JPH0419271B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419271B2 JPH0419271B2 JP59103556A JP10355684A JPH0419271B2 JP H0419271 B2 JPH0419271 B2 JP H0419271B2 JP 59103556 A JP59103556 A JP 59103556A JP 10355684 A JP10355684 A JP 10355684A JP H0419271 B2 JPH0419271 B2 JP H0419271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dihydroxypropyl
- hair
- amino
- chloro
- nitrobenzene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/41—Amines
- A61K8/418—Amines containing nitro groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
- A61Q5/065—Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B51/00—Nitro or nitroso dyes
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的物はニトロ染料を用いた染毛剤、
その際ニトロ染料として用いられる新規な1,4
−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン誘
導体及びその製造方法である。
その際ニトロ染料として用いられる新規な1,4
−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン誘
導体及びその製造方法である。
染毛において、ニトロ染料は重要な意味をも
つ。種々のニトロ染料を組合わせて、酸化剤の添
加なしに、毛髪を自然なモダンな色調に染色でき
る、染色剤を調製できる。また、ニトロ染料は酸
化染毛剤の重要な成分でもある。この場合、簡単
な方法で自然なモダンな色調の現出を可能とす
る。
つ。種々のニトロ染料を組合わせて、酸化剤の添
加なしに、毛髪を自然なモダンな色調に染色でき
る、染色剤を調製できる。また、ニトロ染料は酸
化染毛剤の重要な成分でもある。この場合、簡単
な方法で自然なモダンな色調の現出を可能とす
る。
人の毛髪の染色に使用されるニトロ染料には、
多くの特別な要求がなされる。それらは毒学的に
も皮膚学的にも問題がなく、所望の強度で染色で
きなければならず、特に十分な水溶性でなければ
ならない。更に、所期の染毛をするためには、耐
光性、耐酸性、耐摩擦性を必要とする。酸化染毛
剤への使用では、更に、それらは、アンモニア性
溶液中過酸化水素の存在下で安定でなければなら
ない。
多くの特別な要求がなされる。それらは毒学的に
も皮膚学的にも問題がなく、所望の強度で染色で
きなければならず、特に十分な水溶性でなければ
ならない。更に、所期の染毛をするためには、耐
光性、耐酸性、耐摩擦性を必要とする。酸化染毛
剤への使用では、更に、それらは、アンモニア性
溶液中過酸化水素の存在下で安定でなければなら
ない。
現在、他の染料と共に、ニトロ染料としてo−
及び−p−フエレンジアミン誘導体、例えば黄色
の染料4−ニトロ−0−フエレンジアミンや赤色
の染料2−ニトロ−p−フエレンジアミンが染毛
剤に入れられている。これらの染料は、上述の条
件を満たすが、生理学的な面で不十分である。
及び−p−フエレンジアミン誘導体、例えば黄色
の染料4−ニトロ−0−フエレンジアミンや赤色
の染料2−ニトロ−p−フエレンジアミンが染毛
剤に入れられている。これらの染料は、上述の条
件を満たすが、生理学的な面で不十分である。
ドイツ特許第2157844号には、その後5−クロ
ル−2−ニトロ−p−フエニレンジアミン誘導体
が認められ、これらは前記要件をよりよく満た
す。しかし、そこに開示された化合物の欠点は、
比較的水溶性が弱いため、高濃度で添加し、濃色
のものを得ることができないことである。
ル−2−ニトロ−p−フエニレンジアミン誘導体
が認められ、これらは前記要件をよりよく満た
す。しかし、そこに開示された化合物の欠点は、
比較的水溶性が弱いため、高濃度で添加し、濃色
のものを得ることができないことである。
ところが、ここに、一般式()で表わされる
1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン誘導体 (ただし、R1とR2は同一でも異なつてもよく、
水素、2−ヒドロキシエチル又は2,3−ジヒド
ロキシプロピルを示すが、R1とR2の少なくとも
一個は2,3−ジヒドロキシプロピルである)を
一成分とする染毛剤の使用では、これらの欠点が
解消することがわかつた。
1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン誘導体 (ただし、R1とR2は同一でも異なつてもよく、
水素、2−ヒドロキシエチル又は2,3−ジヒド
ロキシプロピルを示すが、R1とR2の少なくとも
一個は2,3−ジヒドロキシプロピルである)を
一成分とする染毛剤の使用では、これらの欠点が
解消することがわかつた。
これらの染料は新規なものであり、きれいな赤
色ないし紫色の非常に安定な色調に染毛できる。
これらの製法については後に詳述するが、二種の
異なる方法が適用できる。その一つは、式()
の化合物を、1,4−ジアミノ−5−クロル−2
−ニトロベンゼン又はそのアミノ基の一つが2−
ヒドロキシエチル基で置換したものをアルカリ媒
体中でクロルプロバンジオール(2,3)と反応
させて合成するものである。他の方法は、5−ア
セチルアミノ−2,4−ジクロルニトロベンゼン
のクロル原子を1−アミノ−プロパンジオール−
(2,3)でアミノ基に対する求核置換反応させ、
その後アセチル基を鹸化するものであり、その
際、遊離のアミノ基は必要に応じてエトキシ化さ
れてもよい。出発物質、すなわち1,4−ジアミ
ノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン、ヒドロキ
シエチル化した1,4−ジアミノ−5−クロル−
2−ニトロベンゼン誘導体及び5−アセチルアミ
ノ−2,4−ジクロルニトロベンゼンの製法は既
知であり、前述のドイツ特許第2157844号にも記
載されている。
色ないし紫色の非常に安定な色調に染毛できる。
これらの製法については後に詳述するが、二種の
異なる方法が適用できる。その一つは、式()
の化合物を、1,4−ジアミノ−5−クロル−2
−ニトロベンゼン又はそのアミノ基の一つが2−
ヒドロキシエチル基で置換したものをアルカリ媒
体中でクロルプロバンジオール(2,3)と反応
させて合成するものである。他の方法は、5−ア
セチルアミノ−2,4−ジクロルニトロベンゼン
のクロル原子を1−アミノ−プロパンジオール−
(2,3)でアミノ基に対する求核置換反応させ、
その後アセチル基を鹸化するものであり、その
際、遊離のアミノ基は必要に応じてエトキシ化さ
れてもよい。出発物質、すなわち1,4−ジアミ
ノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン、ヒドロキ
シエチル化した1,4−ジアミノ−5−クロル−
2−ニトロベンゼン誘導体及び5−アセチルアミ
ノ−2,4−ジクロルニトロベンゼンの製法は既
知であり、前述のドイツ特許第2157844号にも記
載されている。
本発明の式()の染料はドイツ特許第
2157844号の染料よりも水溶性に優れ、更に驚く
べきことには、これらは毒学的にもまた作用効果
においても上述のドイツ特許第2157844号の染料
より優れた性質を示す。
2157844号の染料よりも水溶性に優れ、更に驚く
べきことには、これらは毒学的にもまた作用効果
においても上述のドイツ特許第2157844号の染料
より優れた性質を示す。
本発明の染毛剤は、酸化剤の添加なしに使用す
るものも、酸化剤の添加を必要とするものも含
む。
るものも、酸化剤の添加を必要とするものも含
む。
酸化剤を添加しない前者では、髪に直接作用す
る他の染料を本発明の染料を共に含むものを扱う
ものであり、この染毛に用いられる染料としては
例えば下記の群の既知の染料が挙げられる。
る他の染料を本発明の染料を共に含むものを扱う
ものであり、この染毛に用いられる染料としては
例えば下記の群の既知の染料が挙げられる。
芳香族ニトロ染料(例えば1,2−ジアミノ−
4−ニトロベンゼン)、アゾ染料(例えばアミツ
ド ブラウン4,C.I.14805)、アンスラキノン染
料(例えばデイスパーズ バイオレツト4,C.
I.61105)、トリフエニルメタン染料(例えばベー
シツク バイオレツト1,C.I.61100)、これらの
群の染料はその種類に応じて酸性、非イオン性又
はアルカリ性の性質をもつてもよい。更に、髪に
直接作用する適当な染料は、例えば米国で1973年
に発行された本、ジエイ、シー、ジヨンソンの
「ヘア・ダイ」にも記載されている。
4−ニトロベンゼン)、アゾ染料(例えばアミツ
ド ブラウン4,C.I.14805)、アンスラキノン染
料(例えばデイスパーズ バイオレツト4,C.
I.61105)、トリフエニルメタン染料(例えばベー
シツク バイオレツト1,C.I.61100)、これらの
群の染料はその種類に応じて酸性、非イオン性又
はアルカリ性の性質をもつてもよい。更に、髪に
直接作用する適当な染料は、例えば米国で1973年
に発行された本、ジエイ、シー、ジヨンソンの
「ヘア・ダイ」にも記載されている。
このような染料の混合物を含む染毛剤では、き
れいな色調で、モダンなブロンド及びブラウン色
を非常に安定した状態で得ることができる。
れいな色調で、モダンなブロンド及びブラウン色
を非常に安定した状態で得ることができる。
直接髪に作用する染料に基ずく、これら染毛剤
の調製物の状態は、例えば液状、特に水溶液又は
水性アルカリ溶液である。更に、好ましい状態は
クリーム状、ゲル状又はエマルジヨンであつて、
これらはガスやポンプなどの手段で混合時にスプ
レーされてもよい。
の調製物の状態は、例えば液状、特に水溶液又は
水性アルカリ溶液である。更に、好ましい状態は
クリーム状、ゲル状又はエマルジヨンであつて、
これらはガスやポンプなどの手段で混合時にスプ
レーされてもよい。
式()の染料はこれら染毛剤中に約0.01〜
2.0重量%、好ましくは0.01〜1.0重量%の濃度で
含まれればよく、染料全量は約0.01〜3.0重量%
の範囲である。
2.0重量%、好ましくは0.01〜1.0重量%の濃度で
含まれればよく、染料全量は約0.01〜3.0重量%
の範囲である。
また染毛剤のPH値は7〜10.5特に7.5〜9.5であ
るのが好ましく、PH値の調整には主にアンモニア
が用いられる。しかし、例えばモノエタノールア
ミンやトリエタールアミンなどの有機アミン類も
使用できる。
るのが好ましく、PH値の調整には主にアンモニア
が用いられる。しかし、例えばモノエタノールア
ミンやトリエタールアミンなどの有機アミン類も
使用できる。
これらの使用は、通常の方法で髪に薬剤を広
げ、5〜30分の間接触させておくことにより、実
施される。その後水で、場合によつては弱有機酸
で洗い、乾燥する。弱有機酸としては、例えば酢
酸、クエン酸、酒石酸などがある。
げ、5〜30分の間接触させておくことにより、実
施される。その後水で、場合によつては弱有機酸
で洗い、乾燥する。弱有機酸としては、例えば酢
酸、クエン酸、酒石酸などがある。
酸化剤を添加しない上述の染毛剤は当然、化粧
用ポリマーを含んでもよく、そうすることによつ
て、髪の染色と固定(セツト)を同時に達成でき
る。この種の薬剤は一般に着色固定剤と称され
る。
用ポリマーを含んでもよく、そうすることによつ
て、髪の染色と固定(セツト)を同時に達成でき
る。この種の薬剤は一般に着色固定剤と称され
る。
この目的で化粧品に既知のポリマーには、例え
ば次のようなものがある。ポリビニルピロリド
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル化合物(例えばアクリル酸又はメタク
リル酸重合体、これらの酸とアミノアルコールか
らのエステルの塩基性重合体、その塩類又は四級
化物など)、ポリアクリニトリル、ポリビニルラ
クタム、この種の化合物の共重合体(例えばビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合体)など。
ば次のようなものがある。ポリビニルピロリド
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポ
リアクリル化合物(例えばアクリル酸又はメタク
リル酸重合体、これらの酸とアミノアルコールか
らのエステルの塩基性重合体、その塩類又は四級
化物など)、ポリアクリニトリル、ポリビニルラ
クタム、この種の化合物の共重合体(例えばビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合体)など。
キトサン(アセチル化キチン)やキトサン誘導
体のような天然のポリマーもこの目的には使用で
きる。
体のような天然のポリマーもこの目的には使用で
きる。
ポリマーは薬剤中約1〜4重量%の範囲で通常
含まれる。また薬剤のPH値は約6.0〜9.0の範囲で
ある。
含まれる。また薬剤のPH値は約6.0〜9.0の範囲で
ある。
付加的な固定効果をもつたこの染毛剤の使用
は、既知の一般的な方法で、髪をこの固定剤でぬ
らし、調髪し、乾燥することによつてなされる。
は、既知の一般的な方法で、髪をこの固定剤でぬ
らし、調髪し、乾燥することによつてなされる。
この種の酸化剤を添加しない染毛剤は当然のこ
とながら、更に処理剤、湿潤剤、増量剤、可塑
剤、香油などの通常の化粧用添加剤を含んでもよ
い。
とながら、更に処理剤、湿潤剤、増量剤、可塑
剤、香油などの通常の化粧用添加剤を含んでもよ
い。
本発明の目的物には、先に述べたように、酸化
剤の添加を必要とする染毛剤も含まれる。これ
は、本発明の染料に加えて、酸化を必要とする既
知の酸化染料を含む。
剤の添加を必要とする染毛剤も含まれる。これ
は、本発明の染料に加えて、酸化を必要とする既
知の酸化染料を含む。
酸化染料には、主に芳香族p−ジアミン及びp
−アミノフエノール、例えばp−トルイレンジア
ミン、p−フエニレンジアミン、p−アミノフエ
ノールなどが使用され、これらは色調を整えるた
めにいわゆる調整剤、例えばm−フエニレンジア
ミン、レゾルシン、m−アミノフエノールなどと
結合される。
−アミノフエノール、例えばp−トルイレンジア
ミン、p−フエニレンジアミン、p−アミノフエ
ノールなどが使用され、これらは色調を整えるた
めにいわゆる調整剤、例えばm−フエニレンジア
ミン、レゾルシン、m−アミノフエノールなどと
結合される。
染毛用のこの種の既知の一般的な酸化染料は米
国インターサイエンス・パブリツシヤー社発行の
サイエンス・アンド・テクノロジイ(1957)のイ
ー、サガリン著「コスメテイツクス」503頁及び
ハー、ヤニスチン著「ハントブツク・デル・コス
メテイカ・ウント・リーヒストツフエ」(1973)
338頁に記載される。
国インターサイエンス・パブリツシヤー社発行の
サイエンス・アンド・テクノロジイ(1957)のイ
ー、サガリン著「コスメテイツクス」503頁及び
ハー、ヤニスチン著「ハントブツク・デル・コス
メテイカ・ウント・リーヒストツフエ」(1973)
338頁に記載される。
これら酸化染料と本発明の染料の混合できれい
な色調のモダンなブロンド及びブラウン色が得ら
れる。
な色調のモダンなブロンド及びブラウン色が得ら
れる。
()式の染料は、酸化剤を添加するこれら染
毛剤に約0.01〜2.0重量%、好ましくは0.05〜1.0
重量%の濃度で含まれる。この染毛剤の染料の全
量は約0.1〜5.0重量%である。
毛剤に約0.01〜2.0重量%、好ましくは0.05〜1.0
重量%の濃度で含まれる。この染毛剤の染料の全
量は約0.1〜5.0重量%である。
酸化染毛剤は一般にアルカリ性に調整される。
特にPH値約8.0〜11.5であるのが好ましく、通常
アンモニアでPH調整されるが、モノエタノールア
ミンやトリエタノールアミンなどの有機アミンを
用いてもよい。染毛のための酸化剤としては、一
般に主として過酸化水素とその付加化合物が使用
される。この種の染毛剤の調製物の状態は酸化剤
の添加のないものと同様であり、クリーム状やゲ
ル状のものが特に好ましい。
特にPH値約8.0〜11.5であるのが好ましく、通常
アンモニアでPH調整されるが、モノエタノールア
ミンやトリエタノールアミンなどの有機アミンを
用いてもよい。染毛のための酸化剤としては、一
般に主として過酸化水素とその付加化合物が使用
される。この種の染毛剤の調製物の状態は酸化剤
の添加のないものと同様であり、クリーム状やゲ
ル状のものが特に好ましい。
クリーム、エマルジヨン、ゲルへの通常の添加
剤としては、例えば水、低級脂肪族アルコール
(エタノール、プロパノール、インプロパノール
など)、グリセリン又はグリコール(エチレング
リコール、プロピレングリコールなど)又はグリ
コールエーチルなどの溶剤、湿潤剤、乳化剤(ア
ニオン、カチオン、両性又はノニオン界面活性剤
から選ばれる例えば脂肪族アルコールの硫酸エス
テル、脂肪族アルコールエーテルの硫酸エステ
ル、アルキルフルフオネート、アルキルベンゼン
硫酸エステル、アルキルトリメチルアンモニウム
塩、アルキルベタイン、オキシエチル化脂肪族ア
ルコール、オキシエチル化ノニルフエノール、脂
肪酸アルコールアミド、オキシエチル化脂肪酸エ
ステルなど)、増量剤(高級脂肪族アルコール、
ベントナイト、でん粉、ポリアクリル酸、CMC
などのセルロース誘導体、アルギン酸塩、ワセリ
ン、パラフインオイル、脂肪酸及びその他の処理
剤例えばラノリン誘導体、コレステリン、パント
テン酸、ベタイン、香油、複合バインダーなどが
ある。これらの成分は、通常同目的に用いられる
範囲で用いればよく、例えば湿潤剤と乳化剤は約
0.5〜30重量%の濃度で含まれてよく、また増量
剤は約0.1〜25重量%調合時に含有できる。
剤としては、例えば水、低級脂肪族アルコール
(エタノール、プロパノール、インプロパノール
など)、グリセリン又はグリコール(エチレング
リコール、プロピレングリコールなど)又はグリ
コールエーチルなどの溶剤、湿潤剤、乳化剤(ア
ニオン、カチオン、両性又はノニオン界面活性剤
から選ばれる例えば脂肪族アルコールの硫酸エス
テル、脂肪族アルコールエーテルの硫酸エステ
ル、アルキルフルフオネート、アルキルベンゼン
硫酸エステル、アルキルトリメチルアンモニウム
塩、アルキルベタイン、オキシエチル化脂肪族ア
ルコール、オキシエチル化ノニルフエノール、脂
肪酸アルコールアミド、オキシエチル化脂肪酸エ
ステルなど)、増量剤(高級脂肪族アルコール、
ベントナイト、でん粉、ポリアクリル酸、CMC
などのセルロース誘導体、アルギン酸塩、ワセリ
ン、パラフインオイル、脂肪酸及びその他の処理
剤例えばラノリン誘導体、コレステリン、パント
テン酸、ベタイン、香油、複合バインダーなどが
ある。これらの成分は、通常同目的に用いられる
範囲で用いればよく、例えば湿潤剤と乳化剤は約
0.5〜30重量%の濃度で含まれてよく、また増量
剤は約0.1〜25重量%調合時に含有できる。
このような調合剤の使用は既知の方法に従つて
よく、使用直前に染毛剤を酸化剤と混ぜ、混合物
を髪に塗る。
よく、使用直前に染毛剤を酸化剤と混ぜ、混合物
を髪に塗る。
染毛に対して十分な時間、通常約10〜45分作用
させ、水、場合によつてはクエン酸や酒石酸など
の弱い有機酸で洗浄し、乾燥する。
させ、水、場合によつてはクエン酸や酒石酸など
の弱い有機酸で洗浄し、乾燥する。
次に実施例を示すが、これらに限られるもので
はない。
はない。
染毛剤に関する実施例
実施例 1
1−アミノ−4−(2′,3′ジヒドロキシプロピル
1−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.2g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエート−ナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.27g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させた。水洗、乾燥後、髪は明る
い赤銅色に染まつた。
1−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.2g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエート−ナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.27g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させた。水洗、乾燥後、髪は明る
い赤銅色に染まつた。
実施例 2
着色固定剤
1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.10g ポリビニルピロリドン 2.00g グリセリン 0.10g イソプロピルアルコール 40.00g 水 57.80g 100.00g 人の白髪に上記組成からなる調髪用の固定性染
料溶液を適用し、乾燥した。髪は明るい赤銅色に
染色され固定された。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.10g ポリビニルピロリドン 2.00g グリセリン 0.10g イソプロピルアルコール 40.00g 水 57.80g 100.00g 人の白髪に上記組成からなる調髪用の固定性染
料溶液を適用し、乾燥した。髪は明るい赤銅色に
染色され固定された。
実施例 3
酸化染毛剤
4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゾー
ル 0.2g オレイン酸 35.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 18.0g エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩 0.2g 亜硫酸ナトリウム 0.1g p−トルイレンジアミン硫酸塩 0.8g レゾルシン 0.2g m−アミノフエノール 0.05g 水 30.45g 100.00g 上記染毛剤50mlを使用直前に過酸化水素水(6
%)50mlと混合し、得られたゲル状物を灰色の髪
に塗布し、30分間作用させ、水洗、乾燥した。髪
は赤みがかつたブロンド色に染まつた。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゾー
ル 0.2g オレイン酸 35.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 18.0g エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩 0.2g 亜硫酸ナトリウム 0.1g p−トルイレンジアミン硫酸塩 0.8g レゾルシン 0.2g m−アミノフエノール 0.05g 水 30.45g 100.00g 上記染毛剤50mlを使用直前に過酸化水素水(6
%)50mlと混合し、得られたゲル状物を灰色の髪
に塗布し、30分間作用させ、水洗、乾燥した。髪
は赤みがかつたブロンド色に染まつた。
実施例 4
着色固定剤
4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.15g ビニルピロリドン−酢酸ビニル60:40の共重合体
2.0g グリセリン 0.1g イソプロピルアルコール 40.0g 水 57.75g 100.00g 人の白髪に調髪用の上記固定性染料溶液を適用
し、乾燥した。髪は青色がかつた赤色に染色さ
れ、固定された。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.15g ビニルピロリドン−酢酸ビニル60:40の共重合体
2.0g グリセリン 0.1g イソプロピルアルコール 40.0g 水 57.75g 100.00g 人の白髪に調髪用の上記固定性染料溶液を適用
し、乾燥した。髪は青色がかつた赤色に染色さ
れ、固定された。
実施例 5
4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.1g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエート−ナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g エチルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.37g 100.00g 上記組成からなる液状の染毛剤を人の白髪に塗
布し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は青
味がかつた赤色に染色された。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.1g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエート−ナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g エチルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.37g 100.00g 上記組成からなる液状の染毛剤を人の白髪に塗
布し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は青
味がかつた赤色に染色された。
実施例 6
4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.1g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アシツドブラウン4(C.I.14805) 0.3g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.07g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は赤褐
色に染色された。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.1g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アシツドブラウン4(C.I.14805) 0.3g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.07g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は赤褐
色に染色された。
実施例 7
1−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノ−4−(2′,
3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5−クロ
ル−2−ニトロベンゼン 0.1g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
ウエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.37g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は紫色
に染色された。
3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5−クロ
ル−2−ニトロベンゼン 0.1g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
ウエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.03g 水 79.37g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、10分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は紫色
に染色された。
実施例 8
着色固定剤
1−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノ−4−(2′,
3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5−クロ
ル−2−ニトロベンゼン 0.15g ポリビニルピロリドン 2.00g グリセリン 0.10g イソプロピルアルコール 40.00g 水 57.75g 100.00g 人の白髪に上記組成からなる調髪用固定性染料
溶液を適用し、乾燥した。髪は紫色に染色され、
固定された。
3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5−クロ
ル−2−ニトロベンゼン 0.15g ポリビニルピロリドン 2.00g グリセリン 0.10g イソプロピルアルコール 40.00g 水 57.75g 100.00g 人の白髪に上記組成からなる調髪用固定性染料
溶液を適用し、乾燥した。髪は紫色に染色され、
固定された。
実施例 9
酸化染毛剤
1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.2g オレイン酸 35.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 18.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.2g 亜硫酸ナトリウム 0.1g p−ドルイレンジアミン硫酸塩 0.8g レゾルシン 0.2g m−アミノフエノール 0.05g 水 30.45g 100.00g 上記組成からなる染毛剤50mlを使用直前に過酸
化水素溶液(6%)50mlと混ぜ、得られたゲル状
物質を灰色の髪に塗布し、30分間作用させ、水
洗、乾燥した。髪は赤色がかつたブロンドに染色
された。
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.2g オレイン酸 35.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 18.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.2g 亜硫酸ナトリウム 0.1g p−ドルイレンジアミン硫酸塩 0.8g レゾルシン 0.2g m−アミノフエノール 0.05g 水 30.45g 100.00g 上記組成からなる染毛剤50mlを使用直前に過酸
化水素溶液(6%)50mlと混ぜ、得られたゲル状
物質を灰色の髪に塗布し、30分間作用させ、水
洗、乾燥した。髪は赤色がかつたブロンドに染色
された。
実施例 10
1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.7g 1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.3g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.05g 水 78.45g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、15分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は濃赤
紫色に染色された。
ル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.7g 1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン
0.3g ヒドロキシエチルセルロース 0.5g ラウリルアルコール−ジグリコールエーテルサル
フエートのナトリウム塩(28%水溶液) 5.0g イソプロピルアルコール 15.0g アンモニア(25%) 0.05g 水 78.45g 100.00g 上記組成からなる液状染毛剤を人の白髪に塗布
し、15分間作用させ、水洗、乾燥した。髪は濃赤
紫色に染色された。
製法に関する実施例
実施例 11
1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプロ
ピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン 1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベ
ンゼン18.7g(0.1モル)をジメチルホルムアミ
ド40mlに溶解し、クロルプロパンジオール−(2,
3)を混合した。油浴温度150℃に加熱し、水200
mlに水酸化ナトリウム20.0gを溶解した液を2時
間半以内に滴下した。冷却後、メチレンクロライ
ドで抽出した。この際、ジメチルホルムアミドと
過剰量のクロルプロパンはジヒドロキシプロピル
化合物の溶解助剤として働く。メチレンクロライ
ドを真空蒸留し、次いで蒸留残渣への水の添加に
よつて、1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキ
シプロピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロ
ベンゾールを晶出させた。水から再結晶させた後
の化合物の融点は126℃で、収量は5.0gであつ
た。
ピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン 1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベ
ンゼン18.7g(0.1モル)をジメチルホルムアミ
ド40mlに溶解し、クロルプロパンジオール−(2,
3)を混合した。油浴温度150℃に加熱し、水200
mlに水酸化ナトリウム20.0gを溶解した液を2時
間半以内に滴下した。冷却後、メチレンクロライ
ドで抽出した。この際、ジメチルホルムアミドと
過剰量のクロルプロパンはジヒドロキシプロピル
化合物の溶解助剤として働く。メチレンクロライ
ドを真空蒸留し、次いで蒸留残渣への水の添加に
よつて、1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキ
シプロピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロ
ベンゾールを晶出させた。水から再結晶させた後
の化合物の融点は126℃で、収量は5.0gであつ
た。
赤外線吸収帯(cm-1)
3000−3600(広い) 1414 1020
1563 1327 995
1520 1222(広い) 860
1480 1115 760
実施例 12
4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプロ
ピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン 2−ニトロ−4−アセチルアミノ−1.5−ジク
ロルベンゼン2.49g(0.01モル)を2−メトキシ
エタノール18mlに溶解し、1−アミノプロパンジ
オール−(2,3)5.4g(0.06モル)と共に150
℃(油浴温度)に加熱した。冷却後、長時間放置
して、アセチル化合物を沈澱させた。吸収濾過し
て、アルコール性塩酸で鹸化し、アンモニアでそ
の塩基を沈澱させた。酢酸エステルから両結晶さ
せた化合物の融点は162℃で、収量は0.5gであつ
た。
ピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼン 2−ニトロ−4−アセチルアミノ−1.5−ジク
ロルベンゼン2.49g(0.01モル)を2−メトキシ
エタノール18mlに溶解し、1−アミノプロパンジ
オール−(2,3)5.4g(0.06モル)と共に150
℃(油浴温度)に加熱した。冷却後、長時間放置
して、アセチル化合物を沈澱させた。吸収濾過し
て、アルコール性塩酸で鹸化し、アンモニアでそ
の塩基を沈澱させた。酢酸エステルから両結晶さ
せた化合物の融点は162℃で、収量は0.5gであつ
た。
赤外線吸収帯(cm-1)
000〜3600(広い) 1510sh 1195
1625 1411 1024
1562 1314 998
1515 1240
実施例 13
1−(2′−ジヒドロキシエチル)−アミノ−4−
(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5
−クロル−2−ニトロベンゼン 1−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノ−4−ア
ミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン2.3g
(0.01モル)をH2O5mlとクロルプロパンジオール
5.5gと共に130℃(油浴温度)に加熱した。水酸
化ナトリウム1.25gを水12.5mlに溶解した液を滴
下し、30分後に反応を終了させた。冷却によつ
て、沈澱を生じさせ、水で再結晶させた。得られ
た化合物の収量は1.2gで、融点は172℃であつ
た。
(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5
−クロル−2−ニトロベンゼン 1−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノ−4−ア
ミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン2.3g
(0.01モル)をH2O5mlとクロルプロパンジオール
5.5gと共に130℃(油浴温度)に加熱した。水酸
化ナトリウム1.25gを水12.5mlに溶解した液を滴
下し、30分後に反応を終了させた。冷却によつ
て、沈澱を生じさせ、水で再結晶させた。得られ
た化合物の収量は1.2gで、融点は172℃であつ
た。
赤外線吸収帯(cm-1)
000〜3600(広い) 1335 1000
1565 1195(広い) 860
1525 1048 755
1405 1025
実施例 14
1,4−ジ〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン 1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベ
ンゼン18.7g(0.1モル)と3−クロルプロパン
ジオール−(1,2)22g(0.2モル)を水22ml中
で150℃(油浴温度)で加熱した。撹拌しながら、
水酸化ナトリウム8gを水80mlに溶解した液を1
時間にわたつて滴下し、更に反応混合物を150℃
に1時間保つた。その後水で稀釈し、冷却して1
−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼンと
1,4−ジ〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)−
アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼンの混
合物を沈澱させた。沈澱を吸引濾過し、乾燥し
た。上記化合物の約1:1混合物が14gの収量で
得られた。
−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン 1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベ
ンゼン18.7g(0.1モル)と3−クロルプロパン
ジオール−(1,2)22g(0.2モル)を水22ml中
で150℃(油浴温度)で加熱した。撹拌しながら、
水酸化ナトリウム8gを水80mlに溶解した液を1
時間にわたつて滴下し、更に反応混合物を150℃
に1時間保つた。その後水で稀釈し、冷却して1
−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)
−アミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼンと
1,4−ジ〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)−
アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼンの混
合物を沈澱させた。沈澱を吸引濾過し、乾燥し
た。上記化合物の約1:1混合物が14gの収量で
得られた。
分離のために、n−ブタノール220mlから再結
晶した。1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプ
ロピル)−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベン
ゼンは晶出するが、モノアルキル化合物は溶液中
に留まつた。再度再結晶して純粋なジアルキル化
合物を融点208℃の結晶として得た。
晶した。1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプ
ロピル)−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベン
ゼンは晶出するが、モノアルキル化合物は溶液中
に留まつた。再度再結晶して純粋なジアルキル化
合物を融点208℃の結晶として得た。
赤外線吸収帯(cm-1)
000〜3600(広い) 1330 1020
1635 1230 995
1565 1200 862
1525 1110 760
1405 1075
モノアルキル化合物はn−ブタノールの蒸留及
び水からの再結晶のくり返しで精製された。
び水からの再結晶のくり返しで精製された。
前述した%値はすべて重量%を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式()で表される1,4−ジアミノ−
5−クロル−2−ニトロベンゼン誘導体 (ただし、R1とR2は同じでも異なつてもよく、
水素、2−ヒドロキシエチル又は2,3−ジヒド
ロキシプロピルを示すが、R1とR2の少なくとも
一個は2,3−ジヒドロキシプロピルを示す)。 2 1−アミノ−4−(2′,3′−ジヒドロキシプ
ロピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 4−アミノ−1−(2′,3′−ジヒドロキシプ
ロピル)−アミノ−5−クロル−2−ニトロベン
ゼンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 1−(2′−ヒドロキシエチル)−アミノ−4−
(2′,3′−ジヒドロキシプロピル)−アミノ−5−
クロル−2−ニトロベンゼンである特許請求の範
囲第1項記載の化合物。 5 1,4−ジ−〔(2′,3′−ジヒドロキシプロピ
ル)−アミノ〕−5−クロル−2−ニトロベンゼン
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 一般式()で表される1,4−ジアミノ−
5−クロル−2−ニトロベンゼン誘導体 (ただし、R1とR2は同じでも異なつてもよく、
水素、2−ヒドロキシエチル又は2,3−ジヒド
ロキシプロピルを示すが、R1とR2の少なくとも
一個は2,3−ジヒドロキシプロピルを示す)を
少なくとも一種含有することを特徴とする染料成
分と通常の化粧用添加物を用いた染毛剤。 7 アンモニア又はモノエタノールアミンやトリ
エタノールアミンのような有機アミンでPH値を
8.0〜11.5に調整した特許請求の範囲第6項記載
の染毛剤。 8 既知の染毛用酸化染料を少なくとも一種含有
する特許請求の範囲第6項又は第7項記載の染毛
剤。 9 水性アルコール溶液中に既知の毛髪に直接作
用する染料及び通常の化粧用ポリマーを含むこと
を特徴とする毛髪固定性ある特許請求の範囲第6
項記載の染毛剤。 10 1,4−ジアミノ−5−クロル−2−ニト
ロベンゼン、場合によつてはそのアミノ基の1個
が2−ヒドロキシエチル基で置換されているも
の、をクロルプロパンジオール−(2,3)とア
ルカリ性媒体中で反応させることを特徴とする一
般式()で表される1,4−ジアミノ−5−ク
ロル−2−ニトロベンゼン誘導体 (ただし、R1とR2は同じでも異なつてもよく、
水素、2−ヒドロキシエチル又は2,3−ジヒド
ロキシプロピルを示すが、R1とR2の少なくとも
一個は2,3−ジヒドロキシプロピルを示す)の
製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3323207.5 | 1983-06-28 | ||
| DE19833323207 DE3323207A1 (de) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 1,4-diamino-5-chlor-2-nitrobenzolderivate, verfahren zu ihrer herstellung und mittel zur faerbung von haaren |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608366A JPS608366A (ja) | 1985-01-17 |
| JPH0419271B2 true JPH0419271B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=6202562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59103556A Granted JPS608366A (ja) | 1983-06-28 | 1984-05-21 | 1.4−ジアミノ−5−クロル−2−ニトロベンゼン誘導体、その製造方法及び染毛剤 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4704474A (ja) |
| EP (1) | EP0132568B1 (ja) |
| JP (1) | JPS608366A (ja) |
| AT (1) | ATE25240T1 (ja) |
| DE (2) | DE3323207A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU85940A1 (fr) * | 1985-06-10 | 1987-01-13 | Oreal | Compositions de teinture pour fibres keratiniques a base de metaphenylenediamines halogenes |
| LU85939A1 (fr) * | 1985-06-10 | 1987-01-13 | Oreal | Nouvelles metaphenylenediamines nitrees,halogenees en position 6 et leur utilisation en teinture des matieres keratiiques |
| LU86308A1 (fr) * | 1986-02-14 | 1987-09-10 | Oreal | Composition tinctoriale pour fibres keratiniques a base de 2-nitrometaphenylenediamines,procede de preparation de ces composes et nouvelles 2-nitro-metaphenylenediamines utilisees |
| LU86309A1 (fr) * | 1986-02-14 | 1987-09-10 | Oreal | Composition pour fibres keratiniques et en particulier pour cheveux humains,a base de nitroanilines halogenes,procede de teinture utilisant ladite composition tinctoriale et nouvelles 2-nitroanilines halogenees utilisees |
| DE3825163A1 (de) * | 1988-07-23 | 1990-02-01 | Wella Ag | Verwendung von 2,6-dinitro-phenol-derivaten in haarfaerbemitteln |
| DE3917114C3 (de) * | 1989-05-26 | 1996-08-14 | Schwarzkopf Gmbh Hans | Neue Nitro-p-phenylendiaminderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie Färbemittel für keratinische Fasern, die diese enthalten |
| US5186716A (en) * | 1991-09-13 | 1993-02-16 | Clairol Incorporated | N1 trifluoroalkyl substituted 2-nitro-p-phenylenediamine dyes and hair dyeing compositions and methods thereof |
| CA2148535A1 (en) | 1994-06-24 | 1995-12-25 | Mu-Ill Lim | 5-mercapto-2-nitro paraphenylenediamine compounds and hair dye compositions containing same |
| JP4841571B2 (ja) * | 2008-01-29 | 2011-12-21 | リョービ株式会社 | ヒンジ |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1017750B (de) * | 1954-05-31 | 1957-10-17 | Kleinol Produktion G M B H | Verfahren und Mittel zum Faerben von tierischen Fasern, insbesondere von menschlichem Haar |
| US3274249A (en) * | 1964-09-14 | 1966-09-20 | Clairol Inc | Derivatives of 1, 4-diamino-2-nitro-benzenes |
| US3973900A (en) * | 1971-03-29 | 1976-08-10 | Wella Ag | Hair dye |
| IT1053512B (it) * | 1971-03-29 | 1981-10-10 | Cosmital Sa | Tinture per i capelli |
| LU74807A1 (ja) * | 1976-04-21 | 1977-12-02 | ||
| GB2086408B (en) * | 1980-10-16 | 1985-10-09 | Oreal | New nitro-derivatives of the benzene series the process for their preparation and their use in the dyeing of keratin fibres |
| LU82860A1 (fr) * | 1980-10-16 | 1982-05-10 | Oreal | Compositions tinctoriales a base de precurseurs de colorants d'oxydation et de colorants nitres benzeniques stables en milieu alcalin reducteur et leur utilisation pour la teinture des fibres keratiniques |
-
1983
- 1983-06-28 DE DE19833323207 patent/DE3323207A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-05-21 JP JP59103556A patent/JPS608366A/ja active Granted
- 1984-06-14 AT AT84106791T patent/ATE25240T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-06-14 EP EP84106791A patent/EP0132568B1/de not_active Expired
- 1984-06-14 DE DE8484106791T patent/DE3462247D1/de not_active Expired
-
1986
- 1986-02-26 US US06/834,644 patent/US4704474A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| DE3462247D1 (en) | 1987-03-05 |
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| EP0132568A1 (de) | 1985-02-13 |
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