JPH0418946Y2 - - Google Patents

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JPH0418946Y2
JPH0418946Y2 JP3469287U JP3469287U JPH0418946Y2 JP H0418946 Y2 JPH0418946 Y2 JP H0418946Y2 JP 3469287 U JP3469287 U JP 3469287U JP 3469287 U JP3469287 U JP 3469287U JP H0418946 Y2 JPH0418946 Y2 JP H0418946Y2
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JP
Japan
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side cover
upper side
engine
lower side
plated
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JP3469287U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動二輪車のサイドカバー装置に関す
る。
(従来技術) 一般に自動二輪車のシート下方のフレーム内に
は、エンジンと後輪の間にはさまれた位置に、側
方から見てほぼ逆三角形の空間があり、この空間
内の上半部にはバツテリーその他の電装品やエア
ークリーナ等が組み込まれ、下半部にはツールボ
ツクス等が組み込まれ、かつ車体の右側において
はブレーキ連結系統があり、左側には後輪駆動用
のチエーンが通過し、これらを隠すために従来か
ら樹脂製等のサイドカバーが採用されている。と
ころがバツテリー、エアクリナー、ツールボツク
ス等を左右各1個のサイドカバーで覆うようにす
ると、サイドカバーが大形になり、型代が高くな
り、型の製作にも時間がかかる。しかも例えば簡
単なツールを取り出すだけのために大形のサイド
カバー全体を取り外さなければならず、作業に手
間がかかる。一方、従来のサイドカバーは上半部
の面積が大きくかつ目立ちやすいので、その部分
のみに塗装やメツキを施そうとしても上半部のみ
単独で作業することはほとんど不可能であり、あ
まり目立たない下半部にも塗装やメツキを施さな
ければならず、全体を塗装やメツキに適した高価
な樹脂(例えばABS樹脂等)で成形しなければ
ならず、コスト高になりやすい。又この対策とし
てサイドカバーを大形の上サイドカバーと小形の
下サイドカバーに分割することが考えられる。と
ころがその場合に上サイドカバーのエンジン側前
端部はシリンダや気化器のような典型的な金属製
機械部品と並ぶ位置を占めるので、美観のバラン
ス上からもメツキを施して金属色を出すことが好
ましい。ドライバーの膝にエンジンの熱が伝達し
ないようにエンジンの熱を反射させる上からもメ
ツキ処理が有効である。このため従来はサイドカ
バーの内のエンジン直後部分のみをメツキ処理を
施した別部品(金属製又は樹脂製)で形成したも
のもあるが、その場合は取付部分の数が増し、構
造が複雑になり、着脱にも手間がかかる。先行技
術として実開昭60−120287号がある。
(考案の目的) 本考案は、サイドカバーを開閉頻度の少ない大
形の上サイドカバーと、開閉頻度の比較的多い小
形の下サイドカバーに2分割し、目立ちやすい上
サイドカバーを塗装やメツキの容易な樹脂で製造
できるようにすると共に、型の小形化によるコス
トダウンを図り、かつ前後に比較的細長く延びる
上サイドカバーのエンジン側前半部のみにメツキ
が施せるようにすることを目的としている。
(考案の構成) 本考案は、エンジンと後輪の間のフレーム内の
空間を覆うサイドカバーを、大形の上サイドカバ
ーと小形の下サイドカバーに分割し、上サイドカ
バーのエンジン側前半部とその後方の後半部を狭
くかつ深い目切溝により区画すると共に、上サイ
ドカバーの前半部の表面にメツキ、後半部の表面
に塗装を施したことを特徴とする自動二輪車のサ
イドカバー装置である。
上サイドカバーは、前半部と後半部が狭くかつ
深い目切溝で区画されているので、全体にメツキ
を施した後、目切溝より前方の部分にマスキング
を施した後、後半部に塗装を施す。これにより前
半部と後半部はあたかも完全に独立した2部品の
外観を呈し、しかも取付箇所は例えば上端部前後
2箇所と下端部1箇所の合計3箇所となる。
(実施例) 本考案を適用した自動二輪車の右側面を示す第
1図において、1は上(アツパ)サイドカバー、
2は下(ロア)サイドカバーで、これらはシート
3の下側にあり、エンジン4と後輪5にはさまれ
た位置を占め、側方(第1図)から見て下方へ行
くにつれて狭くなる逆三角形の空間を覆つてい
る。上記逆三角形の空間はフレーム6の中央部に
形成されており、上サイドカバー1はシート3の
直下のバツテリーその他の電装品やエンジン4の
後ろ側(第1図の左側)のエアクリーナ(共に図
示せず)を覆つている。又下サイドカバー2はツ
ールボツクスを覆うか又はツールボツクスの蓋を
兼ねている。7はラジエータ、8はフユーエルタ
ンク、9はハンドル、10はフロントフオーク、
11は前輪であり、12はリヤフエンダである。
本考案においてはサイドカバーが前後方向に長
い大形の上サイドカバー1と、比較的小形の下サ
イドカバー2に2分割されており、よく目立つ上
サイドカバー1は塗装又はメツキを施し得るよう
に高品質の樹脂(例えばABS樹脂)でできてい
る。上サイドカバー1で覆われるバツテリーその
他の電装品やエアクリーナは、点検回数が少なく
てもよいため、上サイドカバーの開閉頻度は低
い。これに対し下サイドカバー2は目立たない小
形部品となるので、塗装やメツキの可能な高品質
の樹脂を採用する必要がなく、安価な着色樹脂
(例えばポリプロピレン)で作ることができる。
上サイドカバー1の前半部1bはエンジン4と
その後方の気化器の直後の位置を占め、幅の狭く
かつ深い目切溝13を介して後半部1cと一体に
連続し、前半部1bは金属色の鮮かなクロームメ
ツキその他のメツキ表面を備え、後半部1cは前
半部1bを目立たすことができる程度に控え目な
塗装表面を有する。この上サイドカバー1を製造
するには、全体をABS樹脂で成形した後、全体
にメツキを施し、その後に前半部1bにマスキン
グを施した状態で後半部1cに所定の塗装を施せ
ばよい。目切溝13は第6図のように幅が約1mm
程度に狭くかつ深い溝でできており、目切溝13
を形成しているリブ14は上サイドカバー1に後
下り状に延び、比較的長い上サイドカバー1の剛
性を高めている。
次に上下サイドカバー1,2の取付構造につい
て説明する。上サイドカバー1は前後両端の内面
に各1個の突起15を備え、各突起15は第2図
のようにフレーム側ブラケツト16の孔に嵌めた
グロメツト17内に圧入保持されている。上サイ
ドカバー1の下縁部1aはその上方部分に比べて
一段低いフランジを形成しており、この下縁部1
aはフレームから突出したブラケツト18上に重
なり、ビス19をブラケツト18の内面の溶接ナ
ツト20に螺合することによりブラケツト18上
に固定されている。上サイドカバー下縁部1aと
ビス19は下サイドカバー2により覆われてお
り、下サイドカバー2に取付けたロツク21のロ
ツクバー22がブラケツト18に係合するように
なつている。下サイドカバー2は上縁後端部にロ
ツク21を備え、前縁上下端部内面にT形突起2
3(第3図)を一体的に備え、この突起23はフ
レームに設けた前開きのハツトチヤンネル形係止
片24に前方から嵌入することにより保持されて
いる。係止片24には緩衝ゴム25(第4図)が
装着されており、ゴム25は突起23の小径軸部
23aを受け入れるためのコの字形の凹部26
(第5図)を有する。
工具を取り出すために下サイドカバー2を外す
には、まずロツク21にキー(図示せず)を挿入
し、ロツクバー22を回してブラケツト18から
ロツクバー22を外し、次に下サイドカバー2を
第3図の矢印A方向前方へずらして突起23を係
止片24から外すと下サイドカバー2は解放され
る。下サイドカバー2で隠されていたビス19を
ナツト20から外すと、上サイドカバー1を第2
図B方向側方へ取り外すことができる。サイドカ
バーを装着するにはまず上サイドカバー1を取付
けてビス19をナツト20に螺合した後、ビス1
9を隠すように下サイドカバー2を装着する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると、エンジン
4と後輪5の間のフレーム6内の空間を覆うサイ
ドカバーを、大形の上サイドカバー1と小形の下
サイドカバー2に分割し、上サイドカバー1のエ
ンジン側前半部1bとその後方の後半部1cを狭
くかつ深い目切溝13により区画すると共に、上
サイドカバー1の前半部1bの表面にメツキ、後
半部1cの表面に塗装を施したので、次のような
特殊な効果が得られる。すなわち前半部1bにマ
スキングを施した後、後半部1cを塗装すること
により、あたかも前半部1bと後半部1cが別部
品であるかのような外観を呈し、しかもエンジン
4や気化器等のような金属色の機械部品と並ぶ前
半部1bに金属色を与えて外観上のバランスを図
ることができ、美観が向上して若者の注意をひく
商品に仕上がる。しかも上サイドカバー1は前半
部1bと後半部1cが一体構造であるため、上側
2箇所と下側1箇所の合計3箇所程度でフレーム
6に確実に固定することができ、フレーム6への
取付箇所を最小にまとめ、着脱操作が容易にな
る。構造が簡単なため製造コストも低減する。又
目切溝13を囲むリブ14は、前後に比較的長く
延びる上サイドカバー1に傾斜した補強構造を提
供し、全体の剛性が高まり、上サイドカバー1の
着脱時に上サイドカバー1が湾曲することにより
作業性の低下を確実に防止することができる。運
転中の振動を防止し得る利点もある。目切溝13
が深いため、マスキング後の塗装作業も簡単にな
る。又よく目立つ大形の上サイドカバー1とあま
り目立たない小形の下サイドカバー2を別体とし
たので、上サイドカバー1には塗装やメツキが可
能な商品質の樹脂を採用し、反対に下サイドカバ
ー2は低品質の樹脂を採用できるようになり、全
体としてのコストダウンが図れると共に、美観を
向上させ得る利点がある。又下サイドカバー2の
ロツク21を外さなければ上サイドカバー1が取
り外せない構造を採用し得るため、その場合は施
錠機構(ロツク21)が1個で済み、しかも施錠
機構は開閉頻度の高い下サイドカバー2のみに設
けてあるため開閉作業の実情に合い、作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した自動二輪車の右側面
略図、第2図は第1図の−断面部分拡大図、
第3図は第1図の−断面部分拡大図、第4図
は第3図の−断面図、第5図は第4図の矢
印部分図、第6図は第1図の−断面拡大図で
ある。 1……上サイドカバー、1b……エンジン側前
半部、1c……後半部、2……下サイドカバー、
4……エンジン、5……後輪、6……フレーム、
13……切目溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンと後輪の間のフレーム内の空間を覆う
    サイドカバーを、大形の上サイドカバーと小形の
    下サイドカバーに分割し、上サイドカバーのエン
    ジン側前半部とその後方の後半部を狭くかつ深い
    目切溝により区画すると共に、上サイドカバーの
    前半部の表面にメツキ、後半部の表面に塗装を施
    したことを特徴とする自動二輪車のサイドカバー
    装置。
JP3469287U 1987-03-09 1987-03-09 Expired JPH0418946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3469287U JPH0418946Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JP3469287U JPH0418946Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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Publication Number Publication Date
JPS63141091U JPS63141091U (ja) 1988-09-16
JPH0418946Y2 true JPH0418946Y2 (ja) 1992-04-28

Family

ID=30843485

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JP3469287U Expired JPH0418946Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JP6058957B2 (ja) * 2012-09-21 2017-01-11 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のサイドカバー構造

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JPS63141091U (ja) 1988-09-16

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