JPH04183584A - ハンド交換方法 - Google Patents

ハンド交換方法

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JPH04183584A
JPH04183584A JP30724690A JP30724690A JPH04183584A JP H04183584 A JPH04183584 A JP H04183584A JP 30724690 A JP30724690 A JP 30724690A JP 30724690 A JP30724690 A JP 30724690A JP H04183584 A JPH04183584 A JP H04183584A
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cylinder
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、第1及び第2のアームを備え、これら第1
及び第2のアームを第1及び第2の軸回りに夫々回転駆
動する事により、第2のアームの先端に着脱自在に取り
付けられたハンドを所定位置に移動させ、部品の組立作
業を実行する組立システムであって、複数種類のハンド
を交換しながら前記組立作業を実行する組立システムに
おけるハンド交換方法に関する。
[従来の技術] 一般に、回転系を有する1台のロボットで各種の組立作
業を行なわせる場合、組立作業の種類に応じて複数のハ
ンドを準備しておき、この中から適切な一つを選択して
回転アームの先端に取り付ける様にしている。このため
、ハンドを交換する必要が生じ、従って、ロボットのア
ーム先端にハンドを着脱するためのハンド着脱装置が必
要となる。また、待機中の複数のハンドを予め保持して
おくと共に、現在使用中のハンドを取り外して収納する
ためのラックが必要となり、このラックには、複数のハ
ンドを保持するための凹部が形成されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のハンド交換方法においては、第1
1図に示す様に、上述したラックaの各凹部すの開口部
は、ストレート部分Cを有して形成されており、一方、
ハンドは回転アームの先端に取り付けられているため、
対応する凹部す内にハンドを入れ込むためのハンドの移
動軌跡は、曲線とならざるを得ないものである。即ち1
回転系を有するロボットでは、一般に、所謂FTP制御
を実行しており、このようなFTP制御を実行する限り
において、設定された2点A、B間移動における1線移
動は不可能であり、第11図に実線αで示す様に、移動
軌跡は曲線にならざるをえず、また、その曲線軌跡の曲
率も、負荷や速度によって異なり、その予測は困難であ
る。
この結果、この凹部へのハンドの取り付け・取り外し時
には、ハンドが曲線軌跡を描く事から、第11図におけ
る符号βで示す部位に接触し、ハンドのスムーズな取り
付け・取り外しが出来ないと共に、接触による摩耗が生
じて、ラック内におけるハンドの正確な位置保持が出来
な(なり、最悪の場合には、ロボットによるハンドの取
り外しが不可能になる問題点が発生している。
ここで、周知のCP副制御用いる事により、回転系を有
するロボットでも直線補間が可能であり、第11図にお
いて一点鎖線γで示す直線方向に沿ってハンドを移動さ
せることが出来、上述した問題点は回避される事になる
。しかしながら、この様なCP副制御実行するためには
、CPUの高速・高負荷が必要となり、そのため、CP
Uを含めた電装系のコストの上昇が著しく、新たな問題
点が発生する事となる。
この発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、この
発明の主たる目的は、回転系を有するロボットで安価な
PTP制御を実行する状態において、ハンドのラックへ
のスムーズな取入れ・取り出しを達成させる事の出来る
ハンド交換方法を提供することである。
[課題を解決するための手段及びその作用]上述した課
題を解決し、その目的を達成するため、この発明に係わ
るハンド交換方法は、第1及び第2のアームを備え、こ
れら第1及び第2のアームを第1及び第2の軸回りに夫
々回転駆動する事により、第2のアームの先端に着脱自
在に取り付けられたハンドを所定位置に移動させ、部品
の組立作業を実行する組立システムであって、複数種類
のハンドを交換しながら前記組立作業を実行する組立シ
ステムにおけるハンド交換方法において、前記第1の軸
と前記第2のアームの先端に取り付けられた前記ハンド
との間の距離を、このハンドをこれから取り外して載置
するラックの被載置部と前記第1の軸との間の距離と同
じ距離になる様に、前記第2のアームを第2の軸回りに
回転駆動する第1の工程と、前記第2の軸を固定する第
2の工程と、前記第1の軸回りに、前記第1のアームを
回転させ、前記第2のアームの先端の前記ハンドを、対
応するラックに取り付ける第3の工程とを具備する事を
特徴としている。
[実施例] 以下に、この発明に係るハンド交換方法の一実施例を、
スカラ型ロボットに適用した場合につき、添付図面の第
1図乃至第10D図を参照して、詳細に説明する。
〈ロボットシステムの説明〉 先ず、第1図を参照して、この一実施例のハンド交換方
法が適用されるロボット(自動組立装置)12の概略構
成を説明する。
このロボット12は、図示しない基台上に固定された支
柱14と、この支柱14の上端に取り付けられ、支柱1
4の中心軸を第1の回転軸A1として、この第1の回転
軸A1回りに水平面内で回動自在に支持された第1の水
平アーム16と、この第1の水平アーム16の先端に取
り付けられ、第1の水平アーム16の先端を通る垂直軸
線を第2の回転軸A2として、この第2の回転軸A2回
りに水平面内で回動自在に支持された第2の水平アーム
18と、この第2の水平アーム18の先端に上下動及び
自身の軸線回りに回動自在に支持され、中空筒体から構
成された垂直アーム20とから概略構成されている。こ
こで、この垂直アーム20の下端には、後述するハンド
を着脱自在に支持するハンド着脱装置10が取り付けら
れているそして、第1の水平アーム16は、支柱14内
に配設された第1の駆動モータ21により、支柱14の
中心軸からなる第1の回転軸A1を中心として旋回駆動
されるよう設定されている。また、第2の水平アーム1
8は、第1の水平アーム16の上面略中央部に配設され
た第2の駆動モータ22により、第1の水平アーム16
の先端に規定された第2の回転軸A2を中心として旋回
駆動されるように設定されている。一方、垂直アーム2
0は、第2の水平アーム18の上面基端部上に配設され
た第3及び第4の駆動モータ24,26により、上下方
向(Z軸方向)に沿う移動及び自身の中心軸線回りに回
動駆動されるように設定されている。
これら第1乃至第4の駆動モータ21,22゜24.2
6は、支柱14及び第1の水平アーム16の内部を挿通
するように配設された接続ライン(図示せず)を介して
、ロボットコントローラ28に接続され、このロボット
コントローラの制御指令に基づき、ハンド着脱装置10
に取り付けられたハンド機構30を所定位置に所定姿勢
(回動位置)で移動するように、夫々回転駆動されるよ
う制御されている。
また、ハンド機構30は、接続ケーブル32を介して、
ロボットコントローラ28及び図示しない空圧機構に接
続され、これらロボットコントローラ28及び空圧機構
を介して、駆動されるように制御されている。ここで、
この接続ケーブル32は、支柱14内を通り、第1の水
平アーム16の基端部を貫通して、−旦外部に取り出さ
れ、太き(ループするように撓んだ状態で、−旦、第3
及び第4の駆動モータ24,26を覆う様に第2の水平
アーム18の基端部上に配設されたカバ一部材27に接
続された後、ここから再び外部に取り出され、大きくル
ープする様に撓んだ状態で、垂直アーム20にこれの上
端から取り込まれ、この中を貫通し、ハンド着脱装置1
0を介して、ハンド機構30に接続されるように構成さ
れている。
また、上述した図示しない基台上には、ハンド着脱装置
10のアクセス範囲内に位置した状態で、ハンド交換ス
テーション13が配設されている。このハンド交換ステ
ーション13においては、支持ボスト15を介して、水
平方向に延出する取り付は台17が固定されており、こ
の取り付は台17には、複数のハンド機構30を独立し
た状態で保持するための複数のハンド置台96が取り付
けられている。このハンド置台96の構成については、
後に詳細に説明する。
くハンド着脱装N10の説明〉 次に、第2図乃至第9図を参照して、ハンド着脱装置1
0の構成を、詳細に説明する。
このハンド着脱装置10は、ロボット12の垂直アーム
20の下端にハンド機構30を着脱自在に装着するため
の設けられており、第2図に示すように、垂直アーム2
0の先端に固定されたホルダ34と、このホルダ34に
係脱自在になされ、ハンド機構30が下部に固定された
シャンク36とを基本的に備えている。
ホルダ このホルダ34は、図示するように、垂直アーム20の
下端外周に固着される固着部37と、この固着部37の
下面にボルト38を介して取り付けられたシリンダ部4
0と、このシリンダ部40内において、上下方向に沿っ
て摺動自在に収納されたピストン42と、シリンダ部4
0の下端面及び下部内周に渡り一体的に嵌合された内筒
44と、この内筒44内にボルト46を介して固定され
たボール支持筒48と、ピストン42の下端にボルト5
0を介して固定され、ボール支持筒48に支持された複
数のポール52の内側下方部分に下方から係合する外方
テーパ面54aを外周に形成された係止部材54と、ボ
ール支持筒48とピストン42との間に介設され、ピス
トン42を常時上方に付勢するコイルスプリング56と
から概略構成されている。
ここで、上述したシリンダ部40は、第3図に取り出し
て示すように、上下が開放された略中空円筒状に形成さ
れたシリンダ本体40aと、このシリンダ本体40aの
内部空間を上下に分割する仕切壁40b(第2図に示す
。)と、シリンダ本体40aの上端外周に形成された第
1の外方フランジ部40cと、シリンダ本体40aの下
端外周に形成された第2の外方フランジ部40dとから
一体的に形成されている。
そして、このシリンダ本体40aの仕切壁40bよりも
上方部分には、丁度、中心線に沿って垂直に延出する幅
広のスリット40eが第1の外方フランジ部40cに渡
り形成されている。このようにスリット40eが形成さ
れているため、垂直アーム20の内部を貫通する接続ケ
ーブル32は、第2図に示すように、この垂直アーム2
0の下端開口からシリンダ部40の仕切壁40bより上
方の内部空間に取り出され、ここがら、スリット40e
を介してシリンダ部40の外方に取り出され得ることに
なる。
尚、第2図に示すように、接続ケーブル32は、後述す
るシリンダ室58に圧縮空気を導入するための第1のエ
アホース32aと、ハンド機構30に圧縮空気を供給す
る9本の第2のエアホース32b(図面の都合上、1本
のみが描かれている。)と、ハンド機構30とロボット
コントローラ28とを電気的に接続するケーブル32c
とから構成されている。そして、第1のエアホース32
aは、第1の接続ボー)60aを介して、仕切壁40b
の中央部に接続され、9本の第2のエアホース32bは
、第2の接続ボー1−60bを夫々介して、第2の外方
フランジ部40dの上面に接続されている。また、ケー
ブル32cは、その先端に接続された第1のコネクタ6
2aを介して、第2の外方フランジ部40d上に、ステ
ィ64を介して取り付けられた中継基板66に電気的に
接続されている。
一方、上述したシリンダ室58は、仕切壁40bの下面
と、ピストン42の上面と、シリンダ本体40aの内周
面とで囲まれる空間により規定されている。そして、ピ
ストン42は、シリンダ本体40aの内周面に摺接する
ピストン本体42aと、このピストン本体42aの下面
中央部において、下方に突出するように設定され、中実
円柱状の突出部42bとから一体的に形成されている。
ここで、このように構成されたピストン42は、シリン
ダ室58内に圧縮空気が導入されていない状態において
、コイルスプリング56の付勢力により図示しないスト
ッパに当接する最上位置に弾性的に保持されている。ま
た、このピストン42は、このシリンダ室58内に第1
の接続ボート60aを介して圧縮空気が導入されること
により、コイルスプリング56の付勢力に抗して、下方
に押し下げられ、上述した内筒44の上端に当接するこ
とにより、最下位置に保持されることになる。  − また、上述した内筒44は、シリンダ本体40aの下部
の内周面に嵌合するよう設定され、上下が開放された中
空路円筒状の内筒本体44aと、この内筒本体44aの
上端に形成された内方フランジ部44bと、内筒本体4
4aの下端に形成され、第2の外方フランジ部40dの
下面に接触する外方フランジ部44cとから一体的に形
成されている。ここで、この外方フランジ部44cの下
面が、着脱面PLの上側を規定するように設定されてい
る。即ち、この外方フランジ部44cの下面よりも下方
部分において、上述したシャンク36が規定されている
そして、上述したボール支持筒48は、下面が開放され
た筒状に形成されており、詳細には、第4図に取り出し
て示すように、内筒本体44aの上部に嵌合するように
設定された中空円筒状の支持筒本体48aと、この支持
筒本体48aの上面を覆うように形成された天井部48
bとから一体的に形成されている。ここで、この天井部
48bの中心部には、上述したピストン42の突出部4
2bが上下動可能に挿通される挿通孔48cが形成され
ている。また、この支持筒本体48aの厚さは、これに
支持されるボール52の直径よりも短い薄さに設定され
ている。
尚、このボール支持筒48は、支持筒本体48aに厚さ
方向に貫通した状態で、周方向に沿って等間隔に複数の
、この一実施例においては6つのボール支持’JL 4
8 dが周方向に沿って等間隔に形成されている。そし
て、各ボール支持孔48dは、丁度、ボール52が挿通
されて、この中を移動することが出来るように、ボール
52の直径よりも僅かに太き(設定された直径を有する
正面円形状に設定されている。即ち、各ボール52は、
対応するボール支持孔48dから少な(とも−側(内側
及び/又は外側)を突出することになる。
ここで、このボール52が対応するボール支持孔48d
から半径方向外方に転げ落ちないように係止するため、
支持筒本体48aの外周には、係止スリーブ68が嵌入
されている。この係止スリーブ68は、これの下端が、
丁度、各ボール支持孔48dの上端縁から僅かに下方に
延出して係止爪を構成するように位置決めされた上で固
定されている。詳細には、この係止スリーブ68の下端
には、半径方向外方に向かうにつれて下方に向かうテー
パ面68aが形成されており、丁度、このテーパ面68
aが対応するボール支持孔48dの上部に延出するよう
に設定されている。このようにして、各ボール52は、
この係止スリーブ68のテーパ面68aに係止されて、
対応するボール支持孔48dから半径方向外方への脱落
が阻止されるように設定されている。
再び第2図に示すように、上述した係止部材54は、挿
通孔48cを介してボール支持筒48の内部空間にまで
突出した突出部42bの下端に固定された略円板状の本
体部分54bと、この本体部分54aの下端に形成され
、支持筒本体48aの内周面に摺接する外周面を有する
外方フランジ部54cとから構成されている。そして、
この外方フランジ部54cの上端縁と、本体部分54b
の下端縁との間に、上述した外方テーパ面54aが規定
されている。この外方テーパ面54aは、下方に向かう
につれてその直径を増すように傾斜付けられている。
また、ボール支持筒48の支持筒本体48aの内周面と
、係止部材54の本体部分54bの外周面との間の間隙
は、ボール52が内方に抜は出ないようにするに充分な
大きさに設定されている。
このようにして、これらボール52はボール支持筒48
のボール支持孔48d内において、外方へも内方へも抜
は止めされた状態で支持されることとなる。特に、この
本体部分54bの外周面の直径は、第4図に二点鎖線で
示すように、ボール52が半径方向内方に偏倚した際に
、ボール52の半径方向外方端が、ボール支持孔48d
内に完全に引き込まれるに充分な大きさに設定されてい
る。
尚、この外側テーパ面54aは、ピストン42が最上位
置に持ち上げられた状態において、第4図に一点鎖線で
示すように、対応するボール52の内側部分に当接し、
これらボール52を半径方内外方に偏倚させて、各々の
外側部分が支持筒本体48aの外周面から外方に突出す
るように設定され、また、ピストン42が最下位置に押
し下げられた状態において、第4図に二点鎖線で示すよ
うに、対応するボール52の内側部分との係合を解除さ
れ、これらボール52の半径方向内方への移動を許容し
、各々の外側部分が支持筒本体48aの外周面から突出
しないように設定されている。
即ち、第5図に示すように、ピストン42が最下位置ま
で下降した状態において、このハンド着脱装置10にお
ける開放状態が規定されることになる。ここで、このピ
ストン42の最下位置を検出するために、上述したシリ
ンダ部40のシリンダ本体40aの中程であって、最下
位置にあるピストン本体42aの下端を臨む位置に開口
40fが形成されており、この間口40f内に配設され
た状態で、最下位置確認センサ70がステイア2を介し
てシリンダ本体40aに取り付けられている。尚、この
最下位置確認センサ70は、最下位置まで下降したピス
トン本体42aによりオン動作され、このピストン本体
42aが最下位置以外の位置にある場合には、オフ動作
するように設定されている。
一方、第6A図に示すように、シリンダ部40の第2の
外方フランジ部40dの上面であって、図中、略右半分
の部分には、計9つの接続穴74a〜74iが形成され
ている。ここで、各接続穴74a〜74iは、第2の接
続ボート60bが各々接続されるように設定されている
。即ち、この一実施例においては、上述したように、第
2の接続ボート60bは、9本の第2のエアホース32
bに対応して9個配設されている。ここで、図示の都合
上、第1、第5及び第9の接続穴74a、74e、74
iに第2の接続ボート60bが接続された状態で描かれ
ている。
ここで、第2図においては、図面の都合上、この断面位
置において第9の接続穴74iが代表して示されるよう
に描かれているが、各接続穴74a〜74iに各々連通
した状態で、第2の外方フランジ部40dの下面には、
ここに開口して連通室76a〜76iが形成されている
。ここで、各連通室76a〜76;は、対応する接続穴
74a〜74iとの連通位置から半径方向内方に延出し
た状態で細長(形成されている。
一方、各連通室76a〜76iは、シリンダ部40の第
2の外方フランジ部40dの下面に取り付けられた内筒
44の外方フランジ部44cにより閉塞されている。そ
して、この外方フランジ部44cには、各連通室76a
〜76iの半径方向内方部分に各々開口した状態で、後
述する接続バイブ98a〜98iが夫々挿入されろ9本
の接続バイブ挿入孔78a〜78iが厚さ方向に貫通し
て形成されている。換言すれば、各連通室76a〜76
iを介して互いに連通される接続穴74a〜74iと接
続バイブ挿入孔78a〜78iとは、半径方向に沿って
互い違いになり、後者の方が前者よりも内方に位置する
ように設定されている。このように構成することにより
、後述するハンドラツクを係止するための係止溝を、着
脱機構10の全体の外形を太き(することなく、半径方
向内方に偏倚して配設された接続バイブ挿入孔78a〜
78iより半径方向外方に位置するシャンク本体の部分
に形成され得ることとなる。
また、再び第6A図に示すように、上述した中継基板6
6上には、複数の、この一実施例においては、15本の
接続ビン80a〜800が起立した状態で固定されてい
る。ここで、各接続ビン80a〜800は、上述した第
1のコネクタ62aが各々接続された状態で取り付けら
れるように設定されている。
尚、この発明の主たる特徴を成す点であるが、これら接
続ビン80a〜80oの配設数である15本は、後に詳
細に説明するが、このケーブル32cがシリアルインタ
ーフェイスケーブルとして構成され、これを通してロボ
ットコントローラ28とハンド機構30との間で通信さ
れるように設定されているからである。換言すれば、従
来は、ロボットコントローラとハンド機構−の間は、パ
ラレルインターフェイスケーブルとしてのケーブルによ
り互いに接続されれるように設定されており、この結果
、同じ条件の下で、接続ピンの配設数は32本に増加さ
れる状態となる。
しかしながら、この発明においては、シリアルインター
フェイスケーブルを用いているので、接続ビン80a〜
800の配設数は15に抑えられることになる。この結
果、中継基板66の配設エリアは狭くて済み、また、第
1のコネクタ62aの配設数も少なくて済み、着脱機構
lO全全体外形を小型化することが出来ると共に、軽量
化を達成することが出来ることになる。
一方、この中継基板66上の接続ピン80a〜80oは
、各々、接続ロッド82a〜82oを介して、内筒44
の外方フランジ部44cの下面に形成された接続ブツシ
ュ84a〜84oまで電気的に接続されている。即ち、
外方フランジ部44cには、各接続ブツシュ84a〜8
40を収納すべく上下に貫通する透孔44dが形成され
ており、各接続ブツシュ84a〜84oの内部空間が後
述する接続端子が挿入され、電気的に接続される規定さ
れている。
また、各接続ロッド82 a〜82oは、各々に対応し
て第2の外方フランジ部40dにこれを上下に貫通する
ように形成された貢通孔40fを介して、対応する接続
ブツシュ84a〜84oの上部に嵌入して電気的に接続
されており、このようにして、各接続ビン80a〜80
oと接続ブツシュ84a〜80oとは、各々、電気的に
接続されている。
以上の説明により、ハンド着脱装置10の一方の構成要
素を規定するホルダ34の説明を終了し、次に、このハ
ンド着脱装置1″の他の構成要素を規定するシャンク3
6について説明する。
シャンク このシャンク36は、このハンド着脱装置10を介して
ロボット12の垂直アーム20に取り外し自在に取り付
けられる種々のハンド機構に対して共通に構成され、第
2図に示すように、その上面を着脱面PLの下側を規定
するように設定されたシャンク本体86と、このシャン
ク本体86の下方にボルト88を介して固定された連結
筒90と、この連結筒90の下面にボルト92を介して
固定された取付板94とから主として構成されている。
ここで、このシャンク本体86は、その中央部に、丁度
、ホルダ34のボール支持筒48が緩挿される円形状の
透孔86aが形成された円板状の着脱部材86bを備え
ている。そして、この着脱部材86bの上面には、この
透孔86aを取り囲・み、この開口周縁から起立した状
態で、円筒状の係止筒部86cが一体的に形成されてい
る。この係止筒部86cの上端には、内方フランジ部8
6dが形成され、この内方フランジ部86dの内面には
、上述したボール支持筒48に支持されたボール52の
外側上方部分に掛止可能な掛止用内方テーパ面86eが
形成されている。
この掛止用内方テーパ面86eは、上方に向かうにつれ
てその直径を増すように傾斜付けられている。また、内
方フランジ部86dの内周面は、上述した係止スリーブ
68の外周面に僅かな間隔を有して対向するように設定
されている。
一方、シャンク本体86の着脱部材86bの外周部の下
面には、全周に渡り所定厚さの立ち下がり部86fが一
体的に形成され、この立ち下がり部86fの外周面には
、ハンド置台(第7図に示す。)96に係止される係止
溝86gが全周に渡り形成されている。
くハンド置台96の説明〉 ここで、説明の都合上、シャンク36の説明を一旦中断
して、ハンド置台96の構成を説明する。
このハンド置台96は第1図に示すように、ハンド交換
ステーション13に取り付は台17を介して複数個設け
られ、各々同一形状に構成されている。このハンド置台
96は第7A図に示す様に、各シャンク36の係止溝8
6gに嵌入される厚さを有する板状のラック本体96a
を備え、このラック本体96aの前端面には、シャンク
36を太き(受けるための平面略半円状の凹部96bが
形成されている。また、このラック本体96aの両側縁
の下面には、補強用リブ96cが一体的に形成されてお
り、この結果、このハンド置台96を正面から見ると、
第7B図に示す様に、両端部分が互いに対向する逆り字
状を呈するよう見えることになる。
換言すれば、この一実施例においては、ハンド置台96
全体は、係上溝86gに嵌入するに充分な厚さを有して
薄板から形成されているが、一対の補強用リブ96cが
一体的に取り付けられ、その剛性は充分に担保されるよ
う設定されている。
このようにハンド置台96の剛性が充分に担保されるこ
とにより、このハンド置台96に掛けられたシャンク3
6はこの下部にハンド機構30が連結された状態で、そ
の高さ位置、詳細には、シャンク本体86の上面の高さ
位置を常に一定に保持され得ることとなる。
ここで、上述した略半円状の凹部96bの形状を、第7
C図を参照して、詳細に説明する。
この凹部96bは、両端縁に形成され、外方に向けた傾
斜面から構成される一対の先端テーパ部96b1と、こ
れら先端テーバ部96b、に引き続き連続した状態で内
方に向けて形成された一対の直線導入部96b2と、こ
れら直線導入部96b2の終端を結ぶ線分りを直径d1
として形成された円弧面から構成される半円部96b、
とから形成されている。
ここで、上述した線分りの丁度半分の位置、即ち、円弧
面の中心位置により、半円部96b、の中心位置D1が
規定されている。また、直径d。
は、上述した係止溝8611.の外径よりも僅かに大き
く設定されている。また、補強用リブ96cの離間距離
e、は、上述した着脱部材86bの外形よりも僅かに大
きく設定されている。
尚、第7C図から明らかな様に、凹部96bにおける直
線導入部96b2と半円部96b、との境界部、即ち、
丁度、線分りが通過するラック本体96aの部分には、
ここに嵌入してきたシャンク36の位置を係止するため
のボールプランジャ96dが設けられている。
次に、第7D図を参照して、ハンド交換ステーション1
3における複数のハンド置台96の配設状態、即ち、ロ
ボット12との相対位置関係について、詳細に説明する
尚、以下のハンド置台96の配設状態の説明においては
、説明の簡略化のために、ハンド交換ステーション13
には、上述したハンド置台96の他に、第2のハンド置
台97が配設されており、合計2台のハンド置台96,
97があるという仮定のもとに説明する。ここで、第2
のハンド置台97の構成自身は、先に説明した(第1の
)ハンド置台96の構成と全く同一である。
先ず、第7B図に示す様に、第1及び第2のハンド置台
96,97は、ロボット12の支柱14の半径方向に沿
って順次配列されており、詳細には、第1のハンド置台
96の中心点(重心)C1と、第2のハンド置台97の
中心点(重心)C2とは、第1の回転軸A1を通る所定
の半径R0を共に通過する様に設定されている。
ここで、第1のハンド置台96の半円状の凹部96bの
中心位置をDlとし、第2のハンド置台97の半円状の
凹部97bの中心位置をD2とすると、第1のハンド置
台96の中心位置D1は、支柱14の中心軸、即ち、第
1の回転軸A、を中心として半径R3の円弧線り、上に
位置する様に、また、第2のハンド置台97の中心位置
D2は、第1の回転軸A2を中心として半径R3の円弧
線L8上に位置する様に、夫々配設されている。
更に、第1のハンド置台96の長手方向の中心線β、は
、中心位置り、における円弧線り、の切線となる様に、
また、第2のハンド置台97の長手方向の中心線β2は
、中心位置D2における円弧線り、の切線となる様に、
夫々設定されている。換言すれば、第1のハンド置台9
6の凹部96bの開口面は、対応する円弧線Ll上の中
心位置り、を通る切線(β、)に対して、直交する様に
設定されている。
この様にして、円弧線り、上をこれに沿って移動して(
るシャンク36は、凹部96bを規定する周面に当接す
ることな(、スムーズに、凹部96b内に嵌入する事と
なり、シャンク36の第1のハンド置台96への出し入
れが円滑に行われる様になる。同様に、円弧線L2上を
これに沿って移動してくるシャンク36は、凹部97b
を規定する周面に当接することな(、スムーズに、凹部
97b内に嵌入する事となり、シャンク36の第2のハ
ンド置台97への出し入れが円滑に行われる様になる。
尚、この一実施例においては、上述した円弧線L1を規
定する半径R1と、円弧線L2を規定する半径R2とは
、第1の水平アーム16の回転長さ、即ち、第1の回転
軸A1から第2の回転軸A2までの距離F1と、第2の
水平アーム18の回転長さ、即ち、第2の回転軸A2か
ら垂直アーム20の中心軸までの距離F2との関係にお
いて、以下の不等式で表される範囲に設定されている。
R+ <R,≦(F、+Fa) く再び、シャンク36の説明〉 尚、上述した様に構成されたシャンク本体86において
、第4図に拡大して示すように、内方フランジ部86d
の上面外周縁には、シャンクホルダ96に掛止されたシ
ャンク36に、ホルダ34が上方から下降して来た際に
、シャンク本体86の内方フランジ部86dが、内筒4
4の内筒本体44aの内周面内に摺接した状態で容易に
嵌入することが出来るように、外方テーバ面86hが全
周に渡り形成されている。換言すれば、このように、シ
ャンク本体86の内方フランジ部86dの外方テーバ面
86hが、内筒44の内筒本体44aの内周面の下縁に
係合することにより、ホルダ34とシャンク36との中
心軸線が多少ずれていたとしても、両者の相対位置が変
化して、互いの中心軸線が正確に整合して、内筒44内
にシャンク本体86が確実に嵌入されるようにガイドさ
れることになる。
一方、内方フランジ部86dの上面内周縁には、内筒4
4内にシャンク本体86が嵌入された後において、更に
ホルダ34が下降する状態において、今度は、シャンク
本体86の内方フランジ部86dの内周面が、係止スリ
ーブ68の外周面に摺接した状態で確実に嵌入すること
が出来るように、挿入用内方テーパ面86iが全周に渡
り形成されている。
ここで、シャンク本体86の上面には、第6B図に示す
ように、上述した各接続バイブ挿入孔78a〜78iに
対応した位置に、各々に下方から挿通され得るように上
方に向けて突出した状態で接続バイブ98a〜98iが
配設されている。
そして、ホルダ34が下降して来て、ホルダ34とシャ
ンク36とが互いに結合した状態において、即ち、内筒
44の外方フランジ部44cの下面とシャンク本体86
の着脱部材86bの上面とが互いに当接した状態におい
て、各接続バイブ98a〜98iの上端は、対応する接
続バイブ挿入孔78a〜78iを通って、連通室76a
〜76i内に挿入されるように設定されている。
また、シャンク本体86の上面には、第6B図に示すよ
うに、上述した各接続ブツシュ84a〜840に対応し
た位置に、各々下方から挿入され得るように上方に向け
て突出した状態で接続端子100a〜100oが配設さ
れている。そして、ホルダ34が下降して来て、ホルダ
34とシャンク36とが互いに結合した状態において、
各接続端子100a〜1001の上端は、対応する接続
ブツシュ84a〜84iに各々挿入され、電気的に接続
されるように設定されている。
更に、シャンク本体86の上面には、第6B図に示すよ
うに、ボルト92を上方から回動して、連結筒90に取
付板94を固着せしめるための4本の透孔102a〜1
02dが周方向に沿って等間隔に、厚さ方向に貫通した
状態で形成されている。尚、これら透孔102a〜10
2dは、上述した接続バイブ98a〜98i及び接続端
子1ota〜100oとの競合を避けるために、これら
よりも半径方向外方に偏倚した状態で配設されている。
一方、第6B図及び第8図に示すように、シャンク本体
86の内方フランジ部86cの上面には、下方に切れ込
んだ状態で、測定用のスリット104が形成されている
。このスリット104は、第8図から明かなように、そ
の下端が、丁度、掛止用内方テーパ面86eの下端縁の
直下方で終端するように形成されている。このようにス
リット104を形成することにより、実際に、掛止用内
方テーパ面86eを機械加工により形成する際において
、このスリット104を通して、加工しているテーパ面
を見通しつつ加工することが出来ることになる。即ち、
このスリット104を介して、加工位置を例えば視覚を
利用した検出装置により検出しつつ、掛止用内方テーパ
面86eを形成することが可能となる。
この結果、掛止用内方テーパ面86eは、その形状及び
サイズを正確に規定され、このようにして、第2図に示
すように、正確に位置決めされた状態で、外方テーバ面
54aとの間に6個のボール52を挟持する状態が達成
され、従って、この一実施例によれば、ハンド着脱装置
10において結合状態が規定された場合に、その着脱面
PLにおいて、ホルダ34側における内筒44の外方フ
ランジ部44cの下面と、シャンク36側におけるシャ
ンク本体86の上面とは、互いに密着状態となり、ガタ
の無い良好な結合状態が達成されることになる。
尚、第8図に示すように、シャンク86の連結部材86
bの上面の一部には、シャンク86とこれに連−結され
るホルダ34との回転方向の位置決めをするために、回
転位置決め部材105が、これの上面から上方に突出し
た状態で形成されており、図示していないが、この回転
位置決め部材105に対応する凹部が内筒44の外方フ
ランジ部44cの底面に形成されている。ここで、この
回転位置決め部材105は第6B図から明かなように、
直方体から構成されており、この直方体の互いに対向す
る一対の面を、回転方向位置を規定するように、周方向
に直交する面として設定し、これら一対の位置規制面の
上端縁には、Cカットのテーバ面105a、105bが
形成されている。
このように円柱ではな(直方体から回転位置決め部材1
05を構成することにより、位置決めは面接触により達
成されることになる。この結果、位置決め動作が繰り返
されて、位置規制面が部分的に摩耗(片減り)したとし
ても、面接触で規制しているため、摩耗していない他の
部分が面接触して位置規制の効果を達成することとなり
、このようにして、回転位置決め効果が確実に奏せられ
ることになる。
一方、シャンク36を構成する連結筒90は、上下か開
放された円筒状に形成され本体部分90aと、この本体
部分90aの上端に形成された内方フランジ部90bと
から一体的に形成されている。この連結筒90内には、
上下一対の回路基板106a、106bがスペーサ10
8を介して内方フランジ部90bの下面に吊持された状
態で配設されている。ここで、上方の回路基板106a
と上述した各接続端子100a〜100oとは、シャン
ク本体86の着脱部材86b及び連結筒90の内方フラ
ンジ部90bを上下に貫通した状態で配設された接続ロ
ッド110a〜110oを各々介して電気的に接続され
ている。尚、上方の回路基板106aと下方の回路基板
106bとは、図示しない接続基板を介して電気的に接
続されている。
また、この連結筒90の本体部分90aの外周面には、
上述した9本の接続バイブ98a〜98iに夫々対応し
た状態で、9本の接続ポート用接続孔112a〜112
iが開口した状態で形成されている。ここで、各接続孔
112a〜1121は、シャンク本体86の着脱部材8
6b及び連結筒90の内方フランジ部90bを上下方向
に沿って貫通した状態で配設された連結通路114a〜
1141を介して、接続パイプ98a〜98iと夫々連
通するように接続されている。
そして、上述した9本の接続孔112a〜1121の中
で、第1、第5及び第9の接続ブツシュ74a、74e
、74 iに対応した接続孔112a、112e、11
2iには、第60図に示すように、3本の接続ホース1
15a。
115b、115cが夫々接続ボート116a。
116b、116cを介して接続され、これら3本の接
続ホース115a〜115cは、ハンド機構30にもた
らされている。
ここで、第2図に示すように、上述した上下二対の回路
基板106a、106bには、ロボットコントローラ2
8から送られてきたシリアル信号をパラレル信号に、ま
た、ロボットコントローラ28に送る信号をパラレル信
号からシリアル信号に夫々変換するための回路が構成さ
れており、開回路基板106a、106bからの信号は
、第8図に示すように、一端に第2及び第3のコネクタ
62b、62cが設けられた第1及び第2の接続ライン
群118a、118bを夫々介して、ハンド機構30に
接続されている。
この第1及び第2の接続ライン群118a。
118bを連結筒90から一旦外方に取り圧すために、
第6C図に示すように、本体部分90aを構成する周壁
には、厚さ方向に貫通した状態で一対の開口120a、
120bが形成されている。
このように開口120a、120bを形成することによ
り、上述した第1及び第2の接続ライン群118a、1
18bは、これら開口120a。
120bを通って、シャンク36の外方に取り出された
上で、ハンド機構30に接続されることになる。
一方、上述したボルト92は全部で4本配設されており
、これら4本のボルト92を装着するために、上述した
透孔92a〜92dの直下方に位置して夫々に連通した
状態で、連結筒90の本体部分90aの外周面には、4
本の凹部122a〜122dが形成されている。ここで
、各凹部122a〜122dの高さは、各ボルト92の
高さよりも僅かに長く設定されている。このように構成
することにより、各ボルト92は、−旦、側方から対応
する凹部112a−112dに収納された後に、対応す
る透孔102a〜102dを介して上方から挿通された
図示しないドライバを介して回転され、取付板94に螺
合し得る状態となり、このようにして、この取付板94
を連結筒90に固着せしめることが出来ることになる。
尚、第2図に示すように、シャンク36の内部空間は、
シャンク本体86と連結筒90との間に挟持された状態
で配設された仕切板124により上下に隔離された状態
で仕切られている。この仕切板124を備えることによ
り、このシャンク36がホルダ34から切り離された状
態でハンド置台96に保持された状態において、即ち、
シャンク36が外部に露出する状態において、回路基板
106a、106bは、依然として閉塞された空間内に
位置することとなり、これら回路基板106a106b
の防塵効果が達成されることになる。
ここで、このように仕切板124を備えるように構成さ
れているので、第2図から明かなように、シャンク36
にホルダ34が結合された状態′において、ピストン4
2の下部が位置する空間、即ち、仕切板124とシャン
ク本体86とボール支持筒48とで囲まれる空間の容積
は小さく限定されることになる。そして、後述する着脱
動作に際してピストン42の下降に伴ない上述した空間
が密閉された状態であると、この密閉空間内にピストン
42の下部が突出し、この密閉空間内の空気が圧縮され
て、所謂弾性効果を発揮して、ピストン42の下降動作
に対しての対向力として作用することになる。
しかしながら、この一実施例においては、このようなピ
ストン42の下降動作に対する無用な対向力の発生を防
止して、ピストン42の円滑な下降動作を達成するため
、ピストン42のピストン本体42aと係止部材54の
本体部分54bとを貫通した状態で、連通孔126が形
成されている。この連通孔126は、上端がボール支持
筒48の上方に常時位置するピストン本体42aの外周
面に開口し、下端が係止部材4の本体部分54bの下面
に開口するように形成されている。
このように連通孔126が形成されているので、この一
実施例においては、例え、ピストン42が上下動しよう
とも、上述した空間は連通孔126を介して外部と連通
しているので、この空間内の空気が弾性力を発揮するこ
とはなく、ピストン42の円滑な下降動作が達成される
ことになる。
また、上述した取付板94は、第10A図に示すハンド
機構30の上板としても機能するように構成されている
。このようにして、この一実施例においては、構成要素
が減じられて、全体の軽量化が図られると共に、Z軸方
向の長さが短く設定され、全体構成の小型化が達成され
ることになる。
尚、このように構成されたハンド着脱機構10において
、接触部を構成するボール支持筒48、係止部材54、
及び、シャンク本体86は、共に、鋼鉄から形成される
ように設定されているが、残りの構成要素に関しては、
軽量化を目的として全てアルミニウム族に設定されてい
る。ここで、第2図においては、理解を容易にするため
、鋼鉄製部分を2本取りのハツチングで、また、アルミ
ニウム族の部分を1本取りのハツチングで夫々断面形状
を示すように配慮されている。
このように、この一実施例においては、ハンド着脱機構
10の大部分の構成要素をアルミニウム族としたので、
上述した軽量化は、確実に達成されることとなる。
〈ハンドの例〉 ここで、上述したハンド機構30は、把持態様に応じて
、種々揃えられるものであり、ロボット12は任意のハ
ンド機構を装着することが8来るように、上述したよう
に種々の構成を有する複数のハンド機構が保持されたハ
ンド交換ステーション13が設けられており、対応する
ハンド置台96に各々支持されている。
このハンド機構30の一例として、第10A図及び第1
0B図に、第1のハンド機構30Aを、また、第10C
図に、第2のハンド機構30Bの構成を示す。
この第1のハンド機構30は、基本的には、本願出願人
と同一の出願人による特願昭63−207359号に開
示された部品把持用ハンド装置と実質的に同様であるた
め、その詳細な構成の説明を省略するが、互いに同一直
線上にない3点を夫々回動中心とする3本のアーム12
8a〜128Cと、各アーム128a〜128Cの先端
に設けられ、垂直方向に沿って延出するように固定され
、内部を中空とされた固定フィンガ130a 〜130
cと、各フィンガ130a〜130C内に収納され、上
下方向に沿って進退自在になされた可動フィンガ132
a〜132Cとを備えている。
そして、各アーム128a〜128Cは、対応する駆動
モータM1〜M、に、上述した点を中心として回動駆動
されるように、減速機構134a〜134Cを各々介し
て接続されている。ここで、各駆動モータM1〜M、は
、パルスモータから構成されている。即ち、各駆動モー
タM1〜M3には、上述した接続ライン群118a。
118bの所定の接続ラインが接続されており、ロボッ
トコントローラ28からの制御信号に基づき、各々任意
の回動位置まで回動駆動されるように駆動制御されるよ
う設定されている。
一方、各可動フィンガ132a〜132cは、対応する
固定フィンガ130a〜130Cをシリンダとした場合
のピストンとして機能するように構成され、各固定フィ
ンガ130a〜130Cの上端には、上述した3本の接
続ホース115a〜115cが各々接続されている。
一方、第2のハンド機構30Bは、基本的には、本願出
願人と同一の出願人による特願平1−230412号に
開示されたワークWの把持装置と実質的に同様であるた
め、その詳細な構成の説明を省略するが、この第2のハ
ンド機構30Bは、これの中心部に円筒状の把持本体2
14を備えており、この把持本体214は、上述した取
付板94の直下方において、複数の連結ロッド216を
介して所定距離だけ離間した状態で接続されている。こ
こで、この把持本体214の上端には、これから半径方
向に沿って外方に延出する3本の腕部218a、218
b、218cが、周方向に沿って等間隔に、換言すれば
、120度起きに、一体的に形成されている。
一方、把持本体214の下部には、3本の腕部218a
、218b、21°8Cの夫々下方に位置して同様に半
径方向外方に延出する上下3対のガイドロッド220a
、、220az ; 220b+、 220 b * 
; 220 CI、 220 Ctが一体的に接続され
ている。ここで、上下多対のガイドロッド220a+ 
+ 220ax  ;220tz 。
220bi : 220c+ 、220czには、把持
爪222a、222b、222cが各々摺動自在に支持
されている。即ち、3つの把持爪222a、222b、
222cが対応する腕部218a。
218b、218cの下方で、夫々の延出方向に沿って
往復動自在に支持されている。
ここで、この第2のハンド機構30Bは、これら3本の
把持爪222 a、 222 b、 222 cを互い
に同期した状態で一体的に半径方向に沿って往復駆動さ
せる駆動機構224を備えいている。
この駆動機構224は、上述した取付板94の下面に固
定された1台の駆動モータ226を備えている。一方、
上述した把持本体214の上面には、駆動用の大径の平
歯車228が、駆動モータ226の駆動軸線と整合した
回転軸線回りに回転自在に軸支されている。そして、駆
動モータ226の駆動軸226aは、連結軸230を介
して、平歯車228に連結されている。このようにして
、この平歯車228は、駆動モータ226により回転駆
動されることとなる。
一方、各腕部218a、218b、218cの先端部に
は、従動用の小径の平歯車232 a。
232b、232cが垂直軸線回りに回転自在に軸支さ
れている。そして、これら3つの従動用の平歯車232
a、232b、232cと駆動用の平歯車228とを互
いに連結するために、1本のエンドレスの歯付きタイミ
ングベルト234が歯を内側に向けた状態で配設されて
いる。
ここで、このタイミングベルト234が、第10D図に
示すように、3方向に沿って放射状に延出する形態を維
持するために、平歯車228の外周には、6本の規制ロ
ーラ236a。
236b、236c、236d、236e。
236fが、把持本体214の上面に起立した状態で回
転可能に軸支されている。即ち、これら6本の規制ロー
ラ236 a、 236 b、 236 c。
236d、236e、236fにより、タイミングベル
ト234は、3本の腕部218a。
218b、218cの基端部に対応する所の、平歯車2
28の外周面の3箇所の部分に噛み合わず、これら3箇
所以外の外周面において噛み合うことが出来ると共に、
3つの従動用の平歯車232a、232b、232cの
外周面の外方部分に噛み合うことが出来るようになる。
尚、各従動用の平歯車232 a、 232 b。
232Cに対応する一対の規制ローラ236a。
236b;236c、236d;236e。
236fは、第2図に示すように、タイミングベルト2
34の放射状部分におけるベルトの離間幅Aが、各放射
状部分において一定になる様な位置に位置決めされてい
る。
このようにして、このタイミングベルト234は、駆動
用の平歯車228の外周面の一部に噛み合った後、第1
の従動用の平歯車232aの外方の外周面に噛み合い、
再び、駆動用の平歯車228の外周面の一部に噛み合っ
た後、第2の従動用の平歯車232bの外方の外周面に
噛み合い、また再び、駆動用の平歯車228の外周面の
一部に噛み合った後、第3の従動用の平歯車232Cの
外方の外周面に噛み合うようにして、エンドレスに捲回
されることになる。
一方、第1の腕部218aに沿って半径方向外方に延出
しているタイミングベルト234の部分と、第1の把持
爪222aとを互いに連結するため、第1の連結部材2
38aが両者に渡り形成されており、この第1の連結部
材238aの上下両端は、タイミングベルト234と第
1の把持爪222aとに夫々固定されいる。また、同様
に、第2及び第3の把持爪222b、222cは、第2
及び第3の連結部材238b、238cを夫々介して、
タイミングベルト234に連結されている。
尚、把持爪222 a、 222 b、 222 cは
、対応する連結部材238a、238b、238cによ
りタイミングベルト234に連結された状態で、中心部
から同一半径距離の位置に保持されるように設定されて
いる。
このように駆動機構224は構成されているので、駆動
モータ226が起動することにより、駆動用の工歯車2
28が回転駆動され、この平歯車228の回転力は、タ
イミングベルト234を介して3つの把持爪222 a
、 222 b、 222 cに同様に伝達されること
になる。この結果、3つの把持爪222 a、 222
 b、 222 cは、互いに同期した状態で、半径方
向に沿って往復移動されることになる。このようにして
、第2のハンド機構30Bによれば、ワークとして径の
異なる円柱物体を順次把持する場合においても、それら
の中心を変えずに把持する事ができることになる。
以上のように構成されたハンド着脱機構10を介して、
ハンド機構30(第1及び第2のハンド機構30A、3
0Bを区別する必要がない場合は、代表した状態で、符
号30を用いる。)の垂直アーム20への着脱動作を以
下に説明する。
先ず、第2図に示すように、ハンド着脱機構lOが垂直
アーム20にハンド機構30を結合した状態は、シリン
ダ室58内に第1のエアホース32aを介して作動圧縮
空気が導入されておらず、コイルスプリング56の付勢
力によりピストン42が上方に偏倚される状態により達
成されている。この結合状態において、ピストン42の
上方への偏倚に応じて係止部材54の外方テーパ面54
aも上方に偏倚され、これに応じて、各ボール52は半
径方向外方に押し出されることになる。そして、第4図
に一点鎖線で示すように、各ボール52は対応するボー
ル支持孔48dがら半径方向外方に突出し、シャンク3
6の内方フランジ部86dに形成された掛止用内方テー
パ面86eに当接することになる。
このようにして、この一実施例においては、各ボール5
2が掛止用内方テーパ面86eと外方テーパ面54aと
の間で挟持されることにより、シャンク36のホルダ3
4からの下方への抜けが禁止され、従って、シャンク3
6はホルダ34に確実に保持、換言すれば、ハンド機構
30は垂直アーム20に確実に結合された状態が維持さ
れることになる。
一方、この結合状態からハンド機構30を解放する場合
には、第1のエアホース32aを介して、シリンダ室5
8に作動圧縮空気が導入される。この導入により、第5
図に示すように、ピストン42はコイルスプリング56
の付勢力に抗して下方に押し下げられることになる。こ
の結果、第4図に二点鎖線で示すように、外方テーパ面
54aは下降して、掛止部材54の本体部分54bの外
周面が、ボール支持孔48dに対向する位置にもたらさ
れる。
ここで、ハンド機構30が垂直アーム20から取り外さ
れる際には、後述するが、このハンド機構30が接続さ
れたシャンク36は、対応するハンド置台96に支持さ
れた状態に設定されている。即ち、シャンク36はハン
ド置台96に上下動不能な状態で係止されている。従っ
て、垂直アーム20の上昇に伴ないハンド着脱機構10
のホルダ34が持ち上げられることにより、掛止用内方
テーパ面86eの傾斜に応じて、これらボール52は半
径方向内方に偏倚され、本体部分54bの外周面に当接
する状態となる。
この結果、ボール52は完全にボール支持孔48d内に
隠れることになる。このようにして、最早、ホルダ34
とシャンク36とを互いに連結しているボール52が存
在しな(なるので、ホルダ34はシャンク36から上方
に引き上げられること、換言すれば、ハンド機構30は
垂直アーム20から解放され、このハンド機構30を分
離した状態で垂直アーム20は上昇し得る状態となる。
このようにして、第9図に示すように、垂直アーム20
が上方に引き上げられることにより、ハンド着脱機構1
0のホルダ34はシャンク36から引き離されて、上方
に持ち上げられることになる。即ち、ハンド着脱機構l
Oを介して、ハンド30は垂直アーム20の下端から取
り外されることになる。
このハンド脱着機構10における解放動作、即ち、ホル
ダ34のシャンク36からの引き上げ動作に際して、シ
ャンク36とホルダ34とにおいて実質的に内部に入り
込んでいる部分は、ピストン42における係止部材20
bの下部及びボール支持筒48の支持筒本体48aのみ
であり、その長さは、第2図において符合ρで示すよう
に極めて短い値に制限されている。
この結果、この一実施例においては、ハンド機構30を
垂直アーム20から解放するための2軸方向に沿うスト
ロークは、少な(とも上述した距離2以上であれば良(
、交換時間が短(設定されることになる。
以上詳述したように、この一実施例においては、シャン
ク本体86の内方フランジ部86dの内周に、掛止用の
内側テーパ面86eを備える形状に設定されている。こ
の結果、従って、この一実施例では、全体的な構成を簡
略化・軽量化することが出来き、動作特性を向上させる
ことが出来ると共に、着脱のための2軸方向に沿う距離
を短く設定出来、着脱の為の時間が短縮化されることに
なり、作業効率が向上することになる。
次に、この発明の特徴をなすハンド機構30の交換作業
、詳細には、ハンド着脱機構10を介して垂直アーム2
0の下端に取り付けられた第1のハンド機構30Aを、
ハンド交換ステーション13の第2のハンド置台97に
待棲・保持しである第2のハンド機構30Bに交換する
交換方法について具体的に説明する。
先ず第1図に示すように、垂直アーム20の下端にハン
ド着脱機構10を介して第1のハンド機構30Aが連結
された状態において、この第1のハンド機構30Aに対
応する図示しない部品に対する所定のビック・アンド・
プレース動作が実行される。そして、この第1のハンド
機構30Aでビックすることの出来ない他の部品をビッ
ク・アンド・プレース動作しなければならない場合には
、この第1のハンド機構30Aを空の第1の]\ンド置
台96に取り外し、他の部品のビック動作に適切な第2
のハンド機構30Bに交換しなければならな(なる。
このようにハンド機構30を交換する必要が発生した場
合には、ロボットコントローラ28は、先ず、第2の駆
動モータ22のみを駆動して、第1の回転軸A、から垂
直アーム20の中心軸までの距離が、上述した第1の半
径R3となる様に、第2の水平アーム18を第1の水平
アーム16に対して第2の回転軸A2回りに回転駆動す
る。
この後、第2の駆動モータ22の駆動を停止し、第2の
回転軸A2を固定した状態で、即ち、第2の水平アーム
18の第1の水平アーム16に対する角度を固定し、第
1のハンド機構30Aが接続されたシャンク36の中心
が上述した半径R1の円弧軌跡り、上を移動することが
出来る様に設定した状態で、第1の駆動モータ21のみ
を駆動して、第1のハンド機構30Aが接続されたシャ
ンク36をハンド交換ステーション13の空の第1のハ
ンド置台96に、ハンド着脱機構10に取り付けられた
状態のシャンク36を支持させるように、凹部36bの
開口部側から移動させる。この結果、シャンク36は、
これの係止溝86gにハンド置台96の凹部96bの両
側を規定するラック本体96aの部分が両側から嵌入さ
れた状態で、スムーズに支持されることになる。
そして、第1のハンド置台96にシャンク36が完全に
支持された状態で、ロボットコントローラ28は図示し
ない空圧機構を起動して、第1のエアホース32aを介
して、ハンド着脱機構10のシリンダ室58内に圧縮空
気を導入する。この結果、上述したように、ハンド着脱
機構10は解放状態が規定され、ホルダ34はシャンク
36から上方に分離可能な状態となる。
この後、ロボットコントローラ28は、脱着機構の分離
可能状態を、上述した最下位置確認センサ70のON動
作により確認した後、第3の駆動モータ24を起動して
、垂直アーム20を垂直方向に沿って上方に移動させる
ように駆動する。このようにして、垂直アーム20の下
端に取り付けられたホルダ34は、ハンド置台96に支
持されたシャンク36から持ち上げられ、着脱面PLを
境に上方に分離されることになる。
この後、垂直アーム20の上方移動量が上述した分離ス
トロークρに至ったことが検出されると、ロボットコン
トローラ28は第3の駆動モータ24の駆動を停止して
、第2の駆動モータ22のみを起動して、垂直アーム2
0の上下位置を保持しつつ、第1の回転軸A1から垂直
アーム20の中心軸までの距離が、上述した第2の半径
R2となる様に、第2の水平アーム18を第1の水平ア
ーム16に対して第2の回転軸A2回りに回転駆動する
この後、第2の駆動モータ22の駆動を停止し、第2の
回転軸A2を固定した状態で、即ち、第2の水平アーム
18の第1の水平アーム16に対する角度を固定し、ハ
ンド着脱機構10のホルダ34の中心が上述した半径R
2の円弧軌跡L2上を移動することが出来る様に設定し
た状態で、第1の駆動モータ21のみを駆動し、この円
弧軌跡L2上を移動させて、新に取り付けようとする第
2のハンド機構30Bの直上方にもたらし、この時点で
第1の駆動モータ21を停止する。
尚、このようにハンド着脱機構10が第2のハンド機構
30Bの直上方に移動する際において、第4の駆動モー
タ24を起動し、で、その中心軸線回りに回動して、こ
れから連結しようとする第2のハンド機構30Bの回動
位置を自身の回動位置とを正確に整合させることになる
この後、第3の駆動モータ22を起動して、垂直アーム
20を下降させ、上述したストローク距離ρだけ垂直ア
ーム20を下降させて、ホルダ34が、第2のハンド機
構30Bが接続されたシャンク36の上に載置された時
点で、第3の駆動モータ22の駆動を停止する。
この後、ロボットコントローラ28は、上述した空圧機
構の作動を停止して、シリンダ室58内の圧力を抜く。
この結果、ピストン42はコイルスプリング56の付勢
力により持ち上げられ、各ボール52は係止部材54の
外方テーパ面54aに押されて半径方向外方に偏倚され
、ボール支持筒48の外周面から半径方向外方に突出す
る。このようにして、第2図に示すように、各ボール5
2は掛止用内方テーバ面86aと外方テーパ面54aと
の間で挟持され、ホルダ34とシャンク36とは互いに
結合される。即ち、ハンド着脱機構10を介して、第2
のハンド機構30Bは垂直アーム20の下部に連結され
ることになる。
そして、ロボットコントローラ28は第2の駆動モータ
22を停止させた状態で、第1の駆動モータ22のみを
再び起動して、第2のハンド機構30Bが接続されたシ
ャンク36を、第2のハンド置台97の凹部97bから
、第2の半径R2の円弧軌跡L2を通って抜は出る−よ
うに水平に開口部側より移動させる。
この結果、垂直アーム20の下端にハンド着脱機構lO
を介して連結された第2のハンド機構30Bが、第2の
ハンド置台97からスムーズに離脱することになり、こ
の様にして、ハンド機構30の交換作業が終了する。
この様に、この一実施例のハンド交換方法によれば、高
価なCP制御を使用することなく、安価なPTP制御を
用いた状態で、ハンド置台96゜97の端面にシャンク
36が当接することなく、スムーズ且つ確実に、ハンド
機構30を交換することが出来る事になる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
な(、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である事は言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、スカラー型のロ
ボット12を用いてハンド機構30を交換する様に説明
したが、この発明は、この様な構成に限定されることな
く、円筒座標系のロボットにも同様に適用され得るもの
である。
また、上述した一実施例においては、第2図乃至第6C
図に示す構成のハンド着脱機構10を介して、ハンド機
構30を着脱する様に説明したが、この発明は、この様
な構成に限定されることな(、いかなる構成のハンド着
脱機構10を用いたハンド交換方法にも適用され得るも
のである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わるハンド交換方法
は、第1及び第2のアームを備え、これら第1及び第2
のアームを第1及び第2の軸回りに夫々回転駆動する事
により、第2のアームの先端に着脱自在に取り付けられ
たハンドを所定位置に移動させ1部品の組立作業を実行
する組立システムであって、複数種類のハンドを交換し
ながら前記組立作業を実行する組立システムにおけるハ
ンド交換方法において、前記第1の軸と前記第2のアー
ムの先端に取り付けられた前記ハンドとの間の距離を、
このハンドをこれから取り外して載置するラックの被載
置部と前記第1の軸との間の距離と同じ距離になる様に
、前記第2のアームを第2の軸回りに回転駆動する第1
の工程と、前記第2の軸を固定する第2の工程と、前記
第1の軸回りに、前記第1のアームを回転させ、前記第
2のアームの先端の前記ハンドを、対応するラックに取
り付ける第3の工程とを具備する事を特徴としている。
従って、この発明によれば、回転系を有するロボットで
安価なFTP制御を実行する状態において、ハンドのラ
ックへのスムーズな取入れ・取り出しを達成させる事の
出来るハンド交換方法が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるハンド着脱機構の一実施例が
適用されるロボットの構成を概略的に示す正面図; 第2図は第1図に示すハンド着脱機構を結合状態で示す
縦断面図; 第3図はシリンダ体を取り出して示す斜視図;第4図は
ボール支持筒を取り出して示す縦断面図: 第5図はハンド着脱機構を、ホルダにおける解放状態が
規定された状態で示す縦断面図;第6A図はハンド着脱
機構を、第2図におけるA−A線に沿って切断した状態
で示す横断面図;第6B図はハンド着脱機構のシャンク
本体の上面構成を示す平面図; 第6C図はハンド着脱機構を、第2図におけるB−B線
に沿って切断した状態で示す横断面図:第7A図乃至第
7C図は、ホルダ置台の構成を夫々示す斜視図、正面図
、及び平面図;第7D図はハンド置台へのシャンクの挿
入状態を説明する図; 第8図はシャンク本体に形成された測定用スリットの形
成状態を示す正面断面図; 第9図はハンド着脱機構を、ホルダがシャンクから完全
に抜き上げられた状態を示す縦断面図;第10A図及び
第10B図は、夫々、この一実施例のロボットに装着さ
れるハンド機構の一例を示す正面図及び底面図; 第1OC図及び第10D図は、夫々この一実施例のロボ
ットに装着されるハンド機構の他の例を示す斜視図及び
平面図:そして、 第11図は従来のハンド交換方法の問題点を説明する図
である。 図中、M、〜M4・・・駆動モータ、PL・・・着脱面
、10・・・ハンド着脱機構、12・・・ロボット、1
3・・・ハンド交換ステーション、14・・・支柱、1
5・・・支持ポスト、16・・・第1の水平アーム、1
7・・・取り付は台、18・・・第2の水平アーム、2
0・・・垂直アーム、21・・・第1の駆動モータ22
・・・第2の駆動モータ、24・・・第3の駆動モータ
、26・・・第4の駆動モータ、27・・・カバ一部材
、28・・・ロボットコントローラ、28a・・・ロボ
ット側インターフェース回路、28b・・・主制御回路
、30・・・ハンド機構、30A・・・第1のハンド機
構(これから取り外されようとするハンド機1)、30
B・・・第2のハンド機構(これから取り付けられよう
とするハンド機構)、32・・・接続ケーブル、32a
・・・第1のエアホース、32b・・・第2のエアホー
ス、32c・・・電気コード、34・・・ホルダ、36
・・・シャンク、37・・・固着部、38・・・ボルト
、40・・・シリンダ部、40a・・・シリンダ本体、
40b・・・仕切壁、40c・・・第1の外方フランジ
部、40d・・・第2の外方フランジ部、40e・・・
スリット、40f・・・貫通孔、42・・・ピストン、
42a・・・ピストン本体、4.2b・・・突出部、4
4・・・内筒、44a・・・内筒本体、44b・・・内
方フランジ部、44c・・・外方フランジ部、44d・
・・透孔、46・・・ボルト、48・・・ボール支持筒
、48a・・・支持筒本体、48b・・・天井部、48
c・・・挿通孔、48d・・・ボール支持孔、50・・
・ボルト、52・・・ボール、54・・・係止部材、5
4a・・・外方テーバ面、54b・・・本体部分、54
c・・・外方フランジ部、56・・・コイルスプリング
、58・・・シリンダ室、60 a ; 60 b ・
・・接続ボート、62 a ・=第1のコネクタ、62
b・・・第2のコネクタ、62c・・・第3のコネクタ
、64・・・ステイ、66・・・中継基板、68・・・
係止スリーブ、68a・・・テーパ面、70・・・最下
位置確認センサ、72・・・ステイ、74a〜74i・
・・接続穴、76a〜76i・・・連通室、78a〜7
8i・・・接続パイプ挿入孔、80a〜80o・・・接
続ピン、82a〜820・・・接続ロッド、84a〜8
4o・・・接続ブツシュ、86・・・シャンク本体、8
6a・・・透孔、86b・・・着脱部材、86c・・・
係止筒部、86d・・・内方フランジ部、86e・・・
掛止用内方テーパ面、86f・・・立ち下がり部、86
g・・・係止溝、86h・・・外方テーバ面、86i・
・・挿入用内方テーパ面、88・・・ボルト、90・・
・連結筒、90a・・・本体部分、90b・・・内方フ
ランジ部、92・・・ボルト、94・・・取付板、96
・・・ハンド置台、96a・・・ラック本体、96b・
・・凹部、96b、・・・開口テーパ部、96b2・・
・直線導入部、96b3・・・半円部、96c・・・補
強用リブ、96d・・・ボールプランジャ、98a〜9
8i・・・接続パイプ、100a−100o・・・接続
端子、102a〜102d・・・透孔、104・・・測
定用スリット、105・・・回転位置決め部材、105
a;105b・・・テーパ面、108・・・スペーサ、
110a〜110o−接続ロッド、112a〜1121
・・・接続ボート接続孔、114a〜114 i ・・
一連結通路、115 a−115c−・・接続ホース、
116 a〜116 c−接続ボート、118a:11
8b−接続ライン群、120a;120 b ・・・開
口、l 22 a −122d−・・凹部、124・・
・仕切板、126・・・連通孔である。 特許出願人  キャノン株式会社 代理人 弁理士   大塚康徳(他1名)第3図 ノ′ 第4図 96b 第7B図 第70図 第8図 第10A図 第108図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1及び第2のアームを備え、これら第1及び第2のア
    ームを第1及び第2の軸回りに夫々回転駆動する事によ
    り、第2のアームの先端に着脱自在に取り付けられたハ
    ンドを所定位置に移動させ、部品の組立作業を実行する
    組立システムであつて、複数種類のハンドを交換しなが
    ら前記組立作業を実行する組立システムにおけるハンド
    交換方法において、 前記第1の軸と前記第2のアームの先端に取り付けられ
    た前記ハンドとの間の距離を、このハンドをこれから取
    り外して載置するラックの被載置部と前記第1の軸との
    間の距離と同じ距離になる様に、前記第2のアームを第
    2の軸回りに回転駆動する第1の工程と、 前記第2の軸を固定する第2の工程と、 前記第1の軸回りに、前記第1のアームを回転させ、前
    記第2のアームの先端の前記ハンドを、対応するラック
    に取り付ける第3の工程とを具備する事を特徴とするハ
    ンド交換方法。
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US10449642B2 (en) 2015-05-11 2019-10-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Nut runner system

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