JPH0419247Y2 - - Google Patents
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- JPH0419247Y2 JPH0419247Y2 JP1986071083U JP7108386U JPH0419247Y2 JP H0419247 Y2 JPH0419247 Y2 JP H0419247Y2 JP 1986071083 U JP1986071083 U JP 1986071083U JP 7108386 U JP7108386 U JP 7108386U JP H0419247 Y2 JPH0419247 Y2 JP H0419247Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は車両等に用いられるドラムブレーキの
アンカー部構造に関する。
アンカー部構造に関する。
まず、従来のアンカー部構造を説明する前に、
この種装置の作動原理及び基本的構成について第
9図を参照して説明する。
この種装置の作動原理及び基本的構成について第
9図を参照して説明する。
第9図において自動車は坂道Sを矢印F方向に
走行しているものとする。従つて車輪1は矢印A
方向に回転しいる。公知のように車体側に固定さ
れたバツクプレート3にはホイールシリンダ2が
固定されており、これに一対の弓形のシユー4
a,4bの上端部が枢着されている。また下端部
は摺動アンカー6の両端部6a,6bに当接して
いる。摺動アンカー6はバツクプレート3に固定
されたアンカー本体7の貫通孔に摺動自在であ
り、両端部6a,6bがアンカー本体7に当接す
ることにより摺動アンカー6の右方往動位置及び
左方往動位置が規制される。図では左方往動位置
が示されている。第7図に明示されるようにスイ
ツチ本体8はアンカー本体7内に収容され、一方
の端部6bはスイツチ作動子9に当接している。
作動子9は図示せずとも本体8内のばねにより左
方に付勢されており、図示の状態ではオフとなつ
ている。
走行しているものとする。従つて車輪1は矢印A
方向に回転しいる。公知のように車体側に固定さ
れたバツクプレート3にはホイールシリンダ2が
固定されており、これに一対の弓形のシユー4
a,4bの上端部が枢着されている。また下端部
は摺動アンカー6の両端部6a,6bに当接して
いる。摺動アンカー6はバツクプレート3に固定
されたアンカー本体7の貫通孔に摺動自在であ
り、両端部6a,6bがアンカー本体7に当接す
ることにより摺動アンカー6の右方往動位置及び
左方往動位置が規制される。図では左方往動位置
が示されている。第7図に明示されるようにスイ
ツチ本体8はアンカー本体7内に収容され、一方
の端部6bはスイツチ作動子9に当接している。
作動子9は図示せずとも本体8内のばねにより左
方に付勢されており、図示の状態ではオフとなつ
ている。
シユー4a,4bの上端部分は上側リターンス
プリング10aにより内側に向つて付勢されてお
り下側部分はそれぞれ一端部をアンカー本体7の
中央突部7aに係止させた一対の下側リターンス
プリング10b,10cによつて内側に付勢され
ている。右側の下側リターンスプリング10cの
ばね力は左側の下側リターンスプリング10bの
ばね力より大きく、これにより摺動アンカー6の
一端部6aが図示するようにアンカー本体7に当
接する方向に常時付勢しており、シユー4a,4
bが自動車走行時にガタツキによりスイツチが誤
作動するのを防止している。
プリング10aにより内側に向つて付勢されてお
り下側部分はそれぞれ一端部をアンカー本体7の
中央突部7aに係止させた一対の下側リターンス
プリング10b,10cによつて内側に付勢され
ている。右側の下側リターンスプリング10cの
ばね力は左側の下側リターンスプリング10bの
ばね力より大きく、これにより摺動アンカー6の
一端部6aが図示するようにアンカー本体7に当
接する方向に常時付勢しており、シユー4a,4
bが自動車走行時にガタツキによりスイツチが誤
作動するのを防止している。
以上のように構成されるブレーキはいわゆる
LT型ドラムブレーキと呼ばれ、一方のシユー4
aはリーデイングシユーと呼ばれ、他方のシユー
4bはトレーリングシユーと呼ばれる。今、自動
車を停止させるべく図示しないブレーキペダルを
踏み込むとホイールシリンダ2に圧液が供給さ
れ、シユー4a,4bのブレーキライニングが車
輪1と共に回転するドラム5に圧接される。シユ
ー4a,4bとドラム5との間にはドラム5の回
転方向(矢印A方向)とは逆方向に摩擦力が生
じ、これによりブレーキ力が得られるのである
が、摩擦力と同じ大きさで反対方向の反力が矢印
B,Cで示すようにブレーキ反力として作用し、
リーデイング側シユー4aは、ホイールシリンダ
2内のピストンからの押圧力と反力Bとが合算さ
れて摺動アンカー6の一端部6aに当接し、トリ
ーリングシユー4bはその差で他端部6bに当接
する。また、リーデイング側シユー4aはセルフ
サーボ作用によりよく強く一端部6aに当接する
ようになる。これにより摺動アンカー6を図にお
いて左方に押す力の方が大きいので、摺動アンカ
ー6は図示の左方往動位置をとり続け、スイツチ
8はオフのままである。
LT型ドラムブレーキと呼ばれ、一方のシユー4
aはリーデイングシユーと呼ばれ、他方のシユー
4bはトレーリングシユーと呼ばれる。今、自動
車を停止させるべく図示しないブレーキペダルを
踏み込むとホイールシリンダ2に圧液が供給さ
れ、シユー4a,4bのブレーキライニングが車
輪1と共に回転するドラム5に圧接される。シユ
ー4a,4bとドラム5との間にはドラム5の回
転方向(矢印A方向)とは逆方向に摩擦力が生
じ、これによりブレーキ力が得られるのである
が、摩擦力と同じ大きさで反対方向の反力が矢印
B,Cで示すようにブレーキ反力として作用し、
リーデイング側シユー4aは、ホイールシリンダ
2内のピストンからの押圧力と反力Bとが合算さ
れて摺動アンカー6の一端部6aに当接し、トリ
ーリングシユー4bはその差で他端部6bに当接
する。また、リーデイング側シユー4aはセルフ
サーボ作用によりよく強く一端部6aに当接する
ようになる。これにより摺動アンカー6を図にお
いて左方に押す力の方が大きいので、摺動アンカ
ー6は図示の左方往動位置をとり続け、スイツチ
8はオフのままである。
自動車が停止し、クラツチを切ると重力作用に
より車輪1は矢印Aとは反対方向に回動力を受け
る。すなわち、自動車を低地へ移動させようとす
るバツクトルクを受ける。シユー4a,4bとド
ラム5との間に働らく摩擦力の方向は逆転し、矢
印B又はC方向になるが、その大きさはトレーリ
ング側シユー4b側の方が大きくなり摺動アンカ
ー6は図において右方へと摺動し、右方往動位置
をとる。これによりスイツチ8の作動子9は押圧
され「オン」となる。この「オン」信号で後述す
る電磁弁が閉弁し、マスタシリンダ側とホイール
シリンダ2側とは遮断され、ブレーキペダルから
足を離してもブレーキが保持されることになる。
クラツチペダルはシユートラル位置で足から離し
たまゝでよい。
より車輪1は矢印Aとは反対方向に回動力を受け
る。すなわち、自動車を低地へ移動させようとす
るバツクトルクを受ける。シユー4a,4bとド
ラム5との間に働らく摩擦力の方向は逆転し、矢
印B又はC方向になるが、その大きさはトレーリ
ング側シユー4b側の方が大きくなり摺動アンカ
ー6は図において右方へと摺動し、右方往動位置
をとる。これによりスイツチ8の作動子9は押圧
され「オン」となる。この「オン」信号で後述す
る電磁弁が閉弁し、マスタシリンダ側とホイール
シリンダ2側とは遮断され、ブレーキペダルから
足を離してもブレーキが保持されることになる。
クラツチペダルはシユートラル位置で足から離し
たまゝでよい。
自動車を発進させる場合には、クラツチペダル
を半クラツチの状態に踏み込んで、アクセルペダ
ルを踏むと車輪1すなわちドラム5に矢印A方向
に駆動トルクが伝達される。これによりシユー4
a,4bとドラム5との間の摩擦力は再び逆転
し、矢印B,Cで示すようなブレーキ反力がシユ
ー4a,4bに作用し、摺動アンカー6は左方へ
と移動し、図示の左方往動位置をとる。すなわ
ち、スイツチ8は「オフ」となり、図示しない電
磁弁は開弁し、マスタシリンダ側とホイールシリ
ンタ2側とは連通状態となる。かくしてホイール
シリンダ2の液圧はマスタシリンダ側に解放さ
れ、ブレーキはゆるめられ、自動車は発進する。
を半クラツチの状態に踏み込んで、アクセルペダ
ルを踏むと車輪1すなわちドラム5に矢印A方向
に駆動トルクが伝達される。これによりシユー4
a,4bとドラム5との間の摩擦力は再び逆転
し、矢印B,Cで示すようなブレーキ反力がシユ
ー4a,4bに作用し、摺動アンカー6は左方へ
と移動し、図示の左方往動位置をとる。すなわ
ち、スイツチ8は「オフ」となり、図示しない電
磁弁は開弁し、マスタシリンダ側とホイールシリ
ンタ2側とは連通状態となる。かくしてホイール
シリンダ2の液圧はマスタシリンダ側に解放さ
れ、ブレーキはゆるめられ、自動車は発進する。
前述したスイツチ8をドラムブレーキのアンカ
ー本体7に設ける手段としては、特願昭60−
90491号(特開昭61−247550号)において提案し
ているが、これについて第6図〜第8図を参照
し、以下詳細につき説明する。
ー本体7に設ける手段としては、特願昭60−
90491号(特開昭61−247550号)において提案し
ているが、これについて第6図〜第8図を参照
し、以下詳細につき説明する。
本従来例の摺動アンカー6は一対の軸状部材1
3a,13bから成り、アンカー本体7の中心貫
通孔12に摺動自在に嵌合している。アンカー本
体7はボルト11a,11bによりバツクプレー
ト3に固定されてる。
3a,13bから成り、アンカー本体7の中心貫
通孔12に摺動自在に嵌合している。アンカー本
体7はボルト11a,11bによりバツクプレー
ト3に固定されてる。
アンカー本体7には更に中心貫通孔12と平行
に凹所15が形成され、こゝにスイツチ8が嵌合
しており、U字状の止め具19をスイツチ8本体
の溝に係合させることによりアンカー本体7に対
し固定される。スイツチ作動子9はスイツチ8本
体内のばねにより左方へと付勢されており、スイ
ツチ8本体に対し摺動自在になつている。スイツ
チ8からのリート線を被覆するコート14は凹所
15と連通して形成された通孔16を通つて外部
に導出される。通孔16内はモードmで充填され
る。
に凹所15が形成され、こゝにスイツチ8が嵌合
しており、U字状の止め具19をスイツチ8本体
の溝に係合させることによりアンカー本体7に対
し固定される。スイツチ作動子9はスイツチ8本
体内のばねにより左方へと付勢されており、スイ
ツチ8本体に対し摺動自在になつている。スイツ
チ8からのリート線を被覆するコート14は凹所
15と連通して形成された通孔16を通つて外部
に導出される。通孔16内はモードmで充填され
る。
スイツチ8の作動子9は一方の軸状部材13b
の突部6b(摺動アンカー6の一方の端部)と当
接しており、図示の状態ではスイツチ8はオフで
ある。また、摺動アンカー6の両端部6a,6b
とアンカー本体7の両端部との間にはゴムブーツ
18a,18bが張設され、アンカー本体7内に
ごみや水が侵入するのを防止している。
の突部6b(摺動アンカー6の一方の端部)と当
接しており、図示の状態ではスイツチ8はオフで
ある。また、摺動アンカー6の両端部6a,6b
とアンカー本体7の両端部との間にはゴムブーツ
18a,18bが張設され、アンカー本体7内に
ごみや水が侵入するのを防止している。
従来例は以上のように構成されるのであるが、
スイツチ8にはコード14が直接、取付けられて
おり、これはアンカー本体7の孔16を通つて外
部に導出されている。一般にコード14に接続さ
れる電気機器はバツクプレート3の背後に配設さ
れているので、コード14は更にバツクプレート
3に形成した孔を通つてこれら電気機器へと導か
なければならない。アンカー本体7からの導出部
には孔16はモールドmを充填させてシールを行
なつているが、図示せずともバツクプレート3の
孔との間でもシールを行わねばならず、シール構
成、シール作業が煩雑である。従つて製造効率が
低い。また、明らかにスイツチの交換作業は非常
に困難である。
スイツチ8にはコード14が直接、取付けられて
おり、これはアンカー本体7の孔16を通つて外
部に導出されている。一般にコード14に接続さ
れる電気機器はバツクプレート3の背後に配設さ
れているので、コード14は更にバツクプレート
3に形成した孔を通つてこれら電気機器へと導か
なければならない。アンカー本体7からの導出部
には孔16はモールドmを充填させてシールを行
なつているが、図示せずともバツクプレート3の
孔との間でもシールを行わねばならず、シール構
成、シール作業が煩雑である。従つて製造効率が
低い。また、明らかにスイツチの交換作業は非常
に困難である。
本考案は上記問題に鑑みてなされ、車両等に対
する着脱を容易にしかつ生産性を向上させるドラ
ムブレーキのアンカー部構造を提供することを目
的とする。
する着脱を容易にしかつ生産性を向上させるドラ
ムブレーキのアンカー部構造を提供することを目
的とする。
上記目的は、車体の非回転部に固着されるバツ
クプレートに固定されるブロツクと、該ブロツク
を貫通して設けられた孔と、該孔に所定間隔移動
可能に嵌合し各端部側がブレーキシユーに当接す
る可動部材と、前記孔に並べて前記ブロツクに形
成される第2の孔と、該第2の孔に配設され前記
可動部材の移動により切換えられるスイツチとを
備えたドラムブレーキのアンカー部構造におい
て、前記第2の孔から前記ブロツク及びバツクプ
レートを貫通して外部に開口する第3の孔を形成
するととに、前記スイツチに接続具を着脱できる
接続部を設けこの接続部に対して前記第3の孔を
通して前記接続具を着脱出来るようにしたドラム
ブレーキのアンカー部構造によつて達成される。
クプレートに固定されるブロツクと、該ブロツク
を貫通して設けられた孔と、該孔に所定間隔移動
可能に嵌合し各端部側がブレーキシユーに当接す
る可動部材と、前記孔に並べて前記ブロツクに形
成される第2の孔と、該第2の孔に配設され前記
可動部材の移動により切換えられるスイツチとを
備えたドラムブレーキのアンカー部構造におい
て、前記第2の孔から前記ブロツク及びバツクプ
レートを貫通して外部に開口する第3の孔を形成
するととに、前記スイツチに接続具を着脱できる
接続部を設けこの接続部に対して前記第3の孔を
通して前記接続具を着脱出来るようにしたドラム
ブレーキのアンカー部構造によつて達成される。
コードは接続具を第3の孔を通してスイツチに
向つて押し込むだけで、スイツチと電気的に接続
されるので、接続作業は極めて簡単である。ま
た、接続具を引き出すだけでスイツチから離され
るので離脱作業も簡単である。第3の孔はバツク
プレートをも貫通しているのでシール作業は容易
であり、生産性を向上させることができる。
向つて押し込むだけで、スイツチと電気的に接続
されるので、接続作業は極めて簡単である。ま
た、接続具を引き出すだけでスイツチから離され
るので離脱作業も簡単である。第3の孔はバツク
プレートをも貫通しているのでシール作業は容易
であり、生産性を向上させることができる。
次に本考案の実施例のドラムブレーキのアンカ
ー部構造について第1図〜第4図を参照して説明
する。
ー部構造について第1図〜第4図を参照して説明
する。
図はアンカー部構造のみを示すが、その他の構
成は第9図に示すドラムブレーキと全く同一であ
る。なお、従来例と対応する部分については同一
の符号を付すものとする。
成は第9図に示すドラムブレーキと全く同一であ
る。なお、従来例と対応する部分については同一
の符号を付すものとする。
図において、アンカー本体20の下方突出部2
1はバツクプレート3に形成された開口3aに嵌
合しており、ボルト23a,23bにより後述す
るカバー22を介在させてバツクプレート3に固
定されている。
1はバツクプレート3に形成された開口3aに嵌
合しており、ボルト23a,23bにより後述す
るカバー22を介在させてバツクプレート3に固
定されている。
アンカー本体20の上部には貫通孔24が形成
され、これに摺動アンカーとしての一対の軸状部
材25a,25bが摺動自在に嵌合している。
され、これに摺動アンカーとしての一対の軸状部
材25a,25bが摺動自在に嵌合している。
軸状部材25a,25bの外端部26a,26
bはフランジ状でこれらと貫通孔24の開口端部
との間にゴムブーツ27a,27bが張設されて
おり、貫通孔24内に水やごみが侵入するのを防
止している。
bはフランジ状でこれらと貫通孔24の開口端部
との間にゴムブーツ27a,27bが張設されて
おり、貫通孔24内に水やごみが侵入するのを防
止している。
アンカー本体20には更に貫通孔24と並んで
スイツチ装着用孔28が形成され、こゝにスイツ
チ31が嵌着されている。このスイツチ31につ
いては第4図に詳細が示されるがその作動ロツド
32を覆うようにゴムブーツ30が孔28の開口
端に止着されており、スイツチ31は抜け止めリ
ング29によつて孔28からの抜け止めが施され
ている。ゴムブーツ30の底部30aは厚肉とさ
れ、この部分で軸状部材25bの端部26bで当
接している。すなわち、スイツチ31の作動ロツ
ド32はゴムブーツ30の底部30aを介して軸
状部材25bの端部26bと当接している。作動
ロツド32はスイツチ31が内蔵するスプリング
により第2図において左方に付勢されている。ア
ンカー本体20には更に上下方向に延びる孔33
が形成され、これに第4図に詳細が示される接続
具35が嵌着しており、ハーネスコード34を電
気的にスイツチ31に接続させている。
スイツチ装着用孔28が形成され、こゝにスイツ
チ31が嵌着されている。このスイツチ31につ
いては第4図に詳細が示されるがその作動ロツド
32を覆うようにゴムブーツ30が孔28の開口
端に止着されており、スイツチ31は抜け止めリ
ング29によつて孔28からの抜け止めが施され
ている。ゴムブーツ30の底部30aは厚肉とさ
れ、この部分で軸状部材25bの端部26bで当
接している。すなわち、スイツチ31の作動ロツ
ド32はゴムブーツ30の底部30aを介して軸
状部材25bの端部26bと当接している。作動
ロツド32はスイツチ31が内蔵するスプリング
により第2図において左方に付勢されている。ア
ンカー本体20には更に上下方向に延びる孔33
が形成され、これに第4図に詳細が示される接続
具35が嵌着しており、ハーネスコード34を電
気的にスイツチ31に接続させている。
また孔33を覆うように上述のカバー22がバ
ツクプレート3に固定されており、ハーネスコー
ド34はカバー22の筒状部22aにより緊密に
支持されている。
ツクプレート3に固定されており、ハーネスコー
ド34はカバー22の筒状部22aにより緊密に
支持されている。
次に第4図を参照してスイツチ31及び接続具
35の詳細について説明する。
35の詳細について説明する。
スイツチ31は筒状の合成樹脂で成る本体43
を有し、これから上述の作動ロツド32が突出し
ている。本体43には絶縁材で成る接点支持部材
45が止着されており、この上壁部(第4図にお
いて)に回り止め用突出部46が形成されてい
る。また、これと整列して本体43にも回り止め
用突出部44が形成されている。
を有し、これから上述の作動ロツド32が突出し
ている。本体43には絶縁材で成る接点支持部材
45が止着されており、この上壁部(第4図にお
いて)に回り止め用突出部46が形成されてい
る。また、これと整列して本体43にも回り止め
用突出部44が形成されている。
接点支持部材45は上壁部に延長部47を有
し、これから下方に向けて一体的に垂下部48が
形成されている。この垂下部48の両側に所定の
隙間をおいて接点49a,49bが支持されてお
り、これらは絶縁材で成る支持部材45を貫通し
て本体43内へと延びている。また、接点49
a,49bには小孔50a,50bが形成されて
いる。
し、これから下方に向けて一体的に垂下部48が
形成されている。この垂下部48の両側に所定の
隙間をおいて接点49a,49bが支持されてお
り、これらは絶縁材で成る支持部材45を貫通し
て本体43内へと延びている。また、接点49
a,49bには小孔50a,50bが形成されて
いる。
接続具35においては、絶縁材で成る本体51
から上述のハーネスコード34が導出しており、
略半円形の突出部52の凹所内に略半部が位置す
るように接点53a,53bが本体51から突出
している。この接点53a,53bは平板をV字
形又はU字形に屈曲させて成り、それぞれの外面
には小突起55a,55bが形成されている。ま
た、接点53a,53bの外面と突出部52の両
側壁部52a,52bとの間には所定の隙間が形
成されている。接点53a,53b間の隙間はス
イツチ31の垂下部48の巾とほゞ等しい大きさ
である。本体51の側壁部には回り止め用突起5
4が形成されている。
から上述のハーネスコード34が導出しており、
略半円形の突出部52の凹所内に略半部が位置す
るように接点53a,53bが本体51から突出
している。この接点53a,53bは平板をV字
形又はU字形に屈曲させて成り、それぞれの外面
には小突起55a,55bが形成されている。ま
た、接点53a,53bの外面と突出部52の両
側壁部52a,52bとの間には所定の隙間が形
成されている。接点53a,53b間の隙間はス
イツチ31の垂下部48の巾とほゞ等しい大きさ
である。本体51の側壁部には回り止め用突起5
4が形成されている。
スイツチ31は上述のアンカー本体20の孔2
8に挿入されるが、孔28の内壁には溝が形成さ
れ、これに突起44,46が嵌合してスイツチ3
1は回り止めされるようになつている。すなわち
孔28において位置決めされる。
8に挿入されるが、孔28の内壁には溝が形成さ
れ、これに突起44,46が嵌合してスイツチ3
1は回り止めされるようになつている。すなわち
孔28において位置決めされる。
接続具35をアンカー本体20の孔33に挿入
するときは孔33の内壁に形成された溝に本体5
1の突起54を係合させつゝ、挿入すれば、接点
53a,53bはスイツチ31の垂下部48と接
点49a,49bとの間に嵌り込み、接点53
a,53bの小突起55a,55bがスイツチ3
1側の接点49a,49bの小孔50a,50b
に嵌り込んで両接点49a,49b及び53a,
53b相互に止着される。
するときは孔33の内壁に形成された溝に本体5
1の突起54を係合させつゝ、挿入すれば、接点
53a,53bはスイツチ31の垂下部48と接
点49a,49bとの間に嵌り込み、接点53
a,53bの小突起55a,55bがスイツチ3
1側の接点49a,49bの小孔50a,50b
に嵌り込んで両接点49a,49b及び53a,
53b相互に止着される。
本考案の実施例は以上のように構成されるが、
次にこの作用、効果などについて説明する。
次にこの作用、効果などについて説明する。
今、自動車は坂道を登つており、停止すべくブ
レーキペダルを踏み込んだものとする。第2図を
参照して説明したように摺動アンカー20は一方
のシユー4bによつて第2図において右方へと押
動させられる。スイツチ31の作動ロツド32は
摺動アンカー20の一端部26bによりブーツ3
0を介して押動され、スイツチ31はオンとな
る。これによりコード34に接続されている図示
しない電磁弁が閉じ、ホイールシリンダ2に圧液
が保持される。自動車の発進操作は上述した通り
であるが、このときには摺動アンカー20は第2
図において左方へと移動し、スイツチ31の作動
ロツド32はスイツチ31が内蔵するばねにより
図示の位置に復動する。
レーキペダルを踏み込んだものとする。第2図を
参照して説明したように摺動アンカー20は一方
のシユー4bによつて第2図において右方へと押
動させられる。スイツチ31の作動ロツド32は
摺動アンカー20の一端部26bによりブーツ3
0を介して押動され、スイツチ31はオンとな
る。これによりコード34に接続されている図示
しない電磁弁が閉じ、ホイールシリンダ2に圧液
が保持される。自動車の発進操作は上述した通り
であるが、このときには摺動アンカー20は第2
図において左方へと移動し、スイツチ31の作動
ロツド32はスイツチ31が内蔵するばねにより
図示の位置に復動する。
スイツチ31は以上のような動作を行うのであ
るが、繰り返し作動ロツド32が摺動アンカー2
0の端部26bによつて押動され衝げき力が作用
したとしてもブーツ30の底部30aを介してい
るので、衝げき力は緩和され、作動ロツド9が損
傷を受けることはない。摩耗粉が生ずることもな
い。また、ブーツ30は孔28の開口端を覆つて
いるので、水や異物がスイツチ31へと侵入する
こともなくその耐久性を向上させることができ
る。
るが、繰り返し作動ロツド32が摺動アンカー2
0の端部26bによつて押動され衝げき力が作用
したとしてもブーツ30の底部30aを介してい
るので、衝げき力は緩和され、作動ロツド9が損
傷を受けることはない。摩耗粉が生ずることもな
い。また、ブーツ30は孔28の開口端を覆つて
いるので、水や異物がスイツチ31へと侵入する
こともなくその耐久性を向上させることができ
る。
またスイツチ31とコード34との電気的な接
続は接続具35を孔33に挿入するだけで行われ
るので非常に簡単である。また取り外しも接続具
35を孔33から下方へ引き抜くだけでよいので
非常に簡単である。また、ハーネスコード34は
バツクプレート3の下方へと直接、導出されてい
るので、シールが構成が簡単である。カバー22
のみで行われる。
続は接続具35を孔33に挿入するだけで行われ
るので非常に簡単である。また取り外しも接続具
35を孔33から下方へ引き抜くだけでよいので
非常に簡単である。また、ハーネスコード34は
バツクプレート3の下方へと直接、導出されてい
るので、シールが構成が簡単である。カバー22
のみで行われる。
第5図はスイツチ及び接続具の変形例を示す
が、上記実施例より簡単な構成となつている。
が、上記実施例より簡単な構成となつている。
本変形例のスイツチ60及び接続具61も上述
と同様にアンカー本体20の孔28及び33に挿
入されるのであるが、スイツチ60はその本体6
2に形成された突起63によつて回り止めされ
る。本体62と一体的に固定された絶縁材で成る
支持部材4の弧状の突出部66の下方に一対の接
点65a,65bが位置している。これら接点6
5a,65bは支持部材64を挿通して本体62
内へと延びている。67は作動ロツドである。
と同様にアンカー本体20の孔28及び33に挿
入されるのであるが、スイツチ60はその本体6
2に形成された突起63によつて回り止めされ
る。本体62と一体的に固定された絶縁材で成る
支持部材4の弧状の突出部66の下方に一対の接
点65a,65bが位置している。これら接点6
5a,65bは支持部材64を挿通して本体62
内へと延びている。67は作動ロツドである。
接続具61においては、合成樹脂で成る本体6
8にやはり回り止め用突起71が形成され、また
上部には一対のスリツト69a,69bが形成さ
れている。このスリツト69a,69b内にそれ
ぞれ2枚の板材から成る接点70a,70bが位
置しており、これらは本体68内へと延びてい
る。
8にやはり回り止め用突起71が形成され、また
上部には一対のスリツト69a,69bが形成さ
れている。このスリツト69a,69b内にそれ
ぞれ2枚の板材から成る接点70a,70bが位
置しており、これらは本体68内へと延びてい
る。
これら60,61の結合時には、スイツチ60
の接点65a,65bが接続具61の接点70
a,70bの板材間に弾性的に圧入されることに
より電気的に接続される。挿込み位置はスイツチ
60の突出部66が接続具61の上面に当接する
ことにより規制される。
の接点65a,65bが接続具61の接点70
a,70bの板材間に弾性的に圧入されることに
より電気的に接続される。挿込み位置はスイツチ
60の突出部66が接続具61の上面に当接する
ことにより規制される。
なお、アンカ本体20は例えばアルミ合金の鋳
造により製作されるが、このとき接続具61が挿
入される孔33にはテーパつきのピンが型として
用いられるので、孔33にはテーパがついてい
る。このため接続具61の本体68には図から明
かなように上方に向けて細くなるようにテーパが
形成されている。これによつて孔33への挿入を
容易なものとしている。
造により製作されるが、このとき接続具61が挿
入される孔33にはテーパつきのピンが型として
用いられるので、孔33にはテーパがついてい
る。このため接続具61の本体68には図から明
かなように上方に向けて細くなるようにテーパが
形成されている。これによつて孔33への挿入を
容易なものとしている。
以上、本考案の実施例について説明したが、勿
論、本考案はこれに限定されることなく、本考案
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
論、本考案はこれに限定されることなく、本考案
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
例えば、以上の実施例ではスイツチ31,60
及び接続具35,60の接点49a,49b,5
3a,53b,65a,65b,70a,70b
は板状としたが一方がロツド状で、他方がシリン
ダ孔状であつてもよい。
及び接続具35,60の接点49a,49b,5
3a,53b,65a,65b,70a,70b
は板状としたが一方がロツド状で、他方がシリン
ダ孔状であつてもよい。
以上述べたように本考案のドラムブレーキのア
ンカー部構造によれば、スイツチの着脱、交換が
容易となり、またコードへの電気的接続作業も容
易となる。更にシール構成も簡単となる。
ンカー部構造によれば、スイツチの着脱、交換が
容易となり、またコードへの電気的接続作業も容
易となる。更にシール構成も簡単となる。
第1図は本考案の実施例によるドラムブレーキ
のアンカー部構造の平面図、第2図は同断面図、
第3図は同側面図、第4図は同アンカー部構造に
おけるスイツチと接続具の結合前の拡大斜視図、
第5図はスイツチと接続具の変形例を示す拡大斜
視図、第6図は従来例のドラムブレーキのアンカ
ー部構造の平面図、第7図は同断面図、第8図は
同側面図、及び第9図は従来例及び本考案の背景
となる作動原理及び基本的構成を説明するための
坂道上にある車輪の概略側面図である。 なお図において、28……スイツチ装着用孔、
31,60……スイツチ、33……接続具装着用
孔、35,61……接続具。
のアンカー部構造の平面図、第2図は同断面図、
第3図は同側面図、第4図は同アンカー部構造に
おけるスイツチと接続具の結合前の拡大斜視図、
第5図はスイツチと接続具の変形例を示す拡大斜
視図、第6図は従来例のドラムブレーキのアンカ
ー部構造の平面図、第7図は同断面図、第8図は
同側面図、及び第9図は従来例及び本考案の背景
となる作動原理及び基本的構成を説明するための
坂道上にある車輪の概略側面図である。 なお図において、28……スイツチ装着用孔、
31,60……スイツチ、33……接続具装着用
孔、35,61……接続具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体の非回転部に固着されるバツクプレートに
固定されるブロツクと、該ブロツクを貫通して設
けられた孔と、該孔に所定間隔移動可能に嵌合し
各端部側がブレーキシユーに当接する可動部材
と、前記孔に並べて前記ブロツクに形成される第
2の孔と、該第2の孔に配設され前記可動部材の
移動により切換えられるスイツチとを備えたドラ
ムブレーキのアンカー部構造において、 前記第2の孔から前記ブロツク及びバツクプレ
ートを貫通して外部に開口する第3の孔を形成す
るととに、前記スイツチに接続具を着脱できる接
続部を設けこの接続部に対して前記第3の孔を通
して前記接続具を着脱出来るようにしたドラムブ
レーキのアンカー部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986071083U JPH0419247Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986071083U JPH0419247Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351936U JPS6351936U (ja) | 1988-04-07 |
| JPH0419247Y2 true JPH0419247Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=30913321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986071083U Expired JPH0419247Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419247Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP1986071083U patent/JPH0419247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351936U (ja) | 1988-04-07 |
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