JPH0418079B2 - - Google Patents

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JPH0418079B2
JPH0418079B2 JP62100006A JP10000687A JPH0418079B2 JP H0418079 B2 JPH0418079 B2 JP H0418079B2 JP 62100006 A JP62100006 A JP 62100006A JP 10000687 A JP10000687 A JP 10000687A JP H0418079 B2 JPH0418079 B2 JP H0418079B2
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
water
layers
soluble film
flat pieces
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62100006A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63270895A (ja
Inventor
Kazuo Amano
Hiroshi Aoki
Kazuma Mogi
Masanori Kawaguchi
Akira Nagasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP10000687A priority Critical patent/JPS63270895A/ja
Publication of JPS63270895A publication Critical patent/JPS63270895A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、湿式抄紙法により特殊な模様を抄き
込んだ装飾用紙の製法に関する。
装飾用紙は内装材、包装紙等として広く用いら
れ、その製法としては、(1)無地の紙に図形、模様
等を印刷する方法、(2)絵柄が施されたフイルムを
紙に貼り合せる方法、(3)製紙工程で着色パルプ繊
維を抄き込む方法、(4)着色アルミ箔を抄き込む方
法などが知られている。しかし(1)及び(2)の方法は
紙の抄造後にあらためて印刷することが必要で、
経済的にも不利である。(3)の方法は装飾用紙上の
絵柄の形状を特定することが困難であり、(4)の方
法ではアルミ箔が紙の表面に浮いてしまうため、
剥離しやすいという欠点がある。本発明者らは装
飾用紙の製法について研究を進めた結果、本発明
を完成した。
本発明は、湿式抄紙法により湿紙状のセルロー
ス繊維を主成分とする複数の紙層を多層に抄き合
わせ、その際あらかじめ紙の表面から認識しうる
色調又は形状を有する木材繊維紙(以下扁平小片
という)が粘着力や接着力により貼着された水溶
性ポリビニルアルコールフイルム(以下水溶性フ
イルムという)を紙層間に挿入して介在させ、次
いで圧縮及び乾燥することを特徴とする装飾用紙
の製造法である。扁平小片の厚さは、多層抄き合
せ紙の全厚さの1/2以下特に1/3以下が好ましい。
扁平小片がこれより厚いと装飾用紙の表面に突出
部が生じるため好ましくない。しかし紙の表面に
凹凸を設けて立体感を賦与するため、あえて厚い
扁平小片を挿入することもできる。扁平小片の大
きさは一般に1〜5mmが好ましい。大きさがこれ
より小さいと形状を判別することが困難であり、
これより大きいと扁平小片が折れ曲がるおそれが
ある。扁平小片の形状としては、例えば円形、三
角形その他の多角形、花形等があげられる。これ
ら2種以上の形状の小片を混合して使用すること
もできる。また文字、記号、模様等の印刷された
扁平小片を使用することもできる。
水溶性フイルムは透明又は白色系のものが好ま
しいが、着色されたものでもよい。
扁平小片を水溶性フイルムに貼着するには、例
えば下記の方法が用いられる。(1)水溶性フイルム
に粘着剤を点状又は小面積に分布するように塗布
し、その上から扁平小片を散布したのち、水溶性
フイルムに付着していない扁平小片を除去する方
法。(2)水溶性フイルム全面に水を塗布して粘着性
を付与し、扁平小片を散布して張り付け、必要に
応じて乾燥する方法。(3)装飾模様の原版シートに
扁平小片状の打抜き加工を施し、その裏面に粘着
剤を塗布して水溶性フイルムに張り付けたのち、
原版シートを剥離し、扁平小片のみを水溶性フイ
ルム上に残す方法。
紙層を抄成するためのセルロース繊維は、合成
繊維、填料例えば炭酸カルシウム、酸化チタン等
を含有していてもよい。
本発明を実施するに際しては、まず湿式抄造法
により、長網抄紙機又は円網抄紙機を用い、あら
かじめ調製した紙料液から、セルロース繊維を主
成分とする複数の湿潤状の紙層を抄成する。これ
らの紙層の厚さは、少なくとも一方の紙層が約
70μm以下とすることが好ましい。紙層がこれよ
り厚いと、扁平小片の形、色等が紙の表面から見
て不鮮明になる。
これらの湿潤状の紙層を抄き合せる前に、紙層
の間に扁平小片を貼着した水溶性フイルムを挿入
する。水溶性フイルムは、冷水に直ちに溶解する
ものではないので、機械抄きのように高速で連続
走行する紙層の間に、ある程度の張力をかけて挿
入することができる。
次いで抄き合せ紙を圧縮脱水したのち乾燥する
と、目的の装飾用紙が得られる。水溶性フイルム
は抄き合せ及び圧縮工程で膨潤し、一部又は全部
が溶解する。
紙層間に水溶性フイルムを挿入した例を図面に
より説明する。第1図は2層抄き合せの際に水溶
性フイルムを挿入した場合、第3図は3層抄き合
せの際に水溶性フイルムを挿入した場合の拡大縦
断面図であり、紙層1と2の間、あるいは紙層
1,2,3のそれぞれの間に扁平小片4,5を貼
着した水溶性フイルム6が挿入される。第2図
は、この抄き合せ紙を圧搾乾燥して得られる装飾
用紙の縦断面図であつて、水溶性フイルムが消失
して扁平小片が残存する状態を示すものである。
紙層1及び紙層2として坪量の少ない紙層を使用
した場合は、両面印刷のように装飾用紙の両面に
同じ模様が見られる。3層抄き合せの場合に、扁
平小片4と5の模様の異なる水溶性6を使用する
と、表と裏の外観の異なる装飾用紙が得られる。
本発明方法によれば、扁平小片として任意の形
状のものを選ぶことができ、しかも原形のまま紙
に担持できるので、その形状をはつきり認識する
ことができる。また扁平小片を水溶性フイルムに
貼着しておくので、扁平小片が折り重なることが
ない。さらに水溶性フイルムが接着剤の機能を果
し、扁平小片が紙層間に充分に固着される。
実施例 1 針葉樹クラフトパルプ30重量部、広葉樹クラフ
トパルプ70重量部、軽質炭酸カルシウム15重量
部、アルキルケテンダイマー(デイツクハーキユ
レス社製ハーコン40C、固形分濃度15.5%)0.1重
量部及びポリアクリルアミド樹脂(荒川化学社製
ポリストロン705、固形分濃度10%)3.0重量部を
配合してスラリーを調製した。このスラリーを2
層抄き合せ可能な円網抄紙機を使用して、第1の
紙層及び第2の紙層がそれぞれ40g/m2となるよ
うに抄紙し、湿紙状の両紙層を抄き合せる直前
に、セルロース繊維紙(坪量15g/m2)から製造
した直径3〜5mmの円形の青色小片を貼着した厚
さ35μmの水溶性ポリビニルアルコールフイルム
を、連続して走行移動する第1及び第2の紙層間
に挿入した。次いで第1及び第2の紙層を抄き合
せ、プレス及び乾燥工程を経て装飾用紙を製造し
た。こうして得られた装飾用紙は、表側及び裏側
から鮮明な水玉模様が見られた。
実施例 2 実施例1と同じスラリーを、3層抄き合せ可能
な円網抄紙機を使用して、第1の紙層が30g/
m2、第2の紙層が50g/m2、第3の紙層が30g/
m2となるように抄紙し、セルロース繊維紙(坪量
15g/m2)から製造した直径3〜5mmの円形の青
色小片を貼着した水溶性ポリビニルアルコールフ
イルムを、第1と第2の紙層間に、また一辺が3
mmの三角形状の赤色小片を貼着した水溶性ポリビ
ニルアルコールフイルムを第2と第3の紙層間に
挿入し、実施例1と同様にして装飾用紙を製造し
た。得られた装飾用紙は、表側からは円形の水玉
模様が、また裏側からは三角形の赤色模様が見え
るものであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を2層抄き合せで実施する場合
の態様を示す縦断面図、第2図はこうして得られ
た装飾用紙の縦断面図、第3図は3層抄き合せの
場合の態様を示す縦断面図であつて、1,2及び
3は紙層、4及び5は扁平小片、6は水溶性フイ
ルムを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 湿式抄紙法により湿紙状のセルロース繊維を
    主成分とする複数の紙層を多層に抄き合わせ、そ
    の際あらかじめ紙の表面から認識しうる色調又は
    形状を有する木材繊維紙が粘着力や接着力により
    貼着された水溶性ポリビニルアルコールフイルム
    を紙層間に挿入して介在させ、次いで圧縮及び乾
    燥することを特徴とする装飾用紙の製造法。
JP10000687A 1987-04-24 1987-04-24 装飾用紙の製造法 Granted JPS63270895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10000687A JPS63270895A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 装飾用紙の製造法

Applications Claiming Priority (1)

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JP10000687A JPS63270895A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 装飾用紙の製造法

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Publication Number Publication Date
JPS63270895A JPS63270895A (ja) 1988-11-08
JPH0418079B2 true JPH0418079B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=14262481

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JP10000687A Granted JPS63270895A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 装飾用紙の製造法

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63270896A (ja) * 1987-04-24 1988-11-08 株式会社 巴川製紙所 装飾用紙の製造方法
JPH06192999A (ja) * 1991-02-18 1994-07-12 Tokushu Seishi Kk 意匠紙

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63270896A (ja) * 1987-04-24 1988-11-08 株式会社 巴川製紙所 装飾用紙の製造方法

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JPS63270895A (ja) 1988-11-08

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