JPH0418530B2 - - Google Patents

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JPH0418530B2
JPH0418530B2 JP59084689A JP8468984A JPH0418530B2 JP H0418530 B2 JPH0418530 B2 JP H0418530B2 JP 59084689 A JP59084689 A JP 59084689A JP 8468984 A JP8468984 A JP 8468984A JP H0418530 B2 JPH0418530 B2 JP H0418530B2
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JP
Japan
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color
colored
thermochromic
resin layer
transparent
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59084689A
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English (en)
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JPS60228141A (ja
Inventor
Masumi Terui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特定の温度以上または以下によつて
色変りする玩具等の色変り素材に関する。
最近、日常の温度範囲(−15゜〜50℃)におけ
る特定の温度を境にしてバーミリオン、ピンク、
レツド、オレンジ、ブラウン、ブルー、グリー
ン、ブラツク等の色に可逆的に発色したり、その
色が消えたりする感温変色性色素(例:株式会社
松井色素化学工業所製「サーモクロミツクカラ
ー」)ガ提案実施されている。このような感温変
色性色素は、上記「サーモクロミツクカラー」の
場合はラクタム化合物と電子受容体と減感剤との
三種の成分を組合せた共存系からなり、色彩成分
としての無色ないし淡色状のラクタム化合物に電
子受容体を接触させて瞬時に発色させ、無色を有
色にさせるものであるが、他方において、その発
色状態は必ずしも安定ではないから、これに添加
する減感剤の作用によつて容易に解離させて再び
無色にさせるものである。ラクタム化合物として
は例えばトリフエニルメタン系、キサンテン系、
スピロピラン系、チアジン系、クマリン系などの
骨格においてその置換基を変化させたものがあ
り、電子受容体としてはフエノール樹脂、活性白
土、フエノール化合物、有機酸、酸性白土、ベン
トナイトなどがあり、さらに減感剤としてアルコ
ール類、グリコール類、エステル類、ケトン類、
エーテル類、アマイド類などがある。上記のよう
な三成分がなぜ温度によつて発色と消色とを繰返
すのかといえば、それはラクタム化合物あるいは
電子受容体のいずれか一方がある温度以上になる
と減感剤に溶解し(消色)、またその温度以下で
再び放出される(発色)からである。
したがつて、上記の感温変色性色素を利用する
ことにより、例えば、低温域で発色している図柄
を高温域で消すか、あるいは常温で無色の図柄を
低温で発色させたり、一般の顔料と混合してその
色と感温変色性色素との混合色を発色させたり、
あるいは上記色素を消色させて顔料のみの色を残
して変色する図柄とすることによつて玩具等の素
材に色変りという付加価値を付与して従来にない
面白みを増大させることができる。
しかしながら、この種の感温変色性色素は上記
のような長所を有する反面、耐候性に乏しいとい
う欠点を有しており、特に紫外線によつてその性
能が劣化しやすいという欠点がある。したがつ
て、現状では感温変色性色素を利用した商品を作
つても、それが直射日光や蛍光灯の光にさらされ
て発色が損なわれると、商品価値が失われてしま
う。
そこで、この発明は上記欠点を解決し、紫外線
から感温変色性色素を保護することのできる玩具
等の色変り素材を提案することを目的とする。
以下、図面によつてこの発明の実施の態様の一
例について説明する。
図において符号1は魚玩具等の素材を示す。こ
の素材1は合成樹脂、木、金属等から構成され、
その表面の一部2は印刷等によつて感温変色性色
素を含むインキによつて彩色され、他の一部2a
は通常塗料(非変色)によつて彩色されている。
この場合、彩色部2,2aは魚の種類に従い、例
えば金魚であれば赤、ふなであれば淡い黒という
ように着色すればよく、また、素材1の表面全部
を感温変色性色素を含むインキで彩色してもよ
く、あるいは素材1の表面の一部を感温変色性色
素を含むインキで彩色し、他を通常の非変色性の
塗料で彩色し、さらに残りを素材1の一部の地色
を露出させるという配色であつてもよい。いずれ
の場合も、この例においては彩色部2の感温変色
性色素は常温下で発色し、湯温で消えるようなも
のが選択されている。なお、上記インキは感温変
色性色素と非変色性色素とを混合させたものでも
よく、あるいは感温変色性色素のみを含むもので
あつてもよい。
次に、上記彩色部2,2aは透明または半透明
な紫外線遮蔽樹脂層3によつて被覆されている。
この紫外線遮蔽樹脂層3は紫外線を遮蔽する合成
樹脂フイルム、シートあるいは合成樹脂塗料によ
る塗膜コーテイング等によつて形成することがで
きる。このような紫外線遮蔽フイルムとしては例
えば「SAFE−T−TINT」(商品名、株式会社
ダイトー商会製)があり、紫外線遮蔽塗料として
は例えば「BRUSHTINT」(商品名、株式会社
ダイトー商会製)などがある。なお、上記の紫外
線遮蔽樹脂層3は透明であつてもよいが、戸外で
使用する場合、蛍光灯下で用いられる場合のよう
に紫外線にさらされる度合が大きい場合は、着色
透明フイルムなどによる方が好ましい。これは着
色による商品性向上が得られるだけでなく、紫外
線をより有効に遮蔽できるからで、特に紫外線の
電磁波長帯域に近い青、紫系に着色すると紫外線
遮蔽効果が大きい。また、蛍光増白剤などのある
種の染料には太陽光線中の紫外線部分を吸収し
て、その一部を可視光線(青〜紫系)として反射
する作用があることはよく知られており、このよ
うな素材を利用して、遮蔽層を蛍光色に着色する
のもよい。さらに、紫外線遮蔽層を樹脂フイル
ム、シートなどによるコーテイング層とすれば、
素材1自体の表面保護にも効果的である。
上記の玩具素材1を用いて風呂場等で遊ぶとき
に、素材1を湯に入れることにより、その温度条
件によつて彩色部2の感温変色性色素が消色す
る。このため、素材1の彩色部2の色が変る。し
たがつて、湯に入れる前の彩色部2の感温変色性
色素が消え、この部分が消えたり、薄くなつたり
する一方、通常塗料による彩色部2はそのままの
状態で残るから、全体模様がまだら模様となつて
変化する。したがつて、色の変化を楽しむことの
できる価値が付加された面白いバストイとしてそ
の商品性を高めることができる。
上述のように、素材1に設けられた彩色部2は
透明または半透明な紫外線遮蔽樹脂層3によつて
被覆されているので、上記素材1の表面に紫外線
があたつても、それは紫外線遮蔽樹脂層3によつ
てほとんど遮蔽されてしまう。このため、彩色部
2は紫外線から保護され、性能が劣化しにくくな
る。これにより、例えば玩具1を庭、縁側等に放
置し、直射日光にさらしたり、店頭において蛍光
灯下に展示したままにしておいても、彩色部2は
紫外線から保護されるので退色しにくい。また、
上記紫外線遮蔽樹脂層3によつて素材1の表面が
保護される。
また、上記図示例は感温変色性色素の消色温度
を比較的高く設定し、湯温で色が消えるようにし
た例であるが、逆に、常温で色が消え、それより
も低い水温で発色するような感温変色性色素を選
択してもよい。この場合は、素材1は常温では感
温変色性色素が顕色しないので、まだら模様であ
るが、それよりも低い温度の水に入れることによ
り感温変色性色素が発色して全体が同一色の模様
になつたり、あるいは別色のまだら模様に変化す
る面白さを得ることができる。同様に、複数の色
域を別個の感温変色性色素によつて構成してもよ
い。この場合、発色温度をそれぞれ異なるものと
して設定しておけば、温度が少しずつ変化するに
つれて素材面の色もそれにつれて変化していくの
で、より一層複雑な色変り素材を得ることができ
る。
さらに、第3図および第4図に示すように、前
記素材1自体が透明または半透明な紫外線遮蔽樹
脂層であり、感温変色性色素を含んだインキによ
る彩色部2がその内方に設ける構成としてもよ
い。この場合も、彩色部2の感温変色性色素は素
材1自体に保護されるので、上述と同じ効果があ
る。この場合、素材1の外面には通常の塗料によ
る彩色部2aを形成してもよい。
以上詳しく説明したように、この発明に係る玩
具等の色変り素材は、玩具等の素材表面または裏
面を感温変色性色素を含んだインキによつて彩色
を施すとともに、上記インキの外方に透明な紫外
線遮蔽樹脂層を設けることを特徴とする。このた
め、上記素材の表面に紫外線があたつても、それ
は紫外線遮蔽樹脂層によつてほとんど遮蔽されて
しまう。このため、彩色部は紫外線から保護さ
れ、性能が劣化しにくくなり、商品の色変り性能
を長期間保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施の一例を示す全体斜視
図、第2図は第1図の一部の拡大断面図、第3図
はこの発明の実施の他の一例を示す全体斜視図で
あり、第4図は第3図の一部の拡大断面図であ
る。 符号、1……素材、2……彩色部、3……紫外
線遮蔽樹脂層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 玩具等の素材表面を感温変色性色素を含んだ
    インキによつて彩色するとともに、上記インキの
    外方に透明または半透明な紫外線遮蔽樹脂層を設
    けることを特徴とする玩具等の色変り素材。 2 前記素材自体が透明または半透明な紫外線遮
    蔽樹脂層であり、感温変色性色素を含んだインキ
    がその内方に設けられていることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項記載の玩具等の色変り素
    材。 3 前記樹脂層はコーテイング層であることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の玩具等
    の色変り素材。
JP59084689A 1984-04-26 1984-04-26 玩具等の色変り素材 Granted JPS60228141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084689A JPS60228141A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 玩具等の色変り素材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084689A JPS60228141A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 玩具等の色変り素材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60228141A JPS60228141A (ja) 1985-11-13
JPH0418530B2 true JPH0418530B2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=13837637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59084689A Granted JPS60228141A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 玩具等の色変り素材

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231771A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Mizuno Corp スキー用具
JP2003117252A (ja) * 2001-10-11 2003-04-22 Keiichi Hosoda 装飾品用表面処理構造
EP3944882A1 (fr) * 2020-07-30 2022-02-02 LK officiel SA Dispositif a couleurs variables

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JPS60228141A (ja) 1985-11-13

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