JPH041865Y2 - - Google Patents

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JPH041865Y2
JPH041865Y2 JP661089U JP661089U JPH041865Y2 JP H041865 Y2 JPH041865 Y2 JP H041865Y2 JP 661089 U JP661089 U JP 661089U JP 661089 U JP661089 U JP 661089U JP H041865 Y2 JPH041865 Y2 JP H041865Y2
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liquid
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、本体ケース内に内容器を収容してな
る液体容器に関するものである。
(従来技術) 第4図には従来の一般的な液体容器(ポンプ注
液式液体容器)が示されている(例えば実開昭56
−17024号公報)。この第4図に示す従来の液体容
器においては、本体ケース104は、金属板製の
胴ケース141と合成樹脂製の肩部材145とを
金属板製(ステンレス鋼板製)の補強部材150
を介してネジリング106で締め付け固定して構
成されている。即ち、補強部材150はステンレ
ス鋼板を環状に打抜き成形して形成されており、
該補強部材150の外周縁部150aを胴ケース
141の上部に設けた段部141aの下面に当て
がつた状態で、該補強部材150の内周縁部15
0bを、肩部材145の下面に設けた筒状壁15
3に螺合させたネジリング106で押し上げるこ
とことにより、胴ケース141と肩部材145と
を一体化させている。又、肩部材145のほぼ中
央部には給液口152が形成されていて、内容器
107内への給湯時には該給液口152から注ぎ
込まれるが、その給湯時に熱湯が肩部材145の
給液皿部151上面にかかることがあることか
ら、肩部材145として合成樹脂材料製のものを
使用する場合には、該肩部材145全体を耐熱製
合成樹脂材料で成形する必要があつた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記した従来(第4図)の液体容器
では、胴ケース141と肩部材145とが別体と
なつているため、部品点数が多くなり、又該胴ケ
ース141と肩部材145とを結合させるための
補強部材150(ステンレス鋼板製で比較的高価
である)が必要となり(コストアツプ及び部品点
数増)、さらに給湯時において肩部材145にお
ける熱湯がかかる部分は一部であるにもかかわら
ず該肩部材145全体を高価な耐熱性合成樹脂材
料で一体成形しているため、材料コストが高くつ
くという問題があつた。
本考案は、上記の問題点に鑑み、部品点数を削
減できるとともに材料コストも低減させることが
できるようにした液体容器を提供することを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の液体容器は、胴部と肩部とを非耐熱性
合成樹脂材料で一体成形してなる本体ケースと、
該本体ケース内に収容された内容器と、給液皿部
と該給液皿部の給液口に垂設される雄ネジつきの
筒状壁とを耐熱性合成樹脂材料で一体成形してな
る給液部材とを備え、前記給液部材を前記肩部に
嵌め込んでネジリングを前記肩部を介在して前記
筒状壁に対して螺締することにより前記給液部材
を前記肩部に固定していることを特徴としてい
る。
(作用) 本考案の液体容器によれば、本体ケースの胴部
と肩部とを合成樹脂材料で一体成形しているの
で、従来の液体容器のように肩部材と胴ケースと
を結合させるための部材が不要となり、又肩部に
給液口を有する耐熱性合成樹脂材料製の給液部材
を載置しているので、胴部と肩部を非耐熱性合成
樹脂材料製で一体成形したものであつても、内容
器内への給湯時に耐熱性の乏しい本体ケースの肩
部に熱湯がかかりにくくなる。又、給液部材はネ
ジリングによつて肩部上面に締め付け固定されて
いるので、その取付け状態が強固となる。
(考案の効果) 本考案の液体容器は、胴部と肩部とを非耐熱性
合成樹脂材料で一体成形しているので、従来の液
体容器(第4図)のように肩部材と胴ケースとを
結合させるための部材が不要となつて部品点数を
削減できるとともに、本体ケース全体を安価な材
料(非耐熱性合成樹脂材料)で製作できて材料コ
ストを低減できるという効果があるほか、このよ
うに胴部と肩部とを非耐熱性合成樹脂材料で一体
成形したものであつても、該肩部の上面の、給湯
時に熱湯がかかり易い部分に耐熱性合成樹脂材料
製の給液部材を載置しているので、給湯時にも肩
部に熱湯がかからなくなり、該肩部が給湯時の熱
湯によつて変形したり熱劣化したりするという問
題を未然に防止できるという効果がある。
(実施例) 第1図および第2図には本考案の第1実施例、
第3図には同第2実施例の液体容器が示されてい
る。この第1及び第2実施例では、液体容器とし
てそれぞれポンプ注液式液体容器が採用されてい
る。
第1図及び第2図に示す第1実施例のポンプ注
液式液体容器は、外装体3内に真空断熱二重瓶製
の内容器7を収容してなる液体容器本体1と、該
液体容器本体1の上部を履蓋する蓋体21内にエ
アーポンプ11を収容してなる蓋ユニツト2と、
内容器7の内外を連絡する一連の液体注出通路1
0と、内容器7内の液量を外部へ表示するための
液量表示管16とを基本部材として構成されてい
る。
外装体3は、胴部41と該胴部41の上部に設
けられる肩部45とを備えてなる本体ケース4
と、該本体ケース4の肩部45の上部に載置され
る給液部材5と、本体ケース4の胴部41の下端
に設けられる底部材8と、該胴部41の前面側に
設けられた切欠部42(後述する)に取付けられ
る液量表示管カバー9とで構成されている。
本体ケース4は、胴部41と肩部45とを非耐
熱性合成樹脂材料で一体成形して形成されてい
る。このように胴部41と肩部45とを一体成形
すると部材点数を削減でき、又これらを比較的安
価な非耐熱性合成樹脂材料で成形することにより
材料コストを低減させることができる。
本体ケース4の肩部45のほぼ中央部には、後
述する給液口52より大きい開口面積をもつ穴4
6が形成されている。この肩部45の下面には該
穴46より半径方向外側において下方に延びる垂
下壁47が一体成形されている。尚、この第1実
施例では、垂下壁47は穴46の口縁部において
下方に延出させている。
肩部45の上面後部には蝶番台50が、又、胴
部41の前面側上部には前方に突出する注出管カ
バー43がそれぞれ一体成形されている。又、本
体ケース4には、胴部41の前面と注出管カバー
43の下面とにまたがつて液量表示管カバー9を
取付けるための切欠部42が形成されている。
前記給液部材5は、略中央部に給液口52を設
けた給液皿部51と、該給液皿部51の下面に下
部外周に雄ネジ54を形成した筒状壁53とを耐
熱性合成樹脂材料で一体成形して形成されてい
る。この第1実施例では、給液皿部51は本体ケ
ース肩部45の上面のほぼ全面を被覆し得る面積
を有しており、又、給液皿部51の下面と本体ケ
ース肩部45の上面とが同形状に成形されていて
給液部材5を本体ケース肩部45の上面に載置し
たときに、給液皿部51の下面と本体ケース肩部
45の上面とが全面に亘つて接合するようにされ
ている。筒状壁53は、本体ケース4側の穴46
より半径方向内側で垂下壁47の内面に近接する
位置に形成されている。又、この筒状壁53の雄
ネジ54形成部分は、この給液部材5を本体ケー
ス肩部45上に載置したときに、肩部45下面の
垂下壁47下端よりさらに下方に突出するように
している。
この給液部材5は、本体ケース肩部45上にネ
ジリング6によつて締め付け固定されている。即
ち、ネジリング6は、筒状壁53の雄ネジ54に
螺合可能でしかも該ネジリング6を締め上げたと
きにネジリング6の上面が肩部垂下壁47の下面
に衡合するように設計されている。そして、給液
部材5を本体ケース肩部45の上面に固定するに
は、該給液部材5を、肩部45の上方から筒状壁
53部分を肩部45の穴46内に挿入させるよう
にして該肩部45上に載置し、次に本体ケース4
の内側から筒状壁53の雄ネジ54にネジリング
6を螺合して締め上げると、該ネジリング6の上
面と給液皿部51の下面との間で肩部45を強固
に緊締することができ、それによつて給液部材5
が肩部45上面で固定される。尚、給液部材5の
筒状壁53の外側面と肩部45の垂下壁47の内
側面には、ネジリング締め上げ時に給液部材5の
回り止め作用をする縦突状48,58がそれぞれ
形成されていて、給液部材5の取付け時に該給液
部材5が水平円周方向に位置ずれしないようにし
ている。
この給液部材5は、内容器7内へ給湯する際に
熱湯がかかつてもよいように耐熱性合成樹脂材料
で成形されている。耐熱性合成樹脂材料は、本体
ケース4を成形している非耐熱性合成樹脂材料よ
り価格が高いが、給液部材5に使用されている耐
熱性合成樹脂材料の量は、従来の液体容器(例え
ば第4図)のように肩部材全体を耐熱性合成樹脂
材料で成形する場合に比してかなり少なくてす
み、全体の材料コストを削減し得る。
本体ケース4側の垂下壁47の前面側及び給液
部材5の筒状壁53の前面側には、液体注出通路
10を挿通させるための切欠49,59がそれぞ
れ形成されている。
本体ケース4の胴部41に形成している切欠部
42には液量表示管カバー9が無理嵌め等の手段
で取付けられている。この液量表示管カバー9の
下端9aは胴部41の下端と同高さに揃えられて
いる。この液量表示管カバー9の縦向き部分には
縦長の覗き窓91が設けられている。又該液量表
示管カバー9の上部には液体注出通路10の一部
となる吐出管15を下方に臨ませるための穴92
が形成されている。
本体ケース胴部41の下端部には底部材8が取
付けられている。この底部材8は、胴部41の下
端部に設けた環状段部41aを底ワツパ81と底
部材8の外周部で上下から挟持した状態で、下面
側から底部材8と底ワツパ81とをビス82で締
め付けることによつて固定している。
給液部材5に設けた給液口52の口縁下面と内
容器7の上部開口7aの口縁上面との間には所定
高さをもつ筒部材31が介設されている。この筒
壁31は、該筒部材31の外側面上部に設けた外
向き爪32(円周方向に複数個形成されている)
を給液部材5の筒状壁53に設けた爪受穴55に
対して無理嵌合させることによつて固定されてい
る。
内容器7は、底部材8に螺合された中ネジ部材
83によつて台部材84を介して筒部材31下面
に押し付けて固定されている。
内容器7の底部には小径の開口7bが形成され
ていて、該底部開口7bに液量表示管16の下端
側が接続されている。尚、液量表示管16は、液
量表示管カバー9と内容器7との間の隙間を通し
て設置されており、又該液量表示管16の上端側
は筒部材31部分から内容器7内と連通させてい
る。
液体注出通路10は、内容器7内に挿入されて
いる縦向きの液体汲上管13と、内容器7外にお
いて横向きに設置されている液体注出管14と、
該液体注出管14の先端下方に設置されている吐
出管15とを有している。液体汲上管13の上部
は横向き管部13aとなつており、該横向き管部
13aを筒部材31に形成した横向きの穴33内
に筒部材内側から嵌入して装着されている。又、
液体注出管14は筒部材31の外側から該筒部材
31の穴33に接続されている。
蓋ユニツト2は、蓋体21内にベロフラム形の
エアーポンプ11を収容するとともに、エアーポ
ンプ11の底板に給液口52を開閉する栓12を
取付けて構成されている。そして、この蓋ユニツ
ト2は、蓋体21の後部を蝶番ピン20で枢着し
て取付けられている。
エアーポンプ11は、レバー式のポンプ操作部
材25によつて操作される。
第1図において、符号26はポンプ操作部材2
5をロツクするためのロツク装置、27は蓋ユニ
ツト2をロツクするための蓋ロツク装置、28,
29,30はそれぞれ断熱材を示している。
この第1実施例のポンプ注液式液体容器は、蓋
ユニツト2を上方に弧回動させると、給液口52
が開放されてそこから内容器7内に給湯すること
ができる。そのとき、給湯される熱湯が給液口5
2外(給液皿部51上)にこぼれることがある
が、給液皿部51は耐熱性合成樹脂材料で成形さ
れているので、該給液皿部51が熱変形したりあ
るいは熱劣化したりすることはない。そして、液
体注出時には、閉蓋状態において、ポンプ操作部
材25を押し下げればエアーポンプ11からの加
圧空気が内容器7内に吹き込まれてその加圧空気
によつて内容器7内の液体を液体注出通路10を
通して外部へ注出し得る。
第3図に示す第2実施例の液体容器は、第1実
施例の液体容器における給液部材5の変形例を示
しており、この第2実施例の給液部材5では、給
液皿部51の外径Lを給液口52の口径Mよりや
や大きい程度(例えばL−M=40mm程度)として
いる。又、本体ケース肩部45の穴46の口縁部
には、該肩部45の上面と給液部材5の給液皿部
51の上面とを面一状に揃えるための環状段部6
1が形成されている。さら給液部材5の給液皿部
51の外周部には環状パツキン62が設けられて
いる。この第2実施例のように給液部材5の外径
Lを小さくすると、価格の高い耐熱性合成樹脂材
料の量を少なくでき、材料コストをより一層低減
させることができる。尚、給湯時には、給液口5
2を狙つて行われるため、給湯される熱湯は給液
口52付近に集中し、従つて給液皿上のあまり外
方部分(本体ケース肩部45上)には熱湯がほと
んどかかることがなく、本体ケース肩部45部分
への熱影響のおそれはほとんどない。尚、このよ
うに給液部材5の外径を小さくすると、給湯時に
熱湯の飛沫が本体ケース肩部45上にかかつた
り、あるいは狙いが狂つて熱湯が瞬間的に本体ケ
ース肩部45上にかかることが考えられるが、該
肩部45に少量の熱湯がかかつた程度では、該肩
部45が熱変形することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかる液体容器
の縦断面図、第2図は第1図の液体容器の一部分
解断面図、第3図は本考案の第2実施例の液体容
器の一部縦断面図、第4図は従来の液体容器の縦
断面図である。 1……液体容器本体、4……本体ケース、5…
…給液部材、6……ネジリング、7……内容器、
41……胴部、45……肩部、46……穴、47
……垂下壁、51……給液皿部、52……給液
口、53……筒状壁、54……雄ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴部41と肩部45とを非耐熱性合成樹脂材料
    で一体成形してなる本体ケース4と、該本体ケー
    ス4内に収容された内容器7と、給液皿部51と
    該給液皿部51の給液口52に垂設される雄ネジ
    54つきの筒状壁53とを耐熱性合成樹脂材料で
    一体成形してなる給液部材5とを備え、前記給液
    部材5を前記肩部45に嵌め込んでネジリング6
    を前記肩部45を介在して前記筒状壁53に対し
    て螺締することにより前記給液部材5を前記肩部
    45に固定していることを特徴とする液体容器。
JP661089U 1989-01-23 1989-01-23 Expired JPH041865Y2 (ja)

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JP661089U JPH041865Y2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23

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JPH0298832U JPH0298832U (ja) 1990-08-07
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