JPH0419480Y2 - - Google Patents

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JPH0419480Y2
JPH0419480Y2 JP19672687U JP19672687U JPH0419480Y2 JP H0419480 Y2 JPH0419480 Y2 JP H0419480Y2 JP 19672687 U JP19672687 U JP 19672687U JP 19672687 U JP19672687 U JP 19672687U JP H0419480 Y2 JPH0419480 Y2 JP H0419480Y2
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float
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water
antifreeze
container
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JP19672687U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ダム、河川等の水位観測井戸に設置
して冬期井戸水面の凍結を防止するフロートの構
造に関する。
(従来の技術) 従来、冬期における水位観測井戸の凍結防止対
策は、一例として第3図に示すように、水位計
1、検出ワイヤ2、水位検出フロート3、カウン
ターウエイト4、取付台5で構成されたフロート
式水位計の設置される水位観測井戸6において、
ケーブル7と接続したひも状のヒータ8を井戸水
中10迄懸垂し、電源9にケーブル7を接続して
ヒータ8を加熱し水面11の凍結を防いでいた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、観測井戸においては、低水位か
ら高水位迄の比較的長い区間にわたつてヒータを
懸垂するため、ヒータも長いものが必要となり、
そのためヒータを加熱する電力の消費量は多大で
あり、また、ヒータも防水構造ではあるが本来露
天用であるため、長期間水中に没入させて加熱す
る使い方にはメーカの保障が得られず耐久性の点
で問題があつた。
本考案は、この問題点を解決するためになされ
たもので、水位検出フロートとは別個に水面に浮
遊し、水位検出フロートの水位検出機能を阻害す
ることなく、且つ経済的な凍結防止フロートを提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、観測井戸において水位検出フロート
の周辺に浮遊する尖頭円筒状のフロートと防水ケ
ーブルでなる新規な構成で、該尖頭円筒状フロー
トにヒータを内蔵し、尖頭円筒フロートの底部を
貫通してヒータと接続し中間の一部を水中に下垂
する防水ケーブルを介してヒータに電力を供給し
て尖頭円筒フロートを加温する構造とすることに
より、水位検出フロートの水位追従を妨げること
なくかつ凍結しやすい水の表面を有効に加温する
ことができ、従つて、前述の問題点が解決され
る。
(実施例) 本考案に係る凍結防止フロートの実施例につ
き、添付図面を参照して以下詳細に説明する。第
1図は本考案による凍結防止フロートの装着され
た水位観測井戸の一実施例の一部破断状態で示し
た正面図で、第1図Aは水位観測井戸の低水位状
態、また、第1図Bは高水位状態を示し、第3図
に示した従来例における同一構造部分については
同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
凍結防止フロート15の構造を第2図A,B及
びCの一部破断した平面図、正面図及び底面図で
説明すると、尖頭円筒フロート16は例えば熱伝
導性のすぐれたアルミ合金材料からなる容器17
と通気性焼結合金でなる通気体19、Oリング2
0を備えたキヤツプ18を複数個の固定ねじ21
で締結して形成され、容器17の底部に内蔵され
る電熱ヒータ22は、一対の端子23a,23b
に接続されている。一方容器17の底部を貫通し
端子23a,23bに接続される防水ケーブル2
4は、被覆ゴム25で溶着された接合金物26が
備わり、Oリング27を介在させて容器17の底
部に3個の固定ねじ28a,28b,28cで締
結されている。
上記構造の凍結防止フロート15を観測井戸6
に防水ケーブル24を延長させながら垂下する
と、凍結防止フロート15は、着水後直ちに上下
方向に半回転して向きが変わり、水面に浮遊す
る。
通気体19は着水に際し水中から水面上に回転
する間外部表面を水中に浸漬されるが、通気体1
9の通気孔は約60ミクロンと細かく、また回転時
間(浸漬時間)もごく短時間なので尖頭円筒フロ
ート16内部に水が浸入することはない。防水ケ
ーブル24の長さは第1図Aに示す低水位の状態
において充分であるように設定されるが、防水ケ
ーブル24の構成材料は柔軟なので下垂先が観測
井戸6の底面に接触しても耐久性、安定性等にお
いて差しつかえはない。
また、水位の上昇に従つてカウンターウエイト
4が垂下し水面に浮遊する凍結防止フロート15
に接触しても、双方共尖頭円筒形状を為している
ので先端部の円錐斜面どうしの接触で凍結防止フ
ロート15は容易に排除され水位計測を阻害する
ことはない。
また、水位の下降に際して凍結防止フロート1
5の円筒部側面が検出ワイヤ2に接触していても
カウンターウエイト4の水面離脱時において双方
の円錐斜面どうしの接触で凍結防止フロート15
は容易に水面上を移動し、カウンターウエイト4
は支障なく水面を離脱できる。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば電熱ヒータ
を有する凍結防止用フロートが水面に浮遊するた
め、水面近くの水が加温され、そのため、水の表
面から結氷が開始される水面にとつて極めて有効
である。また、凍結防止フロートは水位検出フロ
ートとは別個に浮遊し水位に追従するので、冬期
如何なる水位においても水位検出機能に支障を及
ぼさずに水面を加温し凍結を有効に防止する。さ
らに、ヒータは凍結防止フロートに内蔵されてい
るので、井戸の縁からヒータを懸垂する従来の方
式よりも電力消費が格段に少なく、機能上も安全
である。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは夫々本考案による凍結防止フロ
ートの装着された水位観測井戸の一実施例の一部
破断状態で示した正面図で、Aは低水位状態、B
は高水位状態を示し、第2図A,Bは夫々同凍結
防止フロートを一部破断した状態で示す平面図、
正面図でCは底面図を示し、第3図は従来の凍結
防止法の一例を一部破断状態で示した正面図であ
る。 15……凍結防止フロート、16……尖頭円筒
フロート、17……容器、18……キヤツプ、1
9……通気体、20……Oリング、21……固定
ねじ、22……ヒータ、23a,23b……端
子、24……防水ケーブル、25……被覆ゴム、
26……接合金具、27……Oリング、28a,
28b,28c……固定ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水位観測井戸において、水位を検出するフロ
    ート等とは別個に浮遊する中空尖頭円筒状の凍
    結防止用フロート容器と、該容器内に収容され
    た電熱ヒータと、該電熱ヒータに電力を供給す
    るため該電熱ヒータに接続され水中に懸垂して
    用いられる防水ケーブルとを具備し、前記水位
    検出フロート等の水位検出を阻害せず前記電熱
    ヒータによる発熱によつて水面の凍結が防止さ
    れることを特徴とする水位観測井戸の凍結防止
    フロート。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記フロート容器は尖頭部に通気性焼結合金を備
    え、着水時水の浸入を防止し、尖頭円筒状でな
    るフロート容器はカウンターウエイトの垂下接
    触に際し容易に移動し得ることを特徴とする水
    位観測井戸の凍結防止フロート。
JP19672687U 1987-12-25 1987-12-25 Expired JPH0419480Y2 (ja)

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JP19672687U JPH0419480Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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Publication Number Publication Date
JPH01102730U JPH01102730U (ja) 1989-07-11
JPH0419480Y2 true JPH0419480Y2 (ja) 1992-05-01

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