JPH041832B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041832B2 JPH041832B2 JP18179884A JP18179884A JPH041832B2 JP H041832 B2 JPH041832 B2 JP H041832B2 JP 18179884 A JP18179884 A JP 18179884A JP 18179884 A JP18179884 A JP 18179884A JP H041832 B2 JPH041832 B2 JP H041832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- concrete
- welding
- steel flange
- boring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 17
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の技術分野
この発明は、耐震構造(設計)を採つていない
現存SRC造建物に耐震補強の目的で増築される
耐震壁の溶接アンカー設置工法に関する。
現存SRC造建物に耐震補強の目的で増築される
耐震壁の溶接アンカー設置工法に関する。
(ロ) 技術の背景
耐震構造を採つていない現存SRC造建物に耐
震補強を施す策として、耐震壁を増築する場合が
ある。このような耐震壁はその鉄筋を現存SRC
造建物側に設置されるアンカーと接続することで
現存SRC造建物と構造的に一体化される。前記
アンカーにはコンクリート部分に設置されるもの
と鉄骨フランジに設置されるものがある。コンク
リート部分に設置されるアンカーには、第9図に
示す彫込みアンカーaと第10図に示すケミカル
アンカーbがある。また、第11図は鉄骨フラン
ジcに設置される溶接アンカーdを示している。
震補強を施す策として、耐震壁を増築する場合が
ある。このような耐震壁はその鉄筋を現存SRC
造建物側に設置されるアンカーと接続することで
現存SRC造建物と構造的に一体化される。前記
アンカーにはコンクリート部分に設置されるもの
と鉄骨フランジに設置されるものがある。コンク
リート部分に設置されるアンカーには、第9図に
示す彫込みアンカーaと第10図に示すケミカル
アンカーbがある。また、第11図は鉄骨フラン
ジcに設置される溶接アンカーdを示している。
(ハ) 従来技術と問題点
ところで、上記彫込みアンカーaやケミカルア
ンカーbの場合では、既設のコンクリートe部分
に設置されるため、アンカー強度はコンクリート
eの強度に影響される。従つて、施工の際にはコ
ンクリートeの品質、性状等を十分に調査してお
かねばならない。仮にコンクリートeが所定の強
度を有していない場合や、仕上材を除去した後に
ひびわれ、ジヤンカ等が発見された場合には補修
をせねばならない。また、そのために予定してい
たアンカーを使えなくなることもある。
ンカーbの場合では、既設のコンクリートe部分
に設置されるため、アンカー強度はコンクリート
eの強度に影響される。従つて、施工の際にはコ
ンクリートeの品質、性状等を十分に調査してお
かねばならない。仮にコンクリートeが所定の強
度を有していない場合や、仕上材を除去した後に
ひびわれ、ジヤンカ等が発見された場合には補修
をせねばならない。また、そのために予定してい
たアンカーを使えなくなることもある。
一方、鉄骨フランジcに設置される溶接アンカ
ーdの場合では上記彫込みアンカーaやケミカル
アンカーbの如き問題はないが、コンクリートe
によつて被覆し得ない部分が生じ、そのために耐
食性が低下し、所定の耐震強度が得られなくなる
惧れがあつた。すなわち、アンカーdを鉄骨フラ
ンジcに溶接するには、コンクリートeの所定部
分を鉄骨フランジcの外表面が露出するように斫
り除く必要がある。このようにして形成されたア
ンカー孔fは従来、アンカーdを溶接後そのまま
の状態とされて耐震壁のコンクリートgが打設さ
れるので、図示のようにアンカー孔f内にはコン
クリートgが充填され難く、空隙hが残つたまま
とされる。従つて、空隙h部分においてはアンカ
ーdは被覆されず、酸化環境下にある。コンクリ
ートgの打設前、空隙hを形成しないようにアン
カー孔fにモルタルを充填することが考えられる
が、このような場合、モルタルの充填に相当の手
間がかかる上、モルタルの乾燥収縮やダレ等があ
り、好ましい解決策にはならない。第12図は柱
壁側に設置される溶接アンカーdを示しており、
この場合も同様の問題が生ずる。
ーdの場合では上記彫込みアンカーaやケミカル
アンカーbの如き問題はないが、コンクリートe
によつて被覆し得ない部分が生じ、そのために耐
食性が低下し、所定の耐震強度が得られなくなる
惧れがあつた。すなわち、アンカーdを鉄骨フラ
ンジcに溶接するには、コンクリートeの所定部
分を鉄骨フランジcの外表面が露出するように斫
り除く必要がある。このようにして形成されたア
ンカー孔fは従来、アンカーdを溶接後そのまま
の状態とされて耐震壁のコンクリートgが打設さ
れるので、図示のようにアンカー孔f内にはコン
クリートgが充填され難く、空隙hが残つたまま
とされる。従つて、空隙h部分においてはアンカ
ーdは被覆されず、酸化環境下にある。コンクリ
ートgの打設前、空隙hを形成しないようにアン
カー孔fにモルタルを充填することが考えられる
が、このような場合、モルタルの充填に相当の手
間がかかる上、モルタルの乾燥収縮やダレ等があ
り、好ましい解決策にはならない。第12図は柱
壁側に設置される溶接アンカーdを示しており、
この場合も同様の問題が生ずる。
(ニ) 発明の目的
そこでこの発明は、上述の如き事情に鑑み、空
隙部分を形成せずに確実に被覆される溶接アンカ
ー設置工法を提供するものである。
隙部分を形成せずに確実に被覆される溶接アンカ
ー設置工法を提供するものである。
(ホ) 発明の構成
この発明では上記目的を達成するため、現存
SRC造建物の所定コンクリート部分を鉄骨フラ
ンジの外表面が露出するようにコアドリルでボー
リングし、該ボーリング部の鉄骨フランジにアン
カーを溶接した後、ボーリング部をコンクリート
と同程度の圧縮強度を有している成形コアで埋め
るようにした。
SRC造建物の所定コンクリート部分を鉄骨フラ
ンジの外表面が露出するようにコアドリルでボー
リングし、該ボーリング部の鉄骨フランジにアン
カーを溶接した後、ボーリング部をコンクリート
と同程度の圧縮強度を有している成形コアで埋め
るようにした。
(ヘ) 発明の実施例
以下、この発明を実施態様を示す第1図〜第5
図に基づき具体的に説明する。
図に基づき具体的に説明する。
図において、1は現存SRC造建物の梁のコン
クリート部分、2はアンカー3によつて前記梁の
コンクリート1部分と構造的に一体とされた増築
耐震壁である。
クリート部分、2はアンカー3によつて前記梁の
コンクリート1部分と構造的に一体とされた増築
耐震壁である。
前記アンカー3を鉄骨フランジ4に溶接設置す
る場合、先ず、第2図に示すようにコンクリート
1の所定部分をコアドリルによつて鉄骨フランジ
の外表面5が露出するようにボーリング6すると
共にガン式ワイヤブラシによつて外表面5をクリ
ーニングする。次に、第3図に示すように鉄骨フ
ランジ4にスタツド溶接又は抵抗溶接によつてア
ンカー3を溶接する。しかる後、第4図及び第5
図に示すようにボーリング部6に第6図のストレ
ート形または第7図のコーン形の成形コア7を埋
め込んでボーリング部6を閉塞する。成形コア7
は軸心に貫通孔8が穿設されており、その貫通孔
8をアンカー3に下端から通してボーリング部6
に圧入嵌合する。この場合、成形コア7の内端
9、外周面10及び貫通孔8には早強性のモルタ
ル11が塗布されてボーリング部6内に空隙が形
成しないようにされる。このようにしてボーリン
グ部6を成形コア7で閉塞した後、従来と同様に
増築耐震壁2の鉄筋12をアンカー3に接続して
第1図のようにコンクリート13を打設する。コ
ンクリート13の打設は梁のコンクリート1部分
の下端14まで行なえないので、コンクリート1
3の上端15と前記下端14の間の隙間にはグラ
ウト材16が充填される。なお、ボーリング部6
に埋め込まれた成形コア7は貫通孔8部分に打ち
込まれる楔17によつて固定される。
る場合、先ず、第2図に示すようにコンクリート
1の所定部分をコアドリルによつて鉄骨フランジ
の外表面5が露出するようにボーリング6すると
共にガン式ワイヤブラシによつて外表面5をクリ
ーニングする。次に、第3図に示すように鉄骨フ
ランジ4にスタツド溶接又は抵抗溶接によつてア
ンカー3を溶接する。しかる後、第4図及び第5
図に示すようにボーリング部6に第6図のストレ
ート形または第7図のコーン形の成形コア7を埋
め込んでボーリング部6を閉塞する。成形コア7
は軸心に貫通孔8が穿設されており、その貫通孔
8をアンカー3に下端から通してボーリング部6
に圧入嵌合する。この場合、成形コア7の内端
9、外周面10及び貫通孔8には早強性のモルタ
ル11が塗布されてボーリング部6内に空隙が形
成しないようにされる。このようにしてボーリン
グ部6を成形コア7で閉塞した後、従来と同様に
増築耐震壁2の鉄筋12をアンカー3に接続して
第1図のようにコンクリート13を打設する。コ
ンクリート13の打設は梁のコンクリート1部分
の下端14まで行なえないので、コンクリート1
3の上端15と前記下端14の間の隙間にはグラ
ウト材16が充填される。なお、ボーリング部6
に埋め込まれた成形コア7は貫通孔8部分に打ち
込まれる楔17によつて固定される。
前記成形コア7は、コンクリート1と同程度の
圧縮強度を有し、不燃性のものであることが好ま
しく、このため、通常はセメント系材料、例えば
モルタルにて構成される。また、成形コア7は第
8図に示すような複数の分割片18によつて構成
されることもある。
圧縮強度を有し、不燃性のものであることが好ま
しく、このため、通常はセメント系材料、例えば
モルタルにて構成される。また、成形コア7は第
8図に示すような複数の分割片18によつて構成
されることもある。
(ト) 発明の効果
以上要するに、この発明に係る増築耐震壁の溶
接アンカー設置工法では現存SRC造建物の所定
コンクリート部分を鉄骨フランジの外表面が露出
するようにコアドリルでボーリングし、該ボーリ
ング部の鉄骨フランジにアンカーを溶接した後、
ボーリング部をコンクリートと同程度の圧縮強度
を有している成形コアで埋めるようにするので、
その成形コアによつてボーリング部内に空隙が形
成されることなく溶接アンカーを完全に被覆する
ことが可能となる。従つて、従来のように溶接ア
ンカーの耐食性が低下し、それにより耐震強度が
得られなくなると云つたことがなくなる。
接アンカー設置工法では現存SRC造建物の所定
コンクリート部分を鉄骨フランジの外表面が露出
するようにコアドリルでボーリングし、該ボーリ
ング部の鉄骨フランジにアンカーを溶接した後、
ボーリング部をコンクリートと同程度の圧縮強度
を有している成形コアで埋めるようにするので、
その成形コアによつてボーリング部内に空隙が形
成されることなく溶接アンカーを完全に被覆する
ことが可能となる。従つて、従来のように溶接ア
ンカーの耐食性が低下し、それにより耐震強度が
得られなくなると云つたことがなくなる。
第1図〜第5図は夫々この発明の実施態様を示
す断面図、第6図及び第7図は夫々同成形コアの
斜視図、第8図は同成形コアの変形構造を示す平
面図、第9図は彫込みアンカーを示す断面図、第
10図はケミカルアンカーを示す断面図、第11
図及び第12図は夫々従来の溶接アンカーを示す
断面図である。 図において、1は現存SRC造建物の梁のコン
クリート部分、2は増築耐震壁、3は溶接アンカ
ー、4は鉄骨フランジ、5は鉄骨フランジの外表
面、6はボーリング部、7は成形コア、12は鉄
筋、13はコンクリートである。
す断面図、第6図及び第7図は夫々同成形コアの
斜視図、第8図は同成形コアの変形構造を示す平
面図、第9図は彫込みアンカーを示す断面図、第
10図はケミカルアンカーを示す断面図、第11
図及び第12図は夫々従来の溶接アンカーを示す
断面図である。 図において、1は現存SRC造建物の梁のコン
クリート部分、2は増築耐震壁、3は溶接アンカ
ー、4は鉄骨フランジ、5は鉄骨フランジの外表
面、6はボーリング部、7は成形コア、12は鉄
筋、13はコンクリートである。
Claims (1)
- 1 現存SRC造建物の所定コンクリート部分を
鉄骨フランジの外表面が露出するようにコアドリ
ルでボーリングし、該ボーリング部の鉄骨フラン
ジにアンカーを溶接した後、ボーリング部をコン
クリートと同程度の圧縮強度を有している成形コ
アで埋めることを特徴とする増築耐震壁の溶接ア
ンカー設置工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18179884A JPS6160971A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 増築耐震壁の溶接アンカ−設置工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18179884A JPS6160971A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 増築耐震壁の溶接アンカ−設置工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160971A JPS6160971A (ja) | 1986-03-28 |
| JPH041832B2 true JPH041832B2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=16107041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18179884A Granted JPS6160971A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 増築耐震壁の溶接アンカ−設置工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160971A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001295496A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | 既存のsrc造梁に対する粘性系制震壁の取付け構造および取付け方法 |
| JP2001295478A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Takenaka Komuten Co Ltd | Src造の既存躯体と改修部材との結合方法 |
| US10232483B2 (en) | 2016-01-05 | 2019-03-19 | Tokyo Seimitsu Co., Ltd. | Ultrasonic displacement sensor and workpiece identification apparatus including the same |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18179884A patent/JPS6160971A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6160971A (ja) | 1986-03-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3670778B1 (en) | Prefabricated frame | |
| US6438923B2 (en) | Method of assembling lightweight sandwich wall panel | |
| CN114135000A (zh) | 一种装配式局部外包u型钢的梁柱连接节点及其施工方法 | |
| JPS60501015A (ja) | 特にバルコニ−床用の、片持梁を有するコンクリ−ト充填された構造管 | |
| JPS6156393B2 (ja) | ||
| JPH041832B2 (ja) | ||
| KR100336870B1 (ko) | 바 연결용 슬리브를 이용한 벽체의 시공방법 | |
| CN108412079A (zh) | 一种装配式剪力墙水平连接结构及施工方法 | |
| JPH041833B2 (ja) | ||
| JP3384992B2 (ja) | 既存建物の耐震補強工法 | |
| JP2001032409A (ja) | プレキャスト鉄筋コンクリート耐震壁の接合方法及び接合構造 | |
| JPH0122827Y2 (ja) | ||
| JP3776330B2 (ja) | 既存建物の耐震壁およびその構築方法 | |
| JPS6119777B2 (ja) | ||
| JPH10204996A (ja) | 充填鋼管コンクリート構造柱及び該柱の構築方法 | |
| JPS62311B2 (ja) | ||
| JPS6134468Y2 (ja) | ||
| CN218405837U (zh) | 一种用于砌体结构加固的后锚固预埋节点 | |
| CN223922477U (zh) | 一种连接结构 | |
| JP2903873B2 (ja) | 遠心成形中空pc柱の梁接合部構造 | |
| JPH07292857A (ja) | 継手用異形鋼管を有するpc部材及びその接続方法 | |
| JP2779860B2 (ja) | シールドトンネルの覆工方法 | |
| JPS5855819B2 (ja) | 壁式鉄筋コンクリ−ト構造物の配筋工法 | |
| JP2973334B2 (ja) | 鋼管コンクリート柱の製造方法 | |
| CN120465710A (zh) | 一种pec梁与pec柱后浇筑连接节点的施工方法 |