JPH0419212B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419212B2 JPH0419212B2 JP59196978A JP19697884A JPH0419212B2 JP H0419212 B2 JPH0419212 B2 JP H0419212B2 JP 59196978 A JP59196978 A JP 59196978A JP 19697884 A JP19697884 A JP 19697884A JP H0419212 B2 JPH0419212 B2 JP H0419212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixture
- oligomer
- formula
- toluene
- polyarylalkane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C15/00—Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
- C07C15/12—Polycyclic non-condensed hydrocarbons
- C07C15/16—Polycyclic non-condensed hydrocarbons containing at least two phenyl groups linked by one single acyclic carbon atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/86—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon
- C07C2/861—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only halogen as hetero-atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
本発明は絶縁油に使用するための新規なポリア
リールアルカンオリゴマー組成物及びその製造法
に関する。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー組成
物は2種のオリゴマーA及びBの混合物からな
る。組成物は、 オリゴマーAが次式: (式中、n1及びn2=0,1及び2であり、但し
n1+n2≦3とする) の異性体混合物であり、 オリゴマーBが次式: (式中、n′1、n″1及びn4は0、1及び2であり、
n′2、n″2、n3、n′3及びn5は0及び1であり、但
しn′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5≦2と
する) の異性混合物であることを特徴とする。 一方がベンジルトルエン、ベンジルトルエン及
びより高分子の同族体からなり(オリゴマーA)、
他方がジトリルフエニルメタン及びより高分子の
同族体からなる(オリゴマーB)このポリアリー
ルアルカンオリゴマー混合物は、モノベンジルト
ルエンと同じ用途に使用可能であり、同じ効果を
有するが、モノベンジルトルエン製品の欠点がな
い。例えば、コンデンサー用の誘電体として純粋
なモノベンジルトルエンは有用であるが、長期に
わたり得る過冷却後に−20℃で晶出するという欠
点を有するので、寒冷な地方では使用不能とな
る。同じ用途においてジベンジルトルエンはこの
欠点を有しないが、低温においてその粘度が大き
すぎるままなので使用不能である。本発明組成物
は、想定される用途に対し常に適合した粘度を有
するだけはなく、複雑な製造プロセスまたは分離
プロセスを使用せずに得られるという利点もあ
る。 モノ及びジベンジルトルエンが有する欠点は長
い間知られてきたので、ポリアリールアルカンオ
リゴマーを始めとする多数の代用混合物が提案さ
れてきた。しかしながら、得られたこれらの代用
製品の品質特性を、製造手段の経済面と調和させ
ることは常に困難である。 即ち、独国特許公開第3127905号明細書には、
ホルムアルデヒドと芳香族化合物との縮合を伴う
合成方法が記載されており、この反応は重量収率
が不十分であり、オリゴマーの場合は二次反応を
生起する。実際、4種の出発材料(即ちベンゼ
ン、トルエン、ホルムアルデヒド及び硫酸)を使
用すると、ベンゼン、トルエン及びホルムアルデ
ヒドの反応により生成するAタイプのオリゴマー
の他に、ベンゼンとホルムアルデヒドとの反応に
よるジフエニルメタンタイプのオリゴマー、及び
トルエンとホルムアルデヒドとの反応によるジト
リルメタンタイプのオリゴマーが生成する。 特公昭55−5689号は、誘電体流体として別個に
用いた、または混合した次の異性体: 2,4−ジベンジルトルエン、 2,6−ジベンジルトルエン、 o−ベンジルトルエン、 p−ベンジルトルエン の使用を記載している。これらの異性体の合成は
特定の反応(例えばp−メチルベンジルクロライ
ドとベンゼンとからのp−ベンジルトルエンの生
成)又は費用のかかる分離を必要とするというだ
けでなく、引き続きこれらの異性体を混合するこ
とが必要であり、これは明らかに経済的に不利で
ある。 縮合の出発物質としてのベンジルクロライドの
使用及びその貯蔵は、ベンジルクロライドの高い
反応性のゆえに若干の欠点を伴うことを念頭に置
くべきである。ベンジルクロライドは他の塩素化
芳香族誘導体と比較して高価であるという欠点も
ある。 一般に、誘電体用途に特に求められている生成
物、例えばモノベンジルトルエン又はジベンジル
トルエンは、低選択率でそれらを得る合成法を使
用することにより開発が成功したにすぎない。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー組成
物は、ベンジルクロライドと芳香族化合物との反
応ではなく、単に塩素とトルエンとの反応を伴う
合成方法を実施することによつて得られる。 ポリアリールアルカンオリゴマー組成物を得る
方法は、第1工程でフリーラジカル発生剤の存在
下にフリーラジカル反応により塩素をトルエンと
反応させ、第2工程でこの第1工程からの反応生
成物に無機ハライド又は無機酸を作用させること
を特徴とする。 トルエンのフリーラジカル塩素化は、通常50〜
110℃で実施し、70〜100℃であるのがより良い。
存在するトルエンの10〜30モル%のみを対応する
塩素化誘導体に変換するように実施するのが好ま
しい。フリーラジカル発生剤として光化学的又は
化学的な開始剤の何れを用いてもよい。化学的開
始剤としては、例えばアゾ化合物(例えばアゾジ
イソブチロニトリル又はアゾジバレロニトリル)
及びラウロイルパーオキシドが挙げられる。使用
する化学的開始剤の量は、存在するトルエンに対
して0.05〜3重量%、好ましくは0.1〜1.5%であ
る。 第1工程で得られた反応媒質に次いで無機ハラ
イド又は無機酸を作用させる。この反応は通常30
〜110℃、好ましくは50〜100℃で実施する。無機
ハライドとしては、塩化第二鉄、三塩化アンチモ
ン、四塩化チタン又は塩化アルミニウムを、反応
媒質に対し50ppm〜1%、好ましくは100ppm〜
0.5%の重量濃度で使用できる。無機酸も使用可
能であつて、例えば硫酸を70〜95重量%の濃度で
使用し得る。ゼオライト又は特定の無機酸化物を
使用することも可能である。第2工程の方法の変
形例は、無機ハライドまたは無機酸を溶解してま
た分散して含有する少量のトルエンまたは少量の
トルエンと本発明オリゴマーの混合物中に、第1
工程からの反応混合物を流し込むことにある。こ
の合成法は明らかに断続的及び連続的のいずれに
おいても実施可能であるので、この変形例は連続
操作で実施するのに特に有利である。 過剰のトルエンを留去した後に、無機ハライド
又は無機酸を何れか既知の技術、例えば水洗、中
和又は乾燥により除去することが推奨される。 前記方法によると、ポリアリールアルカンオリ
ゴマーの混合物は通常、以下の重量割合で直接得
られる。 異性体の混合物としての化合物A: n1+n2=0、56〜90%、 n1+n2=1、7〜28%、 n1+n2=2、1.5〜8%、 n1+n2=3、0.1〜1%。 異性体の混合物としての化合物B: n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=0、1.1
〜5%、 n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=1、0.25
〜1.5%、 n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=2、0.05
〜0.5%。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー混合
物の用途に応じて、この混合物のフラツシユ蒸留
を行つて痕跡量の不純物を除去するのが有利であ
り得る。前記不純物は出発物質又は処理工程に由
来するか偶然混入するものであつて、含有量は1
〜2重量%を超えない。使用できる装置として
は、薄膜蒸発器が好ましい。しかし、工業レベル
では真空中での挙動に関するそのような装置の技
術的性能ではポリアリールアルカンオリゴマー混
合物の全部を常に回収できるものではないことが
指摘される。それでもやはり、これらの蒸発した
生成物は、特にn1+n2=3の化合物Aとn′1+n″1
+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=2の化合物Bの
異性体の場合のように、本発明の不可欠部分を成
す。 前記方法によると、オリゴマー混合物は最良の
条件下で、反応したトルエンに対し98重量%にさ
え達し得る収率で得られる。 本発明を以下の実施例により説明するが、これ
は限定を意図するものではない。2mmHg
(267Pa)の真空下での蒸留による反応媒質の組
成は以下のように定義する。 −A:n1+n2=0、沸騰範囲90〜130℃ −A:n1+n2=1、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5=0、沸騰範囲130〜200℃ −A:n1+n2=2、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5=1、沸騰範囲200〜250℃ −A:n1+n2=3、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5≦2、蒸留残渣 蒸留フラクシヨンの各々における化合物Bの含
有量は、プロトンNMR(CDCl3溶媒、テトラメチ
ルシラン基準物質)により決定する。トリフエニ
ルメタン誘導体に対応するCH基のプロトンは
5.5ppmに化学シフトを有する。 実施例 1 撹拌機、冷却器、塩素供給管及びPHILIPS
TLADK30ワツトランプを備えた反応器中に368
gのトルエン(3.8モル)を入れ、次いで1時間
温度を80℃に維持しながら71gの塩素ガス(1モ
ル)を導入する。光化学的な開始反応が停止した
後、反応媒質を滴下漏斗に入れ、撹拌手段を備え
しかも0.2モルのトルエン及び60mgのFeCl3を含む
反応器中に100℃で1時間かけて導入する。添加
完了後の反応物全体を100℃に維持しながらさら
に1時間撹拌する。 冷却後、反応混合物を10%濃度の塩酸で洗浄
し、次いで中和するまで水洗し、最後に過剰のト
ルエンを蒸留により除去する。得られたポリアリ
ールアルカンオリゴマーの混合物は以下の重量組
成を有する。
リールアルカンオリゴマー組成物及びその製造法
に関する。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー組成
物は2種のオリゴマーA及びBの混合物からな
る。組成物は、 オリゴマーAが次式: (式中、n1及びn2=0,1及び2であり、但し
n1+n2≦3とする) の異性体混合物であり、 オリゴマーBが次式: (式中、n′1、n″1及びn4は0、1及び2であり、
n′2、n″2、n3、n′3及びn5は0及び1であり、但
しn′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5≦2と
する) の異性混合物であることを特徴とする。 一方がベンジルトルエン、ベンジルトルエン及
びより高分子の同族体からなり(オリゴマーA)、
他方がジトリルフエニルメタン及びより高分子の
同族体からなる(オリゴマーB)このポリアリー
ルアルカンオリゴマー混合物は、モノベンジルト
ルエンと同じ用途に使用可能であり、同じ効果を
有するが、モノベンジルトルエン製品の欠点がな
い。例えば、コンデンサー用の誘電体として純粋
なモノベンジルトルエンは有用であるが、長期に
わたり得る過冷却後に−20℃で晶出するという欠
点を有するので、寒冷な地方では使用不能とな
る。同じ用途においてジベンジルトルエンはこの
欠点を有しないが、低温においてその粘度が大き
すぎるままなので使用不能である。本発明組成物
は、想定される用途に対し常に適合した粘度を有
するだけはなく、複雑な製造プロセスまたは分離
プロセスを使用せずに得られるという利点もあ
る。 モノ及びジベンジルトルエンが有する欠点は長
い間知られてきたので、ポリアリールアルカンオ
リゴマーを始めとする多数の代用混合物が提案さ
れてきた。しかしながら、得られたこれらの代用
製品の品質特性を、製造手段の経済面と調和させ
ることは常に困難である。 即ち、独国特許公開第3127905号明細書には、
ホルムアルデヒドと芳香族化合物との縮合を伴う
合成方法が記載されており、この反応は重量収率
が不十分であり、オリゴマーの場合は二次反応を
生起する。実際、4種の出発材料(即ちベンゼ
ン、トルエン、ホルムアルデヒド及び硫酸)を使
用すると、ベンゼン、トルエン及びホルムアルデ
ヒドの反応により生成するAタイプのオリゴマー
の他に、ベンゼンとホルムアルデヒドとの反応に
よるジフエニルメタンタイプのオリゴマー、及び
トルエンとホルムアルデヒドとの反応によるジト
リルメタンタイプのオリゴマーが生成する。 特公昭55−5689号は、誘電体流体として別個に
用いた、または混合した次の異性体: 2,4−ジベンジルトルエン、 2,6−ジベンジルトルエン、 o−ベンジルトルエン、 p−ベンジルトルエン の使用を記載している。これらの異性体の合成は
特定の反応(例えばp−メチルベンジルクロライ
ドとベンゼンとからのp−ベンジルトルエンの生
成)又は費用のかかる分離を必要とするというだ
けでなく、引き続きこれらの異性体を混合するこ
とが必要であり、これは明らかに経済的に不利で
ある。 縮合の出発物質としてのベンジルクロライドの
使用及びその貯蔵は、ベンジルクロライドの高い
反応性のゆえに若干の欠点を伴うことを念頭に置
くべきである。ベンジルクロライドは他の塩素化
芳香族誘導体と比較して高価であるという欠点も
ある。 一般に、誘電体用途に特に求められている生成
物、例えばモノベンジルトルエン又はジベンジル
トルエンは、低選択率でそれらを得る合成法を使
用することにより開発が成功したにすぎない。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー組成
物は、ベンジルクロライドと芳香族化合物との反
応ではなく、単に塩素とトルエンとの反応を伴う
合成方法を実施することによつて得られる。 ポリアリールアルカンオリゴマー組成物を得る
方法は、第1工程でフリーラジカル発生剤の存在
下にフリーラジカル反応により塩素をトルエンと
反応させ、第2工程でこの第1工程からの反応生
成物に無機ハライド又は無機酸を作用させること
を特徴とする。 トルエンのフリーラジカル塩素化は、通常50〜
110℃で実施し、70〜100℃であるのがより良い。
存在するトルエンの10〜30モル%のみを対応する
塩素化誘導体に変換するように実施するのが好ま
しい。フリーラジカル発生剤として光化学的又は
化学的な開始剤の何れを用いてもよい。化学的開
始剤としては、例えばアゾ化合物(例えばアゾジ
イソブチロニトリル又はアゾジバレロニトリル)
及びラウロイルパーオキシドが挙げられる。使用
する化学的開始剤の量は、存在するトルエンに対
して0.05〜3重量%、好ましくは0.1〜1.5%であ
る。 第1工程で得られた反応媒質に次いで無機ハラ
イド又は無機酸を作用させる。この反応は通常30
〜110℃、好ましくは50〜100℃で実施する。無機
ハライドとしては、塩化第二鉄、三塩化アンチモ
ン、四塩化チタン又は塩化アルミニウムを、反応
媒質に対し50ppm〜1%、好ましくは100ppm〜
0.5%の重量濃度で使用できる。無機酸も使用可
能であつて、例えば硫酸を70〜95重量%の濃度で
使用し得る。ゼオライト又は特定の無機酸化物を
使用することも可能である。第2工程の方法の変
形例は、無機ハライドまたは無機酸を溶解してま
た分散して含有する少量のトルエンまたは少量の
トルエンと本発明オリゴマーの混合物中に、第1
工程からの反応混合物を流し込むことにある。こ
の合成法は明らかに断続的及び連続的のいずれに
おいても実施可能であるので、この変形例は連続
操作で実施するのに特に有利である。 過剰のトルエンを留去した後に、無機ハライド
又は無機酸を何れか既知の技術、例えば水洗、中
和又は乾燥により除去することが推奨される。 前記方法によると、ポリアリールアルカンオリ
ゴマーの混合物は通常、以下の重量割合で直接得
られる。 異性体の混合物としての化合物A: n1+n2=0、56〜90%、 n1+n2=1、7〜28%、 n1+n2=2、1.5〜8%、 n1+n2=3、0.1〜1%。 異性体の混合物としての化合物B: n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=0、1.1
〜5%、 n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=1、0.25
〜1.5%、 n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=2、0.05
〜0.5%。 本発明のポリアリールアルカンオリゴマー混合
物の用途に応じて、この混合物のフラツシユ蒸留
を行つて痕跡量の不純物を除去するのが有利であ
り得る。前記不純物は出発物質又は処理工程に由
来するか偶然混入するものであつて、含有量は1
〜2重量%を超えない。使用できる装置として
は、薄膜蒸発器が好ましい。しかし、工業レベル
では真空中での挙動に関するそのような装置の技
術的性能ではポリアリールアルカンオリゴマー混
合物の全部を常に回収できるものではないことが
指摘される。それでもやはり、これらの蒸発した
生成物は、特にn1+n2=3の化合物Aとn′1+n″1
+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=2の化合物Bの
異性体の場合のように、本発明の不可欠部分を成
す。 前記方法によると、オリゴマー混合物は最良の
条件下で、反応したトルエンに対し98重量%にさ
え達し得る収率で得られる。 本発明を以下の実施例により説明するが、これ
は限定を意図するものではない。2mmHg
(267Pa)の真空下での蒸留による反応媒質の組
成は以下のように定義する。 −A:n1+n2=0、沸騰範囲90〜130℃ −A:n1+n2=1、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5=0、沸騰範囲130〜200℃ −A:n1+n2=2、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5=1、沸騰範囲200〜250℃ −A:n1+n2=3、B:n′1+n″1+n′2+n″2+n3
+n′3+n4+n5≦2、蒸留残渣 蒸留フラクシヨンの各々における化合物Bの含
有量は、プロトンNMR(CDCl3溶媒、テトラメチ
ルシラン基準物質)により決定する。トリフエニ
ルメタン誘導体に対応するCH基のプロトンは
5.5ppmに化学シフトを有する。 実施例 1 撹拌機、冷却器、塩素供給管及びPHILIPS
TLADK30ワツトランプを備えた反応器中に368
gのトルエン(3.8モル)を入れ、次いで1時間
温度を80℃に維持しながら71gの塩素ガス(1モ
ル)を導入する。光化学的な開始反応が停止した
後、反応媒質を滴下漏斗に入れ、撹拌手段を備え
しかも0.2モルのトルエン及び60mgのFeCl3を含む
反応器中に100℃で1時間かけて導入する。添加
完了後の反応物全体を100℃に維持しながらさら
に1時間撹拌する。 冷却後、反応混合物を10%濃度の塩酸で洗浄
し、次いで中和するまで水洗し、最後に過剰のト
ルエンを蒸留により除去する。得られたポリアリ
ールアルカンオリゴマーの混合物は以下の重量組
成を有する。
【表】
粘度:6.5cSt(50℃)
10.5cSt(20℃)
33cSt(−20℃)
反応したトルエンに対して計算した重量収率は
98%である。 この生成物を300℃、2mmHg(267Pa)でフラ
ツシユ蒸留にかけた場合、95%の収率でポリアリ
ールアルカンオリゴマーの混合物を得る。この組
成では、オリゴマーA(n1+n2=3)及びオリゴ
マーB(n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=
2)に相当する生成物が存在しない。 実施例 2 実施例1と同じ反応条件で操作するが、但し71
gの塩素(1モル)に対して存在する552gのト
ルエン(5.8モル)を用い、結合反応に存在する
100mgのFeCl3及び0.2モルのトルエンを用いると、
次の重量組成を有するポリアリールアルカンオリ
ゴマーの混合物を得る。
98%である。 この生成物を300℃、2mmHg(267Pa)でフラ
ツシユ蒸留にかけた場合、95%の収率でポリアリ
ールアルカンオリゴマーの混合物を得る。この組
成では、オリゴマーA(n1+n2=3)及びオリゴ
マーB(n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=
2)に相当する生成物が存在しない。 実施例 2 実施例1と同じ反応条件で操作するが、但し71
gの塩素(1モル)に対して存在する552gのト
ルエン(5.8モル)を用い、結合反応に存在する
100mgのFeCl3及び0.2モルのトルエンを用いると、
次の重量組成を有するポリアリールアルカンオリ
ゴマーの混合物を得る。
【表】
粘度:2.8cSt(50℃)
6.5cSt(20℃)
100cSt(−30℃)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つのオリゴマーA及びBの混合物よりなる
絶縁油用ポリアリールアルカンオリゴマー組成物
において、 オリゴマーAは次式: (式中n1及びn2=0、1及び2であり、但しn1
+n2≦3とする)の異性体混合物であり、 オリゴマーBは次式: (式中n′1、n″1及びn4=0、1及び2であり、
n′2、n″2、n3、n′3及びn5=0及び1であり、但
しn′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5≦2と
する) の異性体混合物であることを特徴とする、ポリア
リールアルカンオリゴマー組成物。 2 オリゴマーの混合物は重量割合で次の異性
体: 化合物Aを n1+n2=0、56〜90%、 n1+n2=1、7〜28%、 n1+n2=2、1.5〜8%、 n1+n2=3、0.1〜1% の混合物として、及び 化合物Bを n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=0、1.1
〜5% n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=1、0.25
〜1.5% n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=2、0.05
〜0.5% の混合物として含有する特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 3 オリゴマーの混合物は重量割合で次の異性
体: 化合物Aを n1+n2=0、56〜90%、 n1+n2=1、7〜28%、 n1+n2=2、1.5〜8%、 の混合物として、及び 化合物Bを n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=0、1.1
〜5% n′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5=1、0.25
〜1.5% の混合物として含有する特許請求の範囲第2項記
載の組成物。 4 次式: (式中n1及びn2=0、1及び2であり、但しn1
+n2≦3とする)の異性体混合物であるオリゴ
マーAと、次式: (式中n′1、n″1及びn4=0、1及び2であり、
n′2、n″2、n3、n′3及びn5=0及び1であり、但
しn′1+n″1+n′2+n″2+n3+n′3+n4+n5≦2と
する) の異性体混合物であるオリゴマーBとの混合物よ
りなる絶縁油用ポリアリールアルカンオリゴマー
組成物の製造方法において、 第1工程でフリーラジカル発生剤の存在下にフ
リーラジカル反応により塩素をトルエンと反応さ
せ、第2工程でこの第1工程からの反応生成物に
無機ハライド又は無機酸を作用させることを特徴
とする前記方法。 5 第1工程では存在するトルエンの10〜30モル
%を塩素化誘導体に転化する特許請求の範囲第4
項記載の方法。 6 第2工程で得られた生成物についてフラツシ
ユ蒸発を行う特許請求の範囲第4項又は第5項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8315127 | 1983-09-23 | ||
| FR8315127A FR2552423B1 (fr) | 1983-09-23 | 1983-09-23 | Compositions d'oligomeres de polyarylalcanes et leur procede de fabrication |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087231A JPS6087231A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH0419212B2 true JPH0419212B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=9292468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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