JPH04189634A - 自動車のシート装置 - Google Patents

自動車のシート装置

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JPH04189634A
JPH04189634A JP31912390A JP31912390A JPH04189634A JP H04189634 A JPH04189634 A JP H04189634A JP 31912390 A JP31912390 A JP 31912390A JP 31912390 A JP31912390 A JP 31912390A JP H04189634 A JPH04189634 A JP H04189634A
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JP
Japan
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door
switch
seat device
seat
main body
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JP31912390A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Sasaki
佐々木 勝章
Takeshi Tokumasa
徳政 剛
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ガルウィングドアを備えた自動車のシート装
置に関する。
(従来技術〕 従来から、自動車のドアとして、ルーフ中央部に設けら
れたヒンジに回動自在に支持されたガルウィングドアが
広く知られている。
通常、上記ガルウィングドアを備えた自動車においては
、ドアの開閉時に隣接する車両や壁などにドアが干渉し
ないようにするため、ドアの上下方向の長さを極力小さ
く設定するとともにサイドシルをそれに応じて高く設定
し、ドアの回動軌跡を極力小さく構成してある。
一方、ドア開口部の前端部に設けられたヒンジに回動自
在に支持された通常のサイドドアを備えた自動車では、
例えば、特開昭62−94418号公報に記載のように
、ドアの開閉作動を検出するドアスイッチを設け、ドア
の開作動時にはドアに近接して設けられたルーフの一部
を上方へ回動駆動させたり、ドア側のシートサイドサポ
ートを下降させることにより乗降性を高めるようにした
乗降制御装置を備えたものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記ガルウィングドアを備えた自動車では、そのサイド
シルの高さが通常のサイドドアを備えた自動車と比較し
て格段に高く構成されており、サイドシルの側方にシー
トクツションが位置することになるので、乗降性が大変
悪いという問題がある。また、ドアがルーフに設けられ
たヒンジを中心に上方へ回動して開作動する関係上、ル
ーフよりも高い位置に回動したアームレストを掴んでド
アを閉じる必要があり、その操作性が大変悪いという問
題がある。
一方、上記公報に記載の乗降制御装置では、通常のサイ
ドドアを備えた自動車の乗降性を向上させることは出来
るが、ガルウィングドアを備えた自動車に対して適用し
ても、上記と同様の理由により乗降性をなんら改善する
ことは出来ない。また、シートを昇降機構を介して昇降
させることも考えられるが、ドアが十分に開いていない
状態でシートが上昇駆動されると、乗員の頭部がドアの
上部に接触するという問題が発生する。
本発明の目的は、ガルウィングドアを備えた自動車の乗
降性を高め得る自動車のシート装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 第1請求項に係る自動車のシート装置は、ガルウィング
ドアを備えた自動車のシート装置において、上記自動車
のシートを適性な姿勢で着座可能な下降位置と下降位置
よりも所定高さ上方の上昇位置とに亙って昇降可能に支
持する昇降支持機構と、上記昇降支持機構を駆動する駆
動モータと、上記ガルウィングドアが所定角度以上開い
たことを検出する検出手段と、上記検出手段からの出力
を受けてガルウィングドアが所定角度以上開いたときに
は、開作動したガルウィングドアに対応するシートを上
昇位置に移動させるように駆動モータを制御する制御手
段とを備えたものである。
第2請求項に係る自動車のシート装置は、第1請求項に
記載の自動車のシート装置において、ガルウィングドア
の閉作動を検出する閉作動検出手段を設け、上記制御手
段は、閉作動検出手段からの出力を受けてガルウィング
ドアが閉作動したときには、閉作動したガルウィングド
アに対応するシートを下降位置に移動させるように駆動
モータを制御するものでる。
〔作用〕
第1請求項に係る自動車のシート装置においては、自動
車のシートが駆動モータにより駆動される昇降支持機構
を介して適性な姿勢で着座可能な下降位置と下降位置よ
りも所定高さ上方の上昇位置とに亙って昇降可能に支持
されているので、シートを下降位置に移動させることに
より、適性な姿勢で着座することが出来、またシートを
上昇位置に移動させることにより、シートクツションを
サイドシルに対して相対的に上方へ移動させて乗降性を
向上出来るとともに、上方へ回動したガルウィングドア
のアームレストの把持が容易になりドアの閉操作性を向
上出来る。一方、検出手段によりガルウィングドアが所
定角度以上開いたことが検出されたときに、制御手段に
より開作動したガルウィングドアに対応する駆動モータ
が駆動され、シートが上昇位置へ移動されるので、ルー
フの一部を構成するガルウィングドアのルーフ部がガル
ウィングドアとともに所定角度以上上方へ回動した後に
、シートが上昇されることになり、乗員の頭部とガルウ
ィングドアのルーフ部との距離を十分に確保しつつシー
トを上昇位置へ移動出来る。
第2請求項に係る自動車のシート装置においては、第1
請求項と同様の作用が得られる。加えて、閉作動検出手
段によりガルウィングドアの閉作動が検出されたときに
、制御手段が駆動モータを駆動して閉作動したガルウィ
ングドアに対応するシ−トを下降位置に移動させるので
、乗員の頭部とガルウィングドアのルーフ部との距離を
十分に確保しつつシートを下降位置へ移動出来る。
(発明の効果〕 第1請求項に係る自動車のシート装置によれば、上記〔
作用〕の項で詳述したように、ガルウィングドアを備え
た自動車の乗降性を格段に向上出来ること、ガルウィン
グドアの閉操作性を向上出来ること、シートの上昇位置
への移動時に乗員の頭部がガルウィングドアのルーフ部
に接触することを未然に防止出来ること、などの効果が
得られる。
第2請求項に係る自動車のシート装置によれば、第1請
求項と同様の効果が得られる。加えて、ガルウィングド
アの閉作動時にシートが下降位置に下降するので、乗員
の頭部がガルウィングドアのルーフ部に接触することを
未然に防止出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、ガルウィングドアを備えた自動車のシート
装置に本発明を適用した場合のものである。尚、本実施
例では自動車の前後左右を基準に前後左右を定義して説
明する。
第1図〜第3図に示すように、自動車1の左右両側部に
はガルウィングドア(以下、単にドアという)2が設け
られ、左右のドア2はルーフ3の中央部付近に設けられ
た前後1対のヒンジ4を介して夫々回動自在に支持され
るとともに、ドア2とルーフ3とは前後1対のガスステ
ー5を介して連結され、ドア2は第2図に実線で図示の
全閉位置と仮想線で図示の全開位置とに亙って夫々回動
自在に車体に取付けられている。
上記ドア2の回動軌跡を極力小さくするため、第2図に
示すように、アウタパネル6とインナパネル7とで閉断
面状に構成されるドア本体8が、通常のサイドドアより
も上下方向に短く構成され、その分サイドシル9が高く
構成されている。
上記自動車1にはセパレート式の左右1対のシート装置
10が設けられ、各シート装置10は、第2図・第4図
に示すように、シートバック11とシートクツション1
2とからなるシート13と、シートパック11の傾斜角
度を調節するためのリクライニング装214と、シート
13の前後位置を調節するための前後位置調節装置15
とからなる周知の構成のシート装置本体16を備えると
ともに、サイドシル9が高く構成されたことによる乗降
性の低下を防止するため、シート装置本体16を適性な
着座姿勢で着座可能な第2図に実線で図示の下降位置と
、シートクツション12の上端部がサイドシル9の上端
部よりも所定高さ(例えば、20cm)上方に移動した
仮想線で図示の上昇位置とに亙って昇降可能に支持する
ための昇降支持機構17と、昇降支持機構17を駆動す
るための電動モータ18とを備えている。
上記昇降支持機構17はベースプレート19上に設けら
れたシート装置本体16を昇降可能に支持するためのも
ので、第4図・第5図に示すように、シート装置本体1
6の下方のフロアパネル20の略中央部には前後方向向
きの前後1対のウオーム軸21・22が連結部材23を
介して連結され、ウオーム軸21・22には相互に逆方
向のウオームネジが形成され、ウオーム軸21・22は
前後1対のブラケット24を介して回転自在に支持され
、ウオーム軸21・22はウォー、!、1jlt122
の後端部に連結された電動モータ18により回転駆動さ
れる。
上記シート装置本体16の左右両側部に対応するフロア
パネル20上には前後方向に延びる左右1対のラック部
材25が設けられ、各ラック部材25の上部にはラック
25aが形成され、ラック部材25の上方には左右のラ
ック部材25に亙る前後1対の左右方向向きの回転軸2
6が設けられ、両回転軸26の両端部には左右のラック
25aに噛合するビニオン27が夫々固着され、前後の
回転軸26の軸方向の略中央部にはウオーム軸21・2
2に噛合するウオームホイール28が夫々固着され、電
動モータ18が正回転駆動されると、ウオーム軸21・
22及びウオームホイール28を介して両回転軸26が
相互に逆方向に回転駆動され、ラック25a及びビニオ
ン27を介して両回転軸26が、第4図に仮想線で図示
のように、相互に接近する方向へ平行移動され、また電
動モータ18が逆回転駆動されると、両回転軸26が実
線で図示のように相互に離れる方向へ平行移動される。
上記前後の回転軸26の左右両端部には左右1対のリン
ク部材29がピニオン27を挟むように夫々相対回転自
在に連結され、各リンク部材29の中段部にはその長手
方向に細長いガイドスリット30が形成され、前側2枚
1組及び後側2枚1組のリンク部材29は略X字状に交
差されてガイドスリット30に移動自在に装着された連
結ビン31で連結され、シート装置本体16を支持する
ベースプレート19の4隅付近には下方へ延びる支持ブ
ラケット32が固着され、リンク部材29の上端部は左
右方向向きの軸部材33を介してこれら4つの支持ブラ
ケット32に夫々相対回転自在に連結され、シート装置
本体16は、第4図に示すように、電動モータ18が正
回転駆動されて両回転軸26が相互に接近すると、仮想
線で図示の上昇位置へ上昇し、電動モータ18が逆回転
駆動されて両回転軸26が相互に離れると、実線で図示
の下降位置へ下降する。
上記左右のシート装置10は、電動モータ18の回転方
向を切換えるとともに通電タイミングを設定するため、
次のような構成の制御装置を夫々備えている。尚、左右
のシート装210には同様の構成の制御装置が設けられ
るので右側のシート装置10に設けられたものについて
説明する。
自動車1のインストルメントパネルには、マニュアルモ
ードとオートモードとを切換えるためのモード選択スイ
ッチ40(第10図参照)が設けられるとともに、マニ
ュアルモードのときにシート装置本体16を上昇或いは
下降させるための昇降スイッチ41(第10図参照)が
設けられている。
フロアパネル20には、第5図に示すように、回転軸2
6の前進位置と後退位置とを検出することによりシート
装置本体16の下降位置及び上昇位置を検出する下降位
置検出スイッチ42及び上昇位置検出スイッチ43がブ
ラケットを介して夫々設けられ、両スイッチ42・43
はa接点スイッチとb接点スイッチとを有する2段切換
型のリミットスイッチで構成されている。
第3図に示すように、ドア2を回動自在に支持する前後
1対のヒンジ4のうち前側のヒンジ4には1対のリミッ
トスイッチ44・45と速度調節用可変抵抗器35とが
付設されている。
上記リミットスイッチ44・45は、第6図に示すよう
に、車体側のヒンジ部材4aの前端部に固定され、ドア
2とともに回転するヒンジビン4bの前端部にはリミッ
トスイッチ44・45のスイッチ部を押圧操作可能なカ
ム46が形成され、第1リミツトスイツチ44はドア2
が1点鎖線で示す所定開度以上に開いたときに閉成され
、第2リミツトスイツチ45はドア2が2点鎖線で示す
略全開されたときに開成される。尚、上記第1リミツト
スイツチ44が閉成されるドア2の開度は、上昇位置に
保持されたシート装置本体16に乗員が着座した状態で
、乗員の頭部がルーフの一部を構成するドア2のルーフ
部2b(第2図参照)と接触しない開度に設定されてい
る。
速度調節用可変抵抗器35の取付は構造について説明す
ると、第7図・第8図に示すように、車体側のヒンジ部
材4aの後端部にはカバ一部材36が固着され、ヒンジ
ピン4bの後端部はカバー部材36内に突出され、ヒン
ジピン4bの後端部には略円板状の抵抗体37がスプラ
イン嵌合され、抵抗体37の後部には固定端子38が固
着され、固定端子38はカバ一部材36に形成された円
弧状のガイドスリット36aを通って後方へ突出され、
抵抗体37の外周部にはガイド溝37aが形成され、ガ
イド溝37aの奥端面にはカバ一部材36に設けられた
可変端子39が摺動可能に圧接され、固定端子38と可
変端子39間の抵抗値はドア2の開度に応じて第9図に
示すような特性になるように設定されている。
上記シート装置i10の電気回路について第10図を参
照しながら説明する。
モード切換スイッチ40の端子a1はバッテリのプラス
電極に接続され、モード切換スイッチ40を操作して端
子a1と端子b1とを接続するとマニュアルモードが設
定され、端子alと端子C1とを接続するとオートモー
ドが設定される。
先ス、マニュアルモードの電気回路について説明する。
上記モード切換スイッチ40の端子b1は昇降スイッチ
41の端子a2に接続され、昇降スイッチ41の端子b
2は電動モータ18の正回転端子18aに接続され、端
子C2は電動モータ18の逆回転端子18bに接続され
、端子d2は開放され、電動モータ18の接地側端子1
8cは速度調節用可変抵抗器35の可動端子39に接続
され、速度調節用可変抵抗器35の固定端子38は接地
されている。
モード切換スイッチ40を操作してマニュアルモードを
設定し、昇降スイッチ41を操作して端子a2と端子b
2とを接続させると、電動モータ18が正回転駆動され
てシート装置本体16が上昇駆動され、端子a2と端子
C2とを接続させると、電動モータ18が逆回転駆動さ
れてシート装置本体18が下降駆動される。尚、このと
き、ドア2の開度に応じて速度調節用可変抵抗器35の
抵抗値が第9図に示すように変化し、この抵抗値に応じ
て電動モータ18の回転速度が調節されるので、上昇開
始時には低速で上昇しまた上昇終了近(の時にも低速で
上昇し、昇降開始時及び昇降終了時における急激な昇降
速度の変化を防止してスムーズな昇降が可能になる。
次に、オートモードの電気回路について説明する。
ドア2が所定角度以上開いたとにはシート装置本体16
を上昇位置へ移動させるため、モード切換スイッチ40
の端子C1は、第1リミツトスイツチ44と上昇用リレ
ー47の第1リレースイツチ47aとを介して正回転端
子18aに接続されるとともに、端子clは、上昇用リ
レー47のリレーコイル47cと、並列接続された上昇
用リレー47の第2リレースイツチ47b及び下降位置
検出スイッチ42のa接点スイッチ42aと、上昇位置
検出スイッチ43のb接点スイッチ43bとを介して接
地されている。
一方、ドア2の閉作動と連動してシート装置本体16を
下降位置へ移動させるため、モード切換スイッチ40の
端子c1は、第2リミツトスイツチ45と下降用リレー
48の第1リレースイツチ48aとを介して逆回転端子
18bに接続されるとともに、端子c1は、下降用リレ
ー48のリレーコイル48cと、並列接続された下降用
リレー48の第2リレースイツチ48b及び上昇位置検
出スイッチ43のa接点スイッチ43aと、下降位置検
出スイッチ42のb接点スイッチ42bとを介して接地
されている。
上記モード切換スイッチ40の端子alと端子c1とを
接続させてオートモードを設定した状態で、シート装置
本体16が下降位置に位置していると、下降位置検出ス
イッチ42のa接点スイッチ42aが閉成されるととも
に、上昇位置検出スイッチ43のb接点スイッチ43b
が閉成され、上昇用リレー47のリレーコイル47cが
励磁されて両リレースイッチ47a・47bが閉成され
る。
このため、シート装置本体16が下降位置に保持された
状態で、乗降のためドア2を開操作して所定角度以上開
けると、第1リミツトスイツチ44が閉成されて、第1
リミツトスイツチ44と第1リレースイツチ47aとを
介して電動モータ18の正回転端子18aにバッテリ電
圧が印加され、シート装置本体16が上昇駆動される。
このとき、a接点スイッチ42aは開成されるが、第2
リレースイツチ47bを介してリレーコイル47cへの
通電が継続されて第1リレースイツチ47aが閉成状態
に保持されるので、第1リミットスイッチ44と第1リ
レースイツチ47aを介して電動 ・モータ18への通
電が続行される。こうして、シート装置本体16が、上
昇位置に移動すると、上昇位置検出スイッチ43のb接
点スイッチ43bが開成されることによりリレーコイル
47cへの通電が遮断され、リレースイッチ47a・4
7bが開成されて電動モータ18への通電が遮断され、
シート装置本体16が上昇位置に保持される。
上記上昇位置においては、上昇位置検出スイッチ43の
a接点スイッチ43aが閉成されるとともに、下降位置
検出スイッチ42のb接点スイッチ42bが閉成され、
下降用リレー48のリレーコイル48cが励磁されて両
リレースイッチ48a・48bが閉成される。
このため、乗降後ドア2を閉操作すると、第2リミツト
スイツチ45が閉成されて、第2リミツトスイツチ45
と第1リレースイツチ48aとを介して電動モータ18
の逆回転端子18bにバッテリ電圧が印加され、シート
装置本体16が下降駆動される。そして、前記上昇用リ
レー47と同様に第1リレースイツチ48aが閉成状態
に保持されてシート装置本体16が下降位置に移動され
、下降位置において下降位置検出スイッチ42のb接点
スイッチ42bが開成されることによりリレーコイル4
8cへの通電が遮断され、リレースイッチ48a・48
bが開成されて電動モータ18への通電が遮断され、シ
ート装置本体16が下降位置に保持される。尚、オート
モードにおいてもドア2の開度に応じて速度調節用可変
抵抗器35の抵抗値が変化するので、マニュアルモード
と同様にスムーズな昇降が可能になる。
次に、上記シート装置10の作用について説明する。
マニュアルモードにおいては、昇降スイッチ41を操作
することにより、シート装置本体16を上昇位置或いは
下降位置へ移動出来るので、降車時にはドア2を開けた
状態で、シートクツション12の上端部がサイドシル9
の上端部よりも所定高さ高くなる上昇位置にシート装置
本体16を移動させ、容易に降車することが出来、乗車
時にはドア2を開けた状態で、上昇位置に保持されてい
るシート装置本体16に容易に着座することが出来、乗
車後はシート装置本体16を下降位置へ移動させて適性
な着座姿勢をとることが出来る。
一方、オートモードにおいては、降、車時ドア2を所定
角度以上開くと開作動した側のシート装置本体16が上
昇位置へ移動するので、乗員の頭部とルーフ部2bとの
距離を十分に確保しつつシート装置本体16を上昇位置
へ移動出来、上昇位置に保持されたシート装置本体16
から容易に降車することが出来る。
乗車時ドア2を開作動して所定角度以上開くと、開作動
した側のシート装置本体16が上昇位置へ移動され、上
昇位置に保持されたシート装置本体16に対して容易に
着座することが出来る。
乗車後、ドア2のアームレート2a (第2図参照)を
掴んでドア2閉じることになるが、シート装置本体16
が上昇位置に保持されているので、上方へ回動したドア
2のアームレスト2aを容易に掴んでドア2を閉じるこ
とが出来、しかもドア2の閉作動とともにシート装置本
体16が下降位置へ移動するので、乗員の頭部とルーフ
部2bとの距離を十分に確保しつつシート装置本体16
を下降位置へ移動出来、下降位置において適性な着座姿
勢をとることが出来る。
上記マニュアルモード及びオートモードにおいて、ドア
2の開度に応じて第9図に示すように抵抗値が変化する
速度調節用可変抵抗器35により、シート装置本体16
の昇降速度が調節されるので、昇降開始時及び昇降終了
時における急激な昇降速度の変化を防止してスムーズな
昇降が可能になる。
以上のように、シート装置本体16を上昇位置と下降位
置とに亙って昇降可能に設けであるので、乗降時にはシ
ート装置本体16を上昇位置へ移動させて乗降性を格段
に向上出来、乗車後は上昇位置に保持されたシート装置
本体16上から容易にドア2のアームレスト2aを掴ん
でドア2を閉じることが出来るとともに、シート装置本
体16を下降位置へ移動させて適性な着座姿勢をとるこ
とが出来る。しかも、昇降時におけるシート装置本体1
6の昇降速度が速度調節用可変抵抗器35により調節さ
れるので、昇降開始時及び昇降終了時における急激な昇
降速度の変化を防止してスムーズな昇降が可能になる。
更に、オートモードを選択した場合には、ドア2が所定
角度以上開いたときにシート装置本体16を上昇位置へ
移動させるとともに、ドア2の閉作動とともにシート装
置本体16を下降位置へ移動させるので、乗降の都度昇
降スイッチ41を操作する手間が省けるとともに、乗員
とルーフ部2bとの距離を十分に確保した状態でシート
装置本体16を昇降させ、乗員の頭部がドア2の上端部
に接触することを未然に防止出来る。
尚、本実施例では速度調節用可変抵抗器35をヒンジ4
に設けたが、ガスステー5に設けるようにしてもよい。
即ち、この速度調節用可変抵抗器35Aを、第11図に
示すように、ガスステー5ノビストンロツド5aに貼着
されたにフィルム状のプリント抵抗37Aと、プリント
抵抗37Aの途中部に設けられた固定端子38Aと、ガ
スステー5の本体部5bに設けられプリント抵抗37A
に圧接される可変端子39Aとで構成してもよい。
く別実雄側〉 上記制御装置は次のように構成してもよい。尚、制御装
置以外は前記実施例と同様の構成なのでその説明を省略
する。
この制御装置は、ドア2の開状態を検出するドアスイッ
チ50と、左右のドア2の開度を検出する1対の開度検
出センサ51と、左右の電動モータ18の後部に設けら
れたロークリエンコーダ52と、左右の電動モータ18
の回転方向と回転量とを制御するコントロールユニット
53とを備えている。
上記各ドアスイッチ50は、第2図に示すように、その
スイッチ部がドア2の下端部で操作されるようにサイド
シル9の上端部に設けられ、ドア2を閉鎖するとOFF
作動し、ドア2を開くとON作動する一般的な構成のブ
ツシュスイッチである。
上記各開度検出センサ51は、第12図に示すように、
前側1対のヒンジ4の車体側のヒンジ部材4aに夫々付
設され、各開度検出センサ51には半導体磁気抵抗素子
からなる1対の検出部51a・51bが設けられ、これ
ら1対の検出部51a・51bはヒンジビン4bの後端
部に所定間隔おきに形成された複数の被検出歯54に対
向して配置されるとともに、ヒンジビン4bの周方向に
所定角度位相をずらした位置に配置され、ドア2の開閉
作動時には、雨検出部51a・51bで対向する被検出
歯54が夫々検出され、雨検出部51a・51bから検
出信号が出力される。尚、ドア2の開作動時には検出部
51aからの検出信号が検出部51bよりも先行して出
力され、ドア2の閉作動時には検出部51bからの検出
信号が検出部51aよりも先行して出力される。
上記コントロールユニット53には、第13図に示すよ
うに、左右の開度検出センサ51の4つの検出部51a
・51bの検出信号が夫々入力されるとともに、左右の
電動モータ18のエンコーダ52からの検出信号が入力
され、コントロールユニット53からは左右の電動モー
タ18に後述の制御電圧の駆動電流が出力される。
上記コントロールユニット53は、マイクロコンピュー
タを主体として構成されるとともに、各検出部51a・
51bからの検出信号をA/D変換するためのA/D変
換器と、電動モータ18を駆動するための駆動回路など
を備え、ROMにはドア2の開閉状態に応じて所定の回
転速度で電動モータ18を正回転成いは逆回転駆動しシ
ート装置本体16の高さ位置を調節するためのシート昇
降制御の制御プロゲラl、と、この制御に必要なメモリ
マツプが予め入力格納されている。
次に、上記シート昇降制御について第14図のフローチ
ャートを参照しながら説明するが、左右のシート装置本
体16の高さは左右のドア2の開閉状態に応じて夫々独
立して制御されるので、右側のシート装置本体16の高
さを制御するシート昇降制御について説明する。Si 
 (i=1.2.3、・・・)は各ステップを示す。
ドア2の開作動によりドアスイッチ50がON作動する
と、この制御が微小時間(例えば、2m5ec)毎に繰
り返され、先ず、開度検出センサ51からの検出信号と
エンコーダ52からの検出信号とが読込まれ(S 1 
) 、開度検出センサ51からの出力信号に基いて現在
のドア2の開度θゎが演算される(S2)。尚、ドア2
の開度θ、は、検出部51aからの検出(3号の出力回
数をドア2の閉作動時を零としてドア2の開作動時には
加算しドア2の閉作動時には減算して求め、この出力回
数と隣接する被検出部54のなす角度とを積算して求め
られる。
次に、ドア2の開度に応じたシート装置本体16の目標
高さHが、第15図に示すマツプから現在のドアの開度
θゎを用いて演算され(S3)、次に電動モータ16の
目標回転角度θ□が、第16図に示すマツプから目標高
さHを用いて演算され(S4)、次に現在の電動モータ
16の回転角度θ□がロークリエンコーダ52からの検
出信号に基いて演算され(S5)、次に目標回転角度θ
8と現在の回転角度θ□との偏差ΔθがΔθ−θ9−θ
□の式で演算される(S6)。
次に、偏差ΔθがΔθ=Oか否か、つまりシート装置本
体16が目標高さHに保持されているか否かが判定され
(S7)、ドア2の開閉作動により目標高さHが変更さ
れてNoと判定された場合には、88〜S14のルーチ
ンが実行され、電動モータ18が正回転駆動或いは逆回
転駆動されてシート装置本体16の高さが目標高さHに
調節される。
即ち、偏差Δθの絶対値lΔθ1をシート昇降制御が繰
り返される前記微小時間(例えば、2m5ec)で除算
して今回必要な電動モータ18の回転速度ωが演算され
(S8)、次に電動モータ18に印加する制御電圧■が
、第17図に示すマツプから電動モータ18の回転速度
ωを用いて演算され(39)、次に制御電圧Vが所定電
圧αよりも大きいか否かが判定され(SIO)、Yes
の場合には制御電圧■が■−αにセットされ(S11)
で312へ移行し、Noの場合にはそのまま312へ移
行する。尚、上記所定電圧αは、シート装置本体16の
昇降速度が高くなりすぎないようにするための上限電圧
である。
S12では、偏差ΔθがΔθ〉0か否か、つまり目標高
さHが現在のシート装置本体16の高さよりも高いか否
が判定され、Yesの場合には電動モータ18に制御電
圧■の駆動電流が出力され(S13)、電動モータ18
が制御電圧■に応じた回転速度ωで正回転駆動され、N
oの場合には電動モータ18に制御電圧■の逆向きの駆
動電流が出力され(S15)、電動モータ18が制御電
圧■に応じた回転速度ωで逆回転駆動される。
上記31〜S14が繰返されてシート装置本体1Bが目
標高さHに移動すると、S7にてYesと判定されて電
動モータ18が停止される(Si2)。尚、第15図の
特性に示すように、シート装置本体16の上昇開始付近
及び上昇終了付近において上昇速度が低くなるように設
定されている。
次に、上記シート昇降制御の作用について説明する。
ドア2を開作動した場合には、ドア2が所定角度θ。以
上開作動した後に、開作動したドア2側の電動モータ1
8に所定の制御電圧■が印加されてシート装置本体16
がドア2の開作動と連動してドア2の開度に応じた目標
高さHに上昇され、ドア2を閉作動した場合には、ドア
2が全開から所定開度θ。まで閉じられる間に、閉作動
したドア2例の電動モータ18に制御電圧■が印加され
てシート装置本体16がドア2の閉作動と連動してドア
2の開度に応じた目標高さHに下降されるので、乗員の
頭部とルーフ部2bとの距離を略−定に保持した状態で
シート装置本体16を昇降出来る。
シート装置本体16はドア2が全開されると上昇位置に
保持され、ドア2が全閉されると下降位置に保持される
ので、前記実施例と同様に乗降性が格段に向上する。尚
、駐車スペースなどの関係で、ドア2を全開出来ない場
合でも、ドア2を所定開度θ6以上開くと、それに応じ
てシート装置本体16が上昇するので、比較的良好な乗
降性を確保することが出来る。
2%15図に示すように、ドア2の全開及び全閉付近に
おいてドア2の開度θゎに対する目標高さHの変化率を
抑えであるので、シート装置本体16の昇降開始時及び
昇陵終了時における昇降速度を低く抑制してスムーズな
昇降が可能となる。
上記電動モータ18に印加する制御電圧■は、偏差Δθ
に応じて設定される目標回転速度ωを用いて演算される
ので、ドア2を途中で止めた場合でも、シート装置本体
16の高さが目標高さHに近づいて偏差Δθが小さくな
ると、シート装置本体16の昇降速度が低くなり、シー
ト装置本体16をドア2の開度に応じた目標高さHにス
ムーズに停止させることが出来る。
以上のように、上記制御装置では前記実施例と同様に乗
降性を格段に向上出来、しかもスムーズな昇降が可能と
なる。加えて、シート装置本体16の高さがドア2の開
度に応じて設定されるので、ドア2を半開きに状態に保
持しても、シート装置本体16が不必要に上昇して乗員
の頭部がルーフ部2bに接触することを防止出来る。
尚、本実施例では、ヒンジビン4bの回転角度からドア
2の開度を演算したが、ガスステー5のピストンロッド
5bのストローク量を検出するセンサを設け、ストロー
ク量からドア2の開度を演算するようにしてもよい。
尚、本実施例では、ドア2が所定開度以上に開いたとき
にシート装置本体16を上昇させたが、ドア2が全開さ
れてからシート装置本体16を上昇させるようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動車の
斜視図、第2図は自動車の縦断面図、第3図は第1図■
矢視図、第4図はシート装置の要部側面図、第5図は昇
降支持機構の斜視図、第6図はヒンジの要部側面図、第
7図はヒンジの要部縦断面図、第8図は速度調節ボリュ
ームの斜視図、第9図は速度調節ボリュームの特性図、
第10図はシート装置の電気回路図、第11図は速度調
節ボリュームをガスステーに設けた場合のガスステーの
要部縦断面図、第12図〜第17図は第1変形例に係る
もので、第12図はヒンジの要部斜視図、第13図はシ
ート装置の制御系のブロック図、第14図はシート昇降
制御のルーチンのフローチャート、第15図はドアの開
度とシート装置本体の目標高さの関係を示す線図、第1
6図は電動モータの回転角度とシート装置本体の高さと
の関係を示す線図、第17図は電動モータの特性図であ
る。 1・・自動車、  2・・ガルウィングドア、17・・
昇降支持機構、  13・・シート、16・・シート装
置本体、  18・・電動モータ、44・・第1リミツ
トスイツチ、  45・・第2リミツトスイツチ、 5
1・・開度検出センサ、51a・51b・・検出部、 
53・・コントロールユニット。 第1図 1:自動車 2:ガルウィングドア 第4図 第5図 第6図 人 第9図 第11図 5A 第12図 第13図 Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガルウィングドアを備えた自動車のシート装置に
    おいて、 上記自動車のシートを適性な姿勢で着座可能な下降位置
    と下降位置よりも所定高さ上方の上昇位置とに亙って昇
    降可能に支持する昇降支持機構と、上記昇降支持機構を
    駆動する駆動モータと、上記ガルウィングドアが所定角
    度以上開いたことを検出する検出手段と、 上記検出手段からの出力を受けてガルウィングドアが所
    定角度以上開いたときには、開作動したガルウィングド
    アに対応するシートを上昇位置に移動させるように駆動
    モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
    自動車のシート装置。
  2. (2)ガルウィングドアの閉作動を検出する閉作動検出
    手段を設け、 上記制御手段は、閉作動検出手段からの出力を受けてガ
    ルウィングドアが閉作動したときには、閉作動したガル
    ウィングドアに対応するシートを下降位置に移動させる
    ように駆動モータを制御することを特徴とする第1請求
    項に記載の自動車のシート装置。
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