JPH04192286A - ヒータロール - Google Patents
ヒータロールInfo
- Publication number
- JPH04192286A JPH04192286A JP2321036A JP32103690A JPH04192286A JP H04192286 A JPH04192286 A JP H04192286A JP 2321036 A JP2321036 A JP 2321036A JP 32103690 A JP32103690 A JP 32103690A JP H04192286 A JPH04192286 A JP H04192286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- heater
- heating medium
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 57
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 8
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N Potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052700 potassium Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000011591 potassium Substances 0.000 abstract description 6
- 229910000634 wood's metal Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000007792 gaseous phase Substances 0.000 abstract 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 3
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 2
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 2
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 230000005226 mechanical processes and functions Effects 0.000 description 1
- 125000001400 nonyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、製鉄機械プロセス設備におけるリンガ−ロー
ル、連続焼鈍炉内の加熱ロール等のヒータロールに関す
る。
ル、連続焼鈍炉内の加熱ロール等のヒータロールに関す
る。
〔従来の技術]
従来のヒータロールは、第6図及び第7図に示すように
、中空のロール01内部に封入された熱媒03に接触す
るように、ロール01の中心軸上又はロール01内面に
接近してヒータ02が設置されている。
、中空のロール01内部に封入された熱媒03に接触す
るように、ロール01の中心軸上又はロール01内面に
接近してヒータ02が設置されている。
なお、041まヒータロールに通板されヒータロールと
熱交換する搬送材としての板である。
熱交換する搬送材としての板である。
[発明が解決しようとする課題]
前記の従来のヒータロールでは、ヒータが断線して交換
を要する場合に、熱媒を大気にさらす状態にする必要が
ある。このために、熱媒の漏出がないようロールをライ
ンからはずし、姿勢を変える必要がある。また室温のと
き蒸気圧が大気圧より低い熱媒を真空状態で封入しであ
る場合は、ヒータを交換した後、再びロール内を真空引
きする必要が生しる。これらは、ロールのメンテナンス
に多くのコストを要することになる。
を要する場合に、熱媒を大気にさらす状態にする必要が
ある。このために、熱媒の漏出がないようロールをライ
ンからはずし、姿勢を変える必要がある。また室温のと
き蒸気圧が大気圧より低い熱媒を真空状態で封入しであ
る場合は、ヒータを交換した後、再びロール内を真空引
きする必要が生しる。これらは、ロールのメンテナンス
に多くのコストを要することになる。
また、前記の従来のヒータロールでは、搬送材としての
板の通板時に板及びその付着液から受ける熱負荷によっ
て、ロールの軸方向において、接触域と他の部分との温
度に差が生し、板との間↓こ一様な熱交換を行なうこと
ができないと共に、ロール軸方向の温度差によってロー
ルにサーマルクラウンが生!−板への押付圧がロール軸
方向に一様とならない。
板の通板時に板及びその付着液から受ける熱負荷によっ
て、ロールの軸方向において、接触域と他の部分との温
度に差が生し、板との間↓こ一様な熱交換を行なうこと
ができないと共に、ロール軸方向の温度差によってロー
ルにサーマルクラウンが生!−板への押付圧がロール軸
方向に一様とならない。
特に、高温の鋼板に付着した液をワイピングするための
製鉄機械のプロセスラインに用いられるヒータロール(
リンガ−ロール)にあっては、高温の鋼板を通板させる
ために、ロール軸方向の鋼板の接触域のみでロール温度
が著しく上昇し、ロール端部は温度が低いために、前記
の問題点が顕著に生し液のワイピング能力が低下するが
、これに加えて、ロール端部の温度がワイピングされた
液の凝固点より低くなり、このためにロール端部に擬固
物がたまり連続操業が不可能になるという欠、壱がある
。
製鉄機械のプロセスラインに用いられるヒータロール(
リンガ−ロール)にあっては、高温の鋼板を通板させる
ために、ロール軸方向の鋼板の接触域のみでロール温度
が著しく上昇し、ロール端部は温度が低いために、前記
の問題点が顕著に生し液のワイピング能力が低下するが
、これに加えて、ロール端部の温度がワイピングされた
液の凝固点より低くなり、このためにロール端部に擬固
物がたまり連続操業が不可能になるという欠、壱がある
。
:課順を解決するための手段:
本発明のヒータロールは、次の手段を講した。
(1)熱媒を中空のロール内に封入し、これを加熱する
ヒータを備えたヒータロールにおいて、ロール内に大気
シこ開放可能なポケ7)を設け、同ポケット内に低融点
金属とヒータを収容した。
ヒータを備えたヒータロールにおいて、ロール内に大気
シこ開放可能なポケ7)を設け、同ポケット内に低融点
金属とヒータを収容した。
(2)熱媒を中空のロール内に封入し、これを加勢する
ヒータを備えたヒータロールに8いて、ヒータをロール
の中心軸上乙二配置巳、熱媒をヒータの断面外周の一部
を熱媒か濡らす下限より多く封入し、かつロール内の気
相中の熱媒蒸気モル分率が、ロール使用中の温度域で8
0%以上とした。
ヒータを備えたヒータロールに8いて、ヒータをロール
の中心軸上乙二配置巳、熱媒をヒータの断面外周の一部
を熱媒か濡らす下限より多く封入し、かつロール内の気
相中の熱媒蒸気モル分率が、ロール使用中の温度域で8
0%以上とした。
(3) 前記(2)のヒータロールにおいて、ヒータ
に代え低融点金属とヒータを収容し大気に開放可能なポ
ケットをロールの中心軸上に配置した。
に代え低融点金属とヒータを収容し大気に開放可能なポ
ケットをロールの中心軸上に配置した。
〔作用]
前記(1)の本発明では、ヒータによって低融点金属か
溶融し、ヒータの発生する熱がボケ、)を経て熱媒へ伝
えられることによってロールが熱輸送効率よく力U熱さ
れる。
溶融し、ヒータの発生する熱がボケ、)を経て熱媒へ伝
えられることによってロールが熱輸送効率よく力U熱さ
れる。
ヒータを交換するときには、ロールを低融点金属の融点
以上に加熱して溶融させた上ポケットを大気に開放する
ことによって ヒータがロール内より取出される。従っ
て、ロール内の熱媒を大気に開放することなく、熱媒と
は無関係に、かつ容易にヒータの交換が行なわれる。ま
た、これによって、ヒータロールをオンラインの状態に
したままでヒータの交換が可能である。
以上に加熱して溶融させた上ポケットを大気に開放する
ことによって ヒータがロール内より取出される。従っ
て、ロール内の熱媒を大気に開放することなく、熱媒と
は無関係に、かつ容易にヒータの交換が行なわれる。ま
た、これによって、ヒータロールをオンラインの状態に
したままでヒータの交換が可能である。
前記(2)の本発明では、熱媒かヒータの断面外周の少
くとも一部を濡らしており、熱媒はヒータによってロー
ルの軸方向でほぼ同一の温度に加熱されている。ロール
が通板する板によって熱負荷を受けて部分的に温度が上
ると、この温度か上った領域ではヒータで加熱された熱
媒が蒸発し、その茶気はロールの軸方向へ流れて温度の
低いロールンエル内面に凝縮し、この部分凝縮熱を与え
る。
くとも一部を濡らしており、熱媒はヒータによってロー
ルの軸方向でほぼ同一の温度に加熱されている。ロール
が通板する板によって熱負荷を受けて部分的に温度が上
ると、この温度か上った領域ではヒータで加熱された熱
媒が蒸発し、その茶気はロールの軸方向へ流れて温度の
低いロールンエル内面に凝縮し、この部分凝縮熱を与え
る。
このように、熱媒はヒートパイプとしての熱輸送作用を
奏し、熱媒茶気が到達できるロール内部の総ての部分の
温度が均一化される。しかも、ロール内の気相中におい
ては、熱媒蒸気モル分率か80%以上となっていて、熱
媒茶気のロールの低温側壁面への凝縮が妨げられること
がなく、ロールの温度の均一化か十分に達成されること
になる。これによって、ロールのサーマルクラウンの発
生を防いで板への押付圧が一定となり、またロール端部
の温度が上昇し、板からワイピングされた液の凝固が防
止される。
奏し、熱媒茶気が到達できるロール内部の総ての部分の
温度が均一化される。しかも、ロール内の気相中におい
ては、熱媒蒸気モル分率か80%以上となっていて、熱
媒茶気のロールの低温側壁面への凝縮が妨げられること
がなく、ロールの温度の均一化か十分に達成されること
になる。これによって、ロールのサーマルクラウンの発
生を防いで板への押付圧が一定となり、またロール端部
の温度が上昇し、板からワイピングされた液の凝固が防
止される。
また更↓こ、ロールに通板する前にヒータを作動させる
こと乙こよって、ロール全域は所定の温度に均一に予熱
される。
こと乙こよって、ロール全域は所定の温度に均一に予熱
される。
前記(3)の本発明は、前記(2)の本発明のヒータに
代えて、前記(1)の本発明のヒータと低融点金属を収
容したポケットを採用したものであって、前記本発明(
1)及び(2)の作用を併せて奏することができる。
代えて、前記(1)の本発明のヒータと低融点金属を収
容したポケットを採用したものであって、前記本発明(
1)及び(2)の作用を併せて奏することができる。
本発明の第一の実施例を第1図によって説明する。
本実施例は、温度450°C程度の鋼板に付着じた熔融
塩をワイピングするためのリンガ−ロールであり、中空
のロール1内の断面の中央部にロール1の軸方向の全長
に延びる内筒5がロール1と1体に設けられ、同内筒5
とロール1の間の空間に熱媒3としてカリウムが封入さ
れている。同内筒5の内部は、ヒータ2及び低融点金属
としてのつ7トメタル(Bi55%、 Pb45%)4
が収容されている。内筒5の1端は、ロール1によって
閉鎖され、他端は開口し、この開口はポルト8によって
内筒5に取付けられる蓋6↓こよって閉鎖されてボケ・
7トが形成されている。7はヒータ2へ電流を供給する
電線、20はヒータロールを通板する鋼板である。
塩をワイピングするためのリンガ−ロールであり、中空
のロール1内の断面の中央部にロール1の軸方向の全長
に延びる内筒5がロール1と1体に設けられ、同内筒5
とロール1の間の空間に熱媒3としてカリウムが封入さ
れている。同内筒5の内部は、ヒータ2及び低融点金属
としてのつ7トメタル(Bi55%、 Pb45%)4
が収容されている。内筒5の1端は、ロール1によって
閉鎖され、他端は開口し、この開口はポルト8によって
内筒5に取付けられる蓋6↓こよって閉鎖されてボケ・
7トが形成されている。7はヒータ2へ電流を供給する
電線、20はヒータロールを通板する鋼板である。
前記ロールl内には、内筒5の断面外周の少くとも一部
を濡らすように熱媒3が封入されており、またロール1
内の熱媒以外のガスを排気してロール1内の気相中の熱
媒3の蒸気モル分率が、ロール使用中の温度域で80%
以上となるよう設定されている。
を濡らすように熱媒3が封入されており、またロール1
内の熱媒以外のガスを排気してロール1内の気相中の熱
媒3の蒸気モル分率が、ロール使用中の温度域で80%
以上となるよう設定されている。
本実施例の組立てに当っては、ロールlと内筒5の間に
熱媒3を封入し1こ上、つ、トメタル4を内筒5の内部
へ挿入した上、同ウッドメタル4の融点(124°C)
以上に加熱した(例えば200°C)ヒータ2を内筒5
内を差込む。ウッドメタル4はこれによって溶融して内
筒5とヒータ2のすき間に浸透する。この状態で蓋6を
ボルト8によって内筒5の端面に取付け、同内筒5内が
閉鎖される。
熱媒3を封入し1こ上、つ、トメタル4を内筒5の内部
へ挿入した上、同ウッドメタル4の融点(124°C)
以上に加熱した(例えば200°C)ヒータ2を内筒5
内を差込む。ウッドメタル4はこれによって溶融して内
筒5とヒータ2のすき間に浸透する。この状態で蓋6を
ボルト8によって内筒5の端面に取付け、同内筒5内が
閉鎖される。
本実施例ては、ヒータ2に通電すると、先づ低融点金属
としてのウッドメタル4が)容融巳、これを中間熱媒と
して、内筒5とロール1の間の空間にある熱媒3が加熱
され、ロールlが加熱されることになる。ウソトメタル
4は前記のように、ヒータ2と内筒5のすき間に浸透し
ているために、熱輸送効率の良い熱伝達が行なわれる。
としてのウッドメタル4が)容融巳、これを中間熱媒と
して、内筒5とロール1の間の空間にある熱媒3が加熱
され、ロールlが加熱されることになる。ウソトメタル
4は前記のように、ヒータ2と内筒5のすき間に浸透し
ているために、熱輸送効率の良い熱伝達が行なわれる。
ヒータ2を交換する場合には、ロール全体をウッドメタ
ル4の融点(124°C)以上に加熱し、同メタル4を
溶融させる。この状態で蓋6を外した上、ヒータ2を内
筒5内から取出すことができる。この際、熱媒3は大気
にさらされることがなく、同熱媒3が漏洩することかな
く、また、ヒータ交換後の真空引きを行なう必要もない
。
ル4の融点(124°C)以上に加熱し、同メタル4を
溶融させる。この状態で蓋6を外した上、ヒータ2を内
筒5内から取出すことができる。この際、熱媒3は大気
にさらされることがなく、同熱媒3が漏洩することかな
く、また、ヒータ交換後の真空引きを行なう必要もない
。
また、内筒5の断面の外周の少くとも一部は熱媒3によ
って濡らされているために、ヒータ2によって、熱媒3
はロールlの軸方向でほぼ同一温度に加熱される。ロー
ル1が通板する網板20によって熱負荷を受けて部分的
に温度か上ると、この温度が上った領域では、前記のよ
うにヒータ2で加熱された熱媒3が班発し、その茶気は
ロール1の軸方向へ流れて温度が低いロールシェル内面
に凝縮し、この部分が凝縮熱を受ける。このように、熱
媒3はヒートパイプとしての熱輸送作用を行ない、熱媒
蒸気が到達できるロールl内部の全部分の温度が均一化
される。
って濡らされているために、ヒータ2によって、熱媒3
はロールlの軸方向でほぼ同一温度に加熱される。ロー
ル1が通板する網板20によって熱負荷を受けて部分的
に温度か上ると、この温度が上った領域では、前記のよ
うにヒータ2で加熱された熱媒3が班発し、その茶気は
ロール1の軸方向へ流れて温度が低いロールシェル内面
に凝縮し、この部分が凝縮熱を受ける。このように、熱
媒3はヒートパイプとしての熱輸送作用を行ない、熱媒
蒸気が到達できるロールl内部の全部分の温度が均一化
される。
しかも、ロール1内の気相中においては、熱媒茶気のモ
ル分率が80%以上となっており、熱媒茶気のロールの
低温側壁面への凝縮が妨げることがなく、ロールl内部
の温度の均一化を十分に行なうことができる。
ル分率が80%以上となっており、熱媒茶気のロールの
低温側壁面への凝縮が妨げることがなく、ロールl内部
の温度の均一化を十分に行なうことができる。
以上のように、ロールlの軸方向の温度を均一にするこ
とによって、ロール1にサーマルクラウンが発生するこ
とが抑制され、通板する銅板20への押付圧が一定とな
り、付着液のワイピング能力が低下することがない。ま
た、ロール1の軸方向の温度を均一にすることによって
、ロール1の端部の温度が上昇し、ワイピングされた液
が凝固することが防止される。
とによって、ロール1にサーマルクラウンが発生するこ
とが抑制され、通板する銅板20への押付圧が一定とな
り、付着液のワイピング能力が低下することがない。ま
た、ロール1の軸方向の温度を均一にすることによって
、ロール1の端部の温度が上昇し、ワイピングされた液
が凝固することが防止される。
更に、ロールlに通板を行なう前にヒータ2を作動させ
ることによって、ロール1を軸方向に所定の温度に均一
に予熱することができる。
ることによって、ロール1を軸方向に所定の温度に均一
に予熱することができる。
本発明の第二の実施例を第2Vによって説明する。
本実施例は、前記第一の実施例と同様に温度450°C
程度の鋼板に付着したl容融塩をワイピングするための
リンガ−ロールであって、中空のロールlの内部には、
熱媒3としてカリウムが封入されており、ロール1の中
心軸上にシースヒータ10が配置されている。シースヒ
ータ10は電線11によって電′a12に接続されてい
る。
程度の鋼板に付着したl容融塩をワイピングするための
リンガ−ロールであって、中空のロールlの内部には、
熱媒3としてカリウムが封入されており、ロール1の中
心軸上にシースヒータ10が配置されている。シースヒ
ータ10は電線11によって電′a12に接続されてい
る。
また、中空ロールl内の熱媒3は、シースヒ−夕の断面
外周の約半分を濡らすように、中空ロール1内の空間の
内容積の50%封入されている(20°Cにおけるカリ
ウムの蒸気圧は0.0001Torr以下)。
外周の約半分を濡らすように、中空ロール1内の空間の
内容積の50%封入されている(20°Cにおけるカリ
ウムの蒸気圧は0.0001Torr以下)。
また、中空ロール1内熱媒以外のガスは排気され、同ロ
ール1内の気相中の熱媒以外成分の蒸気圧は、20゛C
において0.0ITorr以下となるように設定されて
いる。
ール1内の気相中の熱媒以外成分の蒸気圧は、20゛C
において0.0ITorr以下となるように設定されて
いる。
本実施例では、シースヒータ10の断面の外周の約半分
が熱媒3によって濡らされているために、シースヒータ
10によって、熱媒3はロール1の軸方向でほぼ同一温
度に加熱される。ロールlが通板する綱板20によって
熱負荷を受けて部分的に塩度が上ると、この温度が上っ
た領域では、前記のようにシースヒータ10で加熱され
た熱媒3が蒸発し、その茶気はロール1の軸方向へ流れ
て温度の低いロールシェル内面に凝縮し、この部分が凝
縮熱を受ける。このように、熱媒3はヒートバイブとし
ての熱輸送作用を行ない、熱媒γ気が到達できるロール
1内部の全部分の温度が均一化される。
が熱媒3によって濡らされているために、シースヒータ
10によって、熱媒3はロール1の軸方向でほぼ同一温
度に加熱される。ロールlが通板する綱板20によって
熱負荷を受けて部分的に塩度が上ると、この温度が上っ
た領域では、前記のようにシースヒータ10で加熱され
た熱媒3が蒸発し、その茶気はロール1の軸方向へ流れ
て温度の低いロールシェル内面に凝縮し、この部分が凝
縮熱を受ける。このように、熱媒3はヒートバイブとし
ての熱輸送作用を行ない、熱媒γ気が到達できるロール
1内部の全部分の温度が均一化される。
しかも、前記のように温度450’C程度のm板を通板
させる本実施例で:′:、、ロール温度は400°C程
度となり、熱媒としての力I!ウムの茶気圧は4丁or
rに上昇するのに対して、カリウム以外の茶気圧は、0
.01 x293 =0.02Torrであり、熱媒茶
気モル分率は0.995となる。従って、熱媒茶気のロ
ール低温壁面への凝縮が他の成分によって妨げられるこ
とがなく、ロールl内部の温度の均一化を十分に行なう
ことができる。
させる本実施例で:′:、、ロール温度は400°C程
度となり、熱媒としての力I!ウムの茶気圧は4丁or
rに上昇するのに対して、カリウム以外の茶気圧は、0
.01 x293 =0.02Torrであり、熱媒茶
気モル分率は0.995となる。従って、熱媒茶気のロ
ール低温壁面への凝縮が他の成分によって妨げられるこ
とがなく、ロールl内部の温度の均一化を十分に行なう
ことができる。
以上のように、本実施例では、ロール1の軸方向の温度
を均一にすることによって、ロール1にサーマルクラウ
ンが発生することが抑制され、通板する鋼板20への押
付圧が一定となり、付着液のワイピング能力が低下する
ことがない。また、ロール1の軸方向の温度を均一にす
ることによって、ロール1端部の温度が上昇し、ワイピ
ングされた液が凝固することがない。
を均一にすることによって、ロール1にサーマルクラウ
ンが発生することが抑制され、通板する鋼板20への押
付圧が一定となり、付着液のワイピング能力が低下する
ことがない。また、ロール1の軸方向の温度を均一にす
ることによって、ロール1端部の温度が上昇し、ワイピ
ングされた液が凝固することがない。
また更に、綱板20の通板前にシースヒータ10を作動
させることによって、ロールを軸方自己こ均一に所定温
度に予熱することができる。
させることによって、ロールを軸方自己こ均一に所定温
度に予熱することができる。
以下、本発明の詳細な説明する。
前記第2図に示される第二の実施例に係る外径I00帥
φ、内径80mmφ、長さ2000朧のロールよりなる
装置を使用し、ロールの中に、カリウムを熱媒として内
容積の50%封入した。また、気相中のカリウム以外の
成分の気相中の圧力を0.0ITorr以下とした。4
50”Cの鋼板をロールに100mpmで通板したとき
の、ロールの温度分布を第3図に曲線aで示す。これに
対し、従来の中空のリンガ−ロールにおける温度分布を
曲線すで示す。これにより、本発明によりロール軸方向
の温度差が従来の173以下となり、従って、サーマル
クラウンも1/3以下となっている。また、ロール端は
、従来ロールでは、イ容融塩の凝固点C以下であったも
のが、それ以上となり、ロール端への塩の凝固が解消さ
れていることが確認された。
φ、内径80mmφ、長さ2000朧のロールよりなる
装置を使用し、ロールの中に、カリウムを熱媒として内
容積の50%封入した。また、気相中のカリウム以外の
成分の気相中の圧力を0.0ITorr以下とした。4
50”Cの鋼板をロールに100mpmで通板したとき
の、ロールの温度分布を第3図に曲線aで示す。これに
対し、従来の中空のリンガ−ロールにおける温度分布を
曲線すで示す。これにより、本発明によりロール軸方向
の温度差が従来の173以下となり、従って、サーマル
クラウンも1/3以下となっている。また、ロール端は
、従来ロールでは、イ容融塩の凝固点C以下であったも
のが、それ以上となり、ロール端への塩の凝固が解消さ
れていることが確認された。
第4図に、前記の本発明の実験例において、熱媒の封入
量を変えたときの、ロール軸方向の最大温度差を示す。
量を変えたときの、ロール軸方向の最大温度差を示す。
熱媒がヒータを濡らさなくなると、ヒータから熱媒への
電熱かや滅し、ロールの温度差か大きくなっている。
電熱かや滅し、ロールの温度差か大きくなっている。
第5図に、前記の本発明の実験例において、ロール内気
相中の熱媒茶気モル分率とロール軸方向の最大温度差の
関係を示す。熱媒茶気以外の蒸気割合が20%以上とな
ると、熱媒茶気の低温側壁面への凝縮を妨げるため伝熱
量が低下し、ロールの温度差か大きくなっている。
相中の熱媒茶気モル分率とロール軸方向の最大温度差の
関係を示す。熱媒茶気以外の蒸気割合が20%以上とな
ると、熱媒茶気の低温側壁面への凝縮を妨げるため伝熱
量が低下し、ロールの温度差か大きくなっている。
(発明の効果]
従来は、ヒータロールのヒータを交換するとき、ロール
をラインから外し、ヒータを交換した後、ロールの熱媒
の漏れのないことをチエツクして再びラインに戻すよう
にしていたために多大のコストを要していたが、請求項
(1)の本発明は、ロールノニル内の大気に開放可能な
ポケットに低融点金属とヒータを収容したために、熱媒
とは無関係にオンラインのままヒータの交換を行なうこ
とができ、メインテナンス費を軽減することができる。
をラインから外し、ヒータを交換した後、ロールの熱媒
の漏れのないことをチエツクして再びラインに戻すよう
にしていたために多大のコストを要していたが、請求項
(1)の本発明は、ロールノニル内の大気に開放可能な
ポケットに低融点金属とヒータを収容したために、熱媒
とは無関係にオンラインのままヒータの交換を行なうこ
とができ、メインテナンス費を軽減することができる。
請求項(2)の本発明では、ロールの軸方向の温度を均
一にすることができ、ロールのサーマルクラウンを低減
することができる。これによって、通板材をピンチして
ワイピングする場合は、板幅方向に均一なワイピングが
可能となると共に、ロール端へのワイピング液体の凝固
が防止でき、ロールのメンテナンスを不要にすることが
できる。
一にすることができ、ロールのサーマルクラウンを低減
することができる。これによって、通板材をピンチして
ワイピングする場合は、板幅方向に均一なワイピングが
可能となると共に、ロール端へのワイピング液体の凝固
が防止でき、ロールのメンテナンスを不要にすることが
できる。
また、請求項(3)の本発明は、前記の請求項(1)及
び(2)の本発明の効果を併せて奏することができる。
び(2)の本発明の効果を併せて奏することができる。
第1図は本発明の第一の実施例に係るリンガ−ロールの
説明図、第2図は本発明の第二の実施例に係るリンガ−
ロールの説明図、第3図は本発明の実験例と従来のロー
ルの軸方向温度分布を示すグラフ、第4図は本発明の実
験例におけるロール軸方向最大温度差と熱媒封入容積率
の関係を示すグラフ、第5図はロール軸方向最大温度差
と熱媒蒸気モル分率の関係を示すグラフ、第6図及び第
7図はそれぞれ従来のリンガ−ロールの説明図である。 1・・・ロール、 2・・・ヒータ、3・・・
熱媒、 4・・・ラントメタル、5・・・内
筒、 6・・・蓋、10・・・シースヒータ
、 2o・・・鋼板。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 ロール内気庫目中O熟9果煕気モル分槃(%り第6図 ゛[,13 第7図
説明図、第2図は本発明の第二の実施例に係るリンガ−
ロールの説明図、第3図は本発明の実験例と従来のロー
ルの軸方向温度分布を示すグラフ、第4図は本発明の実
験例におけるロール軸方向最大温度差と熱媒封入容積率
の関係を示すグラフ、第5図はロール軸方向最大温度差
と熱媒蒸気モル分率の関係を示すグラフ、第6図及び第
7図はそれぞれ従来のリンガ−ロールの説明図である。 1・・・ロール、 2・・・ヒータ、3・・・
熱媒、 4・・・ラントメタル、5・・・内
筒、 6・・・蓋、10・・・シースヒータ
、 2o・・・鋼板。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 ロール内気庫目中O熟9果煕気モル分槃(%り第6図 ゛[,13 第7図
Claims (3)
- (1)熱媒を中空のロール内に封入し、これを加熱する
ヒータを備えたヒータロールにおいて、ロール内に大気
に開放可能なポケットを設け、同ポケット内に低融点金
属とヒータを収容したことを特徴とするヒータロール。 - (2)熱媒を中空のロール内に封入し、これを加熱する
ヒータを備えたヒータロールにおいて、ヒータをロール
の中心軸上に配置し、熱媒をヒータの断面外周の一部を
熱媒が濡らす下限より多く封入し、かつロール内の気相
中の熱媒蒸気モル分率が、ロール使用中の温度域で80
%以上としたことを特徴とするヒータロール。 - (3)請求項(2)に記載のヒータロールにおいて、ヒ
ータに代え低融点金属とヒータを収容し大気に開放可能
なポケットをロールの中心軸上に配置したことを特徴と
するヒータロール。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32103690A JP2695695B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ヒータロール |
| EP91120160A EP0488155B1 (en) | 1990-11-27 | 1991-11-26 | Roll charged with heat transfer medium |
| AU88178/91A AU634107B2 (en) | 1990-11-27 | 1991-11-26 | Roll charged with heat transfer medium |
| DE199191120160T DE488155T1 (de) | 1990-11-27 | 1991-11-26 | Mit einem waermeuebertragungsmedium gefuellte walze. |
| DE69117448T DE69117448T2 (de) | 1990-11-27 | 1991-11-26 | Mit einem Wärmeübertragungsmedium gefüllte Walze |
| KR1019910021389A KR940003777B1 (ko) | 1990-11-27 | 1991-11-27 | 열매봉입로울 |
| US08/470,826 US5611394A (en) | 1990-11-27 | 1995-06-06 | Roll charged with heat transfer medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32103690A JP2695695B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ヒータロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04192286A true JPH04192286A (ja) | 1992-07-10 |
| JP2695695B2 JP2695695B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=18128088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32103690A Expired - Lifetime JP2695695B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ヒータロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2695695B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100340352C (zh) * | 2005-10-26 | 2007-10-03 | 北京科技大学 | 镁合金板带温轧轧辊辊心加热装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32103690A patent/JP2695695B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100340352C (zh) * | 2005-10-26 | 2007-10-03 | 北京科技大学 | 镁合金板带温轧轧辊辊心加热装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2695695B2 (ja) | 1998-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04245996A (ja) | 加熱手段を有するロール | |
| US4552092A (en) | Vacuum vapor deposition system | |
| US5611394A (en) | Roll charged with heat transfer medium | |
| KR100264945B1 (ko) | 박판스트립의 연속제조 방법 및 장치 | |
| JPS60198423A (ja) | 溶融金属の温度測定器具 | |
| BE898270A (fr) | Four de fusion pour la vitrification de déchets très radioactifs. | |
| US2814477A (en) | Retort assembly | |
| JPS6233022B2 (ja) | ||
| JP2695695B2 (ja) | ヒータロール | |
| US2485061A (en) | Method of protecting metallic surfaces | |
| JPS6137371A (ja) | 半田ごて | |
| KR100419626B1 (ko) | 쌍롤형 박판주조기의 분위기가스 실링장치 | |
| US5547450A (en) | Hearth roller with suppressed heat crown | |
| JPS629752A (ja) | 薄板連続鋳造における酸化防止温度調節装置 | |
| JPH034480A (ja) | ヒートパイプ付きロール | |
| US2953613A (en) | Method for installing furnace electrode | |
| JPH0252148A (ja) | 連続鋳造機、及びその方法 | |
| JP2000017313A (ja) | 溶融金属用樋 | |
| CA2127343A1 (fr) | Rouleaux refroidis pour la manutention de produits, notamment metallurgiques et siderurgiques | |
| JPS63238273A (ja) | ヒ−トパイプロ−ル | |
| JPH04172168A (ja) | 銅合金鋳物への銅管鋳ぐるみ鋳造方法 | |
| JPH01148416A (ja) | 冷却装置付き帯板成形ロール | |
| JPS6133517Y2 (ja) | ||
| JPS59185558A (ja) | 連続鋳造用ロ−ラ | |
| JPS62107874A (ja) | 溶接管の製造方法 |