JPH04188801A - チップ型正特性サーミスタ - Google Patents
チップ型正特性サーミスタInfo
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- JPH04188801A JPH04188801A JP31913690A JP31913690A JPH04188801A JP H04188801 A JPH04188801 A JP H04188801A JP 31913690 A JP31913690 A JP 31913690A JP 31913690 A JP31913690 A JP 31913690A JP H04188801 A JPH04188801 A JP H04188801A
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チップ部品として構成された正特性サーミス
タに関し、特に、電極構造が改良されたチップ型正特性
サーミスタに関する。
タに関し、特に、電極構造が改良されたチップ型正特性
サーミスタに関する。
従来より、第5図に示すチップ型正特性サーミスタが公
知である。チップ型正特性サーミスタ1は、半導体化さ
れたチタン酸バリウム系セラミックスのような正の抵抗
温度特性を示す材料により構成された正特性サーミスタ
素体2の両端面を覆うように電極3.4を形成した構造
を有する。電極3.4は、それぞれ、Niを主体とする
材料により構成された下層3a、4aと、Agを主体と
する材料で構成された上層3b、4bとを有する。
知である。チップ型正特性サーミスタ1は、半導体化さ
れたチタン酸バリウム系セラミックスのような正の抵抗
温度特性を示す材料により構成された正特性サーミスタ
素体2の両端面を覆うように電極3.4を形成した構造
を有する。電極3.4は、それぞれ、Niを主体とする
材料により構成された下層3a、4aと、Agを主体と
する材料で構成された上層3b、4bとを有する。
電極3.4の形成は、従来、以下のようにして行われて
いた。まず、正特性サーミスタ素体2の外表面に、無電
解めっき法によりNiをめっきし、しかる後不要部分の
Ni層を除去することにより、下層3a、4aを形成す
る。次に、下層3a94a上に、Agを主体とする導電
ペーストを塗布し、焼き付けることにより、Agを主体
とする上層3b、4bを形成していた。
いた。まず、正特性サーミスタ素体2の外表面に、無電
解めっき法によりNiをめっきし、しかる後不要部分の
Ni層を除去することにより、下層3a、4aを形成す
る。次に、下層3a94a上に、Agを主体とする導電
ペーストを塗布し、焼き付けることにより、Agを主体
とする上層3b、4bを形成していた。
下層3a、4aをNiを主体とする材料で形成している
のは、電極3.4が、正特性サーミスタ素体2の外表面
に対してオーミック接触されねばならないからである。
のは、電極3.4が、正特性サーミスタ素体2の外表面
に対してオーミック接触されねばならないからである。
また、Niを主体とする下層3a、4a上に、Agを主
体とする上層3b。
体とする上層3b。
4bを形成しているのは、はんだ付は性を高めるためで
ある。
ある。
しかしながら、Agを焼き付けるに際し、下層3a、4
aを構成しているNiの酸化が進行し、該Niよりなる
下層3a、4aのはんだ付は性能、 が低下しがちで
あった。その結果、はんだ付けに際し、上層3b、4b
中のAgのはんだ喰われ現象が甚だしい場合には、下層
のNiのはんだ付は性か低下しているため、チップ型正
特性サーミスタ1と実装基板上の実装部分との間の接合
強度か低下するという問題があった。
aを構成しているNiの酸化が進行し、該Niよりなる
下層3a、4aのはんだ付は性能、 が低下しがちで
あった。その結果、はんだ付けに際し、上層3b、4b
中のAgのはんだ喰われ現象が甚だしい場合には、下層
のNiのはんだ付は性か低下しているため、チップ型正
特性サーミスタ1と実装基板上の実装部分との間の接合
強度か低下するという問題があった。
すなわち、チップ型正特性サーミスタ1を実装基板上に
確実に実装することができなかったり、あるいは実装し
得たとしても、実装基板が撓んだりした場合等において
実装基板から容易に外れ落ちることがあった。
確実に実装することができなかったり、あるいは実装し
得たとしても、実装基板が撓んだりした場合等において
実装基板から容易に外れ落ちることがあった。
上記のように、従来のチップ型正特性サーミスタ1では
、はんだ付は性が充分でないため、フローはんだ付は法
により実装基板上に実装することができず、またリフロ
ーはんだ付は法においてもはんだ付は温度、時間及びフ
ラックス等の設定に多大の注意を払わねばならなかった
。
、はんだ付は性が充分でないため、フローはんだ付は法
により実装基板上に実装することができず、またリフロ
ーはんだ付は法においてもはんだ付は温度、時間及びフ
ラックス等の設定に多大の注意を払わねばならなかった
。
本発明の目的は、はんだ耐熱性すなわち耐はんだ喰われ
性に優れており、かつ種々のはんだ付は方法により実装
基板等に確実に実装することが可能な構造を備えたチッ
プ型正特性サーミスタを提供することにある。
性に優れており、かつ種々のはんだ付は方法により実装
基板等に確実に実装することが可能な構造を備えたチッ
プ型正特性サーミスタを提供することにある。
本発明は、正特性サーミスタ素体と、該サーミスタ素体
の表面に形成された一対の電極とを備えるチップ型正特
性サーミスタであって、下記の構造の電極を有すること
を特徴とする。
の表面に形成された一対の電極とを備えるチップ型正特
性サーミスタであって、下記の構造の電極を有すること
を特徴とする。
すなわち、本発明のチップ型正特性サーミスタでは、電
極は、Ti、Cr、Ni、ZnもしくはAiまたはこれ
らのうちの少なくとも2種を主体とする材料により構成
された第1の電極層と、第1の電極層よりも外側表面側
に形成されており、Ni及びCuの少なくとも1種を主
体とし、但し、第1の電極層がNiを主体としている場
合には、Ni及びCuまたはCuを主体とする材料で構
成されている第2の電極層とを備えることを特徴とする
。
極は、Ti、Cr、Ni、ZnもしくはAiまたはこれ
らのうちの少なくとも2種を主体とする材料により構成
された第1の電極層と、第1の電極層よりも外側表面側
に形成されており、Ni及びCuの少なくとも1種を主
体とし、但し、第1の電極層がNiを主体としている場
合には、Ni及びCuまたはCuを主体とする材料で構
成されている第2の電極層とを備えることを特徴とする
。
好ましくは、第2の電極層表面には、はんだ付は性を高
めるためにはんだコーティング層が形成される。
めるためにはんだコーティング層が形成される。
さらに、第2の電極層上に、はんだ付は性を高めるため
に、Agを主体とする電極層が形成されていてもよい。
に、Agを主体とする電極層が形成されていてもよい。
この場合においても、Ag層上に、さらにはんだコーテ
ィング層を形成することにより、より一層はんだ付は性
を高めることができる。
ィング層を形成することにより、より一層はんだ付は性
を高めることができる。
本発明において、第1の電極層を、上記特定の材料によ
り構成しているのは、正特性サーミスタ素体に対して電
極をオーミック接触で接触さiるためである。すなわち
、正特性サーミスタにおいては、正特性サーミスタ素体
に対してオーミック接触により接触する材料で電極を形
成する必要があるが、そのために、上記のようなTi、
Cr、Ni、ZnもしくはAIまたはこれらのうちの少
なくとも2種を主体とする材料で、第1の電極層が形成
されている。
り構成しているのは、正特性サーミスタ素体に対して電
極をオーミック接触で接触さiるためである。すなわち
、正特性サーミスタにおいては、正特性サーミスタ素体
に対してオーミック接触により接触する材料で電極を形
成する必要があるが、そのために、上記のようなTi、
Cr、Ni、ZnもしくはAIまたはこれらのうちの少
なくとも2種を主体とする材料で、第1の電極層が形成
されている。
また、本発明において、第1の電極層よりも外側表面側
に形成された第2の電極層を、上記特定の材料で構成し
ているのは、Ni及びCuが、はんだ耐熱性すなわち耐
はんだ喰われ性において優れているからである。
に形成された第2の電極層を、上記特定の材料で構成し
ているのは、Ni及びCuが、はんだ耐熱性すなわち耐
はんだ喰われ性において優れているからである。
すなわち、本発明は、上層すなわち第2の電極層として
、はんだ付は性及び耐はんだ喰われ性に優れたNiもし
くはCuまたはこれらの合金を用いることにより、正特
性サーミスタの電極のはんだ耐熱性及びはんだ付は性を
高めたことに特徴を有するものである。
、はんだ付は性及び耐はんだ喰われ性に優れたNiもし
くはCuまたはこれらの合金を用いることにより、正特
性サーミスタの電極のはんだ耐熱性及びはんだ付は性を
高めたことに特徴を有するものである。
なお、第1の電極層の膜厚は、オーミック接触の得られ
る限り任意であり、特に限定はされないが、通常は、0
.01μm〜5,0μmの範囲の厚みに形成される。
る限り任意であり、特に限定はされないが、通常は、0
.01μm〜5,0μmの範囲の厚みに形成される。
また、第2の電極層についても、必要とするはんだ耐熱
性によって膜厚は適宜変更されるため、特に限定はされ
ない。通常は、0.05〜50μm程度の厚みに形成さ
れる。
性によって膜厚は適宜変更されるため、特に限定はされ
ない。通常は、0.05〜50μm程度の厚みに形成さ
れる。
また、はんだ付は性を高めるだめのAg層及びはんだコ
ーティング層においても、所望とするはんだ付は性に応
じて適宜の膜厚に形成される。通常、Ag層は、0,0
5〜3.0μm程度の厚みに形成される。
ーティング層においても、所望とするはんだ付は性に応
じて適宜の膜厚に形成される。通常、Ag層は、0,0
5〜3.0μm程度の厚みに形成される。
本 明のチップ型正特性サーミスタにおける電極1底万
里 本発明のチップ型正特性サーミスタにおいて、上記第1
.第2の電極層を含む電極は、例えば以下の方法により
形成される。
里 本発明のチップ型正特性サーミスタにおいて、上記第1
.第2の電極層を含む電極は、例えば以下の方法により
形成される。
まず、第1の電極層は、Ti、Cr、Ni、Znもしく
はAiまたはこれらのうちの2種以上を主体とする材料
を正特性サーミスタ素体表面にスパッタリング、蒸着ま
たは溶射等により付与することにより形成される。
はAiまたはこれらのうちの2種以上を主体とする材料
を正特性サーミスタ素体表面にスパッタリング、蒸着ま
たは溶射等により付与することにより形成される。
同様に、第2の電極層についても、スパッタリング、蒸
着または溶射により形成されるが、好ましくは、第1の
電極層と同一方法により連続的に形成される。例えば、
第1の電極層をスパッタリングにより形成した後に、同
一のスパッタリング装置を用いて続いて第2の電極層を
形成すれば第1の電極層を構成している金属成分の酸化
が進行する前に、第2の電極層を形成することができる
。
着または溶射により形成されるが、好ましくは、第1の
電極層と同一方法により連続的に形成される。例えば、
第1の電極層をスパッタリングにより形成した後に、同
一のスパッタリング装置を用いて続いて第2の電極層を
形成すれば第1の電極層を構成している金属成分の酸化
が進行する前に、第2の電極層を形成することができる
。
以下、実施例及び比較例を説明することにより本発明を
明らかにする。
明らかにする。
寒凰λ上
まず、正特性サーミスタ素体として、半導体化されたチ
タン酸バリウム系セラミックスよりなる長さ3.111
1o]×幅1.6mmX厚み1.0aonのものを用意
した。次に、正特性サーミスタ素体の両端面を覆うよう
に、スパッタリングにより、0.2μmの厚みのTi膜
(第1の電極層)を形成した。続いて、第2の電極層と
して、Til!よりなる第1の電極層上に、Niを1.
0μmの厚みに製膜して、チップ型正特性サーミスタを
得た。
タン酸バリウム系セラミックスよりなる長さ3.111
1o]×幅1.6mmX厚み1.0aonのものを用意
した。次に、正特性サーミスタ素体の両端面を覆うよう
に、スパッタリングにより、0.2μmの厚みのTi膜
(第1の電極層)を形成した。続いて、第2の電極層と
して、Til!よりなる第1の電極層上に、Niを1.
0μmの厚みに製膜して、チップ型正特性サーミスタを
得た。
Sn及びPbを重量比で60:40の割合て含み、かつ
270±5℃の温度にされた噴流はんだを用意しくフラ
ックスは塩素0.2]!E量%含有ロジン系フラックス
)、該噴流はんだ中に、得られたチップ型正特性サーミ
スタを10秒間浸漬し、はんだ耐熱性を評価した。
270±5℃の温度にされた噴流はんだを用意しくフラ
ックスは塩素0.2]!E量%含有ロジン系フラックス
)、該噴流はんだ中に、得られたチップ型正特性サーミ
スタを10秒間浸漬し、はんだ耐熱性を評価した。
その結果、電極外表面の全面にはんだが確実に付着され
ており、かつはんだ喰われ現象は認められなかった。
ており、かつはんだ喰われ現象は認められなかった。
1較■
実施例1で用いたのと同一の正特性サーミスタ素体の表
面に、無電解めっき法により、1μmの厚みのNi膜を
析出させ、不要部分のNi膜を除去した。次に、Ni膜
上に、Ag含有導電ペーストを注布し、焼き付けた。焼
き付けの条件は、最高温度域が700±10°Cであり
、焼付時間は10分間とした。
面に、無電解めっき法により、1μmの厚みのNi膜を
析出させ、不要部分のNi膜を除去した。次に、Ni膜
上に、Ag含有導電ペーストを注布し、焼き付けた。焼
き付けの条件は、最高温度域が700±10°Cであり
、焼付時間は10分間とした。
Agを焼き付けて電極が形成された正特性サーミスタ素
体において、焼付後のAg膜の厚みを蛍光X線法で測定
しt;ところ、25μmであった。
体において、焼付後のAg膜の厚みを蛍光X線法で測定
しt;ところ、25μmであった。
上記のようにして得られた比較例のチップ型正特性サー
ミスタについても、実施例と同様にしてはんだ耐熱性の
評価を行った。その結果、比較例では、電極面にはんだ
が斑点状付着していたに過ぎなかった。また、電極表面
の大半において、かなりのはんだ喰われ現象が見られた
。
ミスタについても、実施例と同様にしてはんだ耐熱性の
評価を行った。その結果、比較例では、電極面にはんだ
が斑点状付着していたに過ぎなかった。また、電極表面
の大半において、かなりのはんだ喰われ現象が見られた
。
上記実施例1及び比較例の正特性サーミスタにおけるは
んだ耐熱性の評価から明らかなように、実施例1の正特
性サーミスタでは、噴流はんだが確実に電極表面に付着
され、かつはんだ喰われ現象が生じず、すなわちはんだ
耐熱性においても優れていることがわかる。
んだ耐熱性の評価から明らかなように、実施例1の正特
性サーミスタでは、噴流はんだが確実に電極表面に付着
され、かつはんだ喰われ現象が生じず、すなわちはんだ
耐熱性においても優れていることがわかる。
大藁透1
実施例1で得られたチップ型正特性サーミスタでは、電
極の外表面はNi膜のままである。そのため、時間の経
過と共に、NiHの酸化によりはんだ付は性が低下する
おそれがある。そこて、実施例1の正特性サーミスタに
おいてNi膜を形成した後に、引き続いてSn及びPb
を60+40で含有し、かつ250±5℃の温度の溶融
はんだ中に、3秒間浸漬し、はんだコーティング層を形
成した。なお、溶融はんだ中のフラックスは、塩素0.
21i量%含有ロジン系フラックスである。
極の外表面はNi膜のままである。そのため、時間の経
過と共に、NiHの酸化によりはんだ付は性が低下する
おそれがある。そこて、実施例1の正特性サーミスタに
おいてNi膜を形成した後に、引き続いてSn及びPb
を60+40で含有し、かつ250±5℃の温度の溶融
はんだ中に、3秒間浸漬し、はんだコーティング層を形
成した。なお、溶融はんだ中のフラックスは、塩素0.
21i量%含有ロジン系フラックスである。
このようにして得られた実施例2のチップ型正特性サー
ミスタを、第」図及び第2図に示す。第1図において、
正特性サーミスタ11は、正特性サーミスタ12の両端
面を覆うように電極13゜14を形成した構造を有する
。電極13.14において、13a、44aがTiより
なる第1の電極層を、13b、14bがNiよりなる第
2の電極層を、13c、14cがはんだコーティング層
を示す。
ミスタを、第」図及び第2図に示す。第1図において、
正特性サーミスタ11は、正特性サーミスタ12の両端
面を覆うように電極13゜14を形成した構造を有する
。電極13.14において、13a、44aがTiより
なる第1の電極層を、13b、14bがNiよりなる第
2の電極層を、13c、14cがはんだコーティング層
を示す。
上記のようにして得られた実施例2のチップ型正特性サ
ーミスタを、第1図に示すように、実装基板15上の電
極15a、15bにクリームはんだを用いてはんだ付け
し、はんだ付は性すなわちはんだの濡れ性を調べた。第
1図に3いて、J6a、16bは付着したクリームはん
だを示す。
ーミスタを、第1図に示すように、実装基板15上の電
極15a、15bにクリームはんだを用いてはんだ付け
し、はんだ付は性すなわちはんだの濡れ性を調べた。第
1図に3いて、J6a、16bは付着したクリームはん
だを示す。
比較のために、実施例1で用意したチップ型正特性サー
ミスタ10についても、同様に実装基板15上の電極1
5a、15b上にクリームはんだを用いて、はんだ付け
した。結果を第3図に断面図で示す。なお、第3図にお
いて、17.18は電極を示す。
ミスタ10についても、同様に実装基板15上の電極1
5a、15b上にクリームはんだを用いて、はんだ付け
した。結果を第3図に断面図で示す。なお、第3図にお
いて、17.18は電極を示す。
第3図及び第1図を比較すれば明らかなように、はんだ
コーティング層が設けられた実施例2のチップ型正特性
サーミスタでは、クリームはんだ16a、16bが電極
13.14の上方まで付着しているのに対し、実施例1
のチップ型正特性サーミスタ10では、はんだコーティ
ング層が設けられていないため、クリームはんだ16a
、16bが電極17.18の下方部分においてのみ付着
していることがわかる。
コーティング層が設けられた実施例2のチップ型正特性
サーミスタでは、クリームはんだ16a、16bが電極
13.14の上方まで付着しているのに対し、実施例1
のチップ型正特性サーミスタ10では、はんだコーティ
ング層が設けられていないため、クリームはんだ16a
、16bが電極17.18の下方部分においてのみ付着
していることがわかる。
なお、実施例2のチップ型正特性サーミスタ11では、
スパッタリングによりNjからなる第2の電極層13b
、14bを形成した後、直ちにはんだコーティング層を
設けたか、これに代えて、Niよりなる第2の電極層表
面に0.5μmの厚みのAg層を形成してもよい。この
ように、Niよりなる第2の電極層13b、14bの表
面をAgによりコーティングすることにより、Niより
なる第2の電極層13b、14bの表面の酸化を防止す
ることができ、Ni層のはんだ付は性を確保することが
できる。
スパッタリングによりNjからなる第2の電極層13b
、14bを形成した後、直ちにはんだコーティング層を
設けたか、これに代えて、Niよりなる第2の電極層表
面に0.5μmの厚みのAg層を形成してもよい。この
ように、Niよりなる第2の電極層13b、14bの表
面をAgによりコーティングすることにより、Niより
なる第2の電極層13b、14bの表面の酸化を防止す
ることができ、Ni層のはんだ付は性を確保することが
できる。
また、より好ましくは、上記のようにAg層を表面に形
成した後に、さらにその表面にはんだ濡れ性を高めるた
めに、はんだコーティング層を形成してもよい。このよ
うに表面にはんだコーティング層をさらに形成すること
により、リフローはんだ法によるはんだ付けに際し、A
gのマイグレーションを防止することも可能となる。
成した後に、さらにその表面にはんだ濡れ性を高めるた
めに、はんだコーティング層を形成してもよい。このよ
うに表面にはんだコーティング層をさらに形成すること
により、リフローはんだ法によるはんだ付けに際し、A
gのマイグレーションを防止することも可能となる。
なお、第1図及び第2図に示したチップ型正特性サーミ
スタ11では、矩形の正特性サーミスタ素体12を用い
てチップ型正特性サーミスタを構成したが、本発明は、
電極構造に特徴を有するものであり、正特性サーミスタ
素体の形状は、図示のものに限定されない。例えば、円
板状の正特性サーミスタ素体等の他の形状の正特性サー
ミスタ素体を用いたチップ型正特性サーミスタにも本発
明を適用することができる。
スタ11では、矩形の正特性サーミスタ素体12を用い
てチップ型正特性サーミスタを構成したが、本発明は、
電極構造に特徴を有するものであり、正特性サーミスタ
素体の形状は、図示のものに限定されない。例えば、円
板状の正特性サーミスタ素体等の他の形状の正特性サー
ミスタ素体を用いたチップ型正特性サーミスタにも本発
明を適用することができる。
本発明によれば、上述した特定の材料よりなる第1.第
2の電極層により電極が構成されているため、チップ型
正特性サーミスタにおいて電極のはんだ耐熱性すなわち
耐はんだ喰われ性が飛躍的に高められ、従ってリフロー
はんだ付は法及びフローはんだ付は法のいずれにおいて
も実装基板上に確実に実装可能なチップ型正特性サーミ
スタを提供することが可能となる。
2の電極層により電極が構成されているため、チップ型
正特性サーミスタにおいて電極のはんだ耐熱性すなわち
耐はんだ喰われ性が飛躍的に高められ、従ってリフロー
はんだ付は法及びフローはんだ付は法のいずれにおいて
も実装基板上に確実に実装可能なチップ型正特性サーミ
スタを提供することが可能となる。
また、第2の電極層表面に、はんだコーティング層を設
けることによりはんだの濡れ性を高めることができ、そ
れによってはんだ付は性を高めることができる。
けることによりはんだの濡れ性を高めることができ、そ
れによってはんだ付は性を高めることができる。
さらに、第2の電極層表面にAg層を形成した場合には
、第2の電極層の表面における酸化の進行を防止するこ
とができ、それによって第2の電極層のはんだ付は性の
低下を防止することもできる。
、第2の電極層の表面における酸化の進行を防止するこ
とができ、それによって第2の電極層のはんだ付は性の
低下を防止することもできる。
また、Ag層上に、さらにはんだコーティング層を設け
ることにより、第2の電極層のはんだ付は性の低下を防
止するだけでなく、はんだ濡れ性を高めることにより、
はんだ付は性をより一層高めることも可能となる。
ることにより、第2の電極層のはんだ付は性の低下を防
止するだけでなく、はんだ濡れ性を高めることにより、
はんだ付は性をより一層高めることも可能となる。
第1図及び第2図は、実施例2で用意されたチップ型正
特性サーミスタの断面図及び斜視図、第3図は実施例1
で用意したチップ型正特性サーミスタの実装状態の一例
を示す断面図、第1図は実施例2で用意したチップ型正
特性サーミスタの実装状態の一例を示す断面図、第5図
は従来のチップ型正特性サーミスタを示す断面図である
。 図において、11はチップ型正特性サーミスタ、12は
正特性サーミスタ素体、13.14は電極、13a、1
4aは第1の電極層、13b、14.bは第2の電極層
、13c、14cははんだコーティング層を示す。
特性サーミスタの断面図及び斜視図、第3図は実施例1
で用意したチップ型正特性サーミスタの実装状態の一例
を示す断面図、第1図は実施例2で用意したチップ型正
特性サーミスタの実装状態の一例を示す断面図、第5図
は従来のチップ型正特性サーミスタを示す断面図である
。 図において、11はチップ型正特性サーミスタ、12は
正特性サーミスタ素体、13.14は電極、13a、1
4aは第1の電極層、13b、14.bは第2の電極層
、13c、14cははんだコーティング層を示す。
Claims (4)
- (1)正特性サーミスタ素体と、該正特性サーミスタ素
体上に形成された一対の電極とを備え、前記電極が、T
i、Cr、Ni、ZnもしくはAlまたはこれらのうち
の2種以上を主体とする材料により構成された第1の電
極層と、 前記第1の電極層よりも外表面側に形成されており、N
i及びCuの少なくとも1種を主体とし、但し、第1の
電極層がNiを主体とする材料の場合にはNi及びCu
またはCuを主体とする材料により構成された第2の電
極層とを有することを特徴とする、チップ型正特性サー
ミスタ。 - (2)前記電極の第2の電極層表面にはんだコーティン
グ層がさらに形成されている、請求項1に記載のチップ
型正特性サーミスタ。 - (3)前記第2の電極層上にAg層がさらに形成されて
いる、請求項1に記載のチップ型正特性サーミスタ。 - (4)前記Ag層の表面にはんだコーティング層がさら
に形成されている、請求項3に記載のチップ型正特性サ
ーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31913690A JP3169181B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | チップ型正特性サーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31913690A JP3169181B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | チップ型正特性サーミスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04188801A true JPH04188801A (ja) | 1992-07-07 |
| JP3169181B2 JP3169181B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=18106854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31913690A Expired - Lifetime JP3169181B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | チップ型正特性サーミスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169181B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005209815A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Murata Mfg Co Ltd | 正特性サーミスタ |
| WO2009096333A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | チップ型半導体セラミック電子部品 |
| JP2012212931A (ja) * | 2006-04-18 | 2012-11-01 | Epcos Ag | 電気ptcサーミスタ部品とその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31913690A patent/JP3169181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005209815A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Murata Mfg Co Ltd | 正特性サーミスタ |
| JP2012212931A (ja) * | 2006-04-18 | 2012-11-01 | Epcos Ag | 電気ptcサーミスタ部品とその製造方法 |
| WO2009096333A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | チップ型半導体セラミック電子部品 |
| US8164178B2 (en) | 2008-01-29 | 2012-04-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Chip-type semiconductor ceramic electronic component |
| JP5344179B2 (ja) * | 2008-01-29 | 2013-11-20 | 株式会社村田製作所 | チップ型ptcサーミスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3169181B2 (ja) | 2001-05-21 |
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