JPH0417817B2 - - Google Patents

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JPH0417817B2
JPH0417817B2 JP58121410A JP12141083A JPH0417817B2 JP H0417817 B2 JPH0417817 B2 JP H0417817B2 JP 58121410 A JP58121410 A JP 58121410A JP 12141083 A JP12141083 A JP 12141083A JP H0417817 B2 JPH0417817 B2 JP H0417817B2
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Toyoda Koki KK
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves
    • B62D5/0837Rotary valves characterised by the shape of the control edges, e.g. to reduce noise
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    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、動力舵取装置に用いるロータリ形サ
ーボバルブに関するものである。
〈従来技術〉 動力舵取装置に用いられるロータリ形サーボバ
ルブには、圧力特性として第6図に示すような2
段折れ特性が要求される。これはハンドルを操舵
していつた場合、ハンドルトルクTMの小さいう
ちは油圧アシストが働かない領域があり、ハンド
ルトルクTMがある値(a点)以上になるとゆる
やかにアシストがかかり、さらにハンドルトルク
TMが大きくなる(b点)とアシストが増大する
ようになつているもので、油圧アシストのかかり
方が2段階の変化するものである。
このような圧力特性を得るために、従来のロー
タリ形サーボバルブにおいては、バルブランドに
小さい面取りを施すことが一般に行われている
が、かかる面取り形状は実際の加工上一般的には
単純傾斜のものが殆どである。
しかしながら、このような面取り形状では、油
圧アシスト域での圧力特性の自由度が制限され、
車種や車格に応じた種々の操舵特性を得ることが
難しいという問題がある。特に単純傾斜の面取り
ではいわゆる2段折れ特性において第1アシスト
域と第2アシスト域の境界部での特性変化を明瞭
にすることが困難となつている。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、バルブランドに形成した面取
りを種々組合わせることにより、圧力特性の自由
度を広げ、種々の操舵特性に対応するロータリ形
サーボバルブを提供することである。
〈発明の構成〉 上記した目的を達成するために本発明は、スリ
ーブ弁部材とロータ弁部材との嵌合部に、中立時
にアンダラツプスル圧力制御用ランド部分と、中
立時にオーバラツプする圧力特性調整用ランド部
分とを形成し、圧力制御用ランド部分には、両弁
部材の相対回転に伴つて供給通路と排出通路との
連通面積を漸次縮小するように絞り制御する第1
の面取りを形成し、また圧力特性調整用ランド部
分には、両弁部材の相対回転に伴つて供給通路と
排出通路との連通面積を漸次増大し、引き続き漸
次減少する第2および第3の面取りを形成し、こ
れら第2および第3の面取りと前記第1の面取り
との組合わせによつて圧力特性を2段折れ特性に
制御するようにしたものでる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明のサーボバルブをラツクピニ
オン形の動力舵取装置に適用した例を示し、図中
10は動力舵取装置の本体をなすギヤハウジング
を示し、このギヤハウジング10にはピニオン軸
11が両端をそれぞれ軸受12,13によつて回
転可能に軸承され、これと交差する方向に摺動可
能なラツク軸14のラツク歯15と噛合してい
る。このラツク敷く14の両端は所要の操縦リン
ク機構を介して操向車輪に連結され、またラツク
軸14にはパワーシリンダ16のピストン17
(第2図参照)が作動的に連結されている。
前記ギヤハウジング10には弁ハウジング18
が固定され、この弁ハウジング18の弁孔19に
本発明のサーボバルブ20が収納されている。こ
のサーボバルブ20は前記ピニオン軸11の軸線
を中心として相対回転可能なスリーブ弁部材21
ならびにロータ弁部材22より構成され、このス
リーブ弁部材21は連結ピン23によつて前記ピ
ニオン軸11に連結され、またロータ弁部材22
には操向ハンドルに連結される操舵軸24が一体
的に形成され、この操舵軸24は前記ピニオン軸
11にトーシヨンバー25を介して可撓的に連結
されている。
前記スリーブ弁部材21の内周には第2図に示
すように、複数(実施例においては8個)の凹溝
27が形成され、これら凹溝27の各間にランド
部28が形成されている。また前記ロータ弁部材
22の外周には、スリーブ弁部材21の各凹溝2
7にそれぞれ対応する複数のランド部35が形成
され、これらランド部35の各間に凹溝36が形
成されている。スリーブ弁部材21のランド部2
8の1つとびには供給孔29が開口され、これら
供給孔29は供給ポンプに通ずる供給ポート30
に連通されている。これら供給孔29が開口され
たランド部28のうち、直径方向に対向する一対
のランド部28(以下これを調整ランド部281
と称す)は幅広に形成され、ロータ弁部材22の
2つのランド部35に跨つてオーバラツプしてい
る。また供給孔29が開口された残りの一対のラ
ンド部28(以下これを制御ランド部282と称
す)および他のランド部28はロータ弁部材22
のランド部35にそれぞれアンダラツプして対応
している。かかる一対の制御ランド部282の両
横に連設された凹溝27,27には一対の分配孔
31,32が開口され、これら一対の分配孔3
1,32は前記パワーシリンダ16の左右室16
a,16bに通ずる給排ポート33,34にそれ
ぞれ連設されている。またロータ弁部材22の凹
溝36のうち前記一対の分配孔31,32の両側
に位置する1つとびの凹溝36には排出孔37が
開口され、これら排出孔37はロータ弁部材22
とトーシヨンバー25との間に形成された通路3
8、貫通穴39および排出ポート40を介してリ
ザーバに連通されている。かかる排出孔37は第
1図に示すようにロータ弁部材22の軸線方向に
沿つて複数列形成され、これによつてロータ弁部
材22の外径寸法を大きくすることなく、所要の
流路面積を確保できるようにしている。
次に前記両弁部材21,22の各ランド部2
8,35の位置関係ならびにランド部35に施さ
れる面取りにつき、第3図および第4図に基づい
て説明する。なお以下の説明においては、両弁部
材21,22の中立状態における位置関係を述べ
ることとし、バルブ最大回転角をθ1で示す。
前記制御ランド部282の両横に位置するロー
タ弁部材22の2つのランド部35は、第4図A
に示すように制御ランド部282およびその両側
のランド部28に角度θ2を存してアンダラツプさ
れており、それらランド部35の両端エツジには
ゆるやかに傾斜した第1の面取り41が角度範囲
θ3(θ3=θ1−θ2)に亘つて形成されている。また
前記調整ランド部281の両横に位置するロータ
弁部材22んお2つのランド部35の各一端は、
第4図Bに示すように調整ランド部281に角度
θ4(θ4>θ2)だけオーバラツプされており、その
エツジにはゆるやかに傾斜した第2の面取り42
が角度範囲θ5(θ5=θ4−θ2)に亘つて形成されて
いる。さらに第2の面取り42が形成されたラン
ド部35の各他端は、第4図Cに示すようにラン
ド部28に前記角度θ4を存してアンダラツプされ
ており、そのエツジにはゆるやかに傾斜した第3
の面取り43が角度範囲θ6(θ6=θ3−θ5)に亘つ
て形成されている。すなわち、前記第2および第
3の面取り42,43が形成されたランド部35
の角度幅、調整ランド部281の両横に連接され
た凹溝27の角度幅と等しくなつており、ランド
部35が凹溝27に完全に一致したとき、ランド
部35の両端における第2および第3の面取り4
2,43による開口面積はほぼ等しくなるように
定められている。
このようにサーボバルブ20は、第3図に示す
ように形状の異なる圧力制御用ランド部分Z1と、
圧力特性調整用ランド部分Z2とが円周上交互に
配列された構成となつている。
上記した構成により、両弁部材21,22の中
立状態においては、供給ポート30に供給された
圧力流体は制御ランド部282に開口された供給
孔29より排出孔37を介して殆ど抵抗なく排出
ポート40に排出され、圧力上昇しないが、ハン
ドル操舵によりロータ弁部材22がスリーブ弁部
材21に対して相対回転されると、第1の面取り
41部分における絞り開口面積は、スリーブ弁部
材21がロータ弁部材22に対してX0からX1ま
で相対回転するアンダラツプの区間(θ2)では急
激に減少し、X1からX2およびX3までの区間
(θ3)では、面取り41の作用により減少割合が
小さくなり、この結果、回転角θに対する第1の
面取り41部における絞り開口面積の変化は第5
図の実線A1で示すようになる。一方、第2の面
取り42部分においては、スリーブ弁部材21が
ロータ弁部材22に対してX0からX1まで相対回
転する区間(θ2)では、オーバラツプによつて閉
止されているが、X1をすぎると面取り42の作
用により開口し始め、その絞り開口面積はX2ま
での区間(θ5)において漸次増大し、X2をすぎ
ると急激に増大する。この結果、回転角θに対す
る第2の面取り42部における絞り開口面積の変
化は第5図の破線A2で示すようになる。さらに
第3の面取り43部分においては、スリーブ弁部
材21がロータ弁部材22に対しX0からX2まで
相対回転するアンダラツプの区間(θ4)では、絞
り開口面積が急激に減少し、X2からX3までの区
間(θ6)では面取り43の作用によりその減少割
合が小さくなつてほぼ0に至り、その結果、回転
角θに対する第3の面取り43部における絞り開
口面積の変化は第5図の破線A3で示すようにな
る。
これにより回転角θに対するサーボバルブ全体
としての絞り面積Aの変化は、第5図の一点鎖線
で示すように、X1からX2までの区間では第1の
面取り41と第2の面取り42とが合成された面
積となり、これは第1の面取り41だけの場合に
比べてゆるやかな変化となり、またX2からX3ま
での区間では第1の面取り41と第3の面取り4
3とが合成された面積となり、これは第1の面取
り41だけの場合に比べて急激な変化となり、し
かもその変化具合は、第2および第3の面取り4
2,43の傾斜角を選択することによつて自由に
変化できるようになる。
これによつてハンドルトルクTM(回転角θ)の
小さい中立位置近辺では油圧アシストが働かず、
ハンドルトルクTMがある値以上になると油圧ア
シストがゆるやかに作用し、さらにハンドルトル
クTMが大きくなると油圧アシストが急増する、
動力舵取装置のサーボバルブとして好適な2段折
れの圧力特性(第6図参照)とすることができ
る。
なお、上記実施例においては、各面取りを傾斜
面としたが、各面取り形状に変化をもたせること
により、2段折れの圧力特性の自由度をさらに増
すっことができることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、第1、第
2、第3の3種類の面取りを組合わせて2段折れ
の圧力特性を得られるようにしたので、各面取り
は単純な形状でよく、従来のように傾斜角の異な
る2つの面取りを連続的に形成するような必要が
なく、ロータリバルブの製作を容易に行い得る効
果がある。しかも各面取りの傾斜角を任意に選択
することにより、2段折れの圧力特性の自由度を
増すことができ、車種や車格に応じた種々の操舵
特性を容易に得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
本発明のサーボバルブを備えた動力舵取装置の断
面図、第2図は第1図の−線矢視拡大断面
図、第3図は第2図の展開図、第4図は第3図の
一部を拡大した詳細断面図、第5図はバルブ回転
角に対する絞り面積の関係線図、第6図はハンド
ルトルクに対する操舵圧力の関係線図である。 21……スリーブ弁部材、22……ロータ弁部
材、27……凹溝、28……ランド部、29……
供給孔、31,32……分配孔、35……ランド
部、36……凹溝、37……排出孔、41,4
2,43……面取り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに相対回転可能に嵌合するスリーブ弁部
    材およびロータ弁部材よりなり、前記スリーブ弁
    部材の内周には円周上複数の凹溝とランド部とを
    交互に設け、前記ロータ部材の外周には前記凹溝
    およびランド部にそれぞれ対応する円周上複数の
    ランド部と凹溝とを交互に形成し、これら両弁部
    材の何れか一方のランド部には、中立時にアンダ
    ラツプする圧力制御用ランド部分と、中立時にオ
    ーバラツプする圧力特性調整用ランド部分とを形
    成し、これら圧力制御用ランド部分および圧力特
    性調整用ランド部分に圧力流体を供給する一対の
    供給孔を形成し、これら一対の供給孔の各間に排
    出孔を形成し、前記圧力制御用ランド部分の両側
    であつて前記供給孔と排出孔との間に一対の分配
    孔を形成し、前記圧力制御用ランド部分には、前
    記両弁部材の相対回転に伴つて前記供給孔と前記
    排出孔との連通面積を漸次縮小するように絞り制
    御する第1の面取りを形成し、前記圧力特性調整
    用ランド部分には、前記両弁部材の相対回転に伴
    つて前記供給孔と前記排出孔との連通面積を漸次
    増大するように絞り制御する第2の面取りと、こ
    の第2の面取りの作用に引き続いて前記供給孔と
    前記排出孔との連通面積を漸次縮小するように絞
    り制御する第3の面取りとを形成してなるサーボ
    バルブ。
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