JPH0419246B2 - - Google Patents

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JPH0419246B2
JPH0419246B2 JP57164950A JP16495082A JPH0419246B2 JP H0419246 B2 JPH0419246 B2 JP H0419246B2 JP 57164950 A JP57164950 A JP 57164950A JP 16495082 A JP16495082 A JP 16495082A JP H0419246 B2 JPH0419246 B2 JP H0419246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymerization
vinyl chloride
polymerization initiator
polymer
tertiary
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57164950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5956409A (ja
Inventor
Hidehiko Hagii
Mitsukuni Kato
Iwao Abe
Takeshi Arai
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority to JP16495082A priority Critical patent/JPS5956409A/ja
Publication of JPS5956409A publication Critical patent/JPS5956409A/ja
Publication of JPH0419246B2 publication Critical patent/JPH0419246B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、塩化ビニルあるいは塩化ビニルを主
体としこれと共重合し得る単量体との混合物(以
下総称して塩化ビニル系単量体という)を懸濁重
合する方法に関するものである。さらに詳しく
は、生成する重合体の一部が重合に用いる重合器
の器壁および重合器の付属機器面ヘスケールとな
つて付着することを極度に少なくなし得る重合方
法に関するものである。 塩化ビニル系単量体を重合して得られる重合体
の性質は大きく重合度に影響され、さらに重合度
は重合条件、特に重合温度に大きく支配される。 一般に重合度が1000以下、重合温度が57〜70℃
で懸濁重合により得られる塩化ビニル系重合体は
フイルム及びシート等として最適な特性を有して
いるので、工業上これらに多用されている。 塩化ビニル系単量体の懸濁重合に際して、スケ
ールの重合器器壁等への付着は発生する重合熱除
去のために設けられたジヤケツトの冷却効率を低
下させ温度制御を妨たげ、また撹拌効果を低下さ
せる。さらにまた、このスケールが製品中に混入
していわゆるフイツシユアイの原因となり、製品
の品質を悪化させる。 従来、この様なスケールの付着を防止する方法
が数多く提案されてきた。それらの方法を大別す
ると()重合器表面に化学的処理を施こす方
法、()重合系内に薬剤を添加する方法、()
特定の分散剤を使用する方法、及び()アゾ系
重合開始剤またはアゾ系重合開始剤と有機過酸化
物系重合開始剤を組み合せて使用する方法、に要
約される。 然し前述した()から()までの方法はあ
る程度の効果が認められるが、なお一層の向上が
望まれている。()の方法、例えばアゾビスジ
メチルバレロニトリルを重合開始剤とする方法
は、それに用いる重合開始剤が前記重合温度範囲
での重合活性の発揮に適しているが得られる重合
体の初期着色性において著るしく劣る。 一方、このほかに公知とされているジアルキル
ペルオキシジカーボネート類、又は第三級−ブチ
ルペルオキシネオデカノエートを用いる方法等は
これらが工業上有用な重合開始剤ではあるが、上
記重合温度範囲では重合活性が高すぎることか
ら、重合後期までの重合活性の持続性において劣
り、又、例えば第三級−ブチルペルオキシピバレ
ートを用いる方法は重合活性、重合体の初期着色
性において秀れていることに従来使用されている
が、スケールの付着が問題である。 本発明者らは塩化ビニル系単量体を重合温度57
〜70℃で懸濁重合して得られる重合体の重合度
1000以下の重合体を得るに当り、重合反応系にス
ケールが発生せず、かつ、重合後期においても重
合開始剤の重合活性が持続し、かつ得られる重合
体のフイツシユアイがほとんどなく、初期着色性
に秀れた重合体を与える方法を求めて研究した結
果本発明を完成するにいたつた。 本発明の重合方法は、重合温度範囲57〜70℃、
好ましくは60〜67℃で塩化ビニル系単量体を懸濁
重合して重合度1000以下の重合体を得るに際し
て、第三級−ヘキシルペルオキシピバレートと特
定の重合開始剤と併用し塩化ビニル系単量体の合
計仕込量に対して0.03〜0.15重量パーセントを加
えて懸濁重合を行なうことを特徴とするものであ
る。生産サイクルの短縮を目的として併用する特
定の重合開始剤とは、10時間半減期を与える温度
が40.5℃を越え65℃以下の範囲に存在する油溶性
重合開始剤から選択される少くとも一種の化合物
である。このような化合物としては、例えばジ2
−エチルヘキシルペルオキシジカーボネート等の
ペルオキシジカーボネート類、第三級−ブチルペ
ルオキシネオデカノエート等のペルオキシエステ
ル類、ジラウロイルペルオキシド等のジアシルペ
ルオキシド類、アゾビスジメチルバレロニトリル
等のアゾ化合物類が例示される。 また塩化ビニル単量体と共重合可能な単量体は
ビニルエーテル、アクリル酸またはメタアクリル
酸およびそのエステル、酢酸ビニル、エチレン等
であつて、塩化ビニル単量体に対して50重量%以
下使用される。 本発明の重合方法は重合開始剤として第三級−
ヘキシルペルオキシピバレートと特定の重合開始
剤と併用し、重合温度57〜70℃、好ましくは60〜
67℃の条件以外は通常の懸濁重合と同様の方法が
適用できる。すなわち、重合器はステンレス製オ
ートクレーブを用い、懸濁剤としては、たとえば
メチルセルローズ等のセルローズ誘導体、部分ケ
ン化ポリ酢酸ビニル等がある。その他の添加物と
して、たとえば緩衝剤、スケール防止剤、連鎖移
動剤等を配合してもよい。 本発明の方法によれば、塩化ビニル系単量体を
重合温度57〜70℃、好ましくは60〜67℃にて懸濁
重合を行なう際に、重合開始剤として第三級−ヘ
キシルペルオキシピバレートを単独で使用し、あ
るいは特定の重合開始剤と併用することにより、
重合器器内空間部を含めたスケール付着が防止で
き、かつ重合後期においても重合活性の持続性が
あり、得られた重合体のフイツシユアイがほとん
どなく、初期着色性に秀れた重合体を与えること
ができる。 以下に実施例、比較例を示し、本発明を説明す
る。なお本文中の部は特記しないかぎり重量部を
示すものである。 実施例 1 3のステンレス製オートクレーブに部分ケン
化ポリ酢酸ビニル(GH−17)2.1gを溶解した脱
イオン交換水1400ml、ジ2−エチルヘキシルペル
オキシジカーボネート0.10gおよび第三級−ヘキ
シルペルオキシピバレート0.25gさらに塩化ビニ
ル単量体700gを仕込み、撹拌下60℃にて5時間
重合を行なつた。得られた重合体を過後、減圧
下40℃にて一定重量に達するまで乾燥した。得ら
れた重合度は950であつた。この重合操作を10回
繰り返して重合器器壁、撹拌翼への付着スケール
量を求めた。一方、得られた重合体100部にジオ
クチルフタレート50部、ジプチル錫マレート1.0
部、ステアリン酸0.5部を加えて混合後、160℃の
ロールで5分間混練りし、その後160Kg/cm2、160
℃、3分間加熱プレスすることにより、厚さ5mm
のシートを作製し、初期着色性を目視により観察
した。得た結果を表1に示す。 表1において、スケール付着量は10回の重合操
作の合計値、重合体収率と初期着色性とはそれぞ
れ10回の平均値である。 比較例 1 重合開始剤として第三級−ブチルペルオキシピ
バレート0.35gを使用する以外は実施例1と同様
に行なつた。得た結果を表1に示す。 比較例 2 重合開始剤としてアゾビスジメチルバレロニト
リル0.35gを使用する以外は実施例1と同様に行
なつた。得た結果を表1に示す。 比較例 3 重合開始剤としてジイソブチリルペルオキシド
0.10gおよび第三級−ヘキシルペルオキシピバレ
ート0.25gを使用する以外は実施例1と同様に行
なつた。得た結果を表1に示す。ただし、シート
作製時にフイツシユアイが多く認められた。
【表】 表1より明らかな如く、第三級−ヘキシルペル
オキシピバレートと特定の重合開始剤と併用した
重合方法は、初期着色性を損なうことなく、スケ
ール付着量において著しく改良されたことが認め
られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩化ビニル単量体単独、あるいは塩化ビニル
    単量体を主体としこれと共重合し得る単量体との
    混合物を57〜70℃で懸濁重合して重合度1000以下
    の重合体を得るにあたり、重合開始剤として第三
    級−ヘキシルペルオキシピバレートと10時間半減
    期温度が40.5℃を越え65℃以下の油溶性重合開始
    剤から選択される少くとも一種の化合物とを前記
    塩化ビニル単量体あるいは塩化ビニル単量体を主
    体とした混合物の仕込量に対して0.03〜0.15重量
    %使用することを特徴とする塩化ビニル系単量体
    の重合方法。
JP16495082A 1982-09-24 1982-09-24 塩化ビニル系単量体の重合方法 Granted JPS5956409A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5956409A JPS5956409A (ja) 1984-03-31
JPH0419246B2 true JPH0419246B2 (ja) 1992-03-30

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ID=15802936

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JP16495082A Granted JPS5956409A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 塩化ビニル系単量体の重合方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832430A (ja) * 1971-08-31 1973-04-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5956409A (ja) 1984-03-31

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