JPH04188906A - オフセット補償回路およびそれを用いた増幅器 - Google Patents

オフセット補償回路およびそれを用いた増幅器

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JPH04188906A
JPH04188906A JP2319038A JP31903890A JPH04188906A JP H04188906 A JPH04188906 A JP H04188906A JP 2319038 A JP2319038 A JP 2319038A JP 31903890 A JP31903890 A JP 31903890A JP H04188906 A JPH04188906 A JP H04188906A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、増幅器の入力電流を補償するバイアス回路に
係わり、高入力インピーダンスのエミッタホロワ回路や
差動回路等のバイアス回路に関する。
従来の技術 半導体集積回路(以下、ICという)において、種々の
増幅器や信号処理回路が用いられている。
入出力のインピーダンス変換回路として、従来より第6
図のようなエミッタホロワ回路が知られている。
以下に、第6図を参照しながら説明する。
図に示すように、このエミッタホロワ回路は、トランジ
スタ1のエミッタが電流源2に接続されており、ベース
が電源端子3と接地電位との間を抵抗R1とR2で抵抗
分割された電圧を印加されて直流動作の設定が行われる
。そして、交流の入力信号は結合容量4を介して信号源
5からトランジスタ1のへ−スに入力される。出力信号
は出力端6に出力され、入出力間の利得は1である。こ
の増幅回路は、入力インピーダンスが高く、出力インピ
ーダンスが低いという特徴がある。
次に、回路の動作電圧の設定し易さ、温度特性の良好さ
からICに多用される差動回路について説明する。
以下に、第7図を参照しながらバイアス回路および差動
増幅回路の従来例について説明する。
第7図に示すように、従来の差動増幅回路はトランジス
タ7および8のエミッタが互いに結合され、その結合点
に電圧源9が接続される。トランジスタ7および8のコ
レクタにはそれぞれ他端が電源端子3に接続された負荷
抵抗R5およびR6の一端に接続されて差動増幅回路を
構成する。
差動入力端であるトランジスタ7および8のベースは、
電圧#10からバイアス用の抵抗R3およびR4を介し
て直流バイアスされる。
この構成で、直流的な動作点が設定され、負荷抵抗R5
とR6および抵抗R3とR4の抵抗値を等しくし、トラ
ンジスタ7と8を同一特性にすれば、差動増幅回路の出
力端11と12に等しい直流電圧が出力される。そして
、信号源5の交流電圧が結合容量4を介してトランジス
タ7のベースに入力されると、出力端11と12に絶対
値が等しくて逆位相の交流電圧が出力される。出力端1
1および12の直流的な動作電圧が等しいと、その出力
端に次段の差動増幅回路の入力端を直接接続することが
可能となる。このことは、外部端子の数が限定されるI
Cにおいて、高利得の増幅回路を構成する上で好都合で
ある。
一般的に、IC内部に構成される抵抗は、絶対値のバラ
ツキおよび温度係数が大きく、このことは回路の特性バ
ラツキを少なくするという面で不利である。しかしなが
ら、ICの同一チップ内に構成されるトランジスタおよ
び抵抗は、素子の電気的特性やその温度特性の整合性が
良い。このことが素子の相対特性を揃えていればバラン
スの良い電気的特性が得られる差動増幅回路がICに多
用される理由となっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、第6図の従来のエミッタホロワ回路では、トラ
ンジスタ1のベース電流IBが抵抗R1に流れることに
よって、トランジスタ1のベース電位VBが となり、単純にVcceRlとR2で抵抗分割した場合
に対して(−Ie−R1)R2/(RI+R2)のオフ
セット電圧を発生する。第6図の従来例では、高入力イ
ンピーダンスを実現するために、バイアス用の抵抗R1
およびR2を高抵抗にすると、オフセット電圧が大きく
なり、ベース電位が抵抗分割比で単純に決定されない、
トランジスタの直流電流増幅率hFEの温度変化によっ
てベース電位が温度変化する等の問題が生じる。
本発明の第1の目的は、出力端に接続されるトランジス
タ1のへ−スミ流を相殺し、トランジスタ1のベース電
流が信号源およびバイアス回路に影響しないオフセット
補償回路を提供することにある。
もう一つの従来例である第7図の差動増幅回路に基づい
て高入力インピーダンスの増幅器を構成するとき、動作
点のバランスを維持するには抵抗R3およびR4を同じ
ように高抵抗にしなければならない。この時、信号源5
の内部インピーダンスは一般的に比較的低い値であり、
トランジスタ7のベースに飛来ノイズが混入する心配は
ほとんど無い。しかし、トランジスタ8のベース入力側
は高入力インピーダンスになり、トランジスタ8のベー
スから飛来ノイズが混入しやすくなる。例えば、拡散抵
抗で構成された抵抗R4の酸化膜上に他の回路ブロック
の配線層を覆わしたり、トランジスタ8のベースと抵抗
R2を結ぶ配線と他の回路ブロックの配線とが隣接した
りすると、配線間で容量結合や誘導結合が発生し、その
結果、他の回路ブロックの信号か混入するというクロス
トークの問題が発生する。また、抵抗R4の抵抗値が高
くなると、抵抗から発生する熱雑音が大きくなり、増幅
器のSN比が悪化する。
そこで、このような問題だけを解決するのであれば、第
8図に示すようにトランジスタ8のベースをバイアス用
電圧源10に直結し、ベース端子を低インピーダンスに
すればよい。しかし、トランジスタ7のベース電流ra
7が抵抗R3を介してベースに供給されるため、抵抗R
3の電圧降下が差動対トランジスタ7.8の直流動作電
流11゜I2のバランスを崩す原因となる。
ボルツマン定数をK、絶対温度をT、単位電荷量をq、
トランジスタの直流電流増幅率をhPF!とすると、I
1と12の電流比は で表わされ、C)式より差動対トランジスタ7.8の直
流動作電流の比が、hFEおよび抵抗R3の大きさで変
化することが判る。
負荷抵抗Rs、R8の値が等しい時、この電流比が1以
外の値になると、負荷抵抗R5とR6の間で端子間電圧
の差が生じる。ある周囲温度に限って言えば、ItとI
2の比とR5とR6の比を逆比例にすれば、入力端にオ
フセット電圧が生じても出力端でオフセット電圧を解消
できる。しかし、hFEおよび拡散抵抗は大きな温度係
数を有しているため、温度によって出力オフセット電圧
が変化することになり、このようなR5とR6の抵抗比
でオフセット電圧を調整する手段は根本対策とはならな
い。
差動回路の出力端にオフセット電圧が発生すると、差動
回路の出力端に接続された増幅器13がその電圧をさら
に増幅することになり、後段増幅器の出力端14のオフ
セット電圧が大きくなり過ぎて多段直結の増幅器を構成
することが困難となる。
本発明の第2の目的は、バイアス用抵抗が無限大であっ
ても、差動対トランジスタの電流バランスを平衡に保た
れる差動増幅回路のバイヤス手段を提供することである
課題を解決するための手段 第1の目的を達成するために本発明のオフセット補償回
路は、ベースに所定の第1のバイアス電圧が印加され、
コレクタが第1の電流源と出力端に接続され、エミッタ
が第2の電流源に接続された第1のトランジスタと、ベ
ースが前記出力端に接続され、エミッタが第3の電流源
に接続された第2のトランジスタから構成される。
第2の目的を達成するために本発明の増幅器は、ベース
に所定の第1のバイアス電圧が印加され、コレクタが第
1の電流源と入力端に接続され、エミッタが第2の電流
源に接続された第1のトランジスタと、ベースが前記入
力端に接続された第2のトランジスタと、エミッタが第
2のトランジスタのエミッタと共通接続され、ベースに
第2のバイヤス電圧が印加された第3のトランジスタを
備え、前記第2.第3のトランジスタが平衡動作時のエ
ミッタ電流と前記第1.第2の電流源の電流が等しく設
定された構成となっている。
作用 第1の構成によって、第1の電流源の電流から第1のト
ランジスタのコレクタ電流を差し引いた電流が、第2の
トランジスタのベースに供給され、前記差し引いた電流
と第2のトランジスタのベース電流が均衡することによ
って、増幅器の入力インピーダンスが高くでき、第2の
トランジスタにベースバイアスを与える手段に影響しな
いオフセット補償回路が実現できる。
第2の構成によって、第1の電流源の電流から第1のト
ランジスタのコレクタ電流を差し引いた電流が、第2の
トランジスタのベースに供給され、第2.第3のトラン
ジスタからなる差動対トランジスタが平衡状態となる条
件で、前記差し引いた電流と第2のトランジスタのベー
ス電流が均衡し、第2のトランジスタのベース電位が第
2のバイアス電源の電圧と等しくなり、特にバイアス用
抵抗を必要としない差動増幅回路が実現できる。
実施例 第1図を参照しながら第1の実施例について説明する。
第1の実施例の目的は、増幅器用のトランジスタのベー
ス電流を相殺して、増幅器の入力インピーダンスを高く
し、ベースに与えるバイアス手段にベース電流を流さな
いオフセット補償回路を提供することにある。
第1図に示すように、第1の実施例は、電源電圧VCC
と接地電位間を抵抗R1およびR2によって抵抗分割し
て増幅器用のトランジスタ1のベースにバイアス電圧を
与えるバイアス回路と、トランジスタ1のエミッタに第
3の電流源2と出力端6が接続されたエミッタホロワ回
路と、ベースが第1の電圧源15に接続され、コレクタ
がトランジスタ1のベースと第1の電流源16に接続さ
れ、エミッタに第2の電流源17に接続された第1のト
ランジスタ18によるオフセット補償回路とによって構
成される。
第1の実施例の動作について説明する。
このような回路構成全体としては入出力のインピーダン
ス変換器として機能し、入力信号はトランジスタ1のへ
−スに接続された結合容量4を介して信号源5から入力
され、出力端6に利得1て低インピーダンスで出力され
る。
第1の電流源16、第2の電流源17、第3の電流源2
の電流値を全て等しくし、第1のトランジスタ18と第
2のトランジスタ1に整合性の良いトランジスタを選択
すると、第1の電流源16の電流から第1のトランジス
タ18のコレクタ電流を差し引いた電流の値が、トラン
ジスタ18のへ−スミ流の値に対応し、その電流がオフ
セットの補償電流となる。そして、第2のトランジスタ
1のベース電流は前記補償電流によって補給されるため
、抵抗R1,R2から成るバイアス回路からトランジス
タ1のベースに電流を供給する必要性がなくなる。すな
わち、バイアス回路はトランジスタ1のベースに電圧を
与えるだけで良く、抵抗R1およびR2が高抵抗であっ
ても、トランジスタ1のベースのバイアス電圧が抵抗分
割比で決定することができ、トランジスタのhFEの温
度変化によってバイアス電圧が変化することが無くなり
、高入力インピーダンスのエミッタホロワ回路の回路設
計が容易になる。
なお、IC内部に整合性の良いトランジスタを形成する
手段としては、トランジスタの形状を大きくし、同一形
状のものを、同一方向に、近接して配置する手段が有る
ことは従来より知られている。また、バイアス回路は、
固定電圧源から一本の抵抗を介してトランジスタ1のベ
ースに印加する手段であっても同様の効果が得られる(
図示せず)。
また、増幅器としてエミッタホロワ回路を用いて説明し
たが、トランジスタ1のエミッタと接地電位間にコンデ
ンサを付加し、コレクタに負荷抵抗を付加してコレクタ
から出力信号を取出すような増幅器であっても同様の効
果が得られる(図示せず)。
次に第2図を参照しながら第2の実施例について説明す
る。
第2の実施例の目的は、本発明のオフセット補償回路に
よって第2のトランジスタのベース電流を相殺し、ホー
ルド電圧の変動が少ないサンプルホールド回路を提供す
ることにある。
第2図は、第1図と同一機能の部分に同一番号を付して
いる。第2図に示すように、第2の実施例は、トランジ
スタ1のエミッタに第3の電流源2と出力端6が接続さ
れたエミッタホロワ回路と、ベースが第1の電圧源15
に接続され、コレクタがトランジスタ1のへ−スと第1
の電圧源16に接続され、エミッタに第2の電流源17
に接続された第1のトランジスタ18によるオフセット
補償回路と、第2のトランジスタ1のベースと接地電位
間に接続される容量20による保持回路と、信号源5と
トランジスタ1のベースの間に接続されたスイッチ手段
19により構成される。スイッチ手段は、リレーのよう
な機械的なスイッチ、またはMO5型トランジスタ、バ
イポーラトランジスタのような電子的なスイッチのどち
らを用いてもよい。
第2の実施例の動作について説明する。
このような構成のサンプルホールド回路は、スイッチ手
段19が閉じている時、容量20に蓄積される電荷は信
号源5の電圧に応じて充放電し、エミッタホロワ用のト
ランジスタ1は、ベースに印加される信号#5の電圧に
応して動作し、信号源5の電圧からベース・エミッタ間
電圧(以下VBEという)だけシフトした電圧を出力端
に出力する。
制御信号によってスイッチ手段19が開放され時は、エ
ミッタホロワ回路の出力端6は容量20に保持された電
圧からVBEだけシフトした電圧を出力する。この時、
容量20から電荷が抜ける電流経路があると、保持電圧
が一定に保つことができない。トランジスタ1が導通状
態を維持するにはベース電流の供給が必要であるが、こ
のベース電流はオフセット補償回路から補給されるため
、容量20の電荷の移動を防止でき、一定の電圧が保持
できる好適なサンプルホールド回路が実現できる。
次に第3図を参照しながら第3の実施例について説明す
る。
第3の実施例の目的は、本発明のオフセット補償回路に
よって第2のトランジスタのベース電流を相殺し、入力
バイアス抵抗を用いな(ても差動対トランジスタの直流
動作電流のバランスが保たれ、入力オフセット電圧が発
生しない差動増幅回路を提供することにある。
第3図は、従来例の第8図および第1.第2の実施例の
第1図、第2図と同一箇所が同一番号で付与されている
第3図に示すように、第3の実施例は、コレクタが第1
の電流源16と差動回路の一方のトランジスタ7のベー
スに接続され、ベースが第1の電圧源15に接続され、
エミッタが第2の電流源17に接続された第1のトラン
ジスタ18によるオフセット補償回路と、ベースが第2
の電圧源10に接続された第3のトランジスタ8と前記
第2のトランジスタ7のエミッタが共通接続され、その
共通接続点に電流源9が接続され、前記第2.第3のト
ランジスタのコレクタに負荷抵抗R5,Rsがそれぞれ
接続された差動回路により構成される。
このように構成において、差動回路が平衡状態にある直
流動作時の第2のトランジスタ7のエミッタ電流の電流
値と、第1の電流源16および第2の電流源17の電流
値を等しく設定すれば、差動対のトランジスタ7.8が
平衡状態を保つのに必要なトランジスタ7のへ−スミ流
はオフセット補償回路から補給され、トランジスタ7.
8のベース・エミッタ間電圧が等しい状態になるために
トランジスタ7のベース電位は電圧#10の電圧と等し
くなる。言い換えれば、電流源9の電流値を第1.第2
の電流源16.17の電流値の2倍にすれば、入力オフ
セット電圧がない差動回路が構成できる。
トランジスタ7のベースバイアスは、オフセット補償回
路によってなされるために、第7図、第8図に示す従来
例のように、電圧源10とトランジスタ7のベース間の
バイアス用の抵抗R3が特に必要とされない。トランジ
スタ7.8のエミッタ抵抗をr e7 + r e8と
すると、差動回路の入力インピーダンスは(re7+ 
res) (hpg+ 1 )// R3で表わされる
が、第3の実施例では抵抗R3を特に必要としない事と
、トランジスタ8のベースが電圧源10に接続されるこ
とにより低インピーダンスになっていることから、高入
力インピーダンスでオフセット電圧がなく、飛来ノイズ
やクロストークの影響を受けにくい差動回路が実現でき
る。
電圧源15の電圧は、信号源5の入力信号レヘルと電圧
源10の電圧との兼合いで決定されるが、トランジスタ
18が飽和状態にならないように留意して、所定の値に
設定する。このような差動回路は、負荷抵抗R5,Rr
、を同一抵抗値にし、トランジスタ7.8のコレクタに
次段の差動回路13の入力端を接続すれば多段直結の差
動回路が構成される。
次に、第4図を参照しながら第4の実施例について説明
する。
第4図は、差動回路の出力形態が異なるが、第3図の差
動回路の入力バイアスの手段を具体化した具体例であり
、第3図と同一箇所が同一番号で付与されている。
第4の実施例の差動回路は、トランジスタ21〜24の
へ−スを共通接続した端子25に固定電圧を加え、それ
ぞれのエミッタに接続された抵抗R7〜RIOによって
各コレクタ電流を設定する。
第1の電流源16は、トランジスタ24と、そのコレク
タ電流をカレントミラーする逆極性のトランジスタ26
,27.2Bから成るカレントミラー回路とで構成する
。そして、第2の電流源17はトランジスタ23で構成
し、電流源9はトランジスタ21と22を並列接続して
構成する。そして、差動回路31は、差動対トランジス
タ7.8のエミッタの共通接続点がトランジスタ21.
22のコレクタに接続され、トランジスタ7のベースが
オフセット補償回路の出力端に接続され、トランジスタ
8のベースが第2の電圧源10にバイアスされ、トラン
ジスタ7のコレクタ電流がトランジスタ29.30より
成るカレントミラー回路でミラーされ、その出力端であ
るトランジスタ30のコレクタがトランジスタ8のコレ
クタに接続されて構成される。オフセット補償回路32
は、ベースが第1の電圧源に接続され、コレクタが第1
の電流源であるトランジスタ27のコレクタと差動回路
31の入力端に接続され、エミッタが第2の電流源であ
るトランジスタ23のコレクタに接続れたトランジスタ
18によって構成される。7以上述べたように、第4の
実施例は差動回路31とオフセット補償回路32で構成
される。
この構成において、トランジスタ21〜24が同一特性
とし、抵抗R7〜RIOが同一抵抗値のものとし、差動
対トランジスタ7.8と第1のトランジスタ18が同一
特性であって、訂記カレントミラー回路のミラー比が1
で、差動対トランジスタ7.8のアクティブ・ロードと
なるトランジスタ29.30のミラー比が1であるもの
とする。
このように回路条件に設定すると、回路動作を考える上
で楽であり、回路設計やマスク設計が容易になる。例え
ば、第4図に示す差動回路31は、負荷がアクティブロ
ードになっているため、トランジスタ7のコレクタ電流
がトランジスタ8のコレクタに流れ込み、アクティブロ
ードのミラー比によって差動対トランジスタ7.8の動
作電流が変化し、そのミラー比の変化が入力オフセット
電圧に影響する。そこで、アクティブロードのミラー比
が1以外の時、差動対トランジスタ7.8のエミツタ面
積比をアクティブロードのミラー比に合せて、差動対ト
ランジスタ7.8の飽和電流Isの比をミラー比に合せ
込むことによって、差動回路の入力または出力のオフセ
ット電圧を調整する手段がある。しかし、この手段をI
Cに適用した場合、トランジスタの形状が異なることに
よって拡散プロフィールが変化し、バラツキの大きさが
トランジスタの大きさによって変化することになり、回
路特性のバラツキを押さえることが困難になる。
IC内に形成される素子間で整合性を持たせる場合は、
素子がトランジスタであっても、抵抗であっても、同一
形状にし、同一方向に配置し、整合性を持たせる素子同
志を近接し、素子形状を大きくする等の配慮を行えば、
容易に整合性が保たれる。しかし、これらの手段は素子
特性の相対バラツキをできる限りゼロに近づける手段で
あって、素子の相対バラツキをゼロにはできないと言っ
てもよい。
第2の電圧源10と第2のトランジスタ7のベースに接
続された抵抗R13は、第3の実施例で説明したように
オフセット補償回路32および差動回路31が理想的に
設計されていれば特に必要の無いものである。しかし、
素子の相対バラツキによって、トランジスタ27とトラ
ンジスタ23が電流が少し不平衡になっても、余分な電
流が抵抗R+3を介して電圧源10に迂回して流れ、抵
抗R+3はオフセット電圧のバラツキを小さくする役目
を果たすことができる。
第4図の差動回路の出力手段は、アクティブロードの出
力トランジスタ30と差動対トランジスタ8のコレクタ
同志の接続点と、電圧源33との間に接続された抵抗R
+4が、差動回路の負荷抵抗となり、抵抗R+4の両端
に交流電圧が出力される。そして、この回路の特色は、
電圧源33の電圧を任意に選ぶことによって、出力端3
4に接続される増幅器の動作点に合せ込みができること
である。
最後に、第5図を参照しながら第5の実施例について説
明する。
第5の実施例の目的は、本発明のオフセット補償回路で
初段差動回路の入力電流の補償を行い、入力バイアス抵
抗を用いなくても差動回路の電流バランスを保ち、次段
の差動回路の入力直流電圧が任意に設定できる多段直結
差動増幅回路を提供することにある。
第5図は、第4図の実施例、第8図の従来例と同一箇所
には同一番号が付与されている。
第5の実施例の差動回路は、トランジスタ21〜24と
トランジスタ35のへ−スを共通接続した端子25に固
定電圧を加え、そのエミッタに接続される抵抗R7〜R
IGとR+5を同一抵抗値に設定し、トランジスタ21
〜24と35のそれぞれが同一電流を発生する電流源を
構成する。トランジスタ24のコレクタは、逆極性のト
ランジスタ26゜28で構成されるカレントミラーの入
力手段に接続され、ダイオード電圧を発生させる逆極性
のトランジスタ26のベースに逆極性のトランジスタ2
7.36.37.38のベースを共通接続し、入力手段
のトランジスタ26およびそれらのトランジスタエミッ
タに接続される抵抗R11,RI2゜RIG〜R18を
同一抵抗値とし、トランジスタ27゜36.37.38
が同一電流を発生する電流源を構成する。オフセット補
償回路32は、第1の電流源であるトランジスタ27の
コレクタが第1のトランジスタ18のコレクタに接続さ
れ、第2の電流源であるトランジスタ23のコレクタが
トランジスタ18のエミッタに接続され、トランジスタ
180ベースが第2の電圧源10に接続されて構成され
る。初段の差動回路39は、ベースがオフセット補償回
路の出力端であるトランジスタ18のコレクタに接続さ
れたトランジスタ7と、ベースが第2の電圧源10に接
続されたトランジスタ8とのエミッタ間を抵抗RI9で
接続し、トランジスタ7.8のエミッタにトランジスタ
21.22のコレクタを接続し、トランジスタ8のコレ
クタに第3の電圧源33にバイアスされた抵抗14の一
端と第4の電流源であるトランジスタ36のコレクタに
接続されて構成される。次段の差動回路40は、エミッ
タが抵抗R,20で結合された差動対トランジスタ41
.42のベースが抵抗R+4の両端にそれぞれ接続され
る。以上のように、第5の実施例は、オフセット補償回
路32と、初段の差動回路39と、次段の差動回路40
によって構成された多段直結の差動回路である。
このような構成の回路動作について説明する。
第3の実施例で説明したように、初段の差動回路39は
、トランジスタ21,22.23.27のコレクタ電流
が等しく設定されていれば、オフセット補償回路32の
出力端からトランジスタ7のベース電流が補給され、第
2の電圧源10の電圧と等しい電位にバイアスされる。
したがって、トランジスタ7のベースと第2の電圧源1
0との間に抵抗を付加してベースバイアスを加える必要
が無いため、差動回路の人力インピーダンスが大きくで
きる。また、トランジスタ7のベースに接続される信号
源5の内部インピーダンスが小さく、トランジスタ8の
ベースに接続される電圧源10の内部インピーダンスも
小さいために、この差動回路39は隣接する他の信号ラ
インから信号が誘導して混入する危険性が少ない利点が
ある。
トランジスタ8の負荷インピーダンスは、トランジスタ
36のコレクタが高インピーダンスであるため、次段の
差動回路40の入力インピーダンスと抵抗R+4の並列
抵抗で考えれば良い。しかし、差動回路40の入力イン
ピーダンスはhPE−R2゜となるため、トランジスタ
8の負荷インピーダンスは抵抗R2Gとほぼ等しいと考
えれば良い。
初段の差動回路39は、結合容量4を介して信号源5の
入力信号が印加されると、(R+4/RI9)倍された
交流信号が抵抗R+4の両端に出力される。
出力電圧の直流成分は、電圧源33の電圧によって決定
され、トランジスタ8および36が飽和しない範囲であ
れば任意に設定することができ、初段の差動回路の動作
点に合せるのに都合が良い。
例えば、初段の差動回路の出力端43をVcc/2を中
心に電源電圧Vccに近い値の振幅を出力しようとした
場合、電昆源44をVcc/2の値に設定し、電圧源3
3をVCCに近づけて設定すれば良いわけである。
第5の実施例では、第1の電圧源と第2の電圧源を共用
化して、電圧源10に第1のトランジスタ18のベース
を接続している。これは、多段直結の差動回路を適用さ
れる場合は、トータルの利得が大きくなるため、入力信
号レベルが小さく、そのレベルが数十mV以下であるこ
とが一般的であるから、トランジスタ18が飽和する心
配がないのでこのような構成でもかまわない。
なお、第5の実施例において、次段の差動回路が初段と
逆極性のトランジスタで構成されているが、次段の差動
回路の入力においても初段と同じようにトランジスタ4
1のベース電流が抵抗RI4に流れ込むことによってオ
フセット電圧を発生する。しかし、初段の入力に換算す
ると初段の差動回路の利得分の1で考えられるので、初
段の入力オフセット補償さえできていればあまり問題に
なることはない。
しかし、多段直結差動増幅回路全体のオフセットを補償
するには、次段増幅器にもそれを構成するトランジスタ
と同一型のトランジスタで構成されたオフセット補償回
路を付加するとさらに改善されることは言うまでもない
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1の電流源16の電流
から第1のトランジスタ18のコレクタ電流を差し引い
た電流が、第2のトランジスタ1のベースに供給され、
前記差し引いた電流と第2のトランジスタのベース電流
が均衡することによって、増幅器の入力インピーダンス
が高くでき、第2のトランジスタに電圧を印加するバイ
アス手段があれば、例えばそのバイアス手段が電流供給
能力がな(でも動作する増幅器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるオフセット補償
回路およびそれを用いたエミッタホロワ回路の回路図、
第2図は本発明の第2の実施例におけるオフセット補償
回路およびそれを用いたサンプルホールド回路の回路図
、第3図はオフセット補償回路およびそれを用いた差動
増幅回路の回路図、第4図、第5図は第3図の具体例の
回路図、第6図は従来のエミッタホロワ回路の回路図、
第7図、第8図は従来の差動増幅回路の回路図。 1.18・・・・・・トランジスタ、2,16.17・
・・・・・電流源、3・・・・・・電源端子、4・・・
・・・結合容量、5・・・・・・信号源、15・・・・
・・電圧源、19・旧・・スイッチ手段、20・・・・
・・容量。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 はが2名第 1 図 第2図 IQ−−−スイ・7千手段 、ご−−一容 ! 第3図 L′)                 +  6第
6図 !−トラフ〜・スq  5− 信号芹 2、−電漉源    6−比つ嶋 J−’t −り1(f6子  R)、Rz−IE、  
11号L4− 話合容量 第7図 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースに所定の第1のバイアス電圧が印加され、
    コレクタが第1の電流源と出力端に接続され、エミッタ
    が第2の電流源に接続された第1のトランジスタと、ベ
    ースが前記出力端に接続され、エミッタが第3の電流源
    に接続された第2のトランジスタを備えたオフセット補
    償回路。
  2. (2)ベースに所定の第1のバイアス電圧が印加され、
    コレクタが第1の電流源と入力端に接続され、エミッタ
    が第2の電流源に接続された第1のトランジスタと、ベ
    ースが前記入力端に接続された増幅用の第2のトランジ
    スタを備え、前記第1および第2の電流源の電流が前記
    第2のトランジスタの直流動作エミッタ電流と等しく設
    定されたことを特徴とする増幅器。
  3. (3)エミッタが第2のトランジスタのエミッタと共通
    接続され、ベースに第2のバイアス電圧が印加された第
    3のトランジスタを備えた特許請求の範囲第2項記載の
    増幅器。
  4. (4)第3のトランジスタのコレクタが第4の電流源と
    、第3のバイアス電圧に接続された負荷抵抗の一端に接
    続され、第4の電流源が第2のトランジスタの直流動作
    エミッタ電流と等しく設定されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の増幅器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304860A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nec Electronics Corp 電流補償回路
JP2014057154A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器

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