JPH0418962Y2 - - Google Patents

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JPH0418962Y2
JPH0418962Y2 JP1987035367U JP3536787U JPH0418962Y2 JP H0418962 Y2 JPH0418962 Y2 JP H0418962Y2 JP 1987035367 U JP1987035367 U JP 1987035367U JP 3536787 U JP3536787 U JP 3536787U JP H0418962 Y2 JPH0418962 Y2 JP H0418962Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は搬送設備に関し、特に、カルテ等の各
種フアイル、X線フイルム、磁気デイスク、光学
デイスク等の各種情報を記録した情報記録担体を
収納庫から自動的に搬出入したうえ、各ステーシ
ヨン間で搬送できる搬送設備に関する。
従来の技術 従来から、上述の如き各種情報記録担体を搬送
台車で所望のステーシヨンに搬送することは行わ
れており、また、各種情報記録担体を収納庫に保
管することも周知である。
しかしながら、従来にあつては、収納庫と搬送
設備とは有機的に連繋されておらず、これらの間
では人手によつて各種情報記録担体の移送が行わ
れているのが一般的である。また従来、これを改
良したものとしては、複数のステーシヨンを有す
る搬送路に、情報記録担体を複数収納し得る収容
体が一体的に設けられた搬送台車を走行させると
ともに、所定のステーシヨンに情報記録担体を収
納しうる収納庫と、該収納庫の前記搬送台車の収
容体間で情報記録担体を移送し得る移送機構とを
設け、複数の情報記録担体を一つずつ収納庫から
搬送台車の収容体に自動的に移送するようにな
し、前記各ステーシヨン間で前記情報記録担体の
搬送を行うものがあつた。
考案が解決しようとする問題点 したがつて従来の一般的なものにあつては、上
述した人手による移送作業が煩わしく、能率が悪
いため、各種情報記録担体の収納庫への搬出入作
業から搬送台車による搬送作業に至る一連の作業
の能率向上に支障をきたしていた。また、従来例
の改良型である後者にあつては、複数の情報記録
担体を一つずつ収納庫から搬送台車の収容体に移
送する作業、あるいはその逆の返却作業に時間が
かかるから、搬送台車の稼働率が低く、搬送設備
を能率的に利用することが困難であつた。
本考案はこのような欠点を解消した情報記録担
体の搬送設備を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 複数のステーシヨンを有する搬送路に、例えば
各種フアイルや磁気デイスク等の複数の情報記録
担体を収納し得る、例えば開閉自在な開口部を有
するケース等の収容体が搭載された搬送台車を走
行させ、前記各ステーシヨン間で前記情報記録担
体の搬送を行う搬送手段と、前記情報記録担体を
多数収納する担体収納部を有するとともに、前記
収容体を収納する収容体収納部を有する一方、前
記情報記録担体を前記収容体収納部に収納された
収容体に対して出し入れする情報記録担体移送機
構を有する収納庫と、この収納庫の近傍に位置し
て設けられた収納庫ステーシヨンと、前記収容体
を貯蔵する貯蔵部と、前記収納庫ステーシヨンと
前記収納庫の収容体収納部との間、前記収納庫ス
テーシヨンと貯蔵部との間及び該貯蔵部と前記収
容体収納庫との間で、それぞれ前記収容体の移送
を行う収容体移送機構とを備えたものである。
作 用 情報記録担体の収容体と担体収納部間の移送
と、収納庫と収納庫ステーシヨン間での前記収容
体の移送と、収納庫ステーシヨンと収容体を貯蔵
しておく貯蔵部間での収容体の移送と、前記貯蔵
部と前記収納庫間での前記収容体の移送を搬送状
況に応じて行う。特に、前記収納庫の収容体収納
部が塞がつている時には、この貯蔵部に収容体を
貯蔵しておく。そして、他ステーシヨンから収納
庫ステーシヨンに情報記録担体が返却される場合
には、収容体に対する情報記録担体の抜き出し作
業を後回しにし、各種搬送要求に柔軟に対応させ
る。さらに、収納庫と搬送手段とは互いの使用状
態に拘束されることなく、収容体移送機構を介し
て有機的に連繋されることになるとともに、搬送
台車と情報記録担体移送機構とは別個に動作させ
うるから、情報記録担体移送機構が、前記情報記
録担体を収容体に対して出し入れ動作をしている
時、搬送台車を前記収納庫ステーシヨンに停止さ
せておく必要がないので、搬送台車が前記収納庫
ステーシヨンに停止している時間は、搬送台車へ
の収容体の搭載あるいは積み降ろしに要する時間
だけで済む。加えて、搬送台車は情報記録担体搬
送用の特殊構造を有する専用車ではなく、前記収
容体を搭載するためのスペースを有していれば足
りるので、このスペースに収容体以外の被搬送物
を搭載して搬送することも可能である。
実施例 以下、本考案を総合病院でのカルテ管理に適用
した場合の好適な実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第1図に示したように、前後一対のガイド板2
aが立設され、これらガイド板2aの間に収容体
たるケース1を搭載した公知の搬送台車2が走行
し、各診療科毎にカルテ搬出入用のステーシヨン
(図示せず)が設けられた公知の搬送路3の近傍
には、内部に、情報記録担体たるカルテを綴じた
フアイル4を多数収納する担体収納部たるフアイ
ル収納部5が、2つ対向するように設けられた収
納庫6が設置されている。前記フアイル収納部5
は、第4図に示したように、4段の棚状に形成さ
れ、各段の天井面には断面がほぼC字状の係合レ
ール7が、それぞれ奥行き方向に伸びるよう互い
に平行に多数固定されている。そして、これら係
合レール7に、前記フアイル4がその背部に設け
た係合部4aにおいて、挿脱自在に係合保持され
ている。これらフアイル4には一対一で対応する
整理番号が付され、この整理番号が収納位置に示
す整理番号となつている。また、前記各フアイル
収納部5の搬送路3側に隣接して、フアイル4を
収容するケース1を開口状態で2段に及んで収納
する収容体収納部たるケース収納部8が設けられ
ている。さらに、収納庫6内には、各フアイル収
納部5の間に位置して情報記録担体移送機構が設
けられている。なお、各診療科のステーシヨンに
も一対一で対応するコード番号が設けられてい
る。
次ぎに、前記情報記録担体移送機構について説
明する。第1図及び第4図に示したように、各フ
アイル収納部5の間の床面には前記各フアイル収
納部5と平行に伸びるようレール9が設けられて
いる。このレール9に案内されて走行する台車1
0には走行用の駆動源11が搭載され、図示して
いない駆動力伝達機構及び走行輪をはじめとする
前記駆動源11をも含めた駆動機構が設けられる
るとともに、支柱12が立設されている。この支
柱12には昇降台13が昇降自在に設けられ、昇
降台13は図示していない駆動機構によつて、前
記支柱12に案内されて昇降されるものである。
この昇降台13には、フアイル4を係合レール7
に対して1枚ずつ挿脱する作動部材14が、基部
15に各フアイル収納部5方向に移動自在に取り
付けられている。前記基部15には、前記作動部
材14を移動するための図示していない駆動機構
が設けられている。同じく図示してはいないが、
前記昇降台13には、前記作動部材14がフアイ
ル収納部5のどの棚に対応位置しているかを検出
する検出器が設けられるとともに、係合レール7
(後述するケース1内の係合レール34も含む)
にフアイル4が収容されているか否か、及びケー
ス収納部8にケース1が収納されているか否かを
検出する検出器が設けられている。同じく図示し
てはいないが、台車10には、図示していないコ
ンピユータに連繋されてその出力信号により上述
した各駆動機構の駆動源を制御する制御装置が設
けられている。したがつて、作動部材14はX,
Y,Zの3軸方向に移動可能であり、前記コンピ
ユータによる出力信号によつて、前記作動部材1
4が所望のフアイル収納位置と対応すべく移動さ
れたうえ、所望のフアイル4を係合レール7から
脱却し、ケース収納部8に開口状態で収納されて
いるケース1の前記係合レール7と同一構成の係
合レール34に前記フアイル4を係合挿入する一
方、逆に、ケース収納部8に開口状態で収納され
ているケース1の係合レール34からフアイル4
を脱却し、これをフアイル収納部5における所定
の収納位置の係合レール7に係合挿入することが
できるものである。
第1図及び第2図に示したように、収納庫6の
近傍にはこれと並んで空のケース1を貯蔵する貯
蔵部たる貯蔵棚16が設けられている。この貯蔵
棚16は、ケース1を1つずつ収納すべく前面が
開放されたうえ縦横に仕切られており、ケース収
納部8にケース1が収納されて空きがない場合等
に、ケース1を貯蔵して、一時、待機させるため
のものである。
続いて、第1図及び第2図に基いて収納庫ステ
ーシヨンについて説明する。搬送路3の収納庫6
近傍には、搬送方向に対して直角方向に移動自在
な、予備路3a′を並設した変換路3aが設けら
れ、この変換路3aが図上右方向に移動され変換
状態にされると、ここに位置した搬送台車2は搬
送路3から外れる一方、予備路3a′が搬送路3に
対応位置して他の搬送台車2が通過することを可
能にする。この変換路3aが搬送路3に対応位置
しているか否かは、図示していない検出器によつ
て検出される。そして、変換路3aが変換状態と
なつた時に、その直上に位置するよう送り板17
aを備えた送りコンベア17が図示していない支
持部材に設けられている。この送りコンベア17
は、変換路3a上の搬送台車2に搭載されたケー
ス1を後述の挾持ベルト18,19に向けて送り
出し、また、逆に挾持ベルト18,19から搬送
台車2にケース1を搭載すべく送り入れるもの
で、逆転自在に循環移動するものである。送りコ
ンベア17の終端部に対応して方向転換器が図示
していない支持部材に設けられており、この方向
転換器はケース1を挾持するための上下各一対の
逆転自在に循環移動する挾持ベルト18,19
と、これら挾持ベルト18,19を支持する支持
板20に固定されるとともに図示していない駆動
モータに連繋された回転軸21とからなり、回転
軸21が90度回転されることにより、前記挾持ベ
ルト18,19に支持されたケース1の向きが90
度変換されるものである。方向転換器の真下に
は、支支持台22を備えた逆転自在に循環移動す
る昇降コンベア23が、図示していない支持部材
に設けられ、この昇降コンベア23の搬送径路に
沿つてケース1の蓋開閉部材24が、同じく図示
していない支持部材に設けられている。この蓋開
閉部材24は突出入自在なプランジヤー24aを
有している。なお、この収納庫ステーシヨンにも
一対一で対応するコード番号が設けられている。
また、図示していない各診療科ステーシヨンの構
成は、昇降コンベア23の下端に対応位置して、
手作業でケース1の出し入れを行うための搬出入
部が設けられる以外は、上述した収納庫ステーシ
ヨンの構成と同一なので、その説明は省略する。
前記ケース1は、第5図及び第6図に示したよ
うに、ほぼ直方体状でその側部の一方の短辺部に
開口部1aを備えている。そして、左右一対のガ
イドレール31に摺動自在に支持された蓋体32
によつて、前記開口部1aを開放自在に閉塞する
ものである。前記蓋体32の一側端には係合突部
33が設けられ、この係合突部33がケース1の
昇降途上において、蓋開閉部材24のプランジヤ
ー24aに係合することにより、前記蓋体32は
開閉されるものである。また、前記ケース1内部
には、第4図及び第5図に示したように、係合レ
ール7と同一構成の係合レール34が複数互いに
平行に設けられている。
次ぎに、第1図、第2図及び第3図に基いて、
収容体移送機構について説明する。収納庫6と搬
送路3との間に位置し、前記搬送路3と平行に伸
びるよう設けられたレール25には、これに案内
されて走行する図示していない駆動機構が設けら
れた基台26が設置されている。基台26には昇
降ガイド27が垂設され、この昇降ガイド27に
沿つて図示していない例えば、ラツクとピニオン
を備えた駆動機構により昇降する前記レール25
と直角方向に伸びる水平ガイド28には、図示し
ていない回動駆動機構を内蔵した回動部29が、
同じく図示していない水平駆動機構によつて水平
移動すべく取り付けられている。そして、前記回
動部29には、ケース1を把持するための把持部
材30が、回動駆動機構に連繋されて水平回動自
在に設けられている。したがつて、前記把持部材
30は、X,Y,Zの3軸方向に移動可能で、か
つ水平回動が可能である。なお、この収容体移送
機構は、情報記録担体移送機構と同様、図示して
いないコンピユータに連繋された図示していない
制御装置からの制御信号により駆動制御されるも
ので、前記制御装置は基台26に内蔵されてい
る。
続いて、本実施例におけるフアイル4の収納庫
6と搬送路3との間での移送動作について説明す
る。
図示していないコンピユータに連繋された入力
装置に、所望カルテのフアイル4の整理番号と、
搬出ステーシヨンとなる収納庫ステーシヨンのコ
ード番号及び搬入ステーシヨンとなる搬送すべき
診療科のステーシヨンのコード番号とをそれぞれ
入力すると、情報記録担体移送機構が作動され、
その作動部材14が、入力された整理番号に対応
するフアイル4を所定の収納位置、すなわち所定
の係合レール7から取り出す。続いて、作動部材
14は取り出したフアイル4を、開口状態でケー
ス収納部8に収納されているケース1の係合レー
ル34に係合挿入する。このとき、搬入ステーシ
ヨンが同一であれば係合レール34の数と同一数
までの複数のフアイル4をケース1内に収容する
ことができる。そして、フアイル4は原則として
ケース収納部8の上段のケース1に収容され、上
段にケース1が存在しない場合には、フアイル4
はケース収納部8の下段のケース1に収容される
よう制御されるものである。
ケース収納部8の所定のケース1内に所望のフ
アイル4がすべて収容されると、収容体移送機構
が作動され、その把持部材30によつて前記ケー
ス1は把持されて、前記把持部材30の回動によ
り表裏が反転されたうえ、ケース収納部8から支
持台22上に移送される。この反転によりケース
1は、その開口部1aが蓋開閉部材24設置側に
位置するよう前記支持台22上に載置され、ま
た、支持台22の上方に位置する挾持ベルト1
8,19は垂直状態にある。昇降ベルト23が駆
動されると、ほぼ同時に蓋開閉部材24のプラン
ジヤー24aが突出され、ケース1は上昇すると
ともに、第5図に示したように、その途上で蓋体
32の係合突部33が前記プランジヤー24aと
係合することによつて、前記蓋体32は引き降ろ
されて開口部1aは閉塞される。そして、再びプ
ランジヤー24aが突入される一方、ケース1
は、挾持ベルト18,19が引き込み方向に循環
駆動されることによりこれらに挾持された後、挾
持ベルト18,19が回転軸21の回転によつて
90度変位されることにより、同様に変位されて横
置き状態となる。続いて、搬送台車2が変換路3
a上にあり、この変換路3aが第1図及び第2図
に示した搬送路3から外れた変換状態にあること
が図示していない検出器によつて検出されると、
挾持ベルト18,19が送り出し方向に循環駆動
される一方、送りベルト17が第2図上時計方向
に循環駆動され、各ベルト18,19及び送り板
17aによつて、ケース1は搬送台車2上に搭載
される。
次ぎに、変換路3aが搬送路3と対応する走行
可能状態に変換されると、搬送台車2が目的の診
療科ステーシヨンに向けて走行され、この診療科
ステーシヨンに到着した搬送台車2からケース1
は抜き出されたうえ、ケース1内からフアイル4
が抜き出される。この診療科ステーシヨンにおけ
るケース1の抜き出し動作は、後述する収納庫ス
テーシヨンにおけるケース1の取り出し動作と同
様であり、フアイル4からのカルテの取り出しは
手作業でなされる、また、前記診療科ステーシヨ
ンにおけるケース1の搬送台車2への搭載動作は
前述した収納庫ステーシヨンにおけるケース1の
搭載動作と同様であるからその説明は、いずれも
省略する。
次ぎに、ケース1を診療科ステーシヨンから貯
蔵棚16へ移送し、また、収納庫6のケース収納
部8へ移送する動作について説明する。
診療科ステーシヨンにおいてフアイル4が取り
出され空になつたケース1、あるいは返却すべく
フアイル4が収容されたケース1は、フアイル4
の整理番号(但し、ケース1が空の場合は不要)、
搬出ステーシヨンとなる診療科ステーシヨンのコ
ード番号及び搬入ステーシヨンとなる収納庫ステ
ーシヨンのコード番号がそれぞれ入力装置に入力
されると、前記診療科ステーシヨンにおいて搬送
台車2に搭載され、収納庫ステーシヨンに送り返
されてくる。搬送台車2が走行可能状態にある変
換路3aに到着すると、この変換路aは変換状態
に変換され、予備路3a′が搬送路3に対応位置す
る。このとき、挾持ベルト18,19は第1図及
び第2図に示した水平状態にある。ここで、送り
ベルト17が第2図上反時計方向に循環駆動され
その送り板17aにより、ケース1は前記挾持ベ
ルト18,19に送り込まれて挾持される。続い
て、挾持ベルト18,19が回転軸21の回転に
よつて90度変位されて前記ケース1は垂直状態と
なり、前記挾持ベルト18,19が送り出し方向
に循環移動することにより、前記ケース1は支持
台22上に縦置き状態で載置される。このとき前
記ケース1は、その開口部1aが蓋開閉部材24
側に対向する状態となつている。昇降ベルト23
が駆動されて支持台22が下降すると、その途上
で突出されたプランジヤー24aと係合部材33
が係合し、蓋体32が引き上げられて開口部1a
は開口状態となる。
プランジヤー24aが再び突入した後、支持台
22が所定位置まで下降すると、収容体移送機構
が作動し、ケース1が空の場合には、支持台22
上のケース1は把持部材30に把持されて、貯蔵
棚16の適宜位置に移送され、開口部1aが側方
を向いた状態で貯蔵される。一方、ケース1内に
フアイル4が収容されている場合には、支持台2
2上のケース1は把持部材30に把持されて、収
納庫6のケース収納部8に収納される。そして、
貯蔵棚16に貯蔵された空のケース1は、ケース
収納部8の上下いずれかが空いた時に、再びケー
ス移送機構が作動されることにより、把持部材3
0に把持されてケース収納部8に開口部1aが情
報記録担体移送機構側を向く状態で収納される。
また、ケース収納部8に収納されたケース1内
のフアイル4は、情報記録担体移送機構が作動さ
れて、その作動部材14により所定位置の係合レ
ール7に係合挿入される。
以上の動作を繰り返すことによつて、収納庫6
内のケース収納部8と診療科ステーシヨンとの間
で、フアイル4を収容したケース1あるいは空の
ケース1を搬送することができる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるも
のではなく、例えば、ケース1内に収容する情報
記録担体はカルテのフアイル4のほか、X線フイ
ルム、磁気デイスク、光学デイスク等種々変更可
能であり、また、ケース1の構造も上述したもの
に限定されず、さらには、収容体移送機構の構成
もケース1をはじめとする各種収容体の構造に合
わせて変更可能であり、貯蔵部も棚状に限らな
い。加えて、収納庫、収納庫ステーシヨン、貯蔵
部は互いに一対一で対応するのみならず、その適
宜なもの、あるいはすべてが、複数設けられた構
成であつてもよい。またさらに、収容体移送機構
を複数の移送機構で構成することもできる。
効 果 以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、情報記録担体の担体収納部と収容体間
の移送はもちろん、収納庫と収納庫ステーシヨン
間での前記収容体の移送と、収納庫ステーシヨン
と収容体を貯蔵しておく貯蔵部間での収容体の移
送と、前記貯蔵部と前記収納庫間での前記収容体
の移送を可能となし、収納庫内で情報記憶担体の
出し入れがなされる収容体を単位とした搬送作業
を行うので、収容体移送機構及び搬送手段の稼働
効率を高めることができる。特に、前記貯蔵部に
は前記収納庫の収容体収納部が塞がつている時に
収容体を貯蔵しておくことができるから、他ステ
ーシヨンから収納庫ステーシヨンに情報記録担体
を収容した収容体が返却された場合、前記貯蔵部
に、一時、その収容体を貯蔵することによつて該
情報記録担体の収容体に対する抜き出し作業を後
回しにでき、各種搬送要求に柔軟に対応可能であ
る。また、前記貯蔵部には、搬送台車が収納庫ス
テーシヨンに到着していない時にも情報記録担体
を収容した収容体を収納庫から移送して貯蔵して
おくことができるので、情報記録担体移送機構の
稼働率を著しく向上させることができる。さら
に、収納庫と搬送手段とは互いの使用状態に拘束
されることなく、しかも、収納庫ステーシヨンと
収納庫は収容体移送機構を介して有機的に連繋さ
れることになるとともに、搬送台車と情報記録担
体移送機構とは別個に動作させうるものであるか
ら、情報記録担体移送機構が、前記情報記録担体
を前記収容体収納部に収納された収容体に対して
出し入れする動作をしている時、搬送台車を前記
収納庫ステーシヨンに停止させておく必要がない
ので、搬送台車の稼働率を高めることができ、搬
送台車が前記収納庫ステーシヨンに停止している
時間は、搬送台車への収容体の搭載あるいは積み
降ろしに要する時間だけで済む等、搬送手段を能
率的に利用できる。加えて、搬送台車は情報記録
担体搬送用の特殊構造を有する専用車ではなく、
前記収容体を搭載するためのスペースを有してい
れば足りるので、このスペースに収容体以外の被
搬送物を搭載して搬送することもでき、搬送設備
としての利用範囲が大きいという多くの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は収
納庫の内部を示した概略的な要部の平面図、第2
図はそのA−A線矢視断面図、第3図は収容体移
送機構の斜視図、第4図は第1図のB−B線矢視
断面図、、第5図はケースと蓋開閉機構との位置
関係を示す部分断面図、第6図はケースの斜視図
である。 1……ケース、2……搬送台車、3……搬送
路、4……フアイル、5……フアイル収納部、6
……収納庫、7,34……係合レール、8……ケ
ース収納部、14……作動部材、16……貯蔵
棚、17……送りベルト、18,19……挾持ベ
ルト、22……支持台、24……蓋開閉部材、3
0……把持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のステーシヨンを有する搬送路に、複数の
    情報記録担体を収容し得る収容体が搭載された搬
    送台車を走行させ、前記各ステーシヨン間で前記
    情報記録担体の搬送を行う搬送手段と、前記情報
    記録担体を多数収納する担体収納部を有するとと
    もに、前記収容体を収納する収容体収納部を有す
    る一方、前記情報記録担体を前記収容体収納部に
    収納された収容体に対して出し入れする情報記録
    担体移送機構を有する収納庫と、この収納庫の近
    傍に位置して設けられた収納庫ステーシヨンと、
    前記収容体を貯蔵する貯蔵部と、前記収納庫ステ
    ーシヨンと前記収納庫の収容体収納部との間、前
    記収納庫ステーシヨンと貯蔵部との間及び該貯蔵
    部と前記収容体収納庫との間で、それぞれ前記収
    容体の移送を行う収容体移送機構とを備えたこと
    を特徴とする情報記録担体の搬送設備。
JP1987035367U 1987-03-11 1987-03-11 Expired JPH0418962Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987035367U JPH0418962Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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