも同様に適
用できる。
また、蒸発防止液はシリコン油やシリコン系のものに限
らず、他の液体でも良く、既に述べたような性質があれ
ば良い。
らず、他の液体でも良く、既に述べたような性質があれ
ば良い。
さらに、ドレン排出管に取り付けた自動排出弁は、常時
開放しておき、スタックからの圧力が加わる場合にのみ
閉じるように構成することもできる。
開放しておき、スタックからの圧力が加わる場合にのみ
閉じるように構成することもできる。
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの考
案のスタック用空気遮断装置によれば、シール管の水な
どのシール液の上面にシリコン油などの不揮発性で水よ
り比重の小さい蒸発防止液を入れるとともに、シール管
にドレン排出管及び自動排出弁を設けたので、シール液
が蒸発することを防止することができるともに、溜まっ
てくる雨水は、自動排出弁から排出でき、常に一定量の
シール液を確保して空気と遮断した状態に保つことがで
きる。
案のスタック用空気遮断装置によれば、シール管の水な
どのシール液の上面にシリコン油などの不揮発性で水よ
り比重の小さい蒸発防止液を入れるとともに、シール管
にドレン排出管及び自動排出弁を設けたので、シール液
が蒸発することを防止することができるともに、溜まっ
てくる雨水は、自動排出弁から排出でき、常に一定量の
シール液を確保して空気と遮断した状態に保つことがで
きる。
また、シール液の補給の必要もなく、定期的な管理の必
要もない。
要もない。
さらに、構造も簡単であり、既存のものにも簡単に適用
できる。
できる。
第1図はこの考案のスタック用空気遮断装置の一実施例
にかかる概略断面図、第2図は従来装置の概略断面図で
ある。 1:排出筒、2:上部カバー、3:排出口、10:スタ
ック用空気遮断装置、11:シール管、12:シール
液、13:ドレン排出管、14:自動排出弁、15:レ
ベルゲージ、16:蒸発防止液。
にかかる概略断面図、第2図は従来装置の概略断面図で
ある。 1:排出筒、2:上部カバー、3:排出口、10:スタ
ック用空気遮断装置、11:シール管、12:シール
液、13:ドレン排出管、14:自動排出弁、15:レ
ベルゲージ、16:蒸発防止液。
Claims (1)
- 【請求項1】スタック内と連通するU字状シール管のシ
ール液の上面に水の蒸発を防止する不揮発性で水より比
重の小さい蒸発防止液を入れる一方、シール管の下部に
雨水を排出するドレン排出管を設け、このドレン排出管
に少なくともガス圧が加わるとき閉止する自動排出弁を
設けたことを特徴とするスタック用空気遮断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098988U JPH0624661Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | スタック用空気遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098988U JPH0624661Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | スタック用空気遮断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136262U JPH01136262U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0624661Y2 true JPH0624661Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31256516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3098988U Expired - Lifetime JPH0624661Y2 (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | スタック用空気遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624661Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5901108B2 (ja) * | 2010-08-27 | 2016-04-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 放出配管のカバー部材、これを備えた放出配管およびこれを備えたガスタービンプラント |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP3098988U patent/JPH0624661Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136262U (ja) | 1989-09-19 |
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