JPH0419672Y2 - - Google Patents

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JPH0419672Y2
JPH0419672Y2 JP1985068354U JP6835485U JPH0419672Y2 JP H0419672 Y2 JPH0419672 Y2 JP H0419672Y2 JP 1985068354 U JP1985068354 U JP 1985068354U JP 6835485 U JP6835485 U JP 6835485U JP H0419672 Y2 JPH0419672 Y2 JP H0419672Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器の表示窓に関し、特に防滴、
防塵構造の携帯用電子機器に適用して好適なもの
である。
〔考案の概要〕
本考案は防滴、防塵構造の電子機器において、
機体側に配されるインジケーター表示用の発光体
に対向して匣体側に穿設された透孔に、透光性を
有する弾性体よりなるキヤツプを嵌着することに
よつて信頼性の高い密閉状態が得られるインジケ
ーター類の表示窓を実現したものである。
〔従来の技術〕
携帯用の電子機器は、スキー、登山等のアウト
ドアスポーツ時や、海辺等において使用すること
が多い。そのため近年この種の電子機器において
は水滴、砂、塵埃等の進入を防止するようにした
防滴、防塵構造の電子機器が用いられている。
従来のこの種の電子機器におけるインジケータ
ー類の表示窓の密閉構造は、第6図に示す如く機
体側に配されるインジケーター表示用の発光ダイ
オード1に対応して匣体2に穿設された透孔3
に、アクリル等の硬質の透光性材よりなるキヤツ
プ4をそのフランジ部4aにおいて超音波溶着5
によつて取付け、さらに信頼性の高い密閉状態を
得るために溶剤6によつてキヤツプ4のフランジ
部4aと匣体2間を接着していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこの電子機器のインジケ
ーター類の表示窓は、キヤツプ4の取付けにおい
て超音波溶着に加えて溶剤を用いるので取付工数
が増加すると共に溶剤による接着には作業注意が
必要であるため作業効率が悪くなり、また溶着を
行う際には、この溶着に要する溶着面積を多く必
要とし、このため透孔3に対してキヤツプ4を大
型に形成する必要があり、コストの点で不利であ
る等、種々の不都合を有していた。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、取付
けが簡単で信頼性の高い密閉状態の得られる電子
機器のインジケーター類の表示窓を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述の目的を達成するために、例えば
テープレコーダの場合、機体11側に配されるイ
ンジケーター表示用の発光体としての発光ダイオ
ード24に対向して匣体の蓋13に取付透孔28
を穿設し、この取付透孔28に、透光性を有する
弾性体によつて形成されるとともに、R状に形成
され取付透孔28に挿通される上端部29aと、
取付透孔28に嵌合される溝部29bと、取付透
孔28の周縁部に係止される下端部29cとから
成るキヤツプ29を匣体の内側から挿入して嵌着
することによつてインジケーター類の表示窓27
を形成するようにしたものである。
〔作用〕
蓋13に形成された表示窓27は、発光ダイオ
ード24の点灯光がキヤツプ29を透過すること
により表示がなされ、このキヤツプ29はその弾
性によつて取付透孔28に対して密着状に嵌合さ
れるため充分な密閉状態が確保され、このため蓋
13の閉塞状態において蓋13の内部に水滴等が
侵入するおそれはない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例であるテープレコーダを
第1図〜第5図に従つて説明する。
図において10はカセツトテープを記録媒体と
して用いる携帯用小型テープレコーダを全体とし
て示し、このテープレコーダ10の機体11は外
匣12に収納され、テープカセツトの装填部11
aが上面開口側に表出される。そしてこのテープ
カセツト装填部11aを閉塞する匣状の蓋13が
外匣12の後面にヒンジ部を介して開閉自在に蝶
着され、閉塞時において周端縁部13aが外匣1
2の開口周縁部12aに当接される。
そして、このテープレコーダ10は防滴、防塵
構造とするために蓋13の周端縁部13aに弾性
パツキング14が嵌着されて、このパツキング1
4を介して周端縁部13aは外匣12の開口周縁
部12aに当接されて密閉状に閉塞されるように
なされている。
またこのテープレコーダ10の機体11の操作
部材、即ち操作釦群15は外匣12の前面に弾性
帽体16を介して突出されている。即ちこの弾性
帽体16は弾性板状体17に一体に突出形成され
ており、この弾性帽体16内に機体11より外匣
12を貫通して突出される操作釦15を夫々挿入
して弾性板状体17を外匣12の前面に接着する
ことにより外匣12の操作釦15の貫通部が閉塞
されて密閉状態となる。
そしてこの密閉状態を保持するために外匣12
の前面に蓋体13を閉塞状態においてロツクする
ロツク板19が蝶着されている。
このロツク板19の下半部には操作釦群15が
挿通して表出する透孔20が穿設されており、ま
たこのロツク板19の内面側には金属板21が張
設され、この金属板21の上縁部には内側へ弾性
的に屈曲される係合片21aが形成されている。
一方蓋13の前面にはロツク板19の上縁部と対
応して段面部13bが形成され、この段面部13
bに係合突縁部22aが形成された金属板22が
固定されており、この金属板22の係合突縁部2
2aにロツク板19の金属板21の係合片21a
を係合させることによつて蓋13が閉塞状態でロ
ツクされる。
またこの実施例のテープレコーダ10はラジオ
付き構成であり、ラジオ部の選局指針23が機体
11のヘツド収納枠部11bの上面側を走行する
ように配されており、またヘツド収納枠部11b
の上面にはインジケーター類の表示機構としての
発光体、例えば赤色発光ダイオード24が並設さ
れている。
この両発光ダイオード24は、テープレコーダ
動作時にはテープの走行方向に対応していずれか
一方側が点灯され、またラジオ動作時には一方の
発光ダイオード24はバツテリーチエツク用に常
時点灯され、他方の発光ダイオード24はFMス
テレオ同調時に点灯されるようになされている。
そして、蓋13にはカセツト確認窓25の他、
機体11側の選局指針23に対応してチユーニン
グ表示窓26及び発光ダイオード24に対応して
インジケーター表示窓27が夫々形成され、これ
らの窓25,26及び27は密閉性が充分確保さ
れるように形成されており、インジケーター表示
窓27からは発光ダイオード24の点灯光が透過
されて外部に表示がなされる。
このインジケーター表示窓27は、本考案にお
いては発光ダイオード24に対向して蓋13に穿
設された取付透孔28と、この取付透孔28に嵌
着される透光性弾性体としての透明ゴムよりなる
キヤツプ29とによつて構成し、このキヤツプ2
9は、上端部29aがR状に形成されていると共
に中央に溝部29bが形成され、この溝部29b
の径aは蓋13の取付透孔28の開口径bより僅
かに大に形成してあり、さらにこのキヤツプ29
の下端部29cの下面中央には凹孔29dが穿設
されている。
そしてこのキヤツプ29を蓋13の取付透孔2
8に取付ける際には、第4図に示すように凹孔2
9d治具Jを挿入し、この治具Jによつてキヤツ
プ29の上端部29aを蓋13の内側から取付透
孔28に挿通させて溝部29bにおいて嵌合固定
する。このようにして取付透孔28に取付けられ
たキヤツプ29は、溝部29bの径aが取付透孔
28の開口径bより大に形成されていることによ
り、溝部29bにおいて圧縮された状態で密着状
に嵌合され、このため完全な密閉状態が確保され
ることになる。
このように本例の表示窓27は、キヤツプ29
を取付透孔28に挿入・嵌合させるだけの簡単な
作業で取付けを行なうことができ、取付透孔28
に嵌着されたキヤツプ29はその弾性によつて信
頼性の高い密閉状態が保たれるので蓋13の閉塞
時に水滴等が蓋13の内部に侵入するおそれはな
く、またこのキヤツプ29の取付けにおいては余
分な取付面積を必要としないので、キヤツプ29
は取付透孔28の大きさに対応して小さく形成し
たものを用いることができ、コスト低減にも有効
である。
またキヤツプ29は、上端部29aがR状に形
成されていることにより、上述したような取付作
業においては取付透孔28への挿入が容易で、ま
た発光ダイオード24の点灯時にはレンズ効果が
得られて透過光が拡散され、従つて小さな発光ダ
イオードの弱い光でも明確な表示がなされること
になる。
また第5図は本考案の表示窓の変形例で、同図
Aはキヤツプ29を外部接触から保護するために
蓋13の上面にキヤツプ29の上端部を囲むよう
に壁部30を形成し、また同図Bは蓋13の内側
からキヤツプ29に接触される場合に蓋13の下
面にキヤツプ29の下端部29cを囲むようにし
て壁部31を形成し、夫々キヤツプ29が破壊さ
れるのを防止するようにしたものであり、さらに
両者を複合した構成、即ち蓋13の上下面に夫々
壁部を形成してもよく、これによつてより一層の
キヤツプ29の破壊防止の効果を得ることができ
る。
また、以上の実施例においては、キヤツプ29
に透光性弾性材として透明ゴムを用いていること
により、表示窓27は発光ダイオード24の発光
色即ち赤色で表示されることになるが、このキヤ
ツプ29に種々の色に着色した透光性弾性材を用
いることにより同一の発光ダイオードで種々の異
なつた表示色を得ることができ、例えば一方の表
示窓27と他方の表示窓27とで異なつた色の表
示を行なうようにしてもよい。
さらに本実施例ではキヤツプ29に透明ゴムを
用いてあるが、これに限ることなく例えば弾性を
有する樹脂材を用いてもよい。
尚、本考案による表示窓は、本実施例に示すよ
うな防滴、防塵構造のテープレコーダに適用して
最も効果が大きいものである。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、匣体側に形成さ
れた透孔に透光性弾性体よりなるキヤツプを嵌着
することによつて表示窓を形成するようにしたこ
とにより、従来の如く超音波溶着や溶剤を用いる
ことなく簡単な取付作業で信頼性の高い密閉状態
が得られ、またこのキヤツプの取付においては余
分な取付面積を必要としないのでキヤツプは透孔
の大きさに対応して小さく形成されたものを用い
ることができてコスト低減の点でも有効である
等、実用的な効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるテープレコーダの表示窓
部の断面図、第2図は本考案の表示窓を備えたテ
ープレコーダの斜視図で、蓋を閉塞した状態、第
3図は同、蓋を開いた状態、第4図はキヤツプの
取付透孔に対する取付けの説明に供する図、第5
図A及びBは本考案の表示窓の変形例の断面図、
第6図は従来の表示窓の説明図である。 図中、11は機体、13は蓋、24は発光ダイ
オード、27は表示窓、28は取付透孔、29は
キヤツプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体側に配されるインジケーター表示用の発光
    体に対向して匣体側に透孔を形成し、該透孔に、
    透光性を有する弾性体によつて形成されるととも
    に、R状に形成され上記透孔に挿通される上端部
    と、上記透孔に嵌合される溝部と、上記透孔の周
    縁部に係止される下端部とから成るキヤツプを匣
    体の内側から挿入して嵌着するように構成した電
    子機器の表示窓。
JP1985068354U 1985-05-09 1985-05-09 Expired JPH0419672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985068354U JPH0419672Y2 (ja) 1985-05-09 1985-05-09

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JPS61187099U JPS61187099U (ja) 1986-11-21
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543522Y2 (ja) * 1976-03-16 1980-10-14
JPS59130206U (ja) * 1983-02-19 1984-09-01 ソニー株式会社 カセツトテ−ププレ−ヤ

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JPS61187099U (ja) 1986-11-21

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