JPH04195041A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH04195041A JPH04195041A JP32681490A JP32681490A JPH04195041A JP H04195041 A JPH04195041 A JP H04195041A JP 32681490 A JP32681490 A JP 32681490A JP 32681490 A JP32681490 A JP 32681490A JP H04195041 A JPH04195041 A JP H04195041A
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- processing
- roller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ハロゲン化銀感光材料を処理する感光材料処
理装置に関する。
理装置に関する。
〈従来の技術〉
露光後のハロゲン化銀感光材料(以下、感光材料という
)に対しては、例えば、自動現像機のような感光材料処
理装置により、その感光材料の種類等に応じた処理がな
され、例えば、カラーネガフィルムの場合、現像、漂白
、定着、水洗、安定等の処理がなされる。 このような
処理は、現像液、漂白液、定着液、水洗水および安定液
がそれぞれ入れられた5つまたはそれ以上の数の処理槽
内に感光材料を順次通過させ、各処理液に所定時間浸漬
することによりなされる。
)に対しては、例えば、自動現像機のような感光材料処
理装置により、その感光材料の種類等に応じた処理がな
され、例えば、カラーネガフィルムの場合、現像、漂白
、定着、水洗、安定等の処理がなされる。 このような
処理は、現像液、漂白液、定着液、水洗水および安定液
がそれぞれ入れられた5つまたはそれ以上の数の処理槽
内に感光材料を順次通過させ、各処理液に所定時間浸漬
することによりなされる。
この場合、感光材料の搬送は、複数のローラやガイド等
で構成される搬送手段によりなされるが、感光材料の乳
剤層表面(以下、乳剤面という)がローラと接触するこ
とから、処理ムラが生じるという問題がある。
で構成される搬送手段によりなされるが、感光材料の乳
剤層表面(以下、乳剤面という)がローラと接触するこ
とから、処理ムラが生じるという問題がある。
特に、現像液においては、感光材料の露光部分(画面)
から溶出したハロゲンイオン(特に、ブロムの酸化物)
や現像抑制剤等の溶出物がローラの表面近傍に付着、停
留し、この溶出物が、そのローラ表面と次に接触する感
光材料の画面の現像を抑制し、転写跡や尾びき現象が生
じる。 特に、ネガフィルムのような撮影用感光材料で
は、転写跡や尾びき現象が生じると、その感光材料から
印画紙にプリントした場合にその尾びきが拡大され、プ
リント画像にムラが生じるので好ましくない。
から溶出したハロゲンイオン(特に、ブロムの酸化物)
や現像抑制剤等の溶出物がローラの表面近傍に付着、停
留し、この溶出物が、そのローラ表面と次に接触する感
光材料の画面の現像を抑制し、転写跡や尾びき現象が生
じる。 特に、ネガフィルムのような撮影用感光材料で
は、転写跡や尾びき現象が生じると、その感光材料から
印画紙にプリントした場合にその尾びきが拡大され、プ
リント画像にムラが生じるので好ましくない。
また、リス型のフィルムにおいても、上記と同様の理由
から、ブロマイドドラッキングによる尾びきや転写跡等
が生じる。
から、ブロマイドドラッキングによる尾びきや転写跡等
が生じる。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明の目的は、転写跡や尾びき現象等の処理ムラを防
止し、写真性を向上することができる感光材料処理装置
を提供することにある。
止し、写真性を向上することができる感光材料処理装置
を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
このような目的は、下記(1)〜(3)の本発明により
達成される。
達成される。
(1)処理槽と、この処理槽内に入れられた処理液と、
ハロゲン化銀感光材料を所定の搬送経路で搬送する搬送
手段とを有する感光材料処理装置であって、 前記搬送手段は、前記搬送経路に沿って設置された複数
のローラを有し、これらのローラのうち、前記ハロゲン
化銀感光材料の乳剤層と接する側にあるローラに、該ロ
ーラの表面に付着した処理液の境膜を破壊する境膜破壊
手段を設置したことを特徴とする感光材料処理装置。
ハロゲン化銀感光材料を所定の搬送経路で搬送する搬送
手段とを有する感光材料処理装置であって、 前記搬送手段は、前記搬送経路に沿って設置された複数
のローラを有し、これらのローラのうち、前記ハロゲン
化銀感光材料の乳剤層と接する側にあるローラに、該ロ
ーラの表面に付着した処理液の境膜を破壊する境膜破壊
手段を設置したことを特徴とする感光材料処理装置。
(2)前記境膜破壊手段は、少なくとも前記搬送経路の
前半にあるローラに対し設置されている上記(1)に記
載の感光材料処理装置。
前半にあるローラに対し設置されている上記(1)に記
載の感光材料処理装置。
(3)前記境膜破壊手段は、先端部がローラのの表面に
接触するよう設置されたブレードである上記(1)また
は(2)に記載の感光材料処理装置。
接触するよう設置されたブレードである上記(1)また
は(2)に記載の感光材料処理装置。
くイ乍 用〉
このような構成の本発明によれば、感光材料の処理に際
し、境膜破壊手段が、感光材料の乳剤層と接する側にあ
るローラの表面に付着した処理液の境膜を破壊するので
、例えば、現像液において、感光材料の露光部分から溶
出した溶出物がローラの表面近傍に境膜として停留して
も、この溶出物は境膜とともに拡散され、よって、次に
接触する感光材料の画面に転写跡や尾ひき現象が生じる
のを抑制する。
し、境膜破壊手段が、感光材料の乳剤層と接する側にあ
るローラの表面に付着した処理液の境膜を破壊するので
、例えば、現像液において、感光材料の露光部分から溶
出した溶出物がローラの表面近傍に境膜として停留して
も、この溶出物は境膜とともに拡散され、よって、次に
接触する感光材料の画面に転写跡や尾ひき現象が生じる
のを抑制する。
〈発明の構成〉
以下、本発明の感光材料処理装置を添付図面に示す好適
実施例に基いて詳細に説明する。
実施例に基いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の感光材料処理装置の構成例を示す断
面側面図である。 同図に示すように、感光材料処理装
置1は、所定の容積を有する縦長の処理槽2を有し、こ
の処理槽2内には、後述するローラ4A、4B、5およ
び6を支持するラック3が好ましくは着脱自在に装填さ
れている。
面側面図である。 同図に示すように、感光材料処理装
置1は、所定の容積を有する縦長の処理槽2を有し、こ
の処理槽2内には、後述するローラ4A、4B、5およ
び6を支持するラック3が好ましくは着脱自在に装填さ
れている。
また、処理槽2内には、ラック3を装填した状態で、所
定のレベルまで処理液が入れられている。 本構成例で
は、処理液として、現像液について代表的に説明する。
定のレベルまで処理液が入れられている。 本構成例で
は、処理液として、現像液について代表的に説明する。
ラック3は、一対の側板31を有し、これらの側板31
.31間に、感光材料Sを搬送するための複数のローラ
4A、4B、5および6が支持されている。
.31間に、感光材料Sを搬送するための複数のローラ
4A、4B、5および6が支持されている。
第1図に示す感光材料処理装置1では、現像液10中に
て感光材料SをU字状の経路で搬送するものであり、従
って、ローラ4A、4Bは、この搬送経路に沿って配置
されている。
て感光材料SをU字状の経路で搬送するものであり、従
って、ローラ4A、4Bは、この搬送経路に沿って配置
されている。
現像液中のローラ4A、4Bの配置パターンは、第1図
に示すように、液面付近の感光材料入側および出側には
、それぞれ対向する一対のローラ4A、4Bが設置され
、その他のローラ4A、4Bは、交互に、すなわち千鳥
状に設置されている。 このようなローラ4A、4Bに
より感光材料Sは、その乳剤面を内側にして処理槽2内
を搬送される。 従って、図示の例では、感光材料Sの
乳剤面と接触する側のローラをローラ4A、感光材料S
の裏面と接触する側のローラをローラ4Bとしている。
に示すように、液面付近の感光材料入側および出側には
、それぞれ対向する一対のローラ4A、4Bが設置され
、その他のローラ4A、4Bは、交互に、すなわち千鳥
状に設置されている。 このようなローラ4A、4Bに
より感光材料Sは、その乳剤面を内側にして処理槽2内
を搬送される。 従って、図示の例では、感光材料Sの
乳剤面と接触する側のローラをローラ4A、感光材料S
の裏面と接触する側のローラをローラ4Bとしている。
また、現像液の液面上方にも、感光材料Sを処理槽2内
に搬入するためのローラ5および処理槽2外に搬出する
ためのローラ6がそれぞれ設置されている。
に搬入するためのローラ5および処理槽2外に搬出する
ためのローラ6がそれぞれ設置されている。
このようなローラ4A、4B、5.6は、その全部また
は一部が、図示しない駆動源により所定方向に駆動回転
するようになっている。
は一部が、図示しない駆動源により所定方向に駆動回転
するようになっている。
なお、ローラの配置パターンは、図示のものに限定され
ないことは言うまでもない。
ないことは言うまでもない。
処理槽2の上部には、新たな現像液10を補充するため
の吸液管7および疲労した現像液10をオーバーフロー
により排出する排液管が、それぞれ、処理槽2の側壁を
貫通して設置されている。 吸液管7からは、例えば、
感光材料1m当り3〜100m1の現像液10が補充さ
れ、排液管8からは、補充量とほぼ同量の疲労した現像
液10が排出される。
の吸液管7および疲労した現像液10をオーバーフロー
により排出する排液管が、それぞれ、処理槽2の側壁を
貫通して設置されている。 吸液管7からは、例えば、
感光材料1m当り3〜100m1の現像液10が補充さ
れ、排液管8からは、補充量とほぼ同量の疲労した現像
液10が排出される。
さて、感光材料Sの乳剤面と接触する側のローラ4Aに
は、その外周面に付着した処理液の境膜を破壊(または
剥離)する境膜破壊手段が設けられている。 以下、こ
の境膜破壊手段の構成例について説明する。
は、その外周面に付着した処理液の境膜を破壊(または
剥離)する境膜破壊手段が設けられている。 以下、こ
の境膜破壊手段の構成例について説明する。
第2図は、境膜破壊手段の構成例を拡大して示す斜視図
である。 同図に示すように、境膜破壊手段であるブレ
ード9は、図示しない取付は部材により両側板21間に
固定される基部91と、先端に向って厚さが漸減する先
端部(薄肉部)92とで構成され、先端部92が、ロー
ラ4Aの外周面に接触するように設置されている。
である。 同図に示すように、境膜破壊手段であるブレ
ード9は、図示しない取付は部材により両側板21間に
固定される基部91と、先端に向って厚さが漸減する先
端部(薄肉部)92とで構成され、先端部92が、ロー
ラ4Aの外周面に接触するように設置されている。
なお、ブレード9は、基部91から先端部92へ向けて
その厚さがほぼ同一のものであってもよい。
その厚さがほぼ同一のものであってもよい。
ローラ4Aの外周面に対するブレード9の接触面圧は、
0.001〜O,1kg/cm”程度、特に0.005
〜0.02kg/cm”程度とするのが好ましい。 こ
の接触面圧がO、OO1kg/crn”未満であると、
ローラ4Aの外周面に付着した現像液の境膜を破壊する
作用が不十分となり、また0 、 1 kg/cm”
を超えると、ローラ4Aの回転負荷が大きくなり、搬送
不良の原因ともなり、しかもブレード9の材質によって
は、その劣化が早くなる。
0.001〜O,1kg/cm”程度、特に0.005
〜0.02kg/cm”程度とするのが好ましい。 こ
の接触面圧がO、OO1kg/crn”未満であると、
ローラ4Aの外周面に付着した現像液の境膜を破壊する
作用が不十分となり、また0 、 1 kg/cm”
を超えると、ローラ4Aの回転負荷が大きくなり、搬送
不良の原因ともなり、しかもブレード9の材質によって
は、その劣化が早くなる。
なお、通常、ブレード9のローラ4Aへの密着力は、通
常、ブレードの弾性力により与えられているが、ブレー
ド9の先端部92内に磁性材料を配合しく例えば、ゴム
磁石のようなもの)、ローラ4A自体またはその内部を
磁性材料(例えば、鉄、ステンレス、コバルト)で構成
し、先端部72とローラ4Aとが磁力により吸引される
ようにして密着力を与え、または高めることも可能であ
る。
常、ブレードの弾性力により与えられているが、ブレー
ド9の先端部92内に磁性材料を配合しく例えば、ゴム
磁石のようなもの)、ローラ4A自体またはその内部を
磁性材料(例えば、鉄、ステンレス、コバルト)で構成
し、先端部72とローラ4Aとが磁力により吸引される
ようにして密着力を与え、または高めることも可能であ
る。
なお、このようなブレード9は、1つのローラ4Aに対
し、2以上設けてもよく、この場合には、境膜を破壊す
る効果が高まる。
し、2以上設けてもよく、この場合には、境膜を破壊す
る効果が高まる。
また、ブレード9は、図示のような形状に限定されない
。
。
ブレード9の構成材料は、処理液に対し、耐薬品性を有
するものであればよ(、例えば天然ゴム、インブレンゴ
ム、クロロブレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、フ
ッ素ゴム、ブタジェンゴム、スチレンブタジェンゴム、
エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム等の各種ゴム、
軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アイオノマー樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等の軟
質樹脂等の弾性材料が挙げられ、また、ラバロン、サー
モラン、エラストラン、ハイトレル、サンブレーン等の
エラストマーを用いることもできる。
するものであればよ(、例えば天然ゴム、インブレンゴ
ム、クロロブレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、フ
ッ素ゴム、ブタジェンゴム、スチレンブタジェンゴム、
エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム等の各種ゴム、
軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アイオノマー樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等の軟
質樹脂等の弾性材料が挙げられ、また、ラバロン、サー
モラン、エラストラン、ハイトレル、サンブレーン等の
エラストマーを用いることもできる。
このようなブレード9は、機械的に可動する部分がなく
、構造が簡単であり、設置スペースも小さくてよいとい
う利点があり、装置の小型化、低コスト化に寄与する。
、構造が簡単であり、設置スペースも小さくてよいとい
う利点があり、装置の小型化、低コスト化に寄与する。
なお、本発明において、境膜破壊手段は、ブレードに限
定されず、例えば、ローラ4Aの外周面に接触するブラ
シ(固定的に設置されたもの、回転や上下動等の稼動す
るもののいずれでもよい)、ローラ4Aの外周面に向け
て現像液10の噴流を噴出させるもの、ローラ4Aに超
音波振動等の振動を与えるもの、ローラ4Aの外周面に
クリーニングローラを当接させたもの、ローラ4Aの外
周面から境膜を吸引して除去するもの、または、これら
のうちの2以上を組み合せたもの等でもよい。
定されず、例えば、ローラ4Aの外周面に接触するブラ
シ(固定的に設置されたもの、回転や上下動等の稼動す
るもののいずれでもよい)、ローラ4Aの外周面に向け
て現像液10の噴流を噴出させるもの、ローラ4Aに超
音波振動等の振動を与えるもの、ローラ4Aの外周面に
クリーニングローラを当接させたもの、ローラ4Aの外
周面から境膜を吸引して除去するもの、または、これら
のうちの2以上を組み合せたもの等でもよい。
このようなブレード9に代表される境膜破壊手段は、少
なくとも搬送経路の前半にあるローラ4Aに対し設置さ
れているのが好ましく、特に、現像液中における搬送経
路長の1/3以内にあるローラ4Aに対し設置されてい
るのが好ましい。 その理由は、搬送経路の前半におい
ては、感光材料Sの露光部分(画面)から溶出するハロ
ゲンイオンや現像抑制剤等の溶出物の量が多く、転写跡
や尾ひき現象が生じ易くなるからである。
なくとも搬送経路の前半にあるローラ4Aに対し設置さ
れているのが好ましく、特に、現像液中における搬送経
路長の1/3以内にあるローラ4Aに対し設置されてい
るのが好ましい。 その理由は、搬送経路の前半におい
ては、感光材料Sの露光部分(画面)から溶出するハロ
ゲンイオンや現像抑制剤等の溶出物の量が多く、転写跡
や尾ひき現象が生じ易くなるからである。
なお、本発明では、境膜破壊手段を搬送経路の後半にあ
るローラ4Aに対し設置することおよび感光材料Sの裏
面側にあるローラ4Bに対し設置することを妨げるもの
ではない。
るローラ4Aに対し設置することおよび感光材料Sの裏
面側にあるローラ4Bに対し設置することを妨げるもの
ではない。
次に、感光材料処理装置1の作動について説明する。
ローラ4A、4B、5および6の全部または一部を回転
させた状態で、感光材料Sをローラ5間に導入すると、
感光材料Sは、ローラ5、ローラ4Aおよび4B、ロー
ラ6を順次繰て、U字状をなす搬送経路に沿って搬送さ
れる。
させた状態で、感光材料Sをローラ5間に導入すると、
感光材料Sは、ローラ5、ローラ4Aおよび4B、ロー
ラ6を順次繰て、U字状をなす搬送経路に沿って搬送さ
れる。
このとき、感光材料Sは、処理槽2内に満たされた現像
液に浸漬され、現像処理がなされる。
液に浸漬され、現像処理がなされる。
感光材料Sが現像液10に浸漬されると、乳剤層中から
ハロゲンイオンや現像抑制剤等が溶出する。 このよう
な溶出物の溶出量は、感光材料Sが現像液10に浸漬さ
れた直後が最も多く、その後、徐々に減少する傾向を示
す。
ハロゲンイオンや現像抑制剤等が溶出する。 このよう
な溶出物の溶出量は、感光材料Sが現像液10に浸漬さ
れた直後が最も多く、その後、徐々に減少する傾向を示
す。
一方、ローラ4A、4Bの外周面には、現像液の境膜(
境界層)が存在する。 そして、感光材料Sの乳剤面が
ローラ4Aと接触したとき、前記乳剤層中からの溶出物
がローラ4Aの外周面にある境膜内に侵入する。
境界層)が存在する。 そして、感光材料Sの乳剤面が
ローラ4Aと接触したとき、前記乳剤層中からの溶出物
がローラ4Aの外周面にある境膜内に侵入する。
この状態で、ローラ4Aが、再び感光材料Sの乳剤面に
接触すると、境膜内に存在する溶出物が接触した乳剤面
に現像抑制等の悪影響を及ぼし、転写跡や尾びき現象が
生じるが、本発明では、境膜破壊手段であるブレード9
が、ローラ4Aが次に感光材料Sと接触する前に溶出物
を含む境膜を破壊(剥離)し、現像液中に分散させるの
で、転写跡や尾びき現象の発生が防止される。
接触すると、境膜内に存在する溶出物が接触した乳剤面
に現像抑制等の悪影響を及ぼし、転写跡や尾びき現象が
生じるが、本発明では、境膜破壊手段であるブレード9
が、ローラ4Aが次に感光材料Sと接触する前に溶出物
を含む境膜を破壊(剥離)し、現像液中に分散させるの
で、転写跡や尾びき現象の発生が防止される。
また、感光材料Sが、リス型のフィルムである場合、ブ
ロマイドドラッキングが防止される。
ロマイドドラッキングが防止される。
以上では、現像処理について説明したが、本発明はこれ
に限らず、漂白、漂白定着、定着、安定、反転、調整、
停止等の他の処理についても適用することができる。
に限らず、漂白、漂白定着、定着、安定、反転、調整、
停止等の他の処理についても適用することができる。
従って、本発明における処理液としては、黒白現像液、
発色現像液、漂白液、定着液、漂白定着液、安定液、反
転液、停止液等が挙げられ、これらの処方は、特に限定
されず、公知のいずれのものであってもよい。 なお、
これら処理液の詳細については、日本写真学余線「写真
工学の基礎」コロナ社刊(昭和54年)P299 r第
4章現像処理」等の文献に記載されたものを適用するこ
とができる。
発色現像液、漂白液、定着液、漂白定着液、安定液、反
転液、停止液等が挙げられ、これらの処方は、特に限定
されず、公知のいずれのものであってもよい。 なお、
これら処理液の詳細については、日本写真学余線「写真
工学の基礎」コロナ社刊(昭和54年)P299 r第
4章現像処理」等の文献に記載されたものを適用するこ
とができる。
本発明の感光材料処理装置において、処理対象とされ感
光材料Sの種類は特に限定されず、カラーおよび黒白の
いずれであってもよい。
光材料Sの種類は特に限定されず、カラーおよび黒白の
いずれであってもよい。
例えば、カラーネガフィルム、カラー反転フィルム、カ
ラーポジフィルム、カラー印画紙、カラー反転印画紙、
黒白ネガフィルム、黒白反転フィルム、X線写真感光材
料、黒白印画紙、黒白反転印画紙、マイクロフィルム等
が挙げられ、そのサイズも特に限定されない。
ラーポジフィルム、カラー印画紙、カラー反転印画紙、
黒白ネガフィルム、黒白反転フィルム、X線写真感光材
料、黒白印画紙、黒白反転印画紙、マイクロフィルム等
が挙げられ、そのサイズも特に限定されない。
本発明の感光材料処理装置は、例えば、大型自動現像機
、小型自動現像機(ミニラボ)、湿式の複写機、プリン
タープロセッサー、ビデオプリンタープロセッサー、写
真プリント作成コインマシーン、検版用カラーペーパー
処理機等の各種感光材料処理装置に適用することができ
る。
、小型自動現像機(ミニラボ)、湿式の複写機、プリン
タープロセッサー、ビデオプリンタープロセッサー、写
真プリント作成コインマシーン、検版用カラーペーパー
処理機等の各種感光材料処理装置に適用することができ
る。
以上、本発明の構成例を例示して説明したが、本発明は
、これらに限定されるものではない。
、これらに限定されるものではない。
〈実施例〉
以下、本発明の具体的実施例について説明する。
(実施例1)
富士写真フィルム社製カラーネガ現像機FNCP−30
0を改造し、その現像槽を第1図に示す構造とした。
0を改造し、その現像槽を第1図に示す構造とした。
現像液中の搬送経路長に対し、その始点から1/3以内
にある乳剤面側の各ローラに、第2図に示す形状のブレ
ードをそれぞれ2枚ずつ設置した。
にある乳剤面側の各ローラに、第2図に示す形状のブレ
ードをそれぞれ2枚ずつ設置した。
ブレードの材質は、シリコーンゴムであり、ローラ4A
の外周面に対するブレードの接触面圧は、約0 、 0
1 kg/c+o”とした。
の外周面に対するブレードの接触面圧は、約0 、 0
1 kg/c+o”とした。
上記現像機における処理工程および処理液の処方は、特
開平01−259359号公報の実施例1に従った。
開平01−259359号公報の実施例1に従った。
特開平01−259359号公報の実施例1試料101
に記載の感光材料(フィルム)に4駒毎に8倍オーバー
露光の画像を露光し、他の3駒は、反射率18%の反射
板を標準露光した。 そして、この感光材料を上記環(
III 11!を用いて処理し、転写跡や尾びき発生に
よる処理ムラの程度を調べた。 その結果を下記表1に
示す。
に記載の感光材料(フィルム)に4駒毎に8倍オーバー
露光の画像を露光し、他の3駒は、反射率18%の反射
板を標準露光した。 そして、この感光材料を上記環(
III 11!を用いて処理し、転写跡や尾びき発生に
よる処理ムラの程度を調べた。 その結果を下記表1に
示す。
なお、処理ムラの発生についての評価は、次のようにし
て行なった。
て行なった。
411丑
フィルムの処理ムラを拡大するために、処理後のフィル
ムの各画像を印画紙にプリントし、そのプリント画像に
、フィルムのフレーム像およびパーフォレーション像が
写っているか否かを目視判定した。
ムの各画像を印画紙にプリントし、そのプリント画像に
、フィルムのフレーム像およびパーフォレーション像が
写っているか否かを目視判定した。
(実施例2)
現像液中の搬送経路長に対し、その始点から1/2以内
にある乳剤面側の各ローラに、ブレードをそれぞれ2枚
ずつ設置した以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発
生の程度を調べた。 その結果を下記表1に示す。
にある乳剤面側の各ローラに、ブレードをそれぞれ2枚
ずつ設置した以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発
生の程度を調べた。 その結果を下記表1に示す。
(比較例1)
いずれのローラに対してもブレードを設置しない以外は
、実施例1と同様にして処理ムラ発生の程度を調べた。
、実施例1と同様にして処理ムラ発生の程度を調べた。
その結果を下記表1に示す。
表 1
処理ムラ発生の程度
実施例1 像の転写跡なし
実施例2 像の転写跡なし
比較例1 像の転写跡あり
上記表1に示すように、本発明の実施例1および2では
、いずれも処理ムラの発生が抑制されている。
、いずれも処理ムラの発生が抑制されている。
(実施例3)
富士写真フィルム社グランデックス処理機GA−100
を改造し、その現像機において、現像液中の搬送経路長
に対し、その始点から1/3以内にある乳剤面側の各ロ
ーラに、実施例1と同様のブレードを1枚ずつ設置した
。
を改造し、その現像機において、現像液中の搬送経路長
に対し、その始点から1/3以内にある乳剤面側の各ロ
ーラに、実施例1と同様のブレードを1枚ずつ設置した
。
ブレードのローラ4Aの外周面に対する接触面圧は、約
0 、 08 kg7cm”とした。
0 、 08 kg7cm”とした。
上記現像機における処理工程は、現像35℃20秒、定
着35℃20秒、水洗35℃20秒および乾燥47℃2
2秒を順次行なうものであり、処理液の処方は、富士写
真フィルム社製グランデックス処理剤とした。
着35℃20秒、水洗35℃20秒および乾燥47℃2
2秒を順次行なうものであり、処理液の処方は、富士写
真フィルム社製グランデックス処理剤とした。
感光材料としては、富士写真フィルム社製グランデック
ス感光材料GA−100(四つ切りサイズ25.4 X
30.5co)を用い、この感光材料に、線数65本
/インチの50%網点露光(15°傾斜して露光し、全
露光量の5%の均−露、光も併せて行なう)し、これを
上記処理機を用いて処理(感光材料の一方の側端縁を処
理槽の側部に位置合せして搬送)し、転写跡や尾びき発
生による処理ムラの程度を調べた。 その結果を下記表
2に示す。
ス感光材料GA−100(四つ切りサイズ25.4 X
30.5co)を用い、この感光材料に、線数65本
/インチの50%網点露光(15°傾斜して露光し、全
露光量の5%の均−露、光も併せて行なう)し、これを
上記処理機を用いて処理(感光材料の一方の側端縁を処
理槽の側部に位置合せして搬送)し、転写跡や尾びき発
生による処理ムラの程度を調べた。 その結果を下記表
2に示す。
なお、処理ムラの発生についての評価は、次のようにし
て行なった。
て行なった。
と11丑
処理後の感光材料に、約15°傾斜した市松模様のパタ
ーンが重なって表われたか否かを目視判定した。
ーンが重なって表われたか否かを目視判定した。
(比較例2)
いずれのローラに対してもブレードを設置しない以外は
、実施例3と同様にして処理ムラ発生の程度を調べた。
、実施例3と同様にして処理ムラ発生の程度を調べた。
その結果を下記表2に示す。
表 2
処理ムラ発生の程度
実施例3 市松模様の重なりなし
比較例2 市松模様の重なりあり
上記表2に示すように、本発明の実施例3では、処理ム
ラの発生が抑制されている。
ラの発生が抑制されている。
(実施例4)
ブレードに代り、駆動回転するローラーブラシを各ロー
ラの外周面に接触させた以外は、実施例1と同様にして
処理ムラ発生の程度を調べたところ、同様に処理ムラの
発生が抑制された。
ラの外周面に接触させた以外は、実施例1と同様にして
処理ムラ発生の程度を調べたところ、同様に処理ムラの
発生が抑制された。
(実施例5)
ブレードに代り、現像液の循環路を有し、その吐出側に
、各ローラの外周面に向けて現像液の噴流を噴出するノ
ズルを設けた装置(噴出量5ε/分)を設置した以外は
、実施例1と同様にして処理ムラ発生の程度を調べたと
ころ、同様に処理ムラの発生が抑制された。
、各ローラの外周面に向けて現像液の噴流を噴出するノ
ズルを設けた装置(噴出量5ε/分)を設置した以外は
、実施例1と同様にして処理ムラ発生の程度を調べたと
ころ、同様に処理ムラの発生が抑制された。
(実施例6)
漂白槽を第1図に示す構造とした現像機を用いて処理し
た以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発生(漂白ム
ラ)の程度を調べたところ、同様に処理ムラの発生が抑
制された。
た以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発生(漂白ム
ラ)の程度を調べたところ、同様に処理ムラの発生が抑
制された。
(実施例7)
定着槽を第1図に示す構造とした現像機を用いて処理し
た以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発生(定着ム
ラ)の程度を調べたところ、同様に処理ムラの発生が抑
制された。
た以外は、実施例1と同様にして処理ムラ発生(定着ム
ラ)の程度を調べたところ、同様に処理ムラの発生が抑
制された。
〈発明の効果〉
以上述べたように、本発明の感光材料処理装置によれば
、転写跡や尾ひき現象等の処理ムラを防止し、写真性を
向上することができる。
、転写跡や尾ひき現象等の処理ムラを防止し、写真性を
向上することができる。
第1図は、本発明の感光材料処理装置の構成例を示す断
面側面図である。 第2図は、本発明における境膜破壊手段の構成例を拡大
して示す斜視図である。 符号の説明 1・・・感光材料処理装置 2・・・処理槽 3・・・ラック 4A、4B、5.6・・・ローラ 7・・・給液管 8・・・排液管 9・・・ブレード 91・・・基部 92・・・先端部 10・・・現像液 S・・・感光材料 出 願 人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 石 井 陽 −同 弁
理士 増 1) 達 哉IGI 4A 4B
面側面図である。 第2図は、本発明における境膜破壊手段の構成例を拡大
して示す斜視図である。 符号の説明 1・・・感光材料処理装置 2・・・処理槽 3・・・ラック 4A、4B、5.6・・・ローラ 7・・・給液管 8・・・排液管 9・・・ブレード 91・・・基部 92・・・先端部 10・・・現像液 S・・・感光材料 出 願 人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 石 井 陽 −同 弁
理士 増 1) 達 哉IGI 4A 4B
Claims (3)
- (1)処理槽と、この処理槽内に入れられた処理液と、
ハロゲン化銀感光材料を所定の搬送経路で搬送する搬送
手段とを有する感光材料処理装置であって、 前記搬送手段は、前記搬送経路に沿って設置された複数
のローラを有し、これらのローラのうち、前記ハロゲン
化銀感光材料の乳剤層と接する側にあるローラに、該ロ
ーラの表面に付着した処理液の境膜を破壊する境膜破壊
手段を設置したことを特徴とする感光材料処理装置。 - (2)前記境膜破壊手段は、少なくとも前記搬送経路の
前半にあるローラに対し設置されている請求項1に記載
の感光材料処理装置。 - (3)前記境膜破壊手段は、先端部がローラのの表面に
接触するよう設置されたブレードである請求項1または
2に記載の感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326814A JP2759117B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326814A JP2759117B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 感光材料処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04195041A true JPH04195041A (ja) | 1992-07-15 |
| JP2759117B2 JP2759117B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=18192007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2326814A Expired - Fee Related JP2759117B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2759117B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8084774B2 (en) | 2002-08-29 | 2011-12-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135743U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-12 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | 自動現像機における搬送ロ−ラの洗浄装置 |
| JPS6065749U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-10 | コニカ株式会社 | 自動現像機 |
| JPH01217344A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光材料処理装置のローラ洗浄方法 |
| JPH0453250U (ja) * | 1990-09-12 | 1992-05-07 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2326814A patent/JP2759117B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135743U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-12 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | 自動現像機における搬送ロ−ラの洗浄装置 |
| JPS6065749U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-10 | コニカ株式会社 | 自動現像機 |
| JPH01217344A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光材料処理装置のローラ洗浄方法 |
| JPH0453250U (ja) * | 1990-09-12 | 1992-05-07 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8084774B2 (en) | 2002-08-29 | 2011-12-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements |
| US8097889B2 (en) | 2002-08-29 | 2012-01-17 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having light emitting elements with a shared electrode |
| US8680533B2 (en) | 2002-08-29 | 2014-03-25 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements with a shared electrode |
| US8735918B2 (en) | 2002-08-29 | 2014-05-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light-emitting device having light-emitting elements with polygonal shape |
| US8735911B2 (en) | 2002-08-29 | 2014-05-27 | Seoul Semiconductor Co., Ltd. | Light emitting device having shared electrodes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2759117B2 (ja) | 1998-05-28 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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