JPH0125703B2 - - Google Patents
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- JPH0125703B2 JPH0125703B2 JP56177428A JP17742881A JPH0125703B2 JP H0125703 B2 JPH0125703 B2 JP H0125703B2 JP 56177428 A JP56177428 A JP 56177428A JP 17742881 A JP17742881 A JP 17742881A JP H0125703 B2 JPH0125703 B2 JP H0125703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- decorative sheet
- sheet
- light
- film
- Prior art date
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- Expired
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧シートに関し、特に深みのある模
様を有する化粧シートに関するものである。
様を有する化粧シートに関するものである。
深みのある化粧シートとしては従来種々のもの
が知られているが、特に印刷模様と基材の中間に
透明層を設けて奥行感を表現したものは製造が容
易であるためしばしば使用されている。かかる化
粧シートにおける透明層の厚みは奥行感を表現す
る目的では厚い方が適しており、連続生産上ウエ
ブの厚みを厚くすることは、巻取が巨大かつ過大
な重量を有することとなつて好ましくなく、又、
経済的にも劣るものである。しかしながら透明層
の厚みを減らすと奥行感が減少し、通常、化粧シ
ートとして一般的な厚みである0.05mmないし0.3
mm程度では奥行感の充分な表現は容易とは言えな
い。
が知られているが、特に印刷模様と基材の中間に
透明層を設けて奥行感を表現したものは製造が容
易であるためしばしば使用されている。かかる化
粧シートにおける透明層の厚みは奥行感を表現す
る目的では厚い方が適しており、連続生産上ウエ
ブの厚みを厚くすることは、巻取が巨大かつ過大
な重量を有することとなつて好ましくなく、又、
経済的にも劣るものである。しかしながら透明層
の厚みを減らすと奥行感が減少し、通常、化粧シ
ートとして一般的な厚みである0.05mmないし0.3
mm程度では奥行感の充分な表現は容易とは言えな
い。
本発明者はかかる事情を考慮し、厚みを厚くせ
ずとも深み効果を得る化粧シートにつき検討した
結果、特許請求の範囲の構成とすることにより、
前記した0.05mmないし0.3mm程度の厚みであつて
も充分な奥行感を得ることが出来る化粧シートの
開発に成功したものである。
ずとも深み効果を得る化粧シートにつき検討した
結果、特許請求の範囲の構成とすることにより、
前記した0.05mmないし0.3mm程度の厚みであつて
も充分な奥行感を得ることが出来る化粧シートの
開発に成功したものである。
以下に本発明について図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施態様を示す断面図であ
る。第1図中1は基体シート、2は透明層、3は
遮光性模様をそれぞれ示す。
る。第1図中1は基体シート、2は透明層、3は
遮光性模様をそれぞれ示す。
基体シート1としては通常、化粧シートの基体
シートとして使用するものであれば使用しうる。
基体シート1の材質としては薄葉紙、晒クラフト
紙、チタン紙、リンター紙、板紙、石こうボード
紙等の紙、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレ
ンフイルム、ポリ塩化ビニルフイルム、ポリ塩化
ビニリデンフイルム、ポリビニルアルコールフイ
ルム、ポリエチレンテレフタレートフイルム、ポ
リカーボネートフイルム、ナイロンフイルム、ポ
リスチレンフイルム、エチレン酢酸ビニル共重合
体フイルム、エチレンビニルアルコール共重合体
フイルム、アイオノマー等のプラスチツクフイル
ム若しくはシート及び鉄、アルミニウム、銅等の
金属箔若しくはシート、並びに以上の各材質とし
て挙げたものを任意に複合してなるものが使用し
うる。基体シート1の好ましい属性としては、ま
ず、その色彩の明度が高いものが好ましく、或い
は又、表面が金属光沢若しくはパール光沢を呈す
るものも好ましい。色彩の明度が高いものが好ま
しい理由は後述する遮光性模様3が、やはり後述
する透明層2を通して基体シート1の表面に影を
落とすとき、その影を視認しやすいためと考えら
れる。従つて基体シート1としては白色が好まし
いのは勿論であるが、白色でなくとも淡色であれ
ば使用上支障はなく、従つて基体シート1を製造
するに際し、白色顔料を主体とする着色剤により
着色するか若しくはそれらの着色剤を含む塗料を
塗布することが望ましい。又、表面が金属光沢若
しくはパール光沢を呈するものは、前記したごと
く遮光性模様3が透明層2を通して基体シート1
の表面に影を落とすときに、その影と、影の生じ
ない部分を明確化するため、やはり影の視認性を
向上させるものと考えられる。かかる目的で基体
シート1の表面に金属光沢若しくはパール光沢を
生じさせるためには基体シート1を製造する際に
金属粉若しくはパール粉(代用として雲母が通常
使用される)を抄き込むか若しくは混練する、又
はそれらを含む塗料を塗布する等して製造すれば
よく、或いは金属光沢を生じさせるには基体シー
ト1として前述した金属箔若しくはシートを単独
若しくは複合体として使用すればよく、又は基体
シート1の表面に適宜な金属薄膜若しくはめつき
によつて設けてなるものを使用することも差支え
ない。又、金属光沢若しくはパール光沢を呈する
層を透明層の裏面に設ける変更も差支えなく、同
様の効果を呈する。
シートとして使用するものであれば使用しうる。
基体シート1の材質としては薄葉紙、晒クラフト
紙、チタン紙、リンター紙、板紙、石こうボード
紙等の紙、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレ
ンフイルム、ポリ塩化ビニルフイルム、ポリ塩化
ビニリデンフイルム、ポリビニルアルコールフイ
ルム、ポリエチレンテレフタレートフイルム、ポ
リカーボネートフイルム、ナイロンフイルム、ポ
リスチレンフイルム、エチレン酢酸ビニル共重合
体フイルム、エチレンビニルアルコール共重合体
フイルム、アイオノマー等のプラスチツクフイル
ム若しくはシート及び鉄、アルミニウム、銅等の
金属箔若しくはシート、並びに以上の各材質とし
て挙げたものを任意に複合してなるものが使用し
うる。基体シート1の好ましい属性としては、ま
ず、その色彩の明度が高いものが好ましく、或い
は又、表面が金属光沢若しくはパール光沢を呈す
るものも好ましい。色彩の明度が高いものが好ま
しい理由は後述する遮光性模様3が、やはり後述
する透明層2を通して基体シート1の表面に影を
落とすとき、その影を視認しやすいためと考えら
れる。従つて基体シート1としては白色が好まし
いのは勿論であるが、白色でなくとも淡色であれ
ば使用上支障はなく、従つて基体シート1を製造
するに際し、白色顔料を主体とする着色剤により
着色するか若しくはそれらの着色剤を含む塗料を
塗布することが望ましい。又、表面が金属光沢若
しくはパール光沢を呈するものは、前記したごと
く遮光性模様3が透明層2を通して基体シート1
の表面に影を落とすときに、その影と、影の生じ
ない部分を明確化するため、やはり影の視認性を
向上させるものと考えられる。かかる目的で基体
シート1の表面に金属光沢若しくはパール光沢を
生じさせるためには基体シート1を製造する際に
金属粉若しくはパール粉(代用として雲母が通常
使用される)を抄き込むか若しくは混練する、又
はそれらを含む塗料を塗布する等して製造すれば
よく、或いは金属光沢を生じさせるには基体シー
ト1として前述した金属箔若しくはシートを単独
若しくは複合体として使用すればよく、又は基体
シート1の表面に適宜な金属薄膜若しくはめつき
によつて設けてなるものを使用することも差支え
ない。又、金属光沢若しくはパール光沢を呈する
層を透明層の裏面に設ける変更も差支えなく、同
様の効果を呈する。
次に透明層2としては透明塗料を用いて形成し
てなるもの若しくは透明性フイルム若しくはシー
トを用いてなるもののいずれでもよく、又は、透
明塗料を用いて形成してなるもの及び透明性フイ
ルム若しくはシートを適宜に積層し複合してなる
ものでよい。透明塗料としては化粧シートの可撓
性、接着性、使用上の耐熱性若しくは耐寒性、耐
候性、加工適性を考慮して選択してなるベヒクル
を主体とするものを用い、ベヒクルとしては、例
えばエチルセルロース、エチルヒドロキシエチル
セルロース、セルロースアセテートプロピオネー
ト、ニトロセルロース、酢酸セルロース等のセル
ロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメチルスチ
レンなどのスチレン樹脂及びスチレン共重合樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸
エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸
ブチルなどの、アクリル又はメタクリル樹脂の単
独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン
酸樹脂、ロジン変性フエノール樹脂、重合ロジン
などのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、飽和若しくは不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリア
ミド樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、
アミノアルキツド樹脂等の樹脂を選択して使用
し、以上のようなベヒクルの他の、染料・顔料の
着色剤;可塑剤、安定剤、界面活性剤、ワツク
ス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、乳
化剤、増粘剤、充填剤及び分散剤の添加剤;溶剤
及び希釈剤を適宜添加し、混練してなるものを用
い、公知の塗布方法、グラビアコート、ロールコ
ート、エアーナイフコート、キスコート、スプレ
ーコート、かけ流しコート、デイツプコート、ス
ピンナーコート、ホイーラーコート、刷毛塗り、
シルクスクリーンによるベタコート、ワイヤーバ
ーコート、フローコートによつて設けることがで
きる。又、透明性フイルム若しくはシートを用い
る際には基体シート1の材質として前記したプラ
スチツクフイルム若しくはシートであつて透明で
あるものが使用できる。なお、本発明では透明層
の透明とは無色透明の他、着色透明も含み、事実
上光を通し、透明層を通してそれらの下に置いた
模様を視認しうるものであれば使用でき、その意
味では金属粉若しくはパール粉(雲母)を透明性
を失なわない程度に添加してなるものも使用でき
この場合には更に複雑な反射効果を有する。透明
層として上述のような透明性フイルム若しくはシ
ートを使用して透明層2を形成するには基体シー
ト1の表面に適宜な接着剤、好ましくは透明性の
接着剤を用いて貼合わせるか若しくは熱融着、高
周波法等によつて形成する。透明層の厚みは0.1
mm以上が好ましく0.2mm以上であると奥行感が顕
著である。
てなるもの若しくは透明性フイルム若しくはシー
トを用いてなるもののいずれでもよく、又は、透
明塗料を用いて形成してなるもの及び透明性フイ
ルム若しくはシートを適宜に積層し複合してなる
ものでよい。透明塗料としては化粧シートの可撓
性、接着性、使用上の耐熱性若しくは耐寒性、耐
候性、加工適性を考慮して選択してなるベヒクル
を主体とするものを用い、ベヒクルとしては、例
えばエチルセルロース、エチルヒドロキシエチル
セルロース、セルロースアセテートプロピオネー
ト、ニトロセルロース、酢酸セルロース等のセル
ロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメチルスチ
レンなどのスチレン樹脂及びスチレン共重合樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸
エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸
ブチルなどの、アクリル又はメタクリル樹脂の単
独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マレイン
酸樹脂、ロジン変性フエノール樹脂、重合ロジン
などのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、飽和若しくは不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂、ポリア
ミド樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、
アミノアルキツド樹脂等の樹脂を選択して使用
し、以上のようなベヒクルの他の、染料・顔料の
着色剤;可塑剤、安定剤、界面活性剤、ワツク
ス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬化剤、乳
化剤、増粘剤、充填剤及び分散剤の添加剤;溶剤
及び希釈剤を適宜添加し、混練してなるものを用
い、公知の塗布方法、グラビアコート、ロールコ
ート、エアーナイフコート、キスコート、スプレ
ーコート、かけ流しコート、デイツプコート、ス
ピンナーコート、ホイーラーコート、刷毛塗り、
シルクスクリーンによるベタコート、ワイヤーバ
ーコート、フローコートによつて設けることがで
きる。又、透明性フイルム若しくはシートを用い
る際には基体シート1の材質として前記したプラ
スチツクフイルム若しくはシートであつて透明で
あるものが使用できる。なお、本発明では透明層
の透明とは無色透明の他、着色透明も含み、事実
上光を通し、透明層を通してそれらの下に置いた
模様を視認しうるものであれば使用でき、その意
味では金属粉若しくはパール粉(雲母)を透明性
を失なわない程度に添加してなるものも使用でき
この場合には更に複雑な反射効果を有する。透明
層として上述のような透明性フイルム若しくはシ
ートを使用して透明層2を形成するには基体シー
ト1の表面に適宜な接着剤、好ましくは透明性の
接着剤を用いて貼合わせるか若しくは熱融着、高
周波法等によつて形成する。透明層の厚みは0.1
mm以上が好ましく0.2mm以上であると奥行感が顕
著である。
次に遮光性模様としては顔料分の多いインキを
用いて形成してなるものであり、インキとして
は、前述の透明塗料のベヒクルとして挙げたベヒ
クルのうちから透明層2との接着層、耐候性等を
考慮して選択し、更に前記した着色剤、添加剤並
びに溶剤及び希釈剤を適宜混練してなるものを用
い、公知の印刷方法であるグラビア印刷、グラビ
アオフセツト印刷、平版オフセツト印刷、ダイリ
ソ印刷、凸版印刷、凹版印刷、ジエツトプリン
ト、シルクスクリーン印刷、静電印刷等によつて
設ける。ここにおいても、基体シート1において
述べたのと同様、好ましくは遮光性模様の区別が
明確化され、遮光性模様が視認されやすくなるも
のであり、その意味では遮光性模様は白色である
ことが最も望ましい。しかしながら実用上は白色
顔料を主体とする着色剤で着色された淡色であれ
ば差支えない。又、遮光性模様の模様の形状は特
に限定されないが遮光性模様が基体シート上に落
とす影を充分視認しうるよう、適宜な抜け部分を
有することが必要である。
用いて形成してなるものであり、インキとして
は、前述の透明塗料のベヒクルとして挙げたベヒ
クルのうちから透明層2との接着層、耐候性等を
考慮して選択し、更に前記した着色剤、添加剤並
びに溶剤及び希釈剤を適宜混練してなるものを用
い、公知の印刷方法であるグラビア印刷、グラビ
アオフセツト印刷、平版オフセツト印刷、ダイリ
ソ印刷、凸版印刷、凹版印刷、ジエツトプリン
ト、シルクスクリーン印刷、静電印刷等によつて
設ける。ここにおいても、基体シート1において
述べたのと同様、好ましくは遮光性模様の区別が
明確化され、遮光性模様が視認されやすくなるも
のであり、その意味では遮光性模様は白色である
ことが最も望ましい。しかしながら実用上は白色
顔料を主体とする着色剤で着色された淡色であれ
ば差支えない。又、遮光性模様の模様の形状は特
に限定されないが遮光性模様が基体シート上に落
とす影を充分視認しうるよう、適宜な抜け部分を
有することが必要である。
以上記述したように本発明の化粧シートは本質
的には第1図に示すように基体シート1、透明層
2及び遮光性模様3からなるものであるが、更
に、一般的な化粧シートと同様、表面光沢を調節
し、表面の物理的及び化学的性状を向上させる目
的で第2図中4で示すような透明保護層を設けて
もよい。透明保護層4としては、前記した透明層
と同様のものが使用しうるが、化粧シートの表面
の性状に直接関与するため、用途に合わせた表面
の性状を有するよう選択する必要があり、前記し
た可撓性、使用上の耐熱性若しくは耐寒性、耐候
性、加工適性の他、耐摩耗性、光沢、表面テクス
チヤー、耐汚染性、耐水性、耐溶剤性等を備えて
いることが望ましい。透明保護層によつて艶を調
整するには公知の艶消剤、例えば微粉シリカ、炭
酸カルシウム等を添加するか若しくは表面に機械
的エンボスによる微細な凹凸を付与してもよく、
透明保護層を透明フイルムの熱融着によつて形成
するときは熱融着と同時に表面テクスチヤーの付
与と艶の調節が可能である。又、透明保護層を設
けると遮光性模様は透明保護層の厚みの分だけ奥
まつて見えるから奥行感が向上する。尚、透明保
護層の表面の艶は任意に決定しうるが、艶消より
も艶のあるものの方が本発明の効果を低下させず
好ましい。
的には第1図に示すように基体シート1、透明層
2及び遮光性模様3からなるものであるが、更
に、一般的な化粧シートと同様、表面光沢を調節
し、表面の物理的及び化学的性状を向上させる目
的で第2図中4で示すような透明保護層を設けて
もよい。透明保護層4としては、前記した透明層
と同様のものが使用しうるが、化粧シートの表面
の性状に直接関与するため、用途に合わせた表面
の性状を有するよう選択する必要があり、前記し
た可撓性、使用上の耐熱性若しくは耐寒性、耐候
性、加工適性の他、耐摩耗性、光沢、表面テクス
チヤー、耐汚染性、耐水性、耐溶剤性等を備えて
いることが望ましい。透明保護層によつて艶を調
整するには公知の艶消剤、例えば微粉シリカ、炭
酸カルシウム等を添加するか若しくは表面に機械
的エンボスによる微細な凹凸を付与してもよく、
透明保護層を透明フイルムの熱融着によつて形成
するときは熱融着と同時に表面テクスチヤーの付
与と艶の調節が可能である。又、透明保護層を設
けると遮光性模様は透明保護層の厚みの分だけ奥
まつて見えるから奥行感が向上する。尚、透明保
護層の表面の艶は任意に決定しうるが、艶消より
も艶のあるものの方が本発明の効果を低下させず
好ましい。
以上のようにしてなる本発明の化粧シートは、
第3図に示すごとく、例えば遮光性模様以外の部
分に入射した光5は基体シート1の表面で反射
し、遮光性模様の部分に入射した光6は遮光性模
様3の表面で反射するので基体シート1の表面に
影を生じ、それぞれ観察されるから、奥行感が得
られ、いわゆる深みを生じるものである。しかも
本発明の化粧シートの奥行感は化粧シート単独で
得られ、更に化粧板の基板、例えば、各種のプラ
スチツク板や、木、合板、パーチクルボード等の
木質基材、石こうボード、石こうスラグボード等
の石こう系基材、パルプセメント板、石綿セメン
ト板、木片セメント等の繊維セメント板、GRC
及びコンクリート、鉄、アルミニウム、銅等の金
属板等に貼つても奥行感は損なわれることがな
い。
第3図に示すごとく、例えば遮光性模様以外の部
分に入射した光5は基体シート1の表面で反射
し、遮光性模様の部分に入射した光6は遮光性模
様3の表面で反射するので基体シート1の表面に
影を生じ、それぞれ観察されるから、奥行感が得
られ、いわゆる深みを生じるものである。しかも
本発明の化粧シートの奥行感は化粧シート単独で
得られ、更に化粧板の基板、例えば、各種のプラ
スチツク板や、木、合板、パーチクルボード等の
木質基材、石こうボード、石こうスラグボード等
の石こう系基材、パルプセメント板、石綿セメン
ト板、木片セメント等の繊維セメント板、GRC
及びコンクリート、鉄、アルミニウム、銅等の金
属板等に貼つても奥行感は損なわれることがな
い。
以下に本発明をより具体的に示す実施例を掲げ
る。
る。
実施例 1
白色のポリ塩化ビニルフイルム(35PHR、厚
み0.07mm)に透明ポリ塩化ビニルフイルム
(35PHR、厚み0.2mm)を熱融着法により貼り合
わせた後、透明ポリ塩化ビニルフイルム側の表面
に塩ビ−酢ビ共重合体をベヒクルとし酸化チタン
を含む白色インキを用いて花模様を線画で表現し
たグラビア版を用いて印刷を行なつた。得られた
化粧シートは花模様が照明により基体シートであ
る白色ポリ塩化ビニルフイルム上に影を生じ奥行
感があつた。本実施例は第1図に相当する。
み0.07mm)に透明ポリ塩化ビニルフイルム
(35PHR、厚み0.2mm)を熱融着法により貼り合
わせた後、透明ポリ塩化ビニルフイルム側の表面
に塩ビ−酢ビ共重合体をベヒクルとし酸化チタン
を含む白色インキを用いて花模様を線画で表現し
たグラビア版を用いて印刷を行なつた。得られた
化粧シートは花模様が照明により基体シートであ
る白色ポリ塩化ビニルフイルム上に影を生じ奥行
感があつた。本実施例は第1図に相当する。
実施例 2
実施例1で得られた化粧シートの印刷面に更に
淡黄色着色ポリ塩化ビニル透明フイルム
(35PHR、厚み0.1mm)を熱融着させたところ、
表面の耐汚染性が実施例1の化粧シートよりも向
上し、更に奥行感が向上した。本実施例は第2図
に相当する。
淡黄色着色ポリ塩化ビニル透明フイルム
(35PHR、厚み0.1mm)を熱融着させたところ、
表面の耐汚染性が実施例1の化粧シートよりも向
上し、更に奥行感が向上した。本実施例は第2図
に相当する。
実施例 3
実施例1で用いたのと同様な白色のポリ塩化ビ
ニルフイルムの表面に、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体をベヒクルとし雲母の細片を混練してな
るパール光沢インキを用いてグラビアベタ版(版
深60μm)を用いて第4図中7で示すパール光沢
を呈する層を設け、以下、実施例1と同様に透明
層、白色模様を設けて化粧シートを作成した。得
られた化粧シートは実施例1により得られた化粧
シートよりも基体シートの表面が光沢を有するた
め、奥行感が向上した。
ニルフイルムの表面に、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体をベヒクルとし雲母の細片を混練してな
るパール光沢インキを用いてグラビアベタ版(版
深60μm)を用いて第4図中7で示すパール光沢
を呈する層を設け、以下、実施例1と同様に透明
層、白色模様を設けて化粧シートを作成した。得
られた化粧シートは実施例1により得られた化粧
シートよりも基体シートの表面が光沢を有するた
め、奥行感が向上した。
実施例 4
実施例3で得られた化粧シートの表面に更に実
施例2と同様、淡黄色着色ポリ塩化ビニルフイル
ム(厚み0.1mm、35PHR)を熱融着させた。得ら
れた化粧シートは実施例3で得られた化粧シート
にくらべ表面の耐汚染性が向上し、奥行感が向上
した。本実施例は第5図に相当する。
施例2と同様、淡黄色着色ポリ塩化ビニルフイル
ム(厚み0.1mm、35PHR)を熱融着させた。得ら
れた化粧シートは実施例3で得られた化粧シート
にくらべ表面の耐汚染性が向上し、奥行感が向上
した。本実施例は第5図に相当する。
実施例 5
白色ベタ印刷を施した薄葉紙(三興製紙製、23
g/m2)に雲母片を添加した塩ビ/酢ビ共重合樹
脂をベヒクルとして作成してなる透明パール塗料
を厚み0.15mmになるようロールコートし、透明パ
ール層を設けて、以外実施例1と同様にして白色
模様を設けて化粧シートを得た。得られた化粧シ
ートは奥行感と共に、雲母片の反射による輝きを
有するものであつた。
g/m2)に雲母片を添加した塩ビ/酢ビ共重合樹
脂をベヒクルとして作成してなる透明パール塗料
を厚み0.15mmになるようロールコートし、透明パ
ール層を設けて、以外実施例1と同様にして白色
模様を設けて化粧シートを得た。得られた化粧シ
ートは奥行感と共に、雲母片の反射による輝きを
有するものであつた。
実施例 6
透明パール層と白色模様の間に塩ビ/酢ビ共重
合樹脂をベヒクルとする無色透明塗料を用いて厚
み0.15mmの無色透明層を設ける以外は実施例5と
同様にして化粧シートを作成した。得られたシー
トは実施例5の化粧シートよりも更に深みを有す
るものであつた。
合樹脂をベヒクルとする無色透明塗料を用いて厚
み0.15mmの無色透明層を設ける以外は実施例5と
同様にして化粧シートを作成した。得られたシー
トは実施例5の化粧シートよりも更に深みを有す
るものであつた。
第1図、第2図、第4図及び第5図は本発明の
各態様を示す断面図、第3図は本発明の効果を説
明するための断面図である。 1……基体シート、2……透明層、3……遮光
性模様、4……透明保護層、5,6……光、7…
…パール光沢を呈する層。
各態様を示す断面図、第3図は本発明の効果を説
明するための断面図である。 1……基体シート、2……透明層、3……遮光
性模様、4……透明保護層、5,6……光、7…
…パール光沢を呈する層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体シート、透明層、及び、白色インキを主
体として構成された遮光性模様を有することを特
徴とする化粧シート。 2 基体シートは少くとも表面が金属光沢若しく
はパール光沢の光反射性であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の化粧シート。 3 基体シートは白色顔料を主体とする着色剤に
より着色されていることを特徴とする特許請求の
範囲、第1項又は第2項記載の化粧シート。 4 透明層はパール光沢顔料を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第3項記載の化粧
シート。 5 化粧材の表面は透明保護層で被覆されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
4項いずれか記載の化粧シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742881A JPS5878755A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 化粧シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742881A JPS5878755A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 化粧シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878755A JPS5878755A (ja) | 1983-05-12 |
| JPH0125703B2 true JPH0125703B2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=16030757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17742881A Granted JPS5878755A (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | 化粧シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878755A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59230745A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | 凸版印刷株式会社 | 装飾シ−ト |
| JPH0660468B2 (ja) * | 1984-05-16 | 1994-08-10 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
| JPH065881Y2 (ja) * | 1989-12-05 | 1994-02-16 | 共同印刷株式会社 | 化粧鋼板 |
| JPH0620607Y2 (ja) * | 1992-08-05 | 1994-06-01 | シーアイ化成株式会社 | 化粧シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852304B2 (ja) * | 1979-06-29 | 1983-11-21 | 松下電器産業株式会社 | 鉛蓄電池用格子体の連続製造法 |
-
1981
- 1981-11-05 JP JP17742881A patent/JPS5878755A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5878755A (ja) | 1983-05-12 |
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