JPH04194343A - Ffv用エンジンの始動制御方法及び始動補助装置 - Google Patents

Ffv用エンジンの始動制御方法及び始動補助装置

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JPH04194343A
JPH04194343A JP2327608A JP32760890A JPH04194343A JP H04194343 A JPH04194343 A JP H04194343A JP 2327608 A JP2327608 A JP 2327608A JP 32760890 A JP32760890 A JP 32760890A JP H04194343 A JPH04194343 A JP H04194343A
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JP
Japan
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engine
fuel
temperature
procedure
heater
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JP2327608A
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Yoichi Saito
陽一 斎藤
Takamitsu Kashima
隆光 鹿島
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、始動性を向上したFFV用エンジンの始動制
御方法及び始動補助装置に関する。
[従来の技術] 近年、燃料事情の悪化、排気清浄化の要請などにより、
従来のガソリンに加えて、代替燃料としてのアルコール
を同時に使用可能なシステムが実用化されつつあり、こ
のシステムを搭載した自動車などの車輌(F F V 
; Ftexible Fuel Vehicle )
では、ガソリンは勿論のこと、アルコールとガソリンと
の混合燃料、あるいは、アルコールのみで走行が可能な
ようになっており、このFFVで使用する燃料のアルコ
ール濃度(含有率)は、燃料補給の際のユーザー事情に
より、0%(ガソリンのみ)から100%(アルコール
のみ)の閏で変化する。
一般に、アルコール燃料は、ガソリン燃料に比較して、
低温で気化しにくい、気化潜熱が大きい、引火点が高い
などの特性を有しており、アルコール濃度が変化すると
、温度条件によって出力特性が大幅に変化してしまい、
とくに、アルコール濃度が高いと低温始動性が悪くなる
といった問題が生じる。
これに対処するに、始動補助装置としてのし−タあるい
は加熱素子などにより燃料の気化を促進して始動性を向
上させる技術が従来から知られており、例えば、特開昭
57−52665号公報には、アルコール濃度センサの
出力により、吸気通路を加熱する加熱装置を制御し、ア
ルコール濃度が基準値以上にあるとき上記加熱装置の発
熱量を増大する技術が開示されており、また、特開昭5
5−35179号公報には、主、副吸気通路内ともに、
副吸気通路内に発熱素子を設は冷態始動時に副吸気通路
に集まる液滴燃料を気化する技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、エンジン始動から円滑にエンジンを通常
の状態に移行させるためには、加熱手段により燃料の気
化を促進とともに、エンジンの燃焼室温度を上昇させる
必要がある。このため、従来、燃料の始動後増量補正な
どが必要となり、この始動後燃料増量は、排気エミッシ
ョ悪化、燃費悪化を招く。
また、低温時には、燃料タンク内あるいは配管内でアル
コールとガソリンとが分離し易く、アルコール濃度分布
が不均一となって、アルコール濃度センサの出力に基づ
く始動時制御が不正確なものとなるおそれがある。
さらに、エンジン始動時に、ヒータなどの加熱手段によ
り燃料の気化を促進する際には、ヒータなどの加熱手段
の取付は位置いかんによっては、全ての燃料が気化され
るとは限らず、エンジンの吸気ポート内壁面への付着、
及び、この付着燃料の蒸発により空燃比が不適切となっ
て、始動不良、燃費悪化を招くおそれがある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、エンジン
始動時に緻密な制御を実現して適切な空燃比に保つとと
もに、低温時における燃料の気化を効果的に促進し、円
滑且つ速やかにエンジンを始動させることのできるFF
V用エンジンの始動制御方法及び始動補助装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため第1の発明によるFFV用エン
ジンの始動制御方法は、燃料のアルコール濃度に基づい
て始動可能判定温度を設定する手順と、上記始動可能判
定温度とエンジン温度とを比較し、エンジンが始動可能
が否かを判定する手順と、上記判定する手順で始動不能
と判定したとき、燃料噴射前に予め設定した時間、燃料
の気化を促進するための加熱手段に通電する手順と、上
記判定する手順で始動可能と判定したとき、エンジン温
度と暖機完了温度とを比較する手順と、上記比較する手
−での比較結果、エンジン温度が啜機完了温度より低い
とき、上記加熱手段に予め通電することなく燃料を噴射
させ、エンジン温度が所定の値に達するまでの間、上記
加熱手段に通電する手順と、上記比較する手順での比較
結果、エンジン温度が暖機完了温度以上のとき、上記加
熱手段を非通電状態とする手順とを備えている。
また、第2の発明によるFFV用エンジンの始動制御方
法は、エンジン始動時、所定時間スタータモータの駆動
を禁止する一方、燃料ポンプを駆動して燃料タンク内の
燃料をプレッシャレギュレータに圧送し、このプレッシ
ャレギュレータから上記燃料タンクにリターンする循環
燃料により、燃料のアルコール濃度分布を均一化する。
また、第3の発明によるFFV用エンジンの始動制御方
法は、燃料のアルコール濃度に基づいて始動可能判定温
度を設定する手順と、上記始動可能判定温度とエンジン
温度とを比較し、エンジンが始動可能か否かを判定する
手順と、上記判定する手順で始動不能と判定したとき、
燃料噴射を禁止して所定時間エンジンをクランキングさ
せる手順とを備えている。
また、第4の発明によるFFV用エンジンの始動制御方
法は、エンジン温度に応じた固定点火時間を設定する手
順と、エンジン始動時に、上記固定点火時間が経過する
間、点火時期を一定のタイミングに固定する手順とを備
えている。
まな、第5の発明によるFFV用エンジンの始動制御方
法は、エンジン始動時に燃料の気化を促進するための加
熱手段へ通電したとき、噴射燃料の吸気ポート内壁面付
着率と、1気筒における吸気行程と次の吸気行程間の吸
気ポート内燃料蒸発率とを、一定の値に固定する。
また、第6の発明によるFFV用エンジンの始動補助装
置は、各気筒に配設したインジェクタに対向し、このイ
ンジェクタがらの噴射燃料を受けて気化させるヒータと
、このヒータを一体的に組込んだ取付は部とからなるし
−タユニットを、各気筒毎にシリンダヘッドとインテー
クマニホルドとの間に装着したものである。
[作 用] 第1の発明によるFFV用エンジンの始動制御方法では
、まず、燃料のアルコール濃度に基づいて始動可能判定
温度が設定され、この始動可能判定温度とエンジン温度
とが比較されてエンジンが始動可能か否かが判定される
そして、始動不能と判定されると、燃料噴射前に予め設
定した時間、燃料の気化を促進するための加熱手段が通
電され、一方、始動可能と判定されると、エンジン温度
と暖機完了温度とが比較される。
この比較結果、エンジン温度が暖機完了温度より低いと
きには、上記加熱手段に予め通電することなく燃料が噴
射され、その後、エンジン温度が所定の値に達するまで
の閏、上記加熱手段が通電される。また、エンジン温度
が暖機完了温度以上のときには、上記加熱手段は非通電
状態とされる。
第2の発明によるFFV用エンジンの始動制御方法では
、エンジン始動時に、所定時間スタータモータの駆動が
禁止され、燃料ポンプが駆動されて燃料タンク内の燃料
がプレッシャレギュレータに圧送される。すると、圧送
された燃料が上記プレッシャレギュレータを経て上記燃
料タンクへリターンし、燃料が循環されて撹拌される。
その結果、燃料のアルコール濃度分布が均一化される。
第3の発明によるFFV用エンジンの始動制御方法では
、燃料のアルコール濃度に基づいて始動可能判定温度が
設定され、この始動可能判定温度とエンジン温度とが比
較されてエンジンが始動可能か否かが判定される。
そして、始動不能と判定されると、燃料噴射が禁止され
たまま、所定時間エンジンがクランキングされる。
第4の発明によるFFV用エンジンの始動制御方法では
、エンジン始動時、点火時期が一定のタイミングに固定
され、エンジン温度に応じて設定された固定点火時間が
経過する間、保持される。
第5の発明によるFFV用エンジンの始動制御方法では
、エンジン始動時に燃料の気化を促進するための加熱手
段が通電されたとき、噴射燃料の吸気ポート内壁面付着
率と、1気筒における吸気行程と次の吸気行程間の吸気
ポート内燃料蒸発率とが、一定の値に固定される。
第6の発明によるFFV用エンジンの始動補助装置では
、各気筒に配設したインジェクタに対向するヒータと、
このヒータを一体的に組込んだ取付は部とからなるヒー
タユニットが、シリンダヘッドとインテークマニホルド
との間に各気筒毎に装着され、インジェクタからの噴射
燃料が気化される。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は始動時制御手
順を示すフローチャート、第2図はエンジン制御系の概
略図、第3図(a>はヒータ取付は部の詳細図、第3図
(b)は第3図(a)のA−A断面図、第4図はクラン
クロータとクランク角センサの正面図、第5図はカムロ
ータとカム角センサの正面図、第6図は始動可能領域と
始動不能領域とを示す説明図、第7図は始動可能判定温
度ツプの概念図、第8図はヒータの特性図、第9図はヒ
ータ加熱完了判定電カマツブの概念図、第10図は固定
点火時間マツプの概念図、第11図はスタータモータの
制御手順を示すフローチャート、第12図は気筒判別、
エンジン回転数算出手順を示すフローチャート、第13
図は燃料噴射量、点火時期設定手順を示すフローチャー
ト、第14図は壁面付着率マツプの概念図、第15図は
燃料蒸発率マツプの概念図、第16図は基本点火時期マ
ツプの概念図、第17図は噴射開始クランク角度マツプ
の概念図、第18図は点火制御手順を示すフローチャー
ト、第19図は燃料噴射制御手順を示すフローチャート
、第20図は燃料噴射及び点火のタイムチャートである
(エンジン制御系の構成) 第2図において、符号1はFFV用エフェンジンり、図
においては水平対向4気筒型(4サイクル)エンジンを
示す、このエンジン1のシリンダヘッド2に形成された
各吸気ポート2aにインテークマニホルド3が連通され
、このインテークマニホルド3にエアチャンバ4を介し
てスロットルチャンパラが連通され、このスロットルチ
ャンバ5上流側に吸気管6を介してエアクリーナ7が取
付けられている。
また、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の直下流にエ
アフローメータ(図においては、ホットワイヤ式エアフ
ローメータ)8が介装され、さらに、上記スロットルチ
ャンパラに設けられたスロットルバルブ5aにスロット
ル開度セジサ9aとスロットルバルブ全閉を検出するア
イドルスイッチ9bとが連設されている。
さらに、上記スロットルバルブ5aの上流側と下流側と
を連通ずるバイパス通路10に、アイドルスピードコン
トロールバルブ(ISCV)11が介装されている。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の各吸気ポ
ート2aの直上流側に、インジェクタ12が配設される
とともに、始動補助装置としてのヒータユニット13が
装着され、上記シリンダヘッド2の各気筒毎に、その先
端を燃焼室に露呈する点火プラグ14が取付けられてい
る。
上記し−タユニット13は、第3図(a)及び第3図(
b)に示すように、正温度係数サーミスタ(PTCサー
ミスタ)からなる加熱手段としてのヒータ13aと、こ
のヒータ13aを一体的に組込み、上記シリンダヘッド
2と上記インテークマニホルド3との間にボルト13d
にて取付けられる取付は部13cとから構成されている
また、上記し−タ13aは、例えば円板状に形成され、
上記インジェクタ12に対向する面側にフィン13bが
設けられている。そして、上記し−タ13aは、吸気抵
抗が最も少ない角度に傾斜されて配置され、上記インジ
ェクタ12からの噴射された燃料が全て当り、上記フィ
ン13bにより燃料の拡散が防止されるようになってい
る。
また、上記インジェクタ12は燃料供給路15を介して
燃料タンク16に連通され、この燃料タンク16には、
アルコールのみ、またはアルコールとガソリンとの所定
アルコール濃度Mを有する混合燃料、またはガソリンの
みが貯溜されており、この混合燃料は、アルコール濃度
MがOのときガソリン100%、アルコール濃度Mが1
.0のときガソリンO%(アルコール100%)である
すなわち、燃料のアルコール濃度Mはユーザーの燃料補
給の際の事情により0〜1.0の間で変化する。
また、上記燃料タンク16内にはインタンク式の燃料ポ
ンプ17が設けられ、この燃料ポンプ17からの燃料が
上記燃料供給路15に介装された燃料フィルタ18、ア
ルコール濃度センサ19を経て上記インジェクタ12、
プレッシャレギュレータ20に圧送され、このプレッシ
ャレギュレータ20から上記燃料タンク16に燃料がリ
ターンされて燃料圧力が所定の圧力に調圧される。
また、上記アルコール濃度センサ19は、例えば、上記
燃料供給路内15に設けられた一対の電極などから構成
され、燃料の電気伝導度変化に基づく電流変化を検出す
ることにより、上記アルコール濃度Mが検出される。
尚、上記アルコール濃度センサ19は、上述のように電
気伝導度変化を検出するタイプに限定されることなく、
その他、抵抗検出式、静電容量式、光学式のものを用い
ても良い。
また、上記エンジン1のシリンダブロック1aにノック
センサ21が取付けられるとともに、このシリンダプロ
5ツク1aに形成された冷却水通路(図示せず)に冷却
水温センサ22が臨まされ、さらに、上記シリンダヘッ
ド2の排気ポート2bに連通ずるニゲシーストマニホル
ド23の集合部に、02センサ24が臨まされている。
尚、符号25は触媒コンバータである。
また、上記シリンダブロック1aに支承されたクランク
シャフト1bに、クランクロータ26が軸着され、この
クランクロータ26の外周に、所定のクランク角に対応
する突起(あるいはスリット)を検出する電磁ピックア
ップなどからなるクランク角センサ27が対設され、さ
らに、上記シリンダヘッド2のカムシャフト1cに連設
されたカムロータ28に、電磁ピックアップなどからな
るカム角センサ29が対設されている。
上記クランクロータ26は、第4図に示すように、その
外周に突起26a、26b、26cが形成され、これら
の各突起26a、26b、26cが、例えば、各気筒(
#1.#2と#3.#4)の圧縮上死点前(BTDC)
θ1.θ2.θ3の位置(例えば、θ1=97°、θ2
−65°、′θ3=10°)に形成されている。
すなわち、突起26aが点火時期及び燃料噴射タイミン
グ設定の際の基準クランク角を示し、突起26a、26
b間の通過時間からエンジンの回転周期fが算出され、
また、突起26cが固定点火時期を示す基準クランク角
となる。
また、上記カムロータ28の外周には、第5図に示すよ
うに、気筒判別用の突起28a、、28b。
28cが形成され、例えば、突起28aが#3゜#4の
圧縮上死点後(ATDC)θ4の位?If(例えばθ4
=20°)に形成され、突起28bが3個の突起で構成
されて最初の突起が#1気筒のATDCθ5の位置(例
えばθ5=5°)に形成されている。さらに、突起28
cが2個の突起で形成され、最初の突起が#2気筒のA
TDCθ6の位置(例えばθ6=20°)に形成されて
いる。
尚、上記クランクロータ26あるいは上記カムロータ2
8の外周には、突起の代わりにスリットを設けても良く
、さらには、上記クランク角センサ27、カム角センサ
29は、電磁ピックアップなどの磁気センサに限らず、
光センサなどでも良い。
(制御装置の回路構成) 一方、符号31はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置(ECU)であり、CPU32、ROM33、R
AM34、および、T10インターフエース35がパス
ライン36を介して互いに接続され、定電圧回路37か
ら所定の安定化電圧が供給される。
上記定電圧回路37は、ECUリレー38のリレー接点
を介してバッテリ39に接続され、上記ECUリレー3
8のリレーコイルがキースイッチ40を介して上記バッ
テリ39に接続されている。
また、上記バッテリ39に、スタータスイッチ41と、
ヒータリレー44のリレー接点と、燃料ポンプリレー4
8のリレー接点とが接続されており、上記スタータスイ
ッチ41にスタータモータリレー42のリレー接点を介
してスタータモータ43が接続されるとともに、上記ヒ
ータリレー44のリレー接点から電流センサ45を経て
各気筒のヒータ13aが接続され、さらに、上記燃料ポ
ンプリレー48のリレー接点を介して燃料ポンプ17が
接続されている。
また、上記T10インターフエース35の入力ポートに
は、上記各センサ8.9a、19,21゜22.24,
27.29,45、及び、アイドルスイッチ9b、スタ
ータスイッチ41が接続されるとともに、上記バッテリ
39が接続されてバッテリ電圧がモニタされる。
また、上記T10インターフエース35の出力ポートに
は、点火プラグ14のイグナイタ30が接続され、さら
に、駆動回路46を介して、ISC■11、インジェク
タ12、スタータモータリレー42とヒータリレー44
と燃料ポンプリレー48の各リレーコイル、及び、LE
Dなどからなり、後述する始動時制御状態を示すECS
ランプ47が接続されている。
上記ROM33には制御プログラム、及び、後述する各
種マツプ類などの固定データが記憶されており、また、
上記RAM34には、上記各センサ類、スイッチ類の出
力信号を処理した後のデータ及び上記CPU32で演算
処理したデータが格納されている。
上記CPU32では上記ROM33に記憶されている制
御プログラムに従い、始動時制御を実行し、点火時期、
燃料噴射量を設定して、対応する信号を、インジェクタ
12、イグナイタ30に出力する。
(動 作) 次に、上記構成による実施例の動作について説明する。
(始動時制御手) 第1図のフローチャートは、ECU31の電源投入とと
もにスタートする始動時制御のプログラムであり、まず
、ステップ5101でイニシャライズを行ない、スター
タモータリレー42及びヒータリレー44などの各リレ
ーをOFFにするとともに、タイマをリセットし、各カ
ウンタ、各フラグをクリアする。
次いで、ステップ5102でスタータモータ通電禁止フ
ラグF[八G1をセットして(FLAG1←1)スター
タモータ43への通電を禁止すると、ステップ5103
で、燃料ポンプ通電許可フラグFLAG2をセラ) L
 (FLAG2←1)、燃料ポンプ17への通電を許可
する。
次に、ステップ5104で燃料噴射禁止フラグF[^G
3をセットして(FLAG3−1 )燃料噴射を禁止し
、ステップ5105へ進んでタイマのカウントを開始す
ると、ステップ5106でECSランプ47を点灯し、
ステップ5107で、冷却水温センサ22からの冷却水
温T−を読込み、このエンジン温度としての冷却水温T
―が、設定水温RCHET−以上となったか否かを判別
する。
上記ステップ5107でT−≧RCHET−のときには
ステップ3110ヘジヤンプし、一方、TW <RCH
ET−のときにはステップ3108へ進んでタイマTI
MERが設定時間■1に達するまでの間、ステップ81
08のループを繰返し、TIMER≧■1となったとき
、ループを脱出してステップ3109へ進み、タイマT
lHERをクリアして(TIMER←0)ステップ51
10へ進む。
すなわち、低温時に、燃料タンク16あるいは燃料供給
路15内のアルコールとガソリンとが分離した状態とな
っているとき、また、燃料タンク16内のアルコール濃
度Mが低い(高い)状態でアルコールのみ(ガソリンの
み)が補給されたときなどには、燃料供給#115内の
燃料のアルコール濃度Mは大きく変動し、時間的にアル
コール分が濃くなったり薄くなったりする。
従って、冷却水温T−が設定水温RCHET%11より
低いときには、エンジンのクランキング前に燃料ポンプ
17のみを駆動し、プレッシャレギュレータ20から燃
料をリターンさせて燃料タンク16内の燃料を循環させ
て#l拝する。そして、この燃料の循環を、アルコール
濃度センサ19とインジェクタ12との間の燃料容積と
燃料ポンプ17の吐出容量とによって決定される設定時
間■1だけ継続することにより、燃料のアルコール濃度
分布を均一にし、実際にエンジンへ燃料を供給するイン
ジェクタ12の取付は位置とアルコール濃度センサ19
の取付は位置との間のアルコール濃度Mに対する時間的
、空間的なずれを解消して制御性の向上を図るのである
次に、ステップ5110では、アルコール濃度Mをパラ
メータとして始動可能判定水温マツプMPT@を補間計
算付きで参照し、始動可能判定水温TWH[Tを設定し
、ステップ5111で、この始動可能判定水温T WH
ETと冷却水温T−とを比較して始動判定を行なう。
すなわち、第6図に示すように、インジェクタ12から
噴射する燃料をヒータ13aにより加熱せずに始動可能
なアルコール濃度Mの温度条件領域と、そのままでは始
動不能な温度条件領域とを実験などにより特定し、上記
ROM33の一連のアドレスからなる始動可能判定水温
マツプMPTW(第7図参照)からアルコール濃度Mを
パラメータとして始動可能判定水温T WHETを設定
する。そして、この始動可能判定水温T%4NETと冷
却水温T讐とを比較することにより、エンジンが始動可
能か否かを判定することができるのである。
尚、始動可能判定の際のエンジン温度として、上記冷却
水温センサ22からの冷却水温714に代えて燃料温度
などを採用しても良い。
その結果、上記ステップ5111では、T@≦TWM[
■のとき始動不能と判定してステップ5112へ進み、
TW >TWHETのときには始動可能と判定してステ
ップ5129へ進む。
ここでは、まず、始動不能と判定された場合の手順から
説明する。
上記ステップ5111で始動不能と判定され、ステップ
5112へ進むと、燃料ポンプ通電許可フラグFLAG
2をクリアして(FLAG2−0 )燃料ポンプ17の
駆動を停止し、ステップ5113で始動不能時制御判別
フラグFLAG4をセットして(FLAG4←1)ステ
ップ5114へ進む、この始動不能時制御判別フラグF
し八G4は、後述するスタータモータ制御手順にて参照
され、始動不能時制御が判別されて対応する手順が実行
される。
次いで、ステップ5114では、ヒータ13aを暖機中
であることを表示するため、ECSランプ47を点灯状
態から点滅に切換え、ステップ5115でヒータリレー
44をONしてヒータ13aの通電を開始して暖機を行
なう。
次に、ステップ5116でタイマTIMERのカウント
を開始して上記し−タ13aの通電時間を計時し、ステ
ップ5111へ進んで、上記タイマTIMERが設定時
間TSET <例えば、TSET= 3 sec )以
上となるまでカウントを継続する。
そして、上記ステップ5111でTIMER≧TSET
になったとき、ステップ8118へ進んでタイマTIM
ERをクリアしくTl14ER←0)、ステップ511
9で、冷却水温T−とアルコール濃度Mとをパラメータ
としてヒータ加熱完了判定電カマツブMPH−を補間計
算付きで参照し、ヒータ加熱完了判定電力w1を設定し
てステップ5120へ進む。
ステップ5120では、電流センサ45によって検出し
たし−少消費電流Iとバッテリ電圧VBとがらヒータ消
費電力Wを算出しくW4−IXVB)、ステップ512
1へ進んで、このヒータ消費電力Wを上記ステップ51
19で設定したヒータ加熱完了判定電力W1と比較する
すなわち、第8図に示すように、PTCサーミスタから
なるヒータ13aは、通電後、温度が上昇してキューリ
ー点に達すると、抵抗値が急激に上昇して消費電流Iが
減少し始めるため、消費電力のみでは暖機状態を判別す
ることはできない。
従って、ヒータ通電開始初期を避けて時間TSET経過
後にヒータ13aの加熱完了判定を行なうことにより、
誤判定を防止するのである。
この加熱完了判定電力W1は、燃料噴射が開始されたと
きに、ヒータ13aが燃料の気化を促進するに十分な温
度まで暖機されたときの消費電力であり、第9図に示す
ように、冷却水温TWとアルコール濃度Mとをパラメー
タとして構成されたヒータ加熱完了判定電カマツブMP
H−の各アドレスに、゛アルコール濃度間が°高いほど
気化潜熱が大きく、また、冷却水iTwが低いほど、噴
射燃料を気化させるために充分にヒータ13aの加熱を
進める必要があるため、小さな値のし−タ加熱完了判定
電力W1がストアされている。
そして、上記ステップ5121では、W≧W1のときに
は、再び上記電流センサ45からヒータ13aの消費電
流Iを読込んでヒータ消費電力Wを算出し、ヒータ加熱
完了判定電力W1と比敦するループを繰返し、W<Wl
のとき加熱完了と判別してステップ5122へ進む。
ステップ5122では、スタータモータ通電禁止フラグ
FLAGIをクリアして(FLAG1←0)スタータモ
ータ43への通電を許可し、ステップ5123で燃料ポ
ンプ通電許可フラグFLAG2をセットして(FL^G
2−1)燃料ポンプ17を再び駆動すると、ステップ5
124でECSランプ47を点滅状態から連続点灯に切
換え、ステップ5125へ進む。
ステップ5125では、カウンタC0UNTSTが設定
値TCに達するまでの間ループを繰返す、このカウンタ
C0UNTSTは、後述するスタータモータ制御手順に
てクランキング時閉をカウントするものであり、上記設
定値TCは、例えば、2〜3 Sec相当の値に予め設
定され、このとき、燃料噴射禁止フラグFLAG3はセ
ットされたままであるため燃料が噴射されずにスタータ
モータ43が駆動される、いわゆる空クランキングとな
る。
すなわち、この空クランキングにより燃焼室温度が上昇
させられ、燃料噴射の実行により燃焼室に燃料混合気が
供給された際に、燃料の気化が促進されて着火し易くな
り、エンジン1の暖機時間を短縮することができるので
ある。
ソノ後、上記ステラフ5125テC0uNTS■≧Tc
ニなると、ループを脱出してステップ8126以降へと
進み、スf ッ7S126.5127,5t28 テ、
ツレツレ、始動不能時制御判別フラグFLAG4 、カ
ウンタC0UNTST 、燃料噴射禁止フラグFLAG
3をクリアしくFLAG4 ←01COUNTST ←
01FLAG3 ←O) 、始動不能時の処理を完了し
てステップ5133へ進む。
一方、上記ステップ5111で1%1>Tl4NETの
ときには、上記ステップ5111からステップ5129
以降へと進んで始動可能時処理を行なう、すなわち、ス
テップ5129でスタータモータ通電禁止フラグF[^
G1をクリアして(FL^G1←0)スタータモータ4
3への通電を許可するとともに、ステップ5130で燃
料噴射禁止フラグFLAG3をクリアして(FLAG3
←0)燃料噴射を許可し、ステップ5131で冷却水温
T−が暖機完了温度TWLA4(例えば、50〜60℃
)に達しているか否かを判別する。
上記ステップ5131でTW >TSILA4のときに
は、上記ステップ5131からステップ5147ヘジヤ
ンプし、ECSランプ47を消灯してプログラムを抜け
、一方、T−≦T WLA4のときには、上記ステップ
5131からステップ5132へ進んでヒータリレー4
4をONにしてヒータ13aへの通電を開始し、ステッ
プ5133へ進む。
次に、始動不能時処理のステップ8128あるいは始動
可能時処理のステップ5132からステップ5133へ
進むと、冷却水温T−をパラメータとして固定点火時間
マツプM P IGSTを補間計算付きで参照し、点火
時期を特定のタイミングに固定しておく時間、すなわち
、固定点火時間TADVを設定する。
第10図に示すように、上記固定点火時間マツプM P
 IGSTの各アドレスには、予め実験などから定めた
値がストアされており、冷却水温T−が低いほど大きな
値の固定点火時間TADVがストアされている。そして
、この固定点火時間TADVが経過するまでの間、通常
より点火時期を遅角化した特定のタイミング、例えば、
クランク角センサ27からのθ3クランクパルス入力タ
イミングに、点火時期が固定される。
これにより、エンジン温度に応じて点火時期が通常より
遅角化され、燃焼室温度が上昇させられて混合気に確実
に着火することが可能となり、始動性を向上することが
できる。
さらに、上記ステップ5133からステップ5134へ
進むと、タイマTIMERのカウントを開始し、ステッ
プ5135でエンジン回転数Neが完爆回転数NK^N
に達したか否かを判別し、Ne<NWAHのとき、すな
わちエンジンが完爆していないときにはステップ513
5からステップ5141へ分岐してカウンタC0UNT
をカウントアツプしくC0UNT ←C0UNT +1
 )、ステップ5142で設定値COυNTSETを越
えたか否かを判別する。
上記ステップ5142では、C0UN T≦C0UNT
SETのとき、ステップ5143へ進んでタイマTIM
ERをクリアしくTIMER−0) 、さらに、ステッ
プ5143から上述のステップ5133へ戻って固定点
火時間TADVを再設定して上述の手順を経返し、C0
IINT >C0INTSETのときには、エンストと
判定して上記ステップ5142からステップ5144へ
分岐し、ステップ5144でカウンタC0U14Tをク
リアするとともにステップ5145テ9 イマTIME
Rラフ’) 7しく C0UNT ←0、TIHER←
0)、ステップ8146で冷却水温TIIIが始動可能
判定水温T WHETに達しているが否がを判別する。
そして、上記ステップ8146では、Tit>TIIH
ETのとき上記ステップ5133へ戻り、T−≦TWN
ETのとき始動不能時制御のステップ5113以降へと
戻る。
一方、上記ステップ5135でNe≧N KANのとき
、すなわちエンジンが完爆したときには、上記ステップ
5135からステップ8136へ進んで、冷却水温T−
が暖機完了温度T WLA4に達したか否かを再び判別
し、TW≦T WLA4のときには、上記ステップ51
36からステップ5143へ分岐してタイマTIMER
をクリアして(TIMER←0)ステップ5133へ戻
り、TW>TWL^4のときには、上記ステップ813
6からステップ5137へ進む。
ステップ5137では、タイマTll4ERが設定時間
TLに達したか否か、すなわち、エンジン回転数Neが
完爆回転数N KAM以上で、且つ、冷却水温T−が暖
機完了温度T WLA4以上の状態が設定時間TE継続
して完全に始動が完了したか否かを判別し、TIMER
<TLのときには、上記ステップ5135へ戻って完爆
判定を繰返し、Tll4ER≧T[のとき、始動完了と
判別してステップ5138へ進む。
そして、ステップ5138でカウンタC0UNTをクリ
アすると(C0UNT←0〉、ステップ5139でタイ
マTIMERをクリアしく TIMER←0)、ステッ
プ3140でヒータリレー44をOFFしてヒータ13
aへの通電を終了し、ステップ5147でECSランプ
47を消灯してプログラムを終了する。
以上のような緻密な始動時制御を行なうことにより、速
やかにエンジンの燃焼室温度を上昇させて燃料の始動後
場量を大幅に低減することが可能となり、暖機時間の短
縮と燃費向上とを達成することができる。
(スタータモータ制御手順) 一方、この初期制御のプログラムに対し、第11図に示
すスタータモータ制御手順のプログラムが所定時間毎に
割込み実行される。
この時間割込みのプログラムでは、まず、ステップ52
01でスタータモータ通電禁止フラグF[^G1の値を
調べ、スタータモータ43への通電が許可されているか
否かを判別する。
上記ステップ5201でFLAGI = O、すなわち
、スタータモータ43への通電が許可されているときに
は、上記ステップ5201からステップ5202へ進ん
でスタータスイッチ41がONされているか否かを判別
し、スタータスイッチ41がONと判別するとステップ
8203へ進んで、始動不能時制御判別フラグFLAG
4の値を調べる。
上記ステップ5203でFLAG4 = Oのときには
、ステップ3205ヘジヤンプし、FLAG4 = 1
のときには、冷却水温Tl1lが始動可能判定水温T 
WHET以下であり、始動不能時制御の状態であるため
、上記ステップ5203からステップ5204へ進み、
前述の始動時制御手順にて説明した空クランキング時間
を計時するためのカウンタC0UNTSTをカウントア
ツプする(COUNTsT −COuNTST +1)
 。
そして、ステップ5205へ進み、スタータモータリレ
ー42をONしてスタータモータ43を駆動し、プログ
ラムを抜ける。これによりエンジン1がクランキングさ
れる。
一方、上記ステップ5201でFLAGl = 1であ
り、スタータモータ43への通電が禁止されているとき
、あるいは、上記ステップ5202でスタータスイッチ
41がOFFのときには、それぞれのステップからステ
ップ8206へ分岐し、スタータモータリレー42をO
FFとしてスタータモータ43を停止状態とし、プログ
ラムを抜ける。
〈気筒判別、エンジン回転数算出手順)第12図は、ク
ランク角センサ27からのクランクパルス入力により割
込みスタートする気筒判別、エンジン回転数算出のルー
チンを示し、ステップ8301で、クランク角センサ2
7及びカム角センサ29の出力信号に基づき、#l気筒
の点火対象気筒を判別すると、ステップ5302で#(
+2)気筒の燃料噴射対象気筒を判別する。
すなわち、第20図のタイムチャートに示すように、例
えば、上記カム角センサ29からθ5(突起28b)の
カムパルスが出力された場合、次の圧縮上死点は#3気
筒であり、この#3気筒が点火対象気筒となり、#4気
筒が燃料噴射対象気筒となることが判別できる。
さらに、上記θ5のカムパルスの後にθ4 〈突起28
a)のカムパルスが出力された場合、次の圧縮上死点は
#2気筒であり、この#2気筒が点火対象気筒となり、
#1気筒が燃料噴射対象気筒となることが判別できる。
同様に06 (突起28C)のカムパルスが出力された
後の圧縮上死点は#4気筒であり、この#4気筒が点火
対象気筒となって#3気筒が燃料噴射対象気筒となる。
また、上記θ6のカムパルスの後にθ4 (突起28a
)のカムパルスが出力された場合、その後の圧縮上死点
は#1気筒であり、この#1気筒が点火対象気筒となり
、#2気筒が燃料噴射対象気筒となることが判別できる
さらに、上記カム角センサ29からカムパルスが出力さ
れた後に、上記クランク角センサ27から出力されるク
ランクパルスが該当気筒の点火時期及び燃料噴射開始時
期を設定する際の基準クランク角(θ1)を示すもので
あることが判別できる。
すなわち、本実施例の4サイクル4気筒エンジ゛ ン1
では、燃焼行程は#1→#3→#2→#4の気筒層であ
り、#i気筒の点火対象気筒が#1気筒とすると、この
ときの燃料噴射対象気筒は#2気筒であり、次の#i(
+2)の燃料噴射対象気筒は#4気筒となる。そして、
点火が#1→#3→#2→#4の気筒層に行われ、燃料
噴射は対応気筒に対して720℃A(エンシフ2回転)
毎に1回のシーケンシャル噴射が行われる。
次いで、5303でエンジン回転数Neを算出する。
例えば、上記クランク角センサ27から出力されるBT
DCθ1.θ2を検出するパルスの間隔を計時して周期
fを求め(f=dt  (θ1−θ2)/d (θ1−
θ2))、この周期fからエンジン回転数Neを算出し
くNe−60/f ) 、RAM34の所定アドレスに
回転数データとしてストアし、ルーチンを抜ける。
(燃料噴射量、点火時期設定手順) 一方、燃料噴射量及び点火時期は第13図に示す所定時
間毎の割込みルーチンによって設定され、まず、ステッ
プ5401で、燃料噴射禁止フラグFLAG3の値を調
べ、FLAG3 = 1 、すなわち始動時制御におい
て燃料噴射が禁止されているときには、ステップ540
2へ進んで燃料噴射パルス幅Tiを0゛に設定しくTi
←0)、ステップ5403で点火系をカットしてルーチ
ンを抜ける。
一方、上記ステップ5401でFLAG3 = O、す
なわち燃料噴射が許可されているときには、上記ステッ
プ5401からステップ5404へ進んで、エンジン回
転数Neが“0”か否か、すなわちエンジン停止状態か
否かを判別し、Ne=Oのときには、上述のステップ5
402.5403を経てルーチンを抜け、Ne≠0のと
きには、ステップ5404からステップ5405へ進む
ステップ5405では、RAM34の所定アドレスにス
トアされているエンジン回転数Neを読出し、エンジン
回転数Neに基づきエンジン1/2回転当りの時間t 
i m e 1/2を、t i m e 1/2 = 
30/ Ne       −(1)から算出する。
上記(1)式は、4気筒エンジンにおける1行程当りの
時間を算出するもので、気筒数nの等間隔燃焼エンジン
であれば、上記(1)式は、t i m e 1/n/
2 = (60/n/2) / Ne   −(1)’
から算出することができる。
その後、ステップ8406で、1行程当りの加重係数(
加重平均の重み)TNnewを、 TNneW=t imel/2 XC0F     −
−・(2)COF :固定値 から算出する。
そして、ステップ84G?で、エアフローメータ8の出
力による計測吸入空気流速Q (g/sec )を読込
むとともに、前回のルーチンで設定した加重係数TNO
Id、補正吸入空気流速QaO1dを読比す。
尚、初回ルーチンテはTNO1d=O1Qaold=O
である。
その後、ステップ5408へ進み、−次遅れを補償した
補正吸入空気流速Q ane’llを、から算出し、ス
テップ3409へ進んで、吸気行程で1気筒に吸入され
る空気量Q+)を、 Qp =Qanewxt imel/2    −(4
)から算出する。−次遅れを補償することで、過渡時の
オーバシュートを補正することができる。
尚、上記補正吸入空気流速QaneWの理論式は、本出
願人が先に出願した特開平2−5745号公報に詳述さ
れている。
次に、ステップ5410へ進んで、スロットル開度セン
サ9a、アイドルスイッチ9b、冷却水温センサ22の
出力値に基づき始動時、エンジン冷態時、スロットル全
開時の増量補正などの各種増量分補正係数CQEFを設
定する。ただし、加速増量補正は行わない。
その後、ステップ5411で、o2センサ24の出力信
号に基づいて空燃比フィードバック補正係数αを設定し
、ステップ5412で、アルコール濃度センサ19で検
出したアルコール濃度Mに基づいて、アルコール濃度補
正係数に^しをマツプ検索あるいは演算により設定する
上記アルコール濃度補正係数KALは、燃料のアルコー
ル濃度MがM=0(ガソリン100%)のときを基準と
して(KAL=1.0 ) 、アルコール濃度Mが高い
ほど補正量を大きくして、アルコール濃度Mによる理論
空燃比の変化を補正するものである。
次に、上記ステップ5412からステップ5413へ進
むと、ヒータ通電中か否かを判別し、ヒータ通電中のと
きには、ステップ5414以降へ進み、ヒータ非通電の
ときには、ステップ5425以降へと進む。
まず、ヒータ通電中の手順について説明すると、ステッ
プ5414以降では、ステップ5414で、エンジンが
2回転(1サイクル)する簡の吸気ポート2aに付着し
た燃料が蒸発する割合、すなわち、燃料蒸発率βを“1
′″に固定しくβ←1)、さらに、ステップ5415で
、インジェクタ12から噴射される燃料のうち吸気ボー
)2aの壁面に付着する燃料の割合、すなわち、壁面付
着率Xを“0”に固定する(X←0)。
すなわち、インジェクタ12から噴射される燃料は全て
ヒータ13aに当り、しかも、フィン13bにより燃料
の拡散が防止されるため、ヒータ通電中は燃料が瞬時に
気化されて壁面への付着がなく、この付着燃料の蒸発も
ない。
従って、上記燃料蒸発率βを“1″、壁面付着率Xを“
0”とすることにより、空燃比を適切なものとすること
ができ、空燃比のオーバーリッチを防止して、始動性向
上とともに燃費向上を図ることができるのである。
そして、上記ステップ5415からステップ5416へ
進むと、エンジン回転数Neと完爆回転数N KAMと
を比較して完爆判定を行ない、Ne<NKANのときに
は、ステップ5411で、エンジン完爆前の始動状態で
あることを示すエンジン始動判別フラグFLAG5をセ
ットしく FLAG5←1)、ステップ5424へ進ん
で、点火時期θIGを、例えば、クランク角センサ27
から出力されるBTDCθ3 (lO9CA)のクラン
クパルスに同期した固定点火時期(角度)ADVC8に
設定してステップ343Gへ進む。
一方、上記ステップ5416でNe≧N KANのとき
には、上記ステップ8416からステップ8418へ進
んでエンジン始動判別フラグFLAG5の値を調べ、F
[AG5=1のときには、前回のルーチンにおいてエン
ジンは完爆しておらず、今回、初めてエンジンが完爆し
たため、ステップ5419へ進んで、固定点火の経過時
間を計時するためのタイマTIER2をクリアしく T
IER2←0)、ステップ8420で、このタイマTI
ER2のカウントを開始するとともに、ステップ542
1で、上記エンジン始動判別フラグF[^G5をクリア
しく FLAG5←0)、上述のステップ5424へと
進む。
また、上記ステップ5418でFLAG5 = 0のと
きには、上記ステップ8418からステップ5422へ
分岐し、タイマTIMER2が固定点火時間TADVに
達したか否かを判別する。そして、TIHER2< T
 A D V ノドきには、ステップ5422から上述
のステップ5424へ進み、■IHER2≧TADvノ
ドきニハ、X テラ7’ 5422からステップ542
3へ進んでタイマTIHER2をクリアしく 7114
ER2←0)、ステップ5427へ進む。
次に、上記ステップ5413からステップ5425以降
へ進むヒータ非通電の場合の手順について説明する。
ステップ5425以降では、ステップ5425で、エン
ジン回転数Ne、冷却水温度Tw、アルコール濃度Mを
パラメータとして燃料蒸発率マツプMPβを補間計算付
きで参照し、エンシフ2回転毎の燃料蒸発率βを設定す
る。
上記燃料蒸発率βは、壁面温度、周期、アルコール濃度
Mに支配される。すなわち、壁面温度が高いほど燃料蒸
発率βが大きくなり、また、エンジン回転数Neが上昇
すれば周期が短くなるため次の吸気行程までの燃料付着
時間が短く、その分、燃料蒸発率βの値は小さくなる。
さらに、アルコール濃度Mが高いほど気化潜熱が高くな
るため、燃料が蒸発しに<<、燃料蒸発率βの値は小さ
くなる。
従って、上記燃料蒸発率βは、冷却水温度Twとエンジ
ン回転数Neとアルコール濃度Mとの関数として捕える
ことができ、本実施例においては、第15図に示すよう
なエンジン回転数Neと冷却水温度TVとアルコール濃
度Mとをパラメータとする燃料蒸発率マツプMPβを楕
成し、各領域に予め実験などから求めた燃料蒸発率βを
格納する。
次いで、ステップ3426で、アルコール濃度Mと補正
吸入空気流速Q anewと前回のルーチンで設定した
燃料噴射パルス幅Tiとをパラメータとして壁面付着率
マツプMPXを補間計算付きで参照し、壁面付着率Xを
設定する。尚、初回ルーチンでは、燃料噴射パルス幅T
iが設定されていないので、X=0に設定する。
上記壁面付着率Xの変化は、吸入空気流速Qanewと
燃料噴射パルス幅Ti  (燃料噴射量)とアルコール
濃度Mに支配される。すなわち、吸入空気流速Q an
ewが速くなると霧化時間が短くなり壁面付着率Xが大
きくなる。また、吸入空気流速Qanewを一定とした
場合、壁面付着量の変動幅は燃料噴射量の変化に対して
微小であり、よって燃料噴射パルス幅Tiが大きくなれ
ば上記壁面付着率Xは相対的に小さな値になる。さらに
、燃料のアルコール濃度Mが高くなれば気化潜熱が高く
なって燃料が蒸発しにくくなるため、上記壁面付着率X
は相対的に大きな値になる。
第14図に示すように、上記壁面付着率マツプMPXは
アルコール濃度Mと補正吸入空気流速Qanewと燃料
噴射パルス幅T1とをパラメータとするマツプで構成さ
れており、各領域には予め実験などから求めた壁面付着
率Xが格納されている。
そして、上記ステップ8426、あるいは、上述したし
−タ通電中の処理のステップ5423からステップ54
27へ進むと、エンジン回転数Neと、吸気行程で1気
筒に吸入される空気量QDを換算した吸入空気重量Ga
と、アルコール濃度Mとをパラメータとして基本点火時
期マツプMPθBASEを補間、計算付きで参照し、基
本点火時期θBASEを設定する。
上記基本点火時期マツプMPθBASEの各アドレスに
は、第16図に示すように、エンジン回転数Neと1行
程当たりの吸入空気重量Gaとアルコール濃度Mとをパ
ラメータとして予め実験などから求めた最適な基本点火
時期θBASE (θ1を基準としたクランク角度)が
ストアされており、同一のGa 、Nのもとでは、アル
コール濃度Mが高いほど大きい進角量を得るよう、小さ
い値の基本点火時期(角度)θBASEがストアされて
いる。
その後、ステップ5428へ進み、ノックセンサ21か
らの信号に基づいてノックコントロール値(角度)θN
Kを設定し、次いで、ステップ5429へ進んで、この
ノックコントロール値θ圓にを上記ステップ5421で
設定した基本点火時期θBASEに加算して点火時期(
角度)θIGを算出しくθIG←θBASE+θNK)
、ステップ6430へ進む。
そして、以上説明したヒータ非通電の場合の処理におけ
るステップ5429、あるいは、ヒータ通電中の場合の
処理におけるステップ5424からステップ843Gへ
進むと、4行程(1サイクル)前に設定した吸気ポート
残留燃料量Mf4を読出し、ステップ5431で、1回
噴射当りの燃料噴射量Gfを次式から設定する。尚、燃
料噴射ルーチンが初回から4回実行されるまではMf4
=Oである。
G f = ((Q D/A/F)X C0EF−B 
M f4)/(1−X )・・・(5) 前述したように、本実施例のエンジン1では、対応気筒
に対して720℃A(エンシフ2回転)ごとに1回の燃
料噴射が行われ、対応気筒のインジェクタ12から対応
気筒の吸気ポート2aに燃料が噴射されると、その1部
は気筒内(燃焼室)に吸入されることなく、吸気バルブ
、吸気ポート壁面などに付着する。この付着燃料はエン
ジンが2回転する間、適宜蒸発し、この蒸発燃料が次回
の吸気行程で噴射された燃料とともに気筒内に吸入され
る。
ここで、1回噴射当りの実際に筒内へ供給される燃料供
給量Geは壁面に付着しない燃料量(1−X)Gfと蒸
発量Mf4・βとの和、すなわち、Ge =(1−X)
 Gf +Mf4・β   ・(6)となる、この(6
)式から1回噴射当りの必要燃料量Gfを求めると、 Gf = (ce−Mf4・β) / (1−X )−
(7)となる。
実際の気筒内への燃料供給量Geは、目標空燃比A/F
と空気量Ql)とによる燃料供給の目標値であり、増量
補正した目標空燃比が(A/F)/C0EFであるため
、 G e = Q p −C0EF/ (A/F)   
   −(8)となり、(8)式を(7)式に代入する
と、上記(5)式になる。
尚、上記目標空燃比A/Fは、一般には理論空燃比であ
るが、リーンバーンエンジンなどにおいては、目標空燃
比A/Fをエンジン負荷などに基づきマツプあるいは演
算により求める。
次いで、ステップ5432で、今回の吸気ポート残留燃
料量Mfを次式から設定する。
Mf=(1−β) XMf4+X −Gf・・・(9) すなわち、燃料噴射直後の吸気ポート残留燃料量Mfは
、前回の対応気筒の付着燃料のうちから蒸発分を引いた
残量(1−β)xMf4と今回の噴射された燃料量のう
ちの付着分X−Gfとの和となる。なお、初回から4回
噴射実行されるまでの間は、Mf=X−Gfとなる。
その後、ステップ5433で、バッチ−り電圧に基づい
て無効時間を補正する電圧補正パルス幅TSを設定し、
ステップ5434で、実際にインジェクタ10を駆動す
る燃料噴射パルス幅Tiを次式に基づいて設定する。
Ti=に−に^L−Gf −a+Ts   ・・・(1
G)K:インジェクタ特性補正係数 上記燃料噴射量Gfが壁面燃料付着予測補正、壁面付着
燃料に対する蒸発補正を行っているので、過渡時、とく
に、低回転時の空燃比のリッチ化が防止され、過渡時の
もたつきが防がれ、出方応答性が向上する。
さらに、加速増量補正が不要となり、空燃比制御性が向
上するとともに燃料の無駄な消費が防止される。
そして、ステップ5435で、エンジン回転数Neと燃
料噴射パルス幅T1をパラメータとして噴射開始クラン
ク角度マツプMPθINJSTに基づき噴射開始クラン
ク角度θINJSTを設定する。
第17図に示すように、上記噴射開始クランク角度マツ
プMPθINJSTは、エンジン回転数Neと燃料噴射
パルスILTiをパラメータとするマツプで構成されて
おり、各領域には予め計算などがら求めた最適な噴射開
始クランク角度θINJsTが格納されている。この噴
射開始クランク角度θINJSTは、エンジン回転数N
e、燃料噴射パルス幅Tiが大きいはど進角側に設定さ
れる。
その後、ステップ8436へ進み、上記ステップ840
6で設定した加重係数TNnewにて前回のデータTH
oldを更新する( T No1d+ T Nnew)
 、また、ステップ5437で、ステップ5408にて
設定した補正吸入空気流速qanewにより、前回のデ
ータQaoldを更新しく Q aold −Q an
ew) 、ルーチンを抜ける。
(点火、燃料噴射制御手順) 以上の手順により、点火時期θIGおよび燃料噴射パル
ス幅Tiが設定されると、第18図、第19図のフロー
チャートに従って点火信号、燃料噴射信号が出力される
第18図に示す点火制御手順では、クランクパルス入力
に基づいて演算された現在のクランク角度が、前述のル
ーチン(ステップ5424.5429)で設定した点火
時期(角度)θIGになると割込みがかかり、1803
CA毎に実行される。
すなわち、ステップ5501で、前述の気筒判別、エン
ジン回転数算出手順にて判別した点火対象気筒#iへ点
火信号を出力し、ルーチンを抜ける。
また、第19図に示す燃料噴射制御手順では、クランク
パルス入力に基づいて演算された現在のクランク角度が
、前述のルーチン(ステップ5435)で設定した噴射
開始クランク角度θINJSTになると割込みがかかり
、同様に、180″CAごとに実行される。
そして、まず、ステップ8601で、前述の気筒判別、
エンジン回転数算出手順にて判別した燃料噴射対象気筒
# i (+2)のインジェクタ12へ燃料噴射パルス
幅T1の駆動パルス信号を出方する。
次いで、ステップ5602へ進み、前述の燃料噴射量、
点火時期設定手順にて設定した今回の吸気ポート残留燃
料量Mfにより、前回の吸気ポート残留燃料量Mf1を
更新する(Mf1←Mf)、同様に各データを順次更新
する( M f2←Mf1. Mf3←Mf2. Mf
4←Mf3)。
その結果、前述の燃料噴射量、点火時期設定手順のステ
ップ343Gで読出す吸気ポート残留燃料量Mf4は常
に1サイクル前、すなわち、当該気筒の残留燃料となる
崗、n気筒エンジンの場合、1サイクル前の吸気ポート
残留燃料量Mrnは、その前の吸気ポート残留燃料量M
 rn−tで更新されることになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、エンジン温度に応
じた緻密な始動時制御により、適切な空燃比が得られ、
始動後の燃料増量を大幅に低減することが可能となる。
また、エンジン始動時に、速やかに燃焼室温度を上昇さ
せて、暖機時間を短縮させることが可能となる。
従って、エンジン始動から円滑且つ速やかに通常の状態
に移行させることができ、始動性向上と燃費向上とを同
時に達成することができる。
さらに、燃料を気化するヒータを効果的に配置すること
ができ、インジェクタからの噴射燃料を曙実に気化して
始動性を向上することができるなど優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は始動時制御手
順を示すフローチャート、第2図はエンジン制御系の概
略図、第3図(a)はヒータ取付は部の詳細図、第3図
(b)は第3図(a)のA−A断面図、第4図はクラン
クロータとクランク角センサの正面図、第5図はカムロ
ータとカム角センサの正面図、第6図は始動可能領域と
始動不能領域とを示す説明図、第7図は始動可能判定水
温マツプの概念図、第8図はヒータの特性図、第9図は
ヒータ加熱完了判定電カマツブの概念図、第10図は固
定点火時間マツプの概念図、第11図はスタータモータ
の制御手順を示すフローチャート、第12図は気筒判別
、エンジン回転数算出手順を示すフローチャート、第1
3図は燃料噴射□ 量1点火時期の設定手順を示すフロ
ーチャート、第14図は燃料付着率マツプの概念図、第
15図は燃料蒸発率マツプの概念図、第16図は基本点
火時期マツプの概念図、第17図は噴射開始クランク角
度マツプの概念図、第18図は点火制御手順を示すフロ
ーチャート、第19図は燃料噴射制御手順を示すフロー
チャート、第20図は燃料噴射及び点火のタイムチャー
トである。 1・・・エンジン 2・・・シリンダヘッド 3・・・インテークマニホルド 12・・・インジェクタ 13・・・ヒータユニット 13a・・・ヒータ(加熱手段) 13c・・・取付は部 16・・・燃料タンク 17・・・燃料ポンプ 20・・・プレッシャレギュレータ 43・・・スタータモータ M・・・アルコール濃度 T 5INET・・・始動可能判定水温(始動可能判定
温度)T111・・・冷却水温くエンジン温度)T賛L
A4・・・暖機完了温度 TADV・・・固定点火時期 θIG・・・点火時期    − X・・・吸気ポート内壁面付着率 β・・・吸気ポート内燃料蒸発率 第3図(0) 第6図 第7図 第8図 第9図 M−+ 第10図 rw−−> 第11図 第12図 第14図 惰止顎メ3ジ〜鼠這彎a旧 第15図 第16図 吸ノ3すυ1量Ga

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料のアルコール濃度に基づいて始動可能判定温
    度を設定する手順と、 上記始動可能判定温度とエンジン温度とを比較し、エン
    ジンが始動可能か否かを判定する手順と、上記判定する
    手順で始動不能と判定したとき、燃料噴射前に予め設定
    した時間、燃料の気化を促進するための加熱手段に通電
    する手順と、 上記判定する手順で始動可能と判定したとき、エンジン
    温度と暖機完了温度とを比較する手順と、上記比較する
    手順での比較結果、エンジン温度が暖機完了温度より低
    いとき、上記加熱手段に予め通電することなく燃料を噴
    射させ、エンジン温度が所定の値に達するまでの間、上
    記加熱手段に通電する手順と、 上記比較する手順での比較結果、エンジン温度が暖機完
    了温度以上のとき、上記加熱手段を非通電状態とする手
    順とを備えたことを特徴とするFFV用エンジンの始動
    制御方法。
  2. (2)エンジン始動時、所定時間スタータモータの駆動
    を禁止する一方、燃料ポンプを駆動して燃料タンク内の
    燃料をプレッシャレギュレータに圧送し、このプレッシ
    ャレギュレータから上記燃料タンクにリターンする循環
    燃料により、燃料のアルコール濃度分布を均一化するこ
    とを特徴とするFFV用エンジンの始動制御方法。
  3. (3)燃料のアルコール濃度に基づいて始動可能判定温
    度を設定する手順と、 上記始動可能判定温度とエンジン温度とを比較し、エン
    ジンが始動可能か否かを判定する手順と、上記判定する
    手順で始動不能と判定したとき、燃料噴射を禁止して所
    定時間エンジンをクランキングさせる手順とを備えたこ
    とを特徴とするFFV用エンジンの始動制御方法。
  4. (4)エンジン温度に応じた固定点火時間を設定する手
    順と、 エンジン始動時に、上記固定点火時間が経過する間、点
    火時期を一定のタイミングに固定する手順とを備えたこ
    とを特徴とするFFV用エンジンの始動制御方法。
  5. (5)エンジン始動時に燃料の気化を促進するための加
    熱手段へ通電したとき、噴射燃料の吸気ポート内壁面付
    着率と、1気筒における吸気行程と次の吸気行程間の吸
    気ポート内燃料蒸発率とを、一定の値に固定することを
    特徴とするFFV用エンジンの始動制御方法。
  6. (6)各気筒に配設したインジェクタに対向し、このイ
    ンジェクタからの噴射燃料を受けて気化させるヒータと
    、このヒータを一体的に組込んだ取付け部とからなるヒ
    ータユニットを、各気筒毎にシリンダヘッドとインテー
    クマニホルドとの間に装着したことを特徴とするFFV
    用エンジンの始動補助装置。
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US08/004,711 US5390640A (en) 1990-11-27 1993-01-14 Method of controlling an engine for a flexible fuel vehicle

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