JPH0418042B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0418042B2 JPH0418042B2 JP60223842A JP22384285A JPH0418042B2 JP H0418042 B2 JPH0418042 B2 JP H0418042B2 JP 60223842 A JP60223842 A JP 60223842A JP 22384285 A JP22384285 A JP 22384285A JP H0418042 B2 JPH0418042 B2 JP H0418042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- water
- lining
- garment
- outer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
(産業上の利用分野)
本発明は防水衣服に関する。
(従来技術)
防水透湿性の布帛としては、既に、市場で数多
くのものが使用されている、例えば、特願昭58−
84044号(特開昭59−211649号)により提案され
ている高密度織物に撥水加工を行つた布帛や、又
は撥水加工に加えて他の手段を組合せたもの即
ち、織編物に撥水加工とコーテイング加工を行つ
た布帛、織編物に撥水加工とフイルムラミネート
を行つた布帛等があげられる。 高密度織物に撥水加工した布帛では、透湿性は
良好であるが、耐水圧が300mm〜800mm程度のもの
しか得られず、強く水圧がかかつた場合には水が
布帛内部に浸透し、その防水機能の役割をはたさ
ない。又、かかる撥水性布帛は、撥水加工面が常
に外部に曝されるため着用時の汚れ付着等により
撥水性が低下し、布帛内部へ水が浸透し易くなり
防水機能をはたさなくなるという問題点も有して
いる。 一方、コーテイングやフイルムラミネートを施
した布帛では、耐水圧は500mm〜2000mm以上の高
い値ものが、そのコーテイング樹脂層や、フイル
ム層を作る事により得られる。しかし、これらの
層の存在で、一般に透湿性が低下し、着用時にム
レを感じたり、大量に発汗した場合の時など布帛
の内側に蒸発した汗が結露する事が起こり着心地
を悪化させるうえに、コーテイングや、フイル
ム、ラミネートのために衣服としての着用感が不
良になる問題もあつた。 (発明の目的) 本発明は、これら問題点を解決した新規な防水
衣服を提供するものである。 (発明の構成) 本発明は、身頃部・袖部の少なくとも一部が表
地および裏地から構成される衣服において、該表
地と裏地がそれぞれ極細フイラメント糸で高密度
に織成された撥水性織物からなり、該表地には耐
水圧が300mm以上、通気性が2cm3/cm2/sec以下で
あるものを使用し、かつ、該裏地の耐水圧が、表
地の耐水圧と等しいか、もしくは表地の耐水圧よ
りも大なるものを用い、該表地と裏地の中間に、
厚さが0.4mm以上のメツシユ調布帛、もしくはレ
ース調布帛からなる空気含気率大なる布帛により
形成した空気層を介在せしめると共に表地と裏地
とを該空気含気率大なる布帛により分離せしめた
構造とすることを特徴とする防水衣服にある。本
発明の衣服は、上衣のみからなるもの、下衣のみ
からなるもの、又は、上衣と下衣とを組合せたも
の、さらに上衣と下衣を一体的に成形したものを
意味し、表地と裏地とから構成されるものであ
る。 本発明の衣服は、表地および裏地ともに撥水織
物からなることが重要である。 又、該表地と裏地とを使用することにより中間
に空気層を介在せしたものである。該中間の空気
層は、空気層を積極的に固定させるため、織物、
ニツト、不織布等の含気率大なる布帛を表地と裏
地の中間に介在せしめるものが好ましく例示され
る。特に、不織布のような不定形の構造体より
は、厚さが0.4mm以上のメツシユ調布帛やレース
調布帛のように含気率大なるものの使用が好まし
いが、これを重ね合せて用いてもよい。 又、これらの表地、裏地、さらに該中間層布帛
は、衣服の通常の縫合線に沿つて縫着するか八綴
縫いによつて三者、又は二者を相互に縫着する
か、又は、該三者、又は二者を相互に接着剤によ
り接合するか等により重ね合せて用いられる。 中間層布帛は、撥水性を有するもの、撥水性を
有しないもののいずれでも用いることができる。 本発明に用いる撥水性織物は、公知のものが使
用し得るが、特に、実施例に示すように単糸デニ
ールが1.1デニール以下の極細フイラメント糸で
織成した高密度織物を使用するものが好ましく例
示され、その表地位の耐水圧は300mm以上である
ことが好ましく、さらに好ましくは、500mm以上
あることである。 又、表地、裏地の通気性に関しては、中間層の
空気が圧力下で簡単に逃げ、水と置換しない低通
性であることが好ましく、2cm3/cm2/sec以下、
さらに好ましくは、1cm3/cm2/sec以下であるこ
とである。 表地と裏地の耐水圧の関係では、裏地の耐水圧
が表地に等しいか、少なくとも裏地の耐水圧の方
がより大きい方が、より好ましい結果が得られ
る。 又、通気性については、裏地の通気性の方が表
地の通気性に等しいが、若しくは、より小さい方
が好ましい。 第1図は、本願発明衣服の身頃部の厚さ方向の
断面例を横型的に示す断面図である。 身頃部は、撥水性織物からなる表地1と裏地2
からなり、表地1と裏地2の中間には空気層4が
介在している。該空気層4は、第1図に示すよう
に、中間層布帛としてメツシユ3を該表地1と裏
地2の中間に介在せしめて空気層4を安定的に形
成している。 尚、本発明衣服では、かかる構造を衣服の全体
に亘つて使用する必要はなく、特に防水性能が要
求される部分、例えば、身頃肩部や下衣の後身頃
等に部分的に使用し、残りの部分は、通常の撥水
性織物により形成することは可能である。 (発明の作用) 本発明の衣服は、以上のような構造よりなるた
めに、優れた防水性透湿性能を有する。驚くべき
ことに、その防水性能の代用特性である耐水圧
は、表地、又は裏地に使用した布帛(織物)の耐
水圧の1.5〜2倍以上に達ししかも、その性能を
半永久的に維持できることである。しかも、表地
と裏地との中間に介在せしめた布帛によつて空気
層を固定させた場合は、この効果が安定して得ら
れ、特に該中間層布帛が、表地や裏地との接触面
積が小さい粗目の布帛(例えば、メツシユ調布
帛、レース調布帛)の場合にはこの効果が著し
い。これは表地からの漏水が起つても、中間の空
気層によりこの漏水の影響が裏地にまで及ばない
ためであると考えられる。 又、本発明の衣服は、表地、裏地共に撥水性織
物を使用するため、その中間に存在する空気層の
側の面(第1図の1′,2′)は、衣服の使用によ
り摩擦により防水性能低下、着用汚れによる防水
性能の低下等がほとんどなく半永久的に防水性能
を保つことができるものである。 実施例 1 沸水収縮率が8%の極細ポリエチレンテレフタ
レートマルチフイラメント(トータルデニール64
デニール、フイラメント数144本)と、沸水収縮
率が17%のポリエチレンテレフタレートマルチフ
イラメント(トータルデニール50デニール、フイ
ラメント数24本)とを混繊した糸を経緯に使用し
て経緯のトータルカバーフアクターが2070本の高
密度平織物を製織した(経密度184本/3.79cm、
緯密度104本/3.79cm)。該織物を通常の方法に従
つて精練、リラツクス、乾燥、プリセツト、染色
乾燥を行つた後に下記処方の通常の弗素樹脂によ
る撥水加工を行つた。 撥水加工処理液組成 アサヒガードAG710(旭ガラス製) 6% ユニカレジン380K(ユニオン化学製) 0.3% スミテツクスアクセレータACX(住友化学製)
0.1% 水 93.6% 撥水剤処理液をパデイング方法により布帛に付
与した後、100℃の温度で乾燥し、次いで180℃の
温度で30秒間の熱処理を施した後温度170℃の加
熱スチールロールが裏面に、ペーパロールが表面
に接触する方法でカレンダー処理を行い撥水性織
物を得た。 このようにして得られた織物の耐水圧は430mm、
通気性は0.8c.c./cm2/sec、撥水性は100点、透湿
性は6000g/m2/24hrであつた。この撥水性織物
を身頃部、袖部等の上衣の主要部、下衣の身頃部
の表地、および裏他として使用し、下記に示す中
間層布帛を身頃部、袖部に使用した上衣を作成し
た。 中間介在布帛として、バツク、ミドル、フロン
トの各筬に500デニール、96フイラメントのポリ
エステルフイラメント糸を使つた3枚筬使用のラ
ツセル経編物(経密度9ウエル/インチ、緯密度
21コース/インチ、編成方法L1:20、02、L2:
66、44、66、00、22、00、L3:00、22、00、44、
22、44)を通常の方法で染色仕上加工したのであ
つて、厚さ約0.8mmのメツシユ調布帛とし、この
メツシユ調布帛をそのまま使用したものNo.1と、
該メツシユ調布帛に、前記と同様の処方により撥
水加工を施したメツシユ調布帛を使用したものNo.
2の2種類を用いて防水衣服を作成し、その性能
を調査した。 その結果を第1表に示す。
くのものが使用されている、例えば、特願昭58−
84044号(特開昭59−211649号)により提案され
ている高密度織物に撥水加工を行つた布帛や、又
は撥水加工に加えて他の手段を組合せたもの即
ち、織編物に撥水加工とコーテイング加工を行つ
た布帛、織編物に撥水加工とフイルムラミネート
を行つた布帛等があげられる。 高密度織物に撥水加工した布帛では、透湿性は
良好であるが、耐水圧が300mm〜800mm程度のもの
しか得られず、強く水圧がかかつた場合には水が
布帛内部に浸透し、その防水機能の役割をはたさ
ない。又、かかる撥水性布帛は、撥水加工面が常
に外部に曝されるため着用時の汚れ付着等により
撥水性が低下し、布帛内部へ水が浸透し易くなり
防水機能をはたさなくなるという問題点も有して
いる。 一方、コーテイングやフイルムラミネートを施
した布帛では、耐水圧は500mm〜2000mm以上の高
い値ものが、そのコーテイング樹脂層や、フイル
ム層を作る事により得られる。しかし、これらの
層の存在で、一般に透湿性が低下し、着用時にム
レを感じたり、大量に発汗した場合の時など布帛
の内側に蒸発した汗が結露する事が起こり着心地
を悪化させるうえに、コーテイングや、フイル
ム、ラミネートのために衣服としての着用感が不
良になる問題もあつた。 (発明の目的) 本発明は、これら問題点を解決した新規な防水
衣服を提供するものである。 (発明の構成) 本発明は、身頃部・袖部の少なくとも一部が表
地および裏地から構成される衣服において、該表
地と裏地がそれぞれ極細フイラメント糸で高密度
に織成された撥水性織物からなり、該表地には耐
水圧が300mm以上、通気性が2cm3/cm2/sec以下で
あるものを使用し、かつ、該裏地の耐水圧が、表
地の耐水圧と等しいか、もしくは表地の耐水圧よ
りも大なるものを用い、該表地と裏地の中間に、
厚さが0.4mm以上のメツシユ調布帛、もしくはレ
ース調布帛からなる空気含気率大なる布帛により
形成した空気層を介在せしめると共に表地と裏地
とを該空気含気率大なる布帛により分離せしめた
構造とすることを特徴とする防水衣服にある。本
発明の衣服は、上衣のみからなるもの、下衣のみ
からなるもの、又は、上衣と下衣とを組合せたも
の、さらに上衣と下衣を一体的に成形したものを
意味し、表地と裏地とから構成されるものであ
る。 本発明の衣服は、表地および裏地ともに撥水織
物からなることが重要である。 又、該表地と裏地とを使用することにより中間
に空気層を介在せしたものである。該中間の空気
層は、空気層を積極的に固定させるため、織物、
ニツト、不織布等の含気率大なる布帛を表地と裏
地の中間に介在せしめるものが好ましく例示され
る。特に、不織布のような不定形の構造体より
は、厚さが0.4mm以上のメツシユ調布帛やレース
調布帛のように含気率大なるものの使用が好まし
いが、これを重ね合せて用いてもよい。 又、これらの表地、裏地、さらに該中間層布帛
は、衣服の通常の縫合線に沿つて縫着するか八綴
縫いによつて三者、又は二者を相互に縫着する
か、又は、該三者、又は二者を相互に接着剤によ
り接合するか等により重ね合せて用いられる。 中間層布帛は、撥水性を有するもの、撥水性を
有しないもののいずれでも用いることができる。 本発明に用いる撥水性織物は、公知のものが使
用し得るが、特に、実施例に示すように単糸デニ
ールが1.1デニール以下の極細フイラメント糸で
織成した高密度織物を使用するものが好ましく例
示され、その表地位の耐水圧は300mm以上である
ことが好ましく、さらに好ましくは、500mm以上
あることである。 又、表地、裏地の通気性に関しては、中間層の
空気が圧力下で簡単に逃げ、水と置換しない低通
性であることが好ましく、2cm3/cm2/sec以下、
さらに好ましくは、1cm3/cm2/sec以下であるこ
とである。 表地と裏地の耐水圧の関係では、裏地の耐水圧
が表地に等しいか、少なくとも裏地の耐水圧の方
がより大きい方が、より好ましい結果が得られ
る。 又、通気性については、裏地の通気性の方が表
地の通気性に等しいが、若しくは、より小さい方
が好ましい。 第1図は、本願発明衣服の身頃部の厚さ方向の
断面例を横型的に示す断面図である。 身頃部は、撥水性織物からなる表地1と裏地2
からなり、表地1と裏地2の中間には空気層4が
介在している。該空気層4は、第1図に示すよう
に、中間層布帛としてメツシユ3を該表地1と裏
地2の中間に介在せしめて空気層4を安定的に形
成している。 尚、本発明衣服では、かかる構造を衣服の全体
に亘つて使用する必要はなく、特に防水性能が要
求される部分、例えば、身頃肩部や下衣の後身頃
等に部分的に使用し、残りの部分は、通常の撥水
性織物により形成することは可能である。 (発明の作用) 本発明の衣服は、以上のような構造よりなるた
めに、優れた防水性透湿性能を有する。驚くべき
ことに、その防水性能の代用特性である耐水圧
は、表地、又は裏地に使用した布帛(織物)の耐
水圧の1.5〜2倍以上に達ししかも、その性能を
半永久的に維持できることである。しかも、表地
と裏地との中間に介在せしめた布帛によつて空気
層を固定させた場合は、この効果が安定して得ら
れ、特に該中間層布帛が、表地や裏地との接触面
積が小さい粗目の布帛(例えば、メツシユ調布
帛、レース調布帛)の場合にはこの効果が著し
い。これは表地からの漏水が起つても、中間の空
気層によりこの漏水の影響が裏地にまで及ばない
ためであると考えられる。 又、本発明の衣服は、表地、裏地共に撥水性織
物を使用するため、その中間に存在する空気層の
側の面(第1図の1′,2′)は、衣服の使用によ
り摩擦により防水性能低下、着用汚れによる防水
性能の低下等がほとんどなく半永久的に防水性能
を保つことができるものである。 実施例 1 沸水収縮率が8%の極細ポリエチレンテレフタ
レートマルチフイラメント(トータルデニール64
デニール、フイラメント数144本)と、沸水収縮
率が17%のポリエチレンテレフタレートマルチフ
イラメント(トータルデニール50デニール、フイ
ラメント数24本)とを混繊した糸を経緯に使用し
て経緯のトータルカバーフアクターが2070本の高
密度平織物を製織した(経密度184本/3.79cm、
緯密度104本/3.79cm)。該織物を通常の方法に従
つて精練、リラツクス、乾燥、プリセツト、染色
乾燥を行つた後に下記処方の通常の弗素樹脂によ
る撥水加工を行つた。 撥水加工処理液組成 アサヒガードAG710(旭ガラス製) 6% ユニカレジン380K(ユニオン化学製) 0.3% スミテツクスアクセレータACX(住友化学製)
0.1% 水 93.6% 撥水剤処理液をパデイング方法により布帛に付
与した後、100℃の温度で乾燥し、次いで180℃の
温度で30秒間の熱処理を施した後温度170℃の加
熱スチールロールが裏面に、ペーパロールが表面
に接触する方法でカレンダー処理を行い撥水性織
物を得た。 このようにして得られた織物の耐水圧は430mm、
通気性は0.8c.c./cm2/sec、撥水性は100点、透湿
性は6000g/m2/24hrであつた。この撥水性織物
を身頃部、袖部等の上衣の主要部、下衣の身頃部
の表地、および裏他として使用し、下記に示す中
間層布帛を身頃部、袖部に使用した上衣を作成し
た。 中間介在布帛として、バツク、ミドル、フロン
トの各筬に500デニール、96フイラメントのポリ
エステルフイラメント糸を使つた3枚筬使用のラ
ツセル経編物(経密度9ウエル/インチ、緯密度
21コース/インチ、編成方法L1:20、02、L2:
66、44、66、00、22、00、L3:00、22、00、44、
22、44)を通常の方法で染色仕上加工したのであ
つて、厚さ約0.8mmのメツシユ調布帛とし、この
メツシユ調布帛をそのまま使用したものNo.1と、
該メツシユ調布帛に、前記と同様の処方により撥
水加工を施したメツシユ調布帛を使用したものNo.
2の2種類を用いて防水衣服を作成し、その性能
を調査した。 その結果を第1表に示す。
【表】
No.1、No.2共に優れた防水性能を有するが、特
にNo.1のものでは、中間層布には撥水加工を施し
ていないにも拘らず高い耐水圧の性能を有する衣
服が得られた。 実施例 2 経糸として75デニール、72フイラメントのポリ
エステルフイラメント糸の弱撚糸(300T/M)
を用い緯糸に極細タイプのポリエステルフイラメ
ント糸(64デニール、144フイラメント)を無撚
で高密度に打込んだ高密度平織物を通常の方法で
染色した後、実施例1に記載した処方で撥水加工
及びカレンダー加工を施して2.54cm当り経糸本数
164本、緯糸本数103本の撥水性高密度タフタを得
た。このタフタの通気性は0.5c.c./cm2/sec、透湿
性は6500g/m2/24hr、耐水圧は900mm、撥水性
は100点であつた。実施例1に記載した織物を表
地に、上記方法で得た織物を裏地に使用し、中間
層布帛として、ポリエステルフイラメント(300
デニール/20フイラメント、撚数300T/M)を
用いてネツト編物を公知の方法で編成し、仕上加
工したものを用い、実施例1と同様にして防水衣
服を作成した。この防水衣服の初期耐水圧は1300
mmに達し、洗濯10回後でもほとんど低下が認めら
れなかつた。 撥水性に於いても初期100〜90点、洗濯10回で
90点とほとんど低下がなかつた。又、その通気性
は0.3c.c./cm2/sec、透湿性は6000g/m2/24hrを
示し、着用快適な防水衣服であることを示した。 尚、実施例1〜3に示す各物性の測定方法は 耐水性:JIS 1079 低水圧法 撥水度:JIS 1079 スプレー法 通気度:JIS 1079 フラジール型試験機法 透湿度:JIS ZO208 の方法により行つた。
にNo.1のものでは、中間層布には撥水加工を施し
ていないにも拘らず高い耐水圧の性能を有する衣
服が得られた。 実施例 2 経糸として75デニール、72フイラメントのポリ
エステルフイラメント糸の弱撚糸(300T/M)
を用い緯糸に極細タイプのポリエステルフイラメ
ント糸(64デニール、144フイラメント)を無撚
で高密度に打込んだ高密度平織物を通常の方法で
染色した後、実施例1に記載した処方で撥水加工
及びカレンダー加工を施して2.54cm当り経糸本数
164本、緯糸本数103本の撥水性高密度タフタを得
た。このタフタの通気性は0.5c.c./cm2/sec、透湿
性は6500g/m2/24hr、耐水圧は900mm、撥水性
は100点であつた。実施例1に記載した織物を表
地に、上記方法で得た織物を裏地に使用し、中間
層布帛として、ポリエステルフイラメント(300
デニール/20フイラメント、撚数300T/M)を
用いてネツト編物を公知の方法で編成し、仕上加
工したものを用い、実施例1と同様にして防水衣
服を作成した。この防水衣服の初期耐水圧は1300
mmに達し、洗濯10回後でもほとんど低下が認めら
れなかつた。 撥水性に於いても初期100〜90点、洗濯10回で
90点とほとんど低下がなかつた。又、その通気性
は0.3c.c./cm2/sec、透湿性は6000g/m2/24hrを
示し、着用快適な防水衣服であることを示した。 尚、実施例1〜3に示す各物性の測定方法は 耐水性:JIS 1079 低水圧法 撥水度:JIS 1079 スプレー法 通気度:JIS 1079 フラジール型試験機法 透湿度:JIS ZO208 の方法により行つた。
第1図は本願発明の衣服の身頃部の厚さ方向の
断面例を模型的に示す断面図である。 1……表地、2……裏地、3……中間層布帛、
4……空気層。
断面例を模型的に示す断面図である。 1……表地、2……裏地、3……中間層布帛、
4……空気層。
Claims (1)
- 1 身頃部・袖部の少なくとも一部が表地および
裏地から構成される衣服において、該表地と裏地
がそれぞれ極細フイラメント糸で高密度に織成さ
れた撥水性織物からなり、該表地には耐水圧が
300mm以上、通気性が2cm3/cm2/sec以下であるも
のを使用し、かつ、該裏地の耐水圧が、表地の耐
水圧と等しいか、もしくは表地の耐水圧よりも大
なるものを用い、該表地と裏地の中間に、厚さが
0.4mm以上のメツシユ調布帛、もしくはレース調
布帛からなる空気含気率大なる布帛により形成し
た空気層を介在せしめると共に表地と裏地とを該
空気含気率大なる布帛により分離せしめた構造と
することを特徴とする防水衣服。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223842A JPS6285005A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防水衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223842A JPS6285005A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防水衣服 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285005A JPS6285005A (ja) | 1987-04-18 |
| JPH0418042B2 true JPH0418042B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16804577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223842A Granted JPS6285005A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 防水衣服 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107650447A (zh) * | 2017-08-02 | 2018-02-02 | 安徽宏远无纺布业有限公司 | 一种防水透气无纺布 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5336504B2 (ja) * | 2007-11-13 | 2013-11-06 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 流体排出層を有する通気性衣類 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5476801U (ja) * | 1977-11-10 | 1979-05-31 | ||
| JPS5538659U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-12 | ||
| JPS59114923U (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-03 | 大野 豊 | 撥水性複合布地 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223842A patent/JPS6285005A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107650447A (zh) * | 2017-08-02 | 2018-02-02 | 安徽宏远无纺布业有限公司 | 一种防水透气无纺布 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285005A (ja) | 1987-04-18 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |